JPS58221555A

JPS58221555A - ト−キ送出方式

Info

Publication number: JPS58221555A
Application number: JP10484382A
Authority: JP
Inventors: Ichio Kawasaki; 川崎　市雄; Akira Takei; 章武井; Masahiko Ono; 大野　正日子; Hidehiro Sato; 佐藤　栄裕; Haruyuki Yoshino; 吉野　春幸
Original assignee: Fujitsu Ltd; Hitachi Ltd; NEC Corp; Nippon Telegraph and Telephone Corp; Oki Electric Industry Co Ltd; Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd; Hitachi Ltd; NEC Corp; Nippon Telegraph and Telephone Corp; Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1982-06-18
Filing date: 1982-06-18
Publication date: 1983-12-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は時分割電話交換機の加入者線集線装置における
トーキ送出方式に関するものである。

第１図は加入者線集線装置の基本的な構成を示す図であ
る。図中、１は加入者線インタフェース部、２は集線ハ
イウェイ、３は集線段共通部、４は分配段ノ・イウエイ
であシ、加入者線インタフェース部１と集線段共通部３
との間は集線ハイウェイ２によって結合されている。上
記加入者線インタフェース部１には加入者回路１０１、
即ち通話電流供給、発呼検出、通話監視、符号化及び復
号化、２線４線変換、加入者線試験、通話路試験等の機
能を有する回路が各加入者１０毎に設けられ、該加入者
回路１０１にそれぞれ接続する加入者ハイウェイ１０２
の多重分離を行なって集線ノ・イウエイ２に接続する多
重分離部１０３が設けられておシ、集線段共通部３には
時分割集線スイッチ３０１、即ち分配段ハイウェイ４と
集線ノ・イウエイ２とを任意のタイムスロットで接続す
るスイッチとその制御回路３０２が設けられている。

第２図は高能率時分割集線方式における加入省線集線装
置の構成を示す図である。高能率時分割集線方式におい
ては高評率加入者あるいは公衆、共同等の特殊加入者（
以下、高評率加入者と称す。）１０ａに対して上記第１
図の加入者回路１０１と同一の加入者回路（以下、高評
率加入者回路と称す。）１１０が設けられ、低呼率の一
般加入者（以下、低呼率加入者と称す。）］、　Ｏｂに
対しては一般用の加入者回路（以下、低呼率加入者回路
と称す。）１２０が設けられている。該低呼率加入者回
路１２０は加入者対応部１２１．空間分割集線部１２２
２機能集中化部１２３よりなシ、各低呼率加入者１０ｂ
にそれぞれ対応して設けられた加入者対応部１２１は空
間分割集線部１２２を介して複数の機能集中化部１２３
に結合されている。上記加入者対応部１２１は加入者回
路機能のうち、発呼検出及び加入者線試験の機能を有し
、機能集中化部」２３は加入者回路機能♀、う、ち、通
話電流供給、通話監視、符号化および復号化、２線４線
変換、通話路試験の機能を有している。また空間分割集
線部１２２は入端子数ｍ、出端子数１の空間分割スイッ
チマトリクスとなっており、入端子数ｍは加入者対応部
１２１の回路数、出端子数ｎは機能集中（ｊ部１２３の
回路数にそれぞれ等しい。而して上記の如き低呼率加入
者回路１２０は高評率加入者回路１１０と同様に加入者
ハイウェイ１０２により多重分離部１０３を介して集線
ハイウェイ２に接続されている。

ところで、上記のような加入者線丸線装置では異常輻輪
時のトーキ送出に問題がある。通常の高評率加入者への
トーキ送出は集線スイッチ３０１により複数の加入者ヘ
トーキ信号を分配することができるので問題なく行なえ
るが、低呼率加入者回１ｔ！ｆ！１１２０は空間分割集
線部１２２の出線として接続される機能集中化部１２３
の回路が全回路とも話中であると、該空間分割集線部１
２２の入線として接続される空きの加入者対応部１２１
の回路に対しトーキを送出することかできない。このた
め常に機能集中化部１２３の（ロ）路の内、１回路はト
ーキ用に確保しておかなければならず、トラヒック容量
の低下となる欠点がある。また、機能集中化部１２３の
１回路から加入者対応部１２１の複数の回路、すなわち
複数の加入者へ空間分割集線部１２２のスイッチマ）　
ＩＪクスの同一列の複数叉点を閉成する方法でトーキ分
配を行なうと、複数の加入者が並列接続された状態とな
って加入者同士の通話が可能となってしまい、さらに近
距離の゛加入者と遠距離の加入者が並列接続された場合
には遠距離の加入者のトーキレベルが著しく低下してし
まうという欠点があった。

本発明は上記従来の欠点を除去するため、トーキ専用ハ
イウェイを設け、トーキ音源からのディジタル化された
トーキ信号を時分割集線スイッチで上記トーキ専用ハイ
ウェイに分配し、アナログトーキ信号に復号した後、加
入者線走査回路を介して各加入者へ送出するようにした
もので、その目的とするところはトラヒック容Ｍ−の低
下をきたすことなく全ての加入者に対してトーキを送出
し得る加入者線集線装置を提供することにある。以下、
図面について詳細に説明する。

第３図および第４図は本発明の第１の実施例を示すもの
で、図中、第１図および第２図店同一構成部分は同一符
号をもって表わす。即ち、１は加入者線インタフェース
部、２は集線ハイウェイ、３は集線段共通部、４は分配
段ハイウェイ、１０ａは高評率加入者、１０ｂは低呼率
加入者、１０２は加入者ハイウェイ、１０３は多重分離
部、１１０は高評率加入者回路、１２゜は低呼率加入者
回路、１２１は加入者対応部、１２２は空間分割集線部
、１２３は機能集中化部、１３０はトーキ回路、１４０
はトーキ専用ハイウェイ、３０１は集線スイッチ、３０
２は制御回路である。

上記トーキ回路１３０はトーキ復号用００ＤＥＯ１３１
１トーキレベル調整用ＰＡＤ１３２、トーキ挿入用トラ
ンス１３３を有し、音声データ線１４１、クロック線１
４２．フレーム同期線１４３よシなるトーキ専用ハイウ
ェイ１４０を介して多重分離部１０３に接続し、他方、
各低呼率加入者］Ｏｂへの回線１１．１２にそれぞれ対
応して加入者対応部１２１内に設けられたカソトオノス
イッチ１３２発呼検出用センスアンプ１４．力り入省抵
抗１５と、これらに複式接続（１６）Ｌだ電池１７とア
ース１８とからなる加入者線走査回路１９のアース１８
側に上記トーキ挿入用トランス１３３を介して接続して
いる。

ここで、トーキ専用ハイウェイ１４０として加入者ハイ
ウェイ１０２の内の一本を使用するものとする。而して
、トーキ専用ノ・イウエイ１４０側から入力されたディ
ジタルトーキ信号はトーキ復号用００ＤＥＯ１３１にて
ディジタル−アナログ変換され、トーキレベル調整用Ｐ
ＡＤ１．３２にてレベル調整されたアナログトーキ信号
とな、つた後、トーキ挿入用トランス１３３を経て加入
者線走査回路１９から各低呼率加入者１０ｂに送出され
る如くなってい号。

次に動作について説明する二通常、トーキ回路１３０に
は集線スイッチ３０１により分配段スロットが接続され
ておシ、その出力には何ら音声信号が出力されない。異
常輻情時等、低呼１率加入者１・Ｏｂにトーキを送出す
る必要が生じたときは、トーキ回路１３０へ集線スイッ
チ３０１の接続替えにより分配段ハイウェイ４のディリ
タルトーキ信号ノξターンを有するタイムスロットを接
続し、該トーキ回路１３０から全ての低呼率加入者１０
ｂへアナログトーキ信号を送出する。また、高評率加入
者１０ａに対しては従来通シ、必要に応じて別途集線ス
イッチ３０１の接続によ）高評率加入者回路１１０を介
して個別にトーキ信号の送出がなされる。

上記実施例によれば、低呼率加入者回路１２０内の機能
集中化部１２３を必要としないため、トラヒック容量の
低下をきたすことな・く、全ての低呼率加入者１０ｂに
トーキを送出することかでき、また、加入者線走査回路
１９には各低呼率加入者毎に加入者抵抗１５が接続され
ているため、複数加入者へのトーキ分配を行なっても加
入者同士の通話が可能になったシ、あるいは近距離加入
者が並列接続されること（よシ遠距離加入者のトーキレ
ベルが低下する恐れがない。

また、低呼率加入者回路１２０では機能集中化部］２３
の回路数が収容加入者数より少なくなっており、その結
果加入者ノ・イウエイ１０２には余剰分があるので、該
余剰分の加入者ノ・イウエイ１０２をトーキ専用加入者
ノ１イウエイ１４０として用いることができ、トーキ専
用／１イウエイ１４０を設けたことによるトラヒック容
量の低下はない。更に集線段共通部３におけるトーキ送
出制御は集線スイッチ３０１の接続のみで行なえるので
、高評率加入者１０ａへの１・−キ送出と、低呼率加入
者１０ｂへのトーキ送出とは同一の制御であシ、処理系
への負担も少なくてすむ。低呼率加入者１０ｂへの異常
輻晴時のトーキ接続は全加入者とも同時に行なわれるこ
とになるが、異常輻晴時において低呼率加入者の間でト
ーキの送出、不送出の細かい区別は本来サービス上必要
なく、本方式によるトーキ送出法で全加入者同時にトー
キ送出が行なわれるということは特に欠点とはならない
。

なお、上記実施例において、トーキ復号用Ｃ０ＤＢＯ１
３１とトーキレベル調整用ＰＡＤ］、３２の構成、およ
びトーキ復号用００ＤＥＯＩ３１とトーキ専用ハイウェ
イ１４０との接続は他の加入者回路１１０，１２０等に
おけるものと同様である。また、上記実施例ではトーキ
信号をアース１８側に重畳しているが、電池１７側に重
畳しても差しつかえなく、効果も同様である。

第５図は本発明の第２の実施例を示すブロック図である
。本実施例では各低呼率加入者回路１２０の空間分割集
線部１２２を共有している単位毎にトーキ回路１５０お
よびトーキ専用ノ・イウエイ１６０を設けておシ、前記
第１の実施例と比べて複数の加入者に対してよシ細かい
トーキ送出の接続を行なうことができる。なお、上記ト
ーキ回路１５０およびトーキ専用ノ・イウエイ１６０は
前記第１の実施例中のトーキ回路１３０、トーキ専用ハ
イウェイ１４０と同一であり、その他の構成および効果
も第１の実施例と同様である。

以」二説明した１、ように本発明によれば、加入者対応
部と機能集中化部との間に空間分割集線部を設けた加入
者回路を用いて成る時分割電話交換機の加入者線集線装
置において、トーキ専用・・イウエイを設け、トーキ音
源からのディジタル化された１・−生信号を時分割集線
スイッチで」二記１・−キ専用ハイウェイに分配し、ア
ナログトーキ信号に復号した後、加入者線走査回路を介
して各加入者へ送出するようにしたので、トーキ送出の
ために機能集中化部を必要とせず、トラヒック容量を低
下することなく、マた空間分割東線部にて同一列の複数
叉点を閉成し複数の加入者ヘトーキを送出する場合のよ
うに加入者同士の通話を可能としたり、トーキレベルの
相違を生ずることなく、全ての加入者にトーキを送出す
ることかでき、高能率でかつ経済的な加入者線集線装置
を実現できる利点がある。

図面は本発明の説明に供するもので、第１図は加入者線
集線装置の基本的構成を示すブロック図、第２図は高能
率時分割集線方式における加入者線集線装置の構成を示
すブロック図、第３図は本発明方式を適用した加入者線
集線装置の第１の実施例を示すブロック図、第４図は第
３図中のトーキ回路、トーキ専用ハイウェイおよび加入
者線走査回路への接続を説明する回路図、第５図は本発
明の第２の実施例を示すブロック図である。

１・・・加入者線インタフェース部、２・・・集線ノ・
イウエイ、３・・・集線段共通部、４・・・分配段ハイ
ウェイ、１０ａ・・・高評率加入者、１０ｂ・・・低呼
率加入者、１９・・・加入者線走査回路、１０２・・・
加入者ハイウェイ、１１０・・・高評率加入者回路、１
２０・・・低呼率加入者回路、１２１・・・加入者対応
部、１２２・・・空間分割集線部、１２３・・・機能集
中化部、１３０・・・トーキ回路、１４０・・・トーキ
専用ハイウエイ第１頁の続き ■出　願　人　株式会社日立製作所東京都千代田区丸の内−丁目５番１号 ■出　願　人　富士通株式会社川崎市中原区上小田中１０１５番地２８１−

Claims

【特許請求の範囲】（υ　加入者対応部と機能集中化部との間に空間分割集
線部を設けた加入者回路を用いて成る時分割電話交換機
の加入者線集線装置において、トーキ専用）・イウエイ
を設け、トーキ音源からのディジタル化されたトーキ信
号を時分割集線スイッチで上記トーキ専用２・イウエイ
に分配し、アナログトーキ信号に復号した後、加入者線
走査回路を介して各加入者へ送出するようにしたことを
特徴とするトーキ送出方式。（２）１つまたは複数の加入者ノ・イウエイをトーキ専
用ハイウェイとして使用することを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載のトーキ送出方式。