JPH06150564A - 論理ブロックアドレス割り付け方法及び記録再生媒体及びディスク回転型記録再生装置 - Google Patents

論理ブロックアドレス割り付け方法及び記録再生媒体及びディスク回転型記録再生装置

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JPH06150564A
JPH06150564A JP31432992A JP31432992A JPH06150564A JP H06150564 A JPH06150564 A JP H06150564A JP 31432992 A JP31432992 A JP 31432992A JP 31432992 A JP31432992 A JP 31432992A JP H06150564 A JPH06150564 A JP H06150564A
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JP31432992A
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Ritsu Takeda
立 武田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスク装置の記録再生媒体として、同
軸で2面以上使用する光ディスクや永久フォーマット形
の磁気ディスク等を用いたとしても、アクセスタイムの
短縮化を図ることができるようにする。 【構成】 少なくとも2面以上の記録面を有するディス
ク回転型記録再生装置の上記記録面に論理ブロックアド
レスを割り付ける論理ブロックアドレス割り付け方法に
おいて、隣接した記録面、例えば記録面51及び52の
うち、一方の記録面51においては、内周側トラックか
ら外周側トラックへ向かって#1〜#12となるように
番号順に割り付け、他方の記録面52においては、外周
側トラックから内周側トラックへ向かって#13〜#2
4となるように番号順に割り付けるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置等に用い
られる大容量記憶装置、例えばハードディスク装置に関
するものであり、さらに詳しくは、磁気ディスク・光デ
ィスクなどのディスク回転型記録再生装置に具備される
少なくとも2以上の記録面に対して論理ブロックアドレ
スを割り付ける方法及び上記記録面を有する記録再生媒
体及び上記ディスク回転型記録再生装置自体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気ディスク装置の基本構成
は、一次元移動ヘッド型を例にとると、図8に示すよう
に、強磁性材料をめっきあるいは塗布した円板(以下、
磁気ディスクと記す)Dが多数枚、回転軸101に沿っ
て、それぞれ間隔をあけて多段に積み重ねられて構成さ
れた記憶装置部102と、磁気ディスクDの段数に応じ
た個数を有し、上記磁気ディスクD間の隙間に挿入され
る読出し書込み兼用磁気ヘッド(以下、単に磁気ヘッド
と記す)Hと、各磁気ヘッドHを支持するアームAと、
磁気ヘッドHの移動や位置決めを行うポジショナ103
とから構成されている。
【0003】情報は、磁気ディスク面の回転軸101を
中心とする同心円に沿って記録されるが、これらの同心
円を通常トラックと称している。各磁気ディスク面には
図9に示すように、多数のトラックがある。
【0004】ここで、アームAをいずれかの位置に固定
した場合、各磁気ヘッドHの読出し及び書込みが可能な
トラックは全体として、図10に示すように、円筒状と
なり、これらのトラック群にて仮想的なシリンダCが形
成された形となっている。即ち、1枚のディスク面内の
トラックの本数に等しい数だけのシリンダCが回転軸1
01を中心にして同心円状に並んだものと考えることが
できる。例えば、各磁気ディスク面に400本のトラッ
クがあれば、記憶装置部102本体では、400個の仮
想的なシリンダCがあることになる。
【0005】この仮想的なシリンダCの利点は、同一シ
リンダC内への情報の書込み及び同一シリンダからの読
出しは、アームAを移動することなく行える点にある。
即ち、アドレスが次々に増加又は減少するようなアクセ
ス形態では、磁気ヘッドHの機械的動作が不要となり、
アクセスタイムを短縮化することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記磁気デ
ィスク装置に搭載される記憶装置部102として、同軸
で2面以上使用する光ディスクやディスクリート型磁気
ディスク(特に、磁気記録面と非記録面との間に段差を
有する永久フォーマット形の磁気ディスク)等を用いる
という技術が提案されている。
【0007】しかし、例えば上記永久フォーマット形の
磁気ディスクを、そのまま従来の磁気ディスク装置にお
ける記憶装置部102の媒体として適用すると、表面及
び裏面を交互にアクセスする場合に問題があった。即
ち、表面と裏面では面振れに伴い偏心の位相と振幅が
異なること、製造のばらつきにより、表面側のトラッ
ク形成位置と裏面側のトラック形成位置とにずれがある
こと、及び多数枚重ねることから、各磁気ディスク間
でトラックの位置を全て等しくすることは実際上困難で
あること等から、磁気ヘッドHを切り換えるごとに、磁
気ヘッドHのトラック中心への再位置決めに時間を要
し、その結果として、磁気ヘッドHの切換え時間が長く
なり、アクセスタイムが長くなるという問題点があっ
た。
【0008】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、記録再生媒体として同
軸で2面以上使用する光ディスクや永久フォーマット形
の磁気ディスク等を用いたとしても、アクセスタイムの
短縮化を図ることができる論理ブロックアドレスの割り
付け方法及び記録再生媒体及びディスク回転型記録再生
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
面以上の記録面を有するディスク回転型記録再生装置の
上記記録面に論理ブロックアドレスを割り付ける論理ブ
ロックアドレス割り付け方法において、隣接した記録面
のうち、一方の記録面においては、内周側トラックから
外周側トラックへ順次論理ブロックアドレスを割り付
け、他方の記録面においては、外周側トラックから内周
側トラックへ順次論理ブロックアドレスを割り付けると
いうものである。
【0010】この場合、上記トラックを、1又は2以上
に分割して、論理ブロックアドレスを割り付けるように
する。
【0011】また、本発明は、少なくとも2面以上の記
録面を有するディスク回転型記録再生装置用の記録再生
媒体において、隣接した記録面のうち、一方の記録面に
おいては、内周側トラックから外周側トラックへ順次論
理ブロックアドレスを割り付け、他方の記録面において
は、外周側トラックから内周側トラックへ順次論理ブロ
ックアドレスを割り付けて構成する。
【0012】この場合、上記論理ブロックアドレスを、
ディスクの製造時に、永久的に印刷又は蝕刻又は成形す
る。また、上記トラックを、同心円状又は螺旋状に形成
する。
【0013】また、本発明は、少なくとも2面以上の記
録面を有するディスク回転型記録再生装置において、隣
接した記録面のうち、一方の記録面においては、内周側
トラックから外周側トラックへ順次論理ブロックアドレ
スを割り付け、他方の記録面においては、外周側トラッ
クから内周側トラックへ順次論理ブロックアドレスを割
り付けて構成する。
【0014】この場合、上記論理ブロックアドレスを、
ディスクの製造時に、永久的に印刷又は蝕刻又は成形す
る。
【0015】
【作用】請求項7記載の本発明に係るディスク回転型記
録再生装置において、少なくとも2面以上具備された記
録面に対してデータを記録又は再生する場合、まず、一
つの記録面においては、例えば内周側トラックから外周
側トラックに向かってデータを記録又は再生し、次の記
録面においては、外周側トラックから内周側トラックに
向かってデータを記録又は再生する。
【0016】この場合、データを記録又は再生する記録
面を切り換える際、データの記録又は再生に用いられる
ヘッド(例えば磁気ヘッド)は、必ず最外周のトラック
上か、又は最内周のトラック上に位置していることにな
る。従って、記録面間にて連続したセクタアドレスに対
し、データを記録又は再生する場合、ヘッドの位置決め
を改めて行う必要がなくなる。このことから、従来のシ
リンダをアドレス概念とする記録又は再生の場合と比べ
て、ヘッドの移動回数、位置決め回数が少なくなり、そ
の結果、光ディスクや永久フォーマット形の磁気ディス
クに対して高速にアクセスすることが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係るディスク回転型記録再生
装置をコンピュータデータの外部記憶装置として用いら
れる磁気ディスク装置に適用した実施例を図1〜図7を
参照しながら説明する。
【0018】この実施例に係る磁気ディスク装置に用い
られる磁気ディスクDは、例えば図1に示すように、セ
クタ毎に、情報信号が記録されるデータエリアZdと、
サーボ情報等が予め記録されたサーボエリアZsが設け
られている。一つの円周におけるセクタにてトラックが
構成され、この例では、図示しないが、上記トラックが
同心円状に多数設けられた例を示す。
【0019】そして、図3Bに示すように、上記サーボ
エリアZsには、サーボマーク1やクロックマーク2が
形成され、データエリアZdには、図3Aにも示すよう
に、実際にデータが記録される記録トラック3が形成さ
れている。これらマーク1及び2や記録トラック3等の
磁気記録領域4と、それ以外の非記録領域5との間には
段差が設けられている。図3は、磁気記録領域4を凸部
とし、非記録領域5を凹部とした例を示す。なお、記録
トラック3間の凹部は、ガードバンドGBとして機能す
る。
【0020】この磁気ディスクDの作製方法は、既知の
レーザカッティング装置による露光処理並びに現像処理
を経て原盤を作製し、更にこの原盤に基づいてマザー及
びスタンパを複製し、このスタンパから合成樹脂製の円
板(ディスク)6を成形する。そして、ディスク6中、
凹凸が形成されている側の面に磁性膜7を形成し、特
に、図3Bに示すように、サーボマーク1及びクロック
マーク2を一定方向に磁化する必要から、凸部における
サーボマーク1及びクロックマーク3と凹部における磁
性膜7とで磁化方向をそれぞれ逆にして磁化することに
より、本実施例に係る磁気ディスクDを得る。
【0021】磁化の方法としては、最初にレベルIbな
る電流を流したヘッドで凸部におけるサーボマーク1及
びクロックマーク2並びに凹部における磁性膜7を磁化
し、次に、レベル−Iuなる電流(Ib>Iu)を流し
たヘッドで凸部におけるサーボマーク1及びクロックマ
ーク2を反対方向に磁化すればよい。あるいは、最初に
ディスク6の回転を遅くしてヘッドの浮上量を小さくし
た状態で凸部におけるサーボマーク1及びクロックマー
ク2並びに凹部における磁性膜7を磁化し、次いで、デ
ィスク6の回転を速くしてヘッドの浮上量を大きくして
凸部におけるサーボマーク1及びクロックマーク2を最
初とは反対方向に磁化すればよい。
【0022】上記図3で示す例では、ディスク6自体に
凹凸を形成した場合を示したが、その他、図4に示すよ
うに、ディスク6自体に凹凸は設けず、ディスク6上に
形成される磁性膜7をエッチングにて選択的に除去する
ことにより、磁気記録領域4を形成するようにしてもよ
い。その他、印刷によっても磁性膜7による磁気記録領
域4を選択的に形成することができる。これらの場合に
おいて、磁性膜7を磁化する方法としては、DC電流を
流したヘッドで一方向に磁化すればよい。
【0023】また、磁気ディスクDの記録フォーマッ
ト、特にセクタ毎の記録フォーマットは、例えば図2に
示すように、先頭に上記サーボエリアZsが割り付けら
れ、このサーボエリアZsの後ろにデータエリアZdが
割り付けられている。このデータエリアZdの先頭に
は、トラックジャンプ用のアドレス情報(例えばグレー
コードによるアドレス情報)11、トラックアドレス1
2及びセクタアドレス13が割り付けられている。
【0024】そして、本実施例に係る磁気ディスク装置
は、図5に示すように、上記で示した磁気ディスクD
(D1 〜D4 )が多数枚(図示の例では4枚であるが、
実際には10枚程度である)、スピンドルモータ21の
回転軸22に沿って、それぞれ間隔をあけて多段に積み
重ねられて構成された記憶装置部23と、磁気ディスク
Dの段数に応じた個数を有し、上記磁気ディスクD間の
隙間に挿入される読出し書込み兼用磁気ヘッド(以下、
単に磁気ヘッドと記す)H1 〜H8 と、各磁気ヘッドH
1 〜H8 を支持するアームA1 〜A4 とから構成されて
いる。各アームA1 〜A4 は、ステッピングモータ24
の回転駆動によって回転する支軸25を中心にそれぞれ
共通に回転するようになっている。
【0025】本実施例に用いられる各磁気ディスクD1
〜D4 は、以下のように、その論理ブロックアドレス、
即ちトラックアドレス12及びセクタアドレス13が割
り付けられている。
【0026】即ち、各磁気ディスクD1 〜D4 における
裏面の記録面においては、各セクタが、内周側から外周
側に向かってトラックアドレス12及びセクタアドレス
13の値が正方向に更新するように割り付けられ、磁気
ディスクDにおける表面の記録面においては、各セクタ
が、外周側から内周側に向かってトラックアドレス12
及びセクタアドレス13の値が正方向に更新するように
割り付けられている。もちろんこの逆もあり得る。
【0027】一方、本実施例に係る信号処理系は、図5
に示すように、外部のホストコンピュータ31と例えば
SCSIバス32にて接続された磁気ディスク制御装置
33を有する。
【0028】この磁気ディスク制御装置33は、磁気ヘ
ッドH1 〜H8 を選択するセレクタ回路34と、セレク
タ回路34にて選択された磁気ヘッドH1 〜H8 からの
再生情報のうち、クロックマーク2のタイミング信号に
基づいてクロック信号Pcを生成する例えばPLLから
なるクロック発生回路35と、ステッピングモータ24
に正方向又は負方向の電流を供給して支軸25を正回転
駆動又は逆回転駆動させるサーボ回路36と、ホストコ
ンピュータ31からのデータ(以下、コンピュータデー
タと記す)中、磁気ディスクDのセクタ毎に割り付けら
れたデータ格納容量に相当する容量分のデータを一時的
に格納するデータメモリ37と、データ再生あるいはデ
ータ記録の対象となるトラックアドレスが格納されたト
ラックレジスタと、データ再生あるいはデータ記録を行
うセクタアドレスが格納されたセクタレジスタ39と、
再生されたアドレス情報と上記レジスタ38又は39内
のレジスタ情報とを比較し、また各種演算を行う演算部
40と、上記各種回路の制御を行う制御部41とから構
成されている。なお、スピンドルモータ24は、サーボ
回路42による制御によって、例えばCAV(角速度一
定)方式にて回転駆動される。
【0029】次に、この信号処理系の動作及び磁気ディ
スク装置の動作について説明するが、説明を簡単化する
ために、2枚の磁気ディスクDにデータを書き込む場合
について図6及び7も参照しながら説明する。
【0030】ここで、図6は、図5で示す4段に積層さ
れた磁気ディスク群(D1 〜D4 )のうち、下2段の磁
気ディスクD1 及びD2 を抽出し、これをモデル化した
例を示すものである。即ち、2枚の磁気ディスクD1 及
びD2 は、図6に示すように、半径R、回転角位置θ、
記録面番号ZのR−θ−Z座標で表してある。この図6
では、説明の簡単のため、磁気ディスクDは2枚で記録
面数Zは4とし、また、図示の例では、厚みを強調して
あるが、実際の磁気ディスクDの厚みは、1mm以下程
度となっている。
【0031】また、図7は、2枚の磁気ディスクD1 及
びD2 における各記録面51〜54をZ方向正の位置に
目を置いて示す平面図である。この場合も、説明の簡単
のため、各磁気ディスクD1 及びD2 のトラック数はそ
れぞれ3本とし、各トラックにそれぞれ4つのセクタが
割り付けられた場合を示す。各セクタの物理領域は、磁
気ディスクD1 及びD2 がCAV方式で回転駆動される
ことから、扇状にかたち作られることになる。
【0032】そして、各扇状の領域に付与されている#
1〜#48の番号表示は、図5におけるホストコンピュ
ータ31(正確には、このホストコンピュータ31と磁
気ディスク制御装置33の間に設置されるインターフェ
ース)から眺めた場合の論理ブロックアドレス(LB
A)であり、この例では、例えば1KB(=1024バ
イト)のセクタが48個あることを示している。なお、
上記LBAは、実用的には、1万〜数十万であることに
留意されたい。
【0033】このような構成において、ホストコンピュ
ータ31から上記2枚の磁気ディスクD1 及びD2 にお
ける例えば#8〜#17までの9セクタ(9論理ブロッ
ク)に9216バイトのデータを書き込む場合について
説明する。
【0034】まず、ホストコンピュータ31から書込み
要求がバス32を介して制御部41に供給されると、制
御部41は、スピンドルモータ21のサーボ回路42に
対して駆動信号を供給し、磁気ディスク群(D1 〜D4
)をCAV方式にて回転させる。同時に、制御部41
は、ホストコンピュータ31から送出される上記書込み
要求後のコンピュータデータ中、1024バイトのデー
タをデータメモリ37に格納し、更にコンピュータデー
タの例えば先頭に含まれているセクタアドレスをセクタ
レジスタ39に格納し、送られるデータのレコード長に
関するデータ(この場合、9216の値)をレコードレ
ジスタ43に格納する。
【0035】また、制御部41は、セクタアドレスを演
算部40に供給する。演算部40は、供給されたセクタ
アドレスに基づいてそのセクタアドレスがどの記録面に
含まれているか、また、決定された記録面のどのトラッ
クに含まれているかを演算する。この演算結果は、制御
部41に供給され、特にトラックに関する演算結果は、
この制御部41を介してトラックレジスタ38に格納さ
れる。
【0036】その後、制御部41は、演算部40からの
演算結果に基づいて、セレクタ回路34に制御信号を出
力し、磁気ヘッドH1 〜H8 中、該当の磁気ヘッドを選
択する。この場合、データを書き込む先頭のセクタが#
8であるから、記録面51に対応する磁気ヘッドH1 が
選択される。その後、制御部41は、サーボ回路36に
駆動信号を供給してアームA1 〜A4 を駆動させる。
【0037】また、制御部41は、磁気ヘッドH1 から
の再生信号中、サーボマーク1を再生することにより得
られたトラッキングエラー信号を、上記サーボ回路36
に供給する。サーボ回路36は、供給されたトラッキン
グエラー信号に基づいて、磁気ヘッドH1 のトラッキン
グ補正を行う。
【0038】このとき、選択された磁気ヘッドH1 は、
シーク動作を行い、該当のトラックを捜し出す。即ち、
磁気ヘッドH1 にて各トラックに記録されているトラッ
クアドレス12を読み出し、これを制御部41を介して
演算部40に供給する。演算部40は、制御部41から
の上記トラックアドレス12及びトラックレジスタ38
からのアドレスとを比較し、その比較結果が同一である
場合に、制御部41に対して一致信号を出力する。
【0039】制御部41は、演算部40からの一致信号
に基づいて、サーボ回路36に対し、停止信号を出力
し、アームA1 〜A4 をその位置で停止させる。これに
よって、選択された磁気ヘッドH1 が、該当のトラック
上にて停止する。この場合、磁気ヘッドH1 は、記録面
51における第2トラック上に停止することになる。そ
の後、磁気ヘッドH1 にて各セクタからセクタアドレス
13を読み出して、該当のセクタを捜し出す。この場合
も、上記と同様に、磁気ヘッドH1 にて各セクタに記録
されているセクタアドレス13を読み出し、これを制御
部41を介して演算部40に供給する。
【0040】演算部40は、制御部41からの上記セク
タアドレス13及びセクタレジスタ39からのセクタア
ドレスとを比較し、その比較結果が同一である場合に、
制御部41に対して一致信号を出力する。制御部41
は、演算部40からの一致信号に基づいて、データメモ
リ37から1024バイト分のデータを順次読み出し、
RFアンプ44を介して選択された磁気ヘッドH1 に供
給して該当のセクタにおけるデータ領域に1024バイ
ト分のデータを書き込む。この例では、セクタ#8のデ
ータ領域にデータが書き込まれる。
【0041】磁気ヘッドH1 が、セクタ#8に、102
4バイト分のデータを書き込んでいる間に、制御部41
は、レコードレジスタ43の内容を演算部40に供給し
て減算更新させる。即ち、レコードレジスタ43の内容
から1024の値を差し引く。そして、この差し引かれ
た値が0より大である場合、ホストコンピュータ31か
らのデータが続いて送られてくることを意味するため、
演算部40は、セクタアドレス39の値を更新(+1)
する。1024バイト分のデータが書き込まれた後、制
御部41は、ホストコンピュータ31から次の1024
バイト分のデータを読み込んでデータメモリ37に格納
する。
【0042】このデータは、今度は、セクタ#9に書き
込まれることから、上記の一連の処理を行って、セレク
タ回路34にて選択された上記磁気ヘッドH1 を、第3
トラック上に移動させ、該当セクタ(セクタ#9)のデ
ータ領域に1024バイト分のデータを書き込む。そし
て、上記一連の処理を行って、順次、記録面51におけ
るセクタ#10,#11及び#12に、上記ホストコン
ピュータ31から送出されてきたデータを1024バイ
ト単位に書き込む。この場合、磁気ヘッドH1は、記録
面51上において、データの書込みに基づいて内周側か
ら外周側に移動することとなる。従って、各磁気ヘッド
(この場合H1 〜H4 )は、それぞれ対応する記録面5
1〜54の最外周トラック上に位置することになる。
【0043】一つの記録面に対してデータの書込みが終
了しても、レコードレジスタ43の値が0にならない場
合、ホストコンピュータ31からのデータが、まだ続い
て送出されてくることを意味するため、上記一連の処理
によって、今度は、記録面52に対応する磁気ヘッドH
2 がセレクタ回路34にて選択される。このとき、記録
面52が、外周側から内周側に向かってトラック及びセ
クタが順次更新されていること、及び各磁気ヘッド(こ
の場合H1 〜H4 )は、記録面51に対するデータ記録
によって第3トラック、即ち最外周トラックに位置して
いることから、磁気ヘッドのトラックを捜し出すための
シーク動作は不要となる。即ち、そのままセクタ検出に
取り掛かることになる。
【0044】そして、磁気ヘッドH2 によって、この記
録面52における最初の該当セクタ、この場合、セクタ
#13が捜し出されると、このセクタ#13におけるデ
ータ領域に1024バイト分のデータが磁気ヘッドH2
によって書き込まれる。その後は、上記と同様に上記一
連の処理を行って、順次、記録面52における最外周ト
ラックのセクタ#14,#15及び#16に、ホストコ
ンピュータ31から送出されてきたデータを1024バ
イト単位に書き込む。
【0045】この例では、記録面52の最外周トラック
に関するセクタにすべてデータを書き込んでも、まだ、
レコードレジスタ43内の値が0とならない。これは、
コンピュータ31からまだデータが送出されてくること
を意味し、更に、上記一連の処理を行って、磁気ヘッド
H2 をトラックジャップさせて、第2トラック上に位置
させた後、この第2トラックにおける該当セクタ、この
場合、セクタ#17を捜し出す。そして、このセクタ#
17におけるデータ領域に1024バイト分のデータを
磁気ヘッドH2 によって書き込む。この段階でレコード
レジスタ43の値が0となり、ホストコンピュータ31
から送られてきた一連のデータをすべて記憶装置部23
に書き込んだことになる。
【0046】上記例は、9216バイトという比較的容
量の少ないデータを書き込んだ例を示したが、20メガ
バイト(MB)というような大容量のデータを書き込む
場合も同様に行われる。
【0047】即ち、各記録面のデータ記録容量が例えば
10MBである場合、まず、例えば記録面51にデータ
が書き込まれる。このとき、例えば記録面51にすでに
5MB分のデータが記録されており、このデータに対す
る上書きが禁止されている場合、この記録面51には、
先頭の5MB分のデータが磁気ヘッドH1 によって書き
込まれることになる。この場合も、上記と同様に、内周
側トラックから外周側トラックに向かってデータが書き
込まれることになる。
【0048】その後、記録面52に対応する磁気ヘッド
H2 に制御が移って、今度は、記録面52に対して10
MB分のデータが磁気ヘッドH2 によって書き込まれ
る。この場合、最外周トラックから最内周トラックに向
かってデータが書き込まれることになる。従って、記録
面51に対応する磁気ヘッドH1 から次の記録面52に
対応する磁気ヘッドH2 に制御が移ったとき、磁気ヘッ
ドH2 のトラック検出のためのシーク動作は行われな
い。
【0049】次に、上記記録面52へのデータ記録が完
了すると、今度は、次の記録面53に対応する磁気ヘッ
ドH3 に制御が移り、この記録面53に対して残りの5
MB分のデータが書き込まれることになる。この場合、
最内周トラックから最外周トラックに向かってデータが
書き込まれることになる。従って、この場合も、磁気ヘ
ッドH3 のトラック検出のためのシーク動作は行われな
い。
【0050】上記実施例での説明は、主に磁気ディスク
Dにデータを記録する場合について説明したが、磁気デ
ィスクDからデータを再生する場合も同様である。
【0051】このように、本実施例に係る磁気ディスク
装置によれば、1つの記録面に対しては、例えば外周側
から内周側に向かってデータを記録(再生)し、次の記
録面に対しては、内周側から外周側に向かってデータを
記録(再生)するようにしたので、データ記録(再生)
の最初のみ、磁気ヘッドのシーク動作が行われるだけ
で、後は、磁気ヘッドに対してシーク動作を行なわせる
ことなく、データ記録(再生)を行うことができ、アク
セスタイムの短縮化を図ることができる。
【0052】即ち、従来のシリンダを概念とする記録
(再生)の場合、例えば、図7における記録面51〜5
4において、Z方向、例えばセクタ#8,#20,#3
2,#44,#9,#13,#33,#37,#10・
・・が一連となるように、セクタアドレスが割り振ら
れ、この順序に記録される。
【0053】しかし、これら磁気ディスクDは、図1〜
図4で示したように、磁気記録領域4と非記録領域5に
段差を有する永久フォーマット形の磁気ディスクである
ため、表面と裏面では偏心の位相と振幅が異なる。この
ことから、例えば記録面51におけるセクタ#8にデー
タを書き込んだ後、次の記録面52におけるセクタ#2
0にデータを書き込む場合、記録面51と記録面52と
では、上記偏心の位相と振幅が異なることから、トラッ
クの位置がずれている場合が多く、記録面52にデータ
を書き込む前に磁気ヘッドH2 にてシーク動作を行わな
ければならない。
【0054】このことは、一つのシリンダに含まれるセ
クタアドレスのデータ領域に対してデータを順次記録
(再生)する場合に、記録面毎に、対応する磁気ヘッド
に対してシーク動作を行って、磁気ヘッドの位置決めを
行わなければならないことになる。これは、アクセスタ
イムの遅延化を引き起こす。
【0055】これに対して、本実施例に係る磁気ディス
ク装置においては、一つの記録面に対応する磁気ヘッド
から次の記録面に対応する磁気ヘッドに制御を移すと
き、各磁気ヘッドH1 〜H8 は、必ず最外周のトラック
上か、又は最内周のトラック上に位置していることにな
る。従って、記録面間にて連続したセクタアドレスに対
し、データを記録又は再生する場合、磁気ヘッドに対し
てシーク動作を行う必要がなくなる。このことから、従
来の場合と比べて、磁気ヘッドの移動回数、位置決め回
数が少なくなり、その結果、上記のような永久フォーマ
ット形の磁気ディスクに対して高速にアクセスすること
が可能となる。
【0056】上記実施例においては、一つのトラックに
おける各セクタへのデータ記録を番号順に行ったが、こ
れに限る必要はない。即ち、上記例では、例えば記録面
51の最外周トラックにおける各セクタにデータを記録
する際、番号順、即ちセクタ#9,#10,#11,#
12の順にデータを記録するようにしたが、同一トラッ
ク上の各セクタへの記録順序は、上記番号順のほか、例
えばセクタ#12,#9,#10,#11の順にデータ
を記録するようにしてもよいし、セクタ#11からデー
タを記録するようにしてもよい。
【0057】また、上記実施例では、多数のトラックを
同心円状に形成した例を示したが、その他、トラックを
螺旋状に形成するようにしてもよい。また、本実施例で
は、本発明に係るディスク回転型記録再生装置を、永久
フォーマット形の磁気ディスクを有する磁気ディスク装
置に適用した例を示したが、その他、サンプル・サーボ
方式の記録フォーマットを有する光磁気ディスクが多段
に配された光磁気ディスク型のハードディスク装置に適
用させることができる。
【0058】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る論理ブロッ
クアドレス割り付け方法及び記録再生媒体及びディスク
回転型記録再生装置によれば、隣接した記録面のうち、
一方の記録面においては、内周側トラックから外周側ト
ラックへ順次論理ブロックアドレスを割り付け、他方の
記録面においては、外周側トラックから内周側トラック
へ順次論理ブロックアドレスを割り付けるようにしたの
で、記録再生媒体として同軸で2面以上使用する光ディ
スクや永久フォーマット形の磁気ディスク等を用いたと
しても、アクセスタイムの短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク回転型記録再生装置をコ
ンピュータデータの外部記憶装置として用いられる磁気
ディスク装置に適用した実施例(以下、単に実施例に係
る磁気ディスク装置と記す)に用いられる永久フォーマ
ット形磁気ディスクの記録フォーマットを示す平面図で
ある。
【図2】本実施例に係る磁気ディスク装置に用いられる
永久フォーマット形磁気ディスクの1セクタにおける記
録フォーマットを示す概念図である。
【図3】本実施例に係る磁気ディスク装置に用いられる
永久フォーマット形磁気ディスクの一つの例を示す断面
図であり、同図Aは磁気ディスクの径方向における断面
を示し、同図Bは磁気ディスクのトラックに沿った方向
における断面を示す。
【図4】本実施例に係る磁気ディスク装置に用いられる
永久フォーマット形磁気ディスクの他の例を示す断面図
であり、同図Aは磁気ディスクの径方向における断面を
示し、同図Bは磁気ディスクのトラックに沿った方向に
おける断面を示す。
【図5】本実施例に係る磁気ディスク装置の要部の構成
を、その信号処理系と共に示す構成図である。
【図6】図5で示す4段に積層された磁気ディスク群の
うち、下2段の磁気ディスクを抽出し、これをモデル化
して示す概念図である。
【図7】図6で示す2枚の磁気ディスクにおける各記録
面をZ方向正の位置に目を置いて示す平面図である。
【図8】一般的な一次元移動ヘッド型の磁気ディスク装
置の要部を示す構成図である。
【図9】磁気ディスク面を示す平面図である。
【図10】磁気ディスク装置における仮想的なシリンダ
の概念を示す説明図である。
【符号の説明】
D(D1 〜D4 ) 磁気ディスク Zs サーボエリア Zd データエリア 1 サーボマーク 2 クロックマーク 3 記録トラック 4 磁気記録領域 5 非記録領域 6 ディスク 7 磁性膜 H1 〜H8 磁気ヘッド A1 〜A4 アーム 21 スピンドルモータ 22 回転軸 23 記憶装置部 24 ステッピングモータ 25 支軸 31 ホストコンピュータ 33 磁気ディスク制御装置 51〜54 記録面 #1〜#48 セクタアドレス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2面以上の記録面を有するデ
    ィスク回転型記録再生装置の上記記録面に論理ブロック
    アドレスを割り付ける論理ブロックアドレス割り付け方
    法において、 隣接した記録面のうち、一方の記録面においては、内周
    側トラックから外周側トラックへ順次論理ブロックアド
    レスを割り付け、他方の記録面においては、外周側トラ
    ックから内周側トラックへ順次論理ブロックアドレスを
    割り付けることを特徴とする論理ブロックアドレス割り
    付け方法。
  2. 【請求項2】 上記トラックを、1又は2以上に分割し
    て、論理ブロックアドレスを割り付けることを特徴とす
    る請求項1記載の論理ブロックアドレス割り付け方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも2面以上の記録面を有するデ
    ィスク回転型記録再生装置用の記録再生媒体において、 隣接した記録面のうち、一方の記録面においては、内周
    側トラックから外周側トラックへ順次論理ブロックアド
    レスが割り付けられ、他方の記録面においては、外周側
    トラックから内周側トラックへ順次論理ブロックアドレ
    スが割り付けられていることを特徴とする記録再生媒
    体。
  4. 【請求項4】 上記論理ブロックアドレスは、ディスク
    の製造時に永久的に印刷又は蝕刻又は成形されているこ
    とを特徴とする請求項3記載の記録再生媒体。
  5. 【請求項5】 上記記録媒体が、磁気ディスクであるこ
    とを特徴とする請求項3又は4記載の記録再生媒体。
  6. 【請求項6】 上記トラックは、同心円状又は螺旋状に
    形成されていることを特徴とする請求項3、4又は5記
    載の記録再生媒体。
  7. 【請求項7】 少なくとも2面以上の記録面を有するデ
    ィスク回転型記録再生装置において、 隣接した記録面のうち、一方の記録面においては、内周
    側トラックから外周側トラックへ順次論理ブロックアド
    レスが割り付けられ、他方の記録面においては、外周側
    トラックから内周側トラックへ順次論理ブロックアドレ
    スが割り付けられていることを特徴とするディスク回転
    型記録再生装置。
  8. 【請求項8】 上記論理ブロックアドレスは、ディスク
    の製造時に永久的に印刷又は蝕刻又は成形されているこ
    とを特徴とする請求項7記載のディスク回転型記録再生
    装置。
JP31432992A 1992-10-30 1992-10-30 論理ブロックアドレス割り付け方法及び記録再生媒体及びディスク回転型記録再生装置 Pending JPH06150564A (ja)

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