JPH04266684A - 金属管同士の接合治具およびその接合方法 - Google Patents

金属管同士の接合治具およびその接合方法

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JPH04266684A
JPH04266684A JP3028517A JP2851791A JPH04266684A JP H04266684 A JPH04266684 A JP H04266684A JP 3028517 A JP3028517 A JP 3028517A JP 2851791 A JP2851791 A JP 2851791A JP H04266684 A JPH04266684 A JP H04266684A
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属管と金属管(以下
管と称することもある)を接合するのに使用する金属管
同士の接合治具およびその接合方法に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来より管と管を接合する基本的な方法
としては、接合すべき管端を突き合わせて管同士を直接
溶接によって接合する方法、接合すべき管端部をソケッ
ト等の管継手に挿入し管と管継手を溶接して接合する方
法、または接合すべき管端部にネジ加工を施し管同士を
直接、あるいはソケット,ニップル等の管継手にネジ込
んで接合する方法、さらには接合すべき管端部にフラン
ジを溶接等により接合し、このフランジ同士をボルト・
ナットによって接合する方法がある。一方、これらの基
本的な管と管の接合方法を改良して、例えば、特開昭5
9−37392号, 実開昭60− 188290号公
報に示されているような、接合すべき管端部を複雑に形
成して接合する方法等もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した接合方法は、
その接合手段に溶接あるいはネジさらにはフランジを用
いて接合するもので、それぞれの手段は以下の如き問題
を有する。
【0004】溶接による場合は、一般に消耗電極式溶接
が使用されて行われるため、溶接時に発生するガスやヒ
ューム等で作業環境が悪い上、管への熱影響等を考慮し
た溶接条件の選定が必要であり、しかも比較的肉厚の薄
い管では管内への溶接影響を十分配慮しなければならず
溶接作業そのものが煩雑である。また溶接開始と終わり
の部分にはピンホール等の欠陥を有することがあるので
品質管理にも工数を要し、製造コストが高いものになる
【0005】ネジ込みによる場合は、ネジ加工部の強度
の低下を考慮した肉厚を有する管を使用する必要があり
、また接合部は気密性に欠けるので気密性を配慮したシ
ールを行う必要がある。
【0006】フランジによる場合は、溶接等の手段ある
いは管端部への加工手段によって管端にフランジを設け
るための手間がかかる上、接合部の気密性を得るために
管端あるいはフランジの接合面間にシール材を設ける必
要がある。またフランジ間を締めつけるためボルト・ナ
ットを必要とする。
【0007】本発明は、上記の従来の接合方法が有する
問題点に鑑み、その目的はこれら従来の接合方法とは異
なる方法で、管同士を気密性良く且つ堅牢に接合するた
めの金属管同士の接合治具およびその接合方法を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係わる金属管同士の接合治具の一つは、軸
方向断面形状が、中央部を挟む左右端部の肉厚部に外向
きの軸方向に開口する溝が形成され、この溝を挟む内外
の肉厚部の長さが内肉厚部の方が外肉厚部より短く形成
される一方、中央部の肉厚が外肉厚部の肉厚と同じかま
たは薄く形成された金属製短管よりなるものである。
【0009】一つは、上記金属管同士の接合治具におい
て、中央部が外方に膨出した円弧に形成された金属製短
管よりなるものである。
【0010】そして、上記二つの金属管同士の接合治具
を用いる場合の金属管同士の接合方法は、上記金属管同
士の接合治具の左右端部の軸方向に開口する溝に接合す
べき金属管を挿入し、次いで挿入した金属管および接合
治具の外肉厚部の端部を左右別々に金型によって把持す
るとともに、接合治具の内肉厚部の端が当接するまで左
右金型の少なくともいづれか一方を管軸方向に押し込む
ものである。
【0011】また他の本発明に係わる金属管同士の接合
治具は、一端側の内周面に形成した断面L字状の突出部
により他端向きの軸方向に開口する溝が形成された内金
属短管を、突出部を形成した管端が外金属短管の中央部
で当接するように対向して外金属短管の両側から挿入さ
れてなるものである。そしてこの金属管同士の接合治具
を用いる場合の金属管同士の接合方法は、金属管同士の
接合治具の軸方向に開口する溝に接合すべき金属管を挿
入し、次いで挿入した金属管および接合治具の管端部を
左右別々に金型によって把持するとともに、接合治具の
断面L字状の突出部の端が当接するまで左右金型の少な
くともいづれか一方を管軸方向に押し込むものである。
【0012】
【作用】接合治具は、金属製短管からなり、且つその軸
方向断面形状において、中央部の肉厚が外肉厚部の肉厚
に比較して同じかまたは僅か( 0.1mm)乃至それ
以上に薄く形成されており、しかもその中央部を挟む左
右端部の肉厚部に外向きの軸方向に開口する溝が形成さ
れたものであるから、この溝に接合すべき金属管の端を
挿入し、金属管および接合治具の外肉厚部の端部を左右
別々に金型によって把持し、左右金型の少なくともいづ
れか一方を管軸方向に押し込むことにより、中央部の肉
厚が外肉厚部の肉厚と同じに形成されている場合には、
接合すべき金属管の押し込みによる外方に向く力の作用
と相俟って、中央部を二つ折りにして外方へ突出させる
ことができ、この時中央部の肉厚が外肉厚部の肉厚に比
較して薄く形成されている場合には、中央部をより容易
に二つ折りにして外方へ突出させることができる。この
外方への突出に伴って溝に嵌合している接合すべき金属
管の端は拡径され、上記中央部が完全に二つ折りにされ
た時は、金属管の端は拡径された状態で溝内にかしめら
れ、これによって、接合すべき金属管同士を気密性良く
且つ堅牢に接合することができる。
【0013】そして、前記溝を挟む内外の肉厚部の長さ
は内肉厚部の方が外肉厚部より短く形成してあるので、
内肉厚部の端が当接するまで管軸方向に押し込むことに
より、接合部の管内周面を平滑に形成することができ、
管使用時、内部を流れる流体の流れを阻害することがな
い。
【0014】また、上記接合治具の中央部を外方に膨出
した円弧に形成することによっても、中央部をより容易
に二つ折りにして外方へ突出させることができ、この場
合も上記と同様の作用により、外方への突出に伴って溝
に嵌合している接合すべき金属管の端は拡径され、上記
中央部が完全に二つ折りにされた時は、金属管の端は拡
径された状態で溝内にかしめられ、これによって、接合
すべき金属管同士を気密性良く且つ堅牢に接合すること
ができる。
【0015】もう一つの形態の接合治具は、二重管構造
の金属製短管からなり、且つ一端側の内周面に形成した
断面L字状の突出部により他端向きの軸方向に開口する
溝が形成された内金属短管を、突出部を形成した管端が
外金属短管の中央部で当接するように対向して外金属短
管の両側から挿入したものであるから、内金属短管の軸
方向に開口する溝に接合すべき金属管の端を挿入し、接
合すべき金属管および接合治具の内外管の端部を左右別
々に金型によって把持し、左右金型の少なくともいづれ
か一方を管軸方向に押し込むことにより、接合すべき金
属管の押し込みによる外方に向くモーメントが作用する
ことと相俟って内金属短管の当接している管端部および
外金属短管の中央部より容易に二つ折りにして外方へ突
出させることができ、この外方への突出に伴って溝に嵌
合している接合すべき金属管の端は拡径され、上記外金
属短管の中央部が完全に二つ折りにされた時は、金属管
の端は拡径された状態で溝内にかしめられ、これによっ
て、接合すべき金属管同士を気密性良く且つ堅牢に接合
することができる。
【0016】そして、前記溝を形成する断面L字状の突
出部の端が当接するまで管軸方向に押し込むことにより
、接合部の管内周面を平滑に形成することができ、管使
用時、内部を流れる流体の流れを阻害することがない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明する
【0018】(実施例1)図1は、本発明に係わる金属
管同士の接合治具の説明図であって、(A)は断面正面
図、(B)は(A)の側面図である。図において、1は
接合治具自体であって、金属短管よりなる。2は中央部
、3は中央部2を挟み左右対象に形成された肉厚部であ
る。4は肉厚部3の軸方向に開口する溝であって、この
溝4を形成する内肉厚部5と外肉厚部6の長さは、内肉
厚部5の方が外肉厚部6よりも短く形成されている。 また中央部2の肉厚は、外肉厚部6の肉厚よりも僅かに
薄く形成されている。
【0019】このように形成された接合治具1を用いて
金属管同士を接合する方法は、図2の(A)乃至(C)
に概要図で示す手順によって行われる。
【0020】先ず、図2(A)に示すように、接合治具
1の左右の溝4a, 4bに管7a, 7bを挿し入れ
、管7a, 7bと外肉厚部6a, 6bの端部8a,
 8bの外周を二つ割りの金型9a, 9bによって把
持する。次いで図2(B)に示すように、図示省略する
プレス機によって、左右の金型9a, 9bを接合治具
1の管軸方向(矢印Xの方向)に移動する。 この移動により中央部2は、左右からの押しつけ力と、
管7a,7bが左右から押し込まれることによる外方に
向く力(矢印Y)と相俟って二つ折りに形成されながら
溝4a, 4bを伴って膨出し、この膨出によって溝4
a, 4bに挿し入れられた管7a, 7bの端が溝4
a, 4bの膨出に伴って拡径され始める。そして上記
左右の金型9a, 9bの移動は、図2(C)に示すよ
うに、肉厚部3の内肉厚部5a, 5bの端が少なくと
も当接するまで行う。これにより、管7a, 7bの端
は拡径された状態で溝4a, 4b内にかしめられ、管
7aと管7bが接合治具1によって気密性良く且つ堅牢
に接合される。
【0021】実際に、長さ50mm×外径57mmのス
テンレス短管を用い、中央部2の長さ 6mm、その厚
さ 2.8mm、外肉厚部6の厚さ 3mm、内肉厚部
5の厚さ 2.5mm、溝4の深さ4mmに形成した接
合治具1を用いて、外径51mm×内径47mmのステ
ンレス管を接合したところ、気密性良く且つ堅牢な接合
ができた。
【0022】尚、図2(B)および図2(C)は、図2
(A)より分かるように上下対称な図となるので、上半
分のみを示した。
【0023】また、上記実施例では、プレス機による押
し込みを肉厚部3の内肉厚部5a, 5bの端が少なく
とも当接するまで行うとしたが、当接部が管7a, 7
bの内径より小径で管7a, 7b内に突出する場合は
、押し込み量および/または内肉厚部5a, 5bの長
さや形状を適宜調整するとよい。
【0024】また、上記金型9a, 9bの内径は、管
7a, 7bの外径より僅かに小径のものを使用し、必
要によっては金型9a, 9bの内面をローレット加工
等により粗面化しておくことが好ましく、これによって
上記かしめ加工の際金型9a, 9bが管7a, 7b
を強固に把持することができる。
【0025】(実施例2)図3は、本発明に係わる別の
実施態様を示す金属管同士の接合治具の説明図であって
、(A)は断面正面図、(B)は(A)の側面図である
。この例の接合治具1は、その中央部2をバルジ加工(
切削加工等でもよい。)により所定Rの円弧に膨出成形
した形状としたもので、このように中央部2を円弧に膨
出成形した接合治具1とすることにより、上述した図2
(A)乃至図2(C)に示す手順と同様の手順によって
管7a, 7bを接合する際、中央部2の膨出部10が
プレス機による初期の管軸方向(矢印Xの方向)への押
し込みで容易に二つ折りに形成され、より円滑に管接合
が行えるようになる。
【0026】(実施例3)図4は、本発明に係わる別の
実施態様を示す金属管同士の接合治具の断面正面図であ
って、接合治具1の中央部2の膨出部10の肉厚を比較
的薄く形成したもので、このように膨出部10の肉厚を
比較的薄く形成することにより、上述した図2(A)乃
至図2(C)に示した手順と同様の手順によって管7a
, 7bを接合する際、中央部2の膨出部10がプレス
機による初期の管軸方向(矢印Xの方向)への押しつで
より容易に二つ折りに形成でき、より円滑に管接合が行
えるようになる。
【0027】(実施例4)図5は、本発明に係わる別の
実施態様を示す金属管同士の接合治具の説明図であって
、(A)は断面正面図、(B)は(A)の側面図である
。図において、11は接合治具自体であって、この接合
治具11は、外金属短管12と、一端側の内周面にプレ
ス加工(機械加工等でもよい)により形成された断面L
字状の突出部13により他端向きの軸方向に開口する溝
14が形成された内金属短管15とで構成され、内金属
短管15の突出部13を形成した管端16が外金属短管
12の中央部17で当接するように対向して外金属短管
12の両側から圧入されてなる。
【0028】このように形成された接合治具11を用い
て金属管同士を接合する方法は、図6の(A)乃至(C
)に概要図で示す手順によって行われる。
【0029】すなわち、先ず、図6(A)に示すように
、接合治具11の左右の内金属短管15a, 15bの
溝14a, 14bに管18a, 18bを挿し入れ、
管18a, 18bと外金属短管12の左右端部19a
, 19bの外周を二つ割りの金型20a, 20bに
よって把持する。次いで図6(B)に示すように、図示
省略するプレス機によって、左右の金型20a, 20
bを接合治具11の管軸方向(矢印Xの方向)に移動す
る。この移動により、内金属短管15a, 15bの管
端16a, 16bは、左右からの押しつけ力と、管1
8a, 18bが左右から押し込まれることによる外方
に向く力(矢印Y)と相俟って外方に拡径されながら競
り上がり、と同時に外金属短管12の中央部17は、前
記内金属短管15a, 15bの管端16a, 16b
の競り上がる力と左右からの押しつけ力とによって二つ
折りに形成される。そして上記内金属短管15a, 1
5bの管端16a, 16bが競り上がりに伴って溝1
4a,14bに挿し入れられた管18a, 18bの端
が拡径され始める。この後、上記左右の金型20a, 
20bの移動は、図6(C)に示すように、内金属短管
15a, 15bの突出部13a, 13bの先端が少
なくとも当接するまで行う。これにより、外金属短管1
2の中央部17内には、内金属短管15a, 15bの
管端16a, 16bと突出部13a, 13bがかし
められて収納され、さらにその内部の溝14a, 14
b内には管18a, 18bの端が拡径された状態でか
しめられて収納されるので、管18a と管18b が
接合治具11によって気密性良く且つ堅牢に接合される
【0030】尚、図6(B)および図6(C)は、図6
(A)より分かるように上下対称な図となるので、上半
分のみを示した。
【0031】また、上記実施例では、外金属短管12の
中央部17が平滑な例を説明したが、所定Rの円弧に膨
出成形されていてもよく、この方が中央部17の二つ折
りが容易になる。
【0032】
【発明の効果】上述したように、本発明に係わる金属管
同士の接合治具およびその接合方法によれば、金属管同
士を、従来の溶接あるいはネジによる接合のように金属
管の強度を損なうことなく、且つ気密性良く且つ堅牢に
接合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる金属管同士の接合治具の説明図
であって、(A)は断面正面図、(B)は(A)の側面
図である。
【図2】本発明に係わる接合治具を用いて金属管同士を
接合する手順を説明するための概要図である。
【図3】本発明に係わる別の実施態様を示す金属管同士
の接合治具の説明図であって、(A)は断面正面図、(
B)は(A)の側面図である。
【図4】本発明に係わる別の実施態様を示す金属管同士
の接合治具の断面正面図である。
【図5】本発明に係わる別の実施態様を示す金属管同士
の接合治具の説明図であって、(A)は断面正面図、(
B)は(A)の側面図である。
【図6】本発明に係わる別の実施態様を示す接合治具を
用いて金属管同士を接合する手順を説明するための概要
図である。 1:接合治具                   
   2:中央部3:肉厚部            
            4,4a, 4b:溝5,5
a, 5b:内肉厚部              6
,6a, 6b:外肉厚部 7a, 7b:管                 
       8a, 8b:外肉厚部の端部 9a, 9b:二つ割りの金型           
 10:膨出部11:接合治具           
           12:外金属短管13:断面L
字状の突出部            14,14a,
 14b:溝15,15a, 15b:内金属短管  
        16:管端17:中央部      
                  18a, 18
b:管19a, 19b:外金属短管の端部     
   20a, 20b:二つ割りの金型

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  軸方向断面形状が、中央部を挟む左右
    端部の肉厚部に外向きの軸方向に開口する溝が形成され
    、この溝を挟む内外の肉厚部の長さが内肉厚部の方が外
    肉厚部より短く形成される一方、中央部の肉厚が外肉厚
    部の肉厚と同じかまたは薄く形成された金属製短管より
    なることを特徴とする金属管同士の接合治具。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載の金属管同士の接合治
    具において、中央部が外方に膨出した円弧に形成されて
    なることを特徴とする金属管同士の接合治具。
  3. 【請求項3】  第1請求項または第2請求項に記載の
    金属管同士の接合治具の左右端部の軸方向に開口する溝
    に接合すべき金属管を挿入し、次いで挿入した金属管お
    よび接合治具の外肉厚部の端部を左右別々に金型によっ
    て把持するとともに、接合治具の内肉厚部の端が当接す
    るまで左右金型の少なくともいづれか一方を管軸方向に
    押し込むことを特徴とする金属管同士の接合方法。
  4. 【請求項4】  一端側の内周面に形成した断面L字状
    の突出部により他端向きの軸方向に開口する溝が形成さ
    れた内金属短管を、突出部を形成した管端が外金属短管
    の中央部で当接するように対向して外金属短管の両側か
    ら挿入されてなることを特徴とする金属管同士の接合治
    具。
  5. 【請求項5】  第4請求項に記載の金属管同士の接合
    治具の軸方向に開口する溝に接合すべき金属管を挿入し
    、次いで挿入した金属管および接合治具の管端部を左右
    別々に金型によって把持するとともに、接合治具の断面
    L字状の突出部の端が当接するまで左右金型の少なくと
    もいづれか一方を管軸方向に押し込むことを特徴とする
    金属管同士の接合方法。
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