JPH04269629A - 計量装置 - Google Patents

計量装置

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JPH04269629A
JPH04269629A JP14116091A JP14116091A JPH04269629A JP H04269629 A JPH04269629 A JP H04269629A JP 14116091 A JP14116091 A JP 14116091A JP 14116091 A JP14116091 A JP 14116091A JP H04269629 A JPH04269629 A JP H04269629A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロードセルにベルトコ
ンベアを負荷し、送り込みベルトコンベアから被計量物
を受取り、これを搬出用ベルトコンベアに移送しながら
被計量物の重量を測定する計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被計量物、例えば予め計量梱包されたパ
ック商品の重量を検査する場合には、荷重検出手段であ
るロードセルにベルトコンベアを負荷した重量測定装置
を用い、一端側に送り込みベルトコンベアを、また他端
側に搬出ベルトコンベアを配置し、パック商品を送り込
みベルトコンベアにより計量装置に送り込み、計量が終
了したものを搬出ベルトコンベアにより排出し、必要に
応じて選別手段を作動させるように構成されている。
【0003】ところで、このような計量は、前述したよ
うに荷重検出手段にベルトコンベアを搭載している関係
上、荷重検出手段がベルトコンベアの振動を受けて、被
計量物の重量にベルトコンベアの振動荷重が重畳される
ことになる。
【0004】このため、荷重検出手段からの出力信号を
ローパスフィルタを通してベルトコンベアの振動に起因
する比較的周波数の高い振動成分を取除くように構成さ
れている。
【0005】このようなローパスフィルターは極めて大
きな時定数をもっているので、計量装置のベルトコンベ
アに被計量物が搭載された時点から一定の時間が経過し
ないと、定常値出力が得られず、搬送方向に長い被計量
物の計量時には誤差が生じる。
【0006】このため、計量コンベアに物品が到達した
段階からさらにローパスフィルタより安定した計量デー
タが出力されるまでは、計量データの取込みを禁止する
ために計量コンベアの搬入側に被計量物検出手段を設け
、これからの信号を基準としてデータの取込みを行なう
ように構成されている。この被計量物検出手段は、通常
計量コンベアの側方に発光素子と受光素子を配置して、
被計量物からの反射光を検出したり、被計量物による光
の遮断を検出するように構成されている関係上、被計量
物の上面に凹凸が存在すると同一の被計量物であるにも
関わらず、光が断続されて2つの被計量物が搬入された
のと同様の信号を出力してしまい、データ処理の基準時
間に狂いが生じて計量ミスを起こすという問題がある。
【0007】この問題を解消するために、被計量物検出
手段から信号が出力された時点から一定時間は被計量物
検出手段からの信号の受け付けを禁止するための時間、
いわゆる再検知禁止時間をキーボード等のデータ入力手
段により設定するようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら被計量物
の長さやコンベアの速度が変ると、その都度被計量物の
長さを測定し、これをベルト速度で割って再検知禁止時
間を求め、求めた時間を改めてキーボードから入力しな
ければならないという煩わしさがあった。本発明はこの
ような問題に鑑みてなされたものであってその目的とす
るところは、被計量物の長さの入力、もしくは被計量物
の1回の搬送によって再検知禁止時間が自動的に設定さ
れる新規な計量装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、被計量物を搬送するコンベ
アを重量検出手段に負荷してなる計量コンベアと、該計
量コンベアの送り込み側に設けられた被計量物検出手段
と、被計量物の搬送方向の長さを入力するデータ入力手
段と、入力された被計量物長さと設定されたコンベア速
度とに基づいて、被計量物長さ分の搬送時間を算出する
手段と、前記被計量物検出手段による被計量物の先端検
出の時点から前記搬送時間が経過するまでは、被計量物
検出手段からの検出信号を無視する再検知禁止手段とを
備えるようにした。
【0010】
【作用】データ入力手段により被計量物の搬送方向長さ
を設定すると、予め設定されている計量コンベアの搬送
速度と被計量物の長さとから被計量物長さ分の搬送時間
が算出され、これが再検知禁止時間として自動的に設定
される。または、登録モードにおいて、被計量物を計量
コンベアに送り込むと、被計量物検出手段は、被計量物
の検出によって検出信号を出力する。その時に、検出信
号の出力時間を測定することにより、被計量物長さ分の
搬送時間が検出され、これが再検知禁止時間として自動
的に設定される。そして計量モードにおいて、被計量物
検出手段から検出信号が出力されると、その時点から前
記搬送時間が経過するまでは、被計量物検出信号を無視
する。これにより被計量物の先端を確実に検出して以後
、高い信頼性で信号処理を行なうことができる。
【0011】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
ものであって、図中符号1は、計量コンベアで、図示し
ないモータに接続されたローラ2とアイドルローラ3と
に搬送用ベルトを張設したベルトコンベア機構4をロー
ドセル5に支持させて構成されており、搬入端側には送
込ベルトコンベア6から搬入される被計量物を光学的に
検出する被計量物検出器7が配置されている。
【0012】一方ロードセル5から出力されたアナログ
信号は、前置増幅器8を介してアナログーデイジタル変
換器9に入力され、さらにアナログーデイジタル変換器
9から出力されたデイジタル信号は、デイジタルフィル
タ10に入力されて、重量信号としての直流成分を抽出
するように構成されている。被計量物検出器7は、発光
素子と受光素子を備えた透過型、或いは反射型の光セン
サーとして構成され、発光素子から照射された検出光が
被計量物Mで遮断されると、検出信号を出力するように
構成されている。
【0013】デイジタルフィルタ10は、デイジタルシ
グナルプロセッサでもって構成され、FIR型のローパ
スフィルタとして機能するようにプログラムされている
とともに、後述する制御装置20によりそのフィルタ特
性を任意に設定できるようになっている。
【0014】制御装置20は、CPU21、ROM22
、RAM23及びインターフェイス24からマイクロコ
ンピュータで構成され、被計量物検出器7からの信号と
、各種データを入力するキーボード26からのデータと
、デイジタルフィルタ10からの重量信号とが入力して
、後述する各種の処理を実行するとともに、デイジタル
フィルタに対しては制御パラメータを、図示しない表示
装置に対しては表示データをそれぞれ出力するようにプ
ログラムされている。
【0015】このような構成において、送り込みコンベ
ア6から計量コンベア1へ搬送されてきた被計量物Mは
、後述するタイミングで計量されて、目標重量に対する
測定重量の、正量、不良等が判定され、その判定結果が
不良の場合には下流側の図示しない振分け装置に振分け
信号を出力するように構成されている。また正量と判断
された被計量物は、振分け装置を通過して排出コンベア
11により下流側に移送される。
【0016】図2は、前述の制御装置を構成しているマ
イクロコンピュータが奏すべき機能を示したもので、R
AM23には計量コンベア1と被計量物Mのそれぞれの
搬送方向の長さL、l、並びにサンプリング可能時間T
3、計量コンベア1のベルト速度Vが格納されている。
【0017】設定されたベルト速度Vと被計量物Mの搬
送方向長さlとから、被計量物長さ分の搬送時間(T0
=l/V)を再検知禁止時間として算出する再検知禁止
時間演算手段30と、被計量物検出器7から検出信号が
入力された時点で測定開始タイマ31をスタートさせ、
その時点から再検知禁止時間T0が経過するまでの間は
、被計量物検出器7の信号がONーOFFを繰り返して
も、これを無視させる再検知禁止手段30と、設定され
た計量コンベア1の長さLとベルト速度Vとから計量コ
ンベア1における被計量物Mの搬送時間(T1=L/V
)を算出する被計量物搬送時間演算手段33と、算出さ
れた搬送時間T1と設定されたサンプリング可能時間T
3と再検知禁止時間T0とからデイジタルフィルタ10
の応答時間(Tn=T1ーT0ーT3)を算出するフィ
ルタ応答時間演算手段34と、この応答時間Tnに基づ
いてフィルタ定数を算出し、これをデジタルフィルタ1
0に出力してフィルタ特性を設定するフィルタ定数演算
手段35と、応答時間Tnと再検知禁止時間T0、また
は搬送時間T1とサンプリング可能時間T3とから被計
量物Mが計量コンベア1に乗り始めてから重量信号の取
込が開始されるまでの不安定時間(T2=Tn+T0)
、もしくは(T2=T1ーT3)を算出する測定タイミ
ング演算手段36と、不安定時間T2がセットされるこ
とにより、被計量物検出器7が被計量物Mの先端を検出
した時点からカウントを開始し、不安定時間T2が経過
した時点で停止して、その後にデイジタルフィルタ10
から一定周期で出力される重量信号をRAM23の所定
のエリアに形成されたメモリ37に順次記憶させる測定
開始タイマ31と、被計量物Mの計量コンベア1上の搬
送時間T1と不安定時間T2とから零点調整禁止時間(
T4=T1+T2)を算出し、これを零点入力禁止タイ
マ38にセットする自動零点調整禁止時間演算手段39
と、自動零点調整禁止時間T4のセットにより、被計量
物検出器7が被計量物Mの先端を検出した時点からカウ
ントを開始し、自動零点調整禁止時間T4が経過した時
点で停止して、その後にデイジタルフィルタ10から一
定周期で出力される重量信号を零点記憶手段40に記憶
させる零点入力禁止タイマ38と、メモリ37に記憶さ
れた重量データから零点記憶手段40の零点を減算する
ことにより、被計量物Mの正味重量を算出する重量演算
手段41と、設定されたベルト速度Vに基づいて、計量
コンベア1と送り込みコンベア6の搬送速度を、設定速
度に調整するベルト速度制御手段42とを備えるように
ROM22にプログラムが格納されている。
【0018】RAM23に記憶されるベルト速度V、コ
ンベア長さL、被計量物長さl、サンプリング可能時間
T3などは、データ入力手段としてのキーボード26に
より入力されるが、被計量物Mの長さはその寸法が変る
度に設定する必要があるので、計量コンベア1の搬送方
向に沿って設けられたカバー等にスケールを貼着して、
被計量物Mをこのスケールに当てることによりおおよそ
の寸法をその場で測定できるように構成されている。
【0019】また、被計量物Mの長さlについては、こ
れらを被計量物の種類毎に予めメモリに登録しておき、
被計量物の長さに変更が生じた場合には呼出番号をキー
ボード26から入力して、メモリから呼出すようにして
もよい。またベルト速度Vは、所定値に固定しておいて
もよいし、或いは速度検出器で検出して登録するように
してもよい。
【0020】図3に示す実施例は、被計量物Mを登録モ
ードで搬送させることにより再検知禁止時間T0を自動
的に設定させるようにしたものであって、被計量物搬送
時間測定手段50は、被計量物検出器7の検出信号の出
力時間を測定することによって、被計量物長さl分の搬
送時間を再検知禁止時間T0として記憶するもので、特
に被計量物検出器7からの号の出力時間を測定している
期間は、短時間のOFF状態が発生してもこれを無視す
ることにより被計量物Mの形状に関わりなく正確に再検
知禁止時間を設定できるようになっている。
【0021】なお、この実施例においても寸法の異なる
被計量物毎に、事前にそれぞれの被計量物の再検知禁止
時間を測定して登録しておき、被計量物に対応する再検
知禁止時間を呼出番号で呼出すようにしてもよい。
【0022】次にこのように構成した装置の動作を図4
に基づいて説明する。キーボード26により登録モード
に設定し、計量コンベア1の長さLと、被計量物の長さ
lと、サンプリング可能時間T3と、必要に応じてベル
ト速度Vとを入力する。これらのデータは、制御装置2
0によりRAM23の所定のエリアに登録され、制御装
置20はこれらのデータにより所定の演算を行う。
【0023】すなわち、再検知禁止時間演算手段30は
、ベルト速度Vと被計量物長さlとによりT0=l/V を演算し、再検知禁止時間T0を算出する。被計量物搬
送時間演算手段33は、計量コンベア長さLとベルト速
度Vとにより      T1=L/Vを演算し、被計
量物Mの計量コンベア1上での搬送時間T1を算出する
。フィルタ応答時間演算手段34は、搬送時間T1とサ
ンプリング可能時間T3と再検知禁止時間T0とにより Tn=T1ーT0ーT3 の演算を実行してデジタルフィルタ10の応答時間Tn
を算出する。ただし、フィルタ時間に余裕がある場合に
は、求めた応答時間Tnより短く設定することができる
【0024】フィルタ定数演算手段35は、この応答時
間Tnに基づいてフィルタ定数を算出し、これをデイジ
タルフィルタ10に出力してフィルタ特性を設定する。 これにより、被計量物Mの長さlが短い場合には応答時
間Tnを長く採ってフィルタ10をより効果的に効かせ
ることができ、また被計量物の長さlが長い場合には応
答時間Tnを短くして計量能力が低下するのを避けるこ
とができる。この場合には、応答時間Tnを短くするこ
とによって外乱の影響が残る可能性があるが、計量値に
移動平均するなどの処理を施すことにより実用上、充分
な精度の計量データを得ることができる。
【0025】測定タイミング演算手段36は、応答時間
Tnと再検知禁止時間T0とから、T2=Tn+T0の
演算を実行して、被計量物Mが計量コンベア1に乗り始
めてから重量測定が開始されるまでの不安定時間T2を
演算する。もとよりこの不安定時間T2は、再検知禁止
時間T1とサンプリング可能時間T3とからも演算する
ことは可能である。
【0026】このようにして算出された不安定時間T2
は、測定開始タイマ31にセットされ、またベルト速度
制御手段42は、設定されたベルト速度Vに基づいて各
コンベア1、6、11の搬送速度が設定速度Vとなるよ
うに調整する。なお、ベルト速度Vの変更を必要としな
い場合にはこの制御手段42が不要となることは明らか
である。
【0027】被計量物を搬送することによって再検知禁
止時間T0を自動設定する場合は、登録モードの下で被
計量物Mを送り込みベルト6により計量コンベア1に送
り込む。被計量物検出器7は、被計量物Mを検出してい
る間、検出信号を出力する。この検出信号の出力時間を
被計量物搬送時間測定手段50により測定することによ
り、被計量物Mの長さlを知ることができ、この長さl
が再検知禁止時間として再検知禁止手段32に設定され
る。
【0028】このような登録作業が終了した段階で、キ
ーボード26をにより計量モードに切り替える。送り込
みコンベア6に被計量物を搭載すると、被計量物Mは、
被計量物検出器7に到達して検出器7から信号を出力さ
せる。この信号が制御装置20に入力すると、再検知禁
止手段32は測定開始タイマ31を起動させ、以後再検
知禁止時間T0が経過、つまり被計量物M全体が被計量
物検出器7を検出位置を通過するまでは、被計量物検出
器7からの信号変化を無視する。これにより被計量物M
の先端が被計量物検出器7に到達して出力された信号に
よるタイミングだけが、それ以後のデータ処理の基準時
間として確立される。
【0029】一方、デジタルフィルタ10は、アナログ
ーデイジタル変換器9と同期を取りながら一定周期で変
換器9からの数値データを順次取込み、入力した新たな
数値データと過去の数値データ列とから所定の演算式に
よりフィルタリングし、その結果を制御装置20に出力
する。測定開始タイマ31は、被計量物Mが検出された
時点からカウントを開始し、図4に示す不安定時間T2
が経過した時点で、カウントを終了してデイジタルフィ
ルタ10から出力される重量データをメモリ36に格納
する。重量演算手段41はメモリ37に格納されている
重量データから零点記憶手段40に格納されている零点
を減算して被計量物Mの正味重量を算出し、これを図示
しない表示装置に出力する。この表示が行われている時
点では被計量物は既に計量コンベア1から排出されつつ
ある。
【0030】ところで、被計量物Mが計量コンベア1か
ら完全に排出されると、計量コンベア1は無載荷状態と
なるが、被計量物Mの排出完了時点から前述の不安定時
間T2が経過するまでの期間は、被計量物の排出による
急激な荷重変化に起因して計量コンベア1に振動等が生
じていて完全な荷重ゼロの状態とは言えないので、この
期間中のロードセル5からの信号は荷重ゼロを表すこと
にはならない。自動零点禁止時間演算手段39は、被計
量物Mの計量コンベア1上の搬送時間T1と不安定時間
T2とから、 T4=T1+T2 を演算して零点調整禁止時間T4を算出し、これを零点
入力禁止タイマ38にセットする。タイマ38は、測定
開始タイマ31と同期して被計量物Mの先端検出タイミ
ングでカウントを開始し、零点調整禁止時間T4が経過
した時点でカウントを停止し、それ以後にデイジタルフ
ィルタ10から出力される重量信号を零点記憶手段に格
納する。これにより、計量コンベア1の振動が停止して
安定状態と看做せる荷重ゼロの重量信号を零点記憶手段
40に格納することが可能となり、正確な計量値を得る
ことができる。
【0031】なお、この零点調整禁止時間T4が経過す
るまでに次の被計量物Mが検出されると、その時点で零
点入力禁止タイマ38はリセットされて再びカウントを
開始する。これにより零点調整禁止時間T4より長い時
間間隔で被計量物が搬送された場合に限り零点データが
更新され、またそれよりも短い場合には前回の零点を保
存して、稼働率の低下を招くことなく、計量装置の経時
変化に起因する零点変動を補正することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
被計量物を搬送するコンベアを重量検出手段に負荷して
なる計量コンベアと、この計量コンベアの送り込み側に
設けられた被計量物検出手段と、被計量物の搬送方向の
長さを入力するデータ入力手段と、入力された被計量物
長さと設定されたコンベア速度とに基づいて、被計量物
長さ分の搬送時間を算出する手段と、被計量物検出手段
による被計量物の先端検出の時点から前記搬送時間が経
過するまでは、被計量物検出手段からの検出信号を無視
する再検知禁止手段とを備えたので、被計量物検出手段
のONーOFFに伴なう疑似信号を無視するための再検
知禁止時間が自動的に設定できる。これにより被計量物
の長さが変更される毎に必要としていた再検知禁止時間
の計算が不要となり、計量作業の簡素化と、再検知禁止
時間の設定ミスを可及的に少なくして信頼性の向上を図
ることができる。また本発明においては、被計量物を搬
送させることによって被計量物の長さを自動的に測定し
て再検知禁止時間を設定するようにしたので、キーボー
ドからのデータの入力作業を不要にして、サイズが頻繁
に変る被計量物の計量を高い信頼性でもって効率的に進
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の構成図である。
【図2】図1における制御装置の構成を、これを構成す
るマイクロコンピュータが奏すべき機能でもって示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】同上装置における制御装置に設定する定数と、
この定数により算出されるパラメータの関係を示す説明
【符号の説明】
1  計量コンベア 4  ベルトコンベア機構 5  ロードセル 5a  歪ゲージ 7  被計量物検出器 9    アナログーデイジタル変換器10  デイジ
タルフィルタ 20  制御装置 26  キーボード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被計量物を搬送するコンベアを重量検
    出手段に負荷してなる計量コンベアと、該計量コンベア
    の送り込み側に設けられた被計量物検出手段と、被計量
    物の搬送方向の長さを入力するデータ入力手段と、入力
    された被計量物長さと設定されたコンベア速度とに基づ
    いて、被計量物長さ分の搬送時間を算出する手段と、前
    記被計量物検出手段による被計量物の先端検出の時点か
    ら前記搬送時間が経過するまでは、被計量物検出手段か
    らの検出信号を無視する再検知禁止手段とを備えてなる
    計量装置。
  2. 【請求項2】  被計量物を搬送するコンベアを重量検
    出手段に負荷してなる計量コンベアと、該計量コンベア
    の送り込み側に設けられた被計量物検出手段と、被計量
    物を前記計量コンベアに送り込んだ際に、被計量物検出
    手段からの検出信号の出力時間を測定して、前記出力時
    間を被計量物長さ分の搬送時間として記憶する手段と、
    前記被計量物検出手段による被計量物の先端検出の時点
    から前記搬送時間が経過するまでは被計量物検出手段か
    らの検出信号を無視する再検知禁止手段とを備えてなる
    計量装置。
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