JPH04268635A - 木構造表示管理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は木構造表示管理方法、特
に木構造で構成された情報に関して各ノードごとに表題
，説明，属性などの情報を対応付けて、位置，形状，大
きさ，色，操作などについて異なった方法で各々の情報
を表示する場合に、表示される各情報に関する情報種別
と情報を表示する方法に関する表示種別との対応を動的
に変更可能として管理する木構造表示管理方法に関する
。

【０００２】

【従来の技術】例えば章や節で構成される文書を木構造
で管理する場合には、章や節を木構造のノードととらえ
ると、章や節に記述する表題や内容はノードに関係付け
られる情報として扱うことができる。従来は、このノー
ドに関係付けられた情報を表示する方法として、例えば
章や節の表題を反転表示し、内容を枠で囲んで表示する
場合には、ノードに関係付けられている表題と内容とに
あたるそれぞれの情報について、表題にあたる情報を表
示する処理の中に反転表示する処理を、また内容にあた
る情報を表示する処理の中に枠で囲んで表示する処理を
あらかじめ作り込んでいる。つまり、木構造で構成され
た情報を表示する方法は、木構造情報を管理し木構造の
ノードに関係付けられた情報を表示する手段において、
ノードに関係付けられた各々の情報に対して表示すべき
方法をあらかじめ設定している。このような方法により
、各ノードことに複数の情報を対応付け、それら各々の
情報を異なった方法で表示する場合に、あらかじめ決め
られた位置，形状，大きさ，色，操作などに従って各情
報を表示している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来の木構造
表示管理方法は、木構造で構成された情報に関して、各
ノードごとに複数の情報を対応付けて異なった方法で表
示する場合に、あらかじめ決められた位置，形状，大き
さ，色，操作などに従って、各情報を表示しているので
、表示される各情報と表示する方法との対応を動的に変
更することが困難であるという欠点がある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明の木構造構造表示
管理方法は、木構造で構成された情報を管理する木構造
情報管理手段と、ノードに対応する情報種別と表示種別
との対応を記憶する種別記憶手段と、前記情報種別と表
示種別との対応を管理する種別管理手段とを備え、前記
種別記憶手段に情報種別と表示種別との対応を設定する
第１のステップと、ノードに関係付けられた情報から前
記情報種別を得る第２のステップと、前記種別記憶手段
から前記第２のステップで得られた情報種別に対応する
表示種別を得る第３のステップと、この第３のステップ
で得られた表示種別によりノードの表示を指示する第４
のステップとを有することにより構成される。

【０００５】

【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。

【０００６】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
り、木構造で構成された情報を管理する木構造情報管理
手段１と、ノードに対応する情報種別と表示種別とを管
理する種別管理手段２と、情報種別と情報種別との対応
を記憶する種別記憶手段３とから構成される。図２は図
１の種別記憶手段３の一例を示す図であり、ノードに対
応する情報種別を登録する情報種別欄４と情報種別を表
示する方法を登録する情報種別欄５とから構成される。

【０００７】図３は図１の実施例における情報種別に対
する表示種別の一例を示しており、木６と木に対応する
二つの情報種別ａ１、ａ２と二つの表示種別ｂ１、ｂ２
とについて、表示種別ｂ１はブロック７の位置，大きさ
に表示する方法、表示種別ｂ２はブロック８の位置，大
きさに表示する方法である場合に、情報種別ａ１、ａ２
と表示種別ｂ１、ｂ２とを図２の通り対応付けると図３
の通り表示する。

【０００８】図４は図１の実施例の処理の流れ図であり
、木構造情報管理手段１が種別管理手段２に対して二つ
の情報種別ａ１、ａ２と二つの表示種別ｂ１、ｂ２とに
対して、ａ１とｂ１、ａ２とｂ２の対応を設定する指示
を与え（ステップ９）、種別管理手段２は種別記憶手段
３によりこの設定を記憶する（ステップ１０）。木構造
情報管理手段１は種別管理手段３へ情報種別ａ１または
ａ２を与える（ステップ１１）。種別管理手段２は種別
記憶手段３の情報種別から表示種別ｂ１またはｂ２を求
める（ステップ１２）。種別管理手段２は木構造情報管
理手段１へ表示種別ｂ１またはｂ２を指示する（ステッ
プ１３）。次いで続けて表示種別を求める場合にはステ
ップ１１へ、表示種別を求めない場合には設定手続きが
あるかを調べ（ステップ１４、１５）、設定手続きがあ
ればステップ９へ、なければ終了する。

【０００９】

【発明の効果】以上説明したように本発明は木構造で構
成された情報に関し、各ノードごとに複数の情報を対応
付けて異なった方法で表示する場合に、各情報種別に対
する表示種別をあらかじめ固定しないので、各情報種別
と表示種別との対応を動的に変更することが可能となる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例のブロック図である。

【図２】図１の種別記憶手段の一例を示す図である。

【図３】図１の実施例における情報種別に対する表示種
別の一例を示す図である。

【図４】図１の実施例の処理の流れ図である。

【符号の説明】

１　　　　木構造情管理手段 ２　　　　種別管理手段 ３　　　　種別記憶手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　木構造で構成された情報を管理する木
   構造情報管理手段と、ノードに対応する情報種別と表示
   種別との対応を記憶する種別記憶手段と、前記情報種別
   と表示種別との対応を管理する種別管理手段とを備え、
   前記種別記憶手段に情報種別と表示種別との対応を設定
   する第１のステップと、ノードに関係付けられた情報か
   ら前記情報種別を得る第２のステップと、前記種別記憶
   手段から前記第２のステップで得られた情報種別に対応
   する表示種別を得る第３のステップと、この第３のステ
   ップで得られた表示種別によりノードの表示を指示する
   第４のステップとを有することを特徴とする木構造表示
   管理方法。