JPH06139324A - マルチメディア文書表示装置 - Google Patents
マルチメディア文書表示装置Info
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- JPH06139324A JPH06139324A JP4285821A JP28582192A JPH06139324A JP H06139324 A JPH06139324 A JP H06139324A JP 4285821 A JP4285821 A JP 4285821A JP 28582192 A JP28582192 A JP 28582192A JP H06139324 A JPH06139324 A JP H06139324A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 より視覚的に豊かで、多量の情報表現を行
う。 【構成】 マルチメディア文書を構成するデータの組み
合わせおよびそのレイアウト情報を含む文書情報を表示
時間に対応させて管理するための文書構造情報を、文書
構造ファイル７１によって管理しておき、マルチメディ
ア文書管理手段２によって、マルチメディア文書表示受
付手段１で受け付けた表示要求１１に対応する文書構造
情報を文書構造ファイル７１より取り出し、この文書構
造情報に基づいて表示時間に応じて順次文書情報を出力
する。この文書情報に基づいて、マルチメディア文書レ
イアウト編集手段４によって、マルチメディアデータの
レイアウト編集を行ない、マルチメディア文書を作成
し、このマルチメディア文書をマルチメディア表示手段
５によってディスプレイ装置８上に表示する。
う。 【構成】 マルチメディア文書を構成するデータの組み
合わせおよびそのレイアウト情報を含む文書情報を表示
時間に対応させて管理するための文書構造情報を、文書
構造ファイル７１によって管理しておき、マルチメディ
ア文書管理手段２によって、マルチメディア文書表示受
付手段１で受け付けた表示要求１１に対応する文書構造
情報を文書構造ファイル７１より取り出し、この文書構
造情報に基づいて表示時間に応じて順次文書情報を出力
する。この文書情報に基づいて、マルチメディア文書レ
イアウト編集手段４によって、マルチメディアデータの
レイアウト編集を行ない、マルチメディア文書を作成
し、このマルチメディア文書をマルチメディア表示手段
５によってディスプレイ装置８上に表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、グラフ、イメージ、テ
キスト等のマルチメディアデータで構成されたマルチメ
ディア文書を取り扱うマルチメディア文書処理システム
において、マルチメディア文書を表示装置に表示するソ
フトドキュメント型のマルチメディア文書表示装置に関
する。
キスト等のマルチメディアデータで構成されたマルチメ
ディア文書を取り扱うマルチメディア文書処理システム
において、マルチメディア文書を表示装置に表示するソ
フトドキュメント型のマルチメディア文書表示装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のソフトドキュメント型マルチメデ
ィア文書は、一旦ディスプレイ装置上に表示された後
は、紙等に表現されたハードドキュメントと同じように
文書の表示内容やレイアウトを変化させることのできな
い静止画状態の文書であった。
ィア文書は、一旦ディスプレイ装置上に表示された後
は、紙等に表現されたハードドキュメントと同じように
文書の表示内容やレイアウトを変化させることのできな
い静止画状態の文書であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のソフ
トドキュメント型マルチメディア文書では、ディスプレ
イ装置上に表示された後は、紙等に表現されたハードド
キュメントと同様に静止画であり、また提供できる情報
量はハードドキュメントと同じであったため、ハードド
キュメントに比べて、視覚的に豊かで、多量の情報表現
を行うことができなかった。
トドキュメント型マルチメディア文書では、ディスプレ
イ装置上に表示された後は、紙等に表現されたハードド
キュメントと同様に静止画であり、また提供できる情報
量はハードドキュメントと同じであったため、ハードド
キュメントに比べて、視覚的に豊かで、多量の情報表現
を行うことができなかった。
【０００４】そこで本発明の目的は、より視覚的に豊か
で、多量の情報表現を行うことのできるマルチメディア
文書表示装置を提供することにある。
で、多量の情報表現を行うことのできるマルチメディア
文書表示装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチメディア
文書表示装置は、複数種の表示用データで構成されたマ
ルチメディア文書の表示要求を受け付ける表示受付手段
と、マルチメディア文書を構成するデータを格納する文
書データ格納ファイルと、マルチメディア文書を構成す
るデータの組み合わせおよびそのレイアウト情報を含む
文書情報を表示時間に対応させて管理するための文書構
造情報を格納する文書構造ファイルと、表示受付手段に
よって受け付けた表示要求に対応する文書構造情報を文
書構造ファイルより取り出し、この文書構造情報に基づ
いて表示時間に応じて順次文書情報を出力するマルチメ
ディア文書管理手段と、このマルチメディア文書管理手
段からの文書情報に基づいて、文書データ格納ファイル
に格納されたデータのレイアウト編集を行ってマルチメ
ディア文書を作成するレイアウト編集手段と、このレイ
アウト編集手段によって作成されたマルチメディア文書
をディスプレイ装置上に表示する表示手段とを備えたも
のである。
文書表示装置は、複数種の表示用データで構成されたマ
ルチメディア文書の表示要求を受け付ける表示受付手段
と、マルチメディア文書を構成するデータを格納する文
書データ格納ファイルと、マルチメディア文書を構成す
るデータの組み合わせおよびそのレイアウト情報を含む
文書情報を表示時間に対応させて管理するための文書構
造情報を格納する文書構造ファイルと、表示受付手段に
よって受け付けた表示要求に対応する文書構造情報を文
書構造ファイルより取り出し、この文書構造情報に基づ
いて表示時間に応じて順次文書情報を出力するマルチメ
ディア文書管理手段と、このマルチメディア文書管理手
段からの文書情報に基づいて、文書データ格納ファイル
に格納されたデータのレイアウト編集を行ってマルチメ
ディア文書を作成するレイアウト編集手段と、このレイ
アウト編集手段によって作成されたマルチメディア文書
をディスプレイ装置上に表示する表示手段とを備えたも
のである。
【０００６】このマルチメディア文書表示装置では、マ
ルチメディア文書管理手段によって、表示受付手段で受
け付けた表示要求に対応する文書構造情報が文書構造フ
ァイルより取り出され、この文書構造情報に基づいて表
示時間に応じて順次文書情報が出力される。そして、レ
イアウト編集手段によって、マルチメディア文書管理手
段からの文書情報に基づいて、文書データ格納ファイル
に格納されたデータのレイアウト編集が行われてマルチ
メディア文書が作成され、このマルチメディア文書が表
示手段によってディスプレイ装置上に表示される。
ルチメディア文書管理手段によって、表示受付手段で受
け付けた表示要求に対応する文書構造情報が文書構造フ
ァイルより取り出され、この文書構造情報に基づいて表
示時間に応じて順次文書情報が出力される。そして、レ
イアウト編集手段によって、マルチメディア文書管理手
段からの文書情報に基づいて、文書データ格納ファイル
に格納されたデータのレイアウト編集が行われてマルチ
メディア文書が作成され、このマルチメディア文書が表
示手段によってディスプレイ装置上に表示される。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図１ないし図５は本発明の一実施例に係る
ものである。
て説明する。図１ないし図５は本発明の一実施例に係る
ものである。
【０００８】図１は本実施例のマルチメディア文書表示
装置となるソフトドキュメント型マルチメディア文書処
理システムの構成を示すブロック図である。このマルチ
メディア文書処理システムは、グラフ、イメージ、テキ
スト等の複数種の表示用データで構成されたマルチメデ
ィア文書の表示要求１１を受け付けるマルチメディア文
書表示受付手段１と、マルチメディア文書を管理するマ
ルチメディア文書管理手段２と、このマルチメディア文
書管理手段２から渡されるタイマ値をシステムタイマ６
で監視する時間監視手段３と、マルチメディア文書を構
成するデータ等を格納する文書管理ファイル７と、マル
チメディア文書管理手段２からの文書情報に基づいて、
マルチメディア文書を構成するデータのレイアウト編集
を行ってマルチメディア文書を作成するマルチメディア
文書レイアウト編集手段４と、このマルチメディア文書
レイアウト編集手段４によって作成されたマルチメディ
ア文書をディスプレイ装置８上に表示するマルチメディ
ア表示手段５とを備えている。
装置となるソフトドキュメント型マルチメディア文書処
理システムの構成を示すブロック図である。このマルチ
メディア文書処理システムは、グラフ、イメージ、テキ
スト等の複数種の表示用データで構成されたマルチメデ
ィア文書の表示要求１１を受け付けるマルチメディア文
書表示受付手段１と、マルチメディア文書を管理するマ
ルチメディア文書管理手段２と、このマルチメディア文
書管理手段２から渡されるタイマ値をシステムタイマ６
で監視する時間監視手段３と、マルチメディア文書を構
成するデータ等を格納する文書管理ファイル７と、マル
チメディア文書管理手段２からの文書情報に基づいて、
マルチメディア文書を構成するデータのレイアウト編集
を行ってマルチメディア文書を作成するマルチメディア
文書レイアウト編集手段４と、このマルチメディア文書
レイアウト編集手段４によって作成されたマルチメディ
ア文書をディスプレイ装置８上に表示するマルチメディ
ア表示手段５とを備えている。
【０００９】なお、マルチメディア文書処理システム
は、中央処理装置と、この中央処理装置が実行するプロ
グラムを格納すると共にワーキングエリアとなる主記憶
装置とを備えている。そして、中央処理装置がプログラ
ムを実行することによって、図１に示すマルチメディア
文書表示受付手段１、マルチメディア文書管理手段２、
時間監視手段３、マルチメディア文書レイアウト編集手
段４およびマルチメディア表示手段５が実現されるよう
になっている。また、文書管理ファイル７は補助記憶装
置上に形成される。
は、中央処理装置と、この中央処理装置が実行するプロ
グラムを格納すると共にワーキングエリアとなる主記憶
装置とを備えている。そして、中央処理装置がプログラ
ムを実行することによって、図１に示すマルチメディア
文書表示受付手段１、マルチメディア文書管理手段２、
時間監視手段３、マルチメディア文書レイアウト編集手
段４およびマルチメディア表示手段５が実現されるよう
になっている。また、文書管理ファイル７は補助記憶装
置上に形成される。
【００１０】文書管理ファイル７は文書構造ファイル７
１と文書データ格納ファイル７２とで構成されている。
１と文書データ格納ファイル７２とで構成されている。
【００１１】図２は文書構造ファイル７１と文書データ
格納ファイル７２の論理構造を示す説明図である。この
図に示すように、文書構造ファイル７１は文書管理テー
ブル２０１により複数の文書構造情報２０２を管理して
いる。文書構造情報２０２は文書情報と時間との対応関
係を示すもので、文書ノード２０３より表示時間を管理
単位として、時系列的に複数の文書情報を管理する。図
２に示す例では、一つの文書構造情報２０２は、時刻Ｔ
0 時の文書情報２０４、Ｔ0 からｔ1 時間経過時の文書
情報２０５およびＴ0 からｔ2 時間経過時の文書情報２
０６を管理している。なお、図２において符号２２２
は、表示時間を示す時間軸である。
格納ファイル７２の論理構造を示す説明図である。この
図に示すように、文書構造ファイル７１は文書管理テー
ブル２０１により複数の文書構造情報２０２を管理して
いる。文書構造情報２０２は文書情報と時間との対応関
係を示すもので、文書ノード２０３より表示時間を管理
単位として、時系列的に複数の文書情報を管理する。図
２に示す例では、一つの文書構造情報２０２は、時刻Ｔ
0 時の文書情報２０４、Ｔ0 からｔ1 時間経過時の文書
情報２０５およびＴ0 からｔ2 時間経過時の文書情報２
０６を管理している。なお、図２において符号２２２
は、表示時間を示す時間軸である。
【００１２】各文書情報２０４、２０５、２０６は、マ
ルチメディア文書を構成するマルチメディアデータとそ
のレイアウト位置を決める空間座標とをデータブロック
として管理する。図２に示す例では、文書情報２０４は
データブロック２０７、２０８、２０９を管理し、文書
情報２０５はデータブロック２０９、２１０、２１１を
管理し、文書情報２０６はデータブロック２１１、２１
２を管理している。
ルチメディア文書を構成するマルチメディアデータとそ
のレイアウト位置を決める空間座標とをデータブロック
として管理する。図２に示す例では、文書情報２０４は
データブロック２０７、２０８、２０９を管理し、文書
情報２０５はデータブロック２０９、２１０、２１１を
管理し、文書情報２０６はデータブロック２１１、２１
２を管理している。
【００１３】なお、文書情報間でデータブロックの情報
が同じものは、データブロック２０９、２１１のように
文書情報間で共有されている。
が同じものは、データブロック２０９、２１１のように
文書情報間で共有されている。
【００１４】また、文書データ格納ファイル７２は、グ
ラフ格納ファイル２１９、テキスト格納ファイル２２０
およびイメージ格納ファイル２２１を有している。
ラフ格納ファイル２１９、テキスト格納ファイル２２０
およびイメージ格納ファイル２２１を有している。
【００１５】そして、文書構造情報２０２の各データブ
ロックは、各ファイル２１９、２２０、２２１内のグラ
フデータ、テキストデータ、イメージデータを管理す
る。図２に示す例では、データブロック２０７、２１０
はそれぞれグラフデータ２１３、２１６を管理し、グラ
フ格納ファイル２１９のグラフ実体をリンクしている。
また、データブロック２０８、２１１はそれぞれイメー
ジデータ２１４、２１７を管理し、イメージ格納ファイ
ル２２１のイメージ実体をリンクしている。また、デー
タブロック２０９、２１２はそれぞれテキストデータ２
１５、２１８を管理し、テキスト格納ファイル２２０の
テキスト実体をリンクしている。
ロックは、各ファイル２１９、２２０、２２１内のグラ
フデータ、テキストデータ、イメージデータを管理す
る。図２に示す例では、データブロック２０７、２１０
はそれぞれグラフデータ２１３、２１６を管理し、グラ
フ格納ファイル２１９のグラフ実体をリンクしている。
また、データブロック２０８、２１１はそれぞれイメー
ジデータ２１４、２１７を管理し、イメージ格納ファイ
ル２２１のイメージ実体をリンクしている。また、デー
タブロック２０９、２１２はそれぞれテキストデータ２
１５、２１８を管理し、テキスト格納ファイル２２０の
テキスト実体をリンクしている。
【００１６】なお、グラフ格納ファイル２１９、テキス
ト格納ファイル２２０、イメージ格納ファイル２２１は
物理的に別々のメディア（磁気ディスク、光ディスク
等）上に存在していても良く、論理的に文書データ格納
ファイル７２により管理される。
ト格納ファイル２２０、イメージ格納ファイル２２１は
物理的に別々のメディア（磁気ディスク、光ディスク
等）上に存在していても良く、論理的に文書データ格納
ファイル７２により管理される。
【００１７】次に、図３を参照して、本実施例の動作に
ついて説明する。図３は、マルチメディア文書管理手段
２の動作を示すフローチャートである。
ついて説明する。図３は、マルチメディア文書管理手段
２の動作を示すフローチャートである。
【００１８】マルチメディア文書表示受付手段１は、マ
ルチメディア文書の表示要求１１を受け付け、マルチメ
ディア文書管理手段２に対して表示要求文書の取り出し
指示を出す。ステップ（以下、Ｓと記す。）１０１で、
この取り出し指示を受けたマルチメディア文書管理手段
２は、Ｓ１０２で、文書管理ファイル７内の文書構造フ
ァイル７１より該当マルチメディア文書の文書構造情報
を取り出す。
ルチメディア文書の表示要求１１を受け付け、マルチメ
ディア文書管理手段２に対して表示要求文書の取り出し
指示を出す。ステップ（以下、Ｓと記す。）１０１で、
この取り出し指示を受けたマルチメディア文書管理手段
２は、Ｓ１０２で、文書管理ファイル７内の文書構造フ
ァイル７１より該当マルチメディア文書の文書構造情報
を取り出す。
【００１９】次に、マルチメディア文書管理手段２は、
Ｓ１０３で、文書構造情報の表示時間をタイマ値として
取り出し、時間監視手段３へ渡した後、Ｓ１０４で、時
間監視手段３からのタイマ完了通知を待つ。時間監視手
段３は、受け取ったタイマ値をシステムタイマ６で監視
し、タイマ時間が経過した時、タイマ完了通知をマルチ
メディア文書管理手段２へ通知する。
Ｓ１０３で、文書構造情報の表示時間をタイマ値として
取り出し、時間監視手段３へ渡した後、Ｓ１０４で、時
間監視手段３からのタイマ完了通知を待つ。時間監視手
段３は、受け取ったタイマ値をシステムタイマ６で監視
し、タイマ時間が経過した時、タイマ完了通知をマルチ
メディア文書管理手段２へ通知する。
【００２０】タイマ完了通知を受け取ったマルチメディ
ア文書管理手段２は、Ｓ１０５で、タイマの完了した文
書情報をマルチメディア文書レイアウト編集手段４へ渡
し、マルチメディア文書のレイアウト編集を指示する。
次に、マルチメディア文書管理手段２は、Ｓ１０６で、
文書構造情報内の全ての文書情報の処理が終了したか否
かを判断し、終了していなければ（“Ｎ”）Ｓ１０３へ
戻り、終了していれば（“Ｙ”）動作を終了する。
ア文書管理手段２は、Ｓ１０５で、タイマの完了した文
書情報をマルチメディア文書レイアウト編集手段４へ渡
し、マルチメディア文書のレイアウト編集を指示する。
次に、マルチメディア文書管理手段２は、Ｓ１０６で、
文書構造情報内の全ての文書情報の処理が終了したか否
かを判断し、終了していなければ（“Ｎ”）Ｓ１０３へ
戻り、終了していれば（“Ｙ”）動作を終了する。
【００２１】このようにマルチメディア文書管理手段２
は、表示時間をタイムトリガとしてマルチメディア文書
の取り出しを可能とし、図２に示す例では、時刻Ｔ0 時
に文書情報２０４を、Ｔ0 からｔ1 時間経過後に文書情
報２０５を、Ｔ0 からｔ2 時間経過後に文書情報２０６
を、それぞれ文書構造ファイル７１より取り出す。
は、表示時間をタイムトリガとしてマルチメディア文書
の取り出しを可能とし、図２に示す例では、時刻Ｔ0 時
に文書情報２０４を、Ｔ0 からｔ1 時間経過後に文書情
報２０５を、Ｔ0 からｔ2 時間経過後に文書情報２０６
を、それぞれ文書構造ファイル７１より取り出す。
【００２２】マルチメディア文書レイアウト編集手段４
は、受け取った文書情報に基づいてマルチメディア文書
のレイアウト編集を行い、マルチメディア表示手段５に
対して表示依頼を行う。マルチメディア表示手段５は、
レイアウト編集されたマルチメディア文書をディスプレ
イ装置８へ表示する。
は、受け取った文書情報に基づいてマルチメディア文書
のレイアウト編集を行い、マルチメディア表示手段５に
対して表示依頼を行う。マルチメディア表示手段５は、
レイアウト編集されたマルチメディア文書をディスプレ
イ装置８へ表示する。
【００２３】ここで、図４を参照して、マルチメディア
文書レイアウト編集手段４の動作について詳しく説明す
る。図４はマルチメディア文書レイアウト編集手段４で
レイアウト編集を行う際の動作を示す説明図である。こ
の図において、データブロック３０１は空間座標（Ｘ1
−Ｖ1 、Ｙ1 −Ｈ1 ）とマルチメディアデータ３０８の
データアドレスとを管理している。データブロック３０
２は空間座標（Ｘ2 −Ｖ2 、Ｙ2 −Ｈ2 ）とマルチメデ
ィアデータ３０９のデータアドレスとを管理している。
データブロック３０３は空間座標（Ｘ3 −Ｖ3 、Ｙ3 −
Ｈ3 ）とマルチメディアデータ３１０のデータアドレス
とを管理している。なお、図４に示すように縦方向をＸ
方向、横方向をＹ方向としたとき、Ｘ1 、Ｘ2 、Ｘ3 は
マルチメディアデータをレイアウトする空間領域の起点
のＸ座標、Ｙ1 、Ｙ2 、Ｙ3 は同じく起点のＹ座標を示
し、Ｖ1 、Ｖ2 、Ｖ3 は空間領域の縦方向の長さ、
Ｈ1 、Ｈ2 、Ｈ3 は空間領域の横方向の長さを示す。そ
して、空間座標（Ｘ1 −Ｖ1 、Ｙ1 −Ｈ1 ）は、縦
Ｘ1 、横Ｙ1 を起点とし、縦Ｖ1 、横Ｈ1 の広がりを持
つ空間領域を示す。空間座標（Ｘ2 −Ｖ2 、Ｙ2 −
Ｈ2 ）、（Ｘ3 −Ｖ3 、Ｙ3 −Ｈ 3 ）についても同様で
ある。
文書レイアウト編集手段４の動作について詳しく説明す
る。図４はマルチメディア文書レイアウト編集手段４で
レイアウト編集を行う際の動作を示す説明図である。こ
の図において、データブロック３０１は空間座標（Ｘ1
−Ｖ1 、Ｙ1 −Ｈ1 ）とマルチメディアデータ３０８の
データアドレスとを管理している。データブロック３０
２は空間座標（Ｘ2 −Ｖ2 、Ｙ2 −Ｈ2 ）とマルチメデ
ィアデータ３０９のデータアドレスとを管理している。
データブロック３０３は空間座標（Ｘ3 −Ｖ3 、Ｙ3 −
Ｈ3 ）とマルチメディアデータ３１０のデータアドレス
とを管理している。なお、図４に示すように縦方向をＸ
方向、横方向をＹ方向としたとき、Ｘ1 、Ｘ2 、Ｘ3 は
マルチメディアデータをレイアウトする空間領域の起点
のＸ座標、Ｙ1 、Ｙ2 、Ｙ3 は同じく起点のＹ座標を示
し、Ｖ1 、Ｖ2 、Ｖ3 は空間領域の縦方向の長さ、
Ｈ1 、Ｈ2 、Ｈ3 は空間領域の横方向の長さを示す。そ
して、空間座標（Ｘ1 −Ｖ1 、Ｙ1 −Ｈ1 ）は、縦
Ｘ1 、横Ｙ1 を起点とし、縦Ｖ1 、横Ｈ1 の広がりを持
つ空間領域を示す。空間座標（Ｘ2 −Ｖ2 、Ｙ2 −
Ｈ2 ）、（Ｘ3 −Ｖ3 、Ｙ3 −Ｈ 3 ）についても同様で
ある。
【００２４】マルチメディア文書レイアウト編集手段４
は、データブロックの空間座標の情報より文書フレーム
３０４上に、マルチメディア文書を構成するマルチメデ
ィアデータのレイアウト位置を決める。
は、データブロックの空間座標の情報より文書フレーム
３０４上に、マルチメディア文書を構成するマルチメデ
ィアデータのレイアウト位置を決める。
【００２５】ここで、データブロック３０１は空間座標
（Ｘ1 −Ｖ1 、Ｙ1 −Ｈ1 ）より縦Ｘ1 、横Ｙ1 を起点
とし、縦Ｖ1 、横Ｈ1 の広がりを持つ空間領域３０５を
文書フレーム３０４上に持つ。データブロック３０２は
空間座標（Ｘ2 −Ｖ2 、Ｙ2−Ｈ2 ）より縦Ｘ2 、横Ｙ
2 を起点とし、縦Ｖ2 、横Ｈ2 の広がりを持つ空間領域
３０６を文書フレーム３０４上に持つ。データブロック
３０３は空間座標（Ｘ 3 −Ｖ3 、Ｙ3 −Ｈ3 ）より縦Ｘ
3 、横Ｙ3 を起点とし、縦Ｖ3 、横Ｈ3 の広がりを持つ
空間領域３０７を文書フレーム３０４上に持つ。
（Ｘ1 −Ｖ1 、Ｙ1 −Ｈ1 ）より縦Ｘ1 、横Ｙ1 を起点
とし、縦Ｖ1 、横Ｈ1 の広がりを持つ空間領域３０５を
文書フレーム３０４上に持つ。データブロック３０２は
空間座標（Ｘ2 −Ｖ2 、Ｙ2−Ｈ2 ）より縦Ｘ2 、横Ｙ
2 を起点とし、縦Ｖ2 、横Ｈ2 の広がりを持つ空間領域
３０６を文書フレーム３０４上に持つ。データブロック
３０３は空間座標（Ｘ 3 −Ｖ3 、Ｙ3 −Ｈ3 ）より縦Ｘ
3 、横Ｙ3 を起点とし、縦Ｖ3 、横Ｈ3 の広がりを持つ
空間領域３０７を文書フレーム３０４上に持つ。
【００２６】マルチメディア文書レイアウト編集手段４
は、レイアウト位置となる空間領域の決定後、マルチメ
ディアデータ３０８を空間領域３０５へ、マルチメディ
アデータ３０９を空間領域３０６へ、マルチメディアデ
ータ３１０を空間領域３０７へと、それぞれマルチメデ
ィアデータを対応する空間領域へ貼り付け、マルチメデ
ィア文書を完成させる。
は、レイアウト位置となる空間領域の決定後、マルチメ
ディアデータ３０８を空間領域３０５へ、マルチメディ
アデータ３０９を空間領域３０６へ、マルチメディアデ
ータ３１０を空間領域３０７へと、それぞれマルチメデ
ィアデータを対応する空間領域へ貼り付け、マルチメデ
ィア文書を完成させる。
【００２７】図５は本実施例によって時間と共に表示内
容を変化させるマルチメディア文書を表示した例を示す
説明図である。なお、図中符号４０８は時間軸を示す。
この例では、時刻Ｔ0 時においてグラフデータ４０２、
イメージデータ４０３およびテキストデータ４０４で構
成されたマルチメディア文書４０１が表示され、Ｔ0か
らｔ1 時間経過後にマルチメディア文書４０１は表示内
容をイメージデータ４０５、グラフデータ４０６および
テキストデータ４０４で構成される内容に変化させ、さ
らにＴ0 からｔ2 時間経過後に、イメージデータ４０
５、テキストデータ４０７で構成される内容に変化させ
る。
容を変化させるマルチメディア文書を表示した例を示す
説明図である。なお、図中符号４０８は時間軸を示す。
この例では、時刻Ｔ0 時においてグラフデータ４０２、
イメージデータ４０３およびテキストデータ４０４で構
成されたマルチメディア文書４０１が表示され、Ｔ0か
らｔ1 時間経過後にマルチメディア文書４０１は表示内
容をイメージデータ４０５、グラフデータ４０６および
テキストデータ４０４で構成される内容に変化させ、さ
らにＴ0 からｔ2 時間経過後に、イメージデータ４０
５、テキストデータ４０７で構成される内容に変化させ
る。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、グ
ラフ、イメージ、テキスト等の複数種の表示用データで
構成されたソフトドキュメント型マルチメディア文書
を、時間と共にその表示内容を変化させることができる
ので、より視覚的に豊かな情報表現が可能となると共
に、より多量の情報を提供することが可能となるという
効果がある。
ラフ、イメージ、テキスト等の複数種の表示用データで
構成されたソフトドキュメント型マルチメディア文書
を、時間と共にその表示内容を変化させることができる
ので、より視覚的に豊かな情報表現が可能となると共
に、より多量の情報を提供することが可能となるという
効果がある。
【図１】本発明の一実施例のマルチメディア文書表示装
置となるソフトドキュメント型マルチメディア文書処理
システムの構成を示すブロック図である。
置となるソフトドキュメント型マルチメディア文書処理
システムの構成を示すブロック図である。
【図２】図１における文書管理ファイル中の文書構造フ
ァイルと文書データ格納ファイルの論理構造を示す説明
図である。
ァイルと文書データ格納ファイルの論理構造を示す説明
図である。
【図３】図１におけるマルチメディア文書管理手段の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図４】図１におけるマルチメディア文書レイアウト編
集手段の動作を示す説明図である。
集手段の動作を示す説明図である。
【図５】一実施例によって時間と共に表示内容を変化さ
せるマルチメディア文書を表示した例を示す説明図であ
る。
せるマルチメディア文書を表示した例を示す説明図であ
る。
１ マルチメディア文書表示受付手段 ２ マルチメディア文書管理手段 ３ 時間監視手段 ４ マルチメディア文書レイアウト編集手段 ５ マルチメディア表示手段 ６ システムタイマ ７ 文書管理ファイル ８ ディスプレイ装置 ７１ 文書構造ファイル ７２ 文書データ格納ファイル
Claims (1)
- 【請求項１】 複数種の表示用データで構成されたマル
チメディア文書の表示要求を受け付ける表示受付手段
と、 マルチメディア文書を構成するデータを格納する文書デ
ータ格納ファイルと、 マルチメディア文書を構成するデータの組み合わせおよ
びそのレイアウト情報を含む文書情報を表示時間に対応
させて管理するための文書構造情報を格納する文書構造
ファイルと、 前記表示受付手段によって受け付けた表示要求に対応す
る文書構造情報を前記文書構造ファイルより取り出し、
この文書構造情報に基づいて表示時間に応じて順次文書
情報を出力するマルチメディア文書管理手段と、 このマルチメディア文書管理手段からの文書情報に基づ
いて、前記文書データ格納ファイルに格納されたデータ
のレイアウト編集を行ってマルチメディア文書を作成す
るレイアウト編集手段と、 このレイアウト編集手段によって作成されたマルチメデ
ィア文書をディスプレイ装置上に表示する表示手段とを
具備することを特徴とするマルチメディア文書表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4285821A JPH06139324A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | マルチメディア文書表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4285821A JPH06139324A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | マルチメディア文書表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06139324A true JPH06139324A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17696525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4285821A Pending JPH06139324A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | マルチメディア文書表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06139324A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001067277A1 (en) * | 2000-01-12 | 2001-09-13 | Wizmax, Co. Ltd | A method of combining multimedia files |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP4285821A patent/JPH06139324A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001067277A1 (en) * | 2000-01-12 | 2001-09-13 | Wizmax, Co. Ltd | A method of combining multimedia files |
| US7051047B2 (en) | 2000-01-12 | 2006-05-23 | Wizmax, Co., Ltd. | Method of combining multimedia files |
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