JPH0427104Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0427104Y2 JPH0427104Y2 JP6179588U JP6179588U JPH0427104Y2 JP H0427104 Y2 JPH0427104 Y2 JP H0427104Y2 JP 6179588 U JP6179588 U JP 6179588U JP 6179588 U JP6179588 U JP 6179588U JP H0427104 Y2 JPH0427104 Y2 JP H0427104Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- board
- receiving part
- chassis
- convex portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔概要〕
コネクタを基板端部に搭載し、シヤーシ端部を
折り曲げた基板受け部に該基板を載置するコネク
タ支持装置において、該基板の端部に凸部を形成
して該基板受け部に載置する構造とすることで、
該基板受け部およびその両側のコネクタ受け部の
支持強度を増加する。
折り曲げた基板受け部に該基板を載置するコネク
タ支持装置において、該基板の端部に凸部を形成
して該基板受け部に載置する構造とすることで、
該基板受け部およびその両側のコネクタ受け部の
支持強度を増加する。
本考案は基板端部にコネクタを搭載して該基板
をシヤーシ折り曲げ部で支えるコネクタ支持装置
に関する。
をシヤーシ折り曲げ部で支えるコネクタ支持装置
に関する。
自動車用電子機器の筐体は板金材料で構成され
ることが多いが、この筐体にプリント基板を固定
する場合、板金シヤーシに基板受け部とコネクタ
受け部を形成することがある。
ることが多いが、この筐体にプリント基板を固定
する場合、板金シヤーシに基板受け部とコネクタ
受け部を形成することがある。
第３図はその一例で、１は板金シヤーシ、２は
その端部を切り起こして形成された基板受け部、
３はその両側に同じくシヤーシ端部を切り起こし
て形成された一対のコネクタ受け部、４は基板、
５は基板４の端部にその一部が突出するようにネ
ジ止めされたコネクタ、６はネジ穴である。
その端部を切り起こして形成された基板受け部、
３はその両側に同じくシヤーシ端部を切り起こし
て形成された一対のコネクタ受け部、４は基板、
５は基板４の端部にその一部が突出するようにネ
ジ止めされたコネクタ、６はネジ穴である。
コネクタ５に対し組となるコネクタ（図示せ
ず）を矢印Ａ方向に押し込むと両者は結合する。
このときＢ方向の力でコネクタ５のリード半田付
部及びネジ止め部にストレスが加わらないよう
に、コネクタ５の底面をコネクタ受け部３に衝合
させる。このコネクタ受け部３は常時はコネクタ
５と接触しないように〓間Ｇを保つ高さである。
この〓間Ｇは基板４の厚みｔより狭いので、基板
受け部２はコネクタ受け部３より内側に形成する
必要がある。
ず）を矢印Ａ方向に押し込むと両者は結合する。
このときＢ方向の力でコネクタ５のリード半田付
部及びネジ止め部にストレスが加わらないよう
に、コネクタ５の底面をコネクタ受け部３に衝合
させる。このコネクタ受け部３は常時はコネクタ
５と接触しないように〓間Ｇを保つ高さである。
この〓間Ｇは基板４の厚みｔより狭いので、基板
受け部２はコネクタ受け部３より内側に形成する
必要がある。
第３図の構造であると、基板受け部２をコネク
タ受け部３より内側に形成するためシヤーシ底面
に達する深い切り込み７が必要となる。このた
め、受け部２，３がフランジ構造にならずに強度
が低下し、変形し易い。また、受け部２，３を切
り起こす金型が複雑になるので、コストアツプに
つながる欠点もある。
タ受け部３より内側に形成するためシヤーシ底面
に達する深い切り込み７が必要となる。このた
め、受け部２，３がフランジ構造にならずに強度
が低下し、変形し易い。また、受け部２，３を切
り起こす金型が複雑になるので、コストアツプに
つながる欠点もある。
本考案は、コネクタを搭載する基板側に端部か
ら突出する凸部を形成し、シヤーシ側の基板受け
部とコネクタ受け部を同一面に立設できるように
して、上述した問題点を解決しようとするもので
ある。
ら突出する凸部を形成し、シヤーシ側の基板受け
部とコネクタ受け部を同一面に立設できるように
して、上述した問題点を解決しようとするもので
ある。
第１図は本考案の基本構成を示す３面図で、第
３図と同一部分には同一符号を付してある。本考
案の基板４の端部は平坦ではなく、中央部に凸部
８を形成してある。この凸部８はシヤーシ１中央
の基板受け部２に載置するものである。
３図と同一部分には同一符号を付してある。本考
案の基板４の端部は平坦ではなく、中央部に凸部
８を形成してある。この凸部８はシヤーシ１中央
の基板受け部２に載置するものである。
基板４の凸部８を基板受け部２に載置する構造
であれば、コネクタ受け部３を基板受け部２と同
じ面に立設しても基板４とは接触しない。従つ
て、基板受け部２をコネクタ受け部３より内側に
立設する必要がなくなるので、受け部２，３を分
離する切り込み７は全く不要になるか浅いもので
よい。このためシヤーシ１端部の折り曲げ部（基
板受け部２とコネクタ受け部３）はフランジ構造
となり、支持強度が増加する。また、シヤーシ１
を製造する金型も構造が単純になるので安価にな
る。
であれば、コネクタ受け部３を基板受け部２と同
じ面に立設しても基板４とは接触しない。従つ
て、基板受け部２をコネクタ受け部３より内側に
立設する必要がなくなるので、受け部２，３を分
離する切り込み７は全く不要になるか浅いもので
よい。このためシヤーシ１端部の折り曲げ部（基
板受け部２とコネクタ受け部３）はフランジ構造
となり、支持強度が増加する。また、シヤーシ１
を製造する金型も構造が単純になるので安価にな
る。
第２図は本考案の一実施例を示す正面図であ
る。本例は自動車の変速制御装置の筐体に適用し
たもので、１０は車体の一部にネジ止めするブラ
ケツト、１１は筐体のカバー部分である。本例の
シヤーシ１にはカバー１１の膨れ防止部１２も形
成（立設）してある。コネクタ受け部３もこのカ
バー膨れ防止機能を持つ。基板の凸部８やコネク
タ５はカバー１１の開口から外部に露出してい
る。このコネクタ５や基板凸部８の支持構造は第
１図の通りである。
る。本例は自動車の変速制御装置の筐体に適用し
たもので、１０は車体の一部にネジ止めするブラ
ケツト、１１は筐体のカバー部分である。本例の
シヤーシ１にはカバー１１の膨れ防止部１２も形
成（立設）してある。コネクタ受け部３もこのカ
バー膨れ防止機能を持つ。基板の凸部８やコネク
タ５はカバー１１の開口から外部に露出してい
る。このコネクタ５や基板凸部８の支持構造は第
１図の通りである。
以上述べたように本考案によれば、コネクタを
搭載する基板側に凸部を形成することにより、シ
ヤーシ端部を折り曲げる基板受け部とコネクタ受
け部を同一面に立設できるので、これら受け部を
分離する深い切り込みが不要になり、支持強度が
増加する。また、シヤーシを製造する金型の構造
が単純になるので、コストダウンにつながる利点
もある。
搭載する基板側に凸部を形成することにより、シ
ヤーシ端部を折り曲げる基板受け部とコネクタ受
け部を同一面に立設できるので、これら受け部を
分離する深い切り込みが不要になり、支持強度が
増加する。また、シヤーシを製造する金型の構造
が単純になるので、コストダウンにつながる利点
もある。
第１図は本考案の基本構成図、第２図は本考案
の実施例の構成図、第３図は従来のコネクタ支持
装置の構成図である。
の実施例の構成図、第３図は従来のコネクタ支持
装置の構成図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シヤーシ１の端部を折り曲げて基板受け部２
と、該基板受け部２より僅かに背の高いコネクタ
受け部３を、これらの基板受け部とコネクタ受け
部が面一になるように形成し、 また基板４の端部を一部突出させて凸部８を形
成し、該基板の表面にコネクタ５を該凸部上にも
あるように基板端部より突出させて搭載し、該凸
部の裏面を前記基板受け部２上に載置し、前記コ
ネクタ受け部はコネクタ底面と〓間をおいて対向
する構造としてなることを特徴とするコネクタ支
持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6179588U JPH0427104Y2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6179588U JPH0427104Y2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01165587U JPH01165587U (ja) | 1989-11-20 |
| JPH0427104Y2 true JPH0427104Y2 (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=31287440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6179588U Expired JPH0427104Y2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0427104Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6109557B2 (ja) * | 2012-12-18 | 2017-04-05 | 京セラ株式会社 | 携帯電子機器 |
-
1988
- 1988-05-11 JP JP6179588U patent/JPH0427104Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01165587U (ja) | 1989-11-20 |
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