JPH0427256A - 異常輻輳緩和方式 - Google Patents

異常輻輳緩和方式

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JPH0427256A
JPH0427256A JP13137690A JP13137690A JPH0427256A JP H0427256 A JPH0427256 A JP H0427256A JP 13137690 A JP13137690 A JP 13137690A JP 13137690 A JP13137690 A JP 13137690A JP H0427256 A JPH0427256 A JP H0427256A
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JP
Japan
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abnormal congestion
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JP13137690A
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Hiroshi Masukawa
桝川 博史
Yasuo Kato
康男 加藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ある地域内交換機で異常幅部が発生した際に
、その地域内交換機に収容されている加入者と、他の地
域内交換機に収容されている加入者とが、データ圧縮に
よってより多くの回線で以て接続されるようにした異常
輻輳緩和方式に関するものである。
[従来の技術] 近年、電話機の普及と1即化の進展により、利用者は何
時でも、また、何処へでも直接電話をかけられるように
なったため、災害や事故の発生時は勿論のこと、電話に
よる予約時やリクエスト受付時などに際しては、網の設
計容量をはるかに超えるトラヒックが加わることになり
、異常な軸輪状態が多々発生するようになっている。−
旦、災害等により異常幅部が発生すれば、それが発生し
ている地域や加入者への接続が困難になるだけではなく
、呼が異常幅部発生地域を介し中継される場合には、そ
れとは直接関係のない地域や加入者の通話にまで影響を
及ぼすことになるから、社会的にも大きな問題となって
いるのが現状である。
ところで、この異常幅部に対する対策としては、これま
でにあっては、専らトラヒック制御方式によって対処し
ているのが実情である。このトラヒック制御方式につい
て、簡単ながら説明すれば以下のようである。
即ち、異常幅部一般は、電話予約やリクエスト受付など
による加入者軸輪と、災害に伴う見舞いや問い合わせ呼
による地域幅部とに大別されるが、これら幅部種別に応
じたトラヒッタ制御が採られるようになっている。先ず
加入者輻輳については、これが発生すると、市内交換機
に付加されている加入者軸輪検出装置では、その交換機
に収容されている特定加入者への軸輪が検出された上、
加入者軸輪制御装置に対し軸輪情報が送出されるものと
なっている。加入者軸輪制御装置ではその軸輪情報に基
づき制御内容を決定した上、その制御情報を規制対地識
別装置に送出することで、幅部加入者への接続が制御さ
れるようになっているものである。一方、地域幅部につ
いては、これが発生すると、市外着信交換機に付加され
ている地域幅部検出装置がその軸輪を検出した上、地域
幅部制御装置に対しては軸輪情報が送出されるようにな
っている。地域幅部制御装置では軸輪情報に基づき制御
内容を決定した上、その制御情報を規制対地中継装置に
送出することで、幅部地域への接続が制御されるものと
なっている。従って、トラヒック制御方式によれば、軸
輪が発生している加入者や地域への呼は上位装置で規制
されることによって、その輻輳とは直接関係のない加入
者や地域への通話に対する影響は少なくされたものとな
っている。
なお、これまでの異常軸輪対策用トラヒック制御に関す
る文献としては、例えば[異常ふくそう対策用のトラヒ
ック制御装置(その1)−加入者ふくそう制御−](施
設Vo1.31 No、4)や、[異常ふくそう対策用
のトラヒック制御装置(その2)−地域ふくそう制御−
](施設Vo1.31 No、5)が挙げられる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来技術による場合は、軸輪が発生
している加入者、地域と上位交換機との回線数を制限す
ることによって、輻輳に直接関係のない加入者や地域は
救済され得るが、この結果として当然のことながら、規
制をかけられた幅部加入者、地域と上位交換機との回線
数は非常に少なくなるため、幅部加入者および地域へは
極めてかかりにくくなってしまうことになる。従って、
幅部加入者が代表を組んでいる場合や、地域幅部の場合
は、端末が空いているのにつながらない現象が発生する
ことになり、輻輳加入者および地域の救済については、
全く考慮されていないものとなっている。
本発明の大局的な目的は、輻輳に直接関係のない加入者
および地域については無論のこと、輻輳加入者および地
域についての救済も考慮された異常幅細緩和方式を供す
るにある。
より具体的には、本発明の第1の目的は、交換機に異常
幅部が発生した場合に、その交換機に収容されている発
呼加入者からは、音声品質が劣化されるも通話可能回線
数が増加可能とされた異常幅細緩和方式を供するにある
また、第2の目的は、ある時間帯に亘って交換機に異常
幅部の発生が予想される場合に、その時間帯にその交換
機に収容されている発呼加入者からは、音声品質が劣化
されるも通話可能回線数が増加可能とされた異常幅細緩
和方式を供するにある。
更に第3の目的は、異常幅部が発生している地域内交換
機に収容されている加入者に対し、音声品質が劣化され
るも通話可能回線数が増加可能とされた異常幅細緩和方
式を供するにある。
更にまた第4の目的は、異常幅部の発生、あるいはその
発生予想に伴い通話音声品質が劣化された場合には、こ
の劣化を通話料金に反映させ得る異常幅細緩和方式を供
するにある。
[課題を解決するための手段] 上記第1の目的は、加入者線交換機自体の異常輻輳が検
出された場合には、異常幅部が発生した旨を上位交換機
に通知する一方では、その交換機に収容されている発呼
加入老番々からの音声データは、通常状態としての非圧
縮状態から1 / n圧縮状態に切替えられた上、回線
各々には最大n加入老公の圧縮された音声データが含ま
れるようにして、上位交換機にデータ転送されることで
達成される。
また、第2の目的は、加入者交換機に異常輻輳の発生が
予想される時間帯が設定された場合には、その時間帯の
開始時点でその交換機に異常軸輪が発生したと見做した
上、異常幅部が発生した旨を上位交換機に通知する一方
では、その時間帯が終了されるまでの間、その交換機に
収容されている発呼加入老番々からの音声データは、通
常状態としての非圧縮状態から1 / n圧縮状態に切
替えられた上、回線各々には最大n加入老公の圧縮され
た音声データが含まれるようにして、上位交換機にデー
タ転送されることで達成される。
更に第3の目的は、加入者線交換機番々では、異常輻輳
が発生している地域内交換機についての情報を上位交換
機よりリアルタイムに入手した上、自己に収容されてい
る加入者からの発゛呼呼が、上記異常幅部が発生してい
る地域内交換機に収容されている加入者への呼である場
合には、その発呼加入者からの音声データのみが、通常
状態としての非圧縮状態から1 / n圧縮状態に切替
えられた上、回線各々には最大n加入老公の圧縮された
音声データが含まれるようにして、上位交換機にデータ
転送されることで達成される。
更にまた第4の目的は、加入者線交換機に収容されてい
る発呼加入者からの音声データが1 / n圧縮状態に
切替えられるに際しては、その発呼加入者に対しては、
音声品質の劣化程度に応じた課金が行われることで達成
される。
[作用] 加入者線交換機にて交換機自体の異常幅部が検出された
場合、あるいは加入者線交換機に異常幅部が発生が予想
される時間帯が設定された場合には、加入者線交換機に
収容されている発呼加入老番々からの音声データは、通
常状態としての非圧縮状態から17 n圧縮状態に切替
えられた上、回線各々には最大n加入老公の圧縮された
音声データが含まれるようにして、上位交換機にデータ
転送されるようにしたものである。また、加入者線交換
機各々では、異常幅部が発生している地域内交換機につ
いての情報を上位交換機よりリアルタイムに入手した上
、収容されている発呼加入者からの呼が、上記異常軸輪
が発生している地域内交換機に収容されている加入者へ
の呼である場合には、発呼加入者からの音声データのみ
が、通常状態としての非圧縮状態から1 / n圧縮状
態に切替えられた上、回線各々には最大n加入者性の圧
縮された音声データが含まれるようにして、上位交換機
にデータ転送されるようにしたものである。
従って、着信側の加入者線交換機では、上位交換機から
の回線情報により回線対応音声データが圧縮されている
か否かを判定し、圧縮に係る回線対応音声データは圧縮
前のデータ量に伸長された上、収容加入者に着信させる
一方、非圧縮に係る回線対応音声データは伸張されるこ
となく収容加入者に着信させるようにすればよいもので
ある。発呼時点に異常幅部が検出されている場合、発呼
時点が異常幅部発生予想時間帯に含まれている場合、発
呼加入者からの呼か異常軸輪発生地域内交換機に収容さ
れている加入者への者である場合の何れかに該当する場
合には、発呼加入者、被呼加入者間では、通話音声の品
質が劣化されつつも、その分目線数が実質的にn倍にさ
れた状態で、通話を行うことが可能となるものである。
その場合、発呼加入者に対する通話料金算定のための課
金は、通話音声品質に応じたものとすれば、通話料金上
での不公平間は解消されることになる。
[実施例] 以下、本発明を第1図から第5図により説明する。第1
図〜第4図はそれぞれ本発明に係る加入者線交換機にお
ける各種状態をその構成とともに示したものである。ま
た、第5図はその要部としてのデータ圧伸装置の構成を
示すが、これら図により本発明を説明すれば以下のよう
である。
即ち、先ず第3図により通常状態での上りHW(HW:
データハイウェイ、以下同様)に対する交換機動作につ
いて説明するが、その説明の前に交換機としての構成に
ついて簡単に説明しておく。
図中における集線スイッチインタフェース回路12各々
は多数の加入者回路を収容したうえ集線スイッチ3との
間のインタフェースを行うためのもので、本例では集線
スイッチインタフェース回路1.2各々には1024加
入者が収容されたものとなっている。集線スイッチ3に
はまた1024 X 1024の時間スイッチが2群具
備されており、通常状態ではそれら2群の時間スイッチ
は群スイッチ8によって選択的に切替えされることによ
り、集線スィッチ3全体では2048X 1024の時
間スイッチが構成されるようになっている。従来技術に
係る加入者線交換機では、集線スイッチ3で東線された
音声データは、そのまま上位交換機に転送されていたも
のである。
さて、本発明に係る加入者線交換機での通常状態での動
作について説明すれば、時間スイッチは具体的には通話
メモリとして構成され、東線スイッチ3には1024加
入者分の音声データを蓄積し得る通話メモリ4.5が具
備されたものとなっている。通話メモリ4.5各々への
加入者対応音声データの書込は、通話制御メモリ6.7
各々からの指定アドレスによってランダムに行われる一
方では、通話メモリ4.5各々からの加入者対応音声デ
ータの読出しは、アドレスOからシーケンシャルに行わ
れるものとなっている。このようにして、通話メモリ4
,5の内容を制御することで、1通話メモリ当り102
4X 1024の時間スイッチが構成され得るものであ
る。通話メモリ4.5各々から同時に読み出された音声
データはシリアル変換された上、群スイッチ8およびデ
ータ圧伸装置10に同時に転送されるが、通常状態では
群スイッチ8からモードスイッチ9を介し、上位交換機
までのルートが活かされ使用されるようになっている。
群スイッチ8では、制御装置11による制御下に、通話
メモリ4.5各々から同時に読み出された音声データが
選択的に出力されることによって、東線が行われている
ものである。従って、通常状態では、同一読出しアドレ
スによって通話メモリ45各々から同時に読み出される
音声データは何れかが使用されるだけで、同時に使用さ
れることばないものである。このようにして、群スイッ
チ8での多重化によって集線された音声データは、次に
モードスイッチ9に転送されるが、通常状態ではモード
スイッチ9からは制御装置11による制御下に、群スイ
ッチ8からの集線化音声データが常時選択的に出力され
るようになっている。従って、通常状態では、群スイッ
チ8からの音声データはそのままモードスイッチ9を介
し上位交換機に転送されているわけである。
以上のようにして、通常状態では2048X 1024
の集線スイッチが構成され得、使用する通話メモリのア
ドレスを制限することによっては、更に東線比が高めら
れるものである。
次に第4図により通常状態での下りHWに対する交換機
動作について説明すれば、この下りの場合には、上位交
換機からの音声データ各々は上位交換機からの回線情報
に基づき被呼加入老番々に振り分けされるだけであるか
ら、群スイッチは不要とされる。上位交換機からのHW
は、制御装置11による制御下に、通常状態ではそのま
まモードスイッチ14.15を介し通話メモリ4’ 、
5’各々に同時にシーケンシャルに全データが書き込ま
れるようになっている。通話制御メモリ6′7′による
制御下に、それぞれの配下の加入者対応のタイムスロッ
トを通話メモリ4’ 、5’から読み出した上、集線ス
イッチインタフェース回路1.2に送出すればよいもの
である。従って、通常状態では、通話メモリ4’ 、5
’での内寥は常に同一となっている。
通常状態での動作は以上のようであるが、次に、第1図
により圧縮伸長状態での上りHWに対する交換機動作に
ついて説明すれば、この圧縮伸長状態でも、通話メモリ
4.5から音声データが読み出されるまでは、通常状態
の場合と同様となっている。ここで、音声が8 KHz
でサンプリングされ、通話メモリ4.5から読み出され
た音声データのシリアル変換状態での速度が64にビッ
ト/秒であるとすれば、音声データの単位は8ビットと
され、1タイムスロット当り音声データは8ビット割り
付けられることになる。従って、通話メモリ4.5各々
からは8ビット単位に同時に音声データが順次読み出さ
れるわけであるが、通常時にあっては、群スイッチ8に
よりそれら音声データのうち、何れかが選択されること
は既に述べたところである。しかしながら、圧縮伸長状
態では、音声データはデータ圧伸装置10からモードス
イッチ9を介し、上位交換機に転送されるようになって
いる。通話メモリ4.5各々からの音声データはともに
データ圧伸装@10でそのデータ圧縮機能によって圧縮
された上、更にタイムスロット編集、多重化された状態
で、モードスイッチ9を介し上位交換機に転送されるこ
とになるものである。
圧縮伸長状態では、モードスイッチ9は制御装置11に
よる制御下にデータ圧伸装置10からの音声データを選
択出力する状態におかれているものである。幅部検出装
置13によってこの加入者線交換機自体での幅部が検出
された場合、あるいは幅部発生予想時間帯(一般に収容
加入者からの事前の申告に基づく)が設定されたタイマ
装置12からの指示があれば、制御装置11によってモ
ードスイッチ9は、データ圧伸装置10からの音声デー
タを選択出力すべく制御されているものである。データ
圧伸装置10からの音声データが図中にボされているが
、これからも判るように、音声データ量が例えば1/2
圧縮されるとすれば、回線数は2倍に増加されることに
なるものである。
なお、上位交換機との間で共通線等によって回線情報の
授受可能な加入者線交換機番々では、異常幅部が発生し
ている地域内交換機についての情報を上位交換機よりリ
アルタイムに入手されるようになっているが、この情報
に基づいても必要に応じて、ある1以上の回線各々には
1 / n圧縮状態の音声データが挿入されるようにな
っている。
即ち、非圧縮音声データおよび圧縮音声データが混在さ
れた状態で、音声データが上位交換機に転送される場合
があるというわけである。加入者線交換機番々では、自
交換機に収容されている加入者からの発呼が、異常幅部
が発生している地域内交換機に収容されている加入者へ
の呼に該当する場合には、その収容加入者からの音声デ
ータのみが、通常状態としての非圧縮状態から1 / 
n圧縮状態に切替えられた上、回線各々には最大n加入
名分の圧縮された音声データが含まれるようにして、上
位交換機にデータ転送されればよいものである。
第2図はまた、圧縮伸長状態にある加入者線交換機から
の圧縮音声データが混在された下りHWに対する交換機
動作を示したものである。図示のように、上位交換機か
ら圧縮音声データを含むタイムスロットが転送されたな
らば、そのタイムスロット白圧縮音声データ各々はデー
タ圧伸装置10によって元のデータ長となるべく伸長さ
れた上、制御装置11による制御下に、モードスイッチ
1415を介し通話メモリ4’ 、5’の何れかに書き
込まれるようになっている。従って、圧縮された音声デ
ータに係るタイムスロットのアドレスに関しては、通話
メモリ4’ 、5’の内容が異なることになる。
以上、全状態について説明したが、全ての状態に共通し
て、加入者線交換機番々における制御装置11では、上
位交換機との間で共通線等によってタイムスロット各々
についての情報を授受する必要があるものとなっている
。しかも、その際、タイムスロットは圧縮された1タイ
ムスロ・ントを最小単位として管理する必要がある。例
えば圧縮比を172とすれば、通常のタイムスロットは
1/2圧縮タイムスロツト×2の情報量として管理すれ
ばよいものである。このように管理することによっては
、圧縮されたタイムスロットとそうでないタイムスロッ
トとが混在されていても、同じ最小単位で交換動作を行
うことが可能となるわけである。
ここで、第5図により音声データの圧縮伸長を行うデー
タ圧伸装置10の構成とその動作について説明すれば、
以下のようである。
即ち、図中でのシリアルパラレル変換器16゜17.2
2各々では、シリアル音声データをパラレル音声データ
としてパラレルバスに展開する一方、パラレルシリアル
変換器18,20.21各々ではまた、パラレルバス上
でのパラレル音声データをHW上でのシリアル音声デー
タに変換すべく機能するようになっている。音声データ
に対する圧縮は圧縮用ディジタルシグナルプロセッサ1
9によって、また、圧縮された音声データに対する伸長
は伸長用ディジタルシグナルプロセ・ソサ23によって
、それぞれ行われるものとなっている。
それらプロセッサ19.23には、ともに高速・高性能
の演算器、プログラムメモリ、データメモリが内蔵され
、圧縮/伸長のためのソフトウェアが格納、具備されて
いることから、パラレルバス上での音声データはその内
部に取り込まれ、これに必要な圧縮/伸長処理が施され
た上、パラレルバス上に処理結果として出力されるもの
となっている。
最後に、音声データが圧縮、伸長される場合での通話料
金について考察すれば、この場合には音声品質が劣化さ
れた状態で通話が行われることになるから、通常発呼加
入者に対し採られている課金方法をそのまま適用し得な
いことは明らかである。このような場合には、−例とし
て、その劣化程度に応じて通話料金を算出することが考
えられるものとなっている。具体的には、音声データが
172に圧縮される場合には、通常時での通話料金の半
額をその際での通話料金とすることが考えられるもので
ある。
[発明の効果コ 以上説明したように、請求項1.4によれば、交換機に
異常輻輳が発生した場合に、その交換機に収容されてい
る発呼加入者からは、音声品質が劣化されるも通話可能
回線数が増加可能とされ、また、請求項2,4による場
合は、ある時間帯に亘って交換機に異常輻輳の発生が予
想される場合に、その時間帯にその交換機に収容されて
いる発呼加入者からは、音声品質が劣化されるも通話可
能回線数が増加可能とされ、更に請求項3.4による場
合には、異常輻輳が発生している地域内交換機に収容さ
れている加入者に対し、音声品質が劣化されるも通話可
能回線数が増加可能とされることになる。更にまた請求
項5によれば、異常輻輳の発生、あるいはその発生予想
に伴い通話音声品質が劣化された場合には、この劣化を
通話料金に反映させ得ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る加入者線交換機での、圧縮伸長
状態での上りHWに対する交換機動作を説明するための
図、第2図は、同じく圧縮伸長状態での下りHWに対す
る交換機動作を説明するための図、第3図は、本発明に
係る加入者線交換機での、通常状態での上りHWに対す
る交換機動作を説明するための図、第4図は、同じく通
常状態での下りHWに対する交換機動作を説明するため
の図、第5図は、音声データの圧縮伸長を行うデータ圧
伸装置の構成を示す図である。 1.2・・・集線スイッチインタフェース回路3・・・
集線スイッチ 4.4’ 、5.5’・・・通話メモリ6.6’ 、7
.7’・・・通話制御メモリ8・・・群スイッチ 9.14.15・・・モードスイッチ 10・・・データ圧伸装置 11・・・制御装置 12・・・タイマ装置 13・・・幅部検出装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上位交換機との間で共通線等によって回線情報の授
    受可能な加入者線交換機における異常輻輳緩和方式であ
    って、加入者線交換機にて該交換機自体の異常輻輳が検
    出された場合には、異常輻輳が発生した旨を上位交換機
    に通知する一方では、収容発呼加入者各々からの音声デ
    ータは、通常状態としての非圧縮状態から1/n圧縮状
    態に切替えられた上、回線各々には最大n加入者分の圧
    縮された音声データが含まれるようにして、上位交換機
    にデータ転送されるようにした異常輻輳緩和方式。 2、上位交換機との間で共通線等によって回線情報の授
    受可能な加入者線交換機における異常輻輳緩和方式であ
    って、加入者交換機に異常輻輳の発生が予想される時間
    帯が設定された場合には、該時間帯の開始時点で該交換
    機に異常輻輳が発生したと見做した上、異常輻輳が発生
    した旨を上位交換機に通知する一方では、該時間帯が終
    了されるまでの間、収容発呼加入者各々からの音声デー
    タは、通常状態としての非圧縮状態から1/n圧縮状態
    に切替えられた上、回線各々には最大n加入者分の圧縮
    された音声データが含まれるようにして、上位交換機に
    データ転送されるようにした異常輻輳緩和方式。 3、上位交換機との間で共通線等によって回線情報の授
    受可能な加入者線交換機における異常輻輳緩和方式であ
    って、異常輻輳が発生している地域内交換機についての
    情報を上位交換機よりリアルタイムに入手した上、収容
    加入者からの発呼が、上記異常輻輳が発生している地域
    内交換機に収容されている加入者への呼である場合には
    、該収容加入者からの音声データのみが、通常状態とし
    ての非圧縮状態から1/n圧縮状態に切替えられた上、
    回線各々には最大n加入者分の圧縮された音声データが
    含まれるようにして、上位交換機にデータ転送されるよ
    うにした異常輻輳緩和方式。 4、上位交換機との間で共通線等によって回線情報の授
    受可能な加入者線交換機における異常輻輳緩和方式であ
    って、上位交換機からの回線情報により回線対応音声デ
    ータが圧縮されているか否かを判定し、圧縮に係る回線
    対応音声データは圧縮前のデータ量に伸長された上、収
    容加入者に着信させる一方、非圧縮に係る回線対応音声
    データは伸張されることなく収容加入者に着信させるよ
    うにした、請求項1〜3の何れかに記載の異常輻輳緩和
    方式。 5、加入者線交換機に収容されている発呼加入者からの
    音声データが1/n圧縮状態に切替えられるに際しては
    、該発呼加入者に対しては、音声品質の劣化程度に応じ
    た課金が行われるようにした、請求項1〜3の何れかに
    記載の異常輻輳緩和方式。
JP13137690A 1990-05-23 1990-05-23 異常輻輳緩和方式 Pending JPH0427256A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4746633B2 (ja) * 2005-01-12 2011-08-10 ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト 車両変速機に用いられるシフト装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4746633B2 (ja) * 2005-01-12 2011-08-10 ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト 車両変速機に用いられるシフト装置

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