JPH04271498A - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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JPH04271498A
JPH04271498A JP5318391A JP5318391A JPH04271498A JP H04271498 A JPH04271498 A JP H04271498A JP 5318391 A JP5318391 A JP 5318391A JP 5318391 A JP5318391 A JP 5318391A JP H04271498 A JPH04271498 A JP H04271498A
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JP
Japan
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Application number
JP5318391A
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English (en)
Inventor
Toshio Sugiyama
敏男 杉山
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レシート用紙及びジャ
ーナル用紙に登録データを印字する機能を備えた電子式
キャッシュレジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子式キャッシュレジスタは、デ
ータ登録中にジャーナル用紙またはレシート用紙のいず
れか一方の用紙無しが検出されると、印字部の印字動作
を禁止し、以後の処理を行わない待機状態としていた。 このため、一客の登録中であっても、登録操作は実行で
きず用紙を補給するまでの期間は登録業務を中断しなけ
ればならない。このような不都合を無くした電子式キャ
ッシュレジスタが特開昭57−17074号公報に提案
されている。この電子式キャッシュレジスタはジャーナ
ルデータを順次記憶していくジャーナルメモリを有して
おり登録中にはジャーナルデータを印字しないものであ
り、所定のキー操作によって記憶したジャーナルデータ
を印字出力するように構成されている。このような構成
にすることにより、登録中にはジャーナル用紙を必要と
しないのでジャーナル用紙切れにより印字部の動作を禁
止する必要がなく、ジャーナル用紙に起因するレシート
用紙が発行されなくなる不都合は解消される。しかしな
がら非常に多くのメモリ容量を必要とすることから、装
置が高価となる。そのため中小の店舗で使用される普及
形の電子式キャッシュレジスタにはジャーナルデータを
登録処理に伴ってジャーナル用紙に順次印字していく方
式が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
電子式キャッシュレジスタでは、登録業務中にジャーナ
ル用紙が終了すると新しいジャーナル用紙を補給するま
での間は、登録業務を中断しなくてはならず、お客を待
たせるという不具合があった。ジャーナルメモリを設け
ることも考えられるが装置が高価となり普及形の電子式
キャッシュレジスタにはふさわしくない。本発明はこの
ような従来技術の課題に鑑み、ジャーナル用紙及びレシ
ート用紙に登録データを印字する電子式キャッシュレジ
スタにおいて、ジャーナル用紙が終了しても、その後の
処理を中断して用紙補給の待機状態とすることなく、登
録業務の実行を継続することができる電子式キャッシュ
レジスタを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電子式キャッシ
ュレジスタは、入力部で入力した商品データに基づいて
登録データを登録処理するデータ処理部と、レシート用
紙およびジャーナル用紙に、前記データ処理部からの登
録データをそれぞれレシートデータ、ジャーナルデータ
として印字する印字部とを備え、前記データ処理部はレ
シート用紙およびジャーナル用紙の有無を判別する判別
手段の用紙無し結果により登録データの印字を保留して
保留状態で待機し、用紙有り結果により前記保留した印
字を実行する電子式キャッシュレジスタにおいて、登録
処理し印字を保留する複数のジャーナルデータを記憶す
る未印字データ記憶部と、前記判別手段でジャーナル用
紙が無くレシート用紙が有りと判別した場合にジャーナ
ルデータを印字部に出力せずに前記未印字データ記憶部
に記憶させ、レシートデータを印字部に出力してレシー
ト用紙に印字するとともに、以後の処理を実行可能状態
とする登録データ印字制御手段と、すくなくとも前記判
別手段でジャーナル用紙が有ると判別され、かつ前記未
印字データ記憶部にジャーナルデータがあることを条件
として前記未印字データ記憶部のジャーナルデータを印
字部に出力してジャーナル用紙に印字するとともに、未
印字データ記憶部のジャーナルデータを消去する未印字
データ印字制御手段とを備えた。
【0005】
【作用】ジャーナル用紙が無くレシート用紙が有る場合
はジャーナルデータを印字部に出力せずに未印字データ
記憶部に記憶し、レシートデータのみを印字部に出力し
てレシート用紙に印字し、以後の処理を実行可能状態と
する。また、ジャーナル用紙が有ると判別され、かつ前
記未印字データ記憶部にジャーナルデータが記憶されて
いる場合は前記未印字データ記憶部のジャーナルデータ
を印字部に出力してジャーナル用紙に印字するとともに
、未印字データ記憶部のジャーナルデータを消去する。 これにより業務を中断することなく登録業務を続けるこ
とが出来る。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1はこの実施例の電子式キャッシュレジスタのハ
ードウェア構成図である。データ処理部であるCPU1
は入力部であるキーボード5から入力された各種データ
に対して演算処理を実行する本装置の中枢であり、この
CPU1にはアドレスバス、データバス、制御線からな
るバスライン2を介して固定データを記憶するROM3
、可変データを記憶するRAM4をはじめとして、キー
ボード5を制御するキーボードコントローラ6、日時を
計時する時計回路7、表示器8を制御する表示コントロ
─ラ9、ドロワ開放装置11への信号出力用のI/Oポ
ート12、印字部であるR/Jプリンタ13を制御する
プリンタコントロ─ラ20がつながれている。またR/
Jプリンタ13はジャーナル用紙の送り動作を行うジャ
ーナルフィード機構14とレシート用紙の送り動作を行
うレシートフィード機構15と、レシート用紙及びジャ
ーナル用紙の有無を検出するセンサーと16、印字ヘッ
ドを駆動する印字機構である印字ヘッド駆動機構17と
、カッターを駆動するカッター機構であるカッター駆動
機構18と、スタンプを駆動するスタンプ駆動機構19
等で構成されている。そしてセンサー16はレシート用
紙の有無を検出するレシートセンサー161と、ジャー
ナル用紙の有無を検出するジャーナルセンサー162と
の2つで構成されている。センサーはそれぞれ用紙を載
置する載置部の用紙の受け面に設けられていて、用紙の
重みでスイッチがオンしており信号が出力されている機
構となっている。この機構により用紙が所定の量より少
なくなるとセンサー161、162のスイッチがオフさ
れ、今まで出力されていた信号が出力されなくなる。 すなわち用紙の交換を必要とすることから用紙が無いこ
ととしてこれを示すものである。
【0007】図2は、キーボード5のキー配置図である
。キーボード5は金額等の数値を入力するためのテンキ
ー21、登録する商品の部門を入力する部門キー22、
登録した商品の合計金額を算出するのに使用する小計キ
ー23、商品コードを入力して商品を登録する際に使用
するPLUキー24、レシート用紙への印字を停止する
ときに操作するレシート停止キー25、締めキーである
預/現計キー26等が設けてある。
【0008】図3は前記RAM4の、この実施例で使用
する主要なメモリの構成図である。RAM4は売上金額
を累計記憶する累計メモリや商品コードごとの単価を記
憶した商品テーブルのほかに、レシート用紙に印字する
データ即ちレシートデータを記憶するRメモリ27、ジ
ャーナル用紙に印字するデータすなわちジャーナルデー
タを記憶するJメモリ28、実際にR/Jプリンタ13
に出力する印字データを記憶する印字メモリ29、レシ
ート用紙が有るか無いかの情報を記憶するR用紙フラグ
メモリ30、ジャーナル用紙が有るか無いかの情報を記
憶するJ用紙フラグメモリ31、レシート停止キー25
によってレシート用紙側への印字をしないことを指示さ
れた状態である情報を記憶するR停止フラグメモリ32
、客に対する最初の商品登録から締めキー26が入力さ
れるまでの間登録中であることを示す情報を記憶する登
録フラグメモリ33、印字できなかったジャーナルデー
タを順次記憶する未印字データ記憶部であるJ控えメモ
リ34等で構成されている。なおR用紙フラグメモリ3
0に記憶されるフラグは1がレシート用紙がないことを
示すものである。J用紙フラグメモリ31に記憶される
フラグは1がジャーナル用紙がないことを示すものであ
る。R停止フラグメモリ32に記憶されるフラグは1が
レシート用紙側への印字データの出力を停止している状
態を示すものである。登録フラグメモリ33に記憶され
るフラグは1が登録中であることを示すものである。
【0009】図4、図5はこの実施例における電子式キ
ャッシュレジスタの処理を示すフローチャートである。 図4は電子式キャッシュレジスタのR/Jプリンタ13
へのデータ出力する必要があるときに実行するフローチ
ャートである。ステップ100でR/Jプリンタ13に
出力要求のあるデータをRメモリ27、Jメモリ28に
各々記憶する。なお本実施例の場合、印字要求がされる
場合、Rメモリ27、Jメモリ28に記憶されるデータ
は印字するデータであり、印字メモリ29に記憶される
データは用紙のフィードを制御するコマンドを含むもの
であるとする。例えばレシート用紙とジャーナル用紙の
それぞれに「アイウ」というデータを印字したいとする
と、Rメモリ27、Jメモリ28にはそれぞれ「アイウ
」というデータが記憶されることになり、印字メモリ2
9にはレシート側、ジャーナル側の印字データにフィー
ドコマンドをつけた、実際にR/Jプリンタ13に出力
する「01アイウ  アイウ」といったデータが記憶さ
れるものとする。この場合01がフィードコマンドであ
りレシート用紙、ジャーナル用紙それぞれが印字前に1
ラインフィードすること意味し、最初の「アイウ」がジ
ャーナル用紙側の印字データ、次の「アイウ」がレシー
ト用紙側のデータである。このフィードコマンドを02
、03と変化することによりレシート用紙だけ、もしく
はジャーナル用紙だけ1ラインフィードするというよう
に印字の際の1ラインフィードを制御することができる
。この実施例ではジャーナル用紙がないときは印字デー
タをレシートの部分だけに編集するとともに、印字の際
の1ラインフィードのコマンドも変更するものとする。
【0010】ステップ101で用紙のチェックの処理を
実行する。この処理は図5を以て説明するものとする。 ステップ102でR用紙フラグメモリ30の状態からレ
シート用紙が有るか否かを判別する。R用紙フラグメモ
リ30に0がセットされているならレシート用紙がある
ことを示しているのでステップ110以下の処理を実行
する。R用紙フラグメモリ30に1がセットされている
ならレシート用紙がないことを示しているのでステップ
103以下の処理を実行する。
【0011】まずレシート用紙がないと判別した場合に
ついて説明する。ステップ103でR停止フラグメモリ
32に1がセットされているか否かを判別する。1がセ
ットされているなら、レシート用紙への印字を停止する
ことが指示されているのでレシート用紙の処理をスキッ
プしてステップ107のジャーナル用紙の判別に進む。 R停止フラグメモリ32に0がセットされているならス
テップ104でキー入力を待つ。キーボードから何らか
のキーが入力されるとステップ105で入力されたキー
がレシート停止キー25か判別する。レシート停止キー
25でなければステップ109で締めキー26か判別し
、いずれのキーでもなければ再びステップ104にもど
りキー入力待ちとなる。なおこの場合の締めキー26の
入力は、オペレータがレシート用紙をセットしなおして
、業務を再実行させることを意味するキー入力である。 ステップ109で締めキー26が入力されたと判別する
と、レシート用紙が本当に交換されたかを再びチェック
するためにステップ101の用紙チェックの処理に戻る
。ステップ105でレシート停止キー25が入力された
と判別すると、ステップ106でR停止フラグメモリ3
2にそれを示す情報である1をセットし、ステップ10
7でJ用紙フラグメモリ31の状態を判別する。
【0012】J用紙フラグメモリ31に0がセットされ
ているならジャーナル用紙があることを示しているので
ステップ114以下の処理を実行する。J用紙フラグメ
モリ31に1がセットされているならジャーナル用紙が
ないことを示しているのでステップ108でJメモリ2
8に記憶されているジャーナルデータをJ控えメモリ3
4に記憶してこの印字データ出力の処理を終了する。ス
テップ107でジャーナル用紙があると判別した場合は
、ステップ114でJメモリ28に記憶されているジャ
ーナルデータを印字メモリ29に記憶して、ステップ1
15でR/Jプリンタ13に印字メモリ29のデータを
出力し、印字データ出力の処理を終了する。なおステッ
プ114で印字メモリ29に記憶されるデータはレシー
ト用紙への印字をしないためにレシート用紙側のデータ
をスペースデータとし、ジャーナル用紙のみ1ラインフ
ィードするコマンドを付けたデータである。これにより
ジャーナル用紙にのみに印字される。
【0013】次にステップ102でレシート用紙がある
と判別した場合について説明する。まずステップ110
でJ用紙フラグメモリ31の状態を判別する。J用紙フ
ラグメモリ31に0がセットされているならジャーナル
用紙があることを示しているのでステップ113でRメ
モリ27とJメモリ28に記憶されている各々のレシー
トデータおよびジャーナルデータを印字メモリ29に記
憶して、ステップ115でR/Jプリンタ13に印字メ
モリ29のデータを出力し、印字データ出力の処理を終
了する。なおステップ113で印字メモリ29に記憶さ
れるデータはジャーナル用紙側のデータとレシート用紙
側のデータとレシート用紙、ジャーナル用紙それぞれを
1ラインフィードするコマンドを付けたデータである。 これによりレシート用紙、ジャーナル用紙それぞれに印
字される。これが通常の状態である。
【0014】J用紙フラグメモリ31に1がセットされ
ているならジャーナル用紙がないことを示しているので
ステップ111でJメモリ28に記憶されているジャー
ナルデータをJ控えメモリ34に記憶して、ステップ1
12でRメモリ27に記憶されているレシートデータを
印字メモリ29に記憶して、ステップ115でR/Jプ
リンタ13に印字メモリ29のデータを出力し、印字デ
ータ出力の処理を終了する。なおステップ112で印字
メモリ29に記憶されるデータはジャーナル用紙への印
字をしないためにジャーナル用紙側のデータをスペース
データとし、レシート用紙のみ1ラインフィードするコ
マンドを付けたデータである。これによりレシート用紙
にのみに印字される。ステップ111、112、115
が登録データ印字制御手段である。
【0015】図5はレシート用紙、ジャーナル用紙それ
ぞれの状態をチェックする用紙チェックのフローチャー
トである。このフローチャートは前記ステップ101の
コールで実行する他に、所定の間隔をおいて実行される
処理である。ステップ116でセンサーの出力を読み込
む。ステップ117でレシートセンサー161の出力か
らレシート用紙が有るか否かを判別する。レシートセン
サー161の出力がレシート用紙があることを示してい
たなら、ステップ118でレシート用紙がないことを示
す表示をクリアし、ステップ119でR用紙フラグメモ
リ30及びR停止フラグメモリ32の内容をクリアする
。レシート無表示のクリアは、必ずしも、レシート無の
表示がなされているとは限らないが便宜上表示器8のレ
シート無の表示を行うエリアをクリアするものである。 レシートセンサー161の出力がレシート用紙がないこ
とを示していたなら、ステップ128でR用紙フラグメ
モリ30に1をセットしてレシート用紙がないことを示
す表示を表示器8に出力する。
【0016】ステップ120でジャーナルセンサー16
2の出力からジャーナル用紙が有るか否かを判別する。 ジャーナルセンサー162の出力がジャーナル用紙がな
いことを示していたなら、ステップ130でJ用紙フラ
グメモリ31に1をセットしてジャーナル用紙がないこ
とを示す表示を表示器8に出力する。ジャーナルセンサ
ー162の出力がジャーナル用紙があることを示してい
たなら、ステップ121でJ控えメモリ34に控えデー
タが記憶されているか否かを判別する。J控えメモリ3
4に控えデータがなければステップ126に進み、J用
紙フラグメモリ31をクリアし、ステップ127でジャ
ーナル用紙がないことを示す表示をクリアする。ジャー
ナル無表示のクリアは、必ずしも、ジャーナル無の表示
がなされているとは限らないが便宜上表示器8のジャー
ナル無の表示を行うエリアをクリアするものである。
【0017】J控えメモリ34に控えデータがある場合
はステップ122で登録フラグメモリ33をチェックし
て、現在登録中であるかチェックする。登録中フラグメ
モリに1がセットされている場合は現在登録中であるこ
とを意味しているのでそのまま用紙チェックの処理を終
了する。登録中にJ控えメモリ34のデータ出力を禁止
しているのは、ジャーナル印字は登録処理がおこなわれ
た順番に印字する必要があることから、J控えメモリ3
4の控えデータをすべて出力してから登録されたデータ
を出力する必要があるが、そうすることによりレシート
印字が遅れる等の登録業務に支障が出るのを防止するた
めである。
【0018】ステップ122で登録フラグメモリ33に
0がセットされている場合は、登録中ではないと判別し
て、ステップ123でJ控えメモリ34に記憶されてい
る1ライン分の控えデータを印字メモリ29に記憶する
。ステップ124で印字メモリ29に記憶した1ライン
分のJ控えメモリ34内の控えデータをクリアする。 ステップ125で印字メモリ29のデータをR/Jプリ
ンタ13に出力して処理を終了する。なおステップ12
3で印字メモリ29に記憶されるデータはレシート用紙
への印字をしないためにレシート用紙側のデータをスペ
ースデータとし、ジャーナル用紙のみ1ラインフィード
するコマンドを付けたデータである。これによりジャー
ナル用紙にJ控えメモリ34に記憶されていた控えデー
タが1ライン分印字される。このステップ123、12
4、125が未印字データ印字制御手段である。所定の
間隔でこの用紙チェックの処理が実行されるたびに、登
録中でなければJ控えメモリ34の控えデータが1ライ
ンずつ印字されることになる。この間に登録が開始され
れば、ジャーナル用紙があってもJ控えメモリ34に控
えデータがあればジャーナル用紙側のデータはJ控えメ
モリ34の現在記憶されている控えデータのあとに順次
記憶されていくことになる。ジャーナル用紙に印字され
たデータは最終的には登録された順番ということになる
【0019】つぎに本実施の動作を説明する。通常レシ
ート用紙もジャーナル用紙もともにある場合は、所定間
隔で実行されている用紙チェックの処理によりR用紙フ
ラグメモリ30、J用紙フラグメモリ31に0がセット
されている。この状態で何らかの商品を登録処理したと
すると。レシート用紙、及びジャーナル用紙に登録デー
タが印字される。登録途中でジャーナル用紙が無くなっ
たとすると、用紙チェックの処理でジャーナルセンサー
162の出力でジャーナル用紙無を検出して、J用紙フ
ラグメモリ31に1がセットされ、その旨を示す表示が
表示器8に表示される。この状態で商品登録がされると
、登録データはレシート用紙にのみ印字され、ジャーナ
ル用紙側の印字データはJ控えメモリ34に記憶される
。これにより登録業務を中断することなく続けることが
できる。J控えメモリ34に記憶されたジャーナルデー
タはその客の登録が終わり、ジャーナル用紙が補給され
たのち、所定間隔で実行されている用紙チェックの処理
で、順次印字されていく。この間に商品登録がされると
ジャーナルデータはJ控えメモリ34に記憶される。 これによりジャーナル用紙に印字されるデータの順番が
狂うことはない。J控えメモリ34の控えデータを全て
印字し終わると、J用紙フラグメモリ31に0をセット
する。これにより、以後の登録については結果がレシー
ト用紙とともにジャーナル用紙にも印字される。
【0020】また登録中にレシート用紙が無くなったと
すると、オペレータは客にレシート用紙を補給するのに
少し時間が掛かるが、待つ時間があるか尋ね、客がレシ
ートは不要であることを申し出た場合は、レシート停止
キー25を入力することにより、R停止フラグメモリ3
2に1がセットされレシート印字を無くして登録業務を
即続けることができる。レシートが必要だと言う場合は
用紙を交換したのち締めキー26を入力して業務を再び
始めることになる。
【0021】上述したように本発明の電子式キャッシュ
レジスタであればジャーナル用紙が無くなったことに応
じて以後のジャーナルデータはJ控えメモリ34に記憶
することで、用紙交換のために業務を中断する必要がな
い。またレシート用紙に関しても、レシート用紙への印
字を中止する機能を備えたので、レシート用紙が無くな
っても、レシートが不要だという客に対しては業務中断
せずに続けることが出来る。なおこの実施例ではJメモ
リ28とJ控えメモリ34を別に構成して説明したが、
Jメモリ28をそのままJ控えメモリ34として使用す
ることも可能である。またこの実施例では印字データを
必ずレシート用紙とジャーナル用紙の両方に印字する場
合に付いて説明したが、予め何方か一方にしか印字しな
いデータの場合、例えばジャーナル用紙にしか印字しな
いエラー情報の印字や、レシートにしか印字しない日付
の印字の場合はそれに対応してレシート用紙、ジャーナ
ル用紙の用紙の状態をチェックするようにするのは容易
に実現可能である。その他本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0022】
【発明の効果】上述したように、本発明の電子式キャッ
シュレジスタであれば、ジャーナル用紙が終了しても、
レシート側の用紙が残っている場合にはレシート用紙へ
の印字動作を禁止することなくレシートを発行し、かつ
その後の処理を中断して待機状態とすることなく登録業
務の実行を可能とすることができるので登録業務途中に
客を待たせるなどの迷惑をかけることがない。さらに店
側に必要なジャーナルデータも確保しているので、極め
て良好な登録処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子式キャッシュレジ
スタのハードウェア構成図である。
【図2】同実施例におけるキーボードのキー配置図であ
る。
【図3】同実施例における主要なメモリの構成図である
【図4】同実施例における電子式キャッシュレジスタの
印字データ出力の処理を示すフローチャートである。
【図5】同実施例における電子式キャッシュレジスタの
用紙チェックの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1      CPU 5      キーボード 13    R/Jプリンタ 162  ジャーナルセンサー 31    J用紙フラグメモリ 34    J控えメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力部で入力した商品データに基づい
    て登録データを登録処理するデータ処理部と、レシート
    用紙およびジャーナル用紙に、前記データ処理部からの
    登録データをそれぞれレシートデータ、ジャーナルデー
    タとして印字する印字部とを備え、前記データ処理部は
    レシート用紙およびジャーナル用紙の有無を判別する判
    別手段の用紙無し結果により登録データの印字を保留し
    て保留状態で待機し、用紙有り結果により前記保留した
    印字を実行する電子式キャッシュレジスタにおいて、登
    録処理し印字を保留する複数のジャーナルデータを記憶
    する未印字データ記憶部と、前記判別手段でジャーナル
    用紙が無くレシート用紙が有りと判別した場合にジャー
    ナルデータを印字部に出力せずに前記未印字データ記憶
    部に記憶させ、レシートデータを印字部に出力してレシ
    ート用紙に印字するとともに、以後の処理を実行可能状
    態とする登録データ印字制御手段と、すくなくとも前記
    判別手段でジャーナル用紙が有ると判別され、かつ前記
    未印字データ記憶部にジャーナルデータがあることを条
    件として前記未印字データ記憶部のジャーナルデータを
    印字部に出力してジャーナル用紙に印字するとともに、
    未印字データ記憶部のジャーナルデータを消去する未印
    字データ印字制御手段とを備えたことを特徴とする電子
    式キャッシュレジスタ。
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