JPH04269154A - 計測装置 - Google Patents
計測装置Info
- Publication number
- JPH04269154A JPH04269154A JP4906391A JP4906391A JPH04269154A JP H04269154 A JPH04269154 A JP H04269154A JP 4906391 A JP4906391 A JP 4906391A JP 4906391 A JP4906391 A JP 4906391A JP H04269154 A JPH04269154 A JP H04269154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- housing
- air pressure
- moving body
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 12
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィーラの動作を移
動体に伝え、その移動体の変位に基づきセンサが計測信
号を出力する計測装置に係り、特に、工作機械に好適な
計測装置に関するものである。
動体に伝え、その移動体の変位に基づきセンサが計測信
号を出力する計測装置に係り、特に、工作機械に好適な
計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の計測装置として、例えば
、図3に示す技術が知られている。図3は従来の計測装
置を示す断面図であり、図において、1は工作機械の取
付部、2は計測装置の全体を示す。計測装置2はハウジ
ング3を備え、その内部には移動体4及びセンサ5が近
接して設けられるとともに、外部にはワーク等の被計測
物(図示略)に接触するフィーラ6が突設されている。 そして、この計測装置2は、フィーラ6の動作を支点7
を介して移動体4の直線運動に変換し、その移動体4の
接触に基づいてセンサ5が計測信号を出力するように構
成されている。
、図3に示す技術が知られている。図3は従来の計測装
置を示す断面図であり、図において、1は工作機械の取
付部、2は計測装置の全体を示す。計測装置2はハウジ
ング3を備え、その内部には移動体4及びセンサ5が近
接して設けられるとともに、外部にはワーク等の被計測
物(図示略)に接触するフィーラ6が突設されている。 そして、この計測装置2は、フィーラ6の動作を支点7
を介して移動体4の直線運動に変換し、その移動体4の
接触に基づいてセンサ5が計測信号を出力するように構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の計測
装置2によると、計測していないときでも、工作機械の
振動や外力により移動体4がセンサ5に接触し、フィー
ラ6が被計測物に接触していないにも係わらず、センサ
5が計測信号を出力することがあり、こうした場合に、
例えば、機械異常が誤検出されるという不具合があった
。また、振動や外力により移動体4がセンサ5に頻繁に
接触すると、衝撃によりセンサ5の寿命が大幅に短縮さ
れ、それを早期に交換しなければならなかった。
装置2によると、計測していないときでも、工作機械の
振動や外力により移動体4がセンサ5に接触し、フィー
ラ6が被計測物に接触していないにも係わらず、センサ
5が計測信号を出力することがあり、こうした場合に、
例えば、機械異常が誤検出されるという不具合があった
。また、振動や外力により移動体4がセンサ5に頻繁に
接触すると、衝撃によりセンサ5の寿命が大幅に短縮さ
れ、それを早期に交換しなければならなかった。
【0004】そこで、この発明の課題は、振動や外力に
よる誤動作を防止でき、センサの寿命を向上できる計測
装置を提供することにある。
よる誤動作を防止でき、センサの寿命を向上できる計測
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、フィーラの動作をハウジングの内部
の移動体に伝え、その移動体の変位に基づいてセンサが
計測信号を出力する計測装置において、非計測時に移動
体の動きを制限するエア圧をハウジングの内部に発生さ
せるエア圧発生手段を設けて構成される。
めに、この発明は、フィーラの動作をハウジングの内部
の移動体に伝え、その移動体の変位に基づいてセンサが
計測信号を出力する計測装置において、非計測時に移動
体の動きを制限するエア圧をハウジングの内部に発生さ
せるエア圧発生手段を設けて構成される。
【0006】
【作用】この発明の計測装置によれば、非計測時に、エ
ア圧発生手段によってハウジングの内部に所定のエア圧
が発生し、そのエア圧により移動体の動きが制限される
。このため、振動や外力により移動体がセンサに接触す
るおそれがなく、非計測時におけるセンサの誤動作が防
止されるとともに、接触回数が減りセンサの寿命も向上
する。また、計測時には、エア圧発生手段がハンジング
内部のエア圧を排除するので、移動体がフィーラに追従
して動き、センサが支障なく計測動作できる。
ア圧発生手段によってハウジングの内部に所定のエア圧
が発生し、そのエア圧により移動体の動きが制限される
。このため、振動や外力により移動体がセンサに接触す
るおそれがなく、非計測時におけるセンサの誤動作が防
止されるとともに、接触回数が減りセンサの寿命も向上
する。また、計測時には、エア圧発生手段がハンジング
内部のエア圧を排除するので、移動体がフィーラに追従
して動き、センサが支障なく計測動作できる。
【0007】
【実施例】以下、この発明を具体化した実施例を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の第一実施例による計
測装置を示す断面図、図2は本発明の第二実施例による
計測装置を示す断面図である。なお、従来と同一の構成
部分については、各図に同一の符号を付してその説明を
省略する。
基づいて説明する。図1は本発明の第一実施例による計
測装置を示す断面図、図2は本発明の第二実施例による
計測装置を示す断面図である。なお、従来と同一の構成
部分については、各図に同一の符号を付してその説明を
省略する。
【0008】図1に示すように、第一実施例の計測装置
2においては、ハウジング3に給排気口9が、移動体4
とセンサ5との間の空間に開口するように設けられてい
る。給排気口9にはエア圧発生手段としてのエア回路1
0が接続され、そのエア回路10にはソレノイドバルブ
11が設けられている。そして、ソレノイドバルブ11
が、非計測時にA位置に、計測時にはB位置に切換えら
れるように構成されている。
2においては、ハウジング3に給排気口9が、移動体4
とセンサ5との間の空間に開口するように設けられてい
る。給排気口9にはエア圧発生手段としてのエア回路1
0が接続され、そのエア回路10にはソレノイドバルブ
11が設けられている。そして、ソレノイドバルブ11
が、非計測時にA位置に、計測時にはB位置に切換えら
れるように構成されている。
【0009】上記構成において、次に、第一実施例の計
測装置2の作用を説明する。非計測時には、ソレノイド
バルブ11がA位置に切換えられ、エアがエア源Pから
ソレノイドバルブ11及び給排気口9を介して移動体4
とセンサ5との間の空間に供給され、ハウジング3の内
部に所定のエア圧が発生し、これによって、センサ5に
接近する方向における移動体4の動きが制限される。し
たがって、工作機械の振動や外力が計測装置2に作用し
た場合でも、移動体4がセンサ5に接触するおそれがな
く、非計測時におけるセンサ5の誤動作を防止できる。 また、移動体4及びセンサ5の接触回数が減るため、セ
ンサ5の損傷が防止されて寿命も向上する。一方、計測
時には、ソレノイドバルブ11がB位置に切換えられて
、ハウジング3内部のエア圧が排除されるため、移動体
4がフィーラ6に追従してスムーズに動き、センサ5が
支障なく計測動作する。
測装置2の作用を説明する。非計測時には、ソレノイド
バルブ11がA位置に切換えられ、エアがエア源Pから
ソレノイドバルブ11及び給排気口9を介して移動体4
とセンサ5との間の空間に供給され、ハウジング3の内
部に所定のエア圧が発生し、これによって、センサ5に
接近する方向における移動体4の動きが制限される。し
たがって、工作機械の振動や外力が計測装置2に作用し
た場合でも、移動体4がセンサ5に接触するおそれがな
く、非計測時におけるセンサ5の誤動作を防止できる。 また、移動体4及びセンサ5の接触回数が減るため、セ
ンサ5の損傷が防止されて寿命も向上する。一方、計測
時には、ソレノイドバルブ11がB位置に切換えられて
、ハウジング3内部のエア圧が排除されるため、移動体
4がフィーラ6に追従してスムーズに動き、センサ5が
支障なく計測動作する。
【0010】第二実施例の計測装置2においては、タレ
ット刃物台(図示略)などのエア配管を常設困難な設置
条件にも適合できるように、エア圧発生手段が、図2に
示すように、ハウジング3に取付けられたストップバル
ブ13と、これに対し切離し可能に接続されるエア回路
14とから構成されている。エア回路14には、エアを
ストップバルブ13及び給排気口9を介してハウジング
3の内部に供給する第1ソレノイドバルブ15、パイロ
ット圧をストップバルブ13に印加する第2ソレノイド
バルブ16、及び、圧力調整用のアジャストバルブ17
等が設けられている。
ット刃物台(図示略)などのエア配管を常設困難な設置
条件にも適合できるように、エア圧発生手段が、図2に
示すように、ハウジング3に取付けられたストップバル
ブ13と、これに対し切離し可能に接続されるエア回路
14とから構成されている。エア回路14には、エアを
ストップバルブ13及び給排気口9を介してハウジング
3の内部に供給する第1ソレノイドバルブ15、パイロ
ット圧をストップバルブ13に印加する第2ソレノイド
バルブ16、及び、圧力調整用のアジャストバルブ17
等が設けられている。
【0011】上記構成の第二実施例の計測装置2におい
ては、タレット刃物台の割出し動作中などの非計測時に
、第1及び第2ソレノイドバルブ15,16がそれぞれ
A位置に切換えられ、第2ソレノイドバルブ16のパイ
ロット圧によりストップバルブ13のスプール13aが
開放移動され、エアがエア源Pから第1ソレノイドバル
ブ15、ストップバルブ13、給排気口9を介してハウ
ジング3の内部に供給され、そこに発生した所定のエア
圧によりセンサ5に接近する方向における移動体4の動
きが制限される。次いで、第1及び第2ソレノイドバル
ブ15,16がそれぞれB位置に切換えられ、ストップ
バルブ13のスプール13aが閉鎖移動され、エアがハ
ウジング3の内部に封入される。したがって、この状態
でエア回路14を計測装置2から切離しても、ストップ
バルブ13によりハウジング3の内部を加圧状態に保持
できる。それ故、この第二実施例によれば、特に、タレ
ット刃物台などのエア配管を常設困難な設置場所、或い
は、高圧エアを供給困難な設置条件下においても、前記
第一実施例と同様の作用効果が得られる。
ては、タレット刃物台の割出し動作中などの非計測時に
、第1及び第2ソレノイドバルブ15,16がそれぞれ
A位置に切換えられ、第2ソレノイドバルブ16のパイ
ロット圧によりストップバルブ13のスプール13aが
開放移動され、エアがエア源Pから第1ソレノイドバル
ブ15、ストップバルブ13、給排気口9を介してハウ
ジング3の内部に供給され、そこに発生した所定のエア
圧によりセンサ5に接近する方向における移動体4の動
きが制限される。次いで、第1及び第2ソレノイドバル
ブ15,16がそれぞれB位置に切換えられ、ストップ
バルブ13のスプール13aが閉鎖移動され、エアがハ
ウジング3の内部に封入される。したがって、この状態
でエア回路14を計測装置2から切離しても、ストップ
バルブ13によりハウジング3の内部を加圧状態に保持
できる。それ故、この第二実施例によれば、特に、タレ
ット刃物台などのエア配管を常設困難な設置場所、或い
は、高圧エアを供給困難な設置条件下においても、前記
第一実施例と同様の作用効果が得られる。
【0012】なお、上記実施例の計測装置2では接触型
のセンサ5が使用されているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、磁気センサなどの非接触型センサを
組込んだ計測装置に適用して実施してもよく、この場合
も、衝撃によるセンサの損傷を防止してその寿命を向上
できる。また、上記実施例では、移動体4とセンサ5と
の間の空間を加圧するようになっているが、センサ5に
接近する方向への移動体4の動きを制限できれば、エア
圧の発生箇所は特に限定されず、例えば、上記実施例と
反対側の空間に負圧を発生させてもよい。その他、この
発明を工作機械以外の各種機器で使用される計測装置に
応用するなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の
形状並びに構成を適宜に変更して具体化することもでき
る。
のセンサ5が使用されているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、磁気センサなどの非接触型センサを
組込んだ計測装置に適用して実施してもよく、この場合
も、衝撃によるセンサの損傷を防止してその寿命を向上
できる。また、上記実施例では、移動体4とセンサ5と
の間の空間を加圧するようになっているが、センサ5に
接近する方向への移動体4の動きを制限できれば、エア
圧の発生箇所は特に限定されず、例えば、上記実施例と
反対側の空間に負圧を発生させてもよい。その他、この
発明を工作機械以外の各種機器で使用される計測装置に
応用するなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の
形状並びに構成を適宜に変更して具体化することもでき
る。
【0013】
【発明の効果】以上に詳述したように、この発明によれ
ば、非計測時にハウジングの内部に発生したエア圧によ
り移動体の動きが制限されるので、振動や外力により移
動体がセンサに接触するおそれがなく、センサの誤動作
を防止できるとともに、センサの寿命を向上できるとい
う優れた効果を奏する。
ば、非計測時にハウジングの内部に発生したエア圧によ
り移動体の動きが制限されるので、振動や外力により移
動体がセンサに接触するおそれがなく、センサの誤動作
を防止できるとともに、センサの寿命を向上できるとい
う優れた効果を奏する。
【図1】本発明の第一実施例による計測装置を示す断面
図である。
図である。
【図2】本発明の第二実施例による計測装置を示す断面
図である。
図である。
【図3】従来の計測装置を示す断面図である。
1・・取付部、2・・計測装置、3・・ハウジング、4
・・移動体、5・・センサ、6・・フィーラ、7・・支
点、、9・・給排気口、10・・エア回路、11・・ソ
レノイドバルブ、13・・ストップバルブ、14・・エ
ア回路、15・・第1ソレノイドバルブ、16・・第2
ソレノイドバルブ、17・・アジャストバルブ。
・・移動体、5・・センサ、6・・フィーラ、7・・支
点、、9・・給排気口、10・・エア回路、11・・ソ
レノイドバルブ、13・・ストップバルブ、14・・エ
ア回路、15・・第1ソレノイドバルブ、16・・第2
ソレノイドバルブ、17・・アジャストバルブ。
Claims (1)
- 【請求項1】 フィーラの動作をハウジングの内部の
移動体に伝え、その移動体の変位に基づいてセンサが計
測信号を出力する計測装置において、非計測時に前記移
動体の動きを制限するエア圧をハウジングの内部に発生
させるエア圧発生手段を具備することを特徴とする計測
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3049063A JP2744996B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3049063A JP2744996B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04269154A true JPH04269154A (ja) | 1992-09-25 |
JP2744996B2 JP2744996B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=12820629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3049063A Expired - Fee Related JP2744996B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2744996B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999066287A1 (de) * | 1998-06-17 | 1999-12-23 | Prüftechnik Dieter Busch AG | Stossschutz für lagemess-sonden |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62289708A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-16 | Mitsutoyo Corp | 測定機における垂直軸の安全装置 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP3049063A patent/JP2744996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62289708A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-16 | Mitsutoyo Corp | 測定機における垂直軸の安全装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999066287A1 (de) * | 1998-06-17 | 1999-12-23 | Prüftechnik Dieter Busch AG | Stossschutz für lagemess-sonden |
US6457373B1 (en) | 1998-06-17 | 2002-10-01 | Pruftechnik Dieter Busch Ag | Shock protection device for position-measuring probes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2744996B2 (ja) | 1998-04-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |