JPH04268686A - Icカード抜取機構 - Google Patents

Icカード抜取機構

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Publication number
JPH04268686A
JPH04268686A JP3028979A JP2897991A JPH04268686A JP H04268686 A JPH04268686 A JP H04268686A JP 3028979 A JP3028979 A JP 3028979A JP 2897991 A JP2897991 A JP 2897991A JP H04268686 A JPH04268686 A JP H04268686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
connector
slide frame
slide
extraction mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3028979A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyoshi Itoga
利由 糸賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3028979A priority Critical patent/JPH04268686A/ja
Publication of JPH04268686A publication Critical patent/JPH04268686A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子手帳や電子電話帳な
どの電子機器において、外部記憶用として交換自在に装
着されるICカードのカード抜取機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ICカードを用いる電子機器
では図4に示すようにキャビネット100の前面あるい
は側面にICカードの挿入口101が形成され、該挿入
口101にICカード102をキャビネット面と面一に
なるまで押し込んで装着している。そして該ICカード
102の抜取には、該挿入口101の隣にあるイジェク
トボタン103を押圧すると、ICカード102の一部
が一定量キャビネット面より突き出し、該手前の突き出
し部分102aを直接手でつかみ、ICカード102を
抜取ることができるものであった。
【0003】該ICカードの抜取機構を図5及び図6に
示す。図中、102はICカード、104はスライド枠
、105,106は抜取操作用のアーム、107はアー
ム106の揺動支点となるピン、108はICカードの
コネクタ、109はコネクタを接続固定する基板である
【0004】スライド枠104は、基板109に形成し
たスライドガイド109a,109a間に嵌合され、矢
印C方向のように前後にのみ摺動可能に形成されている
【0005】このスライド枠104にはICカード10
2が差し込み可能なように内側へ溝部104aが形成さ
れ、ICカード102の周縁端部を保持する。アーム1
06は該スライド枠104の奥部ピン104bに嵌合し
、ピン107を中心として、アーム105の端部に嵌合
している。アーム105は他端にイジェクトボタン10
3を固定している。該スライド枠104の挿入方向奥部
にはコネクタ108が基板上に形成され、スライド枠1
04の所定の嵌合穴104cを通してICカード102
とコネクタ108とを結合自在に配置している。
【0006】このICカード抜取機構の動作を説明する
。まずICカードを電子機器に挿入している状態にて、
イジェクトボタン103を矢印A方向に押し込むとアー
ム106の一端が押圧され、ピン107を中心にアーム
106が矢印B方向に回転する。したがってアーム10
6の他端がスライド枠104を矢印C方向に押圧するた
め、スライド枠104内のICカード102はコネクタ
108との嵌合が外された後その手前前方端部を図4,
図5に示すとおり突き出すものである。
【0007】上記従来のICカード抜取機構では、スラ
イド枠104とアーム105,106とで構成されるも
のであるが、全体の構成が複雑で大型となり易いため、
電子手帳や電子電話帳などの電子機器においては益々要
求される小型軽量薄型化への対応が困難となる。
【0008】従って、上記電子機器では近年において図
7に示すようにアーム機構を削除して、スライド枠10
4より直接電子機器のキャビネット100外に露呈した
スライドつまみ110を矢印D方向へ操作することによ
りスライド枠104を摺動させ、ICカード102をコ
ネクタ108より抜き出し、それと同時に電子機器のキ
ャビネット100よりICカード102の端部102a
を表出させる。この端部を操作者がつかみ取ることによ
りICカード102を抜き出すことができるようにした
ものが既に実施されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】かかる構造のICカー
ド抜取機構では、従来あったアーム106による「てこ
」の作用を有しないため、スライドつまみ110の操作
時にはコネクタ108よりICカード102を抜き出す
ための力が直接加わる。しかもこのスライドつまみ11
0は前述した薄形化のためにつまみ自体が薄く且つ小さ
いため、力を加え難く、そのため、ICカード102の
抜取操作性が悪いものであった。また、ICカード10
2とスライド枠104またはスライド枠104とキャビ
ネット100との間に生じる隙間が大きい場合、ICカ
ード102とコネクタ108の嵌合が一致せずに挿入ミ
スが生じる恐れがあり、これを防止するためには上記各
部分の精度を向上させる必要があったり、コネクタ10
8の各端子間間隔を広くする必要があった。
【0010】したがって本発明においては、コネクタ機
構の配置を変更することによって、スライドつまみのI
Cカード抜き取り操作力を弱めると同時に、ICカード
とコネクタの嵌合精度を向上させることを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のICカード抜取
機構においては、電子機器のICカード挿入口内部に、
ICカードの挿脱方向へ摺動自在にICカードを挿入収
容するスライド枠を形成し、該スライド枠はその一部に
電子機器外部へ露呈されるスライドつまみを形成し、ま
た該スライド枠のICカード挿入方向最奥端部にはコネ
クタを固定したことを特徴としている。
【0012】
【作用】上記のように、スライド枠にコネクタを固定す
ると、スライドつまみによる電子機器からの第1段階目
の抜取操作時には、単にICカードの一部を電子機器よ
り表出させるためだけしか力を必要とせず、次に、IC
カードの一部を摘みICカードを抜き出す際にコネクタ
とICカードとの嵌合を解除するため、力が加え易く、
容易に抜取操作を行なうことができるものである。また
、ICカードの挿入時には、スライド枠の精度を良くす
るだけでコネクタへの嵌合精度が向上し、挿入作業性も
向上させることができるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0014】図1は本発明のICカード抜取機構を採用
した電子手帳であって、本体1には開閉自在にシート状
のキーボード2が形成される。本体1の平面には上方に
表示部3と下方に透明タッチパネルキー4が形成され、
前面ICカード挿入口5より挿入されたICカード6表
面の図柄(キーの配置パターンを示す)が透視できるよ
うになっている。該ICカード5は、装着時は前記挿入
口5より差し込み、本体1と面一状態になるまで押し込
まれる。また、側面のスライドつまみ7を手前方向に摺
動させることにより、ICカード6の挿入を解除し、本
体1よりICカード6の前端部分がつまみ易いように突
出するようになっている。
【0015】本発明のICカード抜取機構を図2(a}
,(b)及び図3(a),(b)に示す。図中6はIC
カード、8はスライド枠、9はスライドつまみ、10は
コネクタ、11はコネクタと回路基板とを接続する平行
ケーブルである。
【0016】スライド枠8は、図示しないスライドガイ
ドによって矢印E方向のように前後方向へ摺動可能に形
成されている。このスライド枠8にはICカード6が差
し込み可能なように内側へ溝部8aが形成され、ICカ
ード6の接続端部6aを保持する。このスライド枠8に
は、その底面(あるいは側面など)にスライドつまみ9
を形成し、本体1に形成したスリット5より外部に露呈
している。更にスライド枠8にはICカード挿入側の反
対側にコネクタ10が固定され、コネクタ内部の各接触
端子10aは該スライド枠8を貫通して、スライド枠に
挿入されたICカード6の接続部に挿入される。コネク
タ10には可撓性を有する平行ケーブル11が接続され
、他端を配線基板13に接続している。12は本体1に
固定されたストッパーであり、ICカード6を挿入した
際に本体1のICカード挿入口5とICカードの端部6
bとが面一になる位置で停止するような位置に配設され
ている。上記ストッパー12で停止された位置において
ICカード6に形成されたロック溝6cにはロック爪1
5が嵌合されICカード6が挿入後に勝手に飛び出さな
いように形成している。該ロック機構はロック解除ボタ
ン14を押圧することによりピンを中心に回動しロック
溝6cよりロック爪15が外れ、解除するよう構成され
ている。
【0017】該ICカード抜取機構の動作を説明する。 まず、図2に示すようにICカード6を電子機器本体1
に挿入している状態において、ロック解除ボタン14を
押圧し、ロック溝6cよりロック爪15を外す。次に、
スライドつまみ9をスリット1a沿いに矢印E方向へス
ライドさせることにより、スライド枠8はICカード6
を及びコネクタ10ごと図3に示す状態まで移動する。
【0018】前記スライドつまみ9によるスライド枠の
移動後は、スライドつまみ9がスリット1aの端部と接
触しつづけることにより(あるいは図示しないストッパ
ー装置により停止することにより)スライド枠8は引き
出し不能になり、この状態においてICカードの端部6
bを手で摘み出すことによりICカード6とコネクタ1
0との嵌合が解除され、本体1よりICカード6を抜き
出すことができるものである。
【0019】
【効果】以上説明したことから明らかなように本発明に
よれば、構造が簡単なため、装置の小型、軽量化、薄形
化に容易に対応することができるとともにスライドつま
みを操作する際には、ICカードとコネクタは分離され
ないので、単にICカードの一部を引き出すための力し
か必要とせず、前記ICカードとコネクタの分離には力
の入れ易い状態でICカードを直接手で持って引き離す
ことにより行なわれるため、引出操作性が向上する。ま
たICカードの挿入時には、周辺部品の精度に影響を受
けずに直接ICカードとコネクタが接触し、コネクタが
ストッパーにより制止した時点で押し込むことにより接
続することが容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICカード抜取機構を用いた電子機器
の外観斜視図、
【図2】本発明のICカード抜取機構ICカード装着時
の状態を示した内部平面図(a)及び側面図(b)。
【図3】本発明のICカード抜取機構のICカード抜取
動作時の状態を示した内部平面図(a)及び側面図(b
)。
【図4】従来のICカード抜取機構を用いた電子機器の
外観斜視図。
【図5】従来のICカード抜取機構の内部機構を示した
斜視図。
【図6】同従来の内部側面図。
【図7】従来の他のICカード抜取機構の内部側面図。
【符号の説明】
5  ICカード挿入口 6  ICカード 7,9  スライドつまみ 8  スライド枠 10  コネクタ 11  平行ケーブル 12  ストッパー 13  配線基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ICカードを使用する電子機器に装備
    されるICカード抜取機構であって、電子機器のICカ
    ード挿入口内部に、ICカードの挿脱方向へ摺動自在に
    ICカードを挿入収容するスライド枠を形成し、該スラ
    イド枠はその一部に電子機器外部へ露呈されるスライド
    つまみを形成し、また該スライド枠のICカード挿入方
    向最奥端部にはコネクタを固定したことを特徴とするI
    Cカード抜取機構。
JP3028979A 1991-02-25 1991-02-25 Icカード抜取機構 Pending JPH04268686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3028979A JPH04268686A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 Icカード抜取機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3028979A JPH04268686A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 Icカード抜取機構

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Publication Number Publication Date
JPH04268686A true JPH04268686A (ja) 1992-09-24

Family

ID=12263539

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3028979A Pending JPH04268686A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 Icカード抜取機構

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JP (1) JPH04268686A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7438401B2 (en) 2002-06-17 2008-10-21 Seiko Epson Corporation Inkjet recording apparatus and ink cartridge
US7452063B2 (en) 2002-06-17 2008-11-18 Seiko Epson Corporation Inkjet recording apparatus and ink cartridge
US7806523B2 (en) 2003-08-08 2010-10-05 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus and liquid container holder thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7438401B2 (en) 2002-06-17 2008-10-21 Seiko Epson Corporation Inkjet recording apparatus and ink cartridge
US7452063B2 (en) 2002-06-17 2008-11-18 Seiko Epson Corporation Inkjet recording apparatus and ink cartridge
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