JPH04360788A - トルク検出機構 - Google Patents
トルク検出機構Info
- Publication number
- JPH04360788A JPH04360788A JP13281591A JP13281591A JPH04360788A JP H04360788 A JPH04360788 A JP H04360788A JP 13281591 A JP13281591 A JP 13281591A JP 13281591 A JP13281591 A JP 13281591A JP H04360788 A JPH04360788 A JP H04360788A
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- JP
- Japan
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- diameter gear
- arm
- large diameter
- load
- torque
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボットのアー
ムおよび手首への負荷を計測し、計測値からロボットの
関節駆動モータの出力を所定の値に制御するための技術
に関するものである。
ムおよび手首への負荷を計測し、計測値からロボットの
関節駆動モータの出力を所定の値に制御するための技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、図2のようにロボット13の手
首に力センサ14を取り付けてロボットハンド15の負
荷を検出している。
首に力センサ14を取り付けてロボットハンド15の負
荷を検出している。
【0003】このような力センサ14には、例えば、ビ
ーエル・オートテック(株)のフォース/トルクセンサ
がある。フォース/トルクセンサは、図3のような十字
形の梁16と円周状の外周体17を有し、梁に貼り付け
た歪みゲージ18により負荷を検出するものである。
ーエル・オートテック(株)のフォース/トルクセンサ
がある。フォース/トルクセンサは、図3のような十字
形の梁16と円周状の外周体17を有し、梁に貼り付け
た歪みゲージ18により負荷を検出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、関節部に力
センサ用の取り付け面、あるいは取り付け具を必要とし
、可搬重量の一部を力センサおよび取り付け具が占め、
ロボットが実際に把持できるワークの重量が小さくなる
。
センサ用の取り付け面、あるいは取り付け具を必要とし
、可搬重量の一部を力センサおよび取り付け具が占め、
ロボットが実際に把持できるワークの重量が小さくなる
。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、関節駆動に要
する動力伝達機構の、減速ギヤに梁構造を設け、負荷に
よる梁の歪みを、梁に取り付けた歪みゲージを用いて計
測し、電気的な信号として検出できるようにしたている
。
する動力伝達機構の、減速ギヤに梁構造を設け、負荷に
よる梁の歪みを、梁に取り付けた歪みゲージを用いて計
測し、電気的な信号として検出できるようにしたている
。
【0006】
【作用】ロボットの関節機構を構成する動力伝達ギアの
構造を利用して負荷を検出するため、別個に力センサを
取り付ける必要がなく、ロボットの本体重量の増加や可
搬重量の低下を生じない。
構造を利用して負荷を検出するため、別個に力センサを
取り付ける必要がなく、ロボットの本体重量の増加や可
搬重量の低下を生じない。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す。小径のギヤ1
は、大径のギヤ2を回すように回転する。大径ギヤ2は
、ベース6に固定されたケース5の中に固定された軸受
け4によって支持されており回転可能である。
は、大径のギヤ2を回すように回転する。大径ギヤ2は
、ベース6に固定されたケース5の中に固定された軸受
け4によって支持されており回転可能である。
【0008】大径ギヤ2には中心から放射状に梁を設け
、その梁の両側面には歪みゲージ3が貼られている。 大径ギヤ2の中心には、シャフト7が固定されており、
そのシャフト7の先端には、アーム8が固定されている
。
、その梁の両側面には歪みゲージ3が貼られている。 大径ギヤ2の中心には、シャフト7が固定されており、
そのシャフト7の先端には、アーム8が固定されている
。
【0009】ここで、9は、小径ギヤ1の軸受け、10
は小径ギヤ1とモータ12のシャフトとの継ぎ手、11
はモータ12の固定台である。
は小径ギヤ1とモータ12のシャフトとの継ぎ手、11
はモータ12の固定台である。
【0010】いま、モータ12の回転が継ぎ手10を介
して、ギヤ1を高速で回転させ、ギヤ2に動力を伝達す
ると、小径ギヤ1と大径ギヤ2との歯数比により、大径
ギヤ2の回転は減速され、アーム8が適度な速度で旋回
する。
して、ギヤ1を高速で回転させ、ギヤ2に動力を伝達す
ると、小径ギヤ1と大径ギヤ2との歯数比により、大径
ギヤ2の回転は減速され、アーム8が適度な速度で旋回
する。
【0011】このとき、アーム8の旋回を妨げる、なん
らかの負荷をアーム8に作用させると、シャフト7を回
転させようとする大径ギヤ2のトルクと、それを妨げる
アーム8のトルクの差による歪みが大径ギヤ2に設けら
れた梁に生じる。この歪みを、歪みゲージ3で検出する
。
らかの負荷をアーム8に作用させると、シャフト7を回
転させようとする大径ギヤ2のトルクと、それを妨げる
アーム8のトルクの差による歪みが大径ギヤ2に設けら
れた梁に生じる。この歪みを、歪みゲージ3で検出する
。
【0012】アーム8に既知の負荷を作用させたときの
、歪みゲージ3の検出量を校正することにより、未知の
負荷に対しても、その負荷量を算出することができる。
、歪みゲージ3の検出量を校正することにより、未知の
負荷に対しても、その負荷量を算出することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明では、減速ギヤ内にセンサ機構を
設けているので、アームの駆動機構以外に、特殊な力セ
ンサを付加することなくアームへの負荷が検出できる。 この検出量をモータ制御回路にフィードバックすること
により、アームの力制御が可能となる。
設けているので、アームの駆動機構以外に、特殊な力セ
ンサを付加することなくアームへの負荷が検出できる。 この検出量をモータ制御回路にフィードバックすること
により、アームの力制御が可能となる。
【図1】本発明実施例の斜視図。
【図2】従来の力センサの応用例。
【図3】従来の力センサの構造図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 モータを動力源とし、駆動側に小径ギ
ヤ、従動側に大径ギヤを噛みあわせて高い減速比を得る
機構において、従動側の大径ギヤの回転軸周りに放射状
の梁を形成し、この梁に歪みゲージを取り付けて駆動ト
ルクと負荷トルクとの差により生ずる梁の歪みを電気的
に検出するトルク検出機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13281591A JPH04360788A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | トルク検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13281591A JPH04360788A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | トルク検出機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04360788A true JPH04360788A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15090223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13281591A Pending JPH04360788A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | トルク検出機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04360788A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101255665B1 (ko) * | 2011-04-05 | 2013-04-17 | 한양대학교 에리카산학협력단 | 광학 센서를 이용한 토크 측정 장치 |
CN107367383A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-11-21 | 厦门致杰智能科技有限公司 | 一种测量智能马桶盖齿轮箱最大动力矩的装置 |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP13281591A patent/JPH04360788A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101255665B1 (ko) * | 2011-04-05 | 2013-04-17 | 한양대학교 에리카산학협력단 | 광학 센서를 이용한 토크 측정 장치 |
CN107367383A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-11-21 | 厦门致杰智能科技有限公司 | 一种测量智能马桶盖齿轮箱最大动力矩的装置 |
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