JPH05250360A - 文書管理方法 - Google Patents

文書管理方法

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JPH05250360A
JPH05250360A JP4046676A JP4667692A JPH05250360A JP H05250360 A JPH05250360 A JP H05250360A JP 4046676 A JP4046676 A JP 4046676A JP 4667692 A JP4667692 A JP 4667692A JP H05250360 A JPH05250360 A JP H05250360A
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JP
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JP4046676A
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Takao Iwatani
隆雄 岩谷
Hideki Kuwamoto
英樹 桑本
Tomoya Ozaki
友哉 尾崎
Teiji Kuwabara
禎司 桑原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の情報処理装置において、複数の章からな
る同一文書内の別々の章を同時に更新する場合、更新終
了の先後にかかわらず、各該情報処理装置で更新した該
文書の各章のデータをすべて保存する。 【構成】情報処理装置において文書の編集が指示される
と(301)、文書内の章の順序、および、各章のデー
タの格納場所等を管理する文書管理データを読み出し
(302)、更新を指定された章に対応するデータを各章
のデータだけを格納した章データファイルから読み出し
(307)、該章のデータを更新後、該章のデータを該
章データファイルに格納する(313)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線等のデータ伝
送手段で接続された複数の情報処理装置からなる情報処
理システムに係り、特に、各該情報処理装置において、
複数の章からなる同一文書内の別々の章を同時に更新し
て、保存する場合における文書管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信回線等のデータ伝送手段で接
続された複数の情報処理装置を有する情報処理システム
において、複数の情報処理装置で同一の文書データを共
有する場合、一つの情報処理装置で該文書データを更新
している間は、ほかの情報処理装置からは該文書データ
の読出しだけを可能とする共有排他制御を行っていた。
これについて関連するものとしては、特開平1−169
658号公報に示される技術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、一つ
の文書データ全体に対して共有排他制御を行っているの
で、該文書が、マニュアル、本、論文等の様に複数の章
からなる場合において、複数の情報処理装置で該文書内
の別々の章を更新したいときでも、同時に更新すること
ができないという問題がある。
【0004】また、文書データの共有排他制御を行って
いない場合、複数の情報処理装置から該文書データ内の
別々の章を同時に更新したときでも、更新終了時には、
文書データを格納するファイルに更新した文書データを
上書きしてしまうため、該文書データの更新を最後に終
了した情報処理装置上の文書データだけが該ファイルに
格納されてしまい、該情報処理装置以外で更新した文書
データが失われてしまうという問題がある。
【0005】本発明の目的は、通信回線等のデータ伝送
手段で接続された複数の情報処理装置を有する情報処理
システムにおいて、複数の情報処理装置で複数の章から
なる同一文書内の別々の章を同時に更新する場合には、
各該情報処理装置で更新した該文書内の各章のデータを
すべて保存できるようにすることにある。
【0006】本発明のほかの目的は、複数の章からなる
文書内の各章を最初に作成し、更新したユーザだけが該
章を以降更新できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、複数の情報処理装置と、これらの情報処理装置を
接続するデータ伝送手段とを備える情報処理システムに
おいて、次に述べる手段を設ける。
【0008】(1) 一つの章ごとにユーザが入力した該
章のデータを格納するための章データファイル。
【0009】(2) 章データファイルに章データを読み
書きする章読出し・書込み手段。
【0010】(3) 文書内の各章の順序および各章デー
タファイルの所在を管理する文書管理データを格納する
ための文書管理データファイル。
【0011】(4) 文書管理データファイルに文書管理
データを読み書きする文書管理データ読出し・書込み手
段。
【0012】(5) 文書の各章ごとに更新有無を判別す
る更新有無判別手段。
【0013】
【作用】情報処理装置で文書の更新が指示されると、文
書管理データ読出し・書込み手段により該文書に対応す
る文書管理データファイルから文書管理データを読み出
す。文書内のある章の更新が指示されると、章読出し・
書込み手段により該章に対応する章データファイルから
章データを読み出す。該章の更新後、更新の終了が指示
されると、更新有無判別手段により各章の更新の有無を
判別し、文書管理データ読出し・書込み手段により文書
管理データを文書管理データファイルに格納し、章読出
し・書込み手段により更新した章データだけを該章に対
応する章データファイルに格納する。このようにするこ
とにより、データ伝送手段で接続された複数の情報処理
装置において、複数の章からなる同一文書内の別々の章
を同時に更新する場合には、更新した該文書内の章デー
タだけが該章に対応する章データファイルに格納され
る。したがって、複数の情報処理装置で複数の章からな
る同一文書内の別々の章を同時に更新することができ、
更新終了の先後にかかわらず、更新した該文書内の各章
のデータをすべて保存することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て説明する。
【0015】本発明の第1の実施例は、文書の更新およ
び保存を行う通信回線で接続された複数の情報処理装置
からなる情報処理システムに本発明を適用したものであ
る。
【0016】まず、本実施例および以下の実施例に適用
される情報処理装置間の関係および該情報処理装置のハ
ードウェア構成を図1を用いて説明する。情報処理装置
1(1a〜1c)は、LAN(Local Area Network)2を
介して文書データを送受信する。情報処理装置1は、中
央処理装置(CPU)10と、主メモリ(MM)11と、
ビデオメモリ(VRAM)12と、キーボード(KB)
13と、ディスプレイ装置(CRT)14と、固定ディ
スク装置(HDD)15と、通信制御ユニット(CDR
V)16と、これらの機器を接続するバス17とを備え
る。中央処理装置(CPU)10は主メモリ(MM)1
1上の文書データの更新および保存、文書データの送受
信に関する各種プログラムの実行と、周辺機器の制御を
行う。CPU10がビデオメモリ(VRAM)12に格
納した表示データの内容がディスプレイ装置(CRT)
14に表示される。文書の更新および保存の指示入力等
は、キーボード(KB)13から行われる。固定ディス
ク装置(HDD)15は、文書データの更新および格納、
文書データの送受信に関する各種プログラムと、文書デ
ータの保存を行う。通信制御ユニット(CDRV)16
はLAN2を介して別の情報処理装置1との通信を行
う。これらの周辺機器11〜15とCPU10間のデータ
転送はバス17を介して行われる。
【0017】次に、文書データの構成について図2を用
いて説明する。
【0018】文書データ20は、文書内の章の順序、各
章のデータの格納場所等を管理する文書管理データ21
と、作成および更新された章データを格納する章データ
ファイル30からなる。文書管理データ21は、文書名
22、先頭の章管理データ24の所在を示す章管理データ
へのポインタ23および章管理データ24のリストから
なり、文書管理データファイルに格納される。章管理デ
ータ24は、次の章管理データ24の所在を示す次の章
管理データへのポインタ25、章名26、章データファ
イル30の所在を示す章データファイルへのポインタ2
7、文書データ20の更新時に、章データが更新された
か否かを示す更新フラグ28からなる。新規文書の更新
を開始した直後では、文書名は未定で、章管理データへ
のポインタ23は先頭の章管理データの所在を示し、先
頭の章管理データ24内の次の章管理データへのポイン
タ25は章管理データ24の最後を示す値で、章名26
は未定で、章データファイルへのポインタ27は未定と
なり、更新フラグ28はクリアされる。
【0019】次に、情報処理装置1における文書編集処
理300について、図3を用いて説明する。
【0020】情報処理装置1において文書が指定され、
その編集が指示されると(301)、該文書に対応する文
書管理データファイルを固定ディスク装置15から読み
出し(302)、文書管理データ21に対応する章を指定
するための章指定画面を表示する(303)。次に、ステ
ップ304において、章が指定され、ステップ305に
おいて、更新が指定された場合、該章に対応する章管理
データ内の更新フラグ28をクリアし(306)、該章管
理データ内の章データファイルへのポインタ27が指し示
す章データファイル30を固定ディスク装置15から読
み出し(307)、該章データを表示する(308)。
次に、ステップ309において、文字の追加、削除、複
写、移動等により章データを更新するキーが入力された
場合、更新フラグ28を立て(310)、章データを更
新し(311)、該章データを表示する(308)。ス
テップ309において、カーソルの移動、頁の切替え等
の章データを更新しないキーが入力された場合、その指
示に対応する章データを表示する(309)。また、ス
テップ310において、章の更新を終了するキーが入力
された場合、更新フラグ28が立っているか否かを判定
する(312)。フラグが立っていないとき、303以
下の処理を行う。フラグが立っているとき、該章に対応
する章データファイル30が存在すれば、それに更新し
た章データを格納し、存在しなければ、章データファイ
ル30を生成しそれに章データを格納する(313)。
【0021】ステップ305において、章の追加、挿
入、削除または名称変更が指定された場合、次に示す章
追加、挿入、削除処理314を行う。
【0022】まず、章の最後に章の追加が指定されたと
き、最後の章を管理する章管理データ内の次の章管理デ
ータへのポインタを、追加する章を管理する章管理デー
タ24の所在を示すように更新し、追加した章管理データ
24内の次の章管理データへのポインタ25を章管理デ
ータの最後を示す値にセットする。章と章の間に章の追
加が指定されたとき、追加する章管理データ24内の次
の章管理データへのポインタ25に、追加する章管理デ
ータ24の直前の章管理データ内の次の章管理データへ
のポインタの値をセットして、該次の章管理データへの
ポインタを、追加する章管理データの所在を示すように
更新する。
【0023】次に、章の先頭に章の挿入が指定されたと
き、挿入する章管理データ内の次の章管理データへのポ
インタ25に先頭の章管理データへのポインタ23の値
をセットし、先頭の章管理データへのポインタ23を挿
入する章管理データ24の所在を示すように更新する。
章と章の間に章の挿入が指定されたとき、挿入する章を
管理する章管理データ24内の次の章管理データへのポ
インタ25に挿入する直前の章管理データ内の次の章管
理データへのポインタの値をセットし、該次の章管理デ
ータへのポインタを、挿入する章管理データの所在を示
すように更新する。
【0024】次に、先頭の章の削除が指定されたとき、
先頭の章管理データへのポインタ23に削除する先頭の章
管理データ24内の次の章管理データへのポインタ25
の値をセットする。章と章の間の章の削除が指定された
とき、削除する直前の章管理データ内の次の章管理デー
タへのポインタに削除する章管理データ24内の次の章
管理データへのポインタ25の値をセットする。最後の
章の削除が指定されたとき、最後から2番目の章管理デ
ータ24内の次のデータへのポインタ25を章管理デー
タの最後を示す値に更新する。
【0025】次に、章の名称変更が指定されたとき、章
名が入力されると、該章に対応する章管理データ内の章
名26を更新する。
【0026】ステップ304において、文書編集終了が
指定されたとき、文書名を入力してもらい(315)、
該文書名を文書管理データ21内の文書名22にセット
し、次に示す文書管理データ保存処理317を行う。
【0027】文書管理データ保存処理317については
図4を用いて説明する。
【0028】まず、編集終了する文書が新規作成文書か
否かを文書名22が確定しているか否かにより判定する
(401)。編集終了する文書が新規に作成された文書
の場合、文書管理データファイルを生成して、文書管理
データを該文書管理データファイルに格納する(41
1)。編集終了する文書が新規作成文書でない場合、ま
ず、文書管理データファイルから文書管理データ21を
読み出す(402)。便宜上、該文書管理データ21を
文書管理データA、編集開始時に読み出し、更新した文
書管理データ21を文書管理データBと呼ぶことにす
る。文書管理データA、Bのそれぞれの章管理データ2
4内の章データファイルへのポインタ27が指し示す章
データファイル30が存在しないとき、該章管理データ
24を削除する。次に、カレントポインタとして文書管
理データAの先頭の章管理データへのポインタ23をセ
ットする(404)。文書管理データB内にカレントポイ
ンタが指し示す章管理データ24(以下、カレント章管
理データと呼ぶ)内の章データファイルへのポインタ2
7と同じものがあるか否かを判定する(405)。同じも
のがない場合、カレント章管理データはリストの先頭か
否かを判定する(406)。カレント章管理データがリ
ストの先頭のとき、文書管理データB内の章管理データ
24のリストの先頭にカレント章管理データを追加し
(407)、405以下の処理を行う。カレント章管理
データがリストの先頭でないとき、文書管理データA内
のカレント章管理データの直前の章管理データ24内の
章データファイルへのポインタ27と同じものを文書管
理データB内で検索し、該章管理データ24の直後に、
カレント章管理データを追加し(408)、405以下
の処理を行う。ステップ405において、同じものがあ
るとき、カレント章管理データがリストの最後か否かを
判定する(410)。カレント章管理データがリストの
最後でないとき、カレントポインタに文書管理データA
内の次の章管理データへのポインタ25をセットし(4
09)、405以下の処理を行う。カレント章管理デー
タがリストの最後のとき、文書管理データBを文書管理
データファイルに格納する(411)。
【0029】以上の実施例では、情報処理装置におい
て、文書管理データにより管理された複数の章からなる
文書内の章データを更新するとき、更新する章データだ
けを章データファイルから読み出し、更新終了後には該
章データを該章データファイルに格納する。このように
することにより複数の情報処理装置において、複数の章
からなる同一文書内の別々の章を同時に更新することが
でき、更新終了の先後にかかわらず、更新した該文書内
の各章のデータをすべて保存することができる。
【0030】以上の実施例では、複数の情報処理装置に
おいて、各ユーザが複数の章からなる同一文書内の別々
の任意の章を同時に更新して保存するために必要な文書
の管理方法を示した。次に、本発明の第2の実施例とし
て、文書に新たな章を最初に作成し、更新したユーザだ
けが以降該章を更新することができるような文書の管理
方法の実施例を示す。なお、情報処理装置のハードウェ
ア構成は、前記実施例と同じとする。
【0031】まず、文書データの構成について図5を用
いて説明する。
【0032】文書データ20は、文書内の章の順序を管
理する文書管理データ21と、作成および更新された章
データを格納する章データファイル30からなる。文書
管理データ21は、文書名22、先頭の章管理データ2
4の所在を示す章管理データへのポインタ23および章
管理データ24のリストからなり、文書管理データファ
イルに格納される。章管理データ24は、次の章管理デ
ータ24の所在を示す次の章管理データへのポインタ2
5、章名26、章データファイル30の所在を示す章デ
ータファイルへのポインタ27、文書データ20の更新
時に、章データが更新されたか否かを示す更新フラグ2
8、および、該章データの更新の許可を決めるためのパ
スワード29からなる。
【0033】次に、最初に文書内の章を作成、更新した
ユーザだけが以降該章を更新する文書編集処理600に
ついて図6を用いて説明する。基本的な処理の流れは、
前述の任意のユーザが文書内の任意の章を更新する文書
編集処理300と同様である。
【0034】情報処理装置1において文書が指定され、
その編集が指示されると(301)、該文書に対応する文
書管理データファイルを固定ディスク装置15から読み
出し(302)、文書管理データ21に対応する章指定
画面を表示する(303)。次に、ステップ304にお
いて、章が指定され、ステップ305において、更新が
指定された場合、該章に対応する章管理データ24内の
パスワード29が未定か否かチェックする(601)。
該パスワード29が未定のとき、ユーザにパスワードを
入力してもらい(602)、該パスワードを章管理デー
タ24内のパスワード29にセットし、ステップ306
以下の処理を行う。パスワード29が確定していると
き、ユーザにパスワードを入力してもらい、該パスワー
ドとパスワード29が同じか否かをチェックし(60
4)、同じばらば、ステップ306以下の処理を行い、
異なるならば、ステップ303以下の処理を行う。な
お、ステップ306〜313の処理は第1の実施例の文
書編集処理300のステップ300〜313と同じ処理
である。ステップ305において、章の追加または挿入
が指定された場合、該章に対応するパスワードを入力し
てもらい(605)、章の追加、挿入処理を行う(31
4)。章の追加、挿入処理については、ユーザに入力し
てもらったパスワードの章管理データ24内のパスワー
ド29へのセット処理以外、第1の実施例の文書編集処
理300のステップ314と同様に処理される。ステッ
プ305において、章の削除、名称変更が指定された場
合、該章に対応する章管理データ24内のパスワード2
9が未定か否かチェックする(606)。該パスワード2
9が未定のとき、章の削除、名称変更処理を行う(31
4)。パスワード29が確定しているとき、ユーザにパ
スワードを入力してもらい、該パスワードとパスワード
29が同じか否かをチェックし(607)、同じばらば、
ステップ314以下の処理を行い、異なるならば、ステ
ップ303以下の処理を行う。
【0035】以上の実施例では、情報処理装置におい
て、文書管理データにより管理された複数の章からなる
文書を作成、更新する場合、文書に新たな章を追加また
は挿入するとき、ユーザにパスワードを入力してもら
い、該章を更新するときには、該パスワードを再入力し
てもらい、正しいパスワードが入力されたときだけ、更
新する該章データだけを章データファイルから読み出
し、更新終了後には該章データを該章データファイルに
格納する。このようにすることにより、最初に、該章を
作成、更新したユーザだけが以降該章を更新することが
できる。また、複数の情報処理装置において、複数の章
からなる同一文書の別々の章を同時に更新することがで
き、更新終了の先後にかかわらず、更新した該文書の各
章のデータをすべて保存することができる。
【0036】なお、上記各実施例においては、文書デー
タは文書管理データおよび各章データから構成され、各
データはそれぞれ別々のファイルに格納されている例を
示したが、文書管理データおよび各章データを一つ以上
のファイルに格納して、章データ更新時には、必要なデ
ータもしくはすべてのデータをファイルから読み出し、
更新終了時には、その時点でファイルに格納されている
文書データ内の更新された章のデータに対応する部分だ
けを書き替え、保存することによっても上記実施例と同
様な効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、通信回線等のデータ伝
送手段で接続された複数の情報処理装置を有する情報処
理システムにおいて、複数の情報処理装置で複数の章か
らなる同一文書内の別々の章を同時に更新する場合、章
ごとにデータを更新および保存しているので、更新終了
の先後にかかわらず、各該情報処理装置で更新した該文
書内の各章のデータをすべて保存することができる。
【0038】また、本発明によれば、文書に新たな章を
追加または挿入するとき、ユーザにパスワードを入力し
てもらい、該章を更新するときには、該パスワードを再
入力してもらい、正しいパスワードが入力されたときだ
け、該章にかかわるデータを読み出してくるので、文書
に新たな章を最初に作成し、更新したユーザだけが該章
を以降更新することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理装置のハードウェア構成および情報処
理装置間の接続関係を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例における文書データの構
成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例において情報処理装置が
実行する文書編集処理のフローチャートである。
【図4】情報処理装置が実行する文書保存処理のフロー
チャートである。
【図5】本発明の第2の実施例における文書データの構
成を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例において情報処理装置が
実行する文書編集処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…情報処理装置、2…LAN、20…文書データ、2
1…文書管理データ、29…章データファイル、300
…文書編集処理、317…文書保存処理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾崎 友哉 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 桑原 禎司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2以上の文書作成・編集処理を行う情報処
    理装置と、これらの情報処理装置を接続するデータ伝送
    手段とを備える情報処理システムにおいて、 文書内の各章の順序および各章のデータの所在を管理す
    る文書データ管理手段、章単位に該章のデータを格納す
    るための章格納手段、章単位にデータを章格納手段に読
    み書きするための手段を設けた複数の情報処理装置で、
    複数の章からなる同一の文書内の別々の章を複数の情報
    処理装置で同時に更新する場合に、更新を指定された章
    に対応する章格納手段の章データだけを読み書きするよ
    うにしたことを特徴とする文書管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、各章データを独立した
    ファイルに格納することを特徴とする文書管理方法。
  3. 【請求項3】文書作成・編集処理を行う情報処理装置に
    おいて、 文書内に章を作成するときに該章の更新時に必要なパス
    ワードをユーザに入力させる手段、該章の更新時に該パ
    スワードを再入力させる手段を設け、該章の作成時と、
    更新時に入力されたパスワードとを照合して同じときだ
    け該章を更新できるようにしたことを特徴とする文書管
    理方法。
JP4046676A 1992-03-04 1992-03-04 文書管理方法 Pending JPH05250360A (ja)

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