JPH04372776A - 媒体交換型磁気ディスク装置 - Google Patents
媒体交換型磁気ディスク装置Info
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- JPH04372776A JPH04372776A JP17471991A JP17471991A JPH04372776A JP H04372776 A JPH04372776 A JP H04372776A JP 17471991 A JP17471991 A JP 17471991A JP 17471991 A JP17471991 A JP 17471991A JP H04372776 A JPH04372776 A JP H04372776A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体を交換可能な
媒体交換型磁気ディスク装置に関する。
媒体交換型磁気ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】記録媒体を交換可能な媒体交換型磁気デ
ィスク装置では、記録媒体として用いる磁気ディスクを
、ディスクカートリッジに収容した状態で取り扱うよう
にしており、ユーザが直接磁気ディスクの記録面を触れ
たり、あるいは、磁気ディスクの記録面に塵埃が付着す
るような事態を回避できるようにしている。
ィスク装置では、記録媒体として用いる磁気ディスクを
、ディスクカートリッジに収容した状態で取り扱うよう
にしており、ユーザが直接磁気ディスクの記録面を触れ
たり、あるいは、磁気ディスクの記録面に塵埃が付着す
るような事態を回避できるようにしている。
【０００３】ところで、このような媒体交換型磁気ディ
スク装置では、ディスクカートリッジを装置内に挿入し
、磁気ディスクを回転駆動するためのスピンドルモータ
のターンテーブルに、ディスクカートリッジに収容され
ている磁気ディスクが取り付けられると、そのときの取
付精度やスピンドルモータの回転軸の精度などが原因と
なり、磁気ディスクが偏心しながら回転する。
スク装置では、ディスクカートリッジを装置内に挿入し
、磁気ディスクを回転駆動するためのスピンドルモータ
のターンテーブルに、ディスクカートリッジに収容され
ている磁気ディスクが取り付けられると、そのときの取
付精度やスピンドルモータの回転軸の精度などが原因と
なり、磁気ディスクが偏心しながら回転する。
【０００４】このような偏心運動は、その機構上避ける
ことができないので、磁気ディスクの記録トラックに位
置サーボ情報を記録しておき、磁気ヘッドが記録トラッ
クに精度よく追従できるようにしている。
ことができないので、磁気ディスクの記録トラックに位
置サーボ情報を記録しておき、磁気ヘッドが記録トラッ
クに精度よく追従できるようにしている。
【０００５】一方、図７に示すように、磁気ディスク１
には、ユーザ記録領域ＡＲＵにおけるデータ記録状態を
管理するための管理データと、その管理データをバック
アップするためのコピー管理データが、それぞれ管理デ
ータ領域ＲＭ１およびコピー管理データ領域ＲＭ２にそ
れぞれ記録されている。
には、ユーザ記録領域ＡＲＵにおけるデータ記録状態を
管理するための管理データと、その管理データをバック
アップするためのコピー管理データが、それぞれ管理デ
ータ領域ＲＭ１およびコピー管理データ領域ＲＭ２にそ
れぞれ記録されている。
【０００６】そして、この磁気ディスク１が媒体交換型
磁気ディスク装置に装着されると、その管理データ領域
ＲＭ１に記録されている管理データと、コピー管理デー
タ領域ＲＭ２に記録されているコピー管理データをそれ
ぞれ読み出し、これらの管理データに基づいて磁気ディ
スク１をアクセスするようにしている。
磁気ディスク装置に装着されると、その管理データ領域
ＲＭ１に記録されている管理データと、コピー管理デー
タ領域ＲＭ２に記録されているコピー管理データをそれ
ぞれ読み出し、これらの管理データに基づいて磁気ディ
スク１をアクセスするようにしている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置には、次のような不都合を生じていた。
うな従来装置には、次のような不都合を生じていた。
【０００８】すなわち、上述したように、媒体交換型磁
気ディスク装置に装着された磁気ディスク１は、偏心運
動し、通常は、その偏心する磁気ディスク１に形成され
ている記録トラックに追従するように磁気ヘッドが移動
されているが、偏心の大きさが過大になっているときに
は、磁気ヘッドが記録トラックに追従することができな
くなり、適切にデータを再生できないという事態が生じ
る。
気ディスク装置に装着された磁気ディスク１は、偏心運
動し、通常は、その偏心する磁気ディスク１に形成され
ている記録トラックに追従するように磁気ヘッドが移動
されているが、偏心の大きさが過大になっているときに
は、磁気ヘッドが記録トラックに追従することができな
くなり、適切にデータを再生できないという事態が生じ
る。
【０００９】このような事態が生じると、上述した管理
データおよびコピー管理データがともに読み出せなくな
り、例えば、メディアエラーなどのエラー状態になって
、データアクセスが不能になるという事態を生じるおそ
れがある。
データおよびコピー管理データがともに読み出せなくな
り、例えば、メディアエラーなどのエラー状態になって
、データアクセスが不能になるという事態を生じるおそ
れがある。
【００１０】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、磁気ディスクの偏心量が大きい場合でも、管
理データを適切に読み出すことができる媒体交換型磁気
ディスク装置を提供することを目的としている。
のであり、磁気ディスクの偏心量が大きい場合でも、管
理データを適切に読み出すことができる媒体交換型磁気
ディスク装置を提供することを目的としている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体に形
成される記録シリンダを所定数の連続セクタ単位に複数
の記録領域に分割する一方、記録媒体の記録情報を管理
するための管理情報と、その管理情報を複写して得た複
写情報を形成して、それらの管理情報と複写情報を、上
記複数に分割した記録領域のうち互いに９０度ずれた位
置に配置されている記録領域にそれぞれ記録するように
したものである。
成される記録シリンダを所定数の連続セクタ単位に複数
の記録領域に分割する一方、記録媒体の記録情報を管理
するための管理情報と、その管理情報を複写して得た複
写情報を形成して、それらの管理情報と複写情報を、上
記複数に分割した記録領域のうち互いに９０度ずれた位
置に配置されている記録領域にそれぞれ記録するように
したものである。
【００１２】
【作用】したがって、管理情報、あるいは、その複写情
報のいずれか一方が、磁気ディスクの偏心量の少ない部
分に位置することになるので、管理情報またはその複写
情報のいずれか一方を適切に読み出すことができ、磁気
ディスクに記録されているデータをアクセスすることが
できる。
報のいずれか一方が、磁気ディスクの偏心量の少ない部
分に位置することになるので、管理情報またはその複写
情報のいずれか一方を適切に読み出すことができ、磁気
ディスクに記録されているデータをアクセスすることが
できる。
【００１３】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【００１４】まず、本発明の原理について説明する。
【００１５】一般に、媒体交換型磁気ディスク装置にお
ける磁気ディスクの偏心運動は、図１に曲線ＣＶ１で示
すように、磁気ディスクが１周する間に１周期が変化す
るような運動であり、その偏心運動の速度は、同図に曲
線ＣＶ２で示すように変化する。ここで、曲線ＣＶ１の
縦軸は半径方向への偏心位置をあらわし、曲線ＣＶ２の
縦軸は半径方向の速度をあらわす。
ける磁気ディスクの偏心運動は、図１に曲線ＣＶ１で示
すように、磁気ディスクが１周する間に１周期が変化す
るような運動であり、その偏心運動の速度は、同図に曲
線ＣＶ２で示すように変化する。ここで、曲線ＣＶ１の
縦軸は半径方向への偏心位置をあらわし、曲線ＣＶ２の
縦軸は半径方向の速度をあらわす。
【００１６】一方、磁気ディスクの偏心により移動する
記録トラックに磁気ヘッドを追従させるとき、磁気ディ
スクの偏心速度が大きい部分で、その追従誤差が大きく
なり、したがって、追従誤差が大きい部分で、データの
記録／再生エラーが生じやすくなる。
記録トラックに磁気ヘッドを追従させるとき、磁気ディ
スクの偏心速度が大きい部分で、その追従誤差が大きく
なり、したがって、追従誤差が大きい部分で、データの
記録／再生エラーが生じやすくなる。
【００１７】また、曲線ＣＶ２を観察すると、偏心速度
の小さい部分Ｐａ，Ｐｂと、偏心速度の大きい部分Ｐｃ
，Ｐｄが９０度毎に交互にあらわれる。
の小さい部分Ｐａ，Ｐｂと、偏心速度の大きい部分Ｐｃ
，Ｐｄが９０度毎に交互にあらわれる。
【００１８】以上のことから、図２に示すように、磁気
ディスク１において、管理データを記録する領域を９０
度ずつ４つの領域ＲＡ，ＲＢ，ＲＣ，ＲＤに分割し、領
域ＲＡには管理データの１／２の部分である原管理デー
タＯＤ１を、領域ＲＢには領域ＲＡに記録した管理デー
タをコピーして形成したコピー管理データＣＤ１を、領
域ＲＣには管理データの残りの１／２の部分である原管
理データＯＤ２を、領域ＲＤには領域ＲＣに記録した管
理データをコピーして形成したコピー管理データＣＤ２
をそれぞれ記録する。
ディスク１において、管理データを記録する領域を９０
度ずつ４つの領域ＲＡ，ＲＢ，ＲＣ，ＲＤに分割し、領
域ＲＡには管理データの１／２の部分である原管理デー
タＯＤ１を、領域ＲＢには領域ＲＡに記録した管理デー
タをコピーして形成したコピー管理データＣＤ１を、領
域ＲＣには管理データの残りの１／２の部分である原管
理データＯＤ２を、領域ＲＤには領域ＲＣに記録した管
理データをコピーして形成したコピー管理データＣＤ２
をそれぞれ記録する。
【００１９】ここで、管理データは、例えば、図３に示
すように、磁気ディスク１をアクセスするオペレーティ
ングシステムなどを読み出すためのルーチンなどからな
るＩＰＬ（Ｉｎｉｔｉａｌ Ｐｒｏｇｒａｍ Ｌｏ
ａｄｅｒ）、ユーザ領域ＡＲＵに記録されているユーザ
データの配置状態を記憶するためのファイルマッピング
情報、および、記録領域の欠陥セクタを交代するセクタ
交代処理で参照するセクタ交代情報からなる。
すように、磁気ディスク１をアクセスするオペレーティ
ングシステムなどを読み出すためのルーチンなどからな
るＩＰＬ（Ｉｎｉｔｉａｌ Ｐｒｏｇｒａｍ Ｌｏ
ａｄｅｒ）、ユーザ領域ＡＲＵに記録されているユーザ
データの配置状態を記憶するためのファイルマッピング
情報、および、記録領域の欠陥セクタを交代するセクタ
交代処理で参照するセクタ交代情報からなる。
【００２０】これにより、例えば、領域ＲＡ，ＲＣが磁
気ディスク１の偏心量の大きい部分に相当するときには
、領域ＲＢ，ＲＤが磁気ディスク１の偏心量の小さい部
分に相当するために、領域ＲＡ，ＲＣに記録している原
管理データＯＤ１，ＯＤ２を再生できなくとも、領域Ｒ
Ｂ，ＲＤに記録しているコピー管理データＣＤ１，ＣＤ
２を適切に再生することができるので、元の管理データ
を再構成することができる。
気ディスク１の偏心量の大きい部分に相当するときには
、領域ＲＢ，ＲＤが磁気ディスク１の偏心量の小さい部
分に相当するために、領域ＲＡ，ＲＣに記録している原
管理データＯＤ１，ＯＤ２を再生できなくとも、領域Ｒ
Ｂ，ＲＤに記録しているコピー管理データＣＤ１，ＣＤ
２を適切に再生することができるので、元の管理データ
を再構成することができる。
【００２１】また、逆に、領域ＲＡ，ＲＣが磁気ディス
ク１の偏心量の小さい部分に相当するときには、領域Ｒ
Ａ，ＲＣに記録している原管理データＯＤ１，ＯＤ２を
適切に再生することができるので、元の管理データを再
構成することができる。
ク１の偏心量の小さい部分に相当するときには、領域Ｒ
Ａ，ＲＣに記録している原管理データＯＤ１，ＯＤ２を
適切に再生することができるので、元の管理データを再
構成することができる。
【００２２】このようにして、管理データを１／２に分
割するとともに、管理データと、それをコピーして形成
したコピー管理データとを物理的に９０度ずらせて配置
することにより、管理データあるいはコピー管理データ
のいずれか一方を適切に読み出すことができるので、磁
気ディスク１のユーザ領域ＡＲＵを適切にアクセスする
ことができる。
割するとともに、管理データと、それをコピーして形成
したコピー管理データとを物理的に９０度ずらせて配置
することにより、管理データあるいはコピー管理データ
のいずれか一方を適切に読み出すことができるので、磁
気ディスク１のユーザ領域ＡＲＵを適切にアクセスする
ことができる。
【００２３】図４は、本発明の一実施例にかかる媒体交
換型の磁気ディスク装置を示している。
換型の磁気ディスク装置を示している。
【００２４】図において、磁気ヘッド１０は、軸１１に
回動自在に支持されている腕部材（ヘッドキャリッジ）
１２の一端部に取り付けられており、この腕部材１２の
他端部には腕部材１２を揺動するためのボイスコイルモ
ータ１３の駆動コイル部材が取り付けられている。
回動自在に支持されている腕部材（ヘッドキャリッジ）
１２の一端部に取り付けられており、この腕部材１２の
他端部には腕部材１２を揺動するためのボイスコイルモ
ータ１３の駆動コイル部材が取り付けられている。
【００２５】また、磁気ヘッド１０の位置を検出する位
置検出装置は、センサ部材１４と、可動スケール部材１
５からなり、センサ部材１４は、この磁気ディスク装置
のベース部材に固定されており、可動スケール部材１５
は、腕部材１３の保持部材１３ａに取り付けられている
。
置検出装置は、センサ部材１４と、可動スケール部材１
５からなり、センサ部材１４は、この磁気ディスク装置
のベース部材に固定されており、可動スケール部材１５
は、腕部材１３の保持部材１３ａに取り付けられている
。
【００２６】磁気ディスク１は、ディスクカートリッジ
１６に収納された状態で、磁気ディスク装置に装着され
ている。また、その中心部に設けられているディスクハ
ブに、磁気ディスク装置に設けられたスピンドルモータ
１７に付設されているターンテーブル（図示略）が磁気
的に結合し、それによって、スピンドルモータ１７によ
り磁気ディスク１が回転駆動される。
１６に収納された状態で、磁気ディスク装置に装着され
ている。また、その中心部に設けられているディスクハ
ブに、磁気ディスク装置に設けられたスピンドルモータ
１７に付設されているターンテーブル（図示略）が磁気
的に結合し、それによって、スピンドルモータ１７によ
り磁気ディスク１が回転駆動される。
【００２７】図５は、この磁気ディスク装置の制御系を
示している。
示している。
【００２８】同図において、ホストインタフェース回路
２１は、この磁気ディスク装置を外部記憶装置として使
用するホスト装置との間で、種々のデータをやりとりす
るためのものであり、制御部２２は、この磁気ディスク
装置の動作を制御するためのものであり、記録再生制御
部２３は、磁気ディスク駆動装置２４との間で再生デー
タおよび記録データのやりとりを行なうためのものであ
り、データバッファ２５は、再生データおよび記録デー
タを一時的に保存するためのものである。
２１は、この磁気ディスク装置を外部記憶装置として使
用するホスト装置との間で、種々のデータをやりとりす
るためのものであり、制御部２２は、この磁気ディスク
装置の動作を制御するためのものであり、記録再生制御
部２３は、磁気ディスク駆動装置２４との間で再生デー
タおよび記録データのやりとりを行なうためのものであ
り、データバッファ２５は、再生データおよび記録デー
タを一時的に保存するためのものである。
【００２９】制御部２２は、記録／再生制御部２３の記
録／再生動作、および、磁気ディスク駆動装置２４の記
録／再生／管理動作などを制御する。また、磁気ディス
ク駆動装置２４は、磁気ディスク１にデータを記録／再
生するためのものである。
録／再生動作、および、磁気ディスク駆動装置２４の記
録／再生／管理動作などを制御する。また、磁気ディス
ク駆動装置２４は、磁気ディスク１にデータを記録／再
生するためのものである。
【００３０】以上の構成で、磁気ディスク駆動装置２４
に磁気ディスク１が装着されると、制御部２２は、例え
ば、図６に示すような処理を行なう。
に磁気ディスク１が装着されると、制御部２２は、例え
ば、図６に示すような処理を行なう。
【００３１】まず、磁気ディスク駆動装置２４により磁
気ディスク１に記録されている原管理データＯＤ１，Ｏ
Ｄ２およびコピー管理データＣＤ１，ＣＤ２を読み出し
て（処理１０１）、原管理データＯＤ１が正常に読み出
されたかどうかを検査する（処理１０２）。
気ディスク１に記録されている原管理データＯＤ１，Ｏ
Ｄ２およびコピー管理データＣＤ１，ＣＤ２を読み出し
て（処理１０１）、原管理データＯＤ１が正常に読み出
されたかどうかを検査する（処理１０２）。
【００３２】原管理データＯＤ１にエラーが含まれてい
ない状態で、判断１０３の結果がＮＯになるときには、
原管理データＯＤ１を最初の１／２の部分の管理データ
として保存するとともにコピー管理データＣＤ１を廃棄
する（処理１０４）。
ない状態で、判断１０３の結果がＮＯになるときには、
原管理データＯＤ１を最初の１／２の部分の管理データ
として保存するとともにコピー管理データＣＤ１を廃棄
する（処理１０４）。
【００３３】一方、原管理データＯＤ１にエラーが含ま
れていた場合で、判断１０３の結果がＹＥＳになるとき
には、コピー管理データＣＤ１が正常に読み出されたか
どうかを検査する（処理１０５）。
れていた場合で、判断１０３の結果がＹＥＳになるとき
には、コピー管理データＣＤ１が正常に読み出されたか
どうかを検査する（処理１０５）。
【００３４】コピー管理データＣＤ１にエラーが含まれ
ていない状態で、判断１０６の結果がＮＯになるときに
は、コピー管理データＣＤ１を最初の１／２の部分の管
理データとして保存するとともに、原管理データＯＤ１
を廃棄する（処理１０７）。
ていない状態で、判断１０６の結果がＮＯになるときに
は、コピー管理データＣＤ１を最初の１／２の部分の管
理データとして保存するとともに、原管理データＯＤ１
を廃棄する（処理１０７）。
【００３５】このようにして、最初の１／２の部分の管
理データが再生されると、次に、原管理データＯＤ２が
正常に読み出されたかどうかを検査する（処理１０８）
。
理データが再生されると、次に、原管理データＯＤ２が
正常に読み出されたかどうかを検査する（処理１０８）
。
【００３６】原管理データＯＤ２にエラーが含まれてい
ない状態で、判断１０９の結果がＮＯになるときには、
原管理データＯＤ２を後半の１／２の部分の管理データ
として保存するとともにコピー管理データＣＤ２を廃棄
する（処理１１０）。
ない状態で、判断１０９の結果がＮＯになるときには、
原管理データＯＤ２を後半の１／２の部分の管理データ
として保存するとともにコピー管理データＣＤ２を廃棄
する（処理１１０）。
【００３７】一方、原管理データＯＤ２にエラーが含ま
れていた場合で、判断１０９の結果がＹＥＳになるとき
には、コピー管理データＣＤ２が正常に読み出されたか
どうかを検査する（処理１１１）。
れていた場合で、判断１０９の結果がＹＥＳになるとき
には、コピー管理データＣＤ２が正常に読み出されたか
どうかを検査する（処理１１１）。
【００３８】コピー管理データＣＤ２にエラーが含まれ
ていない状態で、判断１１２の結果がＮＯになるときに
は、コピー管理データＣＤ２を後半の１／２の部分の管
理データとして保存するとともに、原管理データＯＤ２
を廃棄する（処理１１３）。
ていない状態で、判断１１２の結果がＮＯになるときに
は、コピー管理データＣＤ２を後半の１／２の部分の管
理データとして保存するとともに、原管理データＯＤ２
を廃棄する（処理１１３）。
【００３９】このようにして、管理データの最初の１／
２の部分と、後半の１／２の部分が正常に再生されると
、それらをつなぎ合わせて１つの管理データを形成し、
ホスト装置に対して、磁気ディスク１が正常に使用でき
ることを通知するとともに、それ以降は、磁気ディスク
１をアクセスする状態に移行する。
２の部分と、後半の１／２の部分が正常に再生されると
、それらをつなぎ合わせて１つの管理データを形成し、
ホスト装置に対して、磁気ディスク１が正常に使用でき
ることを通知するとともに、それ以降は、磁気ディスク
１をアクセスする状態に移行する。
【００４０】また、コピー管理データＣＤ１にエラーが
含まれていた場合で、判断１０３の結果がＮＯになると
きには、最初の１／２の部分の管理データが正常に読み
出せなかった場合なので、また、コピー管理データＣＤ
２にエラーが含まれていた場合で、判断１１２の結果が
ＹＥＳになるときには、後半の１／２の部分の管理デー
タが正常に読み出せなかった場合なので、それぞれの場
合について、ホスト装置にメディアエラーを通知して（
処理１１４）、エラー終了する。
含まれていた場合で、判断１０３の結果がＮＯになると
きには、最初の１／２の部分の管理データが正常に読み
出せなかった場合なので、また、コピー管理データＣＤ
２にエラーが含まれていた場合で、判断１１２の結果が
ＹＥＳになるときには、後半の１／２の部分の管理デー
タが正常に読み出せなかった場合なので、それぞれの場
合について、ホスト装置にメディアエラーを通知して（
処理１１４）、エラー終了する。
【００４１】したがって、制御部２２は、磁気ディスク
１が装着されたことを検出すると、原管理データＯＤ１
，ＯＤ２およびコピー管理データＣＤ１，ＣＤ２をそれ
ぞれ再生し、原管理データＯＤ１あるいはコピー管理デ
ータＣＤ１のうち正常な方のデータ、および、原管理デ
ータＯＤ２あるいはコピー管理データＣＤ２のうち正常
な方のデータを用いて、完全な管理データを形成し、そ
れ以降は、磁気ディスク１に対するデータアクセス可能
な状態となる。
１が装着されたことを検出すると、原管理データＯＤ１
，ＯＤ２およびコピー管理データＣＤ１，ＣＤ２をそれ
ぞれ再生し、原管理データＯＤ１あるいはコピー管理デ
ータＣＤ１のうち正常な方のデータ、および、原管理デ
ータＯＤ２あるいはコピー管理データＣＤ２のうち正常
な方のデータを用いて、完全な管理データを形成し、そ
れ以降は、磁気ディスク１に対するデータアクセス可能
な状態となる。
【００４２】これ以降、制御部２２は、磁気ディスク１
に対してデータアクセスを行なって、管理データのうち
のファイルマッピング情報およびセクタ交代情報が更新
されたとき、その更新が終了した直後の時点で、それぞ
れ原管理データＯＤ１，ＯＤ２およびコピー管理データ
ＣＤ１，ＣＤ２を形成して、それらの原管理データＯＤ
１，ＯＤ２およびコピー管理データＣＤ１，ＣＤ２を、
磁気ディスク１の領域ＲＡ，ＲＣ，ＲＢ，ＲＤにそれぞ
れ記録する。
に対してデータアクセスを行なって、管理データのうち
のファイルマッピング情報およびセクタ交代情報が更新
されたとき、その更新が終了した直後の時点で、それぞ
れ原管理データＯＤ１，ＯＤ２およびコピー管理データ
ＣＤ１，ＣＤ２を形成して、それらの原管理データＯＤ
１，ＯＤ２およびコピー管理データＣＤ１，ＣＤ２を、
磁気ディスク１の領域ＲＡ，ＲＣ，ＲＢ，ＲＤにそれぞ
れ記録する。
【００４３】なお、この磁気ディスク１が装着された最
初に実行する動作は、これに限ることはない。例えば、
原管理データＯＤ１を読み出したときに、磁気ディスク
駆動装置２４から正常読み出し終了が通知された場合に
は原管理データＯＤ１をそのまま用い、正常読み出し終
了が通知されなかった場合に限ってコピー管理データＣ
Ｄ１を読み出す動作を行なうようにすることができる。
初に実行する動作は、これに限ることはない。例えば、
原管理データＯＤ１を読み出したときに、磁気ディスク
駆動装置２４から正常読み出し終了が通知された場合に
は原管理データＯＤ１をそのまま用い、正常読み出し終
了が通知されなかった場合に限ってコピー管理データＣ
Ｄ１を読み出す動作を行なうようにすることができる。
【００４４】この場合、原管理データＯＤ１，ＯＤ２の
記録領域ＲＡ，ＲＣの位置における偏心量が小さかった
ときには、コピー管理データＣＤ１，ＣＤ２を読み出す
必要がないので、初期処理を短時間に終了することがで
きる。
記録領域ＲＡ，ＲＣの位置における偏心量が小さかった
ときには、コピー管理データＣＤ１，ＣＤ２を読み出す
必要がないので、初期処理を短時間に終了することがで
きる。
【００４５】ところで、上述した実施例では、磁気ディ
スクの管理情報記録領域を４つに分割して、管理データ
と、管理データをコピーして形成したコピー管理データ
を、それぞれ物理的に９０度離れた領域に、それぞれ１
／２ずつを記録しているが、管理情報記録領域の分割数
をさらに増やしても、同様にして、本発明を適用するこ
とができる。
スクの管理情報記録領域を４つに分割して、管理データ
と、管理データをコピーして形成したコピー管理データ
を、それぞれ物理的に９０度離れた領域に、それぞれ１
／２ずつを記録しているが、管理情報記録領域の分割数
をさらに増やしても、同様にして、本発明を適用するこ
とができる。
【００４６】また、本発明は、磁気ディスクの数が２つ
以上の場合にも、同様にして適用することができる。
以上の場合にも、同様にして適用することができる。
【００４７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
管理情報、あるいは、その複写情報のいずれか一方が、
磁気ディスクの偏心量の少ない部分に位置することにな
るので、管理情報またはその複写情報のいずれか一方を
適切に読み出すことができ、磁気ディスクに記録されて
いるデータをアクセスすることができるという効果を得
る。
管理情報、あるいは、その複写情報のいずれか一方が、
磁気ディスクの偏心量の少ない部分に位置することにな
るので、管理情報またはその複写情報のいずれか一方を
適切に読み出すことができ、磁気ディスクに記録されて
いるデータをアクセスすることができるという効果を得
る。
【図１】本発明の原理を説明するための波形図。
【図２】磁気ディスクに対する管理データの配置態様を
例示した概略図。
例示した概略図。
【図３】管理データの一例を示した概略図。
【図４】本発明の一実施例にかかる媒体交換型の磁気デ
ィスク装置を示す概略部分破断斜視図。
ィスク装置を示す概略部分破断斜視図。
【図５】図４の装置の制御系の一例を示すブロック図。
【図６】図５の装置が行なう処理例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図７】磁気ディスクに対する管理データの配置態様の
従来例を示した概略図。
従来例を示した概略図。
１ 磁気ディスク
ＲＡ，ＲＢ，ＲＣ，ＲＤ 領域
ＯＤ１，ＯＤ２ 原管理データ
ＣＤ１，ＣＤ２ コピー管理データ
２２ 制御部
２４ 磁気ディスク駆動装置
Claims (1)
- 【請求項１】 記録媒体を交換可能な媒体交換型磁気
ディスク装置において、記録媒体に形成される記録シリ
ンダを所定数の連続セクタ単位に複数の記録領域に分割
する一方、記録媒体の記録情報を管理するための管理情
報と、その管理情報を複写して得た複写情報を形成して
、それらの管理情報と複写情報を、上記複数に分割した
記録領域のうち互いに９０度ずれた位置に配置されてい
る記録領域にそれぞれ記録したことを特徴とする媒体交
換型磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17471991A JPH04372776A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 媒体交換型磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17471991A JPH04372776A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 媒体交換型磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04372776A true JPH04372776A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=15983456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17471991A Pending JPH04372776A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 媒体交換型磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04372776A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06131817A (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-13 | Canon Inc | 情報記録再生方式 |
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| KR100518516B1 (ko) * | 1998-03-09 | 2005-12-06 | 삼성전자주식회사 | 서보라이트 정보가 기록된 하드디스크를 구비한 하드디스크 드라이브 |
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-
1991
- 1991-06-20 JP JP17471991A patent/JPH04372776A/ja active Pending
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