JPS6349948B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6349948B2
JPS6349948B2 JP6871481A JP6871481A JPS6349948B2 JP S6349948 B2 JPS6349948 B2 JP S6349948B2 JP 6871481 A JP6871481 A JP 6871481A JP 6871481 A JP6871481 A JP 6871481A JP S6349948 B2 JPS6349948 B2 JP S6349948B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal station
trunks
line
memory
satellite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6871481A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57183167A (en
Inventor
Seiichi Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP6871481A priority Critical patent/JPS57183167A/ja
Publication of JPS57183167A publication Critical patent/JPS57183167A/ja
Publication of JPS6349948B2 publication Critical patent/JPS6349948B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、割当可変方式の衛星回線を用いた電
話網等の回線交換網において、衛星回線の無効保
留および交換機の無効処理を防止し得る衛星回線
の回線選択方式に関するものである。
衛星回線を用いる電話網等の回線交換網におい
て、地上の端局間に衛星回線を割当てる方式に
は、回線を固定的に割当てる割当固定方式と、呼
の発生に応じて回線を割当てる割当可変方式とが
あるが、回線の効率、トラヒツク変動に対する柔
軟性から割当可変方式が一般に使用されている。
割当可変方式では、トラヒツク交流パターンが設
計値から多少変動しても回線の割当てが変動パタ
ーンに従うので、変動トラヒツクが吸収される。
しかし、最近、電話網でみられる異常トラヒツ
ク、即ち、災害に伴なう見舞い呼や間合せ呼によ
り特定対地へトラヒツクが集中する場合、各端局
から特定端局に呼が集中するが、端局と交換機間
のトランクは平常時のトラヒツクあるいは多少の
変動を見込んで設備されているため、特定端局ま
で回線設定の要求が転送されても、トランクが全
て塞つていることが多く、呼損になる確率が非常
に高くなつている。呼損になつた場合、発信端局
が衛星回線を捕捉してから、着信端局が上記理由
により呼損であることを発信端局に通知し、発信
端局が衛星回線を解放するまでの間、他の呼が該
衛星回線を使用できないので高価な衛星回線が無
効保留されるとともに、発信交換機の接続処理が
無効になり、網の効率が低下し、網の輻輳ひいて
は網の麻痺を招く虞れがある。
本発明は、これらの欠点を解決するため、各端
局で各端局のトランクの使用状況を監視し、各端
局のトランク空き、塞り状態を交換機に通知し、
交換機ではこの情報に基づいて回線選択を行なう
ようにしたもので、衛星回線の有効利用を図るこ
とを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するため、割当可変方
式の衛星回線を用いた回線交換網において、端局
と交換機との間のトランクの設備数および使用数
を記憶するメモリを端局に設け、該端局において
衛星回線の共通信号回線を監視し、各端局間の呼
の生起、終了を検出して各端局対応の前記メモリ
に記憶されているトランク使用数を更新し、前記
メモリに記憶されているトランク使用数が実際の
トランク使用数より少なく、かつ着信端局からト
ランク全塞りの情報が送出されたとき、該着信端
局のトランク使用数を該着信端局のトランク設備
数として前記メモリに設定し、該メモリに記憶さ
れている各端局のトランク設備数とトランク使用
数とを比較して、トランクの空き、塞りの情報を
交換機に通知し、該交換機は該情報に基づいて衛
星回線の選択制御を行なうことを特徴とする。以
下図面について詳細に説明する。
第1図は、衛星回線を用いた電話網の説明図で
あつて、1は衛星、2,3,4は衛星回線、5,
6,7は地上の端局、8〜17は交換機、20〜
29は地上回線である。衛星回線は割当可変方式
であり、呼が発生した時点で各端局間に回線が設
定される。割当可変方式には回線の割当てを各端
局間で行なう分散制御方式と特定端局で一括して
行なう集中制御方式とがあるが、本発明は前者に
おいて効果的である。分散制御方式の例として周
知のインテルサツトのSPADE(Single channel
per carrier PCM multiple Access Demand
assignment Equipment)方式を例に用いて本発
明を説明する。なお、SPADE方式については、
例えば「電子工学進歩シリーズ・8・衛星通信」
コロナ社発行に詳しく説明されている。
第2図aはSPADE方式の周波数配置を示し、
横軸は周波数であり、30は共通信号回線、31,
32,33は音声用回線である。共通信号回線3
0は、回線の設定要求、呼の接続、切断等に必要
な信号の中継伝送を行なう回線であり、全端局が
時分割で共通信号回線30を共用している。第2
図bは同方式の共通信号回線30の信号構成を示
し、横軸は時間であり、40は基準バースト、4
1,42,43はデータバーストである。データ
バーストは各端局に専用に割当てられる。
第1図において、交換機11から交換機15に
着信する呼は、地上回線22を捕捉し、交換機8
に達し、例えば地上回線20が塞りの場合に衛星
回線2を使用する。衛星回線は割当可変方式であ
るので、端局5で空き音声回線31,32,33
等の1つをまず捕捉し、捕捉した音声用回線番
号、宛先き端局等の接続信号を端局5のデータバ
ースト、例えば42で共通信号回線30にのせ、
衛星2を介して各端局へ送出する。各端局は共通
信号回線30を監視しており、端局6は端局5か
らの着信を検出し、衛星回線の2重捕捉やトラン
クの有無をチエツクして、端局5,6間に回線を
設定する。2重捕捉やトランク塞りの場合には、
回線が設定できない旨端局5へ通知し、呼を呼損
にする。これらの制御は後に示す端局の制御部で
実行される。この間、端局5で捕捉した衛星回線
は他の通話に使用できないので、高価な衛星回線
が無効保留されると同時に、交換機8の接続処理
も無効になる。
第3図は、本発明実施例における交換機および
端局のブロツク図である。58は交換機、59は
端局、60は通話路スイツチ、61は中央処理装
置、62,63はトランク、64は情報線、65
は回線接続部、66は音声チヤネル部、67は端
局の制御部、68は衛星アンテナを含む送受信
部、69は空塞検出部、70は制御部67からの
制御線、71は空塞検出部69からの制御線、7
2,73は地上回線、85はメモリ書込み情報線
である。
第4図は、本発明実施例の空塞検出部69のブ
ロツク図で、80は各端局のトランク使用数を記
憶するメモリ、81は各端局のトランク設備数を
記憶するメモリ、82は加減算回路、83は比較
回路、84は初期値設定回路、85はメモリ書込
み情報線、86はメモリ80の特定番地、87は
メモリ81の特定番地である。
メモリ80は時々刻々変化する各端局のトラン
ク使用数を記憶しており、各端局間の呼の生起、
終了に従い使用数が更新される。すなわち、各端
局は前述したように共通信号回線30を監視して
おり、各端局間の呼の生起、終了を検出すること
ができる。第1図の端局7に注目して以降説明す
る。端局5から端局6への呼が生起すると、共通
信号回線30において端局7の制御部67で該呼
の生起を検出し、制御部67は、制御線70を介
して加減算回路82に対し、端局6のトランク使
用数を更新するよう指示する。加減算回路82は
端局6のトランク使用数をメモリ80の例えば番
地86から読み出し、1加算して再び番地86に
書込む。該呼が終了すると制御部67は加減算回
路82に対し端局6のトランク使用数を更新する
よう指示し、加減算回路82は番地86の内容を
更新する。従つて番地86の内容は端局6のトラ
ンク使用状況を表わしている。
メモリ81にはメモリ書込み情報線85を介し
て各端局のトランク設備数が初期値設定回路84
により書込まれており、例えば端局6の設備数は
番地87に記憶されている。比較回路83は周期
的にあるいは交換機からの要求に対しメモリ80
とメモリ81の同一端局に相当する番地の内容を
読み出して、その大小関係を検査する、例えば、
端局6に関しては、番地86と番地87を読み出
し、86の内容≧87内容の場合には、端局6の
トランクは全て使用されていることを意味し、逆
の場合には端局6のトランクが空いていることを
意味している。この空塞情報は回線接続部65、
情報線64を介して、中央処理装置61に通知さ
れる。中央処理装置61では、この情報に基づき
回線選択を行ない、例えば、端局6のトランクが
塞りの場合には他ルートへ迂回したり、迂回ルー
トが塞りの場合には話中トランクに接続すること
ができ、衛星回線の無効保留や交換機の無効処理
を防止することができる。
端局7が新たに開局した場合や障害から立上つ
た場合には、メモリ81にメモリ書込情報線85
から各端局のトランク数を書込むので問題はない
が、メモリ80を実際の各端局のトランク使用数
と一致させるための処置が必要になる。そのた
め、まず上記の初期時には、初期値設定回路84
によりメモリ80の内容をすべて零にリセツトし
ておく。上記したようにメモリ80の内容は更新
されていくが、初期値が零なので実際の値より少
ない値を示している。従つて、例えば端局6の空
塞情報が空きを示している場合、交換機は端局6
への呼に対し衛星回線を選択し、とりあえず端局
6へ着信させる。このとき端局6のトランクが全
て塞りであれば端局6からトランク塞りによる呼
損であることを端局7に対して通知してくるの
で、制御部67は制御線70を介して初期値設定
回路84に対し、端局6のトランク使用数を全塞
の状態すなわち端局6のトランク設備数に初期設
定するよう指示する。初期値設定回路84は番地
87から端局6のトランク設備数を読出し、それ
をメモリ80の番地86に書込むことによつて、
端局6のトランク使用数に同期させることができ
る。伝送遅延のため上記一回の動作で必ずしも同
期がとれない場合もあるが何回かの実行で同期が
とれてくる。
上記の説明では、トランク62,63が片方向
トランクとして説明したが、発着で共用する両方
向トランクの場合についても本発明は適応できる
もので、この場合には、端局6からの呼の生起、
終了に関しても番地86の内容を上記した方法で
更新すればよい。
なお、衛星回線の空き塞りは制御部67で把握
しており、衛星回線が全て塞りの場合には着信端
局のトランクが空いていても、回線を設定できな
いので、制御部67から衛星回線の空・塞り情報
を空塞検出回路69に与え、端局トランク空・塞
り情報との論理積(両者が空きの時のみ空きとす
る)をとつて制御線71に出力してもよい。
以上説明したように、本発明は、端局と交換機
との間のトランクの設備数と使用数とを記憶する
メモリ80,81を設け、衛星回線の共通信号回
線を監視して端局間の呼の生起、終了を検出し、
メモリに記憶された各端局対応のトランク使用数
を更新し、又端局の開局時や障害からの立上げ等
により、メモリに記憶されているトランク使用数
と実際のトランク使用数とが相違し、着信端局か
らトランク全塞りの情報が送出されたときは、そ
の着信端局のトランク使用数をトランク設備数と
してメモリに設定し、それによつてメモリに記憶
されているトランク使用数と実際のトランク使用
数とが一致するようにし、各端局のトランク設備
数とトランク使用数とを比較して、トランクの空
き、塞りの情報を交換機に通知し、交換機は、ト
ランクの空き、塞りの情報により衛星回線の選択
制御を行なうものであり、着信端局のトランクの
塞りによる衛星回線の無効保留および交換機の無
効接続処理を防止することができる。従つて網の
効率的運用を図ることができ、又異常トラヒツク
が生じた場合にも網の輻輳を防止することができ
る。
なお本発明は、電話網のみでなく、フアクシミ
リ交換網、データ交換網等の各種回線網にも適用
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は衛星回線を用いた電話網の説明図、第
2図は信号構成の説明図、第3図は本発明の実施
例の端局と交換機との要部ブロツク図、第4図は
空塞検出部のブロツク図である。 1は衛星、2〜4は衛星回線、5〜7,59は
端局、8〜17,58は交換機、20〜29は地
上回線、30は共通信号回線、60は通話路スイ
ツチ、61は中央処理装置、62,63はトラン
ク、64は情報線、65は回線接続部、66は音
声チヤネル部、67は制御部、68は送受信部、
69は空塞検出部、70,71は制御線、80,
81はメモリ、82は加減算回路、83は比較回
路、84は初期設定回路、85はメモリ書込み情
報線である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 割当可変方式の衛星回線を用いた回線交換網
    において、端局と交換機との間のトランクの設備
    数および使用数を記憶するメモリを端局に設け、
    該端局において衛星回線の共通信号回線を監視
    し、各端局間の呼の生起、終了を検出して各端局
    対応の前記メモリに記憶されているトランク使用
    数を更新し、前記メモリに記憶されているトラン
    ク使用数が実際のトランク使用数より少なく、か
    つ着信端局からトランク全塞りの情報が送出され
    たとき、該着信端局のトランク使用数を該着信端
    局のトランク設備数として前記メモリに設定し、
    該メモリに記憶されている各端局のトランク設備
    数とトランク使用数とを比較して、トランクの空
    き、塞りの情報を交換機に通知し、該交換機は該
    情報に基づいて衛星回線の選択制御を行なうこと
    を特徴とする回線選択方式。
JP6871481A 1981-05-07 1981-05-07 Circuit selection system Granted JPS57183167A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6871481A JPS57183167A (en) 1981-05-07 1981-05-07 Circuit selection system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6871481A JPS57183167A (en) 1981-05-07 1981-05-07 Circuit selection system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57183167A JPS57183167A (en) 1982-11-11
JPS6349948B2 true JPS6349948B2 (ja) 1988-10-06

Family

ID=13381725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6871481A Granted JPS57183167A (en) 1981-05-07 1981-05-07 Circuit selection system

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57183167A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04303669A (ja) * 1991-03-30 1992-10-27 Kyocera Corp 画像装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62104397A (ja) * 1985-10-31 1987-05-14 Fujitsu Ltd 時分割多元交換方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04303669A (ja) * 1991-03-30 1992-10-27 Kyocera Corp 画像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57183167A (en) 1982-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2049357A (en) Time division multiplex communication systems
JPS5810894B2 (ja) 時分割多元接続通信システム
EP0077563A1 (en) Process and apparatus for multiple random access to a transmission line in a local network for speech and data
US5317633A (en) Exchanging system and method of establishing data call thereof
US5311502A (en) Method for maintaining connections given an at least partial outage of connecting paths
JPS6349948B2 (ja)
JP2871503B2 (ja) 多方向多重通信システム
JPH0222582B2 (ja)
JPS5834987B2 (ja) 蓄積交換方式
JPH0121655B2 (ja)
JP3335686B2 (ja) マルチリンク制御方式
JPS59174087A (ja) 分散制御交換機のチヤネル整合方式
JPH05504036A (ja) サービス統合型電話設備のデジタル通信システム
JP2590100B2 (ja) 衛星通信システム
JPS6342980B2 (ja)
JP2706687B2 (ja) 衛星通信システム
JPH01185058A (ja) 着信選択方式
JPH0276344A (ja) Lanパケット網接続装置の負荷分散方式
JPS61146092A (ja) フロ−制御方式
JPH07307760A (ja) 通信網
US6567516B1 (en) Method and device for controlling affiliation of remote line-collection device with switch
JPH0612884B2 (ja) 衛星回線交換接続制御方式
JP2823923B2 (ja) 通信システム
KR100235233B1 (ko) 위성통신 시스템에서 데이터 호 재설정 방법
JPH0738611B2 (ja) 衛星通信システム