JPH0426838A - ハロゲン化銀感光材料の現像処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀感光材料の現像処理方法

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JPH0426838A
JPH0426838A JP13173690A JP13173690A JPH0426838A JP H0426838 A JPH0426838 A JP H0426838A JP 13173690 A JP13173690 A JP 13173690A JP 13173690 A JP13173690 A JP 13173690A JP H0426838 A JPH0426838 A JP H0426838A
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JP
Japan
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silver
acid
silver halide
layer
mol
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JP13173690A
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Takashi Toyoda
豊田 隆
Minoru Yamada
稔 山田
Morio Yagihara
八木原 盛夫
Hiroyuki Kawamoto
博之 川本
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明に平板状粒子を用いたハロゲン化銀感光材料の現
像処理方法に関し、更に詳しくは写真感光材料を現像処
理するときに現像タンクや現像ラック、ローラーに付着
する銀汚れ(銀スラツヂともいう)を少なくし、日常の
器具、器械のメンテナンスを容易にする方法に関するも
のである。
(従来技術) 近年、ハロゲン化銀感光材料の現像処理において、迅速
処理の要求が増々強(なっている。迅速処理をするため
には、現像液の活性を上げることも必要であるがハロゲ
ン化銀感光材料の性質に起因するところも大きい。自動
現像機(以下自現機という)を使用する場合、通常、現
像、定着、水洗、乾燥という工程があり、特に乾燥工程
に1散である。迅速で乾燥を終了させるためには、感光
材料の銀量を少なくすることがもつとも効果が大きい。
平板状ハロゲン化銀粒子にカバーリングパワーが高いた
めに、写真性、画質等の性能を損なうことなく銀量を下
けることが可能である。このことに乾燥工程ばかりでは
なく、現像、定着、水洗工程の迅速処理にとっても有利
である。
従って、迅速処理にに平板状ハロゲン化銀粒子全使用す
ることがもつとも適している。平板状ハロゲン化銀粒子
の性質についてに、凡esearcbDisclosu
re 2+21巻1tem−22!!upコ0−pj!
(/月号lり13年)、特開昭J’t−lコ7り21号
、同jr−7i3タコ6号、米国特許第uu2!172
6号に詳細に記載されている。
一般にハロゲン化釧写真感光材料金迅速処理すると、処
理量に応じて次第に現像タンクやバット、自現機の現像
タンクの壁、現像タンク、現像ローラーに釧が付着、蓄
積することに古(から知られている。これは銀汚れ又は
銀スラツヂとも言われ、処理される感材に付着して、画
像を汚したりするので、定期的に機器の洗浄、メンテナ
ンス全必要としている。また平板状)・ロゲン化銀粒子
に、従来のじゃが生状粒子に比べてその表面積がはるか
に大きいために、現像中での−・ロゲン化銀の溶解量も
太き(なり、従って銀汚れの程度も、じゃが生状粒子に
比べて大きくて、迅速処理上のメリット’t−生かしき
れない欠点がある。この銀汚れを落すための洗浄には、
その都度、現像液を現像タンクから抜き、例えば硫酸セ
リウムの如き、非常に強い酸化剤溶液をタンクに満たし
、短かくても士数分から長くは三十分間以上も攪拌しな
がら放置しなければならない。更にこの後この酸化剤の
痕跡が現像タンク中に残っては、現像液全酸化劣化させ
るのでよく水洗いせねばならない。この洗浄作業に特に
自現機の、日常のメンテナンスとした最大の負荷の一つ
となっており、作業の安全性という点、更に洗浄剤の公
害負荷という観点からも改良が切に望まれているもので
ある。
−万、この銀汚れを少なくする方法として、特開昭77
−24(J弘7号のように現像液中に溶出する銀イオン
を少な(する及び/又は、銀イオンの銀への還元を抑制
するような化合物を添加する方法が知られている。しか
しこの方法は現像そのものを抑制する作用も避けられず
、感度の低下を伴なうという欠点を有する。しかも感光
材料の特性により、この化合物に対する感受性が異なる
ので、−率に使って効果が期待できるものではない。
また、少しでも感度金高(出して使おうとする感光材料
/現像処理システムとしては、感度の低下に重大な欠点
である。
(発明が解決しようとする問題点) 従って本発明の目的は平板状ハロゲン化銀感光材料全迅
速現像処理するとき第一に、現像タンク中、及び/又は
現像ラック、ローラー中に発生する銀汚れを軽減するこ
と、第二に自現機や現像の機器のメンテナンスを容易に
すること、第三に写真特性に全く影響を与えないで銀汚
れを軽減すること、第四に現像液の安定性を損なうこと
なく嫁汚れを軽減することである。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的に、少なくとも/増の感光層にアスペクト
比が≠以上の平板状ハロゲン化銀乳剤全含有するハロゲ
ン化銀感光材料を少なくとも、(a)ハイドロキノン系
現像主薬 (b)0.1モル/l以上の亜硫酸塩および(c)チオ
クト酸(下式の化合物〕 を含有する現像液で処理することによって達成された。
しH2 チオクト酸の雄刃atに、各々現像液/l当り、付着し
くに0 、0 / ji −10j;l、より好ましく
にo、org−rgである。
本発明の現像液に用いる現像主薬ににノ・イドクキノン
類を主体とするが、良好な性能を得やすい点で、ハイド
ロキノン類と1−フェニル−3−ビラプリトン類の組合
せ、またはハイドロキノン類とp−アミノフェノール類
との組合せがよい。
本発明に用いるハイドロキノン系現像主薬としてはハイ
ドロキノン、クロロハイドロキノン、ブロムハイドロキ
ノン、イソプロピルハイドロキノン、メチル′ハイドロ
キノン、2.3−ジクロロハイドロキノン、2.5−ジ
クロロハイドロキノン、2.3−ジブロムハイドロキノ
ン、2.5−ジメチルハイドロキノン、ハイドロキノン
モノスルホン酸塩などがあるが特にハイドロキノンが好
ましい。
本発明に用いるp−アミノフェノール系現像主薬として
は、N−メチル−p−アミンフェノール、p−アミノフ
ェノール、N−(β−ヒドロキンエチル)−p−アミノ
フェノール、N−(4−ヒドロキシフェニル)グリシン
、2−メチル−p−アミノフェノール、p−ヘンシルア
ミノフェノール等があるが、なかでもN−メチル−p−
アミノフェノールが好ましい。
本発明に用いる3−ピラゾリドン系現像主薬としては1
−フェニル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−4,4
−ジメチル−3−ピラゾリドン、■−フェニルー4−メ
チルー4−ヒドロキシメチ/L/−3−ピラゾリドン、
l−フェニル−44−ジヒドロキシメチル−3−ピラゾ
リドン、1−フェニル−5−メチル−3−ピラゾリドン
、1−p−アミノフェニル−4,4−ジメチル−3−ピ
ラゾリドン、1−p−トリル−4,4−ジメチル3−ピ
ラゾリドン、1−p−トリル−4−メチル−4−ヒドロ
キシメチル−3−ビラプリトン、などがある。
ハイドロキノン系現像主薬は通常0.01モル/l 〜
1.5モPv/l、好ましくは0.05モル/l〜1.
2モル/lの量で用いられる。
これに加えて、p−アミノフェノール系現像主薬または
3−ピラゾリドン系現像主薬は通常0゜0005モル/
l−0,2モル/j!、好ましくは0.001モル/l
〜0.1モル/j!の量で用いられる。
本発明の現像液に用いる亜硫酸塩としては亜硫酸ナトリ
ウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸リチウム、亜硫酸アンモ
ニウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸カリウム、
などがある。亜ga塩は01モル/l以上特に0.3モ
ル/l以上が好ましい、また、上限は現像液濃縮液で2
.5モル/lまでとするのが好ましい。
本発明の現像処理に用いる現像液のpHは9から13ま
での範囲のものが好ましい、更に好ましくはpH10か
ら12までの範囲である。
pHの設定のために用いるアルカリ剤には水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
、第三リン酸ナトリウム、第三リン酸カリウムの如きp
Hi!節剤を含む。
特開昭62−186259号(ホウ酸塩)、特開昭60
−93433号(例えば、サッカロース、アセトオキシ
ム、5−スルホサリチル#)、リン酸塩、炭酸塩などの
緩衝側を用いてもよい。
本発明においては現像液は鉄イオンに対するキレート安
定度定数が8以上であるキレート剤を含有することが好
ましい。
ここにキレート安定度定数とは、L、G。
5illen−A、 E、 Martell著、 H”
5tabillityConstants  of  
Metal−ion  Complexes  、 T
heChemical  5ociety、 Lond
on  (1964) a S。
Chaberek−A、 E、 Martell著、 
”OrganicSequestering  Age
nts”、  Wiley  (1959) a等によ
り一般に知られた定数を意味する。
本発明において鉄イオンに対するキレート安定度定数が
8以上であるキレート剤としては、有機カルボン酸キレ
ート剤、11リン酸キレート剤、無機リン酸キレート剤
、ポリヒドロキン化合物等が挙げられる。なお、上記鉄
イオンとは、第2鉄イオン(Fe”)を意味する。
本発明において第2鉄イオンとのキレート安定度定数が
8以上であるキレート剤の具体的化合物例としては、下
記化合物が埜げられるが、これらに限定されるものでは
ない。即ちエチレンジアミンジオルトヒドロキンフェニ
ル酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、ジアミノプロ
パン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ヒドロキシエチルエ千し
ンジアミン三酢酸、ジヒドロキシエチルグリシン、エチ
レンジアミンニ酢酸、エチレンジアミンニプロピオン酸
、イミノニ酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、ヒドロ
キシエチルイミノニ酢酸、1,3ジアミノ−2−プロパ
ツール四酢酸、トランスシクロヘキサンジアミン四酢酸
、エチレンジアミン四酢酸、グリコールエーテルジアミ
ン四酢酸、エチレンジアミン−N、N、N’、N’テト
ラキスメチレンホスホン酸、ニトリロ−N、N、N−ト
リメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1
,1−ジホスホン酸、1,1−ジホスホンエタン−2−
カルボン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4−)リカ
ルボン酸、1−ヒドロキシ−1−ホスホノプロパン−1
,2,3−)リカルポン酸、カテコール−3,5−ジス
ルホン酸、ピロリン酸ナトリウム、子トラポリリン酸ナ
トリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムが挙げられる。
また上記現像液にはジアルデヒド系硬膜剤またはその重
亜硫酸塩付加物が用いられるが、その具体例を挙げれば
ゲルタールアルデヒド、又はこの重亜硫酸塩付加物など
がある。
上記成分以外に用いられる添加剤としては、臭化ナトリ
ウム、臭化カリウム、沃化カリウムの如き現像抑制側:
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ジメチルホルムアミド、メチルセロソ
ルブ、ヘキシレングリコール、エタノール、メタノール
の如き有機溶剤:1−フェニル−5−メルカプトテトラ
ゾール、2−メルカプトベンツイミダゾール−5−スル
ホン酸ナトリウム塩等のメルカプト系化合物、5ニトロ
インダゾール等のインダゾール系化合物、5−メチルベ
ンットリアヅール等のペンツトリアゾール系化合物など
のカブリ防止剤を含んでもよく、 Re5earch 
Disclosure  第176巻−、随17643
、第XXI項(12月号、1978年)に記載された現
像促進側や更に必要に応して色調剤、界面活性剤、消泡
剤、硬水軟化剤、特開昭56106244号記載のアミ
ノ化合物などを含んでもよい。
本発明の現像処理においては現像液に本発明の銀汚れ防
止剤以外の銀汚れ防止剤、例えば特開昭56−2434
7号に記載の化合物を用いることができる。
本発明の現像液には、ヨーロッパ特許公開136582
号、英国特許第958678号、米国特許第32327
61号、特開昭56−106244号に記載のアルカノ
ールアミンなどのアミン化合物を現像促進、コントラス
ト上昇その他の目的で用いることができる。
この他り、F、Aメイソン著「フォトグラフィック・プ
ロセシング・ケミストリー」、フォーカル・プレス刊(
1966年)の226〜229頁、米国特許第2,19
3,015号、同2.592364号、特開昭48−6
4933号などに記載のものを用いてもよい。
定着液はチオ硫酸塩を含む水溶液であり、pH3,8以
上、好ましくは4.2〜7.0を有する。
定着剤としてはチオ硫酸ナトリウム、チオg酸アンモニ
ウムなどがあるが、定着速度の点からチオ硫酸アンモニ
ウムが特に好ましい。定着剤の使用量は適宜変えること
ができ、一般には約0.1〜約6モル/lである。
定着液には硬膜剤として作用する水溶性アルミニウム塩
を含んでもよく、それらには、例えば塩化アルミニウム
、硫酸アルミニウム、カリ明ばんなどがある。
定着液には、酒石酸、クエン酸、グルコン酸あるいはそ
れらの誘導体を単独で、あるいは2種以上、併用するこ
とができる。これらの化合物は定着液11につき0.0
05モル以上含むものがを効で、特に0.01モル/l
〜0.03モル/lが特に有効である。
定着液には所望により保恒剤(例えば、亜硫酸塩、重亜
硫酸塩)、pHl1衝剤(例えば、酢酸、硼酸)、pH
調整剤(例えば、硫酸)、硬水軟化能のあるキレートf
+や特開昭62−78551号記載の化合物を含むこと
ができる。
本発明において「現像工程時間」又は「現像時間」とは
、処理する感光材料の先端が自現機の現像タンク液に浸
漬してから次の定着液に浸漬するまでの時間、「定着時
間」とは定着タンク液に浸漬してから次の水洗タンク液
(安定液)に浸漬するまでの時間「水洗時間」とは、水
洗タンク液に浸漬している時間をいう。
また「乾燥時間」とは、通常自現機には、35℃〜10
0℃好ましくは40℃〜80℃の熱風が吹きつけられる
乾燥ゾーンが設置されており、その乾燥ゾーンに入って
いる時間をいう。
本発明の現像処理では、現像時間が5秒〜1分、好まし
くは10秒〜30秒、その現像温度は25℃〜50℃が
好ましく、25℃〜40℃がより好ましい。
定着温度及び時間は約り0℃〜約50℃で5秒〜1分が
好ましく、25℃〜40℃で10秒〜30秒がより好ま
しい。
水洗または安定浴温度及び時間は0〜50℃で5秒〜1
分が好ましく、15℃〜40℃で10秒から30秒がよ
り好ましい。
本発明の方法によれば、現像、定着及び水洗(又は安定
化)された写真材料は水洗水をしぼり切る、すなわちス
クイズローラーを経て乾燥される。乾燥は約り0℃〜約
100℃で行なわれ、乾燥時間は周囲の状態によって適
宜変えられるが、通常は約5秒〜1分でよ(、特により
好ましくは40℃〜80℃で約5秒〜30秒である。
本発明の感光材料の現像処理方法には、写真窓光材料と
して、特に制限はなく、一般の黒白感光材料が主として
用いられる他に反転処理されるカラー感光材料、例えば
カラー反転フィルムまたはペーパーの黒白現像液にも用
いることができる。
特に医療画像のレーザープリンター用写真感光材料や印
刷用スキャナー感材並びに、医療用直接撮影X−レイ感
材、医療用間接撮影X−レイ感材、CR7画像記録用感
材、マイクロ用感材、一般黒白ネガフィルム、黒白印画
紙などに用いることが好ましい。
本発明の処理方法が適用できる平板状ハロゲン化銀写真
感光材料は支持体とその上に塗布された少なくとも一つ
の平板状ハロゲン化銀乳剤からなる。また、平板状ハロ
ゲン化銀乳剤層は支持体の片面だけでなく両面に塗布さ
れることもできる。
もちろん、必要によりバック層、アンチハレーシラン層
、中間層、最上層(例えば、保護層)などを有すること
ができる。平板状ハロゲン化銀乳剖は塩化銀、沃化銀、
臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀の如き平板状
ハロゲン化銀を親水性コロイドに分散したものである。
この場合、臭化銀または沃臭化銀が好ましく、沃化銀を
10モル%以下、特に0.2〜5モル%が好ましく、高
感度で高ガンマのものが得られ、本発明において用いら
れる迅速処理に好適である。平板状ハロゲン化銀乳則は
、通常当業界でよ(知られた方法(例えば、シングルジ
エン1法、ダブルジェット法、コントロールジェット法
など)によって水溶性銀塩(例えば、硝酸iりと水溶性
ハロゲン塩とを水及び親水性コロイドの存在下で混合し
、物理熟成及び金増感及び/又は硫黄増感などの化学熟
成を経て製造される。
上記の平板状ハロゲン化銀乳剤の好ましい粒子形態とし
てにアスにクト比μ以上−〇未満、より好ましくに!以
上io未満である。さらに粒子の厚みは0.3μ以下が
好1しく、%にO−λμ以下が好ましい。
ここで、平板状ハロゲン化銀乳剤のアスペクト比に平板
状粒子像々の粒子の投影面積と等しい面積を有する円の
直径の平均値と平板状粒子像々の粒子卑みの平均値との
比で与えられる。
平板状粒子に平板状ハロゲン化銀乳剤の中の全粒子の好
甘しくに10電t%、より好ましくはりO電量%以上存
在することが好ツしい。
平板状ハロゲン化釦乳剤金使用することによって、本発
明によるランニング処理の際の写真性の安定性をさらに
上げることができる。また、前記のように、塗布銀tを
少なくすることができるために、特に定着工程と乾燥工
程の負荷が軽減され、この点からも迅速処理が可能V?
−なる。
平板状ハロゲン化嶽乳剤に、その製造工程中又は塗布直
前で、分光増感剤(例えば、/アニン色素、メロシアニ
ン色素又はその混合物)、安定剤(例えば、4−ヒドロ
キン−6−メチル−1333a、7−チトラザインデン
)、増悪剤(例えば、米国特許第3,619.198号
明細書に記載の化合物)、カブリ防止剤(例えば、ヘン
シトリアゾール、5−ニトロペンツイミダゾール、ポリ
エチレンオキサイド、硬膜剤、塗布助剤(例えば、サポ
ニン、ソジウムラウリルアルフェート、ドデシルフェノ
ールポリエチレンオキサイドエーテル、ヘキサデシルト
リメチルアンモニウムブロマイド)などを添加すること
ができる。
この様にして製造された平板状ハロゲン化銀乳剤はセル
ロースアセテートフィルム、ポリエチレンテレフタレー
トフィルムなどの支持体にディンプ法、エアーナイフ法
、ビード法、エクストルージョンドクター法、両面塗布
法などによって塗布乾燥される。
本発明はハイドロキノン系現像主薬で現像される種々の
感光材料に応用できる0例えばリスフィルムもしくはス
キャナーフィルムなどの製版用フィルム、直医・間接医
療用もしくは工業用のX線フィルム、撮影用ネガ白黒フ
ィルム、白黒印画紙、C0M用もしくは通常マイクロフ
ィルム、銀塩拡散転写型感光材料およびプリントアウト
型感光材料にも本発明を適用できる。
またカラー反転感光材料にも利用できる。この場合には
種々のカラーカプラーを使用することができる。ここで
カラーカプラーとは、芳香族第一級アミン現像薬の酸化
体とカンプリング反応して色素を生成しうる化合物をい
う、有用なカラーカプラーの典型例には、ナフトールも
しくはフェノール系化合物、ピラゾロンもしくはピラゾ
ロアゾール系化合物および開鎖もしくは複素環のケトメ
チレン化合物がある0本発明で使用しうるこれらのシア
ン、マゼンタおよびイエローカプラーの具体例はリサー
チ・ディスクロージャ(RD)17643 (1978
年12月)■−り項および同1゜8717 (1979
年11月)に引用された特許に記載されている。
本発明に使用できる種々の写真用添加側は、例えば前述
のリサーチ・ディスクロージャー1’h17643の2
3〜28頁および同IIk118716の648〜65
1頁に記載されている。これらの添加剤の種類とその詳
細な記載個所を下記に示した。
1 化学増感剤 2 感度上昇剤 3 分光増感剤、 強色増悪剤 4増白剤 5 かぶり防止剤 および安定剤 6 光吸収側、フ イルター染料 紫外線吸収剤 7 スティン防止剤 8 色素面像安定剤 9硬膜剤 10  バインダー 23頁  648頁右欄 同上 23〜24頁 648頁右欄〜 649頁右欄 24頁 24〜25頁 649頁右欄 25〜26頁 649頁右欄〜 650頁左欄 25頁右欄 650頁左〜右欄 25頁 26頁 26頁 651頁左欄 同上 11  可塑剤、潤滑剤    27頁  650頁右
欄12  塗布助剤、表    26〜27頁   同
上面活性剤 13  スタチック防     27頁    同上止
剤 (実施例) 次に、本発明について具体的に説明する。
実施例〜1 (1)平板状粒子の調製 1剋■皇■ 水11!中ニ臭化力IJ 5 g 、沃化カリ0.05
g、ゼラチン30g、チオエーテル HO(ct(z)zs(c)It)ts(cHz)zO
Hの5%水溶液2.5ccを添加し73℃に保った溶液
中へ、攪拌しながら硝酸銀8.33gの水溶液と、臭化
カリ5.94g、沃化カリ0.726gを含む水溶液と
をダブルジx−7ト法により45秒間で添加した。続い
て臭化カリ2.5gを添加したのち、硝酸銀8633g
を含む水溶液を26分かけて、添加終了時の流量が添加
開始時の2倍となるように添加した。
このあと25%のアンモニア溶液20cc、50%NH
−NOx 10ccを添加して20分間物理熟成したの
ちINの硫酸240 ccを添加して中和した。
引き続いて硝酸銀153.34gの水溶液と臭化カリの
水溶液を、電位をpAg8.2に保ちながらコントロー
ルダブルジェット法で40分間で添加した。この時の流
量は添加終了時の流量が、添加開始時の流量の9倍とな
るよう加速した。添加終了後2Nのチオシアン酸カリウ
ム溶液15ccを添加し、さらに1%の沃化カリ水溶液
25ccを30秒かけて添加した。このあと温度を35
℃に下げ、沈降法により可溶性塩類を除去したのち、4
0℃昇温しでゼラチン30gとフェノール2gを添加し
、可性ソーダと臭化カリによりpH6,40、pAg8
.10に調整した。
温度を56℃に昇温したのち、下記構造の増感色素を6
00■と安定化剤150■を添加した。
10分後にチオ硫酸ナトリウム5水和物2.4■、チオ
シアン酸カリ140■、塩化金酸2,1■を各々の乳剤
に添加し、80分後に急冷して固化させて乳剤とした。
得られた乳剤は全粒子の投影面積の総和の98%がアス
ペクト比3以上の粒子からなり、アスペクト比2以)千
べての粒子についての平均の投影面積直径は1.4μm
、標準偏差22%、厚みの平均は0.187μmでアス
ペクト比は7.5であった。
(cHz)s (cHz)x S0.0 0sNa 乳剤にハロゲン化銀1モルあたり、下記の薬品全添加し
て塗布液とした。
・ゼラチン ・水浴性ポリエステル ・ポリマーラテックス (ポリ(エチルアク リレート/メタク リル酸)=り7/3) O硬膜剤 7.2−ビス(スルホ ニルアセトアミド)エ タン Ag/バインダー(ゼラチ ンポリマー)が0.7にな るよう添加量r調整 20wt%(対ゼラチンン λ!、09 1ミリモル /表面保護 層の乳剤層 のget 、100g 当り ・フェノキシエタノール λy −2,6−ビス(ヒドロキ ソアミノ)−4−ジエ チルアミノ−1,3 5−トリアジン          80■・ポリアク
リル酸ナトリウ ム(平均分子量4,1 万)               4.0g・ポリス
チレンスルホン酸 カリウム(平均分子量 60万)              1.0g前記塗
布液を表面保護層塗布液と同時に厚み175μmの透明
PET支持体上に塗布した。
塗布銀量は両面合計で3.2g/rdとした。
表面保護層は各成分が、下記の塗布量となるように調製
した。
面  、  の  六           −221
L濁ニー・ゼラチン          1.15g/
n(ポリアクリルアミド(平均分 子量4.5万)          0.25・ポリア
クリル酸ソーダ(平均 分子量 40万) p−t−オクチルフエノキソ ジグリセリルブチルフルホ ン化物のナトリウム塩 ポリ (重合度10)オキシエ チレンセチルエーテル ポリ (重合度10)オキシエ チレンーポリ(重合度3) オキシグリセリルルーオフ チルフェノキシエーテル CsF 1qsOsK 3H7 CJ + tsOJ(cHzすdcHz?5OsNa 
     O、OO1CゴH) CsF+tSO□N(cHzCHtO六テCHtCHC
)IzORHo、003 ・プロキセル           0.001争ポリ
メチルメタクリレート (平均粒径3.5μm)      0.025・ポリ
 (メチルメタクリレート /メタクリレート) (モル 比7:3、平均粒径2.5 μm)              0.020(2)
  じゃが竿状粒子の調製 1五東貞■ 水900cc中にゼラチン20g、臭化カリ30g、沃
化カリ3.91gを加え、48℃に保った容器中に攪拌
しながら硝酸銀を水溶液の形で4分間かけて35g添加
した。さらにアンモニア性硝酸銀(硝酸銀として165
g)を臭化カリ水溶液と同時に5分間かけてダブルジェ
ット法により同時に添加した。添加終了後、沈降法によ
り35℃にて可溶性塩類を除去したのち、40℃に昇温
しでゼラチン100gを連添しp)(を6.7に調整し
た。得られた乳剤は、じゃが竿状の形状であり、各々の
粒子と同一体積を有する球の平均直径は0.82μmで
沃化銀含量は2モル%であった。
この乳剤を金、イオウ増感を併用して、化学増感を施し
た。
3洸オ目1λ乳裂 表面保護層として、ゼラチンの他に平均分子量8000
ポリアクリルアミド、ポリスチレンスルホン酸ソーダ、
ポリメチルメタクリレート微粒子(平均粒子サイズ3.
0μm)、ポリエチレンオキサイド、および硬膜剤など
を含有したゼラチン水溶液を用いた。
上記乳剤にそれぞれ増感色素としてアンヒドロ−55′
−ジクロロ−9−エチル−3,3′ジ(スルフォプロピ
ル)オキサカルボシアニンハイドロオキサイドナトリウ
ム塩を500■/lモルAgの割合で、沃化カリを20
0*/lモルAgの割合で添加した。さらに安定剤とし
て4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a、 7−
チトラザインデンと2.6−ビス(ヒドロキシアミノ)
−4−ジエチルアミノ−1,3,5−トリアジンおよび
ニトロン、乾燥カプリ防止剤としてトリメチロールプロ
パン、塗布助剤、硬膜剤を添加して塗布液とし、ポリエ
チレンテレフタレート支持体の両側に各々表面保護層と
同時に塗布乾燥することにより、感光材料を作製した。
この感光材料の塗布銀量は両面合計で6.4g/mであ
った。
次に現像濃縮液パー)A、パートB、パートCおよびス
ターターの処方を示す。
パートA             101用パートB 101用 フェニル 3−ピラゾリドン 0g L水を加えて パートC 40〇− 107用 スターター 釣 使用液の調製法は、水をi!6!にパートA2゜57、
パートB4O0id、パートC250adを順次攪拌し
ながら添加溶解して最後に水で101とし、pHを10
.40に調整した。この使用液を現像補充液とする。こ
の補充液11に対して前記スターターを20−の割合で
添加した。この液が現像タンク液であり、ランニングス
タート時に使用するものである。
次に表1のように、各種現像液を使用してローラー搬送
型自現機により以下に示すような現像処理を行った。
処理工程 温 度 時間 補充量 (p切りサイズ) 定 着 3コ C 71秒 AOd/l0X/λインチ (≠切りサイズ) 乾 燥 jj’c  10秒 計 ≠j秒 なお、定着液は富士F(富士写真フィルム社製を用いた
この感光材料の写真性のチエツクとしてセンシトメータ
ーを用いて光学ウェッジで階段的な露光を与えた。
また自現機は週に6日間稼動させ、稼動口には1日当り
、ハーフ露光した4切サイズ(10インチX12インチ
)を100枚処理した。前記のようなランニング実験を
計2週間続け、トータル処理枚数は1200枚であった
表2にランニング実験による写真性、残色性、乾燥性、
銀汚れの結果を示す。
感度は、カブリ値+1.0の黒化度を得るのに必要な露
光量の逆数の相対値として求めた。
カブリ値は、ベース濃度を補正した正味の濃度増加とし
て測定した0階!1llGは、カブリ+0.25の濃度
とカブリ+2.0の濃度点を結ぶ直線の傾きとして表わ
した。D、は最大濃度を表わす。
表2の結果より次のことがいえる。試験隘−1のじゃが
竿状粒子で処理した場合、写真性、残色性、乾燥性共に
不十分なレベルであり、迅速処理に耐えられる性能では
ない、また銀汚れも不十分なレベルである。試験隘−2
の平板状粒子で処理した場合、写真性、乾燥性、残色性
は十分なレベルであるが、銀汚れが非常に悪いレベルで
ある。
銀汚れにより、自現機の内部を汚染させることは、メン
テナンスの点で非常に不利になる。また感光材料を汚染
させることは品賀管理上、重大な問題になる。試験魚−
3は平板状粒子で従来の銀汚れ防止側を含む現像液で処
理した場合であるが、銀汚れは改良効果はみられるもの
の、写真性への悪影響が大きい、一方、本発明の銀汚れ
防止側を用いた現像液では銀汚れの発生が非常に少なく
て、写真性への影響もほとんどなかった。
実施例2 (双!りハロ゛ン    の 水11中に25gの臭化カリウムと9gの沃化カリウム
と2Nのチオシアン酸カリウム9ccと24gのゼラチ
ンが入った容器中に通常のアンモニア法で硝酸銀水溶液
、臭化カリウム水溶液をダブルジェット法で添加して、
平均粒子サイズ1. 0μmの比較的不定形に近い厚い
板状の臭化銀孔側を調製し、チオ硫酸ナトリウム及び塩
化金酸を用いて化学増悪を行なって沃度含量6モル%で
、平均粒径0.6μの感光性沃臭化銀乳則(A)を得ア
スペクト 6.5の   ハロゲン 水11に5gの臭化カリウムと30gゼラチンの入った
容器に、pAgを9.5に保ちつつ全体の5%の硝酸銀
水溶液と臭化カリウムと沃化カリウムの混合水溶液を添
加し、続いて全体の5%の硝酸銀をシングルジェット法
によって添加し、さらにpA、gを8.1に保ちつつ残
りの90%の硝酸銀水溶液と臭化カリウムと沃化カリウ
ムの混合水溶液をダブルジェット法で添加して、平均投
影面積径1.3μm、標準偏差15%、アスペクト比6
.5の平板状臭化馳乳剖を調製し、チオ硫酸ナトリウム
及び塩化金酸を用いて化学増感を行なってpAg8.6
、pH6,4で浸度含量6モル%の感光性沃臭化銀乳剤
(B)を得た。
水11に5gの臭化カリウムと30gのゼラチンの入っ
た容器に、pAgを9.5に保ちつつ全体の5%の硝酸
銀水溶液と臭化カリウム水溶液をダブルジェット添加し
、続いて全体の5%の硝酸銀をシングルジェット法で添
加し、さらにpAgを9.0に保ちつつ、残りの85%
の硝酸銀水溶液と臭化カリウムと沃化カリウムの混合水
溶液を添加して、浸度含量10モル%の平板を調製した
さらに残りの5)+iの硝酸銀と臭化カリウム及び高濃
度の沃化カリウム水溶液をpAg7.5に保持しつつ添
加し、平均投影面積径2.2μm、標準偏差22%、ア
スペクト比12.0、浸度含量12モル%、平板状沃臭
化銀孔側を調製し、チオ硫酸ナトリウム及び塩化金酸を
用いて化学増感を行なってpAg8.6、pH6,4の
感光性孔側(c)を得た。
1春広料■立l あらかじめ下引き加工したトリアセチルセルロース支持
体上に下記処方を支持体層側から、下記のような層構成
で塗布試料を作製した。
第1層 乳剤Aと乳剤Bを銀量でl:1に混合して銀量 ゼラチン量 4−ヒドロキシ−6−メチル −3,3,3a、7−チト ラザインデン ポリエチレンオキサイド ポリボタシウムp−ビニルベ ンゼンスルホネート 第2層 乳WICを用いて 銀量 ゼラチン量 デキストラン(分子量10万) 4−ヒドロキシ−6−メチル −1,3,3a、7−チト ラザインデン ポリエチレンオキサイド ポリポタンウムp−ビニルベ ンゼンスルホネート 5g/耐 Og / n? 30■/d l O■/耐 50■/d 5g/rn+ 8 g / n( 8g / rd 35■/d 15■/ポ ロ5■/d CH,0H CH,CH。
C−CH,OH 300■/ボ C)120H 第3層 ゼラチン レゾルンン 最上層 ゼラチン 0゜ 8 g / rl 150mg/ボ 0.8g/m 13■/d ボリボタンウムp−ビニルベ ンゼンスルホネート        6■/n(n−C
+J3+C00C+Jxi        50■/d
ポリメチルメタクリレート 微粒子(平均粒径3μ)   0.13■/ボ乳荊A、
B= Cは後軌前に色素−1〜4を添加した。
硬膜は塗布試料を25℃65 VoRhの温湿度で7日
間保存した後、25℃の1留水に3分間浸漬後の膜厚が
乾膜厚に対して300%±10になるようにビス−(ビ
ニルスルホアセトアミド)エタンによりて調整した。
色素−1 C1l。
CHzCHxCHCL S(h○ cHtclItcIlcIli S0.H 250■1モルAg 色素−2 C1l。
(ca1り 5sOsO (cHz)ssOJa 70弯1モルAg 色素−3 Cz[l5 C2ll。
(cHz)ssoρ ((:L) 5sOyH 70■1モルAg 色素−4 10g1モルAg こうして得られた感光材料を次のような処理をした。
現像液補充液 亜硫酸ナトリウム 0g ジエチレントリアミン五酢酸 g ホウ砂・5H!0 5g ハイドロキノン g 0.27i o、t、op i、og g 0.0/!ji O、コjg /l 3−ピラゾリドン 無水子オ硫駿ンーダ 臭化ナトリウム グルタルアルデヒド !−二トロインダゾール チオクト酸 水を加えて pH10,00に調整 自現機の最初の現像タンク液としては 現像液スターターを 上記補充液/lに対して 酢i1(り0%) 臭化ナトリウム 水で 加えた。
定着液 / 、ry /i 自動Q像機:コダック パーサマットフィルムプロセッ
サー モデルJAN 処理@度 :現像、定yIIt  コロ、t’C線速#
:ufeety分 水   洗:水道水を使用 3を枚撮り撮影用フィルムとして加工したフィルムを−
8平均!O本現像液、定着液共30171本の補充をし
ながら7ケ月間のランニング実験をした。
ローラー、タンク壁に付着する銀汚れは本発明の化合物
を用いなかった場合に比べて非常に少なくなり、自現機
の定期的洗浄作業が楽になった。
実施例−3 試料の作製 下塗りを施した厚み/27μの三酢酸セルロースフィル
ム支持体上に、下記の組成の各層よりなる多層カラー感
光材料を作製し、試料10/とした。数字μm2当りの
龜加量を表わす。なお添加した化合物の効果に記載した
用途に限らない。
第1層:ハレーション防止層 黒色コロイド銀 ゼラチン 紫外線吸収剤U−/ 紫外線吸収剤TJ−2 紫外線吸収剤[J−j 紫外線吸収剤U−乙 高沸点有機溶媒Oi 第λ層:中間層 ゼラチン 化合物Cpd−D 高沸点有機溶媒0i ioη 0.参〇y 蓼o1v 0.2!17 /、りy o  、 o4tg o、ig o、ig 0./9 0、/9  −J 1 −/ 第3層:中間層 かぶらせた微粒子沃臭化銀乳剤 (平均粒径0.06μ、Agl含量1モル%)i反量 
    0.05g ゼラチン            0.4g第4層:低
感度赤感乳荊層 増感色素S=1及びS−2で分光増感した沃臭化銀乳剤
(平均粒径0.4μ、Agl含量4.5モル%の単分散
立方体と平均粒径0.3μ、Agl含量4.5モル%の
単分散立方体の1;1のP混合物)         
 銀量  0.4gゼラチン            
 0.8gカプラーC−10,20g カプラーC−90,05g 高沸点有a溶媒0il−10,1g 第5層:中感度赤悪性乳剤層 増感色素S−1及びS−2で分光増感された沃臭化銀乳
剤(平均粒径0.5μ、Agl含量4モル%の単分散立
方体)   銀量  0.4gゼラチン       
     0.8gカプラーC−10・ 2g カプラーC−20,05g カプラーC−30,2g 高沸点有機溶媒0i1−10.1g 第6層:高怒度赤惑性乳剤層 増感色素S−1及びS−2で分光増感した沃臭化銀乳剤
(平均粒径0.7μ、Ag+含量2モJし%の単分散双
晶粒子>重量  0.4gゼラチン         
   1.1gカプラーC−30,7g カプラーC10,3g 第7層;中間層 ゼラチン            0.6g染料D−1
0.02g 第8層:中間層 かぶらせた沃臭化銀乳剤(平均粒径0.06μAgl含
量0.3モル%) ゼラチン            1.0g混色防止剤
Cpd−A       o、2g第9層:低感度緑感
性乳剤層 増悪色素S−3及びS−4で分光増感した沃臭化銀乳剤
(平均粒径0.4μ、Agl含量4.5モル%の単分散
立方体と平均粒径0.2μ、Agl含314.5モル%
の単分散立方体の1:1の混合物)         
  銀量  0.5gゼラチン           
 0.5gカプラーC−40,10g カプラーC−70,10g カプラーC−80,Log 化合物Cpd−B         0.03g化合物
Cpd−20,1g 化合物Cpd−F   −0,1g 化合物Cpd−G0.1g 化合物Cpd−H0.1g 第10層:中感度緑感性乳剤層 増悪色素S−3及びS−4で分光増感した沃臭化銀乳剤
(平均粒径0.5μ、Agl含量3モル%の単分散立方
体)    銀量  0.4gゼラチン       
     0.6gカプラー(−40,1g カプラー(−70,1g カプラーC−80,1g 化合物Cpd−B         0.03g化合物
Cpd−E0.1g 化合物Cpd−F0.1g 化合物Cpd−G         0.05g化合物
Cpd−H0,05g 高沸点有機溶媒Oil  l     0.01g第1
1層:高感度緑感性乳剤層 増感色素S−3及びS−4で分光増感した沃臭化銀乳剤
(球換算時平均粒径0.6μ、AgI含量1.3モル%
、直径/厚みの平均値が7の単分散平板)      
   銀量  0.5gゼラチン          
  1.OgカプラーC−40,4g カプラーC−70,2g カプラーC−30,2g 化合物(pd  B         0.08g化合
物Cpd−E         0.Ig化合物Cpd
−F         0.Ig化合物Cpd−G0.
1g 化合物cpd−)(o、1g 第12層:中間層 ゼラチン            0.6g染料D−2
0.05g 第13層:イエローフィルター層 黄色コロイド銀     銀量  0.1gゼラチン 
           1.1g混色防止剤Cpd−A
       0.01g第14層:中間層 ゼラチン            0.6g第15層:
低怒度青感性乳剤層 増感色素S−5及びS−6で増感された沃臭化銀乳剤(
平均粒径0.4μ、Agl含量3モル%の単分散立方体
と平均粒径0.2μ、Agl含量3モル%の単分散立方
体の1:1の混合物)銀量  0.6g ゼラチン            0.8gカプラーC
−50,6g 第16層:中感度青感性乳剤層 増悪色素S−5及びS−6で増怒された沃臭化銀乳剤(
平均粒径0.5μ、Agl含量2モル%の単分散立方体
)     銀量  0.4gゼラチン       
     0.9gカプラーC−50,3g カプラーC−60,3g 第17層:高感度青感性乳剤層 増感色素S−5及びS−6で増怒された沃臭化銀乳剤(
球換算時平均粒径0.7μ、AgI含量1.5モル%、
直径/厚みの平均値が7の平板粒子)tIA量  0.
4g ゼラチン            1.2gカプラーC
−60,7g 第18層:第1保護層 ゼラチン            0.7g紫外線吸収
剤U−1       0.04g紫外線吸収剤U−3
0,03g 紫外線吸収剤U−40,03g 紫外線吸収剤U−50,05g 紫外線吸収剖U−60.05g ホルマリンスカヘンジャー cpa−c           o、8g染料D−3
0,05g 第19層:第2保護層 かぶらされた微粒子沃臭化銀乳剤(平均粒径0゜06μ
、Agl含量1モル%)銀量 0.1gゼラチン   
         0.4g第20層:第3保護層 ゼラチン            0.4gポリメチル
メタクリレート(平均粒径1. 5μ)0.1g メチルメタクリレートとアクリル酸の4:6の共重合体
く平均粒径1.5μ)     0.1gシリコーンオ
イル        0.03g界面活性剤W−13,
0■ 各層には、上記組成物の他にゼラチン硬化剤H1及び塗
布用、乳化用界面活性剤等を添加した。
なお、ここで用いた乳剤において単分散とは変動係数が
20%以下であることを意味する。
H H H (cH2C)l  o、s      CHz  CH
h、sC00C:+L (iso) カプラーC−8 CH1 H ○ il フタル酸ジブチル 0+1 リン酸トリクレジル pct H H pd−B CH。
CH3 pd CH2−CHI N H ゝで− 〇 pd E Cz)Is S0.Na pa−c pd pd H (cHz)+5Ose (cHz)ssOa○HN■(czHs)iJs So.3Na C)1.=C)IsO□C)I 、CON)ICH r
CH2工CllSOzCHzCONHC)I2処理工程
  時間 第一現像  6分 第−水洗  2〃 反   転   2〜 発色現像  6# 訓   整   2〃 漂   白    6 〃 定   着   4〜 第二水洗  4・ 安   定   1〜 各処理液の組成は、 温度  タンク容量 38℃   12f 38〃    4〃 38〃    4〃 38〃12〃 38〃    4# 38〃12〃 38〃8/F 38−     8〃 25〃    2〃 以下の遺りであった。
補充量 2200 yd / m 】二」11欣 ニトリロ−N.N.N トリメチレンホスホン 酸・5ナトリウム塩 亜硫酸ナトリウム ハ・イドロキノン・モノス ルホン酸カリウム 炭酸カリウム 1−フェニル−4−メチ ル−4−ヒドロキシメ チル−3−ビラプリトン 臭化カリウム チオシアン酸カリウム ヨウ化カリウム 本発明の化合物I 水を加えて pH pHは、塩酸又は水酸化力 母液 補充液 2、0g 2、0g 0g 0g 0g 0g 3g 3g 2、0g 2、0g 2、5g    1.4g 1、2g    1.2g 2、0 ■ 0、25g    0.25g 100(ld    1000m 9、60     9.60 リウムで調整した。
反紅鬼 ニトリロ−N、N、N− トリメチレンホスホン 酸・5ナトリウム塩 塩化第−スズ・2水塩 p−アミノフェノール 水酸化ナトリウム 氷酢酸 水を加えて pH pHは、塩酸又は水酸化す 又魚里l履 ニトリロ−N、N、N− トリメチレンホスホン 酸・5ナトリウム塩 亜硫酸ナトリウム リン酸3ナトリウム・ 12水塩 母液 3.0g 補充液 母液に同じ 1、Og 0.1g g 000m 6.0 トリウムで調整した。
母液 補充液 2.0g 2.0g 7.0g 7.0g 6g 6g 臭化カリウム        1.0gヨウ化カリウム
        90■水酸化ナトリウム      
3.0g   3.0gシトラジン酸        
1.5g   1.5gN−エチル(β−メタン   
l1g    l1gスルホンアミドエチル) −3−メチル−4−ア ミノアニリン硫酸塩 3.6−シチアオクタンー  1.0g   1.0g
1.8−ジオール 水を加えて        1000m   1000
dp H11,8012,00 pHは、塩酸又は水酸化カリウムで調整した。
エチレンジアミン4酢酸 2ナトリウム塩・2 水塩 亜硫酸ナトリウム 1−チオグリセリン 8.0g 2g 0.4  R1 母液に同し 水を加えて        1000dp H6,20 pHは、塩酸又は水酸化ナトリウムで調整した。
星亘衣 エチレンジアミン4酢酸 ・2ナトリウム塩・2 水塩 エチレンジアミン4酢酸 ・Fe(ml)  ・アンモ ニウム・2水塩 臭化カリウム 硝酸アンモニウム 水を加えて pH pHは、塩酸又は水酸化す 足l痕 チオ硫酸ナトリウム 母液  補充液 2−、Og    4.0g 20g 40g 100g    200g 10g     20g 100(ld   1000d 5.70    5.50 トリウムで調整した。
母液 補充液 0g 母液に同し 亜硫酸ナトリウム 5.0g 重亜硫酸ナトリウム     5.0g水を加えて  
      100(ldp H6,60 pHは、塩酸又はアンモニア水で調整した。
ス足虜 母液   補充液 ホルマリン(37%)    50献  母液に同しポ
リオキンエチレン−〇、5− p−モノノニルフ 二二ルエーテル(平 均重合度10) 水を加えて        1000100Oill整
せず 前記の試料を36枚撮り撮影用フィルムとして加工し、
前記の処理液で自現機を用いて一日平均100本の割合
で1ケ月間ランニング実験をした。
ローラー、タンク壁に付着する銀汚れは非常に少なくな
り、自現機の定期的洗浄作業が楽になった。
実施例−弘 感光材料は、実施例−1で調製した平板状粒子を使用し
た。その場合、硬膜剤tを調整ことにより、膨潤率を1
10%に設定した。
膨潤率の測定方法は、米国特許弘4tノ≠30≠号に定
義されている。
次に現像濃縮液と定着濃縮液の処万全示す。
し水でllとする( pHr 0 、j jに調整する
)上記濃縮液を次のように希釈して使用液とした。
現像濃縮液4Looν十水AOOd−使用液(pHr 
0 、 J !にv4整する)上記濃縮液を次のように
希釈して使用液とした。
定着濃縮液−j0d十水7!O縦=使用液(pHr 、
oに調整する) 次に、前述した現像液(使用液)と、その現像液に、本
発明のチオクト酸0 、!i/l、添加したサンプルt
v4aし、2mの現像液サンプルを使用してローラー搬
送型自現機により、以下に示すような現像処理を行った
処理工程  温度   時間 現  fII3!0Cタ秒 定  ijコ0C7秒 補 充 量 ≠jd/l0×/λインチ to紅/l0×/2インチ 乾  燥 jj’C7秒 計 30秒 上記の現像条件で、実施例1と同様なランニングテスト
を行った。
結果に、両方のサンプル共に、写真性、残色性、乾燥性
は良好な性能であったが、銀汚れについてに、本発明の
化合物を使用したサンプルの万が添加しないサンプルよ
り、優れた効果を示した。
(発明の効果) 本発明の化合物全現像液に用いることにより、平板粒子
を用いたハロゲン化銀感光材料の銀汚れを格段に向上さ
せることができる。従って自現機のメンテナンスが非常
に楽になり、感光材料の汚染もなくすことができ、迅速
処理においても常に安定した品質の良い画像全提供する
ことができる。
特E出願人 冨士写真フィルム株式会社 平成 年 Z月? 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  少なくとも1層の感光層にアスペクト比が4以上の平
    板状ハロゲン化銀乳剤を含有するハロゲン化銀感光材料
    を、少なくとも (a)ハイドロキノン系現像主薬 (b)0.1モル/l以上の亜硫酸塩 (c)チオクト酸 を含有する現像液で処理することを特徴とするハロゲン
    化銀感光材料の現像処理方法。
JP13173690A 1990-05-22 1990-05-22 ハロゲン化銀感光材料の現像処理方法 Pending JPH0426838A (ja)

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