JP2619052B2 - ハードデイスク装置 - Google Patents

ハードデイスク装置

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JP2619052B2
JP2619052B2 JP1084727A JP8472789A JP2619052B2 JP 2619052 B2 JP2619052 B2 JP 2619052B2 JP 1084727 A JP1084727 A JP 1084727A JP 8472789 A JP8472789 A JP 8472789A JP 2619052 B2 JP2619052 B2 JP 2619052B2
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servo
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哲也 三石
功 浅野
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘツド駆動にボイスコイル・モータを用いて
セクタサーボを行うハードデイスク装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
コンピュータ等の記憶装置には種々のものがあるが、
記憶容量が大きく且つアクセスが早く、しかも小型であ
ることを特徴とするハードデイスク装置がある。このハ
ードデイスク装置は、アルミニウム等の硬質な円板の表
面に磁気記録層を形成した磁気デイスクを高速で回転
(例えば、2,600回転)させ、この磁気デイスクの表面
に磁気ヘツドを微小間隔に接近(例えば、0.2〜0.5ミク
ロン)させた状態で記録/再生を行うようになつてい
る。
この種のデイスク装置の一例を示したのが第2図であ
る。第2図において、情報を記録する複数の磁気デイス
ク1の表面及び裏面の各々に対しアクセス可能に磁気ヘ
ツド2が配設されている。磁気デイスク1の各々はダイ
レクト・ドライブ・モータ(Direct Drive Motor、DDモ
ータという)3を駆動源として一体に回転する。また、
磁気ヘツド2は、通常磁気デイスク1の枚数の2倍の個
数を有し、これらの各々はスイングアーム4に一体的に
装着され、さらにスイングアーム4に連結されたボイス
・コイル・モータ(Voice Coil Motor、以下、VCMとい
う)5によつて磁気デイスク1の半径方向へ移動できる
ようにされている。
磁気ヘツド2は各々ヘツドアンプ6に接続され、駆動
回路8からの記録情報が増幅されるとともに磁気ヘツド
2からのサーボ情報等が増幅される。またこのサーボ情
報を用いVCM5のサーボ制御を行うサーボ回路7、及びDD
モータ3/VCM5各々の回転を制御すると共にヘツドアンプ
6に対して信号の送受を行う駆動回路8が設けられてい
る。ここで、サーボ回路7は駆動回路8を制御する関係
にある。駆動回路8には、この駆動回路8を制御し、ま
た磁気ヘツド2からのデータの送受を可能にするための
コントローラ9が設けられ、このコントローラ9には信
号線路12を介して外部のホストコンピュータ11が接続さ
れている。前記の部材番号1〜9よりなる鎖線枠内がエ
ンベデイド型(コントローラがデイスク装置に一体化さ
れた型)のハードデイスク装置を構成している。
第3図はエンベデイド型ハードデイスク装置10の構造
の詳細を示す斜視図である。
第3図に示すように、複数(例えば、2枚)の磁気デ
イスク1の各面をはさんで各一対のヘツドが対峙するよ
うに磁気ヘツド2が配設され、磁気デイスク1の外側に
スイングアーム4を駆動するヘツド駆動機構13が配設さ
れている。DDモータ3、スイングアーム4、VCM5及びヘ
ツド駆動機構13は各部材を外部に対し密閉状態で保持す
る筐体のベースとなるベースプレート14に取付けられて
いる。
モータの駆動回路、制御回路等が実装されたプリント
基板(不図示)は、ベースプレート14に取付けられてい
る。ヘツド駆動機構13は、スイングアーム4、マグネツ
ト(不図示)を保持すると共にスイングアーム4を回動
自在に支持するヨーク15、スイングアーム4に保持され
ヨーク15内に移動可能に配設されるコイル16、スイング
アーム4を支持するベアリング部17、このベアリング部
17を回動自在にしてベースプレート14に固定する軸18、
スイングアーム4に一端が連結されFPCを保持する規制
アーム19、この規制アーム19の他端を動作モードに応じ
て係着してスイングアーム4の回転を規制するソレノイ
ド20より構成されている。
前記各部材を収容する筐体は、ベースプレート14と不
図示のトツプカバーとから成る他、機密性を保つために
ベースプレート14とトツプカバーとの接触部やVCM5の取
付部には、ガスケツトが使用され、第2図に示す前記DD
モータ3の軸部分には磁性流体が充填されている。
次に、以上の構成によるハードデイスク装置の動作に
ついて説明する。
この種のデイスク駆動装置は、予め各記録トラツクと
VCM5の励磁条件がCPUを含んで構成されるコントローラ
9内のメモリ(不図示)に記憶されており、VCM5の駆動
状況により磁気ヘツド2の位置決めができるようにされ
ている。したがつて運転時には、ホストコンピュータ11
からの指令によつて駆動回路8が記録或いは再生の対象
になる何れかの記録トラツクを選択する。この記録トラ
ツクをトラツキングする過程で磁気ヘツド2のギャップ
がサーボセクタに位置したときに磁気デイスク1上に千
鳥状に形成された一対のサーボ信号を読み出す。読み出
されたサーボ信号は、ヘツドアンプ6によつて増幅さ
れ、このヘツドアンプ6から出力されるサーボ信号に基
づいて駆動回路8はVCM5を制御し、磁気ヘツド2を磁気
デイスク1の半径方向へ移動させる。この制御により磁
気ヘツド2のギャップが記録トラツクのトラツク幅の中
心上に位置決めされる。以後、サーボ信号が検出される
毎にVCM5が駆動され、磁気ヘツド2は常にトラツク上に
位置するようになり、データの読み出し或いは書き込み
が安定して行えるようになる。
VCM5は、可動部の質量が小さく案内機構も簡単である
ため、小型化かつローコストに製造できる利点があり、
今後、従来より用いられているステツピング・モータに
代えて用いられる傾向にある。
ところで、ハードデイスクにおいては、熱による伸縮
が生じ易いので、セクタ毎にサーボ情報を得て、細かく
サーボ制御を行いながらヘツドの位置決めを行うセクタ
サーボ方式が採用されている。
例えば、各セクタが512バイトよりなる場合、第4図
に示すように、各セクタの先頭部にはサーボ情報エリア
(SI)が設けられている。このサーボ情報エリアは、シ
ークを行うためのトラツクアドレスと、トラツク中心に
ヘツド位置決めするための位置信号とから成つている。
そしてVCM5によるシーク管理は、ステツピングモータを
用いる場合と異なり、トラツクアドレスによつて行つて
いるため、トラツクアドレスが来る間隔、すなわち512
バイト分の時間間隔によるサーボ分解能になる。
また、必要に応じ、特開昭61−198470号、特開昭62−
42373号公報などに示される制御も行われる。
なお、特開昭52−84708号公報および特開昭55−15016
1号公報には、1つの面のサーボ情報間に他の面のサー
ボ情報が位置するように各サーボ情報が書き込まれたハ
ードディスク装置が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記した従来のセクタサーボ方法では、外部
とのデータ転送単位(512バイト)分の時間々隔による
分解能しか得られず、これ以上に分解能を上げることは
できない。
また、特開昭52−84708号公報および特開昭55−15016
1号公報記載の技術によって分解能を上げ得たとしても
各ディスクのサーボ情報とインデックス信号の発生位置
が相対的に規定されていないので、そのままアクセスタ
イムの短縮化やサーボ情報の書き込み時間の短縮化に結
び付けることはできなかった。
本発明の目的は、このような従来技術の問題を解決で
き、サーボ分解能の向上を図り、アクセスタイムの向上
が可能なハードデイスク装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明は、ハードデ
ィスクの1つの面のサーボ情報間に、他の面のサーボ情
報が位置するように各サーボ情報を書き込むようにする
ともに、前記1つの面のサーボ情報の記録幅の長さと、
その直前あるいは直後の前記他の面のサーボ情報の記録
幅の長さにかかるようにインデックス信号を発生させる
ようにしたものである。
〔作用〕
本発明によれば、例えば、ヘツド0によりシークを行
うときに、ヘツド1のサーボ情報がヘツド0のサーボ情
報間に位置しているので、擬似的にセクタのバイト数の
少なくとも半分のバイト数でサーボ情報をリードするこ
とができる。すなわち、1セクタが512バイト構成の場
合、256バイトの時間々隔でサーボ情報を得ることがで
き、アクセスタイムの向上が可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるサーボ情報の書き込みフオーマ
ツトを示す説明図である。
第1図に示すように、本発明は、サーボ情報の物理的
な位置を、或るヘツドのサーボ情報間に他のヘツドのサ
ーボ情報が物理的に位置するようにしたものである。例
えば、ヘツド0(第1のデイスク面のリード/ライト用
ヘツド)によるサーボ情報HD0間に、ヘツド1(第1の
デイスク面の裏面のリード/ライト用ヘツド)によるサ
ーボ情報HD1を書き込むようにしたものである。
このようにすることによつて、サーボ情報HD0間にサ
ーボ情報HD1が位置、すなわち、サーボ情報間HD0とサー
ボ情報HD1とが交互にヘツド0及びヘツド1でリードさ
れる結果、サーボ情報HDは256バイト間隔で得られるこ
とになる。したがつて、シーク時には256バイト間隔で
トラツクアドレスが取得され、従来に比べきめ細かいサ
ーボを行うことが可能になる。しかも、外部に対しては
データ転送を512バイト単位で行うことができるので、
他機種との互換性が保持される。
また、1回転で2つのヘツドのサーボ情報のライト/
ベリファイが可能になり、書き込み時間を短縮すること
ができる。
なお、サーボ情報の位置がずれて記録されるため、イ
ンデツクスは第1図に示すように、サーボ情報HD0、HD1
の記録幅(トラックの円周方向の記録長)にかかるよう
に設ければよい。このようにすることにより、インデツ
クスにづれを生じないようにすることができる。
〔発明の効果〕
以上より明らかな如く、本発明によれば、ハードデイ
スクの1つの面のサーボ情報間に、他の面のサーボ情報
が位置するように各サーボ情報を書き込むとともに、1
つの面のサーボ情報の記録幅と、その直前あるいは直後
の他の面のサーボ情報の記録幅にかかるようにインデッ
クス信号を発生させるので、インデックスにずれを生じ
ないようにした上で、外部に対する互換性を保持したま
まサーボ分解能を高めることができる。このため、アク
セスタイムを早くし、サーボ情報の書き込み時間の短縮
ができるほか、リード/ライト時のヘツドチェンジに伴
う回転ロスを無くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるサーボ情報の書き込みフオーマッ
トを示す説明図、第2図はハードデイスク装置の一例を
示すブロック図、第3図はエンベデイド型ハードデイス
ク装置の構造の詳細を示す平面図、第4図はデイスクに
対する従来のサーボ情報の書き込みフオーマツトを示す
説明図である。 1…磁気デイスク、2…磁気ヘツド、7…サーボ回路、
8…駆動回路、9…コントローラ、10…ハードデイスク
装置、11…ホストコンピュータ、HD1,HD2…サーボ情
報。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のハードディスクに対して情報をライ
    ト・リードする磁気ヘッドのシークをセクタサーボ方式
    によるボイス・コイル・モータを用いて行うハードディ
    スク装置において、前記ハードディスクの1つの面のサ
    ーボ情報間に他の面のサーボ情報が位置するように各サ
    ーボ情報が書き込まれているとともに、前記1つの面の
    サーボ情報の記録幅と、その直前あるいは直後の前記他
    の面のサーボ情報の記録幅にかかるようにインデックス
    信号を発生させることを特徴とするハードディスク装
    置。
JP1084727A 1989-04-05 1989-04-05 ハードデイスク装置 Expired - Lifetime JP2619052B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5284708A (en) * 1975-12-31 1977-07-14 Fujitsu Ltd Magnetic disc apparatus
JPS55150161A (en) * 1979-05-04 1980-11-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Magnetic disk unit

Patent Citations (2)

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