JPH0426666B2 - - Google Patents

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JPH0426666B2
JPH0426666B2 JP20038987A JP20038987A JPH0426666B2 JP H0426666 B2 JPH0426666 B2 JP H0426666B2 JP 20038987 A JP20038987 A JP 20038987A JP 20038987 A JP20038987 A JP 20038987A JP H0426666 B2 JPH0426666 B2 JP H0426666B2
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JP
Japan
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boarding
cart
hawks
elevating
hawk
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JP20038987A
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English (en)
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JPS6443670A (en
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Junichi Go
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Description

【発明の詳細な説明】 (ア) 産業上の利用の分野 この発明は地下又は地上の上層部に自動車を格
納するホーク式駐車場において乗込面の開口部を
閉塞する乗込台車に関するものである。
(イ) 従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点 従来、地下に格納するホーク式駐車装置では、
第8図に示すように地上面Gの左右の昇降ホーク
21a,21bに自動車を乗入れているが、この
左右の昇降ホーク21a,21bの隙間より中央
空間Eの底面まで見通すことができ、また、左右
の昇降ホーク21a,21bを昇降させるチエン
24の伸びにより、昇降ホーク21a,21bに
自動車を乗入れた場合、若干下にたわみ、また、
揺れるので運転者に大きい不安感を与えていた。
この発明はこのような問題点を解決することを
目的としている。
(ウ) 問題点を解決するための手段 この発明は上述の問題点を解決するために、第
1図〜第4図及び第7図に示すように、地上面G
又は地上の上層部の乗込面に位置している左右の
昇降ホーク1a,1bに交差してホークの間隙を
塞ぐ乗込台車7を乗込面の左右又は前後のいずれ
かの乗込口の床下部に移動可能に設置し、地上面
Gまたは地上の上層部の乗込面にて左右の昇降ホ
ーク1a,1bに自動車を乗入れ、又は退出する
場合に乗込台車7が左右の昇降ホーク1a,1b
の交差位置にまで移動して、その昇降ホーク1
a,1bを乗込台車7のホーク8に交差して、左
右の昇降ホーク1a,1bの間隙を塞ぐようにな
つている。
(ウ) 作用 この乗込台車7は通常は乗込面に位置し、間隙
を塞いでいるが、車両の入出庫の為に左右の昇降
ホーク1a,1bが中央空間Eを昇降する場合、
出入庫の位置条件により、必要に応じ移動させ中
央空間Eの通路を開けるようになつている。この
具体的作動例を示す、 自動車を入出庫しようとする場合、ゲートが
開いておれば、乗込台車7及び昇降ホーク1
a,1bは乗込面に位置する。
自動車を装置に乗入れ後、上部へ入庫する場
合指定の操作をすればゲートが閉まり、昇降ホ
ーク1a,1bはそのまま上昇し入庫動作をす
る。
上部より出庫する場合、上述と同様に昇降ホ
ク1a,1bが上昇、所定の車両を出庫して昇
降ホーク1a,1bは乗込面に戻る。
なお、、の場合、乗込台車7は移動しな
くてもよい。
自動車を乗入後下部に入庫する場合、指定の
操作をすればゲートが閉まり、昇降ホーク1
a,1bは乗込台車7が移動可能な位置まで僅
かに上昇し、乗込台車7が移動後、昇降ホーク
1a,1bが降下し所定の位置へ入庫動作をす
る。
下部より出庫する場合は指定の操作をすれば
ゲートが閉まり、昇降ホーク1a,1bは降
下、所定の車両を授受している間に乗込台車7
が移動、昇降ホーク1a,1bが出庫車両を載
せて乗込位置より僅か上部で停止し、乗込台車
7が乗込位置に移動後、昇降ホーク1a,1b
が降下して、出庫できる状態になる。
(エ) 実施例 この発明の実施例を図面によつて説明すると、
1aは左昇降ホーク、1bは右昇降ホーク、2は
昇降ホーク固定部材、3は昇降ホーク固定部材2
の両端にとりつけたチエン、4は昇降ホーク固定
部材2の両端を昇降させる昇降ガイドレール、M
はチエン3を巻上げ、または巻戻すためのモー
タ、Eは左右の昇降ホーク1a,1bが昇降する
ための中央空間にして、この中央空間Eの左右の
各階に自動車の格納室Rが設けてある。なお、地
下第1階の格納室Rの上部は床を張り、駐車のた
めの自動車の通路又は機械室にあてる。kは崖面
に設けた乗込口である。
5は格納室Rに設置した格納台車、6は格納台
車移動用の第1ローラフレームである。
7は乗込台車、8は乗込台車7にとりつけたホ
ークにして、第4図に示すように左右の昇降ホー
ク1a,1bのホークが交差できるようになつて
いる。
9は乗込台車7を移動させるための第2ローラ
フレーム、10は第2ローラフレーム9のそれぞ
れに数か所とりつけたローラにして、このローラ
10はモータ(図示略)の駆動により回転して、
地下第1階の左または右の格納室Rの天井部或い
は乗込口の床下部に乗込台車7を収納するように
なつている。
11は間隙を塞ぐための鉄板、12は自動車の
乗入れ、または退出の操作を行うスイツチを取付
けたスイツチ操作盤である。
また、第3図のような状態の乗込台車7を第4
図のように左右の昇降ホーク1a,1bにホーク
8を交差させるためには、左右の昇降ホーク1
a,1bを若干上昇させた後、乗込台車7を移動
させ、左右の昇降ホーク1a,1bの交差位置に
乗込台車7を止め、左右の昇降ホーク1a,1b
を降下させて、乗込台車7のホーク8に交差させ
て自動車の入庫又は退出に備える。
昇降ホーク1a,1bに車両が載つていない場
合は乗込台車7を先に移動させ昇降ホーク1a,
1bを上昇してもよい。
なお、この実施例は地下に格納室Rのある場合
について述べたが、第2図のように地上及び地下
が連絡して一体となつて格納室Rのある場合も、
地上面において、上述のように乗込台車7が左右
の昇降ホーク1a,1bの交差位置に移動してホ
ークに交差するようになつている。
別の実施例として、第5図、第6図に示すよう
な状態に自動車を格納させる場合もある。この場
合も上述の場合と同様に、乗込台車7を前後に移
動できるように乗込口の床下部に設置して、中央
空間Eに移動させて中間空間Eを閉塞する。乗込
台車の移動方法については、流体シリンダー又は
コンベアー等を利用してもよい(図示略)。
さらに、駐車場の敷地が崖に接しているような
場合、或いは建物の上部より入出庫する場合は第
7図に示すように、乗込口を上部と下部の2カ所
に設置し、崖の上部の乗込口に上述の場合と同様
乗込台車7をその乗込口の床下の部分に、前後に
移動することができるように設置し、自動車の乗
込みにあたつてその乗込台車7が中央空間Eを閉
塞する。
なお、この場合昇降ホーク1a,1bは予め定
めてある方の乗込口の方に位置し、他の方の乗込
口のゲートは通常閉じてある。
また、通常この装置は運転中、調整、点検作業
中及び使用終了時以外はゲートは開けてあり、車
両が乗入れ易いように昇降ホーク1a,1b及び
乗込台車7は乗込面に位置し、乗込台車7で開口
部を塞いでいる。
さらに、管理の都合上、常時ゲートを閉じ、車
両の入出庫時にのみゲートを開ける特定の利用方
法をも採ることが出来る。
(オ) 発明の効果 この発明は地下又は地上の格納室へ自動車を駐
車させるため、地上面又は乗込面にある昇降ホー
クに乗入れる場合、或いは地下又は地上の格納室
に駐車中の自動車を退出させる場合、地上面又は
乗込面にある左右の昇降ホークの交差位置に乗込
台車が移動して中央空間を塞ぎ、同時に左右の昇
降ホークを支えているので、自動車の乗入れ、退
出にあたり、運転車の不安感を除き、また、チエ
ンの伸びによる昇降ホークの動揺を防止するの
で、自動車を安定した状態で昇降ホークに乗入れ
又は乗出しすることができ、安全性の保持に極め
て効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる乗込台車を設置した
立体駐車塔の正面図。第2図は地上にも格納室を
もつ立体駐車塔の正面図。第3図は乗込台車の斜
視図。第4図は乗込台車と昇降ホークの交差した
状態を示す斜視図。第5図は別の実施例の側面
図。第6図は第5図の立体駐車塔の乗込口の床面
を取除いた平面図。第7図は上下の2か所に乗込
口をもつ立体駐車塔の側面図。第8図は従来の駐
車装置の乗込口付近の斜視図である。 「主な部分の符号の説明」、1a……左昇降ホ
ーク、1b……右昇降ホーク、2……昇降ホーク
固定部材、4……昇降ガイドレール、5……格納
台車、6……第1ローラフレーム、7……乗込台
車、9……第2ローラフレーム、R……格納室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 地上面或いは地上の上層部の乗込面におい
    て、左右の昇降ホーク1a,1bに自動車を搭載
    し、中央空間Eを昇降して、地下又は地下と地上
    の各階の格納室Rに自動車を格納させる駐車塔に
    おいて、左右の昇降ホーク1a,1bが乗込面に
    位置するとき、乗込面の階の左右又は前後の何れ
    かの格納室Rに設置してある乗込台車7を左右の
    昇降ホーク1a,1bの交差位置まで移動させ、
    乗込台車7のホーク8を左右の昇降ホーク1a,
    1bのホークと交差させて、中央空間Eを閉塞す
    ることを特徴とする立体駐車塔の乗込台車装置。 2 乗込台車収納部の上部に床を設けた特許請求
    の範囲第1項記載の立体駐車塔の乗込台車装置。
JP20038987A 1987-08-11 1987-08-11 Boarding truck device for sky parking area Granted JPS6443670A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20038987A JPS6443670A (en) 1987-08-11 1987-08-11 Boarding truck device for sky parking area

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20038987A JPS6443670A (en) 1987-08-11 1987-08-11 Boarding truck device for sky parking area

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6443670A JPS6443670A (en) 1989-02-15
JPH0426666B2 true JPH0426666B2 (ja) 1992-05-07

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JP20038987A Granted JPS6443670A (en) 1987-08-11 1987-08-11 Boarding truck device for sky parking area

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CN108625637B (zh) * 2018-04-27 2019-10-15 西安交通大学 设在小区行车道上方的空间停车系统及停车取车方法

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JPS6443670A (en) 1989-02-15

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