JPH04265564A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH04265564A
JPH04265564A JP4758591A JP4758591A JPH04265564A JP H04265564 A JPH04265564 A JP H04265564A JP 4758591 A JP4758591 A JP 4758591A JP 4758591 A JP4758591 A JP 4758591A JP H04265564 A JPH04265564 A JP H04265564A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
operation mode
rotation speed
rotational speed
mode
Prior art date
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Application number
JP4758591A
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English (en)
Inventor
Hidenori Tobiya
飛谷 英伯
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばオフィスコンピ
ュータ、パーソナルコンピュータ等のコンピュータの外
部記憶装置に用いて好適な磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4ないし図6に従来技術による磁気デ
ィスク装置を示す。
【0003】図において、1は磁気ディスク装置のハウ
ジングを示し、該ハウジング1は平板状の底部1Aと、
該底部1Aの外周側に立設された角筒状の側壁部1Bか
ら有底角筒状に形成され、該ハウジング1の開口部側は
図示しないカバーによって施蓋されている。
【0004】2はハウジング1の底部1Aに固定された
ディスク駆動モータとしてのスピンドルモータを示し、
該スピンドルモータ2の回転軸には、後述の磁気ディス
ク3,3,…が軸方向に所定間隔離間して複数枚配設さ
れ、該スピンドルモータ2は後述のコントロールユニッ
ト11にリード線(図示せず)を介して接続されている
。そして、該スピンドルモータ2は、コントロールユニ
ット11からの制御信号によって回転駆動し、各磁気デ
ィスク3を例えば3600rpm程度の高速で回転させ
るようになっている。
【0005】即ち、3はスピンドルモータ2にディスク
クランプ4を介して支持された複数枚の磁気ディスク(
1個のみ図示)を示し、該各磁気ディスク3は、同心円
状の多数の記憶トラック(シリンダ)と扇状のセクタと
からなる記憶ゾーン3Aと、該記憶ゾーン3Aの内,外
周側に形成されたシッピングゾーン(いずれも図示せず
)とから大略構成され、また、該各磁気ディスク3のう
ち、最下部に位置する磁気ディスク3の記憶ゾーン3A
には、後述の磁気ヘッド8のヘッド位置を示すヘッド位
置情報や、後述のインデックス信号を構成するためのサ
ーボシンクビット等のサーボ情報が記憶されたサーボデ
ィスクとして形成されている。
【0006】5はハウジング1の底部1Aに植設された
ピボット軸、6は該ピボット軸5に揺動自在に支持され
たスイングアームを示し、該スイングアーム6の基端側
にはボイスコイルモータ9が設けられ、先端側には磁気
ヘッド8を取付けるための複数の板ばね7(1個のみ図
示)が設けられている。そして、該スイングアーム6は
ボイスコイルモータ9により、ピボット軸5を中心とし
て矢示S方向に揺動するようになっている。
【0007】8は磁気ディスク3の記憶ゾーン3Aにデ
ータ(情報)の記憶、再生を行う複数の磁気ヘッド(1
個のみ図示)を示し、該各磁気ヘッド8はスイングアー
ム6の先端側に板ばね7を介して取付けられ、スイング
アーム6の揺動によって磁気ディスク3の径方向にシー
クするようになっている。また、該各磁気ヘッド8のう
ち、前記サーボディスクに対応する磁気ヘッド8は、サ
ーボ情報読出し専用のサーボ用磁気ヘッドとして形成さ
れている。
【0008】9はヘッド駆動モータとしてのボイスコイ
ルモータ(VCM)を示し、該ボイスコイルモータ9は
スイングアーム6の基端側に嵌装されたコイル9Aと、
ハウジング1に固定されたステータ9Bとからなり、該
コイル9Aは後述の可撓ケーブル10を介してコントロ
ールユニット11に接続されている。そして、該ボイス
コイルモータ9は、コイル9Aにコントロールユニット
11から給電されることによってスイングアーム6を矢
示S方向に揺動させ、各磁気ヘッド8を磁気ディスク3
の径方向にシークさせるようになっている。
【0009】10はハウジング1の底部1Aに取付けら
れ、FPCケーブル等から構成された可撓ケーブルを示
し、該可撓ケーブル10は各磁気ヘッド8、ボイスコイ
ルモータ9のコイル9A等とコントロールユニット11
とを接続するようになっている。
【0010】11はコントロールユニットを示し、該コ
ントロールユニット11は、CPU,ROM,RAM等
からマイクロコンピュータとして構成され、記憶エリア
11AのROMには図6に示すプログラムと、後述する
回転数変動許容範囲α、基準周期Na等が記憶されてい
る。また、該コントロールユニット11の入出力回路に
は、図5に示す如くスピンドルモータ2、磁気ヘッド8
、ボイスコイルモータ9等が可撓ケーブル10を介して
接続されている。
【0011】そして、前記コントロールユニット11は
、外部のコンピュータ(図示せず)からの制御信号に基
づいて、磁気ディスク3の記憶ゾーン3Aを初期化する
フォーマットライトモードや、記憶ゾーン3Aにデータ
の記憶、再生を行なうライトモード、リードモードから
なる3種類の動作モードを行なうものである。ここで、
前記フォーマットライトモードが行なう初期化には、各
磁気ディスク3上に記憶ゾーン3Aを形成する初期化と
、該各記憶ゾーン3Aに記憶されたデータを消去する初
期化とがある。そして、コントロールユニット11は、
前記各動作モードに応じてスピンドルモータ2に制御信
号を出力し、該スピンドルモータ2を駆動して各磁気デ
ィスク3を高速回転させた後、ボイスコイルモータ9に
制御信号を出力して、磁気ディスク3のシッピングゾー
ンに待機している各磁気ヘッド8を磁気ディスク3の記
憶ゾーン3A上にシークさせ、該記憶ゾーン3Aへのデ
ータの記憶、再生等を行い、シーク終了後には後述する
磁気ディスク3の回転監視処理を行なう。
【0012】従来技術による磁気ディスク装置は上述の
如き構成を有するもので、次に、磁気ディスク3の回転
監視処理について図6を参照しつつ説明する。
【0013】まず、ステップ1では、磁気ディスク3の
サーボディスクに記憶されたサーボ情報を磁気ヘッド8
を介して読込み、ステップ2では、このサーボ情報から
インデックス信号を生成し、ステップ3では、このイン
デックス信号に基づいて、スピンドルモータ2による磁
気ディスク3の回転数に対応するインデックス信号の信
号周期(回転数)Nを演算して求める。
【0014】次に、ステップ4では、前記ステップ3で
求めた信号周期Nと、記憶エリア11A内に予め記憶さ
れた回転数変動許容範囲αとを比較する。ここで、該回
転数変動許容範囲αは、
【0015】
【数1】 但し、Na:基準周期として求められ、即ち、磁気ディ
スク3の基準回転数を示す基準周期Naに対して変動率
±0.35%以内の範囲で設定されている。
【0016】そして、このステップ4で「YES」と判
定したときは、磁気ディスク3が回転数変動許容範囲α
内の回転数で回転している場合だからリターンし、この
ステップ4で「NO」と判定したときは、外部からの振
動やボイスコイルモータ9の制御系から生じるノイズ等
によって、スピンドルモータ2に回転変動が生じ、磁気
ディスク3の回転数が回転数変動許容範囲αの外にある
場合だから、次のステップ5に移ってドライブエラール
ーチンに入り、このドライブエラールーチンでは、スピ
ンドルモータ2への制御信号を停止して磁気ディスク3
の回転を停止させる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による磁気ディスク装置では、コントロールユニ
ット11の記憶エリア11A内に予め記憶された回転数
変動許容範囲αは、磁気ディスク3の初期化という磁気
ディスク3の回転に最も正確さが要求されるフォーマッ
トライトモードに合せて、基準周期Naに対して±O.
35%以内の回転数変動許容範囲αに設定されている。
【0018】しかし、ライトモード、リードモードの場
合は、単に磁気ディスク3の記憶ゾーン3Aにデータの
記憶、再生を行なうだけであるから、フォーマットライ
トモードの如き正確さは本来必要ない上に、磁気ディス
ク3の初期化は新品の磁気ディスク3を使用する場合等
の一定の場合に限られ、磁気ディスク装置の動作の大部
分は、データの記憶、再生を行なうライトモード、リー
ドモードである。
【0019】然るに、従来技術によるものでは、磁気デ
ィスク3にデータの記憶、再生を行なうライトモード、
リードモードの場合でも、スピンドルモータ2による磁
気ディスク3の回転数がこの回転数変動許容範囲αから
はずれたときには、ドライブエラールーチンに入って装
置が緊急停止してしまうから、回転変動に対する余裕度
が低く、装置の安定性や作業効率が大幅に低下するとい
う問題がある。
【0020】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、磁気ディスクの初期化、情報の記憶、情
報の再生動作等の各動作モードに応じて、磁気ディスク
の回転数変動を監視できるようにした磁気ディスク装置
を提供するものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用する構成の特徴は、ディスク駆動
モータによる磁気ディスクの回転数を検出する回転数検
出手段と、磁気ディスクの動作モードを判定する動作モ
ード判定手段と、前記回転数検出手段が検出した回転数
と該動作モード判定手段が判定した動作モードに応じて
予め設定されている回転数変動許容範囲とを比較し、前
記回転数検出手段が検出した回転数が該許容範囲外にあ
るか否か監視する回転変動判定手段とを設けたことにあ
る。
【0022】また、前記動作モード判定手段は、磁気デ
ィスクの初期化、情報の記憶、情報の再生動作のうち少
なくとも2種類の動作モードを判定するのが好ましい。
【0023】さらに、前記動作モード判定手段は、磁気
ディスクの初期化、情報の記憶、情報の再生動作からな
る3種類の動作モードを判定してもよい。
【0024】
【作用】上記構成により、動作モード判定手段は現在の
動作モードを判定し、回転変動判定手段は回転数検出手
段が検出した磁気ディスクの回転数と動作モード判定手
段が判定した動作に応じて予め設定されている回転数変
動許容範囲とを比較し、磁気ディスクの回転数が該許容
範囲外にあると判定したときには、例えば装置を停止さ
せることができる。
【0025】また、前記動作モード判定手段は、磁気デ
ィスクの初期化、情報の記憶、情報の再生動作のうち少
なくとも2種類の動作モードを判定するようにすれば、
該動作モード判定手段は前記2種類の動作モードから現
在の動作モードを判定し、回転変動判定手段は回転数検
出手段が検出した磁気ディスクの回転数と動作モード判
定手段が判定した動作に応じて予め設定されている回転
数変動許容範囲とを比較し、磁気ディスクの回転数が該
許容範囲外にあると判定したときには、例えば装置を停
止させることができる。
【0026】さらに、前記動作モード判定手段は、磁気
ディスクの初期化、情報の記憶、情報の再生動作からな
る3種類の動作モードを判定するようにすれば、該動作
モード判定手段は前記3種類の動作モードから現在の動
作モードを判定し、回転変動判定手段は回転数検出手段
が検出した磁気ディスクの回転数と動作モード判定手段
が判定した動作に応じて予め設定されている回転数変動
許容範囲とを比較し、磁気ディスクの回転数が該許容範
囲外にあると判定したときには、例えば装置を停止させ
ることができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図3に基
づいて説明する。
【0028】図において、21は本実施例によるコント
ロールユニットを示し、該コントロールユニット21は
、従来技術で述べたコントロールユニットとほぼ同様に
、CPU,ROM等からマイクロコンピュータとして構
成され、入出力回路にはスピンドルモータ2、磁気ヘッ
ド8、ボイスコイルモータ9等が可撓ケーブル10を介
して接続されているものの、記憶エリア21AのROM
には、図2および図3に示すプログラムと、フォーマッ
トライトモード、ライトモード、リードモードの3種類
の動作モードに応じて記憶エリア21A内にそれぞれ設
定された下記数2、数3、数4にそれぞれ示す各回転数
変動許容範囲α1 ,α2 ,α3 が、
【0029】
【数2】
【0030】
【数3】
【0031】
【数4】 として記憶されている。
【0032】即ち、コントロールユニット21は、フォ
ーマットライトモードのときに回転数変動許容範囲α1
 を、ライトモードのときに回転数変動許容範囲α2 
を、リードモードのときに回転数変動許容範囲α3 を
それぞれ用いて、これら各回転数変動許容範囲α1 ,
α2 ,α3 とサーボ情報から演算して求めた磁気デ
ィスク3の回転数とを比較し、後述の回転監視処理を行
なうものである。
【0033】本実施例による磁気ディスク装置は上述の
如き構成を有するもので、その基本的な動作については
従来技術によるものと格別差異はない。そこで、次に、
本実施例による磁気ディスク3の回転監視処理について
図2および図3を参照しつつ説明する。
【0034】まず、ステップ11では、磁気ディスク3
のサーボディスクに記憶されたサーボ情報を磁気ヘッド
8を介して読込み、ステップ12では、このサーボ情報
からインデックス信号を生成し、ステップ13では、こ
のインデックス信号に基づいて、磁気ディスク3の回転
数に対応するインデックス信号の信号周期Nを演算して
求める。
【0035】そして、ステップ14では、装置の動作モ
ードが磁気ディスク3の初期化を行なうフォーマットラ
イトであるか否かを判定し、このステップ14で「YE
S」と判定したときは、フォーマットライトモードの場
合だから、次のステップ15に移り、「NO」と判定し
たときは後述のステップ17に移る。次に、ステップ1
5では、前記ステップ13で求めた信号周期Nと、記憶
エリア21A内にフォーマットライトモードに対応して
予め記憶された回転数変動許容範囲α1 とを比較する
。 ここで、該回転数変動許容範囲α1 は、前記数2に示
す如く磁気ディスク3の基準回転数を示す基準周期Na
に対して変動率±0.35%以内の範囲で設定されてい
る。
【0036】そして、このステップ15で「YES」と
判定したときは、磁気ディスク3が回転数変動許容範囲
α1 内の回転数で回転している場合だからリターンし
、「NO」と判定したときは、ボイスコイルモータ9の
制御系から生じたノイズ等によってスピンドルモータ2
に回転変動が生じ、磁気ディスク3の回転数が前記許容
範囲α1 の外にある場合だから、次のステップ16に
移ってドライブエラールーチンに入り、このドライブエ
ラールーチンでは、スピンドルモータ2への制御信号を
停止して磁気ディスク3の回転を停止させる。
【0037】一方、前記ステップ14で「NO」と判定
したときは、装置の動作モードがフォーマットライトモ
ードではない場合だから、結合子Aを介して図3に示す
ステップ17に移り、このステップ17では、装置の動
作モードが磁気ディスク3の記憶ゾーン3Aにデータを
記憶するライトモードであるか否かを判定する。このス
テップ17で「YES」と判定したときは、ライトモー
ドであるから次のステップ18に移り、このステップ1
8では、ステップ13で求めた信号周期Nと、記憶エリ
ア21A内にライトモードに対応して予め記憶された回
転数変動許容範囲α2 とを比較する。ここで、該回転
数変動許容範囲α2 は、前記数3に示す如く基準周期
Naに対して変動率±1%以内の範囲に設定されている
【0038】そして、前記ステップ18で「YES」と
判定したときは、磁気ディスク3の現在の回転数が回転
数変動許容範囲α2 内にあり、データの記憶動作には
何ら支障なく回転している場合だからリターンし、「N
O」と判定したときは、スピンドルモータ2に回転変動
が生じ、磁気ディスク3の回転数が前記許容範囲α2 
の外にある場合だから、結合子Bを介して前記ステップ
16に移り、ドライブエラールーチンを行なって磁気デ
ィスク3の回転を停止させる。
【0039】また、前記ステップ17で「NO」と判定
したときは、装置の動作モードがリードモードである場
合だから、ステップ19に移り、このステップ19では
、前記ステップ13で求めた信号周期Nと、記憶エリア
21A内にリードモードに対応して予め記憶された回転
数変動許容範囲α3 とを比較する。ここで、該回転数
変動許容範囲α3 は、前記数4に示す如く基準周期N
aに対して変動率±5%以内の範囲に設定されている。
【0040】そして、前記ステップ19で「YES」と
判定したときは、磁気ディスク3の現在の回転数が回転
数変動許容範囲α3 内にあり、データの再生動作には
支障なく回転している場合だからリターンし、「NO」
と判定したときは、磁気ディスク3の回転数が前記許容
範囲α3 の外にある場合だから、結合子Bを介して前
記ステップ16に移り、ドライブエラールーチンを行な
って磁気ディスク3の回転を停止させる。
【0041】かくして、本実施例によれば、磁気ディス
ク3の回転数を示す信号周期Nと、各動作モードに対応
して予め記憶エリア21A内に設定して記憶された3種
類の回転数変動許容範囲α1 ,α2 ,α3 とを比
較することにより、フォーマットライトモード、ライト
モードおよびリードモードの各動作モードに応じて、磁
気ディスク3の回転数を効率よく監視することができる
。この結果、当該磁気ディスク装置の動作の大部分を占
めるライトモード、リードモードの場合には、フォーマ
ットライトモードの回転数変動許容範囲α1よりも、そ
れぞれの回転数変動許容範囲α2 ,α3 を広く設定
することができ、回転変動に対する余裕度を高めて安定
性や作業効率を大幅に向上できる。
【0042】なお、前記実施例では、図2および図3に
示すプログラム中のステップ11からステップ13まで
が本発明の構成要件である回転数検出手段の具体例であ
り、ステップ14,17が本発明の構成要件である動作
モード判定手段の具体例であり、また、ステップ15,
18,19が本発明の構成要件である回転変動判定手段
の具体例である。
【0043】また、前記実施例では、フォーマットライ
トモード、ライトモード、リードモードの3種類の動作
モードに応じて、磁気ディスク3の回転数を監視する場
合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例
えばフォーマットライトモードとライトモード、フォー
マットライトモードとリードモード、ライトモードとリ
ードモード如く、少なくとも2種類の動作モードに応じ
て磁気ディスク3の回転数を監視するようにしてもよい
【0044】また、前記実施例では、フォーマットライ
トモード、ライトモード、リードモードの3種類の動作
モードに応じて、それぞれ基準周期Naに対して±0.
35%、±1%、±5%の範囲をもつ3種類の回転数変
動許容範囲α1,α2 ,α3 を予め記憶エリア21
Aにそれぞれ記憶するものとして述べたが、本発明はこ
れに限らず、前記以外の他の動作モードがある場合には
、当該動作が許容できる回転数の変動範囲を設定して記
憶すればよい。
【0045】また、前記実施例では、磁気ディスク3の
回転数は、サーボディスクに記憶されたサーボ情報に基
づいて検出するものとして述べたが、これに替えて、例
えばスピンドルモータ2の回転数を光電スイッチ等の回
転センサで検出してもよく、あるいは磁気ディスク3の
シッピングゾーンにマークを設け、このマークを光電ス
イッチ等で検出してもよい。
【0046】さらに、前記実施例では、磁気ディスク3
の回転数が各回転数変動許容範囲α1 ,α2 ,α3
 からはずれた場合には、図2中のステップ16に示す
ドライブエラールーチンに入って装置を停止させるもの
として述べたが、本発明はこれに限らず、例えばドライ
ブエラールーチンに入ったときには、警告ランプ、ブザ
ー等で警告を発したり、スピンドルモータ2の回転を停
止させずに磁気ヘッド8を磁気ディスク3のシッピング
ゾーンに退避させたりする等の他の作動を行なうように
してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、デ
ィスク駆動モータによる磁気ディスクの回転数を検出す
る回転数検出手段と、磁気ディスクの動作モードを判定
する動作モード判定手段と、前記回転数検出手段が検出
した回転数と該動作モード判定手段が判定した動作モー
ドに応じて予め設定されている回転数変動許容範囲とを
比較し、前記回転数検出手段が検出した回転数が該許容
範囲外にあるか否か監視する回転変動判定手段とを設け
たから、動作モードに最適な回転数変動許容範囲によっ
て磁気ディスクの回転数を効率的に監視でき、回転変動
に対する余裕度を高めて使用の安定性や作業効率を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による磁気ディスク装置の回路
構成を示すブロック回路図である。
【図2】本発明の実施例による回転監視処理を示す流れ
図である。
【図3】図3に続く回転監視処理を示す流れ図である。
【図4】従来技術による磁気ディスク装置を示す平面図
である。
【図5】磁気ディスク装置の回路構成を示すブロック回
路図である。
【図6】従来技術による回転監視処理を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
1    ハウジング 2    スピンドルモータ(ディスク駆動モータ)3
    磁気ディスク 8    磁気ヘッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ハウジングと、該ハウジング内に配設
    され、ディスク駆動モータにより回転駆動される磁気デ
    ィスクと、該磁気ディスクに情報の記憶と再生を行う磁
    気ヘッドと、該磁気ヘッドを前記磁気ディスクの径方向
    に移動させるヘッド駆動モータとからなる磁気ディスク
    装置において、前記ディスク駆動モータによる磁気ディ
    スクの回転数を検出する回転数検出手段と、前記磁気デ
    ィスクの動作モードを判定する動作モード判定手段と、
    前記回転数検出手段が検出した回転数と該動作モード判
    定手段が判定した動作モードに応じて予め設定されてい
    る回転数変動許容範囲とを比較し、前記回転数検出手段
    が検出した回転数が該許容範囲外にあるか否か監視する
    回転変動判定手段とを設けたことを特徴とする磁気ディ
    スク装置。
  2. 【請求項2】  前記動作モード判定手段は、磁気ディ
    スクの初期化、情報の記憶、情報の再生動作のうち少な
    くとも2種類の動作モードを判定する構成としたことを
    特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】  前記動作モード判定手段は、磁気ディ
    スクの初期化、情報の記憶、情報の再生動作からなる3
    種類の動作モードを判定する構成としたことを特徴とす
    る請求項1に記載の磁気ディスク装置。
JP4758591A 1991-02-20 1991-02-20 磁気ディスク装置 Pending JPH04265564A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412055B1 (ko) * 1996-03-11 2004-03-19 삼성전자주식회사 스핀들에러시스핀들정상속도를가변하는방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412055B1 (ko) * 1996-03-11 2004-03-19 삼성전자주식회사 스핀들에러시스핀들정상속도를가변하는방법

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