JP2003074116A - 立体トラス及びその製造方法 - Google Patents

立体トラス及びその製造方法

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Yoshihito Sakamoto
義仁 坂本
Yasuhiko Iida
泰彦 飯田
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一陽 瀬尾
Hiroshi Masuda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部材の重複がなく合理的な構造で、高精度で
容易に製作することができ、その上特別な部品などを用
いることなく水平剛性を確保することにより、低コスト
で信頼性の高い立体トラス及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 上弦材3と下弦材4を同一鉛直線上に、
かつ上弦材3の上辺と下弦材4の下辺を平行に配設して
両者の間に束材5及び斜材6を接合してなる平面トラス
2を有し、この平面トラス2を直交して配設しその下弦
材4どうし又は上弦材3どうしを接合してV字形トラス
10を形成し、これらV字形トラス10を複数配設して
隣接するV字形トラス10の上弦材3どうし又は下弦材
4どうしを折合した折板状のトラス11により立体トラ
スを構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、工場や倉
庫などの大スパンの構造物の屋根などに用いることので
きる立体トラス及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種屋根構造の一例として、特
開昭62−25655号公報に開示された発明がある。
この発明に係る屋根面形成用自立性構成要素は、V形の
複合断熱板、この複合断熱板を支える3本の管状部材
(鋼管)を弦材としてV形に形成されたトラス骨組、及
びそれらの接合金物などからなっている。
【0003】この屋根構造は、V形の複合断熱板を構成
するための大型の金属折板屋根が必要であり、これを組
立てて複合断熱材を挟み込み、大型の複合断熱パネルを
構成する。そして、この複合断熱パネル自体は外力を支
えることができないので、管状部材を複合断熱パネルに
沿ったV形のトラス状に組み立てて、大スパンを支える
ようにしたものであり、それらトラス相互や複合断熱パ
ネルとの間を特殊な接合金物を用いて組立てたものであ
る(従来技術1)。
【0004】また、特開平7−217218号公報に
は、大スパン屋根及びその架設方法に関する発明が開示
されている。この発明は、1本の下弦材と2本の上弦材
とによりV形に組立てたトラス構造を用い、2本の上弦
材を水平材で連結すると共に、V形のトラスと水平材か
らなるトラスユニットを間隔をあけて配置し、それら相
互の上下をさらに水平材で連結し、上弦材と水平材で構
成される上部に屋根板を受ける部材及び部品を取付け
て、その上に屋根を取付けるようにしたものである(従
来技術2)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1における大
型の金属折板屋根、複合断熱パネル、管状部材からなる
トラス及び接合金物は、いずれも製作が面倒で高価であ
り、このため、低コスト化が求められている昨今の環境
ではほとんど実施されていない。
【0006】また、従来技術2において、V形のトラス
を1本の下弦材と2本の上弦材で構成することは、製作
面できわめて難かしい問題を抱えている。すなわち、V
形のトラスの開き角度を60度前後のV形に組立てる
と、多くのラチス材を溶接により取付けるわけであるか
ら、大スパン(数十m)にわたって精度を確保すること
はきわめて困難である。上述の従来技術1においては、
下弦材に角形鋼管を用い90°の角度で弦材を溶接して
いることからもわかるように、ラチス材を弦材と溶接す
る上で、60°というような角度で確実な溶接を行うた
めには、接合部に特別な加工が必要であり、現実的では
ない。
【0007】また、2種類の水平材を用いているが、そ
のうち一方の水平材の役目は、V形のトラスを固定する
ためのものであり、他方の水平材は2つのトラスユニッ
トを連結するものであって、いずれも施工時の形状確保
や一体での吊り上げのために必要であるが、水平材自体
は屋根を支えることができないものであり、このため、
別途屋根を受ける部材及び金物を設けなければならな
い。また、下弦材を連結する水平部材も同じく他の役目
を負担することができず、例えば、天井を設けようとす
れば、別途に剛性の高い部材を下弦材に掛け渡さなけれ
ばならない。このように、従来技術2においては、経済
的でない部材の使い方をしている。
【0008】さらに、従来技術2では、きわめて多くの
専用の部材、部品及び接合方法を用いており、コストの
増嵩は避けられない。また、屋根は、トラスユニットの
上端部に、取付け部材や屋根板(折板屋根)を施工して
いるため、トラスユニットの高さにさらに屋根部分の高
さ(金物や屋根材の和)が加わり、屋根全体としてかな
りの高さになってしまう。
【0009】また、屋根面には、地震時や暴風時に力を
周辺の耐力要素(耐震壁や耐風壁あるいは剛なフレーム
によって力を地面に流す構造)に流すために水平剛性が
必要であるが、それに関する記載も実施例もなく、公報
に示されているような簡単な連結水平材では、このよう
な問題を解決することができない。このような場合、一
般には、水平ブレースを上下の6部材及び上部の15部
材に掛け渡すことになり、きわめて煩雑な構造になるば
かりでなく、公報に記載されている開閉可能な窓と美観
が損なわれてしまう。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、部材の重複がない合理的な構造で、高精
度で容易に製作することができ、その上特別な部品など
を用いることなく水平剛性を確保することにより、低コ
ストで信頼性の高い立体トラス及びその製造方法を提供
することを目的としたもである。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係る立体
トラスは、上弦材と下弦材を同一鉛直線上に、かつ前記
上弦材の上辺と下弦材の下辺を平行に配設して両者の間
に束材及び斜材を接合してなる平面トラスを有し、該平
面トラスを直交して配設しその下弦材どうし又は上弦材
どうしを接合してV字形トラスを形成し、これらV字形
トラスを複数配設して隣接するV字形トラスの上弦材ど
うし又は下弦材どうしを接合した折板状のトラスにより
構成したものである。
【0012】(2)また、本発明に係る立体トラスは、
長手方向に上記(1)の立体トラスの束材に設けたボル
ト挿通穴に対応してボルト挿通穴が設けられた梁材を有
し、該梁材を前記折板状のトラスの束材に当接し前記ボ
ルト挿通穴を利用して一体に接合したものである。
【0013】(3)また、本発明に係る立体トラスの製
造方法は、上記(1)の平面トラスによりV字形トラス
を形成する工程及び隣接するV字形トラスを接合して折
板状のトラスを形成する工程と、この折板状のトラスの
束材に上記(2)に係る梁材を接合する工程とを備えた
ものである。
【0014】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は本発明の
実施の形態1に係る立体トラスの斜視図、図2はその正
面図、図3は立体トラスを構成する平面トラスの正面図
である。図において、1は立体トラスで、平面トラス2
をV字状に接合した複数のV字形トラス10を横方向に
接合してなる折板状のトラス11と、この折板状のトラ
ス11の束材に固定した梁材15とによって構成されて
いる。
【0015】平面トラス2は、直交する2辺を有する山
形断面の鋼材(以下、山形鋼という)からなる上弦材3
及び下弦材4、上弦材3と下弦材4との間に直交して配
設され、両端部が両者に溶接接合された山形鋼からなる
束材5、及び束材5の間において上弦材3と下弦材4と
の間に斜めに配設され、両端部が両者に溶接接合された
山形鋼からなる斜材6とからなっている。この場合、上
弦材3及び下弦材4と、束材5及び斜材6とは、図4に
示すように、それぞれ平面が当接されるので、隅肉溶接
により容易に接合することができる。
【0016】図5は図3のA−A断面図である。山形鋼
からなる上弦材3と下弦材4の一方の辺(以下、上辺3
1、下辺41という)を平行に、また、他方の辺(以
下、側辺32,42という)を同一鉛直線上に位置さ
せ、かつ入隅部が内側に向くように対称的に配置され、
両者の間に束材5及び斜材6(図示せず)が溶接接合さ
れている。7は束材5の平面トラス2の長手方向と直交
する辺の上弦材3寄りに設けたボルト挿通穴である。
【0017】このように構成した平面トラス2は、図6
に示すように、鉛直に保持した一方の平面トラス2aの
下弦材4の下辺41と、水平に保持した他方の平面トラ
ス2bの下弦材4の側辺42とを当接し、あらかじめ両
者に設けてあるボルト挿通穴43にボルト8を挿通して
ナットで固定し、両平面トラス2a,2bを直交して一
体に接合する。これにより、ほぼV字状のV字形トラス
10が形成される。なお、平面トラス2a,2bの下弦
材4の接合にあたっては、ボルト接合に代えて、溶接に
より接合してもよい。
【0018】次に、図7に示すよう、複数のV字形トラ
ス10を並設し、V字形トラス10aの一方の平面トラ
ス2bの上弦材3の上辺31と、これに隣接するV字形
トラス10bの平面トラス2aの上弦材3の側辺32と
を、あらかじめ両者に設けてあるボルト挿通穴に挿通し
たボルトにより接合し、又は溶接により接合する。この
ようにして、複数のV字形トラス10の平面トラス2a
又は2bの上弦材3を順次接合し、折板状のトラス11
を形成する。
【0019】次に、上記のようにして形成した折板状の
トラス11に、図8に示すように梁材15を取付ける。
この梁材15は、例えばリップ溝形鋼からなり、その長
手方向には、折板状のトラス11の各平面トラス2の束
材5に設けたボルト挿通穴7に対応して、ボルト挿通穴
16が設けられている。この梁材15を、破線で示すよ
うに折板状のトラス11の束材5の辺に当接し、ボルト
挿通穴7,16にそれぞれボルト8を挿通し、ナットで
固定する。これにより、図1、図2に示すような立体ト
ラス1を形成することができる。
【0020】上記の説明では、束材5及び斜材6に山形
鋼を使用した場合を示したが、両者又はいずれか一方に
中空で断面四角形の鋼材(以下、角形鋼という)を使用
してもよい。また、平面トラス2の下弦材4どうしを接
合してV字形トラス10を形成する場合を示したが、上
弦材3どうしを接合してV字形トラス10を形成しても
よい。なお、この場合は、束材5のボルト挿通穴7を下
弦材4寄りに設けてもよい。これにより、V字形トラス
10の下弦材4どうしを接合することにより、折板状の
トラス11を形成することができる(以下、実施の形態
においても同様である)。
【0021】本実施の形態によれば、平面トラス2の下
弦材4どうし又は上弦材3どうしを接合することにより
V字形トラス10を構成し、隣接するV字形トラス10
の上弦材3どうし、又は下弦材どうしを接合して折板状
のトラス11を形成して、その束材5に梁材15を接合
するようにしたので、特殊な金物等を使用することなく
高精度で容易に立体トラス1を構成することができる。
【0022】また、梁材15の長手方向に、折板状のト
ラス11の束材5に設けたボルト挿通穴7に対応してボ
ルト挿通穴16を設け、両ボルト挿通穴7,16を整合
させて梁材15をボルト接合するようにしたので、立体
トラス1を組み上げるにあたって、墨出しをしなくても
設計寸法を管理することができ、スパン直行方向の面外
剛性を確保することができる。このように、本実施の形
態によれば、簡単な構造で工場、食堂などの大スパンの
構造物の屋根などに用いることのできる低コストで信頼
性の高い立体トラス1を構成することができる。
【0023】[実施の形態2]実施の形態1において
は、上弦材3と下弦材4に山形鋼を用い、その上下の辺
31,41を平行に、側辺32,42を同一鉛直線上に
位置させて、山形鋼からなる束材5及び斜材6により一
体に接合して平面トラス2を形成した場合を示したが、
本実施の形態は、平面トラスを次のように形成したもの
である。
【0024】すなわち、図9に示すよう(図9は図3の
A−A断面に相当)、山形鋼からなる上弦材3の上辺3
1と下弦材4の下辺41とを平行に、側辺32,42を
互いに反対方向に位置させて、入隅角がトラスの上下の
対角線上において内側に向くように配設し、角形鋼から
なる束材5と斜材6(図示せず)とにより一体に接合し
て平面トラス2を形成したものである。
【0025】この場合、上弦材3の上辺31の先端部と
下弦材4の側辺42の外壁面、上弦材3の側辺32の外
壁面と下弦材4の下辺41の先端部とは、それぞれほぼ
同一鉛直線上に位置する。7は束材5の上弦材3寄りに
貫設されたボルト挿通穴である。なお、上記の説明で
は、束材5及び斜材6に角形鋼を用いた場合を示した
が、両者又はいずれか一方に山形鋼を用いてもよい。
【0026】上記のように構成した平面トラス2は、実
施の形態1の場合と同様に、図10に示すように2つの
平面トラス2a,2bを直交して配設し、その下弦材4
どうし又は上弦材3どうしをボルト8又は溶接により接
合してV字形トラス10を形成し、隣接するV字形トラ
ス10の上弦材3どうし又は下弦材4どうしをボルト又
は溶接により接合して折板状のトラス11を形成する。
そして、図11に示すように、折板状のトラス11の束
材5に設けたボルト挿通穴7と、これに対応して梁材1
5に設けたボルト挿通穴16とを整合させてボルトによ
り接合し、立体トラス1を構成する。本実施の形態にお
ける作用、効果は、実施の形態1の場合と同様である。
【0027】[実施の形態3]実施の形態1,2におい
ては、平面トラス2の上弦材3と下弦材4に山形鋼を用
いた場合を示したが、本実施の形態に係る平面トラス2
は、上弦材3及び下弦材4に角形鋼を用いたものであ
る。すなわち、図12に示すように、角形鋼からなる上
弦材3の上辺31と角形鋼からなる下弦材4の下辺41
を平行に、かつその側辺32,42を同一鉛直線上に位
置させて配設し、両者の間に山形鋼又は角形鋼からなる
束材5及び斜材6(図示せず)を接合して平面トラス2
を形成したものである。
【0028】上記のように構成した平面トラス2は、実
施の形態1,2の場合と同様に、図13に示すように2
つの平面トラス2a,2bを直交して配設し、その下弦
材4どうし又は上弦材3どうしをボルト8又は溶接によ
り接合してV字形トラス10を形成し、隣接するV字形
トラス10の上弦材3どうし又は下弦材4どうしをボル
ト8又は溶接により接合して折板状のトラス11を形成
する。そして、図14に示すように、折板状のトラス1
1の束材5に設けたボルト挿通穴7と、これに対応して
梁材15に設けたボルト挿通穴16とを接合させてボル
トにより接合し、立体トラス1を構成する。本実施の形
態の作用、効果は、実施の形態1の場合とほぼ同様であ
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、2つの平面トラ
スを直交して配設しその下弦材どうし又は上弦材どうし
を接合してV字状トラスを形成し、これらV字状トラス
を複数配設して隣接するV字形トラスの上弦材どうし又
は下弦材どうしを接合した折板状のトラスにより立体ト
ラスを構成したので、部品の重複がない合理的な構造
で、特別な部品などを用いることなく高精度で容易に製
作することができ、低コストで信頼性の高い立体トラス
を得ることができる。
【0030】請求項2に係る発明は、請求項1に係る立
体トラスにおいて、長手方向に束材に設けたボルト挿通
穴に対応してボルト挿通穴が設けられた梁材を有し、こ
の梁材を折板状のトラスの束材に当接しボルト挿通穴を
利用して一体に接合したので、請求項1の効果に併せ
て、立体トラスを組上げるにあたって容易に設計寸法を
管理することができ、スパン直交方向の面外剛性を確保
することができる。
【0031】請求項3に係る発明は、請求項1に係る平
面トラスによりV字状トラスを形成する工程及び隣接す
るV字形トラスを接合して折板状のトラスを形成する工
程と、この折板状のトラスの束材に請求項に係る梁材を
接合する工程とを備えたので、請求項1,2に係る立体
トラスを簡単な手順により容易に製作することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る立体トラスの斜視
図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の立体トラスを形成する平面トラスの正面
図である。
【図4】図3の束材と斜材の接合の一例を示す説明図で
ある。
【図5】図3のA−A断面図である。
【図6】平面トラスを組み付けてV字形トラスを形成す
る手順の説明図である。
【図7】V字形トラスを組み付けて折板状のトラスを形
成する手順の説明図である。
【図8】折板状トラスに梁材を接合する手順の説明図で
ある。
【図9】本発明の実施の形態2に係る平面トラスの縦断
面図である。
【図10】平面トラスを組み付けてV字形トラスを形成
する手順の説明図である。
【図11】V字形トラスを組み付けて立体トラスを形成
する手順の説明図である。
【図12】本発明の実施の形態3に係る平面トラスの縦
断面図である。
【図13】平面トラスを組み付けてV字形トラスを形成
する手順の説明図である。
【図14】V字形トラスを組み付けて立体トラスを形成
する手順の説明図である。
【符号の説明】 1 立体トラス 2 平面トラス 3 上弦材 31 上辺 32 側辺 4 下弦材 41 下辺 42 側辺 43 ボルト挿通穴 5 束材 6 斜材 7 ボルト挿通穴 10 V字形トラス 11 折板状のトラス 15 梁材 16 ボルト挿通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今野 和近 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 坂本 義仁 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 飯田 泰彦 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 瀬尾 一陽 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 増田 博 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 村田 潤一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上弦材と下弦材を同一鉛直線上に、かつ
    前記上弦材の上辺と下弦材の下辺を平行に配設して両者
    の間に束材及び斜材を接合してなる平面トラスを有し、
    該平面トラスを直交して配設しその下弦材どうし又は上
    弦材どうしを接合してV字形トラスを形成し、これらV
    字形トラスを複数配設して隣接するV字形トラスの上弦
    材どうし又は下弦材どうしを接合した折板状のトラスに
    より構成したことを特徴とする立体トラス。
  2. 【請求項2】 長手方向に前記立体トラスの束材に設け
    たボルト挿通穴に対応してボルト挿通穴が設けられた梁
    材を有し、該梁材を前記折板状のトラスの束材に当接し
    前記ボルト挿通穴を利用して一体に接合したことを特徴
    とする請求項1記載の立体トラス。
  3. 【請求項3】 請求項1に係る平面トラスによりV字形
    トラスを形成する工程及び隣接するV字形トラスを接合
    して折板状のトラスを形成する工程と、この折板状のト
    ラスの束材に請求項2に係る梁材を接合する工程とを備
    えたことを特徴とする立体トラスの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015224421A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社エスビーエル 事業用建物及びその建築工法
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KR101929531B1 (ko) * 2018-07-20 2018-12-14 주식회사 아이에스중공업 트러스 구조부재

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