JPH04269922A - 回転調理機 - Google Patents
回転調理機Info
- Publication number
- JPH04269922A JPH04269922A JP3103191A JP3103191A JPH04269922A JP H04269922 A JPH04269922 A JP H04269922A JP 3103191 A JP3103191 A JP 3103191A JP 3103191 A JP3103191 A JP 3103191A JP H04269922 A JPH04269922 A JP H04269922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- pot
- cooking pot
- lid
- cooking pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims abstract description 143
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 19
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 239000003599 detergent Substances 0.000 abstract description 7
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 abstract description 7
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 abstract description 5
- 235000013305 food Nutrition 0.000 abstract description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 8
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 6
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 4
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 4
- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 description 3
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000008162 cooking oil Substances 0.000 description 1
- 235000021186 dishes Nutrition 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000005341 toughened glass Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱される調理鍋を回転
させて、御飯や野菜等の調理材料を自動的に掻き混ぜな
がら調理する回転調理機の改良に関するものである。
させて、御飯や野菜等の調理材料を自動的に掻き混ぜな
がら調理する回転調理機の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回転調理機として、例え
ば特開昭63−175375号公報に記載の装置の構成
を図5に示す。
ば特開昭63−175375号公報に記載の装置の構成
を図5に示す。
【0003】図5において、1は調理器の本体、2は調
理容器、3はヒンジである。4は支持部材で、ピン4a
と第1及び第2の支持レバー4b及び4cからなってい
る。5は断熱部材、6は誘導加熱コイル、7は調理用鍋
、8は駆動手段、9はその回転軸である。駆動手段8は
調理容器2の内面に取り付けられ、回転軸9の先端に調
理用鍋7が固定されている。
理容器、3はヒンジである。4は支持部材で、ピン4a
と第1及び第2の支持レバー4b及び4cからなってい
る。5は断熱部材、6は誘導加熱コイル、7は調理用鍋
、8は駆動手段、9はその回転軸である。駆動手段8は
調理容器2の内面に取り付けられ、回転軸9の先端に調
理用鍋7が固定されている。
【0004】また、10は蓋体、11は小蓋、12は調
理用鍋7のフランジ、13はスリップリングである。蓋
体10は調理容器2の上部に捩子着され、この蓋体10
には更に小蓋11が捩子着されている。14は調理材料
、15及び16は回転速度及び加熱温度あるいは加熱時
間等の制御部である。
理用鍋7のフランジ、13はスリップリングである。蓋
体10は調理容器2の上部に捩子着され、この蓋体10
には更に小蓋11が捩子着されている。14は調理材料
、15及び16は回転速度及び加熱温度あるいは加熱時
間等の制御部である。
【0005】この電磁調理器では、調理用鍋7に駆動手
段8を介して一定方向の回転を与えつつ、誘導加熱コイ
ル6に通電させてその外周部を加熱する。調理用鍋7の
加熱後、油を入れる。油が万遍なく調理用鍋7の内部に
付着したところを見計らって調理材料14を入れ、手早
く蓋体10で調理用鍋7の上を覆う。
段8を介して一定方向の回転を与えつつ、誘導加熱コイ
ル6に通電させてその外周部を加熱する。調理用鍋7の
加熱後、油を入れる。油が万遍なく調理用鍋7の内部に
付着したところを見計らって調理材料14を入れ、手早
く蓋体10で調理用鍋7の上を覆う。
【0006】続いて、調理用鍋7の加熱状態を維持して
駆動手段8で回転を与えてやると、調理材料14は調理
用鍋7の中で加熱されつつ掻き混ぜられながら油で炒め
られ始める。頃合を見て小蓋11を外して調味料を加え
て、必要に応じて支持部材4で調理用鍋7を傾斜させて
調理材料14が内側部に接触するようにする。そして、
このまま調理用鍋7に加熱と回転を持続させることによ
って、自動的に調理材料14の炒め料理が出来上がるよ
うになっている。
駆動手段8で回転を与えてやると、調理材料14は調理
用鍋7の中で加熱されつつ掻き混ぜられながら油で炒め
られ始める。頃合を見て小蓋11を外して調味料を加え
て、必要に応じて支持部材4で調理用鍋7を傾斜させて
調理材料14が内側部に接触するようにする。そして、
このまま調理用鍋7に加熱と回転を持続させることによ
って、自動的に調理材料14の炒め料理が出来上がるよ
うになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の回転
する調理器は上記のように、調理用鍋7を駆動手段8で
一定方向に回転して調理するように構成されている。し
たがって、調理用鍋7を緩い傾斜に保って回転を速くす
ると遠心力で調理材料4が側面に付着し易く、回転を遅
くすると炒め用の油で調理材料4が纏まったまま滑べり
落ちて攪拌が不十分になることがある。逆に、調理用鍋
7の傾きを強くすると、一層調理材料14が滑り易くな
るばかりか、調理容量が制限される等の問題点があった
。
する調理器は上記のように、調理用鍋7を駆動手段8で
一定方向に回転して調理するように構成されている。し
たがって、調理用鍋7を緩い傾斜に保って回転を速くす
ると遠心力で調理材料4が側面に付着し易く、回転を遅
くすると炒め用の油で調理材料4が纏まったまま滑べり
落ちて攪拌が不十分になることがある。逆に、調理用鍋
7の傾きを強くすると、一層調理材料14が滑り易くな
るばかりか、調理容量が制限される等の問題点があった
。
【0008】本発明は上記のような従来装置の問題点を
解消するためになされたもので、調理材料4を満遍なく
混ぜ合わせて炒めムラのない旨い料理を調理すると共に
、セルフクリーニング機能により調理後の後始末が便利
な回転調理機を実現しようとするものである。
解消するためになされたもので、調理材料4を満遍なく
混ぜ合わせて炒めムラのない旨い料理を調理すると共に
、セルフクリーニング機能により調理後の後始末が便利
な回転調理機を実現しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に入れた
調理材料を調理する調理鍋と、調理鍋を加熱する加熱手
段と、調理鍋を回転する回転手段と、調理鍋を傾斜させ
る傾斜手段とを備えた回転調理機において、回転手段に
より調理鍋を正逆回転する回転調理機を構成したもので
ある。
調理材料を調理する調理鍋と、調理鍋を加熱する加熱手
段と、調理鍋を回転する回転手段と、調理鍋を傾斜させ
る傾斜手段とを備えた回転調理機において、回転手段に
より調理鍋を正逆回転する回転調理機を構成したもので
ある。
【0010】また、調理鍋を正逆回転してクリーニング
するセルフクリーニング機能を備えた回転調理機を構成
したものである。
するセルフクリーニング機能を備えた回転調理機を構成
したものである。
【0011】
【作用】調理鍋を鍋受けベースにセットして上面を鍋蓋
で覆ってから、発熱体が通電されて傾斜した調理鍋が加
熱されると共に、回転用モータも駆動されて調理鍋が回
転を始める。
で覆ってから、発熱体が通電されて傾斜した調理鍋が加
熱されると共に、回転用モータも駆動されて調理鍋が回
転を始める。
【0012】続いて、野菜や肉類等の調理材料や調味料
が、鍋蓋に設けられた投入口から次々に調理鍋の中に所
定の順序で投入される。調理材料を入れた調理鍋は正方
向に複数回回転すると、今度は回転方向を変えて複数回
逆回転してから再び正回転に戻る。以下、正逆回転が順
次循環的に繰り返されて、調理鍋の中の野菜類が自動的
に隈なく攪拌されて満遍なく炒められる。そして、炒め
ムラのない炒め料理が出来上がって、食事が始められる
。
が、鍋蓋に設けられた投入口から次々に調理鍋の中に所
定の順序で投入される。調理材料を入れた調理鍋は正方
向に複数回回転すると、今度は回転方向を変えて複数回
逆回転してから再び正回転に戻る。以下、正逆回転が順
次循環的に繰り返されて、調理鍋の中の野菜類が自動的
に隈なく攪拌されて満遍なく炒められる。そして、炒め
ムラのない炒め料理が出来上がって、食事が始められる
。
【0013】食事が終わると、空になった調理鍋が鍋受
けベースの上に平らにセットされる。空の調理鍋には水
が入れられ、少量の洗剤を加えてから鍋蓋で蓋をされる
。そして、セルフクリーニングキーが押されるとクリー
ニング動作中のランプが表示され、内部の水が温められ
ながら調理鍋が一定時間正・逆回転を繰り返す。この結
果、油料理に使った調理鍋と鍋蓋が、洗剤を含んだ温水
で奇麗に洗い上げられることになる。
けベースの上に平らにセットされる。空の調理鍋には水
が入れられ、少量の洗剤を加えてから鍋蓋で蓋をされる
。そして、セルフクリーニングキーが押されるとクリー
ニング動作中のランプが表示され、内部の水が温められ
ながら調理鍋が一定時間正・逆回転を繰り返す。この結
果、油料理に使った調理鍋と鍋蓋が、洗剤を含んだ温水
で奇麗に洗い上げられることになる。
【0014】
【実施例】図1は本発明実施例の構成説明図、図2の(
A),(B)は調理鍋の説明図で、図1,2で前述の図
5と同一または相当部分には異なる符号が付されて一部
のものは構造が相違しているので、ここでやや詳しく説
明する。
A),(B)は調理鍋の説明図で、図1,2で前述の図
5と同一または相当部分には異なる符号が付されて一部
のものは構造が相違しているので、ここでやや詳しく説
明する。
【0015】図1と図2(A),(B)において、20
は基板を兼ねる本体である。21は本体20に設けられ
た制御部、22は操作部である。制御部21と操作部2
2は共に電子回路よりなるプリント板で構成され、操作
部22には表示器23や操作用の各種のタッチキー24
が設けられている。25は本体20に取り付けられた支
持台、26は傾斜用モータ、27は出力軸、点線の28
は歯車列、29は傾斜軸である。
は基板を兼ねる本体である。21は本体20に設けられ
た制御部、22は操作部である。制御部21と操作部2
2は共に電子回路よりなるプリント板で構成され、操作
部22には表示器23や操作用の各種のタッチキー24
が設けられている。25は本体20に取り付けられた支
持台、26は傾斜用モータ、27は出力軸、点線の28
は歯車列、29は傾斜軸である。
【0016】30は調理容器である。31はブラケット
、32は断熱材、33は誘導加熱コイルである。調理容
器30はブラケット31により傾斜軸29に取り付けら
れ、傾斜角θが調整可能に構成されている。34は回転
用モータ、35はモータ軸、36は鍋受けベースである
。回転用モータ34は調理容器30の内部に取付けられ
、モータ軸35を介して鍋受けベース36が連結されて
いる。調理容器30と鍋受けベース36には、例えばセ
ラミックス,耐熱プラスチックのように非磁性材で熱の
伝導率の低い材料が用いられている。
、32は断熱材、33は誘導加熱コイルである。調理容
器30はブラケット31により傾斜軸29に取り付けら
れ、傾斜角θが調整可能に構成されている。34は回転
用モータ、35はモータ軸、36は鍋受けベースである
。回転用モータ34は調理容器30の内部に取付けられ
、モータ軸35を介して鍋受けベース36が連結されて
いる。調理容器30と鍋受けベース36には、例えばセ
ラミックス,耐熱プラスチックのように非磁性材で熱の
伝導率の低い材料が用いられている。
【0017】40は調理鍋、41は攪拌羽根、42は鍋
蓋である。調理鍋40には磁性材が使用され、特に比透
磁率が高く、比抵抗の大きい鉄系の金属材料が適する。 43は鍋蓋42に設けられた投入口、44は投入口43
を開閉する投入蓋である。また、45は調理鍋40の中
の調理材料である。
蓋である。調理鍋40には磁性材が使用され、特に比透
磁率が高く、比抵抗の大きい鉄系の金属材料が適する。 43は鍋蓋42に設けられた投入口、44は投入口43
を開閉する投入蓋である。また、45は調理鍋40の中
の調理材料である。
【0018】このような構成の本発明装置を用いた調理
動作を、次に説明する。調理鍋40を調理容器30の鍋
受けベース36の上にセットして、鍋蓋42を被せる。 調理鍋40をセットしてから電源スイッチを入れると、
傾斜用モータ26が駆動され出力軸27と歯車列28及
び傾斜軸29を介して調理鍋40を調理容器30と一体
に角θ傾斜させる。傾斜角θの大きさは操作部22のタ
ッチキー24の入力の設定で、調理の種類や回転用モー
タ34の回転数等に応じて選択される。
動作を、次に説明する。調理鍋40を調理容器30の鍋
受けベース36の上にセットして、鍋蓋42を被せる。 調理鍋40をセットしてから電源スイッチを入れると、
傾斜用モータ26が駆動され出力軸27と歯車列28及
び傾斜軸29を介して調理鍋40を調理容器30と一体
に角θ傾斜させる。傾斜角θの大きさは操作部22のタ
ッチキー24の入力の設定で、調理の種類や回転用モー
タ34の回転数等に応じて選択される。
【0019】ここで、誘導加熱コイル33に20〜50
KHz 程度の高周波の励磁電流を流すと、電磁誘導作
用によって鍋受けベース36を介して磁界内にある調理
鍋40の内部に交番的な渦電流が流れてジュール熱が発
生する。 この結果、電磁誘導作用によって発生した熱が、調理鍋
40を急速に加熱し始める。
KHz 程度の高周波の励磁電流を流すと、電磁誘導作
用によって鍋受けベース36を介して磁界内にある調理
鍋40の内部に交番的な渦電流が流れてジュール熱が発
生する。 この結果、電磁誘導作用によって発生した熱が、調理鍋
40を急速に加熱し始める。
【0020】調理鍋40が温められたときに投入蓋44
をヒンジを支点に回転させて開放し、適当量の食用油を
投入口43から調理鍋40内に投入する。そして、回転
用モータ34を駆動して鍋受けベース36を介して調理
鍋40を回転させて、調理鍋40の内面に油を行き渡た
らせる。適当に油が行き渡ったところで、再び投入口4
3を開けて予め準備されてた肉や野菜類の具を入れる。
をヒンジを支点に回転させて開放し、適当量の食用油を
投入口43から調理鍋40内に投入する。そして、回転
用モータ34を駆動して鍋受けベース36を介して調理
鍋40を回転させて、調理鍋40の内面に油を行き渡た
らせる。適当に油が行き渡ったところで、再び投入口4
3を開けて予め準備されてた肉や野菜類の具を入れる。
【0021】その後、同じ要領で既に炊上げられた御飯
と調味料を投入口43より入れてから、更に加熱と回転
を一定時間継続する。調理鍋40の回転は図3に示すよ
うに、例えば最初回転用モータ34の正回転で左方向に
回転する。一定時間左方向に回転すると停止して、今度
は回転用モータ34が逆回転して調理鍋40が右方向に
反転する。この調理鍋40の反転サイクルが、循環的に
繰り返される。
と調味料を投入口43より入れてから、更に加熱と回転
を一定時間継続する。調理鍋40の回転は図3に示すよ
うに、例えば最初回転用モータ34の正回転で左方向に
回転する。一定時間左方向に回転すると停止して、今度
は回転用モータ34が逆回転して調理鍋40が右方向に
反転する。この調理鍋40の反転サイクルが、循環的に
繰り返される。
【0022】調理鍋40が単一な方向に回転すると、図
4に示すように攪拌羽根41の付根の付近に調理材料が
溜って炒めが不十分になり易いが、反転動作で程よく攪
拌される。この結果、御飯と具が満遍なく混ぜ合されさ
れて、調理鍋40の発熱でムラにならずに均一に炒めら
れる。調理が済んだら誘導加熱コイル33と電源スイッ
チをオフにして、調理鍋40の回転と加熱を停止させ調
理鍋40を水平に戻す。その後、適当な余熱時間が経過
した頃に鍋蓋42を開けて、出来上がった調理鍋40の
中のチャーハンが盛り付けられて食事が始められること
になる。
4に示すように攪拌羽根41の付根の付近に調理材料が
溜って炒めが不十分になり易いが、反転動作で程よく攪
拌される。この結果、御飯と具が満遍なく混ぜ合されさ
れて、調理鍋40の発熱でムラにならずに均一に炒めら
れる。調理が済んだら誘導加熱コイル33と電源スイッ
チをオフにして、調理鍋40の回転と加熱を停止させ調
理鍋40を水平に戻す。その後、適当な余熱時間が経過
した頃に鍋蓋42を開けて、出来上がった調理鍋40の
中のチャーハンが盛り付けられて食事が始められること
になる。
【0023】食事が終わると、空になった調理鍋40が
再び平らになった調理容器30の中にセットされる。空
の調理鍋40には水が入れられ、中性洗剤を数滴添加し
て鍋蓋42が閉められる。その後、操作部22のセルフ
クリーニングキーが押されると、調理動作と異なる色の
クリーニングランプが点灯する。そして、クリーニング
中の動作を表示すると共に、調理鍋40の内部の水が温
められながら一定時間正・逆回転を繰り返す。この結果
、油料理に使った調理鍋40と鍋蓋42が、洗剤を含ん
だ温水で奇麗に洗い上がることになる。
再び平らになった調理容器30の中にセットされる。空
の調理鍋40には水が入れられ、中性洗剤を数滴添加し
て鍋蓋42が閉められる。その後、操作部22のセルフ
クリーニングキーが押されると、調理動作と異なる色の
クリーニングランプが点灯する。そして、クリーニング
中の動作を表示すると共に、調理鍋40の内部の水が温
められながら一定時間正・逆回転を繰り返す。この結果
、油料理に使った調理鍋40と鍋蓋42が、洗剤を含ん
だ温水で奇麗に洗い上がることになる。
【0024】なお、上述の実施例では調理鍋42を調理
容器30の内部に設けた回転用モータ34のモータ軸3
5に固定して回転させる場合を例示して説明したが、調
理容器30の側面に回転用モータ34を配置してローラ
で摩擦により駆動してもよく、調理鍋42の回転手段や
傾斜手段は実施例に限定するものではない。また、実施
例では特に説明されていないが、鍋蓋42の一部または
全部を強化ガラスのような透明材で構成すれば、調理状
況を観察できて便利になる。また、攪拌羽根が1つの場
合を図示したが、複数にしてもよい。
容器30の内部に設けた回転用モータ34のモータ軸3
5に固定して回転させる場合を例示して説明したが、調
理容器30の側面に回転用モータ34を配置してローラ
で摩擦により駆動してもよく、調理鍋42の回転手段や
傾斜手段は実施例に限定するものではない。また、実施
例では特に説明されていないが、鍋蓋42の一部または
全部を強化ガラスのような透明材で構成すれば、調理状
況を観察できて便利になる。また、攪拌羽根が1つの場
合を図示したが、複数にしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、内部に入れた調理材料を調理
する調理鍋と、調理鍋を加熱する加熱手段と、調理鍋を
回転する回転手段と、調理鍋を傾斜させる傾斜手段とを
備えた回転調理機において、回転手段により調理鍋を正
逆回転する回転調理機を構成した。
する調理鍋と、調理鍋を加熱する加熱手段と、調理鍋を
回転する回転手段と、調理鍋を傾斜させる傾斜手段とを
備えた回転調理機において、回転手段により調理鍋を正
逆回転する回転調理機を構成した。
【0026】また、調理鍋を正逆回転してクリーニング
するセルフクリーニング機能を備えた回転調理機を構成
した。
するセルフクリーニング機能を備えた回転調理機を構成
した。
【0027】この結果、従来の電磁調理器のように遠心
力で調理材料が調理鍋の側面に付着したり、炒め用の油
で調理材料が固まったまま滑べり落ちて攪拌が不十分に
なることがない。また、食事後、調理に使った調理鍋に
洗剤を混ぜた水を入れて操作部のキーを押せば、自動的
に調理鍋と鍋蓋が洗い上がるので満腹状態における食後
の後片付けが極めて楽で好都合になる。
力で調理材料が調理鍋の側面に付着したり、炒め用の油
で調理材料が固まったまま滑べり落ちて攪拌が不十分に
なることがない。また、食事後、調理に使った調理鍋に
洗剤を混ぜた水を入れて操作部のキーを押せば、自動的
に調理鍋と鍋蓋が洗い上がるので満腹状態における食後
の後片付けが極めて楽で好都合になる。
【0028】よって、本発明によれば、効率の良い攪拌
で調理の品質が高く、しかも取扱が便利で主婦向けの回
転調理機を提供することができる。
で調理の品質が高く、しかも取扱が便利で主婦向けの回
転調理機を提供することができる。
【図1】本発明実施例の構成説明図である。
【図2】(A),(B)は調理鍋の説明図である。
【図3】本発明実施例の動作を説明する波形図である。
【図4】本発明の動作説明図である。
【図5】従来装置の構成説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に入れた調理材料を調理する調理
鍋と、該調理鍋を加熱する加熱手段と、前記調理鍋を回
転する回転手段と、前記調理鍋を傾斜させる傾斜手段と
を備えた回転調理機において、前記回転手段により調理
鍋を正逆回転するように構成したことを特徴とする回転
調理機。 - 【請求項2】 前記調理鍋を正逆回転してクリーニン
グするセルフクリーニング機能を備えたことを特徴とす
る請求項1記載の回転調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3103191A JPH04269922A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 回転調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3103191A JPH04269922A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 回転調理機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04269922A true JPH04269922A (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=12320144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3103191A Pending JPH04269922A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 回転調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04269922A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011218072A (ja) * | 2010-04-14 | 2011-11-04 | Panasonic Corp | 炊飯器 |
CN109276118A (zh) * | 2018-10-08 | 2019-01-29 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪设备 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP3103191A patent/JPH04269922A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011218072A (ja) * | 2010-04-14 | 2011-11-04 | Panasonic Corp | 炊飯器 |
CN109276118A (zh) * | 2018-10-08 | 2019-01-29 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4301717A (en) | Cooking utensils | |
WO2016210396A1 (en) | Popcorn maker | |
CN106073534B (zh) | 烹饪制备家电设备 | |
CA2434624A1 (en) | Appliance and method for cooking food articles | |
JP2008188277A (ja) | 加熱調理装置 | |
JPH06261831A (ja) | 食品炒め調理機 | |
JP2000135166A (ja) | 食品の炒め方法及び装置 | |
JPH04269922A (ja) | 回転調理機 | |
JP2613815B2 (ja) | 回転調理機 | |
JP2008125792A (ja) | 加熱調理装置 | |
JPH04269923A (ja) | 回転調理機 | |
JP2897053B2 (ja) | 電磁調理機 | |
JP2673319B2 (ja) | 電磁調理機 | |
JP2001340225A (ja) | 炒め機 | |
JP3070519U (ja) | 炒め機 | |
KR200182896Y1 (ko) | 춘장볶음기 | |
JP2613812B2 (ja) | 回転式加熱調理機 | |
JP2673318B2 (ja) | 電磁調理機 | |
JP2632058B2 (ja) | 回転調理機 | |
JPH0714372B2 (ja) | 撹拌型加熱調理器 | |
JP2683959B2 (ja) | 回転調理機 | |
US20050241496A1 (en) | Restaurant with decentralized cooking system | |
JPH03194884A (ja) | 電磁調理機 | |
CA2095320A1 (en) | Automatic stir frying machine for pork shred | |
KR100230992B1 (ko) | 전기죽솥 |