JPH07162450A - 回覧・配布管理装置 - Google Patents

回覧・配布管理装置

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JPH07162450A
JPH07162450A JP5310106A JP31010693A JPH07162450A JP H07162450 A JPH07162450 A JP H07162450A JP 5310106 A JP5310106 A JP 5310106A JP 31010693 A JP31010693 A JP 31010693A JP H07162450 A JPH07162450 A JP H07162450A
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JP5310106A
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English (en)
Inventor
Takao Iwatani
隆雄 岩谷
Tomoya Ozaki
友哉 尾崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、以前回覧・配布した書類を編
集した書類を回覧・配布する場合に、宛先(回覧先・配
布先)の指定の手間を削減し、業務の効率化を図ること
にある。 【構成】回覧・配布していない書類の回覧・配布が指定
された場合、該書類の宛先を指定するための宛先一覧を
表示する。宛先および回覧・配布の一方が指定される
と、該書類と、該宛先および回覧・配布の一方を示す情
報とを関連付けて保存し、該書類の回覧・配布を行う。
該書類の複写が指定された場合、複写先の書類と、複写
元の該書類に関連付けた宛先とを関連付けておく。複写
先の該書類編集終了後、該書類の回覧・配布が指定され
ると、該書類と関連付けた宛先を表示し、必要に応じて
宛先を変更させ、回覧・配布の実行が指示されると、該
書類を回覧・配布し、宛先が変更されたときには、該書
類と変更された宛先とを関連付けて保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書類編集機能を備えた
複数の情報処理装置と、これらの情報処理装置を接続す
るデータ伝送手段を備える情報処理システムにかかわ
り、以前回覧・配布した書類を編集した書類を簡単な操
作で回覧・配布する回覧・配布管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、書類編集機能を備えた複数の情報
処理装置と、これらの情報処理装置を接続するデータ伝
送手段を備える情報処理システムにおいて、書類の回覧
・配布は、一つずつ回覧先・配布先を指定することによ
り行うか、または、予め所定の手順にしたがってグルー
プ化した回覧先・配布先を指定することにより行ってい
た。これについて関連するものとして、JustsystemのOf
fice Managerがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、書類
と独立に登録された回覧先・配布先を指定することによ
り、書類の回覧・配布を行っているので、以前回覧・配
布した書類を編集(追加・変更・削除等)した書類を回
覧・配布する場合にも、一つずつ回覧先・配布先を指定
するか、登録されているグループ化した回覧先・配布先
から探して該回覧先・配布先を指定する必要があり、回
覧先・配布先の指定に手間がかかるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、以前回覧・配布した書類
を編集(追加・変更・削除等)した書類を回覧・配布す
る場合に、回覧先・配布先の指定の手間を削減し、業務
の効率化を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、書類編集機能を備えた複数の情報処理装置と、これ
らの情報処理装置を接続するデータ伝送手段を備える情
報処理システムにおいて、次に述べる手段を設ける。
【0006】(1)書類一覧の表示を指示する書類一覧
表示指示手段。
【0007】(2)書類の一覧を表示する書類一覧表示
手段。
【0008】(3)回覧・配布または複写する書類を指
定する書類指定手段。
【0009】(4)書類の回覧・配布を指示する回覧・
配布指示手段。
【0010】(5)書類の複写を指示する書類複写指示
手段。
【0011】(6)書類の編集を指示する書類編集指示
手段。
【0012】(7)複写先の書類名称を入力する書類名
称入力手段。
【0013】(8)書類の回覧先・配布先の一覧を表示
する宛先一覧表示手段。
【0014】(9)書類の回覧先・配布先を指定する宛
先指定手段。
【0015】(10)回覧・配布の一方を選択する回覧
・配布選択手段。
【0016】(11)回覧先・配布先を格納する宛先フ
ァイル。
【0017】(12)宛先ファイルから回覧先・配布先
を読み出す宛先読出し手段。
【0018】(13)指定された回覧先・配布先をグル
ープ化し、回覧・配布書類および回覧・配布の一方を示
す識別情報と関連付けたデータを格納するグループ宛先
ファイル。
【0019】(14)グループ化した回覧先・配布先を
回覧・配布書類および回覧・配布の一方を示す識別情報
とを関連付けたデータをグループ宛先ファイルへ書き込
む/から読み出すグループ宛先読み書き手段。
【0020】
【作用】まず、指定した書類を回覧・配布する場合につ
いて説明する。
【0021】前記情報処理装置において、書類一覧表示
指示手段により書類一覧の表示が指示されると、書類一
覧表示手段により書類の一覧を表示する。次に、書類指
定手段により書類が指定され、回覧・配布指示手段によ
り書類の回覧・配布の開始が指示されると、グループ宛
先読み書き手段により書類と関連付けたグループ宛先を
読み出す。指定された該書類が該グループ宛先と関連付
けた書類中に存在するか否かを調べる。
【0022】存在する場合、該書類と関連付けたグルー
プ宛先に該書類を回覧・配布する。
【0023】存在しない場合、宛先読出し手段により宛
先ファイルから回覧先・配布先を読み出し、宛先一覧表
示手段により回覧先・配布先を表示する。次に、宛先指
定手段により一つ以上の宛先(回覧先・配布先)が指定
され、回覧・配布選択手段により回覧・配布の一方が選
択されると、該書類を回覧・配布するとともに、グルー
プ宛先読み書き手段により指定された宛先と、該書類お
よび回覧・配布の選択された方を示す識別情報とを関連
付けたデータをグループ宛先ファイルに追加する。
【0024】次に、以前回覧・配布した書類を元に新た
な書類を作成して回覧・配布する場合について説明す
る。
【0025】前記情報処理装置において、書類一覧表示
指示手段により書類一覧の表示が指示されると、書類一
覧表示手段により書類の一覧を表示する。次に、書類指
定手段により書類が指定され、書類複写指示手段により
該書類の複写が指示され、書類名称入力手段により書類
名称が入力されると、指定された該書類を入力された書
類名称になる書類に複写し、書類一覧表示手段により複
写先の該書類を含む書類一覧を表示する。次に、グルー
プ宛先ファイルからグループ宛先を読み出し、複写元の
該書類が該グループ宛先と関連付けた書類中に存在する
か否かを調べる。存在する場合だけ、グループ宛先読み
書き手段により複写先の該書類と、複写元の該書類に関
連付けたグループ宛先および回覧・配布の一方を示す識
別情報とを関連付けたデータをグループ宛先ファイルに
追加する。次に、書類指定手段により複写先の該書類が
指定され、編集指示手段により該書類の編集が指示され
ると、書類編集機能により該書類を編集できる状態にす
る。該書類の編集が終了した後、書類指定手段により該
書類が指定され、回覧・配布指示手段により該書類の回
覧・配布が指示されると、前述したように、回覧先・配
布先を指定することなく、該書類に対応するグループ宛
先をもとに該書類を回覧・配布する。
【0026】このようにようにすることにより、書類編
集機能を備えた複数の情報処理装置と、これらの情報処
理装置を接続するデータ伝送手段を備える情報処理シス
テムにおいて、以前回覧・配布した書類を編集(追加・
変更・削除等)した書類を回覧・配布する場合に、回覧
先・配布先の指定の手間を削減し、業務の効率化を図る
ことができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て説明する。
【0028】本発明の実施例は、書類の編集、保存およ
び回覧・配布を行う通信回線で接続された複数の情報処
理装置からなる情報処理システムに本発明を適用したも
のである。
【0029】まず、本実施例に適用される情報処理装置
間の関係および該情報処理装置のハードウェア構成を図
1を参照して説明する。情報処理装置1(1a〜1c)
は、LAN(Local Area Network)2を介して書類データ
を送受信する。情報処理装置1は、中央処理装置(CP
U)10と、主メモリ(MM)11と、ビデオメモリ
(VRAM)12と、キーボード(KB)13と、マウ
ス(MS)14と、ディスプレイ装置(CRT)15
と、固定ディスク装置(HDD)16と、通信制御ユニ
ット(CDRV)17と、これらの機器を接続するバス
18とを備える。中央処理装置(CPU)10は主メモ
リ(MM)11上の書類データの編集および保存、書類
データの送受信に関する各種プログラムの実行と、周辺
機器の制御を行う。CPU10がビデオメモリ(VRA
M)12に格納した表示データの内容がディスプレイ装
置(CRT)15に表示される。書類の編集、保存およ
び回覧・配布の指示入力等は、キーボード(KB)13
またはマウス(MS)14から行われる。固定ディスク
装置(HDD)16は、書類データの編集および保存、
書類データの送受信に関する各種プログラムと、書類デ
ータおよび回覧先・配布先に関する管理データの保存を
行う。通信制御ユニット(CDRV)17はLAN2を
介して別の情報処理装置1との通信を行う。これらの周
辺機器11〜16とCPU10間のデータ転送はバス1
8を介して行われる。
【0030】次に、書類の宛先(回覧先・配布先)を管
理する宛先管理データの構成について図2を参照して説
明する。
【0031】宛先管理データ200は、書類の宛先の個
数を示す宛先数201、書類の宛先を示す宛先202
(202a〜202C)からなる。
【0032】次に、書類と、グループ化した宛先(回覧
先・配布先)および回覧・配布の一方を示す識別情報と
を関連付けたグループ宛先管理データリストについて図
3を参照して説明する。
【0033】グループ宛先管理データリスト300は、
書類ごとの宛先を管理する書類宛先管理データ320の
リスト、グループ化した宛先を管理するグループ宛先管
理データ330のリスト、該書類宛先管理データ320
およびグループ宛先管理データ330全体を管理する書
類宛先リスト管理データ310からなる。
【0034】書類宛先リスト管理データ310は、回覧
・配布した/する書類の個数(書類宛先管理データ31
0の個数)を示す回覧・配布書類数311、先頭の書類
宛先管理データ320の所在を示す書類宛先管理データ
リストヘッダ312、グループ化した宛先の個数(グル
ープ宛先管理データの個数)を示すグループ宛先数31
3、先頭のグループ宛先管理データ330の所在を示す
グループ宛先管理データリストヘッダ314からなる。
ただし、回覧・配布書類数311およびグループ宛先数
313は0に初期化しておく。
【0035】書類宛先管理データ320は、次の書類宛
先管理データ320の所在を示す書類宛先管理データD
OWNポインタ321、直前の書類宛先管理データ32
0の所在を示す書類宛先管理データUPポインタ32
2、回覧・配布した/する書類の名称(書類の識別情
報)を示す書類名称323、該書類の宛先を管理するグ
ループ宛先管理データ330の所在を示すグループ宛先
ポインタ324からなる。
【0036】グループ宛先管理データ330は、次の書
類宛先管理データ320の所在を示す書類宛先管理デー
タDOWNポインタ331、直前のグループ宛先管理デ
ータ330の所在を示すグループ宛先管理データUPポ
インタ332、宛先が指定されたときの書類の名称を示
す書類名称333、該書類を回覧した/するか・配布し
た/するかの一方を示す回覧・配布識別情報334、該
書類の宛先数を示す書類宛先数335、該書類の宛先を
示す書類宛先336(336a〜336c)からなる。
【0037】次に、書類の指定、指定された書類の回覧
・配布等の指示入力を行うための書類一覧画面について
図4を参照して説明する。
【0038】書類一覧画面400は、固定ディスク装置
16に格納された書類の名称の一覧を示す書類名称一覧
401(401a〜401c)、該書類を指定するため
のカーソル402、指定された書類の編集指示を入力す
るための編集指示入力ボタン403、指定された書類の
複写指示を入力するための複写ボタン404、指定され
た書類の回覧・配布指示を入力するための回覧・配布ボ
タン405からなる。
【0039】次に、回覧・配布する書類の宛先の指定、
回覧・配布の一方の指示を行うための宛先一覧画面につ
いて図5を参照して説明する。
【0040】宛先一覧画面500は、宛先管理データ2
00で管理する宛先202を表示した宛先一覧501
(501a〜501d)、グループ宛先管理データ内3
00の書類名称333および回覧・配布識別情報334
を表示したグループ宛先一覧502(502a〜502
c)(*によりグループ宛先であることを示す。)、グ
ループ宛先が指定されたときの該グループ宛先を管理す
るグループ宛先管理データ330内の書類宛先336を
示す書類宛先一覧503、指定された宛先への回覧を指
示入力するための回覧ボタン504、指定された宛先へ
の配布を指示入力するための配布ボタン505からな
る。
【0041】次に、以前回覧・配布した書類、または、
該書類を元に作成した書類が書類一覧画面400におい
て指定され、回覧・配布が指示されたときに表示する書
類宛先一覧画面について図6を参照して説明する。
【0042】書類宛先一覧画面600は、以前回覧・配
布した書類、または、該書類を元に作成した書類が書類
一覧画面400において指定されたとき、該書類の宛先
を管理するグループ宛先管理データ330内の書類宛先
336を表示した書類宛先一覧601(601a〜60
1d)、該書類の配布・回覧の実行を指示するための実
行ボタン602、指定された書類宛先の削除を指示する
ための削除ボタン603、宛先の追加を指示するための
追加ボタン604、回覧・配布の切替えを指示するため
の回覧・配布ボタン605、追加ボタン604が指示さ
れたとき、追加する宛先を指示するために宛先管理デー
タ200内の宛先202の一覧を表示した追加宛先一覧
610からなる。
【0043】次に、書類一覧画面400の表示が指示さ
れたときに起動する、書類の指定、該書類の回覧・配
布、複写および編集の指示に対する処理を行う書類処理
プログラムについて図7を参照して説明する。
【0044】まず、書類一覧画面400を表示する(ス
テップ701)。次に、書類の一つが指定され(ステッ
プ702)、ステップ703において、回覧・配布ボタ
ン405が指示されることにより指定書類の回覧・配布
が指定されると、後述する、回覧・配布処理を行い(ス
テップ704)、ステップ701以下の処理を行う。
【0045】ステップ703において、複写ボタン40
4が指示されることにより指定書類の複写が指示される
と、書類名称入力画面(図は省略)を表示する(ステッ
プ705)。書類名称が入力されると、指定書類を入力
された該書類名称に対応付けたファイルに複写する(ス
テップ707)。次に、グループ宛先管理データ300
を固定ディスク装置16から読み出し(ステップ70
8)、該グループ宛先管理データ300内の書類名称3
23と、指定された書類名称を照合する(ステップ70
9)、一致する書類名称が存在しないときには、ステッ
プ701以下の処理を行う。一致する書類名称が存在す
るときには、後に詳述する、複写先の書類に対応するグ
ループ化した宛先をグループ宛先管理データリスト30
0に追加するためのグループ宛先管理データ追加処理を
行い(ステップ710)、該グループ宛先管理データリ
スト300を固定ディスク装置16に格納する(ステッ
プ711)。
【0046】ここで、グループ宛先管理データ追加処理
(ステップ710)について説明する。
【0047】まず、追加する書類宛先管理データ320
を次のように生成する。該書類宛先管理データ320内
の書類宛先管理データUPポインタ322に書類宛先管
理データ320のリストの最後の書類宛先管理データ3
20の所在をセットし、書類名称323に入力された書
類名称をセットし、グループ宛先ポインタ324に指定
された複写元の書類の宛先を管理する書類宛先管理デー
タ320内のグループ宛先ポインタをセットする。次
に、書類宛先管理データ320のリストの最後の書類宛
先管理データ320内の書類宛先管理データDOWNポ
インタ321に生成した書類宛先管理データ320の所
在をセットする。次に、回覧・配布書類数311に1を
加える。
【0048】ステップ703において、編集ボタン40
3を指示することにより指定書類の編集が指示される
と、書類編集機能により書類を編集できる状態にし(ス
テップ712)、編集終了後、ステップ701以下の処
理を行う。
【0049】次に、指定書類の宛先(回覧先・配布先)
を決定するための回覧・配布処理(ステップ704)に
ついて図8を参照して説明する。
【0050】まず、グループ宛先管理データリスト30
0を固定ディスク装置16から読み出し(ステップ80
1)、該グループ宛先管理データ300内の書類名称3
23と、指定された書類名称を照合する(ステップ80
2)。
【0051】一致する書類名称が存在するときには、該
書類の宛先を管理する書類宛先管理データ320内のグ
ループ宛先ポインタ324が示すグループ宛先管理デー
タ内の書類宛先336を記憶するとともに該書類宛先3
36を先頭から順に書類宛先一覧画面600に表示する
(ステップ803)。
【0052】ステップ804において、実行ボタン60
2が指示されることにより書類の回覧・配布の実行が指
示されると、後述する、ステップ821以下の処理を行
う。
【0053】ステップ804において、書類宛先601
が指定されると、該書類宛先を記憶し(ステップ80
5)、該書類宛先601が指定されたことが分かるよう
に表示方法を変更し(例えば、反転表示等)(ステップ
806)、ステップ804以下の処理を行う。
【0054】ステップ804において、回覧・配布ボタ
ン605が指示されると、回覧・配布ボタン605を
「回覧」と表示しているときは「配布」に、「配布」と
表示しているときには「回覧」に表示を変更するととも
に、回覧・配布の切り替えた一方を示す情報を記憶し
(ステップ807)、ステップ804以下の処理を行
う。
【0055】ステップ804において、追加ボタン60
4が指示されると、宛先管理データ200を固定ディス
ク装置16から読み出し、書類宛先一覧602に表示さ
れていない、宛先202を追加宛先一覧610に表示し
(ステップ808)、ステップ804以下の処理を行
う。
【0056】ステップ804において、追加宛先一覧6
10内の宛先が指定されると、指定された該宛先を記憶
し(ステップ809)、追加宛先一覧610から該宛先
を削除する(ステップ810)。次に、書類宛先一覧画
面600に指定された宛先が存在するときには、指定さ
れた該宛先の直後に追加する該宛先を表示し(ステップ
811)、存在しないときには、書類宛先一覧601の
先頭に追加する該宛先を表示し、ステップ804以下の
処理を行う。
【0057】書類宛先一覧画面600で書類の宛先が指
定された後、ステップ804において、削除ボタン60
3が指示されると、追加宛先一覧610を表示中か否か
を調べ(ステップ812)、表示中のときには、指定さ
れた該宛先を追加一覧610に追加表示して(ステップ
813)、ステップ814以下の処理を行い、非表示中
のときには、ステップ814以下の処理を行う。次に、
書類宛先一覧601から指定された該宛先を削除し(ス
テップ814)、指定された該宛先を記憶した宛先から
削除し(ステップ815)、ステップ804以下の処理
を行う。
【0058】ステップ802において、一致する書類名
称が存在しないときには、宛先管理データ200を固定
ディスク装置16から読み出し、該宛先管理データ20
0内に宛先202を宛先一覧画面500に表示する(ス
テップ816)。次に、宛先一覧画面500において、
宛先が指定されたときには(ステップ817)、指定さ
れた該宛先を記憶し(ステップ818)、該宛先が指定
されたことが分かるように表示方法を変更し(例えば、
反転表示等)(ステップ819)、ステップ817以下
の処理を行う。ステップ817において、回覧ボタン5
04または配布ボタン505が指定されたときには、指
定宛先が存在するか否かを調べ(ステップ820)、存
在しないならば、ステップ817以下の処理を行い、存
在するならば、ステップ821以下の処理を行う。次
に、後に詳述する、指定書類と指定宛先を関連付けた書
類宛先管理データをグループ宛先管理データリスト30
0に追加するためのグループ宛先追加処理(ステップ8
21)を行い、該グループ宛先管理データリスト300
を固定ディスク16に格納し(ステップ822)、指定
書類の回覧・配布を行う(ステップ823)。
【0059】ここで、グループ宛先管理データ追加処理
(ステップ821)について説明する。
【0060】まず、追加するグループ宛先管理データ3
30を次のように生成する。グループ宛先管理データU
Pポインタ332には、グループ宛先数313が0の場
合は書類宛先リスト管理データ310の所在をセット
し、グループ宛先数313が0でない場合はグループ宛
先管理データ330のリストの最後のグループ宛先管理
データ330の所在をセットするとともに、書類名称3
33に指定された書類名称をセットし、回覧・配布識別
情報334に指定された回覧・配布の一方を示す情報を
セットし、書類宛先数335に指定された宛先の個数を
セットし、書類宛先336に指定された宛先を指定され
た順にセットする。次に、グループ宛先数313が0の
場合は書類宛先リストヘッダ312に追加する該グルー
プ宛先管理データ330の所在をセットし、グループ宛
先数313が0でない場合はグループ宛先管理データ3
30のリストの最後のグループ宛先管理データ330内
のグループ宛先管理データDOWNポインタ331に追
加する該グループ宛先管理データ330の所在をセット
する。次に、グループ宛先数313に1を加える。次
に、追加する書類宛先管理データ320を次のように生
成する。追加する該書類宛先管理データ320内の書類
宛先管理データUPポインタ322には、回覧・配布書
類数311が0の場合は書類宛先リスト管理データ31
0の所在をセットし、回覧・配布書類数311が0でな
い場合は書類宛先管理データ320のリストの最後の書
類宛先管理データ320の所在をセットし、書類名称3
23に指定された書類名称をセットし、グループ宛先ポ
インタ324に追加したグループ宛先管理データ330
の所在をセットする。次に、回覧・配布書類数311が
0の場合はグループ宛先管理データリストヘッダ314
に生成した書類宛先管理データ320の所在をセット
し、回覧・配布書類数311が0でない場合は書類宛先
管理データ320のリストの最後の書類宛先管理データ
320内の書類宛先管理データDOWNポインタ321
に生成した書類宛先管理データ320の所在をセットす
る。
【0061】以上の実施例では、情報処理装置におい
て、書類の指定、指定書類に対する処理を指定するため
の書類一覧画面の表示が指示されると、書類一覧画面を
表示する。回覧・配布を行ったことがない書類が指定さ
れ、該書類の回覧・配布が指定された場合、該書類の宛
先(回覧先・配布先)を指定するための宛先一覧画面を
表示する。宛先が指定され、回覧・配布の一方が指定さ
れたならば、該書類と、指定された該宛先および指定さ
れた回覧・配布の一方を示す識別情報とを関連付けたデ
ータを固定ディスク装置に格納するとともに、該書類の
回覧・配布を行う。以前回覧・配布を行った書類が指定
され、該書類の複写が指定され、複写先の書類の名称が
入力された場合、指定書類を入力された該書類名称に対
応付けたファイルに複写し、複写先の該書類と、指定書
類と関連付けた宛先とを関連付ける。複写先の該書類の
編集が終了した後、該書類が指定され、該書類の回覧・
配布が指定されると、該書類と関連付けた宛先を表示
し、必要に応じて宛先の追加、削除、および、回覧・配
布の切替えが行われた後、回覧・配布の実行が指示され
ると、該書類の回覧・配布を行うとともに、宛先の変更
または回覧・配布の切替えが行われたときには、該書類
と変更された宛先および回覧・配布の一方を示す識別情
報とを関連付けて固定ディスク装置に格納する。このよ
うにようにすることにより、以前回覧・配布した書類を
編集(追加・変更・削除等)した書類を回覧・配布する
場合に、宛先(回覧先・配布先)の指定の手間を削減
し、業務の効率化を図ることができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、書類編集機能を備えた
複数の情報処理装置と、これらの情報処理装置を接続す
るデータ伝送手段を備える情報処理システムにおいて、
回覧・配布した書類と宛先(回覧先・配布先)を関連付
けておき、該書類を元に作成する書類(該書類を複写し
た書類等)と、複写元の該書類に関連付けた宛先とを関
連付けておくことにより、以前回覧・配布した書類を編
集(追加・変更・削除等)した書類を回覧・配布する場
合に、回覧先・配布先の指定の手間を削減し、業務の効
率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理装置のハードウェア構成および情報処
理装置間の接続関係を示すブロック図である。
【図2】宛先管理データの構成図である。
【図3】グループ宛先管理データリストの構成図であ
る。
【図4】書類の指定、指定書類に対する処理の指定を行
うための書類一覧画面を示す図である。
【図5】指定書類の宛先(回覧先・配布先)の指定、回
覧・配布の一方の指定を行うための宛先一覧画面を示す
図である。
【図6】書類と関連付けた宛先一覧と、該書類の宛先の
変更等を行うための書類宛先一覧画面を示す図である。
【図7】書類の指定、該書類の回覧・配布、複写および
編集の指示に対する処理を行う書類処理プログラムのフ
ローチャートである。
【図8】指定書類の宛先(回覧先・配布先)を決定する
ための回覧・配布処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…情報処理装置、 2…LAN、 200…宛先管理データ、 300…グループ宛先管理データリスト、 400…書類一覧画面、 500…宛先一覧画面、 600…書類宛先一覧画面、 700…書類処理プログラム、 704…回覧・配布処理。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書類編集機能を備えた複数の情報処理装置
    と、これらの情報処理装置を接続するデータ伝送手段を
    備える情報処理システムにおいて、 回覧・配布する書類を指定する書類指定手段、 回覧・配布の一方を選択する回覧・配布選択手段、 宛先(回覧先・配布先)を格納する宛先格納手段、 宛先格納手段から宛先を読み出す宛先読出し手段、 宛先格納手段から読み出した宛先を表示する宛先表示手
    段、 指定書類の宛先を指定する宛先指定手段、 書類と、宛先指定手段により指定されたグループ化した
    宛先および回覧・配布の一方を示す識別情報とを関連付
    けたデータを格納するグループ宛先格納手段、 グループ宛先格納手段にデータを書き込むグループ宛先
    書込み手段、 グループ宛先格納手段からデータを読み出すグループ宛
    先読出し手段を設け、 書類指定手段により回覧・配布を行ったことがない書類
    が指定された場合、回覧・配布選択手段により回覧・配
    布の一方が選択されると、宛先読出し手段により宛先格
    納手段から宛先を読み出し、宛先表示手段により該宛先
    を表示した後、宛先指定手段により宛先が指定される
    と、グループ宛先書込み手段により、指定された書類
    と、指定された宛先および選択された回覧・配布の一方
    を示す識別情報とを関連付けたデータをグループ宛先格
    納手段に追加し、該書類を回覧または配布し、 書類指定手段により回覧または配布を行った書類が指定
    された場合、回覧・配布選択手段により回覧・配布の一
    方が選択されると、グループ宛先読出し手段によりグル
    ープ宛先格納手段から書類と関連付けた宛先を読み出
    し、指定された該書類に関連付けた宛先に該書類を回覧
    または配布することを特徴とする回覧・配布管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、回覧または配布が指定
    された書類に関連付けた宛先の一覧を表示する書類宛先
    一覧表示手段、該宛先を変更(追加、削除)する宛先変
    更手段を設け、 書類指定手段により回覧または配布を行った書類が指定
    された場合、回覧・配布選択手段により回覧・配布の一
    方が選択されると、グループ宛先読出し手段によりグル
    ープ宛先格納手段から書類と関連付けた宛先を読み出
    し、書類宛先一覧表示手段により指定された該書類に関
    連付けた宛先を表示し、グループ宛先書込み手段によ
    り、該書類と宛先変更手段により変更された宛先とを関
    連付けたデータをグループ宛先格納手段に追加し、変更
    された宛先に該書類を回覧または配布することを特徴と
    する回覧・配布管理装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、書類の複写を指示する
    書類複写指示手段、 複写元の書類に関連付けた宛先がある場合、複写先の書
    類と、該宛先とを関連付ける書類宛先関連付け手段を設
    け、 書類指定手段により回覧または配布を行った書類が指定
    された場合、書類複写指示手段により該書類の複写が指
    示されると、該書類を複写し、書類宛先関連付け手段に
    より複写先の該書類と、複写元の該書類に関連付けた宛
    先とを関連付け、回覧・配布選択手段により複写先の該
    書類の回覧または配布が選択されたときには、該書類に
    関連付けた宛先に該書類を回覧または配布することを特
    徴とする回覧・配布管理装置。
JP5310106A 1993-12-10 1993-12-10 回覧・配布管理装置 Pending JPH07162450A (ja)

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JP5310106A JPH07162450A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 回覧・配布管理装置

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