JPH0223534A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はレーザー光を利用して音声や画像、その他のデ
ータをディスク状記録媒体に記録再生する光ディスク記
録再生装置に関する。

〈従来の技術〉 コンピューターやオーディオ・ビジュアル機器において
、データや音声・画像信号の記録媒体としての光ディス
クが有るが、この中にはレーデ−ディスクやコンパクト
ディスクのようなユーザーが書き込み出来ない再生専用
型のものと、コンピューターの外部記憶装置や電子ファ
イルに使用されているようなユーザーが書き込み出来る
記録可能温のものとが有る。

一般的に、再生専用型の光ディスクと記録可能型の光デ
ィスクとでは記録１−の反射率等において相半な差が有
るなめ、情報の記録再生を行なう際に照射するレーザー
光のパワー等において異なる数値を設定する必要が有り
、そのために従来はそれぞれのタイプに対応した複数の
ト０ライプ装置が用意され、使い分けられていた。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来例においてはニーデーが前記両
タイプの光ディスクを併用する場合、複数のドライブ装
置を用意する必要が有るが、システムとして使用する上
でも複雑になるばか９でなく、大きなスペースを必要と
しコスト高になる等の欠点が有った。

本発明は上記従来技術の問題点を解決する之めになされ
たものであわ、再生専用型及び記録可能型の両タイプの
光ディスクに対応出来る光ディスク記録再生装置を提供
し、もってシステムの簡素化を図９、スペースの削減、
コストの低減を図ることを目的とする。

く問題点を解決するための手段〉 上記目的は、ディスク状記碌媒体上に光ビーム、を照射
して情報の記録再生を行なう光ディスク記録再生装置に
おいて、ディスクのクランプ領域の形状を検知する手段
と、前記形状の差異から装着ちれたディスクが再生専用
型か記録可能型かの判別をする手段と、前記判別をもと
に記録再生時のレーデ−光の出カッ４ワー制御を切シ換
える手段とを備えることを特徴とする光ディスク記録再
生装置を提供することによシ解決嘔れる。

く作用〉 一つの光ディスク記録再生装置の中に、装着され九ディ
スクが再生専用型か記録可能型かをクランプ領域の形状
にょシ判別し、それをもとに記録再生時のレーザー光の
出力パワー制御を切り換える手段を備える次め、一つの
光ディスク記鍮再生装置で記録可能型と再生専用型との
双方のディスクの使用が可能である。

〈実施例〉 以下本発明の一実施例について図面を用いて説明する。

第１図は本実施例に係る光ディスク記録再生装置の主要
な構成要件を示すブロックダイヤグラムである。

同図においてｌは記録媒体である光ディスク、２はディ
スクを回転駆動するスピンドルであシ図示しないスピン
ドル駆動用モーターによシ、駆動される。３は発光器で
あるレーザー光源、レンズ系、受光器等から成る光ヘッ
ドであり、図示しないヘッド送シ機構によりディスクの
半径方向に動き、回転するディスクの信号トラックを走
査する。

４は光ディスク１をスピンドル２のディスク支持面との
間に挾んで保持するクランパであシ、ディスク装着時に
図示しないディスクローディング機構によりディスクの
クランプ領域の上面に圧接する。５はクランパ４に固着
され、装着時のディスクのクランプ領域におけるＢ−ｇ
を検知するセンサーである。６はドライブ装置基台に植
設された軸受でありスピンドル２の回転軸支点を形成す
る。

７は記録再生に関する信号の処理をしフォーカスサーが
、トラッキングサーボ、スピンドルサーボのためのエラ
ー信号等を発生する信号処理回路、８はレーザーノ９ワ
ー制御信号を発生するレーザーパワーコントローラーａ
ｉｄフォーカスｖ−ｓｌＮ路、１０はトラッキングサー
メ回路、１１はスピンドルナ−２回路でそれぞれサーボ
の九めの制御信号を発生する。

本実施例ではディスクのクランプ領域の形状を検知する
手段は、センサー５でちりクランプ領域の厚さを測定す
ることにより行なわれる。すなわち、一般に記録可能型
のディスクと再生専用型のディスクとでは、クランプ領
域の厚烙は前者で厚く、後者で薄く、従つてクランパ４
とスピンドル２のディスク支持面の相対位置は前者で遠
く、後者で近い状態となる。これを利用して、クラン・
臂４に固着され、スピンドルの回転軸上でスピンドル２
の端面の押圧を受けるセンサー５のアクチュエータは、
クランプ領域の厚さの厚いディスク（記録可能′ｍ）で
は動作せず、薄いディスク（再生専用型）にて動作する
ように構成されている。

そして、検知され九クランプ領域の形状（本実施例にお
いては厚さ）から判別された結果（再生専用型か記録可
能型かということ）にもとすき。

レーザーパワーコントローラ８の制御はそれぞれのタイ
プに設定嘔れた１／−デー光の出力パワー制御に切り換
えられ、再生時においては、記録層の反射率が記録可能
型に比べて高い再生専用型の場合は、記録可能型の場合
よりも低いレーデ−／４ワーのレベルに設定され、受光
器の受ける信号レベルが両タイプとも同等になるように
構成しである。

ま九５記碌可能型の場合、記録時は再生時に比べて更に
高いレベルのレーザーパワーが必要であり、そのデータ
の記録が可能な高いレベルのレーザー・臂ワーにより、
盤面上にデータの書き込みが行なわれることは言うまで
もない。

上記構成において動作を説明する。ディスク盤面上のサ
ーボ情報を再生して得らｎるそれぞれのエラー信号が信
号処理回路７から発生し、それら全もとに９．１０．１
１の各サーが回路からフォーカス、クランキング、スピ
ンドルの各制御信号が発生さｎる。このような制御の下
、線速度（元ビームの走査速度〕が一定になるように回
転駆動さｎるスピンドル２のディスク支持面と、クラン
ｚｆ　４との間に挾持され次光ディスク１上のトラック
金光ビームが合焦、ＯＮトラック状態で走査し、データ
の記録再生をする。

その際、センサ５によシ記録可能型か再生専用温かを判
別し、レーザー・卆ワーコントローラー８の制御に基づ
き、記録可能型の場合、再生専用型よシも高いレベルの
レーザーパワーでデータの再生を行ない、ま九データの
記録時にはそのレーザーパワーのレベルよシさらに高い
レベルの１７−ゾーノ々ワーを用い、再生専用型の場合
、記録可能型よシも低いレベルのレーザーパワーでデー
タの再生を行なう。

これにより、記録可能型と再生専用型との２つの光ディ
スクを一つの光ディスク記録書生装置で記録・再生する
ことが可能となる。

上記実施例では記録可能型及び再生専用型でクランプ領
域の浮さが異なるとしたが、クランプ領域の厚さが同一
の場合、第２図のように、クランプ領域のエリア範囲に
差異を設け、一方の場合はクランパ４がクランプ領域の
外側で光ディスクｌと係合するようにしく同１図（ａ）
）、これによりセンサー５で記録可能型か再生専用型か
を判別すゐようにしてもよい。

上記実施例ではディスクのクランプ領域の形状を検知す
る手段は、クランプ領域の厚さの異なる点を利用しこの
厚さを検知することとしたが、厚さに限らず色彩、模様
、形態等クランプ領域の違いある要素のあらゆるものが
利用可能である。

〈発明の効果〉 本発明に係る光ディスク記録再生装置は、装着されたデ
ィスクのクランプ領域の形状を検知し。

前記形状の差異からディスクが再生専用温か記録可能型
かを判別、前記判別をもとに記録再生時のレーザー光の
出力パワー制御を切υ換えることにより、前記両タイプ
の光ディスクに対応出来ることとしたので、前記両タイ
プの光ディスクを併用する場合、複数のドライブ装置を
用意する必要が無く一台のドライブ装置で共用すること
ができる。

したがって、システムとして使用する上で本インターフ
ェース等の簡素化を計ることが出来るはかりでなく、省
スペース、トータルコストの低減を計ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１囚は本発明の一実施例に係る光ディスク記録再生装
置の主要な構成要件を示すブロックダイヤグラムであシ
、第２図はクランプ領域の厚烙が同一の場合、クランプ
領域のエリア範囲に差異を設けることによ＃）１記録可
能槃か再生専用型かを判別できることを示す説明因であ
る。 代理人　弁理士　山　下　積　乎

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスク状記録媒体上に光ビームを照射して情報の記録
   再生を行なう光ディスク記録再生装置において、ディス
   クのクランプ領域の形状を検知する手段と、前記形状の
   差異から装着されたディスクが再生専用型か記録可能型
   かの判別をする手段と、前記判別をもとに記録再生時の
   レーザー光の出力パワー制御を切り換える手段とを備え
   ることを特徴とする光ディスク記録再生装置。