JPH04264225A - トルクゲ−ジ補助器 - Google Patents
トルクゲ−ジ補助器Info
- Publication number
- JPH04264225A JPH04264225A JP4602991A JP4602991A JPH04264225A JP H04264225 A JPH04264225 A JP H04264225A JP 4602991 A JP4602991 A JP 4602991A JP 4602991 A JP4602991 A JP 4602991A JP H04264225 A JPH04264225 A JP H04264225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- torque
- drive motor
- torque gauge
- operation part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、市販のトルクゲ−ジ
をセットして、その回転操作部を一定速度で回転するト
ルクゲ−ジ補助器に関する。
をセットして、その回転操作部を一定速度で回転するト
ルクゲ−ジ補助器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、市販のトルクゲ−ジは、被測定物
に連結して回転操作部を手回しで回転することにより漸
次トルクが増大し、やがて被測定物が回転したときのト
ルクを表示するようになっている。具体的には、例えば
図6に示すように、トルクゲ−ジ1は、チャック2で被
測定物を把持し、回転操作部3を回転することにより回
転軸4との間に設けた渦巻バネ5が巻かれて漸次トルク
が増大し、やがて前記回転軸4とともに被測定物が回転
する。そして、その回転し始めたときのトルクを目盛板
6上の指針7で表示する。
に連結して回転操作部を手回しで回転することにより漸
次トルクが増大し、やがて被測定物が回転したときのト
ルクを表示するようになっている。具体的には、例えば
図6に示すように、トルクゲ−ジ1は、チャック2で被
測定物を把持し、回転操作部3を回転することにより回
転軸4との間に設けた渦巻バネ5が巻かれて漸次トルク
が増大し、やがて前記回転軸4とともに被測定物が回転
する。そして、その回転し始めたときのトルクを目盛板
6上の指針7で表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のトル
クゲ−ジ1は、回転操作部3を手回しで回転するため、
その回転速度が測定の都度変動し、若干の訓練をした場
合でも、例えば6rpm程度の回転速度で20〜30%
の個人差がある。そのため、測定者が変わると、更に回
転速度に大きな差がでるようになり、測定値のバラツキ
が大きくなる。更にまた、被測定物が例えば弾性を有す
るものであったり、トナ−などの粉体を介在する一対の
ロ−ラの一方であったりする場合にその測定値は、一般
的に回転操作部3の回転速度が早くなるほど過大な測定
値になりやすい等の種々の問題点があった。
クゲ−ジ1は、回転操作部3を手回しで回転するため、
その回転速度が測定の都度変動し、若干の訓練をした場
合でも、例えば6rpm程度の回転速度で20〜30%
の個人差がある。そのため、測定者が変わると、更に回
転速度に大きな差がでるようになり、測定値のバラツキ
が大きくなる。更にまた、被測定物が例えば弾性を有す
るものであったり、トナ−などの粉体を介在する一対の
ロ−ラの一方であったりする場合にその測定値は、一般
的に回転操作部3の回転速度が早くなるほど過大な測定
値になりやすい等の種々の問題点があった。
【0004】また、トルクの精密測定を行う本格的な装
置もあるが、大型で非常に高価であり、被測定物への取
り付けが困難であったり、取り付けに専用の治具が必要
である等の問題点があった。
置もあるが、大型で非常に高価であり、被測定物への取
り付けが困難であったり、取り付けに専用の治具が必要
である等の問題点があった。
【0005】そこで、この発明は、小型で価格が安く、
取扱が容易であり、トルクゲ−ジによる測定値のバラツ
キが少なく、また、測定者による個人差が出ない取扱の
容易なトルクゲ−ジ補助器の提供を目的とする。
取扱が容易であり、トルクゲ−ジによる測定値のバラツ
キが少なく、また、測定者による個人差が出ない取扱の
容易なトルクゲ−ジ補助器の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のこの発明は、例えば以下の図示実施例のように、市
販のトルクゲ−ジ1の回転操作部3を保持するホルダ1
0と、そのホルダ10を回転する駆動モ−タ16とを有
してなる、ことを特徴とする。
載のこの発明は、例えば以下の図示実施例のように、市
販のトルクゲ−ジ1の回転操作部3を保持するホルダ1
0と、そのホルダ10を回転する駆動モ−タ16とを有
してなる、ことを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載のこの発明は、例え
ば以下の図示実施例のように、請求項1に記載の発明に
おいて、ケ−ス12で前記ホルダ10を回転自在に支持
し、そのホルダ10にギヤ部11を設けてそのギヤ部1
1に前記駆動モ−タ16のモ−タギヤ17を噛み合わせ
てなる、ことを特徴とする。
ば以下の図示実施例のように、請求項1に記載の発明に
おいて、ケ−ス12で前記ホルダ10を回転自在に支持
し、そのホルダ10にギヤ部11を設けてそのギヤ部1
1に前記駆動モ−タ16のモ−タギヤ17を噛み合わせ
てなる、ことを特徴とする。
【0008】更に、請求項3に記載のこの発明は、例え
ば以下の図示実施例のように、請求項1に記載の発明に
おいて、前記駆動モ−タ16の回転方向を正逆切り換え
可能としてなる、ことを特徴とする。
ば以下の図示実施例のように、請求項1に記載の発明に
おいて、前記駆動モ−タ16の回転方向を正逆切り換え
可能としてなる、ことを特徴とする。
【0009】更にまた、請求項4に記載のこの発明は、
例えば以下の図示実施例のように、請求項1に記載の発
明において、前記駆動モ−タ16の回転速度を可変とし
てなる、ことを特徴とする。
例えば以下の図示実施例のように、請求項1に記載の発
明において、前記駆動モ−タ16の回転速度を可変とし
てなる、ことを特徴とする。
【0010】
【作用】そして、請求項1に記載の発明では、駆動モ−
タ16を駆動してホルダ10を回転し、トルクゲ−ジ1
の回転操作部3を回転する。また、請求項2に記載の発
明では、駆動モ−タ16を駆動して、ホルダ10のギヤ
部11とモ−タギヤ17との噛み合いを介して、ケ−ス
12で支持したホルダ10とともにトルクゲ−ジ1の回
転操作部3を回転する。更に、請求項3に記載の発明で
は、駆動モ−タ16の回転方向をトルクゲ−ジ1の回転
方向に合わせて切り換え、駆動モ−タ16を駆動してホ
ルダ10を回転し、トルクゲ−ジ1の回転操作部3を回
転する。更にまた、請求項4に記載の発明では、駆動モ
−タ16の回転速度を被測定物に適した回転速度に合わ
せて変更し、駆動モ−タ16を駆動してホルダ10を回
転し、トルクゲ−ジ1の回転操作部3を回転する。
タ16を駆動してホルダ10を回転し、トルクゲ−ジ1
の回転操作部3を回転する。また、請求項2に記載の発
明では、駆動モ−タ16を駆動して、ホルダ10のギヤ
部11とモ−タギヤ17との噛み合いを介して、ケ−ス
12で支持したホルダ10とともにトルクゲ−ジ1の回
転操作部3を回転する。更に、請求項3に記載の発明で
は、駆動モ−タ16の回転方向をトルクゲ−ジ1の回転
方向に合わせて切り換え、駆動モ−タ16を駆動してホ
ルダ10を回転し、トルクゲ−ジ1の回転操作部3を回
転する。更にまた、請求項4に記載の発明では、駆動モ
−タ16の回転速度を被測定物に適した回転速度に合わ
せて変更し、駆動モ−タ16を駆動してホルダ10を回
転し、トルクゲ−ジ1の回転操作部3を回転する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。
について説明する。
【0012】図1、図2は、この発明のトルクゲ−ジ補
助器の概略構成図である。10は、多角形状に形成した
トルクゲ−ジ1の回転操作部3を嵌め入れる多角形状の
穴を有する短寸筒状のホルダである。ホルダ10は、そ
の外周の一側に歯形を形成してギヤ部11を設けるとと
もに、外周面を覆うケ−ス12によって回転自在に支持
する。そして、ケ−ス12は、図3に示すようにサポ−
トブロック13にボルト14で組付け、更にサポ−トブ
ロック13を図1に示すように、ボルト15により駆動
モ−タ16と一体に組付ける。駆動モ−タ16は、その
モ−タギヤ17をギヤ部11に噛み合わせる。そして、
図示省略するそのケ−ブルには、駆動モ−タ16の分相
電流の方向を切り換えて、その回転方向を切り換える切
り換えスイッチを設ける。また、サポ−トブロック13
には、図3に示すように駆動モ−タ16の回転停止を行
うためのパワ−スイッチ18を設ける。尚、前記駆動モ
−タ16は、回転数が一定のインダクションモ−タの場
合について述べたが、レバ−シブルモ−タを使用して回
転数を適宜変更できるようにしてもよい。
助器の概略構成図である。10は、多角形状に形成した
トルクゲ−ジ1の回転操作部3を嵌め入れる多角形状の
穴を有する短寸筒状のホルダである。ホルダ10は、そ
の外周の一側に歯形を形成してギヤ部11を設けるとと
もに、外周面を覆うケ−ス12によって回転自在に支持
する。そして、ケ−ス12は、図3に示すようにサポ−
トブロック13にボルト14で組付け、更にサポ−トブ
ロック13を図1に示すように、ボルト15により駆動
モ−タ16と一体に組付ける。駆動モ−タ16は、その
モ−タギヤ17をギヤ部11に噛み合わせる。そして、
図示省略するそのケ−ブルには、駆動モ−タ16の分相
電流の方向を切り換えて、その回転方向を切り換える切
り換えスイッチを設ける。また、サポ−トブロック13
には、図3に示すように駆動モ−タ16の回転停止を行
うためのパワ−スイッチ18を設ける。尚、前記駆動モ
−タ16は、回転数が一定のインダクションモ−タの場
合について述べたが、レバ−シブルモ−タを使用して回
転数を適宜変更できるようにしてもよい。
【0013】また、ホルダ10の穴は、上記実施例にお
いては回転操作部3の嵌め入れだけのものを示したが、
その他、図4に示すようにホルダ10の穴の内面に形成
した凹溝10aにバネなどの弾発部材19を取り付けて
、その弾発力により回転操作部3を保持するようにして
もよく、或いは、図5に示すようにホルダ10の内面に
設けた穴から覗く球体20を弾発し、ホルダ10へ嵌め
入れた回転操作部3の外面に設けた係合穴21に、球体
20が係合して回転操作部3を保持するようにしてもよ
い。
いては回転操作部3の嵌め入れだけのものを示したが、
その他、図4に示すようにホルダ10の穴の内面に形成
した凹溝10aにバネなどの弾発部材19を取り付けて
、その弾発力により回転操作部3を保持するようにして
もよく、或いは、図5に示すようにホルダ10の内面に
設けた穴から覗く球体20を弾発し、ホルダ10へ嵌め
入れた回転操作部3の外面に設けた係合穴21に、球体
20が係合して回転操作部3を保持するようにしてもよ
い。
【0014】そして、ホルダ10の穴に、トルクゲ−ジ
1の回転操作部3を嵌め入れて保持し、駆動モ−タ16
を駆動してホルダ10を回転することにより、トルクゲ
−ジ1の回転操作部3を回転して被測定物のトルクを測
定する。
1の回転操作部3を嵌め入れて保持し、駆動モ−タ16
を駆動してホルダ10を回転することにより、トルクゲ
−ジ1の回転操作部3を回転して被測定物のトルクを測
定する。
【0015】
【発明の効果】従って、トルクゲ−ジの回転操作部を一
定の回転速度で回転してトルクを測定することができる
ので、測定者の個人差による測定値のバラツキや測定者
自身における測定値のバラツキを防止することができる
。また、簡単な構成であって手持ちで扱えるので、測定
場所が狭い場合でも使用可能である。
定の回転速度で回転してトルクを測定することができる
ので、測定者の個人差による測定値のバラツキや測定者
自身における測定値のバラツキを防止することができる
。また、簡単な構成であって手持ちで扱えるので、測定
場所が狭い場合でも使用可能である。
【図1】この発明の一実施例であるトルクゲ−ジ補助器
の断面図である。
の断面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】そのサポ−トブロックの底面図である。
【図4】そのホルダの回転操作部を保持する保持手段の
他例を示す構成図である。
他例を示す構成図である。
【図5】更に他の保持手段を示す構成図である。
【図6】市販のトルクゲ−ジの分解斜視図である。
1 トルクゲ−ジ
3 回転操作部
10 ホルダ
11 ギヤ部
12 ケ−ス
16 駆動モ−タ
17 モ−タギヤ
Claims (4)
- 【請求項1】 市販のトルクゲ−ジの回転操作部を保
持するホルダと、そのホルダを回転する駆動モ−タとを
有してなる、トルクゲ−ジ補助器。 - 【請求項2】 ケ−スで前記ホルダを回転自在に支持
し、そのホルダにギヤ部を設けてそのギヤ部に前記駆動
モ−タのモ−タギヤを噛み合わせてなる、請求項1に記
載のトルクゲ−ジ補助器。 - 【請求項3】 前記駆動モ−タの回転方向を正逆切り
換え可能としてなる、請求項1に記載のトルクゲ−ジ補
助器。 - 【請求項4】 前記駆動モ−タの回転速度を可変とし
てなる、請求項1に記載のトルクゲ−ジ補助器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4602991A JPH04264225A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | トルクゲ−ジ補助器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4602991A JPH04264225A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | トルクゲ−ジ補助器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04264225A true JPH04264225A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=12735621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4602991A Pending JPH04264225A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | トルクゲ−ジ補助器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04264225A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006071468A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Nakamura Seisakusho:Kk | トルクゲージ |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP4602991A patent/JPH04264225A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006071468A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Nakamura Seisakusho:Kk | トルクゲージ |
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