JPH04272042A - ベルト蛇行防止装置 - Google Patents

ベルト蛇行防止装置

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JPH04272042A
JPH04272042A JP3282591A JP3282591A JPH04272042A JP H04272042 A JPH04272042 A JP H04272042A JP 3282591 A JP3282591 A JP 3282591A JP 3282591 A JP3282591 A JP 3282591A JP H04272042 A JPH04272042 A JP H04272042A
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JP
Japan
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belt
roller
meandering
guide
support
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Application number
JP3282591A
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English (en)
Inventor
Fujio Miyamoto
不二夫 宮本
Satoru Sakurai
哲 桜井
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラ支持フレームに
回転可能に設けられた駆動ローラ及びターンローラに巻
き掛けられて回転するベルトの蛇行を防止するベルト蛇
行防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ローラに巻き掛けられて、回転するベル
トは各種物品の搬送等に広く用いられている。
【0003】このようなベルトは蛇行が規制されなけれ
ばならない場合がある。例えば、熱現像装置に用いられ
ているベルトにおいては、蛇行が発生すると、ベルトが
脱落したり、ベルトの速度が変化し、現像時間が不安定
になってしまうことがあるからである。
【0004】そこで、このベルトの蛇行を防止するため
に、下記のような提案がなされている。
【0005】■ベルトの両側端部に局部的にローラのよ
うな蛇行規制部材を当接させる(実開昭57−7023
9号公報)。
【0006】■ベルトの側端から離れた位置に、内側に
突出するガイド部を一体的に設け、ローラ周囲の対応す
る位置にガイド溝を設ける(特開昭63−75779号
公報)。
【0007】■ベルトの位置ずれを検出し、ローラの軸
端部を揺動させ、ベルトの位置ずれを矯正する(特開昭
63−170645号公報)。
【0008】■スプロケットホイールを有するローラと
スプロケット用穴を有するベルトを組み合わせる(特開
昭63−170645号公報)。
【0009】■少なくとも1つの支持ローラをつづみ型
にし、少なくとも1つの支持ローラをたいこ型にする(
特開昭63−221345号公報)。
【0010】■少なくとも1個のローラにはベルトの幅
方向に対応した拡径部を設置する(実開平1−2673
5号公報)。
【0011】■ベルトに当接したテンションローラ両端
部のベルトの張力を調節して常時片側へ偏らせ、ローラ
支持フレームに接触摺動させる(特開平1−21454
7号公報)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の従来例にお
いて、下記のような問題点がある。
【0013】■ベルトの両側端部に蛇行規制部材を接触
させる方法は、ベルトの側端に局部を接触させるだけで
あるから、十分な蛇行修正を行えず、ベルトが規制部材
を乗り越えたり、ベルト側端が大きく伸びたり、折れ曲
がる等の問題点がある(実開昭57−70239号公報
)。
【0014】■無端ベルトにガイドを設けローラ上の対
応する位置にガイド溝を設ける方法は、長時間回転する
と、ベルトのガイドが摩耗したり、ガイドが脱落したり
して蛇行防止の機能をはたせなくなる問題点がある。ま
た、ベルトにガイドを取り付けるのに特殊な技術を必要
とし、コストがかかるという問題点もある(特開昭63
−75779号公報)。
【0015】■ベルトの位置ずれをを検出し、ローラの
軸端を移動させる方法は、軸端を移動する機構を構成す
るためには、位置が大がかりなものとなり、コストが高
くなってしまう問題点がある(特開昭63−17064
5号公報)。
【0016】■スプロケットを利用する方法は、スプロ
ケットが穴からはずれたり、コストがかかるという問題
点がある(特開昭63−170645号公報)。
【0017】■ローラをたいこ型あるいはつづみ型にす
る方法は、蛇行防止の効果が弱く、十分な蛇行修正を行
な得ず、ベルト蛇行規制部材をベルトが乗り越えたり、
ベルト側部が大きく伸びたり、折れ曲がる等の問題点が
ある。また、複数のローラを加工するのはコストがかか
るという問題点もある(特開昭63−221345号公
報)。
【0018】■ベルトの幅方向に拡径部を形成する方法
は、ベルトの側端部に局部的に接触するだけであるから
、十分な蛇行修正を行えず、規制部材をベルトが乗り越
えたり、ベルト側端が大きく伸びたり、折れ曲がる等の
問題点がある(実開平1−26735号公報)。
【0019】■ベルトに当接したテンションローラ両端
部のベルト張設力を調節して、常時片側に偏らせローラ
支持フレームに接触摺動させる方法は、長期に渡って使
用したりすると、ベルトの寄る力が大きく変化すること
があり、そのためにベルトが乗り越えたり、ベルト側端
が大きく伸びたり、折れ曲がるという問題点がある(特
開平1−214547号公報)。
【0020】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、蛇行を確実に防止し、簡単で安価なベ
ルト蛇行防止装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する請
求項1の発明は、ローラ支持フレームに回転可能に設け
られた駆動ローラ及びターンローラに巻き掛けられて回
転するベルトの蛇行を防止するベルト蛇行防止装置にお
いて、前記ベルトのそれぞれの側端部に当接する第1及
び第2の蛇行検出部と、前記ローラの各両側部に設けら
れ、ローラを回転可能に支持し、前記第1及び第2の蛇
行検出部が取り付けられると共に、前記ローラの軸方向
及び軸方向と直交する方向に移動可能に設けられた第1
及び第2の支持部と、該第1及び第2の支持部に取り付
けられた第1及び第2のスライダと、前記フレーム側に
設けられ、前記第1及び第2のスライダが係合し、前記
スライダが前記ローラより離反する時には、前記スライ
ダを下方向に案内する長穴が穿設された第1及び第2の
ガイド部と有するものである。
【0022】請求項2の発明は、前記ベルトの両端のエ
ッジが当接可能な第1及び第2のベルトガイドと、前記
ローラの一方の端部を前記ベルトの幅方向と直交する方
向に移動可能に支持する支持部と、該支持部をベルトの
幅方向と直交する方向の内の一方の方向に付勢する付勢
部と、該付勢部による前記支持部の移動を禁止するロー
ラ位置調整部とを有するものである。
【0023】請求項3の発明は、前記ベルトのそれぞれ
の側端部に当接する第1及び第2の蛇行検出部と、前記
ローラの各両側部に設けられ、前記第1及び第2のロー
ラを回転可能に支持し、前記第1及び第2の蛇行検出部
が取り付けられると共に、ベルトの幅方向と直交する方
向に移動可能に設けられた第1及び第2の支持部と、該
第1及び第2の支持部に取り付けられた第1及び第2の
スライダと、前記フレームに対して回転可能に設けられ
、回転端部には、ベルト非蛇行状態では前記ターンロー
ラの軸方向に延出し、前記スライダが前記ローラと反対
側の端部に当接する長穴が穿設された第1及び第2のガ
イドアームと、該ガイドアームの長穴の延出方向が前記
ローラの軸方向となった状態で前記ガイドアームのそれ
以上の回転を禁止する第1及び第2のストッパと、前記
ガイドアームを前記ストッパ方向に付勢する第1及び第
2の付勢手段とを有したものである。
【0024】請求項4の発明は、前記ベルトのそれぞれ
の側端部に当接する第1及び第2の蛇行検出部と、前記
ローラの各両側部に設けられ、前記第1及び第2のロー
ラを回転可能に支持し、ベルトの幅方向に移動可能に設
けられた第1及び第2の支持部と、該第1及び第2の支
持部に取り付けられた第1及び第2のスライダと、前記
フレーム上で、前記ターンローラの軸方向に移動可能に
設けられ、前記第1及び第2の蛇行検出部が取り付けら
れると共に、前記第1及び第2のスライダが当接し、前
記スライダが前記ローラより離反する時には、前記スラ
イダを上方向に案内する第1及び第2の斜面が形成され
たガイド部と、前記スライダを前記ガイド部の斜面に当
接せしめる第1及び第2の付勢手段と、前記ガイド部を
中立位置に位置せしめる第2及び第4の付勢手段とを有
するものである。
【0025】
【作用】請求項1及び請求項3乃至請求項5のベルト蛇
行防止装置において、ベルトが蛇行を始めると、第1及
び第2の蛇行検出部が設けられ、第1及び第2のスライ
ダが設けられた第1及び第2の支持部も移動する。
【0026】そして、テンションローラは、ガイドに案
内されるスライダにより、ベルト蛇行の方向と反対側の
ベルト端部を押し付け、蛇行を修正する。
【0027】又、請求項2のベルト蛇行装置においては
、ローラ位置調整部を調整することにより、ベルトの定
常的な蛇行を防止することができる。
【0028】
【実施例】次に図面を用いて本発明の実施例を説明する
。図1は本発明のベルト蛇行装置が設けられた熱現像画
像装置の熱現像部の説明図である図3におけるベルト蛇
行防止装置の第1の実施例の構成図、図2は図1に示す
ベルト蛇行防止装置の拡大要部斜視図、図3は本発明の
実施例のベルト蛇行防止装置が設けられた熱現像画像装
置の構成図、図4は本発明の第2の実施例のベルト蛇行
防止装置の構成図、図5は本発明の第3の実施例のベル
ト蛇行防止装置の構成図、図6は図5に示すベルト蛇行
防止装置の拡大要部斜視図、図7は本発明の第4の実施
例のベルト蛇行防止装置の構成図、図8は第1乃至第4
の実施例の更に他の実施例を説明する図である。
【0029】先ず、図3を用いて本実施例の熱現像画形
成装置の熱現像部の構成を説明する。1,2は一対の無
端ベルトである、上ベルト,下ベルトである。  これ
ら上ベルト1,下ベルト2の材質としては、熱源部に使
用している無端ベルトと同じ炭素繊維などを芯体にした
シリコンゴム,又は同じく芯体入りのフッ素ゴムなどが
よい。シリコンゴムベルトの場合は、シリコンゴムベル
トの表面の凹凸が得られた画像に影響を与えないように
研磨し、平面性を持たせるとよい。又、静電気を防止す
るためにベルトを導電性の材質にすることもよい。
【0030】又、炭素繊維の芯体入りのシリコンゴムベ
ルトを用いる場合、芯体の織り方でベルトを回転させた
時に、ベルトの幅方向の寄りが変わるので、寄りの少な
い織り方で織った芯体を用いたシリコンゴムベルトを用
いるとよい。
【0031】下ベルト2の内側には下ベルト2を案内す
る複数の加熱ローラ3が設けられている。これら加熱ロ
ーラ3は中空形状となっており、内部には熱源として、
ハロゲンランプやニクロム線等のヒータ4が設けられて
いる。ハロゲンランプやニクロム線は、熱と同時に光も
出すので、感光シートが熱源の光で感光しないように加
熱ローラ3の両端には光洩れを防止するためのキャップ
を設けておく必要がある。このキャップの材質は、光を
通しにくく、十分な耐熱性があることが要求される。ま
た、熱源の配線の状況によっては絶縁性である必要もあ
る。具体的には、シリコンゴム、フッ素ゴム、フェノー
ル樹脂、ポリカーボネート等が望ましい。
【0032】5は上ベルト1を案内し、加圧手段6によ
り上ベルト1を下ベルト2に押圧する複数の加圧ローラ
である。
【0033】7は出力軸にピニオン8が取り付けられた
駆動部としてのモータである。一方、加圧ローラ5の最
終段のローラ5′(ターンローラ)と対向するローラに
は、ピニオン8と噛合するギヤ9が取り付けられ、下ベ
ルト2側の最終段のローラ10はモータ7によって回転
駆動される駆動ローラとなっている。
【0034】11は受像シート12(受像材)が重ね合
わされた感光シート(感光材)である。
【0035】ところで、加熱ローラ3は本装置のフレー
ムに対してベアリングを介して取り付けられるが、断熱
の為に、加熱ローラ3とベアリングの間には断熱材を設
置する。この断熱材がないと加熱ローラ3の熱がベアリ
ングを介して外部へ逃げ、加熱ローラ3の軸方向の温度
分布が均一でなくなったり、消費電力が大きくなってし
まったりする。又、この加熱ローラ3にも断熱材を設け
るとより効果的である。更に、加圧ローラ5の内部にも
、ヒータを設け、加熱ローラとしてもよい。
【0036】加熱ローラ3の材質としては、A5056
 等のアルミ材やSUS304,STKM 等の鉄系の
金属が適している。 鉄系の材料を用いる場合は、パーカライジング等の防錆
処理が必要である。
【0037】加熱ローラ3の加熱方法としては、外側か
ら面ヒータ等を用いて加熱してもよい。又、加熱ローラ
3はローラの軸方向の温度分布が均一であることが好ま
しいので、ハロゲンランプを熱源として用いる場合には
、内部のニクロム線の分布密度を均一にすることが好ま
しい。
【0038】加圧ローラ5の加圧方法としては、加圧ロ
ーラ5をスイングするようにしたり、上下方向に移動可
能に設け、バネ等で加圧するようにしてもよい。加圧場
所は、感光材や受像材によって異なるので、これらに応
じて適切な場所を加圧するようにする。
【0039】更に、下ベルト2には、この下ベルト2に
テンションを与えるテンションローラ10が設けられて
いる。
【0040】次に、図1及び図2を用いて、本発明の第
1の実施例を説明する。本実施例のベルト蛇行装置は、
上ベルト1側に設けられた加圧ローラ5′に設けられた
場合で説明を行う。ローラ5′の両端のローラ軸21,
22は、ローラ5′のローラ軸21,22の軸方向及び
軸方向と直行する方向に移動可能に設けられた第1及び
第2の支持部23,24に回転可能に支持されている。 これら第1及び第2の支持部23,24には上ベルト1
のそれぞれの側端部に当接可能する第1及び第2のベル
ト蛇行検出部25,26が形成されている。更に、第1
及び第2の支持部23,24には、第1及び第2のピン
(スライダ)27,28が突設されている。
【0041】一方、フレーム側には、第1及び第2のピ
ン27,28が係合し、第1及び第2のピン27,28
がローラ5′より離反する時には、第1及び第2のピン
27,28それぞれを下方向に案内する第1及び第2の
長穴29,30が穿設された第1及び第2のガイド部3
1,32(第1のガイド部31は図示せず)が設けられ
ている。
【0042】又、熱現像部の筐体である内枠は、熱現像
部内部に光が入るのを防ぐとともに、熱現像部の発する
熱を外部に出さないようにする機能、すなわち、断熱機
能も必要である。断熱機能を向上させるために筐体は、
金属板の内側と外側に不織布等でできた断熱材を取付け
た構造とするのがよい。不織布の材料としては、熱伝導
率が低くて燃えないか、または燃えにくい材料であるこ
とが必要があり、アラミド繊維でできた不織布等が最適
である。さらに望ましくは、内側の断熱材の表面にアル
ミ箔等の熱を反射する材料を設けて断熱材である不織布
へ熱が伝達しにくいようにするのがよい。
【0043】次に、本実施例に使用するカラー熱現像感
光材料を説明する。カラー熱現像感光材料としては、感
光層あるいはその隣接層中に、バインダー,有機銀塩,
感光性ハロゲン化銀,現像剤,色素供与物質等を含有す
るものである。
【0044】有機銀塩としては、ガロイック酸銀塩、し
ゅう酸銀塩、ベヘン酸銀塩、ステアリン酸銀塩、パルミ
チン酸銀塩、イミダゾール銀塩、ベンゾトリアゾール銀
塩、4−スルホベンゾトリアゾール銀塩、チオン銀塩、
サッカリン酸銀塩、5−ニトロトリアゾール銀塩、4−
ヒドロキシベンゾトリアゾール銀塩、チオン銀塩、5−
クロルサリチルアルドキシム銀塩等がある。
【0045】感光性ハロゲン化銀としては、塩化銀、臭
化銀、よう化銀、塩臭化銀、塩よう化銀、よう臭化銀、
塩臭よう化銀等がある。感光性ハロゲン化銀の好ましい
粒子サイズは、粒径が約1.5 ミクロンから約0.0
01 ミクロンであり、さらに好ましくは、約0.5 
ミクロンから約0.05ミクロンである。
【0046】現像剤としては、フェノール類、スルホア
ミドフェノール類、ポリヒドロキシベンゼン類、ナフト
ール類、ヒドロキシビナフチル類、メチレンビスナフト
ール類、メチレンビスフェノール類、アスコルビン酸類
、3−ピラゾリドン類、ピラゾリン類、ピラゾロン類、
アミノフェノール類、パラフェニレンジアミン類、スル
ホアミドアニリン類、スルファミン酸類、ヒドラゾン類
が単独で、または前述の現像剤と併用して用いることが
できる。これらの現像剤は、プレカーサーの形で用いて
もよい。
【0047】色素供与物質としては、熱現像により昇華
性あるいは拡散性の色素を放出せしめるような化合物を
挙げることができる。このような化合物については、特
開昭59−124332号公報に記載されている。この
化合物は熱現像により昇華性色素または昇華性色素プレ
カーサーを放出し得る熱非拡散性色素供与物質であり、
昇華性色素の昇華温度は、80℃〜250 ℃とされて
いる。
【0048】感光層のバインダーとしては、親水性、疎
水性のいずれのポリマーでも用いることができ、これら
は単独でも、または組み合わせてもちいてもよい。
【0049】受像シートの受像層は、飽和ポリエステル
層を含むものであり、この飽和ポリエステルとしては、
ポリエチレンテレフタレート(PET,融点260 ℃
)、ポリブチレンテレフタレート(PBT,融点224
 ℃)、ポリ1、4−シクロヘキサンジメチレンテレフ
タレート(PCHT,融点290 ℃)等がある。本実
施例に使用する熱現像感光材料は、現像時に80〜20
0 ℃に加熱されるので、受像層に用いられる飽和ポリ
エステルの融点は、上述した現像温度以上でなければな
らない。なお、上述した飽和ポリエステルは、分子構造
中にビニル化合物と架橋結合して三次元網状構造を形成
することができる二重結合を含む不飽和ポリエステルと
は区別するものである。
【0050】上述の受像層および感光層に用いられる支
持体としては、前述のように、熱現像処理時の温度に耐
え得るものであればよく、紙、ポリアミドフィルム、ア
セチルセルロースフィルム、セルロースエステルフィル
ム、ポリビニルアセタールフィルム、ポリスチレンフィ
ルム、ポリカーボネートフィルム、ポリエチレンテレフ
タレートフィルム等の樹脂材料が使える拡散転写型感材
でカラー画像を得る方法について説明する。
【0051】拡散転写型感材でカラー画像を得るために
は、支持体の表面に感光性の銀塩乳材を塗布した感光層
を持つ感光シートと、感光シートを現像してできた色素
を受容する層(受像層という)を支持体の上に塗布した
受像シートが必要である。
【0052】まず、感光シートに像様の露光を行い、次
に、像様露光された感光シートと受像シートとを感光層
と受像層とが接するように重ね合わせる。この二つのシ
ートが重なったままの状態で高温(120 ℃〜160
 ℃)を30〜120 秒間加える。高温によって感光
シートは現像(像様の拡散性色素が生成される)される
。また、生成された拡散性色素の受像層への転写が行わ
れる。感光層と受像層の密着状態を良くして感光層から
受像層への拡散性色素の転写率を向上させるために、高
温と共に圧力も加えることがある。この圧力は感光層と
受像層の密着状態を保つのが目的であり、感光層または
受像層自身に密着力があるならば継続的である必要はな
く、間欠的であってもよい。
【0053】次に、上記構成熱現像部の動作を説明する
。上ベルト1,下ベルト2は加熱ローラ3によって現像
温度である約150 ℃に加熱されている。そして、受
像シート12が重ね合わされた感光シート11が、上ベ
ルト1と下ベルト2との間に挿入され、これらのベルト
1,2に加圧・加熱されながら搬送される。感光シート
11は加圧・加熱されることにより、塗布された熱現像
拡散性色素を放出し、この色素が受像シート12に熱転
写される。  次に、ベルト蛇行装置の作動を説明する
。 上ベルト1が、例えば、図1において、A方向に蛇行し
たとする。すると、第2のベルト蛇行検出部26が上ベ
ルト1の一方のエッジに押され、第2の支持部24はA
方向に押される。ところが第2のピン28が第2のガイ
ド部32の第2の長穴30に係合しているので、ローラ
5′は、A側が下方(−側)に移動し、B側が上方(+
側)に移動し、ローラ5′は斜めになる。このように、
ローラ5′が斜めになると、上ベルト1にはB方向に移
動する力が発生し、上ベルト1が蛇行する力と釣り合っ
たところで、上ベルト1は寄らなくなる。
【0054】上記構成のベルト蛇行装置によれば、上ベ
ルト1の蛇行を確実に防止でき、構成も簡単で、安価で
ある。
【0055】次に、図4を用いて本発明の第2の実施例
を説明する。41はベルト(無端ベルト)である。この
ベルト41は駆動ローラ42とターンローラ43に巻き
掛けられている。更に、駆動ローラ42の回転軸には、
ギヤ44が取り付けられており、このギヤ44はモータ
45の駆動軸に取り付けられたピニオン46に噛合して
いる。
【0056】ターンローラ43のローラ軸43aの一方
の端部は支持部(ベアリング)47によって回転可能に
支持されている。
【0057】支持部47には一端部がフレーム側に、他
端部が支持部47にそれぞれ掛止された付勢手段48に
よって、図において上方に付勢されている。支持部47
はフレーム側に設けられるローラ位置調節手段48によ
り上下方向(+−方向)に移動可能となっている。ロー
ラ位置調節手段48は、フレーム側に螺合するねじ49
と、一端部がこのねじ49の先端部に取り付けられ、他
端部が支持部47にそれぞれ取り付けられた連結材50
とから構成されている。
【0058】フレーム側には、ベルト41の両端のエッ
ジ部近傍に配設されるベルトガイド51,52が設けら
れている。
【0059】次に、上記構成の作動を説明する。ローラ
位置調整装置のねじ49を調整して、ターンローラ43
のA側を上方(+側)に移動させると、ベルト41はA
側に移動する。そして、ベルトガイド51にベルト41
が乗り上げないように、ターンローラ43の傾きを調節
する。
【0060】このように、予めベルト41を片側に寄せ
て、釣合をとり、ベルト41の寄りを防止することがで
きる。
【0061】又、ベルト41そのものに、どちら一方に
寄る性質がある場合、その寄る力を打ち消すようにター
ンローラ43をローラ位置調節手段48のねじ49を調
節することにより、どちらか一方による性質を解消する
ことができる。
【0062】次に、図5及び図6を用いて本発明の第3
の実施例を説明する。本実施例において、第1の実施例
と同一部分には同一符号を付し、それらの説明は省略す
る。図において、ローラ5′の両側の端部には、上ベル
ト1の両側のエッジに当接する円盤状の第1及び第2の
ベルト蛇行検出手段51,52が設けられている。更に
、ローラ軸21は上ローラ5′を回転可能に支持し、上
下方向に移動可能な第1及び第2の支持部53,54が
設けられている。
【0063】更に、第1及び第2の支持部53,54の
近傍には、上ベルト1の流れ方向に延出する第1及び第
2の軸(支点軸)57,58が配設され、これら支点軸
57,58には第1及び第2のガイドアーム59,60
が回転可能(XY方向)に取り付けられている。これら
第1及び第2のガイドアーム59,60の回転端部には
、ベルト非蛇行状態ではローラ5′のローラ軸21方向
に延出し、第1及び第2の支持部53,54にそれぞれ
設けられた第1及び第2のスライダ61,62がローラ
5′と反対側の端部に当接する長穴59a,60aが穿
設されている。
【0064】又、第1及び第2の支持部53,54には
、第1及び第2のガイドアーム59,60の長穴59a
,60aの延出方向がローラ5′のローラ軸21方向と
なった状態で第1及び第2のガイドアーム59,60の
それ以上の回転を禁止する第1及び第2のストッパ63
,64が取り付けられている。
【0065】又、第1及び第2のガイドアーム59,6
0は第1及び第2の付勢手段55,56により、第1及
び第2のストッパ63,64方向に付勢されている。
【0066】次に、上記構成の作動を説明する。上ベル
ト1が例えば、A方向に寄ると、上ベルト1は第2のベ
ルト蛇行検出手段52を押し、第2の支持部45もA方
向に移動する。すると、スライダ62の長穴60aの第
2の軸58側の端部を押す。すると、第2のガイドアー
ム60が第2の軸58を中心にX方向に回転し、ローラ
5′のA端側は−方向に移動し、ローラ5′は斜めにな
る。このように、ローラ5′が斜めになると、第1の実
施例と同様に上ベルト1はB方向に移動するような力が
生じ、上ベルト1が寄る力と釣り合ったところで、上ベ
ルト1は寄らなくなる。
【0067】ここで、上ベルト1の寄る力が強い場合に
は、軸57,58より長穴59a,60aまでの距離を
長くすれば良い。
【0068】次に、図7を用いて本発明の第4の実施例
を説明する。本実施例において、第1の実施例と同一部
分には同一符号を付し、それらの説明は省略する。図に
おいて、71,72は上ベルト1のそれぞれの側端部に
当接する第1及び第2の蛇行検出部、73,74はロー
ラ5′の各両側部のローラ軸22に設けられ、ローラ5
′を回転可能に支持し、上ベルト1の幅方向に移動可能
に設けられた第1及び第2の支持部である。これら第1
及び第2の支持部73,74には第1及び第2のスライ
ダ75,76が取り付けられている。
【0069】77はフレーム上で、ローラ5′のローラ
軸22方向に移動可能に設けられ、第1及び第2の蛇行
検出部71,72が取り付けられると共に、第1及び第
2のスライダ75,76が当接し、スライダ75,76
がローラ5′より離反する時には、スライダ75,76
を上方向に案内する第1及び第2の斜面77b,77c
が形成されたガイド部である。78,79はスライダ7
5,76をガイド部77の斜面77a,77bに当接せ
しめる第1及び第2の付勢手段である。80,81はガ
イド部77を中立位置に位置せしめる第2及び第4の付
勢手段である。
【0070】次に、上記構成の作動を説明する。上ベル
ト1が例えば、A方向に寄ると、上ベルト1は第2のベ
ルト蛇行検出手段72を押し、ガイド部77もA方向に
移動する。すると、第2の支持部74は第2の斜面77
bに案内され、下方に移動し、第1の支持部73は第1
の斜面77aに案内されて、上方に移動し、ローラ5′
は斜めになる。このように、ローラ5′が斜めになると
、第1の実施例と同様に上ベルト1はB方向に移動する
ような力が生じ、上ベルト1が寄る力と釣り合ったとこ
ろで、上ベルト1は寄らなくなる。
【0071】尚、上述の第1乃至第4の実施例は、ター
ンローラ5′にベルト蛇行装置を設けた例で説明したが
、ベルト蛇行装置を駆動ローラに直接設けると、モータ
のピニオンと、駆動ローラのギヤが噛み合わなくなった
りする。しかし、下記のような構成にすることにより、
駆動ローラ側にも設けることが可能となる。図8に示す
ように、駆動ローラ91とターンローラ92とこれらロ
ーラに巻き掛けられるベルト93とにより構成されるベ
ルト装置において、モータ94の駆動力をタイミングベ
ルト95を用いて伝達する。そして、テンションローラ
96を設け、ベルト93に常に一定のテンションを与え
るようにすると、更に良い。
【0072】このような構成にすることにより、駆動ロ
ーラ91の上下動に対して、ベルト93の回転力はほと
んど影響しない。しかし、ベルト93のテンションロー
ラの付勢力を大きくすると、駆動ローラ91の上下動に
影響を及ぼすので恐れがあるので注意を要する。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、蛇行
を確実に防止し、簡単で安価なベルト蛇行防止装置を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベルト蛇行装置が設けられた熱現像画
像装置の熱現像部の説明図である図3におけるベルト蛇
行防止装置の第1の実施例の構成図である。
【図2】図1に示すベルト蛇行防止装置の拡大要部斜視
図である。
【図3】本発明の実施例のベルト蛇行防止装置が設けら
れた熱現像画像装置の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施例のベルト蛇行防止装置の
構成図である。
【図5】本発明の第3の実施例のベルト蛇行防止装置の
構成図である。
【図6】図5に示すベルト蛇行防止装置の拡大要部斜視
図である。
【図7】本発明の第4の実施例のベルト蛇行防止装置の
構成図である。
【図8】第1乃至第4の実施例の更に他の実施例を説明
する図である。
【符号の説明】
1,2  ベルト 23,24,53,54,73,74  支持部25,
26,51,52,71,72  ベルト蛇行検出手段 27,28,61,62,75,76  スライダ(ピ
ン) 29,30,59a,60a  長穴 48  ローラ位置調節手段 51,52  ベルトガイド 77  ガイド部 77a,77b  斜面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ローラ支持フレームに回転可能に設け
    られた駆動ローラ及びターンローラに巻き掛けられて回
    転するベルトの蛇行を防止するベルト蛇行防止装置にお
    いて、前記ベルトのそれぞれの側端部に当接する第1及
    び第2の蛇行検出部と、前記ローラの各両側部に設けら
    れ、ローラを回転可能に支持し、前記第1及び第2の蛇
    行検出部が取り付けられると共に、前記ローラの軸方向
    及び軸方向と直交する方向に移動可能に設けられた第1
    及び第2の支持部と、  該第1及び第2の支持部に取
    り付けられた第1及び第2のスライダと、前記フレーム
    側に設けられ、前記第1及び第2のスライダが係合し、
    前記スライダが前記ローラより離反する時には、前記ス
    ライダを下方向に案内する長穴が穿設された第1及び第
    2のガイド部と、前記フレーム側に設けられ、前記第1
    及び第2のスライダが係合し、前記スライダが前記ロー
    ラより離反する時には、前記スライダを下方向に案内す
    る長穴が穿設された第1及び第2のガイド部と、を有す
    ることを特徴とするベルト蛇行装置。
  2. 【請求項2】  ローラ支持フレームに回転可能に設け
    られた駆動ローラ及びターンローラに巻き掛けられて回
    転するベルトの蛇行を防止するベルト蛇行防止装置にお
    いて、前記ベルトの両端のエッジが当接可能な第1及び
    第2のベルトガイドと、前記ローラの一方の端部を前記
    ベルトの幅方向と直交する方向に移動可能に支持する支
    持部と、該支持部をベルトの幅方向と直交する方向の内
    の一方の方向に付勢する付勢部と、該付勢部による前記
    支持部の移動を禁止するローラ位置調整部と、を有する
    ことを特徴とするベルト蛇行装置。
  3. 【請求項3】  ローラ支持フレームに回転可能に設け
    られた駆動ローラ及びターンローラに巻き掛けられて回
    転するベルトの蛇行を防止するベルト蛇行防止装置にお
    いて、前記ベルトのそれぞれの側端部に当接する第1及
    び第2の蛇行検出部と、前記ローラの各両側部に設けら
    れ、前記第1及び第2のローラを回転可能に支持し、前
    記第1及び第2の蛇行検出部が連設される共に、ベルト
    の幅方向と直交する方向に移動可能に設けられた第1及
    び第2の支持部と、該第1及び第2の支持部に取り付け
    られた第1及び第2のスライダと、前記フレームに対し
    て回転可能に設けられ、回転端部には、ベルト非蛇行状
    態では前記ターンローラの軸方向に延出し、前記スライ
    ダが前記ローラと反対側の端部に当接する長穴が穿設さ
    れた第1及び第2のガイドアームと、  該ガイドアー
    ムの長穴の延出方向が前記ローラの軸方向となった状態
    で前記ガイドアームのそれ以上の回転を禁止する第1及
    び第2のストッパと、前記ガイドアームを前記ストッパ
    方向に付勢する第1及び第2の付勢手段と、を有したこ
    とを特徴とするベルト蛇行装置。
  4. 【請求項4】  ローラ支持フレームに回転可能に設け
    られた駆動ローラ及びターンローラに巻き掛けられて回
    転するベルトの蛇行を防止するベルト蛇行防止装置にお
    いて、前記ベルトのそれぞれの側端部に当接する第1及
    び第2の蛇行検出部と、前記ローラの各両側部に設けら
    れ、前記ローラを回転可能に支持し、ベルトの幅方向に
    移動可能に設けられた第1及び第2の支持部と、該第1
    及び第2の支持部に取り付けられた第1及び第2のスラ
    イダと、前記フレーム上で、前記ターンローラの軸方向
    に移動可能に設けられ、前記第1及び第2の蛇行検出部
    が取り付けられると共に、前記第1及び第2のスライダ
    が当接し、前記スライダが前記ローラより離反する時に
    は、前記スライダを上方向に案内する第1及び第2の斜
    面が形成されたガイド部と、前記スライダを前記ガイド
    部の斜面に当接せしめる第1及び第2の付勢手段と、前
    記ガイド部を中立位置に位置せしめる第2及び第4の付
    勢手段と、を有することを特徴とするベルト蛇行防止装
    置。
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