JPS5843817Y2 - 引抜きレバ−付きファスナ− - Google Patents
引抜きレバ−付きファスナ−Info
- Publication number
- JPS5843817Y2 JPS5843817Y2 JP2768879U JP2768879U JPS5843817Y2 JP S5843817 Y2 JPS5843817 Y2 JP S5843817Y2 JP 2768879 U JP2768879 U JP 2768879U JP 2768879 U JP2768879 U JP 2768879U JP S5843817 Y2 JPS5843817 Y2 JP S5843817Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- pull
- printed board
- sleeve
- chassis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は基体にユニット部品を着脱自在に取付ける場合
に使用される引抜きレバー付きのファスナーに関するも
のである。
に使用される引抜きレバー付きのファスナーに関するも
のである。
更に詳述すれば、たとえば、シャーシ(=基体)に多数
のカード状のプリント板ユニット(−ユニット部品)を
着脱自由に取付ける場合等に用いられて便利なもので、
カード状のプリント板ユニットに一体的に装着して、プ
リント板ユニットをシャーシへ容易に固定ロックできる
と共に、シャーシからの取りはすしを、きわめて容易に
できるようにしたファスナーに関するものである。
のカード状のプリント板ユニット(−ユニット部品)を
着脱自由に取付ける場合等に用いられて便利なもので、
カード状のプリント板ユニットに一体的に装着して、プ
リント板ユニットをシャーシへ容易に固定ロックできる
と共に、シャーシからの取りはすしを、きわめて容易に
できるようにしたファスナーに関するものである。
シャーシにプリント板ユニットを装着する場合に、シャ
ーシに設けられたコネクターの保持力では、プリント板
の脱落を防止するには充分でない。
ーシに設けられたコネクターの保持力では、プリント板
の脱落を防止するには充分でない。
したがって、ロック機構が普通設けられている。
特に、耐震性を要求されるものにおいては、ロック機構
は欠かすことはできない。
は欠かすことはできない。
また、コネクターの接触不良を防ぐためにはコネクター
はある程度の保持力が必要である。
はある程度の保持力が必要である。
このため、今度は逆に、プリント板ユニットを引抜く場
合には、かなりの力を要し、場合によっては、専用の引
抜き工具を作って引抜き作業を行っている。
合には、かなりの力を要し、場合によっては、専用の引
抜き工具を作って引抜き作業を行っている。
したがって、多数のプリント板ユニットがシャーシに装
着されたものにおいては、引抜き作業は大変である。
着されたものにおいては、引抜き作業は大変である。
本考案は、これらの問題点を解決したものである。
本考案の目的は、簡単な構成により、ロック機能と引抜
き機能とを合せ持つ引抜きレバー付きファスナーを提供
するにある。
き機能とを合せ持つ引抜きレバー付きファスナーを提供
するにある。
第1図A、Bは本考案の一実施例の構成説明図で、Aは
断面図、Bは分解図である。
断面図、Bは分解図である。
図において、1はほは゛角柱状のプランジャ、11はプ
ランジャ1の図の上下の面の先端に設けられ、図の左方
に先細りとなるように形成された傾斜部である。
ランジャ1の図の上下の面の先端に設けられ、図の左方
に先細りとなるように形成された傾斜部である。
12.13は図の上下面にプランジャ1の軸に直角方向
に、それぞれ設けられたロック溝と係止溝である。
に、それぞれ設けられたロック溝と係止溝である。
而して、ロック溝12は断面三角形をなし、係止溝13
は断面四角形をなす。
は断面四角形をなす。
14はプランジャ1の後端に図の上下方向に設けられた
レバー取付は溝である。
レバー取付は溝である。
2はレバー取付は溝14にその屈曲部21が、ピン3に
まり回動自在に取付けられたL字形の引抜きレバーであ
る。
まり回動自在に取付けられたL字形の引抜きレバーであ
る。
4は2個の側面部41と底面部42とよりなり、はぼコ
の字状をしたスリーブである。
の字状をしたスリーブである。
411は側面部41の先端内側に設けられた湾曲部、4
12は同じく側面部41の内側に設けられたノコギリ歯
状の係止突起である。
12は同じく側面部41の内側に設けられたノコギリ歯
状の係止突起である。
係止突起412は係止溝13に配置され、プランジャ1
をその軸方向に係止溝13の溝幅の範囲だけ摺動可能に
係止する。
をその軸方向に係止溝13の溝幅の範囲だけ摺動可能に
係止する。
413は側面部41の外側側面に設けられた装着溝で、
スリーブ4をユニット部品、たとえば、プリント板ユニ
ットのフロントプレート等に固定するための溝である。
スリーブ4をユニット部品、たとえば、プリント板ユニ
ットのフロントプレート等に固定するための溝である。
421は底面部42に設けられた四角形の挿入孔で、こ
の孔を通してプランジャ1がスリーブ4に挿入される。
の孔を通してプランジャ1がスリーブ4に挿入される。
以上の構成において、第2図に示すごとく、シャーシB
に多数のカード状のプリント板ユニットCを着脱自由に
取けられた装置において、プリント板ユニツ)Cに本考
案装置を装着したものについて、その動作を説明する。
に多数のカード状のプリント板ユニットCを着脱自由に
取けられた装置において、プリント板ユニツ)Cに本考
案装置を装着したものについて、その動作を説明する。
第3図A、Bは第2図の要部構成説明図で、本考案装置
の動作状態を説明するもので、Aはロック状態、Bは引
抜き状態を示す。
の動作状態を説明するもので、Aはロック状態、Bは引
抜き状態を示す。
先ず、第3図A、Bに示すごとく、スリーブ4をプリン
ト板ユニットCのフロントプレートC1に設けられた穴
C2に押し込み、スリーブ4の装着溝413において、
フロントプレートC1にスリーブ4を固定して、本考案
装置Aとプレート板ユニットCを一体化する。
ト板ユニットCのフロントプレートC1に設けられた穴
C2に押し込み、スリーブ4の装着溝413において、
フロントプレートC1にスリーブ4を固定して、本考案
装置Aとプレート板ユニットCを一体化する。
シャーシBヘプリント板ユニットCを装着する場合には
、シャーシBにプリント板ユニットCを挿入して、フロ
ントプレートC1がシャーシBに突き当るまで押し込む
、この状態では、プリント板ユニットCはシャーシBは
コネクタ一部分で保持されている。
、シャーシBにプリント板ユニットCを挿入して、フロ
ントプレートC1がシャーシBに突き当るまで押し込む
、この状態では、プリント板ユニットCはシャーシBは
コネクタ一部分で保持されている。
この場合、スリーブ4の先端部分はシャーシBに設けら
れた固定穴B1に挿入されている。
れた固定穴B1に挿入されている。
次に、プランジャ1を押し込むと、プランジャ1によっ
てスリーブ4は外側に押し拡げられ、側面部41が固定
穴B1に密着押圧されロックされる。
てスリーブ4は外側に押し拡げられ、側面部41が固定
穴B1に密着押圧されロックされる。
而して、プランジャ1の押し込みストロークは、プラン
ジャ1のロック溝12にスリーブ4の湾曲部端414が
係止されることによって規制される。
ジャ1のロック溝12にスリーブ4の湾曲部端414が
係止されることによって規制される。
シャーシBからプリント板ユニットCを引抜く場合には
、第3図Bに示すごとく引抜レバー2の一端22をシャ
ーシBに突き当て、他端23にピン3を中心に反時計方
向に図示矢印Fのごとく力を加える。
、第3図Bに示すごとく引抜レバー2の一端22をシャ
ーシBに突き当て、他端23にピン3を中心に反時計方
向に図示矢印Fのごとく力を加える。
この結果、プランジャ1は係止溝13の左端がスリーブ
4の係止突起412に突き当るまで、図の右方に移動す
る。
4の係止突起412に突き当るまで、図の右方に移動す
る。
プランジャ1の移動につれて、スリーブ4は固定穴B1
から開放される。
から開放される。
更に、引抜レバー2を回転させると、プリント板ユニッ
トCがシャーシBのコネクタから引抜かれる。
トCがシャーシBのコネクタから引抜かれる。
以上説明したように本考案においては、たとえばプリン
ト板ユニットCをシャーシBに装着するような場合に、
プランジャ1を押し込むことにより、スリーブ4を直径
方向に押し広げるようにして、シャーシBの固定穴B1
に容易にロックされるようにした。
ト板ユニットCをシャーシBに装着するような場合に、
プランジャ1を押し込むことにより、スリーブ4を直径
方向に押し広げるようにして、シャーシBの固定穴B1
に容易にロックされるようにした。
また、プリント板ユニットCを引抜く場合には、プラン
ジャ1の後端に取付けた、L字形の引抜きレバー2を用
いて、てこの原理によりシャーシBからプリント板ユニ
ツ)Cを容易に引抜ける。
ジャ1の後端に取付けた、L字形の引抜きレバー2を用
いて、てこの原理によりシャーシBからプリント板ユニ
ツ)Cを容易に引抜ける。
この結果、ロック機能と引抜き機能を合せ持つファスナ
ー付きのプリント板ユニットが実現でき・、特別の引抜
き工具は必要でない。
ー付きのプリント板ユニットが実現でき・、特別の引抜
き工具は必要でない。
第4図は本考案の他の実施例の構成説明図である。
本実施例においては、側面部41に側面部41と直角に
ガイド部415を折曲して設けたものである。
ガイド部415を折曲して設けたものである。
このようにすれば、スリーブ4へのプランジャ1の押し
込み時に、ガイド部415がガイドをなし、プランジ1
のスリーブ4への押し込みをよりスムーズにすることが
できる。
込み時に、ガイド部415がガイドをなし、プランジ1
のスリーブ4への押し込みをよりスムーズにすることが
できる。
以上の説明から分る如く、本考案によれば、簡単な構成
により、ロック機能と引抜き機能を合せもつ、引抜きレ
バー付きファスナーを実現することができる。
により、ロック機能と引抜き機能を合せもつ、引抜きレ
バー付きファスナーを実現することができる。
第1図は本考案の一実施例の構成説明図で、Aは断面図
、Bは分解図、第2図は本考案装置の適用例、第3図A
、Bは本考案装置の動作説明図で、Aはロック状態、B
は引抜き状態を示す。 第4図は本考案の他の実施例の構成説明図である。 1・・・・・・プランジャ、11・・・・・・傾斜部、
12・・・・・・ロック溝、13・・・・・・係止溝、
14・・・・・ルバー取付は溝、2・・・・・弓抜きレ
バー、21・・・・・・屈曲部、3・・・・・・ピン、
4・・・・・・スリーブ、41・・・・・・側面部、4
11・・・・・・湾曲部、412・・・・・・係止突起
、413・・・・・・取付は溝、414・・・・・・湾
曲端、42・・・・・・底面部、421・・・・・・挿
入孔。
、Bは分解図、第2図は本考案装置の適用例、第3図A
、Bは本考案装置の動作説明図で、Aはロック状態、B
は引抜き状態を示す。 第4図は本考案の他の実施例の構成説明図である。 1・・・・・・プランジャ、11・・・・・・傾斜部、
12・・・・・・ロック溝、13・・・・・・係止溝、
14・・・・・ルバー取付は溝、2・・・・・弓抜きレ
バー、21・・・・・・屈曲部、3・・・・・・ピン、
4・・・・・・スリーブ、41・・・・・・側面部、4
11・・・・・・湾曲部、412・・・・・・係止突起
、413・・・・・・取付は溝、414・・・・・・湾
曲端、42・・・・・・底面部、421・・・・・・挿
入孔。
Claims (1)
- 先端に傾斜部が設けられ先端側表面に軸に直角方向に設
けられたロック溝と係止溝とを有する柱状のプランジャ
と、該プランジャの他端にその屈曲部が回動自由に取付
けられたL字形の引抜きレバーと、外側面に取付は溝と
内側面に前記プランジャの係止溝に軸方向に摺動可能に
係止される係止突起と内側面先端部に腕曲部とが設けら
れた2個の対向する側面部と前記プランジャが挿入され
る挿入孔の貫設された底面部とからなるほはコの字状の
スリーブとを具備してなる引抜きレバー付きファスナー
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2768879U JPS5843817Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | 引抜きレバ−付きファスナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2768879U JPS5843817Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | 引抜きレバ−付きファスナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55126694U JPS55126694U (ja) | 1980-09-08 |
JPS5843817Y2 true JPS5843817Y2 (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=28872273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2768879U Expired JPS5843817Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | 引抜きレバ−付きファスナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843817Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-05 JP JP2768879U patent/JPS5843817Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55126694U (ja) | 1980-09-08 |
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