JPH0426360A - スイッチング電源回路 - Google Patents

スイッチング電源回路

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Publication number
JPH0426360A
JPH0426360A JP2128426A JP12842690A JPH0426360A JP H0426360 A JPH0426360 A JP H0426360A JP 2128426 A JP2128426 A JP 2128426A JP 12842690 A JP12842690 A JP 12842690A JP H0426360 A JPH0426360 A JP H0426360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
switching
capacitor
voltage
resistors
Prior art date
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Pending
Application number
JP2128426A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kimura
木村 恵爾
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0426360A publication Critical patent/JPH0426360A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チョンバ形のトランジスタを有するスイッチ
ング電源回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来のチョッパ形スイッチング電源回路図であ
り、第5図において、■、は入力の直流電圧、TR,は
入力の直流電圧V、をスイッチングして負荷に伝えるス
イッチングトランジスタ、3はスイッチング制御部、T
R,はスイッチング制御部3からの信号aによりトラン
ジスタTR。
をON10 F Fさせる駆動用トランジスタ、R3は
トランジスタTR,のベース電流制限用抵抗、R8はト
ランジスタTR,に蓄積されたキャリアを放電させる抵
抗、L、、C,はトランジスタTR,でスイッチングさ
れた電圧を平滑するためのコイル及びコンデンサ、9は
フライホイールダイオード、Rs、Raは出力電圧V0
をスイッチング制御部3に伝えるための分圧抵抗である
。又aはスイッチング制御部3が出力するコントロール
信号であり、出力電圧v0は図示しない負荷に与えられ
ている。
次に、第5図、第6図、第7図を用いて動作について説
明する。入力の直流電圧■、がスイッチングトランジス
タT R+ のエミッタに接続されており、この状態で
スイッチング制御部3からのコントロール信号aにより
、駆動用トランジスタTR,がオン、オフし、抵抗R1
を介してトランジスタTR,のベース電流をコントロー
ルし、トランジスタTR,をオフ、オンさせる。また、
抵抗R2はトランジスタTR,の蓄積キャリアをオフ時
に放電させる。ここで、トランジスタT Rrのオン時
は入力電圧■iはコイルLl、コンデンサCIへ供給さ
れ、トランジスタT R+がオフ時はコイルし、に蓄積
されていたエネルギーはフライホイールダイオード9を
介して負荷へ供給される。ここで、出力電圧v0を分圧
抵抗R3,R。
で分圧し、スイッチング制御部3に帰還をかけて、スイ
ッチング制御部3でコントロール信号aのデユーティサ
イクルを変え、出力電圧v0を一定に保つ。
つぎに、トランジスタTR,の動作に注目すると、コン
トロール信号aに対するトランジスタTR,のベース電
流す、コレクタx流C,:rレクタ・エミッタ間電圧d
は第6図の様になる。さらに、トランジスタT RIの
オンからオフ、オフからオンの過渡期を拡大した波形は
第7図になる。
これらの図からトランジスタTR,の損失は、(1)オ
ン期間の損失をP onとするとT ここで、Tはスイッチング周期、VCx(sa&+  
はトランジスタTRIのコレクタ飽和電圧、IC1+X
CZはトランジスタTR,のコレクタ電流の最小値と最
大値、t、、はトランジスタT Rrの本来のオン期間
である。
オフからオンの過渡期の損失をターンオン損失Pいとす
ると (IC,・ 1゜ に こで、 1゜ はトランジスタT R+ の立上り時間 である。
オンからオフの過渡期の損失をターンオフ損失P、。f
、とすると tott  = tr  ” tg ここで、t、はトランジスタTRIの蓄積時間、1、は
トランジスタTR,の立下り時間である。
トランジスタT Rlの全損失P□は P tm = P on ” P tr + P to
rfとなる。一方電子装置の小型化に伴いスイッチング
電源となる平滑用のコイルLI+ コンデンサC3には
出来るだけ小さな物(小形化するため)を使うために、
スイッチング周波数を高く (周期Tを小さく)する必
要がある。そのため、上記損失P□の中で2%1.Pl
。1.特にPl。、fが損失の大きな割合いを占める様
になり、トランジスタTR。
のコレクタ損失増加、さらにスイッチング電源の効率低
下といった問題が出てくる。このP、。trを小さくす
るには、ターンオフ時間Lotr  (Lm +tt)
を短かくする必要がある。しかるにこのt Offを短
くするための蓄積キャリア放電用抵抗R2は、トランジ
スタTR,のオン時の無効電流の増加の関係から下式を
満足する必要がある。
この式より判るように、Rtはあまり小さな抵抗値を選
択出来ず、従ってターンオフ時間e offを短かく出
来ないという欠点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のスイッチング電源は以上のように構成されている
ので、スイッチングトランジスタのターンオン、ターン
オフ時間が長くなり、そのためスイッチングトランジス
タの損失が大きい、従ってスイッチング電源の効率が悪
く、このままではスイッチング周波数を高く出来ず、小
型化しにくいと云う問題点があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
ものであって、スイッチングトランジスタのターンオン
時間、ターンオフ時間を短かくし、電源が高効率で、し
かも小型化が簡単に実現できるスイッチング電源回路を
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明においては、直流電源からの電圧V、をスイッ
チングして負荷に電源を供給するスイッチングトランジ
スタTR,と、このスイッチングトランジスタT RI
 をオンオフ駆動するドライバートランジスタT Rz
と、このドライバートランジスタTR,を制御するスイ
ッチ制御部3とを具備するスイッチング電源において、
上記スイッチングトランジスタT Rtのベース電流制
限用抵抗を分割し、これら抵抗R,,R,の間にコンデ
ンサC3を接続し、電圧V、から抵抗R& I R1l
R7を介してオフセット電圧を加えた第3のトランジス
タTR,を設け、スイッチングトランジスタTR,の立
上りにはこの第3のトランジスタTR,又スイッチング
トランジスタTR,の立下りにはオフセント用の抵抗R
7及び分割した抵抗R3を介してコンデンサC2を放電
させるようにした。
〔作用〕
この発明によるスイッチングトランジスタTR。
の駆動回路は、スイッチングトランジスタTR。
のターンオン(立上り)時はコンデンサC2の充電電流
によりターンオン(立上り)時間を小さくし、ターンオ
フ(立下り)時にはコンデンサC2の充電電圧を抵抗R
1,R7で放電し、トランジスタTR,によるスイッチ
でスイッチングトランジスタTR,の蓄積キャリアの放
出ルートを形成すると共にスイッチングを加速し、ター
ンオフ(立下り)時間を小さくし、スイッチングトラン
ジスタTR,の損失を軽減すると共にスイッチング電源
の効率を改善する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図は要部を示す回路図、第2図は全体の回路図を示
している。同図において、Viは入力の直流電圧、TR
,は入力の直流電圧V、をスイッチングして負荷に伝え
るスイッチングトランジスタ、3はスイッチング制御部
、TR,はスイッチング制御部3からの信号mにより、
トランジスタTR,を0N10FFさせる駆動用トラン
ジスタ、R1はトランジスタTR,のベース電流制限用
抵抗、L+、C+ はトランジスタTR,でスイッチン
グされた電圧を平滑するためのコイル及びコンデンサ、
9はフライホイールダイオード、R3゜R4は出力電圧
v0をスイッチング制御部3に伝えるための分圧抵抗で
ある。又mはスイッチング制御部3が出力するコントロ
ール信号であり、出力電圧V0は図示外の負荷に与えら
れている。
C2はトランジスタTR,のスピードアンプ用のコンデ
ンサ、R3はトランジスタTR,のベース電流制限抵抗
、TR,はトランジスタTR,のオフ時にコンデンサC
2の放電経路を作るスイ。
チ用のトランジスタRh 、Rt 、Rsはトランジス
タTR,のバイアス用の抵抗である。
上記構成において、入力電源電圧V、をスイッチングト
ランジスタTR,でスイッチングし、フライホイールダ
イオード9.コイルLl、コンデンサC1で平滑し、出
力電圧V0を得る。また、その出力電圧v0を分圧抵抗
R1とR1を介してスイッチング制御部3に帰還し、コ
ントロール信号mを発生する。このコントロール信号m
によりドライバー駆動用トランジスタT Rzを介して
スイッチングトランジスタTR,のオン/オフデユーテ
ィ−サイクルを制御し、出力電圧■。の安定化を計る。
ここではスイッチングトランジスタTR,のオン/オフ
動作を中心に第1図、第2図、第3図。
第4図に基づいて説明する。
スイッチング制御部3からのコントロール信号mにより
駆動用トランジスタTRIがオフになると、電流制限抵
抗RsとR4を介してトランジスタTR,をオンにする
ベース電流im+(n)が流れる。一方、コンデンサC
□は抵抗Rs、バイアス用の抵抗R1,トランジスタT
R,を介して充電される。第4図は第3図を拡大したも
ので、特にトランジスタTR,のオンからオフ、オフか
らオンの過渡期を拡大した波形が第4図である。
このとき、コンデンサC2の充電電流はトランジスタT
 Rlがオフからオンになる直後の過渡期には、第3.
4図のAに示すように、上記r□に加算されて流れる事
になりトランジスタT Rrの立上り時間1.を短かく
し、即ちターンオン時間のスピードアンプに寄与する。
次に、コンデンサC2の充電の初期状態にトランジスタ
T Rsのベース・エミッタ間に加わる逆バイアスを緩
和するために、抵抗R8及びR6で分圧された電圧をト
ランジスタTR,のベースに加えている。
トランジスタTR,がオンするときには次のような関係
が必要である。
■ R1+R1# (Vi −Vmt+ ) / Im
+ただし、 VIIE+ はトランジスタTR,の飽和時のペースエ
ミッタ間電圧。
181はトランジスタTR,に流すコレクタ電流に対し
てコレクタ・エミッタ間飽和電圧を充分小さくするため
に必要なベース電流。
■ 抵抗R,,R,の比は抵抗R7を含めた分圧比によ
る電位と抵抗R11,R6の分圧電位の差が、トランジ
スタTRユのベース・エミッタ間逆耐圧Voo□より小
さな値にする事が必要で、計算式で表わすと下式になる
つぎに、スイッチング制御部3からのコントロール信号
mによりトランジスタTR,がオンになると、コンデン
サC!に充電されていた電圧を放電することにより、抵
抗R5とR4及びR?を介してトランジスタTR,にバ
イアスが加わり、トランジスタTR,がオンになる。こ
の事によりコンデンサCオの電圧は、抵抗R1を介して
トランジスタTR,のベース・エミッタに逆バイアスと
なって加わり、トランジスタT Rrの蓄積キャリアの
放出を加速する形でベース電流Sの■、!とじて電流を
流し、トランジスタTR,のターンオフ時間tart 
=t * + i tを短くする。
トランジスタTRIの損失の式 %式% ターンオン時間1.及びターンオフ時間L off−1
,+1.を短かくしたので損失を小さくできる。これに
より電源のスイッチング周波数を高くし、電源部品の小
型化が実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたようにこの発明によれば、直流電源か
らの電圧をスイッチングして負荷に電源を供給するスイ
ッチングトランジスタと、このスイッチングトランジス
タをオンオフ駆動するドライバートランジスタと、この
ドライバートランジスタをfllNするスイッチ制御部
を具備するスイッチング電源において、スイッチングト
ランジスタのベース電流制限用抵抗を分割し、これら抵
抗の間にコンデンサを接続し、電圧から抵抗を介してオ
フセント電圧を加えた第3のトランジスタを設け、スイ
ッチングトランジスタの立上りにはこの第3のトランジ
スタのエミッタを介して上記コンデンサを充電し、又ス
イッチングトランジスタの立下りにはオフセント用の抵
抗及び分割した抵抗を介してコンデンサを放電させるよ
うにして、スイッチングトランジスタのターンオン及び
ターンオフ時間のスピードアップを計るようにしたので
、スイッチングトランジスタの損失の軽減、スイッチン
グ電源の効率向上が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部回路図、第2図は本発明の全体の
回路図、第3図は同上の動作波形図、第4図は第3図の
部分拡大図、第5図は従来のスイッチング電源回路図、
第6図は従来の動作波形図、第7図は第6図の部分拡大
図である。 V、は入力電源電圧、TR,はスイッチングトランジス
タ、3はスイッチング制御部、TR,はドライバートラ
ンジスタ、R+ 、Rs 、Ra 。 Rs 、R6、R? 、Reは抵抗、C1,Czはコン
デンサ、TRIはトランジスタ。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人  弁理士  宮園 純− v、;入力電源電圧 3;スイッチング制御部 TRI;  ドライバートランジスタ R1,Ra;抵抗 CI;コンデンサ 平成 3年 2月 、j′口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電源からの電圧をスイッチングして負荷に電源を供
    給するスイッチングトランジスタと、このスイッチング
    トランジスタをオンオフ駆動するドライバートランジス
    タと、このドライバートランジスタを制御するスイッチ
    制御部とを具備するスイッチング電源において、上記ス
    イッチングトランジスタのベース電流制限用抵抗を分割
    し、これら抵抗の間にコンデンサを接続し、前記電圧か
    ら抵抗を介してオフセット電圧を加えた第3のトランジ
    スタを設け、上記スイッチングトランジスタの立上りに
    はこの第3のトランジスタのエミッタを介して上記コン
    デンサを充電し、又上記スイッチングトランジスタの立
    下りには上記オフセット用の抵抗及び上記分割した抵抗
    を介して上記コンデンサを放電させるようにしたことを
    特徴とするスイッチング電源回路。
JP2128426A 1990-05-18 1990-05-18 スイッチング電源回路 Pending JPH0426360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2128426A JPH0426360A (ja) 1990-05-18 1990-05-18 スイッチング電源回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP2128426A JPH0426360A (ja) 1990-05-18 1990-05-18 スイッチング電源回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0426360A true JPH0426360A (ja) 1992-01-29

Family

ID=14984462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2128426A Pending JPH0426360A (ja) 1990-05-18 1990-05-18 スイッチング電源回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0426360A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0854562A1 (de) * 1996-12-17 1998-07-22 PAPST-MOTOREN GMBH & CO. KG Schaltnetzteil

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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