JPS5843276Y2 - フロントフレ−ム - Google Patents
フロントフレ−ムInfo
- Publication number
- JPS5843276Y2 JPS5843276Y2 JP1977152660U JP15266077U JPS5843276Y2 JP S5843276 Y2 JPS5843276 Y2 JP S5843276Y2 JP 1977152660 U JP1977152660 U JP 1977152660U JP 15266077 U JP15266077 U JP 15266077U JP S5843276 Y2 JPS5843276 Y2 JP S5843276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front frame
- printed board
- handle
- shelf
- extraction handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子機器のシェルフを構成する一部材であって
、プリント板挿抜用の溝を有するフロン1−フレームの
改良に関する。
、プリント板挿抜用の溝を有するフロン1−フレームの
改良に関する。
従来、電子機器の高密度化、多機能化が進展する中でそ
の組立、保守の合理化を行うためプリント配線板を利用
して機能別ユニットを相互に接続する実装方式が用いら
れて来ている。
の組立、保守の合理化を行うためプリント配線板を利用
して機能別ユニットを相互に接続する実装方式が用いら
れて来ている。
ところが最近は機能をまとめるための分割損を軽減する
ためにプリント板を大型化する傾向にある。
ためにプリント板を大型化する傾向にある。
これは上記利点のある反面シェルフ等へ実装するための
配線接続本数の増加を来たす欠点がある。
配線接続本数の増加を来たす欠点がある。
この配線接続本数の増加はコネクタの極数を増加するこ
とになるが、周知のようにコネクタはその接触機能を満
すために必要圧力を有しており、多極化することで、例
えば100極のコネクタでは数kg〜10数kgの挿抜
力を必要とするようになる。
とになるが、周知のようにコネクタはその接触機能を満
すために必要圧力を有しており、多極化することで、例
えば100極のコネクタでは数kg〜10数kgの挿抜
力を必要とするようになる。
かかるコネクタを搭載したプリント板の挿抜は直接人手
によることが非常に困難になる。
によることが非常に困難になる。
このため梃子の原理を応用した把手等の類が考案され既
に多方面で実用されている。
に多方面で実用されている。
第1図乃至第3図にその1例を示した。
第1図はシェルフ1と挿抜用把手を備えたプリント板2
の斜視図で、シェルフ1は溝3′を形成したフロントフ
レーム3.プリント板2を案内するレール4.配線を接
続するコネクタ5.バックフレーム6、側板7などによ
り構成されている。
の斜視図で、シェルフ1は溝3′を形成したフロントフ
レーム3.プリント板2を案内するレール4.配線を接
続するコネクタ5.バックフレーム6、側板7などによ
り構成されている。
プリント板2には前記のプリント板挿抜用の把手8がピ
ン9により回転自在に取り付けられている。
ン9により回転自在に取り付けられている。
この把手8の形状は第2図に示すように梃子作用をなす
形状に形成されていて、その作用は把手8の一端a部を
フロントフレーム3の溝3′の壁に係合させて把手8の
他端す部をピン9を軸として矢印p方向に回転せしめれ
ばプリント板2はシェルフ1に挿入されることになる。
形状に形成されていて、その作用は把手8の一端a部を
フロントフレーム3の溝3′の壁に係合させて把手8の
他端す部をピン9を軸として矢印p方向に回転せしめれ
ばプリント板2はシェルフ1に挿入されることになる。
また第3図に示すように把手8の他端す部をピン9を軸
として矢印Q方向に回転せしめれば把手8の一端a部が
溝3′の壁を押圧してプリント板2をシェルフ1より引
出すように作用する。
として矢印Q方向に回転せしめれば把手8の一端a部が
溝3′の壁を押圧してプリント板2をシェルフ1より引
出すように作用する。
このような挿抜作用は把手8のレバー比によって直接プ
リント板2を挿抜するよりもその所要力を軽減すること
が可能になる。
リント板2を挿抜するよりもその所要力を軽減すること
が可能になる。
しかしながら前述したようにプリント板2が大形である
ことから、寸法精度が全稈確保されていないと前記挿抜
用把手8とフロントフレーム3との組合せを用いること
は不具合を生ずる恐れがある。
ことから、寸法精度が全稈確保されていないと前記挿抜
用把手8とフロントフレーム3との組合せを用いること
は不具合を生ずる恐れがある。
即ちプリント板2の挿入時にフロントフレーム3から把
手8が外れたり又はフロントフレームの開口部を変形さ
せたり、或は第4図に示す0点で喰付き現象を起すなど
して把手本来の作用を果さなくなる。
手8が外れたり又はフロントフレームの開口部を変形さ
せたり、或は第4図に示す0点で喰付き現象を起すなど
して把手本来の作用を果さなくなる。
本考案はこの欠点を改良するために案出されたもので゛
ある。
ある。
このため本考案においては、湾曲した形状の挿抜用把手
の凸部を回動可能に取付けたプリント板を案内するレー
ルを支持すると共に前記プリント板の挿抜用把手に係合
する略コの字形の溝を形成したフロントフレームにおい
て、前記プリント板を挿入するために前記挿抜用把手を
作用せしめたとき、その先端部が係合する前記フロント
フレームの溝の壁面の下端部に該溝の内側に突出する突
起を設けたことを特徴とするものである。
の凸部を回動可能に取付けたプリント板を案内するレー
ルを支持すると共に前記プリント板の挿抜用把手に係合
する略コの字形の溝を形成したフロントフレームにおい
て、前記プリント板を挿入するために前記挿抜用把手を
作用せしめたとき、その先端部が係合する前記フロント
フレームの溝の壁面の下端部に該溝の内側に突出する突
起を設けたことを特徴とするものである。
以下、添付図面に基いて本考案の実施例につき詳細に説
明する。
明する。
第5図に本考案の実施例を示す。
図においてフロントフレーム3の溝3′の壁に突起10
を形成されているがこれが本考案の要点である。
を形成されているがこれが本考案の要点である。
この突起はアルミニウムの押出し加工法により簡単に形
成することができるが他の方法によって形成することも
できる。
成することができるが他の方法によって形成することも
できる。
次にこの突起10の作用について説明する。
第5図はプリント板2をレール4に案内されてシェルフ
に挿入される状態を示したもので、このときピン9によ
って回転自在にプリント板2に取付けられた挿抜用把手
8は図に示すような位置に保持してその先端a部がフロ
ントフレーム3の前方に当らないようにする。
に挿入される状態を示したもので、このときピン9によ
って回転自在にプリント板2に取付けられた挿抜用把手
8は図に示すような位置に保持してその先端a部がフロ
ントフレーム3の前方に当らないようにする。
更にプリント板2を矢印R方向に挿入すれば第6図に示
すように挿抜用把手8の先端a部はフロントフレーム3
の溝壁に当り停止する。
すように挿抜用把手8の先端a部はフロントフレーム3
の溝壁に当り停止する。
この状態からシェルフとプリント板2に夫々搭載されて
いるコネクタ同士が接触しはじめて大きい挿入力を必要
とするようになる。
いるコネクタ同士が接触しはじめて大きい挿入力を必要
とするようになる。
そこで第7図に示すように挿抜用把手8の一端す部を矢
印S方向にピン9を軸として回転せしめれば、挿抜用把
手8の先端a部はフロントフレーム3の溝3′の壁を押
圧し、その結果プリント板2は挿抜用把手の梃子の理に
より矢印R方向に押し進められる。
印S方向にピン9を軸として回転せしめれば、挿抜用把
手8の先端a部はフロントフレーム3の溝3′の壁を押
圧し、その結果プリント板2は挿抜用把手の梃子の理に
より矢印R方向に押し進められる。
このとき挿抜用把手8の先端a部はフロントフレームの
溝3′の壁を摺動して図の下方に下りながらプリント板
2を押圧し第8図に示すように完全に挿入するようにな
る。
溝3′の壁を摺動して図の下方に下りながらプリント板
2を押圧し第8図に示すように完全に挿入するようにな
る。
このようなときプリント板2とシェルフのレール4との
関係寸法の精度が悪くがたが大きいようなときは、従来
のフロントフレームでは挿抜用把手の先端a部が壁の先
端から外れることがある。
関係寸法の精度が悪くがたが大きいようなときは、従来
のフロントフレームでは挿抜用把手の先端a部が壁の先
端から外れることがある。
本考案では突起10が設けであるために挿抜用把手8の
先端a部は突起10に係止して壁より外れることはない
。
先端a部は突起10に係止して壁より外れることはない
。
従って挿抜用把手8のフロントフレーム3への喰付現象
も生ずることはない。
も生ずることはない。
また突起10は挿抜用把手8の回動によりその先端と係
合してフロントフレーム3の開口部先端を下方に引張る
と共に上方にも押し上げるように力を分散させてフロン
トフレーム3の開口部の変形を防止する。
合してフロントフレーム3の開口部先端を下方に引張る
と共に上方にも押し上げるように力を分散させてフロン
トフレーム3の開口部の変形を防止する。
なおプリント板2をシェルフより引出す場合の作用は前
述した従来のものと全く同様である。
述した従来のものと全く同様である。
以上説明したように本考案のシェルフ用フロントフレー
ムは簡単な構造によりシェルフにプリント板を挿入する
ときの不具合を解消することが可能となり実用効果の著
しいものである。
ムは簡単な構造によりシェルフにプリント板を挿入する
ときの不具合を解消することが可能となり実用効果の著
しいものである。
第1図は従来のシェルフとプリント板の斜視図、第2図
乃至第4図はプリント板の挿抜用把手に対する従来のフ
ロントフレームの作用説明図、第5図乃至第8図はプリ
ント板の挿抜用把手に対する本考案の実施例のフロント
フレームの作用説明図である。 1・・・・・・シェルフ、2・・・・・・プリント板、
3・・・・・・フロントフレーム、3′・・・・・・溝
、4・・・・・・レール、8・・・・・・挿抜用把手、
10・・・・・・突起。
乃至第4図はプリント板の挿抜用把手に対する従来のフ
ロントフレームの作用説明図、第5図乃至第8図はプリ
ント板の挿抜用把手に対する本考案の実施例のフロント
フレームの作用説明図である。 1・・・・・・シェルフ、2・・・・・・プリント板、
3・・・・・・フロントフレーム、3′・・・・・・溝
、4・・・・・・レール、8・・・・・・挿抜用把手、
10・・・・・・突起。
Claims (1)
- 湾曲した形状の挿抜用把手の凸部を回動可能に取付けた
プリント板を案内するレールを支持すると共に前記プリ
ント板の挿抜用把手に係合する略コの字形の溝を形成し
たフロントフレームにおいて、前記プリント板を挿入す
るために前記挿抜用把手を作用せしめたとき、その先端
部が係合する前記フロントフレームの溝の壁面の下端部
に該溝の内側に突出する突起を設けたことを特徴とする
フロントフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977152660U JPS5843276Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | フロントフレ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977152660U JPS5843276Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | フロントフレ−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5478868U JPS5478868U (ja) | 1979-06-05 |
JPS5843276Y2 true JPS5843276Y2 (ja) | 1983-09-30 |
Family
ID=29139087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977152660U Expired JPS5843276Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | フロントフレ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843276Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432190Y2 (ja) * | 1973-06-20 | 1979-10-06 |
-
1977
- 1977-11-16 JP JP1977152660U patent/JPS5843276Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5478868U (ja) | 1979-06-05 |
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