JPH05174389A - 光学式記録再生装置 - Google Patents
光学式記録再生装置Info
- Publication number
- JPH05174389A JPH05174389A JP33808391A JP33808391A JPH05174389A JP H05174389 A JPH05174389 A JP H05174389A JP 33808391 A JP33808391 A JP 33808391A JP 33808391 A JP33808391 A JP 33808391A JP H05174389 A JPH05174389 A JP H05174389A
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- JP
- Japan
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- recording
- double
- optical head
- signal
- signal processing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カートリッジを必要とせず、ディスク両面が
同一であるような簡便かつ安価な両面ディスクに対して
も、その記録面を識別規定した記録または再生が可能な
光学式記録再生装置を提供する。 【構成】 両面ディスクの各面を記録または再生する光
学ヘッドと、各光学ヘッドを介して記録または再生する
情報信号を処理する信号処理回路と、信号処理回路から
の再生信号を判断して制御する信号制御回路とを設け、
両面ディスクの各面に対して面識別情報を記録または再
生することにより、記録面と光学ヘッドとの組合せを規
定出来る。
同一であるような簡便かつ安価な両面ディスクに対して
も、その記録面を識別規定した記録または再生が可能な
光学式記録再生装置を提供する。 【構成】 両面ディスクの各面を記録または再生する光
学ヘッドと、各光学ヘッドを介して記録または再生する
情報信号を処理する信号処理回路と、信号処理回路から
の再生信号を判断して制御する信号制御回路とを設け、
両面ディスクの各面に対して面識別情報を記録または再
生することにより、記録面と光学ヘッドとの組合せを規
定出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置、特に両
面ディスクを用いて光学的に情報を記録または再生する
光学式記録再生装置に関するものである。
面ディスクを用いて光学的に情報を記録または再生する
光学式記録再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、光学的記録媒体に対し光ビームを
照射することにより高密度に情報を記録または再生する
光学式記録再生装置の開発が盛んである。特に、両面に
記録再生可能なディスクの各面に対して光ヘッドを配置
し、同時並列的に記録または再生することで情報の転送
速度を向上させる、あるいは、ディスクを裏返すことな
く連続的に記録または再生することで見かけ上の記録容
量を向上させる試みが多くなされている。
照射することにより高密度に情報を記録または再生する
光学式記録再生装置の開発が盛んである。特に、両面に
記録再生可能なディスクの各面に対して光ヘッドを配置
し、同時並列的に記録または再生することで情報の転送
速度を向上させる、あるいは、ディスクを裏返すことな
く連続的に記録または再生することで見かけ上の記録容
量を向上させる試みが多くなされている。
【０００３】この様な記録再生装置においては、ディス
クの各記録面（以下、Ａ面、Ｂ面と称する）に対して１
対１に配置された光ヘッドを介して情報を記録または再
生することとなり、情報の記録時と再生時とにおいて記
録面と光ヘッドの組合せは合致している必要がある。
クの各記録面（以下、Ａ面、Ｂ面と称する）に対して１
対１に配置された光ヘッドを介して情報を記録または再
生することとなり、情報の記録時と再生時とにおいて記
録面と光ヘッドの組合せは合致している必要がある。
【０００４】その為に従来は、ディスクをカートリッジ
に収納した上で、そのカートリッジ形状によって記録再
生装置への装着状態を規定し、記録面と光ヘッドの組合
せを常に固定する方法が一般的に採用されている。ま
た、カートリッジを用いない場合においては、Ａ面とＢ
面を異なるディスクで構成し、その差異を検出すること
でＡ面、Ｂ面を識別して、記録面と光ヘッドの組合わせ
を規定していた。
に収納した上で、そのカートリッジ形状によって記録再
生装置への装着状態を規定し、記録面と光ヘッドの組合
せを常に固定する方法が一般的に採用されている。ま
た、カートリッジを用いない場合においては、Ａ面とＢ
面を異なるディスクで構成し、その差異を検出すること
でＡ面、Ｂ面を識別して、記録面と光ヘッドの組合わせ
を規定していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな装置では、両面ディスクのＡ面、Ｂ面を識別規定す
るためにカートリッジを必要とする、あるいは、Ａ面と
Ｂ面が異なるディスクで構成される両面ディスクを必要
とするので、複雑かつ高価なディスクにしか対応出来な
いという課題を有していた。
うな装置では、両面ディスクのＡ面、Ｂ面を識別規定す
るためにカートリッジを必要とする、あるいは、Ａ面と
Ｂ面が異なるディスクで構成される両面ディスクを必要
とするので、複雑かつ高価なディスクにしか対応出来な
いという課題を有していた。
【０００６】本発明は上記課題に鑑み、カートリッジを
必要とせず、ディスク両面が同一である、例えば、同一
ディスクを貼り合わせたような簡便かつ安価な両面ディ
スクにも対応可能な光学式記録再生装置を提供するもの
である。
必要とせず、ディスク両面が同一である、例えば、同一
ディスクを貼り合わせたような簡便かつ安価な両面ディ
スクにも対応可能な光学式記録再生装置を提供するもの
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の光学式記録再生装置は、両面ディスクの各面
を記録または再生する光学ヘッドと、各光学ヘッドを介
して記録または再生する情報信号を処理する信号処理回
路と、上記信号処理回路からの再生信号を判断して制御
する信号制御回路、とを備えたものである。
に本発明の光学式記録再生装置は、両面ディスクの各面
を記録または再生する光学ヘッドと、各光学ヘッドを介
して記録または再生する情報信号を処理する信号処理回
路と、上記信号処理回路からの再生信号を判断して制御
する信号制御回路、とを備えたものである。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成によって、両面ディスク
への情報記録時にＡ面、Ｂ面を識別するための面識別情
報を併せて記録し、情報再生時に記録済みの面識別情報
を再生することで各光学ヘッドに対するＡ面、Ｂ面を識
別し、記録面と光学ヘッドの組合わせを規定することが
可能となる。
への情報記録時にＡ面、Ｂ面を識別するための面識別情
報を併せて記録し、情報再生時に記録済みの面識別情報
を再生することで各光学ヘッドに対するＡ面、Ｂ面を識
別し、記録面と光学ヘッドの組合わせを規定することが
可能となる。
【０００９】以上により、カートリッジが不要で同一デ
ィスクを貼り合わせたような簡便かつ安価な両面ディス
クに対応出来ることとなる。
ィスクを貼り合わせたような簡便かつ安価な両面ディス
クに対応出来ることとなる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例の光学式記録再生装置
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【００１１】図１は本発明の実施例における光学式記録
再生装置の構成図を示すものである。図１において、１
は両面ディスク、Ａは両面ディスク１の一方の記録面、
Ｂは両面ディスク１の他方の記録面、２および３は光学
ヘッド、４および５は信号処理回路、６は信号制御回
路、である。
再生装置の構成図を示すものである。図１において、１
は両面ディスク、Ａは両面ディスク１の一方の記録面、
Ｂは両面ディスク１の他方の記録面、２および３は光学
ヘッド、４および５は信号処理回路、６は信号制御回
路、である。
【００１２】以上のように構成された光学式記録再生装
置について、以下に図１を用いてその動作を説明する。
置について、以下に図１を用いてその動作を説明する。
【００１３】まず、両面ディスク１への基本的な情報記
録は、信号制御回路６の制御により信号処理回路４にて
創成された記録信号を光学ヘッド２を介して光学的に記
録面Ａに記録し、同じく信号制御回路６の制御により信
号処理回路５にて創成された記録信号を光学ヘッド３を
介して光学的に記録面Ｂに記録することで実行される。
また、両面ディスク１からの基本的な情報再生は、記録
面Ａからの光学的信号を光学ヘッド２を介し信号処理回
路４により再生信号として再生し、同じく記録面Ｂから
の光学的信号を光学ヘッド３を介し信号処理回路５によ
り再生信号として再生することで実行される。
録は、信号制御回路６の制御により信号処理回路４にて
創成された記録信号を光学ヘッド２を介して光学的に記
録面Ａに記録し、同じく信号制御回路６の制御により信
号処理回路５にて創成された記録信号を光学ヘッド３を
介して光学的に記録面Ｂに記録することで実行される。
また、両面ディスク１からの基本的な情報再生は、記録
面Ａからの光学的信号を光学ヘッド２を介し信号処理回
路４により再生信号として再生し、同じく記録面Ｂから
の光学的信号を光学ヘッド３を介し信号処理回路５によ
り再生信号として再生することで実行される。
【００１４】ここで、本発明に関わるディスクは、両面
が同一であって良いから未記録状態においてはＡ面ある
いはＢ面の区別は存在せず、記録面と光学ヘッドの組合
せを規定する必要はない。上記未記録状態の両面ディス
クに対して１回目の情報記録を実行する前、あるいは実
行後に、ディスク面上の所定領域に面識別情報を記録す
る。すなわち、両面ディスク１の光学ヘッド２に対応す
る記録面には信号処理回路４にて創成された記録面Ａと
しての面識別情報を記録し、同じく両面ディスク１の光
学ヘッド３に対応する記録面には信号処理回路５にて創
成された記録面Ｂとしての面識別情報を記録する。
が同一であって良いから未記録状態においてはＡ面ある
いはＢ面の区別は存在せず、記録面と光学ヘッドの組合
せを規定する必要はない。上記未記録状態の両面ディス
クに対して１回目の情報記録を実行する前、あるいは実
行後に、ディスク面上の所定領域に面識別情報を記録す
る。すなわち、両面ディスク１の光学ヘッド２に対応す
る記録面には信号処理回路４にて創成された記録面Ａと
しての面識別情報を記録し、同じく両面ディスク１の光
学ヘッド３に対応する記録面には信号処理回路５にて創
成された記録面Ｂとしての面識別情報を記録する。
【００１５】以上のごとく、１回目の情報記録に際して
面識別情報を記録された両面ディスク１においては、Ａ
面とＢ面の区別が存在することとなり、２回目以降の情
報記録に際しては面識別情報を再度記録する必要はな
い。
面識別情報を記録された両面ディスク１においては、Ａ
面とＢ面の区別が存在することとなり、２回目以降の情
報記録に際しては面識別情報を再度記録する必要はな
い。
【００１６】次に、既記録状態の両面ディスクからの情
報再生においては、情報再生を実行する前にディスク面
上の所定領域から面識別情報を再生して、記録面と光学
ヘッドの組合せを判断する。すなわち、両面ディスク１
の光学ヘッド２に対応する記録面から信号処理回路４を
介してＡ面としての面識別情報が再生される、あるい
は、両面ディスク１の光学ヘッド３に対応する記録面か
ら信号処理回路５を介してＢ面としての面識別情報が再
生される場合には、信号制御回路６にて記録面と光学ヘ
ッドの組合せが正しいと判断して、情報再生を実行す
る。逆に、両面ディスク１の光学ヘッド２に対応する記
録面から信号処理回路４を介してＢ面としての面識別情
報が再生される、あるいは、両面ディスク１の光学ヘッ
ド３に対応する記録面から信号処理回路５を介してＡ面
としての面識別情報が再生される場合には、信号制御回
路６にて記録面と光学ヘッドの組合せが正しくないと判
断して、情報再生を停止すると共に警告を発する。この
場合には、記録面と光学ヘッドとの組合せが正しくなる
ように、ディスク面を反転させて装置に再装着すること
で正しい情報再生が可能となる。
報再生においては、情報再生を実行する前にディスク面
上の所定領域から面識別情報を再生して、記録面と光学
ヘッドの組合せを判断する。すなわち、両面ディスク１
の光学ヘッド２に対応する記録面から信号処理回路４を
介してＡ面としての面識別情報が再生される、あるい
は、両面ディスク１の光学ヘッド３に対応する記録面か
ら信号処理回路５を介してＢ面としての面識別情報が再
生される場合には、信号制御回路６にて記録面と光学ヘ
ッドの組合せが正しいと判断して、情報再生を実行す
る。逆に、両面ディスク１の光学ヘッド２に対応する記
録面から信号処理回路４を介してＢ面としての面識別情
報が再生される、あるいは、両面ディスク１の光学ヘッ
ド３に対応する記録面から信号処理回路５を介してＡ面
としての面識別情報が再生される場合には、信号制御回
路６にて記録面と光学ヘッドの組合せが正しくないと判
断して、情報再生を停止すると共に警告を発する。この
場合には、記録面と光学ヘッドとの組合せが正しくなる
ように、ディスク面を反転させて装置に再装着すること
で正しい情報再生が可能となる。
【００１７】ここで、両面ディスク１に対して記録する
面識別情報はＡ面あるいはＢ面の何れか一方であっても
構わず、記録信号の有無が判別出来る程度のもので良
い。また、両面ディスク１が既記録状態であるかどうか
は、面識別情報の少なくとも何れか一方が再生されるか
どうかで容易に判断出来る。
面識別情報はＡ面あるいはＢ面の何れか一方であっても
構わず、記録信号の有無が判別出来る程度のもので良
い。また、両面ディスク１が既記録状態であるかどうか
は、面識別情報の少なくとも何れか一方が再生されるか
どうかで容易に判断出来る。
【００１８】以上のように本実施例によれば、両面ディ
スクの各面を記録または再生する光学ヘッドと、各光学
ヘッドを介して記録または再生する情報信号を処理する
信号処理回路と、信号処理回路からの再生信号を判断し
て制御する信号制御回路とを設けることにより、情報記
録時に両面ディスクの各面に記録された面識別情報を情
報再生時に再生し、その結果として記録面と光学ヘッド
との組合せを規定することができる。
スクの各面を記録または再生する光学ヘッドと、各光学
ヘッドを介して記録または再生する情報信号を処理する
信号処理回路と、信号処理回路からの再生信号を判断し
て制御する信号制御回路とを設けることにより、情報記
録時に両面ディスクの各面に記録された面識別情報を情
報再生時に再生し、その結果として記録面と光学ヘッド
との組合せを規定することができる。
【００１９】以下本発明の第２の実施例について図面を
参照しながら説明する。図２は本発明の他の実施例を示
す光学式記録再生装置の構成図である。
参照しながら説明する。図２は本発明の他の実施例を示
す光学式記録再生装置の構成図である。
【００２０】同図において、１は両面ディスク、Ａは両
面ディスク１の一方の記録面、Ｂは両面ディスク１の他
方の記録面、２および３は光学ヘッド、４および５は信
号処理回路、６は信号制御回路で、以上は図１の構成と
同様なものである。
面ディスク１の一方の記録面、Ｂは両面ディスク１の他
方の記録面、２および３は光学ヘッド、４および５は信
号処理回路、６は信号制御回路で、以上は図１の構成と
同様なものである。
【００２１】図１と異なるのは選択回路７を光学ヘッド
２および３と信号処理回路４および５との信号経路中に
設け、信号制御回路６から選択回路７を制御する切り替
え制御信号８を設けた点である。
２および３と信号処理回路４および５との信号経路中に
設け、信号制御回路６から選択回路７を制御する切り替
え制御信号８を設けた点である。
【００２２】以上のように構成された光学式記録再生装
置について、以下その動作を説明する。
置について、以下その動作を説明する。
【００２３】先ず、選択回路７は信号制御回路６からの
切り替え制御信号８により、光学ヘッド２と信号処理回
路４あるいは信号処理回路５との結合を選択的に切り換
えるとともに、光学ヘッド３と信号処理回路５あるいは
信号処理回路４との結合を選択的に切り替える。この場
合、光学ヘッド２または光学ヘッド３と信号処理回路４
または信号処理回路５との結合は１対１に保たれるもの
である。
切り替え制御信号８により、光学ヘッド２と信号処理回
路４あるいは信号処理回路５との結合を選択的に切り換
えるとともに、光学ヘッド３と信号処理回路５あるいは
信号処理回路４との結合を選択的に切り替える。この場
合、光学ヘッド２または光学ヘッド３と信号処理回路４
または信号処理回路５との結合は１対１に保たれるもの
である。
【００２４】未記録状態の両面ディスクに対して情報記
録を実行する場合、選択回路７により光学ヘッド２と信
号処理回路４が結合され、光学ヘッド３と信号処理回路
５が結合されているものとする。従って第１の実施例と
同様に、両面ディスク１の光学ヘッド２に対応する記録
面には信号処理回路４にて創成された記録面Ａとしての
面識別情報が記録され、同じく両面ディスク１の光学ヘ
ッド３に対応する記録面には信号処理回路５にて創成さ
れた記録面Ｂとしての面識別情報が記録されることとな
る。
録を実行する場合、選択回路７により光学ヘッド２と信
号処理回路４が結合され、光学ヘッド３と信号処理回路
５が結合されているものとする。従って第１の実施例と
同様に、両面ディスク１の光学ヘッド２に対応する記録
面には信号処理回路４にて創成された記録面Ａとしての
面識別情報が記録され、同じく両面ディスク１の光学ヘ
ッド３に対応する記録面には信号処理回路５にて創成さ
れた記録面Ｂとしての面識別情報が記録されることとな
る。
【００２５】次に、既記録状態の両面ディスクからの情
報再生を実行する場合、選択回路７により光学ヘッド２
と信号処理回路４が結合され、光学ヘッド３と信号処理
回路５が結合されているものとする。両面ディスク１の
光学ヘッド２に対応する記録面から信号処理回路４を介
してＡ面としての面識別情報が再生される、あるいは、
両面ディスク１の光学ヘッド３に対応する記録面から信
号処理回路５を介してＢ面としての面識別情報が再生さ
れる場合には、信号制御回路６にて記録面と光学ヘッド
の組合せが正しいと判断して、選択回路７の状態を切り
換えることなく情報再生を実行する。逆に、両面ディス
ク１の光学ヘッド２に対応する面から信号処理回路４を
介してＢ面としての面識別情報が再生される、あるい
は、両面ディスク１の光学ヘッド３に対応する面から信
号処理回路５を介してＡ面としての面識別情報が再生さ
れる場合には、信号制御回路６にて記録面と光学ヘッド
の組合せが正しくないと判断して、切り替え制御信号８
により選択回路７の状態を切り換える。すなわち選択回
路７により、光学ヘッド２と信号処理回路５が結合さ
れ、光学ヘッド３と信号処理回路４が結合されることと
なり、Ａ面およびＢ面としての正しい情報再生が可能と
なる。
報再生を実行する場合、選択回路７により光学ヘッド２
と信号処理回路４が結合され、光学ヘッド３と信号処理
回路５が結合されているものとする。両面ディスク１の
光学ヘッド２に対応する記録面から信号処理回路４を介
してＡ面としての面識別情報が再生される、あるいは、
両面ディスク１の光学ヘッド３に対応する記録面から信
号処理回路５を介してＢ面としての面識別情報が再生さ
れる場合には、信号制御回路６にて記録面と光学ヘッド
の組合せが正しいと判断して、選択回路７の状態を切り
換えることなく情報再生を実行する。逆に、両面ディス
ク１の光学ヘッド２に対応する面から信号処理回路４を
介してＢ面としての面識別情報が再生される、あるい
は、両面ディスク１の光学ヘッド３に対応する面から信
号処理回路５を介してＡ面としての面識別情報が再生さ
れる場合には、信号制御回路６にて記録面と光学ヘッド
の組合せが正しくないと判断して、切り替え制御信号８
により選択回路７の状態を切り換える。すなわち選択回
路７により、光学ヘッド２と信号処理回路５が結合さ
れ、光学ヘッド３と信号処理回路４が結合されることと
なり、Ａ面およびＢ面としての正しい情報再生が可能と
なる。
【００２６】ここで、両面ディスクへの記録時または再
生時において、選択回路７により光学ヘッド２と信号処
理回路４が結合され、光学ヘッド３と信号処理回路５が
結合されているものとしたが、この結合状態は逆であっ
ても構わない。
生時において、選択回路７により光学ヘッド２と信号処
理回路４が結合され、光学ヘッド３と信号処理回路５が
結合されているものとしたが、この結合状態は逆であっ
ても構わない。
【００２７】以上のように、両面ディスクの各面を記録
または再生する光学ヘッドと、各光学ヘッドを介して記
録または再生する情報信号を処理する信号処理回路との
経路中に結合状態を選択的に切り換える選択回路を設け
ることにより、情報再生時に面識別情報から記録面と光
学ヘッドの組合せが正しくないと判断された場合にも、
ディスク面を反転させて装置に再装着する必要なく、自
動的に正しい情報再生が可能となる。
または再生する光学ヘッドと、各光学ヘッドを介して記
録または再生する情報信号を処理する信号処理回路との
経路中に結合状態を選択的に切り換える選択回路を設け
ることにより、情報再生時に面識別情報から記録面と光
学ヘッドの組合せが正しくないと判断された場合にも、
ディスク面を反転させて装置に再装着する必要なく、自
動的に正しい情報再生が可能となる。
【００２８】
【発明の効果】以上のように本発明は、両面ディスクの
各面を記録または再生する光学ヘッドと、各光学ヘッド
を介して記録または再生する情報信号を処理する信号処
理回路と、信号処理回路からの再生信号を判断して制御
する信号制御回路とを設け、両面ディスクの各面に対し
て面識別情報を記録または再生することにより、カート
リッジがなく両面が同一であるような簡便かつ安価な両
面ディスクにおいても記録面と光学ヘッドの組合せを容
易に規定することが出来る、優れた光学式記録再生装置
を実現出来るものである。
各面を記録または再生する光学ヘッドと、各光学ヘッド
を介して記録または再生する情報信号を処理する信号処
理回路と、信号処理回路からの再生信号を判断して制御
する信号制御回路とを設け、両面ディスクの各面に対し
て面識別情報を記録または再生することにより、カート
リッジがなく両面が同一であるような簡便かつ安価な両
面ディスクにおいても記録面と光学ヘッドの組合せを容
易に規定することが出来る、優れた光学式記録再生装置
を実現出来るものである。
【図１】本発明の第１の実施例における光学式記録再生
装置のブロック図
装置のブロック図
【図２】本発明の第２の実施例における光学式記録再生
装置のブロック図
装置のブロック図
１ 両面ディスク ２ 光学ヘッド ３ 光学ヘッド ４ 信号処理回路 ５ 信号処理回路 ６ 信号制御回路
Claims (2)
- 【請求項１】 両面ディスクの一方の面を記録または再
生する第１の光学ヘッドと、記録または再生する情報信
号を処理する第１の信号処理回路と、上記両面ディスク
の他方の面を記録または再生する第２の光学ヘッドと、
記録または再生する情報信号を処理する第２の信号処理
回路と、上記第１および第２の信号処理回路の再生信号
を判断する信号制御回路とを備え、上記両面ディスクの
各面に面識別情報を記録または再生することを特徴とす
る光学式記録再生装置。 - 【請求項２】 両面ディスクの一方の面を記録または再
生する第１の光学ヘッドと、記録または再生する情報信
号を処理する第１の信号処理回路と、上記両面ディスク
の他方の面を記録または再生する第２の光学ヘッドと、
記録または再生する情報信号を処理する第２の信号処理
回路と、上記第１および第２の光学ヘッドと上記第１お
よび第２の信号処理回路との経路を切り換える選択回路
と、上記第１および第２の信号処理回路の再生信号を判
断して上記選択回路を制御する信号制御回路とを備え、
上記両面ディスクの各面に面識別情報を記録または再生
することを特徴とする光学式記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33808391A JPH05174389A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 光学式記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33808391A JPH05174389A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 光学式記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05174389A true JPH05174389A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18314749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33808391A Pending JPH05174389A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 光学式記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05174389A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0750304A1 (en) * | 1994-04-14 | 1996-12-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Recording medium and reproducing apparatus thereof |
| WO2006009301A1 (en) * | 2004-07-23 | 2006-01-26 | Fujifilm Corporation | Optical recording medium and recording method |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP33808391A patent/JPH05174389A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0750304A1 (en) * | 1994-04-14 | 1996-12-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Recording medium and reproducing apparatus thereof |
| WO2006009301A1 (en) * | 2004-07-23 | 2006-01-26 | Fujifilm Corporation | Optical recording medium and recording method |
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