JPH04265333A - 柱梁用接合金具 - Google Patents
柱梁用接合金具Info
- Publication number
- JPH04265333A JPH04265333A JP4611291A JP4611291A JPH04265333A JP H04265333 A JPH04265333 A JP H04265333A JP 4611291 A JP4611291 A JP 4611291A JP 4611291 A JP4611291 A JP 4611291A JP H04265333 A JPH04265333 A JP H04265333A
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- Japan
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- column
- joint
- beams
- fitting
- metal fixture
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- 239000002184 metal Substances 0.000 title abstract description 12
- 230000010485 coping Effects 0.000 abstract 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、柱と梁とを接合して建
物のフレームを構成する金具に関し、例えばユニット住
宅に利用できる。
物のフレームを構成する金具に関し、例えばユニット住
宅に利用できる。
【０００２】
【背景技術】近年、工場で予め作製された複数の住宅ユ
ニットを建築現場に輸送して組み立てるようにしたユニ
ット住宅が施工されている。図３，４に示すように、こ
のような住宅ユニットのフレーム１として、箱形の金具
本体２の側面に断面コ字状の仕口３が２個溶接された接
合金具（ダイアフラム）４を使用し、この接合金具４の
上面（又は下面）に柱５を溶接すると共に、この仕口３
に梁６を溶接することにより作られたものがある。
ニットを建築現場に輸送して組み立てるようにしたユニ
ット住宅が施工されている。図３，４に示すように、こ
のような住宅ユニットのフレーム１として、箱形の金具
本体２の側面に断面コ字状の仕口３が２個溶接された接
合金具（ダイアフラム）４を使用し、この接合金具４の
上面（又は下面）に柱５を溶接すると共に、この仕口３
に梁６を溶接することにより作られたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ユニット住宅を構成す
る住宅ユニットのフレーム１には、各種の大きさのもの
があり、それに応じた厚さの柱５や梁６が用いられる。 大きいモジュールの住宅ユニットには、例えば厚さ６ｍ
ｍの梁６が用いられ、小さいモジュールの住宅ユニット
には、例えば厚さ３．２ ｍｍの梁６が用いられる。な
お、通常、梁６の外径寸法は、厚さが異なっても同一で
ある。
る住宅ユニットのフレーム１には、各種の大きさのもの
があり、それに応じた厚さの柱５や梁６が用いられる。 大きいモジュールの住宅ユニットには、例えば厚さ６ｍ
ｍの梁６が用いられ、小さいモジュールの住宅ユニット
には、例えば厚さ３．２ ｍｍの梁６が用いられる。な
お、通常、梁６の外径寸法は、厚さが異なっても同一で
ある。
【０００４】一方、使用される接合金具４の種類は通常
１種類であり、図４に示すように、厚さ６ｍｍの梁６用
に造られた接合金具４を用いてこの寸法の梁６を溶接す
る際には、仕口３の外径と梁６の内径が一致しているの
で、隙間なく両者を溶接することができる。しかし、厚
さ３．２ ｍｍの梁６を接合しようとした場合、仕口３
と梁６との間に隙間が生じるので、図５に示すように、
スペーサ７を介して接合しなければならず、そのための
手間がかかり、またスペーサ７という部材が余分に必要
になっていた。
１種類であり、図４に示すように、厚さ６ｍｍの梁６用
に造られた接合金具４を用いてこの寸法の梁６を溶接す
る際には、仕口３の外径と梁６の内径が一致しているの
で、隙間なく両者を溶接することができる。しかし、厚
さ３．２ ｍｍの梁６を接合しようとした場合、仕口３
と梁６との間に隙間が生じるので、図５に示すように、
スペーサ７を介して接合しなければならず、そのための
手間がかかり、またスペーサ７という部材が余分に必要
になっていた。
【０００５】なお、それぞれの厚さの梁６に応じた仕口
３を有する接合金具４を用意しようとすると、接合金具
４の種類が多くなって作製が面倒になると共に、接合金
具４のコストアップにもなる。
３を有する接合金具４を用意しようとすると、接合金具
４の種類が多くなって作製が面倒になると共に、接合金
具４のコストアップにもなる。
【０００６】本発明は、厚さの異なる各種の梁に対応で
きる柱梁用接合金具を提供することを目的とする。
きる柱梁用接合金具を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、柱が接合され
る金具本体と、この金具本体の側面に設けられ、梁が接
合される仕口とを有する柱梁用接合金具において、前記
仕口に、厚さの異なる梁に応じて外径の異なる複数の段
差部を形成したことを特徴とする。
る金具本体と、この金具本体の側面に設けられ、梁が接
合される仕口とを有する柱梁用接合金具において、前記
仕口に、厚さの異なる梁に応じて外径の異なる複数の段
差部を形成したことを特徴とする。
【０００８】前記段差部の段数は任意であり、例えば２
種類の厚さの梁に対応させる場合には２段に形成する。
種類の厚さの梁に対応させる場合には２段に形成する。
【０００９】
【作用】本発明の柱梁用接合金具によれば、厚さの異な
る梁を仕口の対応する段差部にそれぞれ接合させること
により、同じ接合金具を使用して厚さの異なる各種の梁
に対応させることができるようになる。
る梁を仕口の対応する段差部にそれぞれ接合させること
により、同じ接合金具を使用して厚さの異なる各種の梁
に対応させることができるようになる。
【００１０】
【実施例】図１，２を参照して本発明の一実施例を説明
する。この実施例に係る柱梁用接合金具１１は、箱形の
金具本体１２に仕口１３が溶接されて構成される。
する。この実施例に係る柱梁用接合金具１１は、箱形の
金具本体１２に仕口１３が溶接されて構成される。
【００１１】前記仕口１３は、コ字状の梁の内側に当接
するように、板状の側部１４及びこの側部１４の上下に
それぞれ形成された板状の上部１５と下部１６を有して
いる。そして、これらの上部１５と下部１６は、厚さの
異なる梁に対応できるように大径の上、下部１５Ａ，１
６Ａ 及びこれと連続して形成された小径の上、下部１
５Ｂ，１６Ｂ の２つの段差部を有する２段構成となっ
ている。本実施例では、大径の上、下部１５Ａ，１６Ａ
が厚さの薄い、例えば ３．２ｍｍの梁１８に対応し
、小径の上、下部１５Ｂ，１６Ｂ が厚さの厚い、例え
ば ６．０ｍｍの梁１９に対応している。
するように、板状の側部１４及びこの側部１４の上下に
それぞれ形成された板状の上部１５と下部１６を有して
いる。そして、これらの上部１５と下部１６は、厚さの
異なる梁に対応できるように大径の上、下部１５Ａ，１
６Ａ 及びこれと連続して形成された小径の上、下部１
５Ｂ，１６Ｂ の２つの段差部を有する２段構成となっ
ている。本実施例では、大径の上、下部１５Ａ，１６Ａ
が厚さの薄い、例えば ３．２ｍｍの梁１８に対応し
、小径の上、下部１５Ｂ，１６Ｂ が厚さの厚い、例え
ば ６．０ｍｍの梁１９に対応している。
【００１２】また、大径の上、下部１５Ａ，１６Ａ 及
び小径の上、下部１５Ｂ，１６Ｂ には、それぞれ位置
決め用の孔部１７が形成されている。一方、厚さの薄い
梁１８及び厚さの厚い梁１９にも、それぞれこれらの位
置決め用孔部１７に対応した位置決め用孔部２０が形成
されている。
び小径の上、下部１５Ｂ，１６Ｂ には、それぞれ位置
決め用の孔部１７が形成されている。一方、厚さの薄い
梁１８及び厚さの厚い梁１９にも、それぞれこれらの位
置決め用孔部１７に対応した位置決め用孔部２０が形成
されている。
【００１３】例えば工場において住宅ユニットを作製す
る際、この柱梁用接合金具１１を使用して次のようにフ
レ−ム２１を作製する。
る際、この柱梁用接合金具１１を使用して次のようにフ
レ−ム２１を作製する。
【００１４】即ち、図１に示すように、フレーム２１に
大きいモジュールの住宅ユニット用として例えば ６．
０ｍｍの梁１９を使用する場合、この接合金具１１の上
面（又は下面）に柱２２を溶接すると共に、仕口１３の
小径の上、下部１５Ｂ，１６Ｂ に仕口１３と梁１９の
位置決め用孔部１７，２０ を合わせて梁１９を溶接す
る。
大きいモジュールの住宅ユニット用として例えば ６．
０ｍｍの梁１９を使用する場合、この接合金具１１の上
面（又は下面）に柱２２を溶接すると共に、仕口１３の
小径の上、下部１５Ｂ，１６Ｂ に仕口１３と梁１９の
位置決め用孔部１７，２０ を合わせて梁１９を溶接す
る。
【００１５】また、図１に示すように、フレーム２１に
小さいモジュールの住宅ユニット用として例えば ３．
２ｍｍの梁１８を使用する場合、この接合金具１１の上
面（又は下面）に柱２２を溶接すると共に、仕口１３の
大径の上、下部１５Ａ，１６Ａ に仕口１３と梁１８の
位置決め用孔部１７，２０ を合わせて梁１８を溶接す
る。
小さいモジュールの住宅ユニット用として例えば ３．
２ｍｍの梁１８を使用する場合、この接合金具１１の上
面（又は下面）に柱２２を溶接すると共に、仕口１３の
大径の上、下部１５Ａ，１６Ａ に仕口１３と梁１８の
位置決め用孔部１７，２０ を合わせて梁１８を溶接す
る。
【００１６】上述した本実施例に係る柱梁用接合金具１
１によれば、同じ接合金具１１を使用して、厚さの厚い
梁１９の場合には仕口１３の小径の上、下部１５Ｂ，１
６Ｂ に溶接し、また厚さの薄い梁１８の場合には仕口
１３の大径の上、下部１５Ａ，１６Ａ に溶接すること
ができる。このように、同じ接合金具１１で厚さの異な
る２種の梁１８，１９ に対応させることができるため
、部品点数が少なくなって作業性が向上する。また、１
種類の接合金具１１の製作だけで済むため、安価に接合
金具１１を提供することができる。
１によれば、同じ接合金具１１を使用して、厚さの厚い
梁１９の場合には仕口１３の小径の上、下部１５Ｂ，１
６Ｂ に溶接し、また厚さの薄い梁１８の場合には仕口
１３の大径の上、下部１５Ａ，１６Ａ に溶接すること
ができる。このように、同じ接合金具１１で厚さの異な
る２種の梁１８，１９ に対応させることができるため
、部品点数が少なくなって作業性が向上する。また、１
種類の接合金具１１の製作だけで済むため、安価に接合
金具１１を提供することができる。
【００１７】なお、上記実施例は、厚さの異なる２種の
梁１８，１９ に対応させて、仕口１３が２段構成の接
合金具１１を例に説明したが、仕口の段数は任意であり
、例えば厚さの異なる３種の梁に対応させて、仕口が３
段構成の接合金具としてもよい。
梁１８，１９ に対応させて、仕口１３が２段構成の接
合金具１１を例に説明したが、仕口の段数は任意であり
、例えば厚さの異なる３種の梁に対応させて、仕口が３
段構成の接合金具としてもよい。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、厚さの異なる各種の梁
に対応可能な柱梁用接合金具が得られる。
に対応可能な柱梁用接合金具が得られる。
【図１】本発明の一実施例に係る柱梁用接合金具の断面
図である。
図である。
【図２】本実施例の柱梁用接合金具の仕口の斜視図であ
る。
る。
【図３】従来の住宅ユニットのフレームの斜視図である
。
。
【図４】従来の柱梁用接合金具の斜視図である。
【図５】従来の柱梁用接合金具の断面図である。
１１ 柱梁用接合金具
１２ 金具本体
１３ 仕口
１４ 仕口の側部
１５ 上部
１５Ａ 大径の上部
１５Ｂ 小径の上部
１６ 下部
１６Ａ 大径の上部
１６Ｂ 小径の下部
１８ 厚さの薄い梁
１９ 厚さの厚い梁
２２ 柱
Claims (1)
- 【請求項１】 柱が接合される金具本体と、この金具
本体の側面に設けられ、梁が接合される仕口とを有する
柱梁用接合金具において、前記仕口に、厚さの異なる梁
に応じて外径の異なる複数の段差部を形成したことを特
徴とする柱梁用接合金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4611291A JPH04265333A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 柱梁用接合金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4611291A JPH04265333A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 柱梁用接合金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04265333A true JPH04265333A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=12737916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4611291A Withdrawn JPH04265333A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 柱梁用接合金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04265333A (ja) |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP4611291A patent/JPH04265333A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |