JP2919649B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナで読取った原
稿を画像モニタに表示し、その所定領域に対して所定の
画像処理を施してプリント出力させるようにした画像処
理装置に関するものである。
【0002】
【発明の技術的背景】原稿をスキャナによって読込み、
この読込んだ画像を基にして画像に着色したり、画像の
一部を切出して編集したり、他の画像と組合せたり、種
々の画像処理をしてプリンタに出力するようにした画像
処理装置が考えられている。この場合画像処理を行う領
域をデジタイザなどの領域入力手段により指定し、この
領域に色や模様付けなどの処理内容を指定する必要があ
る。
【0003】このように処理領域と処理内容との指定を
繰り返すことにより全領域の編集を完了するものである
が、この場合に画像の一部のみを変更して色・模様等の
編集は変更を必要としないものがある。例えば日付や、
場所等を変更するだけで他の画像は全く同一な広告用パ
ンフレット等をプリントする場合である。この場合に従
来の装置では日付や場所等のごく一部が変更となっただ
けの原稿であっても再度色や模様などを指定して、全く
同様な編集作業を繰り返す必要があった。このため編集
作業が面倒でその能率が悪くなるという問題があった。
この時最適な配色や模様付けをしたプリント出力を得る
ために、何度も色や模様の設定を変えたものを正式の出
力寸法でプリント出力したのでは、プリントに時間がか
かり、プリント用紙の使用量も増大する。
【0004】
【発明の目的】従ってこの発明は、一部だけが異なる複
数の原稿に対して、ほぼ同じ処理領域と処理内容を指定
して画像編集を行う場合に、同一の編集データを利用す
る原稿修正モードを選択可能として、処理領域・内容を
容易に能率良く編集できるようにした画像処理装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、原稿を読取
るスキャナと、この読取った画像を記憶するメモリ手段
と、この画像に施す着色および模様を含む画像処理の内
容を指令する処理内容入力手段と、この画像処理を施す
領域を指定する処理領域入力手段と、前記処理内容入力
手段で指令された処理内容を前記領域入力手段で指定さ
れた処理領域に対して画像処理を行う処理手段と、前記
スキャナで読取った画像に画像処理領域を重ねて表示す
る画像モニタと、入力された前記処理内容および処理領
を含む編集データを記憶する編集データメモリと、前
記編集データメモリと外部メモリとの間で編集データの
出し入れを行うための外部メモリドライブ手段と、前記
外部メモリドライブ手段を介して前記外部メモリから編
データを読出すと共にこの編集データの修正を可能に
する原稿修正キーと、前記スキャナで読取った画像に前
記編集データの処理を前記処理手段で施して得た画像を
プリントするプリンタと、前記処理手段で画像処理した
画像を所定寸法に縮小して前記プリンタに出力させる確
認キーとを備えることを特徴とする画像処理装置により
達成される。
【0006】ここに原稿修正キーによって外部メモリか
ら読込んだ編集データを、スキャナで読取った画像と重
ねて表示モニタに表示すれば、編集データを容易に確認
できる。
【0007】
【作用】スキャナにおいて原稿が読取られると、その画
像が画像モニタに表示される。これから行う画像処理の
内容に対応して画像処理領域を指定する。このように入
力された処理領域はモニタに画像と重ねて表示される。
操作者はこのモニタを見て処理領域を確認する。操作者
はこの処理内容と領域の入力を複数回繰り返し、この入
力結果が編集データとして編集データメモリに記憶され
る。
【0008】この編集メモリの内容はフロッピーディス
ク(以下FD)などの外部メモリにコピーされる。そし
てこの原稿と日付や場所等の一部のみが異なり他はほと
んど同一の他の原稿に対しては、原稿修正キーを押して
この原稿修正モードを選択する。このモードでは、この
新しい原稿の画像をスキャナで読込み、さらにこの画像
に対応する編集データを外部メモリから読出す。そして
必要に応じてこの編集データの修正を行った後、プリン
トを行う。この時、正式な寸法のプリント出力に先行し
て確認キーを押すことにより、所定寸法に縮小した確認
用のプリント(確認プリント)を出力させることができ
る。この確認プリントを見て色や模様などの編集の出来
具合を確認してから、正式寸法のプリントを行う。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例の斜視図、図2はそ
の内部構造を示す透視図、図3は側面の透視図、図4は
正面の透視図、図5はスキャナの押え蓋の上面を示す
図、図6はブロック図、図7は代表的な色付け処理の流
れ図、図8は本発明に係る原稿修正モードの動作流れ図
である。
【0010】まず図1〜図4に基づき各部の配置構造を
説明する。図1において符号10は横長の筐体であり、
この筐体10は左右一対の足部12、12により水平に
保たれている。筐体10の上面は上方へ開閉可能な蓋1
4となっている。また足12、12の下部はメンバー1
6により連結され、このメンバー16にはプリント済み
の用紙を受けるラック18が掛け止められている。
【0011】筐体10の内部には、図2および図3に示
すようにプリンタ20が収容されている。このプリンタ
20は横向きに平行に配設された給紙ロール22と、プ
ラテン24とを有する。このプラテン24は給紙ロール
22の手前側に位置し、給紙ロール22の下縁から引出
された用紙26はプラテン24に掛け回されてプラテン
24の前縁から下方へ導かれる。プラテン24はフィー
ドモータ28によりベルト駆動される。プリンタ20
は、プラテン24の前面に沿って左右に走行する印字ヘ
ッド30を備える。この印字ヘッド30はガイドロッド
32にガイドされ、キャリッジモータ34に巻き掛けた
ベルト36により左右に送られる。印字ヘッド30はこ
の実施例ではインクジェット方式のものであり、その復
帰位置(ホームポジション)ではインク噴出ノズルがキ
ャッピング部38により塞がれ、インク噴出ノズルの乾
燥が防止され、また清掃される。
【0012】40は清掃のためにこのキャッピング部3
8に噴出された廃液(廃棄インク)を集める廃液タンク
である。なおこの印字ヘッド30にはイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色のインクタンクとノズルと
が取付けられている。図4で42はこの印字ヘッド30
による印字領域を示している。
【0013】44はカッタであり、プラテン24の下方
にあってプリント用紙26を切断する。すなわちプリン
ト用紙26を挟んで固定刃と可動刃とが対向し、可動刃
がモータにより移動すると固定刃側に移動して用紙26
をカットするものである。
【0014】50はスキャナであり、蓋14の上面の右
側に位置する。このスキャナ50は、蓋14に上方から
載せられた押え蓋52と、この押え蓋52と筐体10の
蓋14との間に原稿53を挟んで右から左へ送る搬送機
構と、筐体10内に収容されたCCDラインセンサ54
と、原稿53の搬送方向に直交する主走査ライン上の画
像をこのラインセンサ54に導く光学系とを備える。搬
送機構は図4に示すように原稿53を上下から挟んで右
から左へ送る4個の送りローラ56で構成され、筐体1
0側の2つのローラ56はモータ(図示せず)によって
回転駆動される。光学系は適宜数のミラー58と、レン
ズ60とで構成される。なお62は光源である。
【0015】64は領域入力手段としてのデジタイザで
あり、このスキャナ50の原稿53の排出側、すなわち
左側に隣接して蓋14の上面に設けられている。このデ
ジタイザ64は座標検出板66とスタイラスペン68と
を備える。検出板66は全面に広がる抵抗体をもち、ス
タイラスペン68の先端でこの検出板66を押圧したと
きの抵抗値の変化から、座標を検出するものである。検
出板66には、例えば右上隅が基準位置として決めら
れ、原稿53の右上隅をこの基準位置に位置合せして固
定される。
【0016】70は液晶板からなる画像モニタ、72は
画像処理内容を指令する処理内容入力手段としてのキー
ボードであり、これらはスキャナ50の押え蓋52の上
面に取付けられている。すなわち図1および図5に示す
ように、押え板52の上面の奥側にモニタ70が、その
手前側にキーボード72が配列されている。このキーボ
ード72の操作については後記する。なおスキャナ50
の手前側には、図1に示すように確認キー74、スター
トキー76、プリント枚数入力キー78等が配設されて
いる。
【0017】プリンタ20と、スキャナ50と、デジタ
イザ64と、モニタ70と、キーボード72と、さらに
はキー74、76、78などとはそれぞれインターフェ
ース80a〜eを介してバス82に接続される(図
6)。ROM86にはCPU84の動作プログラムや種
々の定数などがメモリされている。バス82にはまた処
理手段としてのCPU84、ROM86、メモリ手段と
してのRAM88、編集データメモリ90、他のメモリ
手段としてのフレームメモリ92などが接続される。こ
のバス82を介して他のCPUなどに接続し、相互に画
像情報の送受信を行うようにしてもよい。
【0018】図5において94はオールクリア(AC)
キーであり、編集途中で全ての編集データを消すもので
ある。例えば処理領域と内容を順次入力して行ったが、
これらの入力した処理領域と内容を全て消して最初から
入力し直す場合に用いられる。
【0019】図1において96は外部メモリドライブ手
段としてのフロッピーディスクドライブ(FDD)であ
り、デジタイサ64の手前に設けられ、手前から外部メ
モリとしてのフロッピーディスク(FD)98が着脱可
能になっている。また100は原稿修正キー、102は
FDDセレクトキー、104は実行キーである。原稿修
正キー100は後記原稿修正モードを選択するためのも
のである。FDDセレクトキー102はこの原稿修正モ
ードでFDDを起動してFD98から必要な編集データ
を読出すためのものである。実行キー104は用いる編
集データを指定して読出しを実行するためのものであ
る。
【0020】
【色付け編集操作】次にこの実施例の基本的画像処理の
一例として色付け編集処理の操作を図5および図7等を
用いて説明する。まず原稿53をその表面(画像面)を
下にし、裏面を上にしてスキャナ50の右側の挿入口に
セットする(図7、ステップ200)。そしてスタート
キー76を押せばスキャナ50が始動し、原稿53を左
へ送りつつその下面(表面)の画像をラインセンサ54
で読取って行く(ステップ202)。この読取った画像
データはCPU84で画像処理されてRAM88にメモ
リされると共に、モニタ70に送られてここにこの画像
が表示される。
【0021】スキャナ50を通過して押え蓋52の左側
に排出された原稿53は、この排出口に隣接するデジタ
イザ64の検出板66上に表を上にして載せられ、基準
位置(右上隅)に原稿53の右上隅がセットされる(ス
テップ204)。
【0022】次に、キーボード72などを用いて色付け
編集作業が行われる(ステップ206)。まずモニタ7
0に表われた画像に対する画像処理内容はモード20
8、210、212のいずれかから選ぶ。
【0023】モード208は、画像の線で囲まれた領域
を、所定の色に塗り潰す場合に選ぶ。この塗り潰しのモ
ード208を選ぶ場合には領域指定の方法を選択する領
域指定方法選択手段としての1点指定キー214Aを押
し(ステップ214)、デジタイザ64のスタイラスペ
ン68で塗り潰す領域内の1点を指定すればこの塗り潰
す領域が入力される(ステップ216)。この指定され
た点は図5に示すモニタ70に画像と重ねてマークで表
示される。
【0024】モード210は望みの領域の黒地部分を希
望の色に変換する作業を選ぶものであり、この領域の指
定方法は2点指定と多点指定とが選択可能である。2点
指定は領域の対角位置の座標を指定するもので、2点指
定キー218Aで指定する(ステップ218)。多点指
定は領域の角を順次指定して行くものであり多点指定キ
ー220Aで指定する(ステップ220)。
【0025】領域指定の方法をこのようにキー218A
または220で選択した後、デジタイザ64から座標を
入力すれば(ステップ216)、その座標がモニタ70
に表示される。すなわち、2点指定キー218Aを押し
た場合にはデジタイザ64による第1番目の指定点はマ
ークでモニタ70に表示され、第2番目の点が指定され
ると他のマークが表示されると同時に矩形領域が枠線に
よって表示される。この枠線は実線あるいは点線であっ
たり、点滅する線であってもよい。多点指定キー220
Aを選択した場合には、指定された点はマークで表示さ
れ、各座標は指定された順番に枠線で結ばれる。
【0026】モード212は画像や文字を含む領域内の
背景すなわち白地部分を着色する背景塗り作業を選ぶ場
合のものであり、この作業の領域指定方法が2点指定キ
ー222Aまたは多点指定キー224Aから指定された
後(ステップ222、224)デジタイザ64から座標
を入力する(ステップ216)。この場合も前記モード
210の場合における指定と同様に領域の隅の座標がマ
ークで表示され、また枠線が表示される。
【0027】このように作業領域が入力された後、模様
の指定が行われる(ステップ226)。この指定は標準
模様指定キー群226Aあるいは登録模様指定キー群2
26Bの中の1つを押すことにより行う。模様の指定が
終ると次に色を指定する(ステップ228)。この色指
定は標準色キー群228Aと登録色キー群228Bの中
から1つを押して行う。また色の濃さを指定する場合に
は、濃度キー群226Cで指定してから色指定キーを押
す。
【0028】以上のように作業内容、作業領域を適宜回
数入力するとその内容が編集データメモリ90に記憶さ
れる(ステップ230、232)。その入力内容を確認
する場合には確認キー74(図1)を押す(ステップ2
34)。これにより入力した結果が例えばA7サイズに
縮小されてプリントされる。この確認プリントを見てさ
らに修正があれば修正部分に対して再度色編集作業を行
い、その結果は再び編集データメモリ90に記憶される
(ステップ236、238)。
【0029】CPU84はRAM88と編集データメモ
リ90との内容を組合せて画像をモニタ70に表示させ
る。ここにRAM88にメモリされるデータは、スキャ
ナ50の走査線上での画像などの変化点の座標と、この
変化点以降の色・模様などの情報を1グループとして圧
縮した状態のものである。
【0030】以上は色付け編集作業について説明した
が、この発明はこのほかの作業、例えば画像の拡大・縮
小、画像の切り貼り、写真原稿と文字原稿との合成、等
の種々の作業を行うものであってもよいのは勿論であ
る。
【0031】作業内容と作業領域とを入力した後、プリ
ント枚数を枚数入力キー78から入力し、スタートキー
76を再び押せばプリンタ20が起動する(ステップ2
40)。するとプリント用紙26が送られると共に印字
ヘッド30が左右に移動してカラープリントが行われ、
プリントされた用紙26は筐体10の下方にあるラック
18に集められる(ステップ242)。
【0032】なおスタートキー76の操作によって、あ
るいは不図示の他のキー操作によって、編集データメモ
リ90の内容が適宜のファイル名を付して外部メモリで
あるFD98に記憶される(ステップ244)。
【0033】ここにプリンタ20は、RAM88に圧縮
されてメモリされた変化点の座標と、編集データメモリ
90に記憶された処理領域・内容とを展開して各画素に
対するデータとしたビット・イメージの状態に復元しな
がらプリントする。このビット・イメージのデータはフ
レームメモリ92やページメモリ(図示せず)、あるい
はRAM88の一部にメモリしておいてからプリントす
るものであってもよい。
【0034】
【原稿修正モード】次に複数のほぼ同一の原稿に対する
編集を行うための原稿修正モードを説明する。このモー
ドではFD98に記憶された編集データを利用する。す
なわち図8に示すように以前に編集した原稿とほぼ同一
の他の原稿を編集する際には、これから編集しようとす
る他の原稿をスキャナ50にセットし(ステップ30
0)、原稿修正キー100を押す。するとこのモードに
入り(ステップ302)、スキャナ50は始動して原稿
の画像が読取られる(ステップ304)。この画像は液
晶(LCD)画像モニタに表示される(ステップ30
6)。
【0035】ここに以前に編集した原稿の編集データが
FD98に記憶されている場合には、FDDセレクトキ
ー102を押す(ステップ308)。するとこのFD9
8に記憶された全ての編集データのファイル名が番号付
けされて表示モニタ70の下段の表示部70Aに一覧表
示される。
【0036】用いるファイル名の番号を例えば標準色キ
ー群228Aから指定すれば、このファイル名の編集デ
ータが編集データメモリ90に読込まれる(ステップ3
10)。この編集データは画像モニタ70に画像と共に
表示される(ステップ306)。なおFDDセレクトキ
ー102を押すたびにファイル名が表示モニタ70の表
示部70Aに順番に表示され、使用するファイル名を表
示させることによりファイルを選択するようにしてもよ
い。
【0037】このモニタ70を見て読出した編集データ
が間違ったものであれば(ステップ312)、再度ファ
イル名を指定し直す。正しい編集データであることを確
認すれば実行キー104を押す(ステップ314)。す
るとCPU84は画像の編集を実行する(ステップ31
6)。縮小した確認プリントが必要であれば(ステップ
318)確認キー74を押してプリントし(ステップ3
20、322)、その結果を見て確認した後(ステップ
324)、必要に応じて編集の修正・追加を行う(ステ
ップ326)。編集が終了すればスタートキー76を押
してプリントを行い(ステップ328)、プリントを得
る(ステップ330)。
【0038】以上の各実施例では領域指定方法選択手段
としてのキー214A、218A、220A、222
A、224Aのいずれかを押すことにより処理内容を示
すモード208、210、212のいずれかも同時に選
べるようになっている。すなわち処理内容入力手段と領
域指定方法選択手段とはキー214A、218A、22
0A、222A、224Aで兼用されている。しかし本
発明は両手段を別々のキーで指定するようにしてもよ
い。また領域指定方法選択手段を持たずに、デジタイザ
64で直接領域を指定してもよいのは勿論である。
【0039】また前記実施例では、編集データを記憶す
る外部メモリとしてフロッピーディスク(FD)98を
用いたが、光ディスク、磁気テープ、半導体メモリ等種
々のものが使用可能である。
【0040】
【発明の効果】請求項1に係る発明は以上のように、あ
る画像に対して使った編集データを外部メモリに記憶し
ておき、一部が異なる他の原稿に対してはこの編集デー
タを原稿修正キーを用いて外部メモリから読出して用い
るようにしたものであるから、画像の編集を容易に行う
ことができ、作業能率が向上する。この時原稿修正キー
によって編集データの修正が可能であり、確認キーによ
って縮小プリントを出力させて配色や模様などの仕上が
りを確認できる。このため編集データの修正に対して正
式寸法のプリントを出力させる前に縮小プリントで確認
でき、能率良く作業ができ、プリント用紙の無駄も少な
くなる。
【0041】ここに読出した編集データは、スキャナで
読取った画像と共に画像モニタに重ねて表示すれば編集
データが正しいものか否か容易に確認でき、作業が一層
楽になると共に能率が向上する(請求項2)。また外部
メモリとしてはフロッピーディスクを用いるのが便利で
ある(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図
【図2】内部構造を示す透視図
【図3】側面の透視図
【図4】正面の透視図
【図5】スキャナの押え蓋の上面を示す図
【図6】ブロック図
【図7】代表的な動作の流れ図
【図8】本発明に係る原稿修正モードの動作流れ図
【符号の説明】
20 プリンタ 50 スキャナ 64 領域入力手段としてのデジタイザ 72 処理内容入力手段としてのキーボード74 確認キー 84 処理手段としてのCPU 88 メモリ手段としてのRAM 90 編集データメモリ 96 外部メモリドライブ手段 98 外部メモリとしてのフロッピーディスク 100 原稿修正キー 104 実行キー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−28786(JP,A) 特開 平2−116862(JP,A) 特開 平4−178070(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 1/00 - 1/60 H04N 1/387

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読取るスキャナと、この読取った
    画像を記憶するメモリ手段と、この画像に施す着色およ
    び模様を含む画像処理の内容を指令する処理内容入力手
    段と、この画像処理を施す領域を指定する処理領域入力
    手段と、前記処理内容入力手段で指令された処理内容を
    前記領域入力手段で指定された処理領域に対して画像処
    理を行う処理手段と、前記スキャナで読取った画像に画
    像処理領域を重ねて表示する画像モニタと、入力された
    前記処理内容および処理領域を含む編集データを記憶す
    る編集データメモリと、前記編集データメモリと外部メ
    モリとの間で編集データの出し入れを行うための外部メ
    モリドライブ手段と、前記外部メモリドライブ手段を介
    して前記外部メモリから編集データを読出すと共にこの
    編集データの修正を可能にする原稿修正キーと、前記
    キャナで読取った画像に前記編集データの処理を前記処
    理手段で施して得た画像をプリントするプリンタと、
    記処理手段で画像処理した画像を所定寸法に縮小して前
    記プリンタに出力させる確認キーとを備えることを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、前記原稿修正キーの操
    作に基づいて外部メモリから読込み必要に応じて修正し
    編集データを、前記スキャナで読取られて画像モニタ
    に表示された画像に重ねて表示する請求項1の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記外部メモリはフロッピーディスクで
    ある請求項1の画像処理装置。
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