JPH01127124A - 金属管の継手接続方法 - Google Patents

金属管の継手接続方法

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JPH01127124A
JPH01127124A JP28617387A JP28617387A JPH01127124A JP H01127124 A JPH01127124 A JP H01127124A JP 28617387 A JP28617387 A JP 28617387A JP 28617387 A JP28617387 A JP 28617387A JP H01127124 A JPH01127124 A JP H01127124A
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JP
Japan
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outer cylinder
jig
cylinder part
metal
metal tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP28617387A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kashima
鹿島 康
Masayuki Kono
河野 政幸
Yasushi Mizumura
康 水村
Hiroshi Tanaka
博 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Flowtech Corp
Original Assignee
Bridgestone Flowtech Corp
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Publication date
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Publication of JPH01127124A publication Critical patent/JPH01127124A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高圧の油類又は空気等流体の配管に用いられ
る金属管の継手に係り、特に、接続が強固で気密性が高
い金属管の継手接続方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、金属管の継手接続方法としては、螺合、溶接、喰
い込み継手、差し込みろう付及び縮径又は拡径等の塑性
変形等による接続方法がある。
螺合による接続方法は、ねじ山を設けるために、使用管
の肉厚を十分厚くする必要があり、したがって薄肉管に
は適用できず、また、ねじ山を精度良く作りかつ螺合部
にシール材を設ける等面倒な作業があり、しかも圧力や
振動等によってねじ山から割れたりねじが弛んで漏洩し
やすいという欠点がある。
溶接による接続方法は、溶接設備及び熟練した溶接技術
を要し、局部的に高温になるため溶接部に残留応力を生
じたり、内面の溶接部に生ずるスラッゾ等の除去が困難
で作業性が悪いという欠点がある。
喰い込み継手による接続方法は、スリーブを管外周に喰
い込ませるための螺合に大きな力を必要とし、しかもス
リーブを少変位量で金属管外周に平均して喰い込ませる
ために、金属管の外周真円度に精度がなくてはならない
欠点がある。
差し込みろう付による接続方法は、高度なろう付技術を
要し、また金属管と継手との嵌合部の寸法公差に比較的
厳しい制限がある。しかも接続部を加熱しフラックス等
を使用するため金属管及び継手の脱脂、酸洗い等のろう
術前処理及び後処理が面倒で作業性が悪いという欠点が
ある。
縮径、拡径等の塑性変形による接続方法は、前記各種継
手の接続方法の欠点を補うため種々発明されている。し
かし縮径して接続する方法は例えば特公昭52−114
48号及び特公昭53−39873号公報に開示されて
いるように、継手外筒部と金属管とシール材より構成さ
れている。しかし、外筒部を中心方向に締付けで接続し
た場合金属管が座屈するため、外筒部と金属管との圧着
力が弱くねじりモーメントあるいは振動による曲げ応力
が働くと締付部の気密をシール材なしに保つことは困難
であり、したがって外筒部と金属管との間に必ずOリン
グ等のシール材を配した構造となっている。また締付治
具も耐スラスト性、耐ねじりモーメント性及びシール性
を得るため複雑な形状となり、また継手構造が長くなる
という欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点〕 従来の各種継手の接続方法は、接続部が損傷して漏洩し
易い、接続に特殊の技術を要する又は接続部に特別の仕
上げ精度を要する等の問題点があった・ 本発明の目的は、接続が強固でしかも気密性が高い金属
管の継手接続方法を提供することにある。
【問題点を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため、本発明は接続する金属管よ
り硬度が高い材質の円筒状の芯金具部と外筒部との間に
金属管の端部を挿入し、外筒部の外方から締付力を加え
て外筒部及び金属管を縮径し、外筒部、金属管及び芯金
具部を互に圧着させるように構成されている。
〔作用〕
本発明によれば、接続する金属管の端部が外筒部と芯金
具部との間に挿入された後、外筒部の外方から締付力を
加えられると、芯金具部が金属管より硬度が高いため、
金属管の内面側が芯金具部形状に倣って変形し圧着する
とともに、金属管側の外面側も外筒部の形状に倣って変
形し圧着する。
この時の金属管は芯金具部によって内面への膨出は遮ら
れ、外筒部とともに締付治具の隙間部へ膨出するため、
外筒部、金属管及び芯金具部は互に圧着可能となる。
〔実施例〕
本発明の第1実施例を第1図〜第6図を参照しながら説
明する。
第1図及び第2図に示されるように、継手本体1と外筒
部2とは嵌合などしだ後強固に連接されており芯金具部
3は継手本体1と一体構造となっている。接続する金属
管4より硬度が高い材質の円筒状の芯金具部3と外筒部
2との間に形成される隙間へ金属管4の端部を挿入し、
治具5で管中心方向へ締付けることにより金属管4及び
外筒部2は縮径される。
芯金具部3と金属管4の接触面は芯金具部3の硬度が高
いため座屈するのが妨たけられ、芯金具部3に圧縮応力
と金属管4に引張り応力が動く、さらに外筒部2と金属
管4との接触面には金属管4に圧縮応力、外筒部2に引
張り応力が働く。そこで金属管4は外筒部2と芯金具部
3とに圧着し、強固な耐スラスト力及び気密性の高いシ
ール性能が得られる。
第3図には弾性体6の作用で金属管4が継手本体1から
脱落するのを防止する構造の一例が示される。
外筒部2の内径と金属管4の外径及び金属管4の内径と
芯金具部3の外径との間に若干の隙間を与えて挿入し易
くし、金属管4の端部を所定の寸法まで挿入した際に弾
性体6によって把持され。
外筒部2を外方から締付ける時に継手を下向き又は横向
き等にしても金属管4が脱落することがなく、所定の位
置を締付けることが出来るとともにシール効果も併せ持
つことが出来る。
第4図は凹凸部7.8をもった外筒部2と芯金具部3の
一例が示され、第5図にはこれを締付けた時の金属管4
のくい込み状態が示される。この構造は凹凸がない継手
に比べて継手全長が短かくても高い接続強度とシール性
が得られる特徴がある。
本発明の第2実施例を第6図〜第9図を参照しながら説
明する。
第6図〜第9図に示されるように、外筒部2に外方から
締付力Fを加えるに際し、少なくとも2個以上に分割し
たそれぞれの治具5の間に所定の間隙りを設け、治具5
の外筒部2との接触部の円弧半径R1が外筒部2の縮径
後の外半径R2にほぼ等しくかつその中心線が芯金具部
3の中心線にほぼ一致する形状の治具5からなる締付治
具10により行われ′るように構成されている。本実施
例では、締付治具10は8つ割り、つまり8個の治具5
からなり、外方から締付けると、まずB点で金属管4の
内面と芯金具部3の外面とが接した状態になり、治具5
の円弧半径R1が締付前の外筒部2の外半径より小さい
ため、全面が圧着していない、さらに締付けると、第9
図に示されるように、治具5の円弧半径R1の中心線が
芯金具部3の中心線と一致した状態になる。この時治具
5の間には隙間りが設けであるため、外筒部2及び金属
管4の膨出がC及びC′となって隙間りの間にはみ出す
この構成は外筒部を締付は所定の寸法迄縮径した時、金
属管の内面側が芯金具部形状に倣い金属管の外面側か外
筒部の形状に倣うことを特徴としている。締付は前の外
筒部外半径より治具の円弧半径が小さいため、まず治具
の円弧端稜線部から締付けが始まりついには金属管内面
は芯金具部外面に圧接する。さらに締付けると金属管の
芯金具部外面に圧接した部分は芯金具部によって内面へ
の膨出が遮られ、外筒部と共に締付治具の隙間部へ膨出
し始めさらに締付治具の円弧中心が芯金具部中心線とほ
ぼ一致する迄締付けると金属管内面は芯金具部外面形状
に倣って圧着するため中心線に直角な断面は円となり高
い耐スラスト性及び密封性が得られ、また金属管外面は
外筒部と共に締付治具の隙間へ膨出した部分と治具の円
弧によって締付けられた部分とによってその中心線に直
角な断面はほぼ歯車状になり高い耐スラスト性及び耐ね
じりモーメント性が得られる。
つぎに本発明による継手のJIS−B−2351による
耐圧、耐衝撃圧及び耐振試験の結果が第1表、第2表及
び第3表に示され、継手の性能が証明される。第1表及
び第2表に示される試験の結果は、全て締付部長さを1
0nmとしているため差が出たが、締付部長さを長くす
ることにより性能を上げることは可能である。なお、試
験の組合せは下記のとおりであり、締付金具は8分割で
隙間を与えたものと与えないものについて行われた。
イ):外筒部に凹凸なし 口):外筒部に3個の凹凸あ
リ ハ):芯金具部に3個の凹凸なし二):芯金具部に
3個の凹凸あり 〔発明の効果〕 本発明によれば、接続する金属管を外筒部と硬度が高い
芯金具部との間に挿入し、外方から締付治具で締付ける
ことによって金属管が外筒部及び芯金具部に圧着する。
そこで金属管は内面への膨出及び座屈はは遮られ、外面
側の治具の隙間部に膨出するため接続が強固になるとと
もにシール性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は第
1図の締付後の形状を示す断面図、第3図〜第5図は本
発明の第1実施例の他の機構を示す断面図、第6図は本
発明の第2実施例を示す断面図、第7図は第6図のA−
A線断面図、第8図及び第9図は第7図の締付の過程を
示す正面図である。 2・・・外筒部、3・・・芯金具部、 4・・・金属鷺、5・・・治具。 代理人   鵜   沼   辰   之第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第 9 図 手続補正書 昭和62年12月25日 /L 1、!1を件の表示 昭和62年特許願第286173号 2、発明の名称 金属管の継手接続方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称  ブリデストンフローチック株式会社4、代理
人 、・+!II! ′ 7、補正の対象 図面。 g、補正の内容 (1)  図面の第9図を別紙のとおり改める。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接続する金属管より硬度が高い材質の円筒状の芯
    金具部と外筒部との間に前記金属管の端部を挿入し、前
    記外筒部の外方から締付力を加えて前記外筒部及び前記
    金属管を縮径し、前記外筒部、金属管及び芯金具部を互
    に圧着させることを特徴とする金属管の継手接続方法。
  2. (2)外筒部に外方から締付力を加えるに際し、少なく
    とも2個以上に分割したそれぞれの治具の間に所定の隙
    間を設け、該治具と前記外筒部との接触部の円弧半径が
    該外筒部の縮径後の外半径にほぼ等しい形状を有する前
    記治具からなる締付治具により行われることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の金属管の継手接続方法。
JP28617387A 1987-11-12 1987-11-12 金属管の継手接続方法 Pending JPH01127124A (ja)

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