JPH04269518A - 射出成形装置及び射出成形方法 - Google Patents

射出成形装置及び射出成形方法

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JPH04269518A
JPH04269518A JP2972291A JP2972291A JPH04269518A JP H04269518 A JPH04269518 A JP H04269518A JP 2972291 A JP2972291 A JP 2972291A JP 2972291 A JP2972291 A JP 2972291A JP H04269518 A JPH04269518 A JP H04269518A
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JP
Japan
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resin mold
nozzle
outer resin
mold
touch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2972291A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Iwami
岩見 重夫
Daijiro Iwashita
岩下 大二郎
Katsu Yoshimura
吉村 克
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形により成形品
を成形するための装置と方法に関するものである。
【従来の技術】従来から少ロットの生産用、あるいは新
製品の試作、あるいは多種少量生産用の金型として簡易
なタイプの型である樹脂型(例えばアルミニューム粉末
を重量比で75%、その他はエポキシ系樹脂で形成した
樹脂型)が知られている。この樹脂型Aは図10に示す
ように成形モデル20をセットした枠21内に上記アル
ミニューム粉末を重量比で75%、その他はエポキシ系
樹脂よりなる注型用樹脂を注入して成形していた。そし
て、上記のようにして形成した樹脂型Aは鉄製のモール
ドベース22の凹部23にはめ込み、このモールドベー
ス22をそれぞれ可動定盤24と固定定盤25とに固定
し、樹脂型A同士を型合わせした状態で樹脂を注入して
成形品を成形し、型開きをして成形品を取り出していた
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例においては、樹脂型Aを保持するための金属のモール
ドベース22を必要とし、モールドベース22に凹部2
3を形成するのに加工工数が増えると共に精度が必要で
コストアップとなっていた。本発明は上記の従来例の問
題点に鑑みて発明したものであって、その目的とすると
ころは、従来のように精度を要求されるモールドベース
を必要とせずに内側樹脂型と外側樹脂型との保持ができ
、しかも成形品の取り出しが簡単にできる射出成形装置
及び射出成形方法を提供するにある。
【課題を解決するための手段】本発明の射出成形装置は
、内側樹脂型1と外側樹脂型2とを合わせた状態で内側
樹脂型1と外側樹脂型2との合わせ方向と同方向の外側
周面を可動盤3に突出して取付けた支持ブロック4によ
り支持すると共に支持ブロック4よりも外側樹脂型2の
一部を上記合わせ方向と同方向に突出させ、この外側樹
脂型2の突出部分にノズル5がはめ込み自在となったノ
ズルタッチ6を設け、樹脂を供給するノズル5をノズル
タッチ6にはめ込み自在とすると共に外側樹脂型2の上
記突出部分を固定盤7により押圧自在とし、可動盤3を
上記ノズルタッチ6がノズル5と対向する位置から離れ
るように可動自在として成ることを特徴とするものであ
る。また、本発明の射出成形方法は、内側樹脂型1と外
側樹脂型2とを合わせた状態で内側樹脂型1と外側樹脂
型2との合わせ方向と同方向の外側周面を可動盤3に突
出して取付けた支持ブロック4により支持すると共に支
持ブロック4よりも外側樹脂型2の一部を上記合わせ方
向と同方向に突出させ、この外側樹脂型2の突出部分に
ノズル5がはめ込み自在となったノズルタッチ6を設け
、可動盤3を可動してノズルタッチ6がノズル5に対向
する位置に位置させ、この状態で樹脂を供給するノズル
5をノズルタッチ6にはめ込むと共に外側樹脂型2の上
記突出部分を固定盤7により押圧し、ノズル5から樹脂
を供給して内側樹脂型1と外側樹脂型2との間に形成さ
れるキャビティ8内に注入して成形品9を成形し、次に
ノズル5をノズルタッチ6から離すとともに固定盤7に
よる押圧を解除し、その後、可動盤3を可動してノズル
5が邪魔にならない位置で外側樹脂型2と内側樹脂型1
との型開きをして成形品9を取り出すことを特徴とする
ものである。
【作用】しかして、内側樹脂型1と外側樹脂型2とを合
わせた状態で内側樹脂型1と外側樹脂型2との合わせ方
向と同方向の外側周面を可動盤3に突出して取付けた支
持ブロック4により支持することで、従来のように精度
を要求されるモールドベースを必要とせずに内側樹脂型
1と外側樹脂型2との保持ができるようになった。また
、支持ブロック4よりも外側樹脂型2の一部を上記合わ
せ方向と同方向に突出させ、この外側樹脂型2の突出部
分にノズル5がはめ込み自在となったノズルタッチ6を
設け、樹脂を供給するノズル5をノズルタッチ6にはめ
込み自在とすると共に外側樹脂型2の上記突出部分を固
定盤7により押圧自在とし、可動盤3を上記ノズルタッ
チ6がノズル5と対向する位置から離れるように可動自
在とすることで、成形に当たっては、可動盤3を可動し
てノズルタッチ6がノズル5に対向する位置に位置させ
、この状態で樹脂を供給するノズル5をノズルタッチ6
にはめ込むと共に外側樹脂型2の上記突出部分を固定盤
7により押圧し、ノズル5から樹脂を供給して内側樹脂
型1と外側樹脂型2との間に形成されるキャビティ8内
に注入して成形品9を成形し、次にノズル5をノズルタ
ッチ6から離すとともに固定盤7による押圧を解除し、
その後、可動盤3を可動してノズル5が邪魔にならない
位置で外側樹脂型2と内側樹脂型1との型開きをして成
形品9を取り出すものであって、成形品の取り出しが、
ノズル5に邪魔されない位置で簡単に取り出すことがで
きるようになった。
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。内側樹脂型1と外側樹脂型2とは図10 
 に示す従来の樹脂型の成形方法と同様に樹脂により形
成してあって、少ロットの生産用、あるいは新製品の試
作、あるいは多種少量生産用であり、内側樹脂型1と外
側樹脂型2とを合わせることで1組の樹脂型Aが形成し
てある。図3、図4、図5には射出成形装置の全体図が
示してある。この射出成形装置は、基台10に対して円
盤状をした可動盤3の中央部の軸部11を中心にして一
定角度ずつ間欠的に回動して回転するようになっている
。この可動盤3の上面には複数組の内側樹脂型1と外側
樹脂型2とよりなる樹脂型Aのセット(図6の実施例で
は4組の内側樹脂型1と外側樹脂型2とからなる樹脂型
Aのセットが軸部11を中心にして90°の開き角度を
隔てて配設される。上記内側樹脂型1と外側樹脂型2と
からなる樹脂型Aのセットを取付けるには内側樹脂型1
と外側樹脂型2とを合わせた状態で可動盤3の上面の所
定の位置に配置するとともに内側樹脂型1と外側樹脂型
2との合わせ方向と同方向の外側周面に図1、図2に示
すように支持ブロック4を当て、ボルト12を支持ブロ
ック4の孔13に挿通して可動盤3に設けたねじ孔15
に螺合することで取付けてある。この場合、支持ブロッ
ク4よりも外側樹脂型2の一部を上記合わせ方向と同方
向に突出させてある。そして、この外側樹脂型2の突出
部分にノズル5がはめ込み自在となったノズルタッチ6
が設けてある。上記のように内側樹脂型1と外側樹脂型
2とを合わせてセットした場合、内側樹脂型1と外側樹
脂型2との合わせ部分にキャビティ8が形成されること
になる。上記のように上面に樹脂型のセットを複数組取
りつけた可動盤3はすでに述べたように間欠的に一定角
度ずつ回動するのであるが、このようにして間欠回動し
てくる樹脂型のセットの回動軌跡の一部の上方に、樹脂
を供給するノズル5と固定盤7とが配置してある。この
ノズル5と固定盤7とは可動盤3と対向する方向(図 
 の実施例では上下方向)にそれぞれ移動自在となって
いる。そして、回動してきた樹脂型のセットのノズルタ
ッチ6がこのノズル5に対向する位置でノズル5を移動
することでノズル5をノズルタッチ6にはめ込み自在と
すると共に固定盤7を移動することで外側樹脂型2の突
出部分を固定盤7により押圧自在としてある。しかして
、可動盤3を可動して1組の樹脂型のノズルタッチ6が
ノズル5に対向する位置に位置させ、この状態で樹脂を
供給するノズル5を移動してノズルタッチ6にはめ込む
と共に固定盤7を移動して外側樹脂型2の上記突出部分
を固定盤7により押圧して型締めする。この状態でノズ
ル5から樹脂を供給して内側樹脂型1と外側樹脂型2と
の間に形成されるキャビティ8内に注入して成形品9を
成形する。次に、ノズル5をノズルタッチ6から離すと
ともに固定盤7による押圧を解除し、その後、可動盤3
を一定角度可動して上記成形品9を成形した樹脂型をノ
ズル5及び固定盤7の下方から側方に逃がし、同時に次
の他の一組の樹脂型がノズル5及び固定盤7の下方に位
置するので、上記と同様にしてこの樹脂型のキャビティ
8内に樹脂を注入する。このようにして次々と成形品を
成形していくのであるが、成形後は、ノズル5が邪魔に
ならない位置(つまり、ノズル5及び固定盤7の下方か
ら離れた位置)で外側樹脂型2と内側樹脂型1との型開
きをして成形品9を取り出し、その後再び、外側樹脂型
2と内側樹脂型1とよりなる樹脂型Aを可動盤3に上記
と同様にして支持ブロック4によりセットするものであ
る。図  には本発明の他の実施例が示してあり、この
実施例では可動盤3にスペーサ部材16を介して外側樹
脂型2と内側樹脂型1とよりなる樹脂型Aと支持ブロッ
ク4とを取付けた例である。すなわち、スペーサ部材1
6の一端部を可動盤3に取付け、スペーサ部材16の他
端の補助盤17に外側樹脂型2と内側樹脂型1とよりな
る樹脂型Aを当て、補助盤17にボルト12により支持
ブロック4を取付けて樹脂型Aを支持するものであり、
このようにスペーサ部材16を介在することで、樹脂型
Aが薄型のものであっても対応できるものである。また
、図9には本発明の更に他の実施例が示してある。この
実施例では外側樹脂型2と内側樹脂型1とで構成される
樹脂型が横向きにセットされる実施例である。
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、内側
樹脂型と外側樹脂型とを合わせた状態で内側樹脂型と外
側樹脂型との合わせ方向と同方向の外側周面を可動盤に
突出して取付けた支持ブロックにより支持することで、
従来のように精度を要求されるモールドベースを必要と
せずに内側樹脂型と外側樹脂型との保持ができるもので
あり、従来のように精度を要求される凹部を形成するモ
ールドベースが必要でないのでコストの低減がはかれる
。また、支持ブロックよりも外側樹脂型の一部を上記合
わせ方向と同方向に突出させ、この外側樹脂型の突出部
分にノズルがはめ込み自在となったノズルタッチを設け
、可動盤を可動してノズルタッチがノズルに対向する位
置に位置させ、この状態で樹脂を供給するノズルをノズ
ルタッチにはめ込むと共に外側樹脂型の上記突出部分を
固定盤により押圧し、ノズルから樹脂を供給して内側樹
脂型と外側樹脂型との間に形成されるキャビティ内に注
入して成形品を成形し、次にノズルをノズルタッチから
離すとともに固定盤による押圧を解除し、その後、可動
盤を可動してノズルが邪魔にならない位置で外側樹脂型
と内側樹脂型との型開きをして成形品を取り出すので、
ノズルに邪魔されることなく簡単に成形品の取り出しが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の射出成形装置の全体を示す正面図である
【図4】同上の射出成形装置の全体を示す側面図である
【図5】同上の射出成形装置の全体を示す平面図である
【図6】同上の可動盤と固定盤との位置関係を示す平面
図である。
【図7】同上の可動盤と固定盤との位置関係を示す一部
破断した側面図である。
【図8】他の実施例の断面図である。
【図9】更に他の実施例の断面図である。
【図10】樹脂型の成形を説明するための断面図である
【図11】従来例において樹脂型を支持して型締めして
いる状態の断面図である。
【符号の説明】
1  内側樹脂型 2  外側樹脂型 3  可動盤 4  支持ブロック 5  ノズル 6  ノズルタッチ 7  固定盤 8  キャビティ 9  成形品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内側樹脂型と外側樹脂型とを合わせた
    状態で内側樹脂型と外側樹脂型との合わせ方向と同方向
    の外側周面を可動盤に突出して取付けた支持ブロックに
    より支持すると共に支持ブロックよりも外側樹脂型の一
    部を上記合わせ方向と同方向に突出させ、この外側樹脂
    型の突出部分にノズルがはめ込み自在となったノズルタ
    ッチを設け、樹脂を供給するノズルをノズルタッチには
    め込み自在とすると共に外側樹脂型の上記突出部分を固
    定盤により押圧自在とし、可動盤を上記ノズルタッチが
    ノズルと対向する位置から離れるように可動自在として
    成ることを特徴とする射出成形装置。
  2. 【請求項2】  内側樹脂型と外側樹脂型とを合わせた
    状態で内側樹脂型と外側樹脂型との合わせ方向と同方向
    の外側周面を可動盤に突出して取付けた支持ブロックに
    より支持すると共に支持ブロックよりも外側樹脂型の一
    部を上記合わせ方向と同方向に突出させ、この外側樹脂
    型の突出部分にノズルがはめ込み自在となったノズルタ
    ッチを設け、可動盤を可動してノズルタッチがノズルに
    対向する位置に位置させ、この状態で樹脂を供給するノ
    ズルをノズルタッチにはめ込むと共に外側樹脂型の上記
    突出部分を固定盤により押圧し、ノズルから樹脂を供給
    して内側樹脂型と外側樹脂型との間に形成されるキャビ
    ティ内に注入して成形品を成形し、次にノズルをノズル
    タッチから離すとともに固定盤による押圧を解除し、そ
    の後、可動盤を可動してノズルが邪魔にならない位置で
    外側樹脂型と内側樹脂型との型開きをして成形品を取り
    出すことを特徴とする射出成形方法。
JP2972291A 1991-02-25 1991-02-25 射出成形装置及び射出成形方法 Withdrawn JPH04269518A (ja)

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