JPH056067Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056067Y2 JPH056067Y2 JP1987037860U JP3786087U JPH056067Y2 JP H056067 Y2 JPH056067 Y2 JP H056067Y2 JP 1987037860 U JP1987037860 U JP 1987037860U JP 3786087 U JP3786087 U JP 3786087U JP H056067 Y2 JPH056067 Y2 JP H056067Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- shelf
- roller
- plate
- roller receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 17
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000012966 insertion method Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1401—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means
- H05K7/1415—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means manual gripping tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔概要〕
プリント板の挿入工具であつて、ハンドル部を
有するレバーの先端部に引掛部、ロラ、ストツパ
及びガイド板を設け、該引掛部をシエルフ前面の
補強部材に引掛け、該レバーを回動してプリント
板の前面板に設けられたローラ受板をローラにて
押圧することによりシエルフへのプリント板の挿
入を容易とする。
有するレバーの先端部に引掛部、ロラ、ストツパ
及びガイド板を設け、該引掛部をシエルフ前面の
補強部材に引掛け、該レバーを回動してプリント
板の前面板に設けられたローラ受板をローラにて
押圧することによりシエルフへのプリント板の挿
入を容易とする。
本考案は電子装置のシエルフにプリント板を挿
入するために用いるプリント板挿入工具に関する
ものである。
入するために用いるプリント板挿入工具に関する
ものである。
一般にシエルフとプリント板との電気的接続
は、シエルフのバツクボードに設けられたコネク
タにプリント板のコネクタ又は接栓部を挿入する
ことにより行なわれているが、その挿抜には相当
の力を必要としている。そのため挿抜を容易にす
るための手段か考えられている。
は、シエルフのバツクボードに設けられたコネク
タにプリント板のコネクタ又は接栓部を挿入する
ことにより行なわれているが、その挿抜には相当
の力を必要としている。そのため挿抜を容易にす
るための手段か考えられている。
従来の一般的なプリント板挿抜方法を第4図に
示す。これはプリント板1の上下両端にエジエク
トレバー2を回動可能に設けておき、該レバーの
先端2aをシエルフ3の前面の断面がU字形の補
強部材4に係合させた状態でレバーを回動するこ
とによりてこの原理でプリント板1を挿入又は引
抜くことができるようになつている。
示す。これはプリント板1の上下両端にエジエク
トレバー2を回動可能に設けておき、該レバーの
先端2aをシエルフ3の前面の断面がU字形の補
強部材4に係合させた状態でレバーを回動するこ
とによりてこの原理でプリント板1を挿入又は引
抜くことができるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
最近のプリント板パツケージにおいては、IC,
LSI等の電子部品の小型化により実装密度が向上
し、そのインターフエース量が増加したためコネ
クタが多ピン化し、その挿抜力が増加している。
またプリント板パツケージに正面板(プリント板
の回路表示及びスイツチの取付等に利用)の採用
によるエジエクタの取付スペースの消失等により
前記従来のプリント板の挿抜方法を用いることが
困難になつてきている。
LSI等の電子部品の小型化により実装密度が向上
し、そのインターフエース量が増加したためコネ
クタが多ピン化し、その挿抜力が増加している。
またプリント板パツケージに正面板(プリント板
の回路表示及びスイツチの取付等に利用)の採用
によるエジエクタの取付スペースの消失等により
前記従来のプリント板の挿抜方法を用いることが
困難になつてきている。
本考案はこのような点にかんがみて創作された
もので正面板を有するプリント板パツケージにも
採用することができるプリント板挿入工具を提供
することを目的としている。
もので正面板を有するプリント板パツケージにも
採用することができるプリント板挿入工具を提供
することを目的としている。
このため本考案においては、複数枚のプリント
板を並列して収容するシエルフにプリント板を挿
入する挿入工具であつて、ハンドル部10を有す
るレバー状をなし、その先端に前記シエルフ前面
の補強部材19に係合させることができる鉤状の
引掛部11と、前記プリント板16の前面板17
の両端に設けられたローラ受板18を順次押圧す
ることができる少なくとも2個のローラ12と、
該ローラ12を前記ローラ受板18に案内するガ
イド板13と、前記ハンドル部10の操作角度を
制限するため前記ローラ受板18の側面に当接す
るストツパ14とが設けられていることを特徴と
している。
板を並列して収容するシエルフにプリント板を挿
入する挿入工具であつて、ハンドル部10を有す
るレバー状をなし、その先端に前記シエルフ前面
の補強部材19に係合させることができる鉤状の
引掛部11と、前記プリント板16の前面板17
の両端に設けられたローラ受板18を順次押圧す
ることができる少なくとも2個のローラ12と、
該ローラ12を前記ローラ受板18に案内するガ
イド板13と、前記ハンドル部10の操作角度を
制限するため前記ローラ受板18の側面に当接す
るストツパ14とが設けられていることを特徴と
している。
引掛部11を支点としてハンドル部10を回動
することによりプリント板16に設けられたロー
ラ受板18をローラ12が回転しながら押圧する
ため極めて容易にプリント板16をシエルフに挿
入しコネクタを接続させることが可能となる。
することによりプリント板16に設けられたロー
ラ受板18をローラ12が回転しながら押圧する
ため極めて容易にプリント板16をシエルフに挿
入しコネクタを接続させることが可能となる。
第1図は本考案の実施例を示す図であり、aは
平面図、bは斜視図である。
平面図、bは斜視図である。
本実施例は同図に示すように、ハンドル部10
を有するレバー状をなし、その先端にはシエルフ
前面の補強部材に係合させることができる薄板で
形成された鉤状の引掛部11と、シエルフに収容
されるプリント板の前面板の両端に設けられたロ
ーラ受板18を押圧することができる2個のロー
ラ12と、該ローラを前記ローラ受板18に案内
するガイド板13と、レバーの操作角度を制限す
るストツパ14とが設けられている。なお本実施
例の2個のローラの中心は引掛部11からの距離
が異なるように配置されている。
を有するレバー状をなし、その先端にはシエルフ
前面の補強部材に係合させることができる薄板で
形成された鉤状の引掛部11と、シエルフに収容
されるプリント板の前面板の両端に設けられたロ
ーラ受板18を押圧することができる2個のロー
ラ12と、該ローラを前記ローラ受板18に案内
するガイド板13と、レバーの操作角度を制限す
るストツパ14とが設けられている。なお本実施
例の2個のローラの中心は引掛部11からの距離
が異なるように配置されている。
このように構成された本実施例の使用方法を第
2図及び第3図を参照して説明する。
2図及び第3図を参照して説明する。
第2図はシエルフ15と、その中に収容される
プリント板16を示しており、プリント板16に
は、その前部に前面板17が取付けられ、該前面
板17の両端に本実施例のプリント板挿入工具の
ローラ12が当接するローラ受板18が設けられ
ている。
プリント板16を示しており、プリント板16に
は、その前部に前面板17が取付けられ、該前面
板17の両端に本実施例のプリント板挿入工具の
ローラ12が当接するローラ受板18が設けられ
ている。
第3図は本実施例のプリント板挿入工具を用い
てプリント板を挿入する手順を示している。この
プリント板の挿入にはプリント板の上下を2本の
挿入工具を用いて行なうのであるが、その操作は
上下対称であるので、以下は一方のみについて説
明する。
てプリント板を挿入する手順を示している。この
プリント板の挿入にはプリント板の上下を2本の
挿入工具を用いて行なうのであるが、その操作は
上下対称であるので、以下は一方のみについて説
明する。
先ず第3図aに示すようにシエルフ15に対し
プリント板16を双方のコネクタが接触するまで
手で挿入した後、隣接するプリント板16の前面
板17同士のすきまから本実施例の挿入工具の引
掛部11を挿入してシエルフ15の前面の断面U
字形の補強部材19に引掛け、その状態でハンド
ル10を矢印X方向に第3図bの如くストツパ1
4がプリント板のローラ受板18に当接するまで
回動させる。この結果ガイド板13によりローラ
受板18に接触するように案内された2個のロー
ラ12は、先ずそのうちの先頭のローラ12がロ
ーラ受板18の摺動面に接触し、その上を転動し
ながら押圧し、プリント板16を矢印Y方向に押
し込む。そして先頭のローラ12がローラ受板1
8の摺動面の終端近傍に達すると次のローラ12
が摺動面に接触し、さらにローラ受板18を押圧
し、プリント板16を矢印Y方向に押し込みコネ
クタの嵌合を完了せしめるのである。なおストツ
パ14はプリント板の挿入が完了した時点でプリ
ント板のローラ受板18の側面に当接することに
よりプリント板のコネクタピンに過度な力がかか
るのを防止している。
プリント板16を双方のコネクタが接触するまで
手で挿入した後、隣接するプリント板16の前面
板17同士のすきまから本実施例の挿入工具の引
掛部11を挿入してシエルフ15の前面の断面U
字形の補強部材19に引掛け、その状態でハンド
ル10を矢印X方向に第3図bの如くストツパ1
4がプリント板のローラ受板18に当接するまで
回動させる。この結果ガイド板13によりローラ
受板18に接触するように案内された2個のロー
ラ12は、先ずそのうちの先頭のローラ12がロ
ーラ受板18の摺動面に接触し、その上を転動し
ながら押圧し、プリント板16を矢印Y方向に押
し込む。そして先頭のローラ12がローラ受板1
8の摺動面の終端近傍に達すると次のローラ12
が摺動面に接触し、さらにローラ受板18を押圧
し、プリント板16を矢印Y方向に押し込みコネ
クタの嵌合を完了せしめるのである。なおストツ
パ14はプリント板の挿入が完了した時点でプリ
ント板のローラ受板18の側面に当接することに
よりプリント板のコネクタピンに過度な力がかか
るのを防止している。
本実施例によれば、プリント板を押圧するとき
の摺動面を2個のローラにより順次押圧すること
により摩擦力を減じ、また、ハンドル部の作用角
を大きくとることができる。さらに、ローラをテ
コの原理を応用して押圧するため挿抜力の大きい
コネクタの嵌合を極めて容易に行なうことができ
る。
の摺動面を2個のローラにより順次押圧すること
により摩擦力を減じ、また、ハンドル部の作用角
を大きくとることができる。さらに、ローラをテ
コの原理を応用して押圧するため挿抜力の大きい
コネクタの嵌合を極めて容易に行なうことができ
る。
以上述べてきたように、本考案によれば、極め
て簡易な構成で、シエルフへのプリント板の挿入
が容易にでき、実用的には極めて有用である。
て簡易な構成で、シエルフへのプリント板の挿入
が容易にでき、実用的には極めて有用である。
第1図は本考案の実施例を示す図、第2図は前
面板及びローラ受板を有するプリント板と、該プ
リント板を収容するシエルフを示す図、第3図は
本考案の実施例のプリント板挿入工具を用いてプ
リント板を挿入する手順を示す図、第4図は従来
のプリント板の挿抜方法を説明するための図、で
ある。 第1図、第2図、第3図において、10はハン
ドル部、11は引掛部、12はローラ、13はガ
イド板、14はストツパ、15はシエルフ、16
はプリント板、17は前面板、18はローラ受
板、19はシエルフ前面の補強部材である。
面板及びローラ受板を有するプリント板と、該プ
リント板を収容するシエルフを示す図、第3図は
本考案の実施例のプリント板挿入工具を用いてプ
リント板を挿入する手順を示す図、第4図は従来
のプリント板の挿抜方法を説明するための図、で
ある。 第1図、第2図、第3図において、10はハン
ドル部、11は引掛部、12はローラ、13はガ
イド板、14はストツパ、15はシエルフ、16
はプリント板、17は前面板、18はローラ受
板、19はシエルフ前面の補強部材である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数枚のプリント板を並列して収容するシエル
フにプリント板を挿入する挿入工具であつて、 ハンドル部10を有するレバー状をなし、その
先端に前記シエルフ前面の補強部材19に係合さ
せることができる鉤状の引掛部11と、前記プリ
ント板16の前面板17の両端に設けられたロー
ラ受板18を順次押圧することができる少なくと
も2個のローラ12と、該ローラ12を前記ロー
ラ受板18に案内するガイド板13と、前記ハン
ドル部10の操作角度を制限するため前記ローラ
受板18の側面に当接するストツパ14とが設け
られていることを特徴とするプリント板挿入工
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987037860U JPH056067Y2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987037860U JPH056067Y2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63176077U JPS63176077U (ja) | 1988-11-15 |
JPH056067Y2 true JPH056067Y2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=30849563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987037860U Expired - Lifetime JPH056067Y2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056067Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5218008B2 (ja) * | 2008-12-16 | 2013-06-26 | 日本電気株式会社 | 部材着脱用器具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4410236Y1 (ja) * | 1966-10-01 | 1969-04-24 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216360Y2 (ja) * | 1972-12-27 | 1977-04-13 | ||
JPS54132759U (ja) * | 1978-03-07 | 1979-09-14 |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP1987037860U patent/JPH056067Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4410236Y1 (ja) * | 1966-10-01 | 1969-04-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63176077U (ja) | 1988-11-15 |
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