JPH05324943A - 識別符号が付された回転体及びその読み取り装置 - Google Patents

識別符号が付された回転体及びその読み取り装置

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JPH05324943A
JPH05324943A JP4126473A JP12647392A JPH05324943A JP H05324943 A JPH05324943 A JP H05324943A JP 4126473 A JP4126473 A JP 4126473A JP 12647392 A JP12647392 A JP 12647392A JP H05324943 A JPH05324943 A JP H05324943A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ディスク10の表面にディスクの種類及び/
又は再生順序を示すバーコードBCを同心円状に付し、
ラインセンサ12cでバーコードBCの情報を読み取
る。この情報は内蔵するマイクロコンピュータで再生順
序を判別し結果に従ってサーボ回路を駆動させてディス
プレイに表示する。 【効果】 バーコードの情報を読み取りの方向や記録媒
体の動作状態に依存することなく、再生順序を読み取っ
て自動的に連続再生を容易に行わせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に識別符号を付し
た回転体とこの回転体の識別符号を読み取って再生する
識別符号が付された回転体及びその読み取り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、図7に示す従来の記録媒体であ
るテープカセット30のカバー30aにいわゆるバーコ
ード31が付されたラベル32を貼り付けている。この
ラベル32に付したバーコード31は、テープカセット
30の自動供給を行うデータとして用いている。
【0003】また、実開昭57─168846号の公報
に示すように適正な使用回転数を表すリング状コードを
光ディスクの回転中心に対して同心円状に設けた円盤状
光ディスクの提案がある。すなわち、図8(a)に示す
ようにリング状コード33が付されたラベル35を記録
媒体34の表面に貼着している。また、読み取り装置
は、コード検出手段である固定のフォトセンサLEDレ
ンズ36及び受光センサ37で構成している。
【0004】図8(b)は、図8(a)のA−A線に沿
っての断面及びコード検出手段である固定のフォトセン
サLEDを示している。読み取り装置は、この固定のフ
ォトセンサLEDから照射する光をレンズ36を介して
受光センサ37でリング状コード33に記した適正な使
用回転数を読み取っている。
【0005】また、記録媒体は、例えばディスクの信号
領域の一部に再生順序等を記すTOC(テーブル オブ
コンテンツ)情報等が書き込まれている。このTOC
情報は、光ピックアップから照射するレーザ光の戻り光
を検出してTOC情報を装置に取り込んでいる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ソフトには
例えば長時間の映画等の番組がある。このソフトをディ
スクに記録する場合、1枚のディスク内にデータを収め
ることができないため、複数枚のディスクに亘ってしま
う。これらの複数枚のディスクで1つのソフトを連続再
生する場合、ユーザが上記複数枚の各ディスクの再生順
序を確認して手動で操作している。
【0007】また、複数枚のディスクが再生可能なディ
スク再生装置において、自動的に連続再生させる場合、
連続再生の順序に関する情報が必要になる。このため、
このディスク再生装置は例えばディスクからこの再生順
序の情報を起動時に読み込む必要が生じる。ところが、
ディスクの信号領域に書き込まれている情報を読み出す
場合、ディスクを一定の回転速度で回転させて、スピン
ドル、フォーカス及びトラッキング等の各サーボが完全
に立ち上がらないと上記TOC情報等は読み出すことが
できない。このため、ディスク再生装置はこの起動時に
複数のディスクすべてを回転駆動させる必要が生じる。
この方法でディスクの再生の自動化を図った場合、再生
操作から再生順序を確認し、画面に再生されるまでの時
間が一枚のディスクを再生する場合の時間に比べてかか
り過ぎてしまう。
【0008】このように複数枚のディスクに記録された
再生順序等の情報を自動的に読み取って連続再生する際
に、プレイ操作から再生開始までの所要時間が長くかか
ることになる。
【0009】そこで、本発明は、このような実情に鑑み
てなされたものであり、記録媒体を回転させることな
く、複数枚の各記録媒体から読み取った再生順序の通り
自動的に連続再生することができる識別符号が付された
回転体及び回転体に付された識別符号を読み取ることが
できる読み取り装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る識別符号が
付された回転体は、表面に回転体の種類及び/又は連続
再生における再生順序データを表す識別符号の各ビット
値に対応した同心円状のバーを付してなることにより、
上述の課題を解決する。
【0011】また、識別符号の読み取り装置は、上記回
転体の表面に付された識別符号を検出する識別符号検出
手段と、該識別符号検出手段からの検出データを処理
し、サーボ回路を駆動させる,マイクロコンピュータと
を具備する識別符号の読み取り装置であって、上記マイ
クロコンピュータは、上記回転体のプレーヤに連続再生
用の複数の回転体が装着された場合に、該回転体の再生
順序を判別し、判別結果に従い上記サーボ回路を駆動さ
せることにより、上述の課題を解決する。
【0012】ここで、上記読み取り装置の識別符号検出
手段は、回転体に付す識別符号の読み取る場合、読み取
り装置の識別符号検出手段のセンサの配列をライン状に
配設することにより、回転体の静止や駆動状態に依存す
ることなくいつでも情報を読み取ることができる。
【0013】
【作用】本発明の識別符号が付された回転体は、表面に
回転体の種類及び/又は連続再生における再生順序デー
タを表す識別符号の各ビット値に対応した同心円状のバ
ーを付すことにより、例えばローディング方向の依存性
をなくし、任意に装着できる。
【0014】また、識別符号の読み取り装置は、回転体
のプレーヤに連続再生用の複数の回転体が装着された場
合に、前述した各サーボ回路を駆動させる前に回転体の
再生順序を判別し、再生順序に応じて自動的に連続再生
する。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る識別符号が付された回転
体及びその読み取り装置の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1に示す回転体には、例えば光
ディスク10が挙げられる。この光ディスク10は、デ
ィジタルデータの記録媒体として各種の記録媒体があ
る。光ディスク10は、表面に識別符号であるバーコー
ドを付している。表面のバーコードを付す位置の一例と
しては、例えば光ディスク10の中心孔11の位置B0
から信号記録領域Sの開始境界位置B1 までの範囲R内
にバーコードであるリング状バーコードBCを付す。上
記範囲内のリング状バーコードBCは、各ビット値に対
応させて付して同心円状に設けている。この範囲内であ
れば光ディスク10の両面にリング状バーコードBCを
付すことができる。また、光ディスク10が片面側だけ
のデータ記録/再生しか行わないとき、レーベル面側全
体に識別符号を付してもよい。
【0016】ここで、光ディスク再生装置には、一端、
光ディスク10を載置台に載置した後に光ディスク10
の回転駆動に伴い光ディスク10のTOC(テーブル
オブコンテンツ)から再生順序等の情報を読み取って連
続再生を行わせるものがある。このときTOC情報の読
み出しは光ディスク10の回転駆動が必要になる。特
に、複数の光ディスクを用いて連続的に長時間再生する
場合、各光ディスクの信号領域に例えば再生順序等が書
き込まれている場合、これら再生順序等の情報は、光デ
ィスク10が一定回転数に達するまで読み取ることがで
きない。
【0017】しかしながら、再生順序の情報を含むリン
グ状バーコードBCを付した光ディスク10を用いると
き、後述するリング状バーコードBCの読み取り装置を
介して、ローディング時にリング状バーコードBCを読
み取って再生順序等の情報を知ることができる。このリ
ング状バーコードBCは例えば下記の表1に示すキャラ
クタ1〜Cの12キャラクタで光ディスクの種類及び再
生順序を表す。
【0018】
【表1】
【0019】この表1に示すキャラクタは3枚の光ディ
スクの再生順序を示すように設定している。リング状バ
ーコードBCは、光ディスクの4種類、コンパクトディ
スク(CD)、コンパクトディスク−レーザディスク
(CD−LD)、コンパクトディスク−リードオンリー
メモリ(CD−ROM)及びコンパクトディスク−イン
ターラクティブ(CD−I)と3枚の光ディスクの再生
順序とを結び付けたキャラクタをリング状に光ディスク
の表面上に付して、各光ディスクを区別している。
【0020】実際に1キャラクタ分のバーコードのパタ
ーンを表す方式は種々の方式がある。ここで、採用する
パターン方式は、図2(A)に示す2オブ5のインター
リーブ方式を示す。2オブ5のインターリーブ方式は、
バーの幅を1とする黒バーが3本とバーの幅を3とする
黒バー2本で1つのキャラクタ分のバーコードを構成し
ている。これら黒バーの幅の合計は9になるようになさ
れている。また、これらバーの間隔によってもバーコー
ドが構成される。これらのバーは、バーの幅を1とする
白バーが3本とバーの幅を3とする白バー2本でもう一
つのキャラクタ分のバーコードを構成している。
【0021】次に、光ディスク10の表面に付されたリ
ング状バーコードBCのパターンを読み取りキャラクタ
データを求める読み取り装置について図3に簡単な読み
取りの構成を示す。読み取り装置は、上記光ディスク1
0の表面に付されたリング状バーコードBCを検出する
識別符号検出手段であるセンサ部12と、該センサ部1
2からの検出データを処理し、サーボ回路14を駆動制
御させるマイクロコンピュータ13とで構成している。
【0022】上記センサ部12は、センサ12aとA/
D変換器12bで構成している。センサ部12が例えば
黒バーからなるリング状バーコードBCを読み取る場
合、センサ12aで黒バーの幅に応じて図2(B)に示
す周期の異なる正弦波を出力する。このセンサ12aか
らのバーコード検知信号は、A/D変換器12bに供給
する。A/D変換器12bは、図2(C)に示すディジ
タルの波形を出力する。この波形は各黒バーに対応した
時間幅を有する識別データ信号となる。この識別データ
信号はマイクロコンピュータ13に供給する。
【0023】マイクロコンピュータ13で識別データ信
号のスレシホールド値は、図2(C)における黒バーに
対応する奇数番号のt1 〜t9 の合計値を9で割った値
に例えば1.5倍して求めている。このようにして求め
たスレシホールド値と各黒バーの幅に対応するパルス幅
と比較して黒バーの太さの大小を検出している。マイク
ロコンピュータ12は、上述した処理結果と表1に示し
た1つのキャラクタとを比較して読み取ったリング状バ
ーコードBCがいずれのキャラクタか判別している。こ
の判別によって装着した光ディスク10の再生順序を求
めて、上記マイクロコンピュータ13は、例えば予め設
定しておいた再生順序に対応する光ディスクを判別結果
に従い上記サーボ回路14を駆動させている。このサー
ボ回路14の駆動によりディスプレイ15には光ディス
ク10からの記録情報が供給され、例えば映像として表
示される。
【0024】なお、白バーについても同様に行ってセン
サ部12で白バーの太さの大小を検出し、マイクロコン
ピュータ13はいずれのキャラクタか判別してサーボ回
路13を駆動制御している。
【0025】この読み出し装置のセンサ12aを光ディ
スク再生装置20に取り付けて光ディスクの表面に付し
たバーコードを読み取る動作について図4を参照しなが
ら説明する。光ディスク再生装置20の載置台21に光
ディスク10を載置している。この光ディスク10と載
置台21の中心は一致している。操作に応じて載置台2
1は矢印Lの方向にローディングして光ディスク再生装
置20内に収納される。
【0026】また、載置台21の中心とローディングし
て回転駆動する際の中心を結ぶ破線22上にセンサ12
aを配設しておく。
【0027】このようにローディングによる光ディスク
10の移動方向Lと平行に、光ディスク10の表面のリ
ング状バーコードBCがすべて通過する位置として光デ
ィスクの中心を通る線上にセンサ12aを配設すること
により、リング状バーコードBCを読み取ることができ
る。この読み取りは、光ディスク10の表面に光ディス
クの中心に対して同心円に付したことと、リング状バー
コードBCがすべて通過する位置にセンサ12aを配設
したことによって光ディスク10の載置あるいは装着方
向にかかわらず、リング状バーコードBCを読み取るこ
とができる。
【0028】光ディスク10がローディングされた状態
において図4に示すラインセンサ12cを上記破線22
上に配設することにより、光ディスク10が静止状態、
あるいは回転状態にかかわらずリング状バーコードBC
を読み取ることができる。
【0029】次に、光ディスク10の光ディスク再生装
置20に連続再生用の複数の光ディスクが装着された場
合の読み取り方法について図5を参照して説明する。こ
こで、例えば3枚までの光ディスク10a、10b及び
10cが装着可能な光ディスク再生装置20を例におけ
る読み取りを示す。
【0030】各光ディスク10a、10b及び10c
は、表面に各中心に対して同心円状にリング状バーコー
ドBCa 、BCb 及びBCc を付している。上記各3つ
のリング状バーコードBCa 、BCb 及びBCc を読み
取る場合、光ディスク再生装置20は図5に示すそれぞ
れ破線22a、22b及び22c上にセンサa、b及び
cを対応して配設する。
【0031】これらの各センサa、b及びcにおいて検
出したリング状バーコードBCa 、BCb 及びBCc
検出信号をコード読取回路23に供給する。このコード
読取回路23は読み取ったバーコードのデータをディジ
タルデータにしてシステムコントローラ(いわゆるマイ
コンを内蔵)24に供給する。システムコントローラ2
4は、供給されたディジタルデータで再生順序の判別を
行ってこの判別した順序に従って再生を行うように各デ
ィスクに対応するサーボ回路25を制御する。このシス
テムコントローラ24の制御により再生順序通りそれぞ
れの光ディスクの自動的に連続再生が行われる。
【0032】また、3つの光ディスク10a、10b及
び10cを配置して図6に示すローディングしたとき、
この光ディスク再生装置は、3つの光ディスクの中心位
置に回転自在な回転軸26を設ける。この回転軸26
は、スイングアーム部材28が一体的に取り付けられて
いる。このスイングアーム部材28の先端には光学ピッ
クアップ29が取り付けられている。このようにスイン
グアーム式ヘッド送りの構成にすることにより、光ディ
スク再生装置は回転軸26の回動に応じて光学ピックア
ップ29をそれぞれ3つの光ディスク上に供給する。た
だし、ローディング方向Lにローディングした時にこの
3つの光ディスクの回転駆動する中心位置の軌跡がそれ
ぞれ重ならない位置にしておく必要がある。
【0033】このスイングアーム式ヘッド送りの機構を
用いた場合、光学ヘッド装置である光学ピックアップ2
9の移動軌跡は、上記回転軸26を中心とする円弧の一
部をなすものになり、光ディスクの径方向に沿うものに
ならない。このため、プッシュプル方式を採用した場
合、トラッキングエラー信号に生じる直流オフセットを
解消するために2個のビームスポットを光ディスク上に
形成してもビームスポットの配列方向が光学ピックアッ
プ29の移動に伴い記録トラック方向に変化をしょうじ
てしまう。この変化は適正なトラッキングエラー制御が
行えなくなる程の大きな振幅変動をもたらしてしまう虞
れがある。
【0034】従って、スイングアーム式ヘッド送りの機
構は、上述した問題点を改善するため主光ビーム及び2
本の副ビームを用いる。主光ビームは光ディスクの記録
トラック位置にビームスポットを形成し、副光ビームは
それぞれ主光ビームにより形成されるビームスポットと
の間を等距離にし、かつ相互間隔がトラックピッチのN/
2 倍に相当するビームスポットを形成する。この光ディ
スクからの主光ビームと副光ビームの戻り光はそれぞれ
2つの2分割光検出素子で受光する。この光ディスク再
生装置のトラッキングエラー信号は、求めた各2分割素
子光検出素子からの検出出力の差が主光ビームと2本の
副光ビームの間の光量差に応じたレベル調整を行って求
めている。このように動作させることによって2本の副
光ビームの記録トラックに対する位置変動成分が打ち消
されて、オフセット成分のみを含むようになる。
【0035】この構成により、スイングアーム式ヘッド
送りの機構を用いた場合でも記録トラックに沿う方向に
対する変化を有する場合も振幅変動が抑制されたトラッ
キングエラー信号が得られることになる。
【0036】光ディスク再生装置は、ローディング時に
3つの光ディスク表面に付されたリング状バーコードか
ら再生順序を読んで上述したシステムコントローラ24
の制御を行ってスイングアーム式ヘッド送りで再生順序
通り再生することができる。このとき、3つの光ディス
クの配置は再生順序を意識することなく配置を任意にす
ることができる。
【0037】このように構成することにより、複数の光
ディスクの自動的な連続再生にあたり光ディスクの再生
順序を調べるため、例えば3つの光ディスクをそれぞれ
駆動してTOC情報等を読み取るため従来要した検索所
要時間の大幅な時間短縮を図ることができる。
【0038】なお、前述した実施例は、映像ソフトを自
動的に連続再生する場合を一例に挙げて説明したが、本
発明は映像ソフトの再生に限定されるものでなく、複数
枚の光ディスクが必要なソフト、例えば音楽ソフト等の
自動的な連続再生にも用いて効果を発揮する。
【0039】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の識別符号が付された回転体によれば、表面に回転体
の種類及び/又は連続再生における再生順序データを表
す識別符号の各ビット値に対応した同心円状のバーを付
してなることにより、ディスクの装着方向が任意にで
き、例えばローディング時に識別符号に付された再生順
序データを読み取らせることができる。
【0040】上記回転体に付された識別符号を読み出す
読み取り装置は、上記回転体の表面に付された識別符号
を検出する識別符号検出手段と、該識別符号検出手段か
らの検出データを処理し、サーボ回路を駆動させる,マ
イクロコンピュータとを具備する識別符号の読み取り装
置であって、上記マイクロコンンピュータは、上記回転
体のプレーヤに連続再生用の複数の回転体が装着された
場合に、該回転体の再生順序を判別し、判別結果に従い
上記サーボ回路を駆動させることにより、ローディング
時に複数の回転体、例えば光ディスクの表面に付した回
転体の種類及び/又は連続再生における再生順序データ
の識別符号を読むことができる。ローディング時の各種
データの読み取りにより、複数の光ディスクの連続再生
にあたり光ディスクの再生順序を調べるために要する、
例えば3つの光ディスクを駆動してTOC情報を読み取
るため従来要した検索時間の大幅な時間短縮化を図って
自動連続再生することができる。
【0041】また、上記識別符号検出手段にラインセン
サを用いることにより、記録媒体が静止状態、又は回転
状態にあっても記録媒体の状態によらず記録媒体上を走
査することなく容易に上記同心円状のバーを読み取るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る識別符号が付された回転体におけ
るディスクにバーコードをリング状に付した一実施例を
示す図である。
【図2】バーコード読み取り方式の一例である2オブ5
のインターリーブ方式の読み取り方法を説明する模式的
な図である。
【図3】バーコードのパターンを読み取りキャラクタデ
ータを求める読み取り装置の簡単な構成を示すブロック
図である。
【図4】光ディスク再生装置に取り付けた読み出し装置
のセンサを介して光ディスクの表面に付したバーコード
の読み取り動作を説明するための模式図である。
【図5】図4で説明した構成をさらに複数の光ディスク
を連続再生する光ディスク再生装置に適用した場合の動
作を説明するために用いる模式図である。
【図6】光ディスク再生装置にスイングアーム式ヘッド
送りの構成を用いた場合の動作を説明するための模式図
である。
【図7】従来のテープカセットにバーコードを付した状
態を示すテープカセットの外観斜視図である。
【図8】(a)は、従来の記録媒体にリング状コードを
付した平面図であり、(b)は上記記録媒体の断面とコ
ード検出手段を示す正面図である。
【符号の説明】
10・・・・・・・・・・・・光ディスク BC・・・・・・・・・・・・リング状バーコード 12・・・・・・・・・・・・センサ部 13・・・・・・・・・・・・マイクロコンピュータ 14・・・・・・・・・・・・サーボ回路 15・・・・・・・・・・・・ディスプレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に回転体の種類及び/又は連続再生
    における再生順序データを表す識別符号の各ビット値に
    対応した同心円状のバーを付してなることを特徴とする
    識別符号が付された回転体。
  2. 【請求項2】 上記回転体の表面に付された識別符号を
    検出する識別符号検出手段と、 該識別符号検出手段からの検出データを処理し、サーボ
    回路を駆動させる,マイクロコンピュータとを具備する
    識別符号の読み取り装置であって、 上記マイクロコンピュータは、上記回転体のプレーヤに
    連続再生用の複数の回転体が装着された場合に、該回転
    体の再生順序を判別し、判別結果に従い上記サーボ回路
    を駆動させることを特徴とする読み取り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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