JPS6126801A - マイクロメ−タ - Google Patents
マイクロメ−タInfo
- Publication number
- JPS6126801A JPS6126801A JP14829684A JP14829684A JPS6126801A JP S6126801 A JPS6126801 A JP S6126801A JP 14829684 A JP14829684 A JP 14829684A JP 14829684 A JP14829684 A JP 14829684A JP S6126801 A JPS6126801 A JP S6126801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- power transmission
- pressure device
- motor
- constant pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/002—Details
- G01B3/008—Arrangements for controlling the measuring force
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、据置型(ベンチy!1)のマイクロメータに
関する。
関する。
[背景技術とその問題点]
被測定物の外径或いは外側寸法を手軽にかつ高精度に測
定する測定器として、マイクロメータがある。
定する測定器として、マイクロメータがある。
一般のマイクロメータは、アンビルとスピンドルとの間
に被測定物を挿入した後、シンプルの回動によってスピ
ンドルを前記アンビルに対して進退させ、アンビルとス
ピンドルとの間に被測定物を挟んだ状態でスピンドルの
移動量を読取り、この移動量から被測定物の外径や外側
寸法を測定している。
に被測定物を挿入した後、シンプルの回動によってスピ
ンドルを前記アンビルに対して進退させ、アンビルとス
ピンドルとの間に被測定物を挟んだ状態でスピンドルの
移動量を読取り、この移動量から被測定物の外径や外側
寸法を測定している。
ところが、このものは、測定者が°手でシンプルを回し
てスピンドルを進退させる際、シンプルの回転量に対し
てスピンドルの移動量が小さいため、通常シンプルの移
動速度が約1 、5+am/sec程度であるため、測
定に時間がかかる欠点がある。
てスピンドルを進退させる際、シンプルの回転量に対し
てスピンドルの移動量が小さいため、通常シンプルの移
動速度が約1 、5+am/sec程度であるため、測
定に時間がかかる欠点がある。
また、測定圧つまりアンビルとスピンドルによって被測
定物にかかる圧力を、測定者の手の感覚によって決めて
いるため、つまり一定圧以上になった際空転するラチェ
ット機構を停止させているため、特に測定圧が低圧の場
合に誤差が生じ易い。これは、測定者が未熟練者によっ
ても生じる問題である。
定物にかかる圧力を、測定者の手の感覚によって決めて
いるため、つまり一定圧以上になった際空転するラチェ
ット機構を停止させているため、特に測定圧が低圧の場
合に誤差が生じ易い。これは、測定者が未熟練者によっ
ても生じる問題である。
[発明の目的]
ここに、本発明の目的は、このような従来の問題点を解
決すべくなされたもので、測定の迅速化および測定力の
安定化を図ったマイクロメータを提供することにある。
決すべくなされたもので、測定の迅速化および測定力の
安定化を図ったマイクロメータを提供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用]そのため、
本発明では、スピンドルをモータによって進退させる一
方、そのモータからの回転が、、7スピンドルに伝達さ
れる動力伝達経路中に定圧装置を設け、これにより上記
目的を達成しようとするものである。
本発明では、スピンドルをモータによって進退させる一
方、そのモータからの回転が、、7スピンドルに伝達さ
れる動力伝達経路中に定圧装置を設け、これにより上記
目的を達成しようとするものである。
具体的には、基台に、アンビルと回転量に応じて前記ア
ンビルに対して進退されるスピンドルとを同一軸線上に
配置するとともに、可逆回転可能なモータを取付け、こ
のモータの出力軸の回転を動力伝達機構゛を介して前記
スピンドルへ伝達させる一方、前記スピンドルと動力伝
達機構との間または前記モータの出力軸と動力伝達機構
との間に定圧装置を設けた、ことを特徴としている。
ンビルに対して進退されるスピンドルとを同一軸線上に
配置するとともに、可逆回転可能なモータを取付け、こ
のモータの出力軸の回転を動力伝達機構゛を介して前記
スピンドルへ伝達させる一方、前記スピンドルと動力伝
達機構との間または前記モータの出力軸と動力伝達機構
との間に定圧装置を設けた、ことを特徴としている。
[実施例]
第1図は本実施例のマイクロメータの正面を、第2図は
その側面を、それぞれ示している。これらの図において
、底部が広がった安定した形状に成形された据置型(ベ
ンチ型)の基台1の上面には、一対の立腕部2,3が所
定間隔隔てて互いに対峙して立設されている。前記一方
の立腕部2には、アンビル支持具4が水平に圧入され、
このアンビル支持具4の内端にアンビル5が固定されて
いる。また、前記他方の立腕部3には前記アンビル5と
同一軸線上にマイクロメータヘッド6が嵌入、保持′さ
れているとともに、前面に表示操作部7が姿勢調整可能
に取付けられている。前記マイクロメータヘッド6は、
シンプル11を回動させると、通常のマイクロメータと
同様にスピンドル12が前記アンビル5に対して進退す
るようになっている。この際、スピンドル12の移動量
は、スリーブ13に形成された目盛14と前記シンプル
11に形成された目盛15とにより読取れるようになっ
ている。また、前記表示操作部7の正面には、その中央
部に前記スピンドル12の移動量をデジタル表示するデ
ジタル表示器16が設けられているとともに、下部に零
点設定スイフチ17およびホールドスイッチ18等がそ
れぞれ設けられている。また、前記基台lの一側面下部
にはトグルスイッチ20が設けられているとともに、背
面下部から交流電源用プラグ21が導出されている。
その側面を、それぞれ示している。これらの図において
、底部が広がった安定した形状に成形された据置型(ベ
ンチ型)の基台1の上面には、一対の立腕部2,3が所
定間隔隔てて互いに対峙して立設されている。前記一方
の立腕部2には、アンビル支持具4が水平に圧入され、
このアンビル支持具4の内端にアンビル5が固定されて
いる。また、前記他方の立腕部3には前記アンビル5と
同一軸線上にマイクロメータヘッド6が嵌入、保持′さ
れているとともに、前面に表示操作部7が姿勢調整可能
に取付けられている。前記マイクロメータヘッド6は、
シンプル11を回動させると、通常のマイクロメータと
同様にスピンドル12が前記アンビル5に対して進退す
るようになっている。この際、スピンドル12の移動量
は、スリーブ13に形成された目盛14と前記シンプル
11に形成された目盛15とにより読取れるようになっ
ている。また、前記表示操作部7の正面には、その中央
部に前記スピンドル12の移動量をデジタル表示するデ
ジタル表示器16が設けられているとともに、下部に零
点設定スイフチ17およびホールドスイッチ18等がそ
れぞれ設けられている。また、前記基台lの一側面下部
にはトグルスイッチ20が設けられているとともに、背
面下部から交流電源用プラグ21が導出されている。
また、前記基台lの内部には、第3図に示す如く、基台
lの上壁IAにブラケッ)31を介して直流ギャードモ
ータ32が固定されているとともに、基台1の底板IH
に前記交流電源用プラグ21を介して与えられる1oo
vの商用電源を所定の直流電圧に変換した後、前記直流
ギャードモータ32へ供給する直流安定化電源33およ
び前記デジタル表示器16を駆動させるための表示器駆
動電源34がそれぞれ内蔵されている。前記直流ギャー
ドモータ32は、減速器付きの可逆可能な直流モータで
、その回転方向が前記トグルスイッチ20によって切換
えらえるようになてっている。つまり、トグルスイッチ
20が図中上方へ切換えられた状態では正回転方向に、
図中下方へ切換えられた状態では逆回転方向に、水平状
態では停止状態にそれぞれ切換えられるようになってい
る。また、前記直流ギャードモータ32の出力軸35の
回転は、定圧装置36および動力伝達機構37を介して
rMj記スビスピンドル12達されるようになっている
。
lの上壁IAにブラケッ)31を介して直流ギャードモ
ータ32が固定されているとともに、基台1の底板IH
に前記交流電源用プラグ21を介して与えられる1oo
vの商用電源を所定の直流電圧に変換した後、前記直流
ギャードモータ32へ供給する直流安定化電源33およ
び前記デジタル表示器16を駆動させるための表示器駆
動電源34がそれぞれ内蔵されている。前記直流ギャー
ドモータ32は、減速器付きの可逆可能な直流モータで
、その回転方向が前記トグルスイッチ20によって切換
えらえるようになてっている。つまり、トグルスイッチ
20が図中上方へ切換えられた状態では正回転方向に、
図中下方へ切換えられた状態では逆回転方向に、水平状
態では停止状態にそれぞれ切換えられるようになってい
る。また、前記直流ギャードモータ32の出力軸35の
回転は、定圧装置36および動力伝達機構37を介して
rMj記スビスピンドル12達されるようになっている
。
前記定圧装置36は、第4図に示す如く、前記直流ギャ
ードモータ32の出力軸35に止めねじ41を介して固
定された一方の動力伝達部材としての回転体42と、こ
の回転体42の外周に所定の間隙をもって回動自在に嵌
合された他方の動力伝達部材としての円筒状のドラム4
3と、このドラム43の内周面と前記回転体42の外周
面との間に介装されたフリクションばね44とから構成
されている。また、前記フリクションばね44は、例え
ば回転体42の外周溝42Aにピアノ線をコイル状に巻
き、その一端を回転体42に固定するとともに、コイル
の外周面をドラム43の内周面に摩擦接触させるとか、
或いは波状の板ばねを回転体42の外周に設け、その板
ばねの外周をドラム43の内周面に摩擦接触させたもの
が、用いられている。前記ドラム43は、前記回転体4
2の先端部外周に止めねじ45を介して保持されたベア
リング46を介して前記回転体42に対して回動自在に
支持され、かつ外周面に断面半円状のベルト掛は溝47
を備えている。これにより、スピンドル12側に一定の
測定圧がかかると、ドラム43の内周面に対して回転体
42の外側に設けられたフリクションばね44が空転し
、スピンドル12にかかる測定圧が一定圧に保たれるよ
うになっている。
ードモータ32の出力軸35に止めねじ41を介して固
定された一方の動力伝達部材としての回転体42と、こ
の回転体42の外周に所定の間隙をもって回動自在に嵌
合された他方の動力伝達部材としての円筒状のドラム4
3と、このドラム43の内周面と前記回転体42の外周
面との間に介装されたフリクションばね44とから構成
されている。また、前記フリクションばね44は、例え
ば回転体42の外周溝42Aにピアノ線をコイル状に巻
き、その一端を回転体42に固定するとともに、コイル
の外周面をドラム43の内周面に摩擦接触させるとか、
或いは波状の板ばねを回転体42の外周に設け、その板
ばねの外周をドラム43の内周面に摩擦接触させたもの
が、用いられている。前記ドラム43は、前記回転体4
2の先端部外周に止めねじ45を介して保持されたベア
リング46を介して前記回転体42に対して回動自在に
支持され、かつ外周面に断面半円状のベルト掛は溝47
を備えている。これにより、スピンドル12側に一定の
測定圧がかかると、ドラム43の内周面に対して回転体
42の外側に設けられたフリクションばね44が空転し
、スピンドル12にかかる測定圧が一定圧に保たれるよ
うになっている。
また、前記動力伝達機構37は、前記定圧装置36のド
ラム43に形成されたプーリとしてのベルト掛は溝47
と、前記スピンドル12に係合されそのスピンドル12
に回転を与えるプーリ51と、このプーリ51と前記ベ
ルト掛は溝47との間に巻回されたベルト52とから構
成されている。前記プーリ51には、前記スピンドル1
2の一側長手方向に沿って形成されたキー溝12Aに対
して摺動自在に係合するキー53が設けられているとと
もに、一端部に一定角度ピッチの目盛を有する回転円板
54が取付けられている。回転円板54の両面側には、
投光器55および受光器56が対向配置されている。こ
れにより1回転円板 ・54の回転量、つまりスピン
ドル12の移動量が受光器56によって検出された後、
図示しない処理回路を介して前記デジタル表示器16へ
デジタル表示されるようになっている。
ラム43に形成されたプーリとしてのベルト掛は溝47
と、前記スピンドル12に係合されそのスピンドル12
に回転を与えるプーリ51と、このプーリ51と前記ベ
ルト掛は溝47との間に巻回されたベルト52とから構
成されている。前記プーリ51には、前記スピンドル1
2の一側長手方向に沿って形成されたキー溝12Aに対
して摺動自在に係合するキー53が設けられているとと
もに、一端部に一定角度ピッチの目盛を有する回転円板
54が取付けられている。回転円板54の両面側には、
投光器55および受光器56が対向配置されている。こ
れにより1回転円板 ・54の回転量、つまりスピン
ドル12の移動量が受光器56によって検出された後、
図示しない処理回路を介して前記デジタル表示器16へ
デジタル表示されるようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。測定にあたっては、
アンビル5とスピンドル12との間に被測定物を位置さ
せた後、トグルスイッチ20を水平状態(停止)から上
方へ切換える。すると、直流ギャードモータ32が正回
転駆動される。直流ギャードモータ32の出力軸35の
正回転は、定圧装置36および動力伝達機構37を介し
てスピンドル12へ伝達される結果、スピンドル12が
アンビル5に向って進出される。
アンビル5とスピンドル12との間に被測定物を位置さ
せた後、トグルスイッチ20を水平状態(停止)から上
方へ切換える。すると、直流ギャードモータ32が正回
転駆動される。直流ギャードモータ32の出力軸35の
正回転は、定圧装置36および動力伝達機構37を介し
てスピンドル12へ伝達される結果、スピンドル12が
アンビル5に向って進出される。
スピンドル12の進出によりアンビル5とスピンドル1
2とのIIJJに被測定物が挟持されると、スピンドル
12にかかる測定圧が高まる。このとき、スピンドル1
2にかかる測定圧が一定以上になると、定圧装置36の
ドラム43に対して回転体42の外周に装着されたフリ
クションばね44が空転する結果、スピンドル12にか
かる測定圧が略一定に保たれる。
2とのIIJJに被測定物が挟持されると、スピンドル
12にかかる測定圧が高まる。このとき、スピンドル1
2にかかる測定圧が一定以上になると、定圧装置36の
ドラム43に対して回転体42の外周に装着されたフリ
クションばね44が空転する結果、スピンドル12にか
かる測定圧が略一定に保たれる。
従って、この状態において、デジタル表示器16に表示
されている値(アンビル5に対するスピンドル12の移
動量)を読取れば、被測定物の寸法を求めることができ
る。この際、表示値の読取りにあたって、ホールドスイ
ッチ18を押せば、デジタル表示器16の表示値がホー
ルドされるため、読取りを容易かつ確実に行うことがで
きる。
されている値(アンビル5に対するスピンドル12の移
動量)を読取れば、被測定物の寸法を求めることができ
る。この際、表示値の読取りにあたって、ホールドスイ
ッチ18を押せば、デジタル表示器16の表示値がホー
ルドされるため、読取りを容易かつ確実に行うことがで
きる。
一方、測定完了後、トグルスイッチ20を上方位置から
下方位置へ切換えると、直流キャードモータ32が逆回
転駆動される。すると、直流ギャードモータ32の出力
軸35の逆回転は、定圧装置36および動力伝達機構3
7を介してスピンドル12へ伝達される結果、スピンド
ル12がアンビル5に対して後退移動される。これによ
り、被測定物をアンビル5とスピンドル12との間から
取出すことができる。
下方位置へ切換えると、直流キャードモータ32が逆回
転駆動される。すると、直流ギャードモータ32の出力
軸35の逆回転は、定圧装置36および動力伝達機構3
7を介してスピンドル12へ伝達される結果、スピンド
ル12がアンビル5に対して後退移動される。これによ
り、被測定物をアンビル5とスピンドル12との間から
取出すことができる。
なお、シンプル11を回せば、スピンドル12がアンビ
ル5に対して進退できる構造なので、スピンドル12の
移動量が少ない場合には、シンプルitの回動操作のみ
によっても測定を行うこともできる。或いは、被測定物
の近傍までスピンドル12を直流ギャードモータ32に
よって高速移動させ、この近傍位置からシンプル11に
よってスピンドル■2を微動送りさせることも可能であ
る。
ル5に対して進退できる構造なので、スピンドル12の
移動量が少ない場合には、シンプルitの回動操作のみ
によっても測定を行うこともできる。或いは、被測定物
の近傍までスピンドル12を直流ギャードモータ32に
よって高速移動させ、この近傍位置からシンプル11に
よってスピンドル■2を微動送りさせることも可能であ
る。
従って、本実施例によれば、直流ギャードモータ32の
回転を定圧装置36および動力伝達機構37を介してス
ピンドル12へ伝達し、このスピンドル12の回転によ
りスピンドル12をアンビル5に対して進退させるよう
にしたので、スピンドル12の移動を迅速にでき、その
結果測定の迅速化を達成することができる。
回転を定圧装置36および動力伝達機構37を介してス
ピンドル12へ伝達し、このスピンドル12の回転によ
りスピンドル12をアンビル5に対して進退させるよう
にしたので、スピンドル12の移動を迅速にでき、その
結果測定の迅速化を達成することができる。
また、直流キャードモータ32の出力軸35と動力伝達
機構37との間に定圧装置36を設け、この定圧装置3
6暢よってスピンドル12にかかる測定圧を一定に保つ
ようにしたので、個人差なく正確な測定値を得ることが
できる。
機構37との間に定圧装置36を設け、この定圧装置3
6暢よってスピンドル12にかかる測定圧を一定に保つ
ようにしたので、個人差なく正確な測定値を得ることが
できる。
また、スピンドル12を、直流もヤードモータ32の駆
動によるほか、シンプル11の回転により進退させるよ
うにしたので、直流ギャードモータ32とシンプル11
とを選択的に使用すれば、測定状況に応じて適正な測定
を行なうことができる。しかも、直流ギャードモータ3
2による進退とシンプル11による進退とを併用すれば
、より迅速かつ正確な測定が可能である。
動によるほか、シンプル11の回転により進退させるよ
うにしたので、直流ギャードモータ32とシンプル11
とを選択的に使用すれば、測定状況に応じて適正な測定
を行なうことができる。しかも、直流ギャードモータ3
2による進退とシンプル11による進退とを併用すれば
、より迅速かつ正確な測定が可能である。
また、定圧装置36は、直流ギャードモータ32の出力
軸35に固定された回転体42と、この回転体42の外
周にベアリング46を介して回動自在に嵌合されたドラ
ム43と、このドラム43の内周面と前記回転体42の
外周面との間に介装されたフリクションばね44とから
構成ネれているので、手動によるマイクロメータ測定に
比し、モータスピードは何回測定を繰返しても、また測
定者が変っても一定であり、そのためにフリクションば
ね44に加わるモーメントのばらつきがなく、常に正確
にかつ一定の測定圧を得ることができる。また、比較的
簡単な構造で定圧か得られるという特徴がある。
軸35に固定された回転体42と、この回転体42の外
周にベアリング46を介して回動自在に嵌合されたドラ
ム43と、このドラム43の内周面と前記回転体42の
外周面との間に介装されたフリクションばね44とから
構成ネれているので、手動によるマイクロメータ測定に
比し、モータスピードは何回測定を繰返しても、また測
定者が変っても一定であり、そのためにフリクションば
ね44に加わるモーメントのばらつきがなく、常に正確
にかつ一定の測定圧を得ることができる。また、比較的
簡単な構造で定圧か得られるという特徴がある。
なお、」1記実施例では、定圧装置36を直流ギャード
モータ32の出力軸35側へ取付けたが、プーリ51と
スピンドル12との間に定圧装置36を内蔵させるよう
にしても、同様の効果を奏することができる。
モータ32の出力軸35側へ取付けたが、プーリ51と
スピンドル12との間に定圧装置36を内蔵させるよう
にしても、同様の効果を奏することができる。
また、動力伝達機構37としては、上記実施例で述べた
プーリとベルトの構造のほか、歯車とタイミングベルト
、或いは歯車列でもよい。
プーリとベルトの構造のほか、歯車とタイミングベルト
、或いは歯車列でもよい。
更に、直流安定化電源33に変えて、乾電池或いは充電
電池等でもよい。更に、直流ギャードモータ320回転
方向および停止を制御するためのL段としては、上記実
施例で述べたトグルスイッチ20のほか1例えばマイク
ロコンピュータ或いはセンサ等からの信号によって切換
えるようにしてもよい。
電池等でもよい。更に、直流ギャードモータ320回転
方向および停止を制御するためのL段としては、上記実
施例で述べたトグルスイッチ20のほか1例えばマイク
ロコンピュータ或いはセンサ等からの信号によって切換
えるようにしてもよい。
[発明の効果]
以−にの通り1本発明によれば、測定の迅速化および測
定力の安定化を達成できるマイクロメータを提供するこ
とができる。
定力の安定化を達成できるマイクロメータを提供するこ
とができる。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は正面図、
第2図は側面図、第3図は一部を省略した断面図、第4
図は定圧装置の断面図である。 1・・・基台、5・・・アンビル512・・・スピンド
ル。 32・・・直流ギャードモータ、35・・・出力軸、3
6・・・定圧装置、37・・・動力伝達機構、42・・
・−ノJの動力伝達部材としての回転体、43・・・他
方の動力伝達部材としてのドラム、44・・・フリクシ
ョンばね、46・・・ベアリング、47・・・プーリと
してのベルト掛は溝、51・・・プーリ、52・・・ベ
ルト。
第2図は側面図、第3図は一部を省略した断面図、第4
図は定圧装置の断面図である。 1・・・基台、5・・・アンビル512・・・スピンド
ル。 32・・・直流ギャードモータ、35・・・出力軸、3
6・・・定圧装置、37・・・動力伝達機構、42・・
・−ノJの動力伝達部材としての回転体、43・・・他
方の動力伝達部材としてのドラム、44・・・フリクシ
ョンばね、46・・・ベアリング、47・・・プーリと
してのベルト掛は溝、51・・・プーリ、52・・・ベ
ルト。
Claims (3)
- (1)基台に、アンビルと回転量に応じて前記アンビル
に対して進退されるスピンドルとを同一軸線上に配置す
るとともに、可逆回転可能なモータを取付け、このモー
タの出力軸の回転を動力伝達機構を介して前記スピンド
ルへ伝達させる一方、前記スピンドルと動力伝達機構と
の間または前記モータの出力軸と動力伝達機構との間に
定圧装置を設けたことを特徴とするマイクロメータ。 - (2)特許請求の範囲第1項において、前記動力伝達機
構は、前記スピンドルに直接または前記定圧装置を介し
て設けられたプーリと、前記モータの出力軸に直接また
は前記定圧装置を介して設けられたプーリと、この両プ
ーリ間に巻回されたベルトとから構成されていることを
特徴とするマイクロメータ。 - (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
記定圧装置は、前記出力軸またはスピンドルに設けられ
た一方の動力伝達部材と、この一方の動力伝達部材の外
周に所定の間隙をもって回動自在に嵌合された他方の動
力伝達部材と、この他方の動力伝達部材の内周面と前記
一方の動力伝達部材の外周面との間に介在されたフリク
ションばねとから構成されていることを特徴とするマイ
クロメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14829684A JPS6126801A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | マイクロメ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14829684A JPS6126801A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | マイクロメ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126801A true JPS6126801A (ja) | 1986-02-06 |
JPH0410962B2 JPH0410962B2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15449601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14829684A Granted JPS6126801A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | マイクロメ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126801A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5575078A (en) * | 1995-03-01 | 1996-11-19 | Hollingsworth & Vose Company | Zero load thickness caliper |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS3928587Y1 (ja) * | 1964-01-13 | 1964-09-29 | ||
JPS5817401A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-01 | Ricoh Co Ltd | ペンタゴナルダハプリズム |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14829684A patent/JPS6126801A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS3928587Y1 (ja) * | 1964-01-13 | 1964-09-29 | ||
JPS5817401A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-01 | Ricoh Co Ltd | ペンタゴナルダハプリズム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5575078A (en) * | 1995-03-01 | 1996-11-19 | Hollingsworth & Vose Company | Zero load thickness caliper |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410962B2 (ja) | 1992-02-27 |
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