JPH0426313B2 - - Google Patents

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JPH0426313B2
JPH0426313B2 JP60298529A JP29852985A JPH0426313B2 JP H0426313 B2 JPH0426313 B2 JP H0426313B2 JP 60298529 A JP60298529 A JP 60298529A JP 29852985 A JP29852985 A JP 29852985A JP H0426313 B2 JPH0426313 B2 JP H0426313B2
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Toshuki Sakai
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Brother Industries Ltd
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Priority to EP91115910A priority patent/EP0474257B1/en
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はタイプライタに関するものであり、特
に、誤つて印字されたキヤラクタの消去と正しい
キヤラクタの印字とを自動的に行う自動訂正機能
を有するタイプライタに関するものである。
従来の技術 誤つて印字されたキヤラクタを消去キーの操作
によつて消去し得るタイプライタは既に知られて
いる。印字されたキヤラクタのデータを記憶して
いる入力データメモリが設けられており、消去キ
ーが操作された場合には消去リボンが印字高さへ
移動させられるとともに、入力データメモリに記
憶されているデータに対応する活字あるいはパタ
ーンデータ(ドツトマトリツクス印字、ペン書き
等の場合)が自動的に選択されて誤つたキヤラク
タが消去されるのである。
そして、誤つたキヤラクタが消去された後、正
しいキヤラクタがキー操作に応じて印字されるこ
とにより、誤つたキヤラクタが正しいキヤラクタ
に訂正されることとなる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このように消去キーの操作によ
つて誤つたキヤラクタを消去し、その後に再びキ
ヤラクタキーの操作によつて正しいキヤラクタを
印字させる場合には、少なくとも消去キーとキヤ
ラクタキーとの2個のキーを操作する必要があつ
て面倒であり、また訂正に要する時間が長くなつ
てしまう。
本発明は1個のキーを操作することにより、誤
つたキヤラクタを消去し、正しいキヤラクタを印
字するまでの動作を自動的に行うタイプライタを
得るために為されたものである。
問題点を解決するための手段 そのために本発明は、第1図に示すように、a
多数のキーを備えたキーボードと、bそのキーボ
ードから入力されたデータを記憶する入力データ
メモリと、cキーボードから入力されたデータに
対応するキヤラクタを印字用紙に印字する印字機
構と、dその印字機構によつて印字されたキヤラ
クタを表示する表示機構と、eキーボードから入
力されたデータに対応するキヤラクタを表示する
表示装置と、fこれらキーボード、入力データメ
モリ、印字機構、消去機構および表示装置に接続
され、キーボードから入力されたデータに基づい
て入力データメモリ、印字機構、消去機構および
表示装置を制御する制御装置とを含むタイプライ
タにおいて、キーボードに訂正実行キーを設け、
かつ、制御装置に、誤つて印字された誤単語と置
換されるべき正単語のデータを記憶する正単語メ
モリと、訂正実行キーの操作に応じて消去機構と
印字機構とをそれぞれ誤単語のデータと正単語の
データとに基づいて作動させ、誤単語を構成して
いるキヤラクタのうちの少なくとも誤つているキ
ヤラクタを消去させた上で正しいキヤラクタを印
字させる自動訂正制御手段とを設けたものであ
る。
上記のように誤単語を正単語に訂正するにあた
つて、誤単語を構成するすべてのキヤラクタを一
旦消去し、正単語を構成するすべてのキヤラクタ
を改めて印字するようにすることも可能である
が、この場合には消去されるキヤラクタの数が多
くなつて訂正に要する時間が長くなるため、誤単
語と正単語との各キヤラクタを比較し、誤つてい
るキヤラクタのみを消去して正しいキヤラクタを
印字するようにすることが望ましい。
さらに、上記構成のタイプライタにおいて、第
2図に示すように、キーボードに当該タイプライ
タを訂正モードにする訂正モード選択キーを付加
し、かつ、制御装置に多数の単語を記憶する辞書
メモリと、訂正モード選択キーの操作に応じて、
前記入力データメモリに記憶されている単語が辞
書メモリに記憶されている多数の単語の何れかと
同じであるか否かを調べることにより誤単語を探
すとともに、辞書メモリに記憶されている単語の
中から誤単語と置換すべき正単語を探し、その正
単語を誤単語と関連付けて前記表示装置に表示さ
せる誤単語検索・正単語提示手段を付加し、自動
的に検索された誤単語が、自動的に提示された正
単語に、自動的に訂正されるようにすることがで
きる。
作用および効果 上記のように、訂正実行キーと自動訂正制御手
段とを設ければ、1個の訂正実行キーの操作によ
り誤つたキヤラクタの消去と正しいキヤラクタの
印字とが自動的に行われることになり、訂正のた
めの操作が容易となるとともに所要時間が短くな
り、タイプ作業の能率が向上する効果が得られ
る。
また、上記訂正実行キーおよび自動訂正制御手
段に加えて、訂正モード選択キーおよび誤単語検
索・正単語提示手段を設ければ、1個の訂正モー
ド選択キーの操作によつて誤単語の検索と、その
誤単語に代えて印字されるべき正単語の提示とが
自動的に行われた上で、1個の訂正実行キーの操
作によつて誤単語の訂正が自動的に行われるよう
になり、タイプ作業の能率が一層向上する効果が
得られる。
実施例 第3図は本発明の一実施例であるタイプライタ
の外観を示す図であるが、本タイプライタは前部
に多数のキーを備えたキーボード10を備え、中
央部に表示装置としてのLCDデイスプレイ12
を備え、後部に印字機構14および消去機構16
を備えている。
印字機構14はプラテン20、活字ホイール2
2、ハンマ24および印字リボンバイブレータ2
6等を備え、活字ホイール22の多数の放射状ア
ームの先端に担持された活字の1個が活字ホイー
ル22の回転によつてハンマ24の位置に停止さ
せられた後、ハンマ24が作動し、印字リボンバ
イブレータ26によつて印字高さに上昇させられ
た印字リボン28を介して、プラテン20に支持
された印字用紙30に所定のキヤラクタ(文字や
記号)を印字するものである。活字ホイール2
2、ハンマ24、印字リボンバイブレータ26等
は図示を省略するキヤリツジに支持されており、
キヤリツジのプラテン20に沿つた移動によつて
印字用紙30の左右方向における印字位置が変え
られる。また、プラテン20の回転により印字用
紙30が上下方向に送られ、それによつて上下方
向の印字位置が変えられる。
消去機構16は、印字リボン28の代わりに図
示しない消去リボンを印字高さに上昇させる消去
リボンバイブレータを備えている。この消去リボ
ンバイブレータが上記印字機構14の構成要素で
あるプラテン20、活字ホイール22、ハンマ2
4等とともに消去機構を構成しているのである。
LCDデイスプレイ12は、キーボード10か
ら入力されたデータおよびタイプライタからオペ
レータに対するコメントを1行に表示するもので
あり、40桁の容量を備えている。
キーボード10には、アルフアベツト、数字な
らびに各種記号を入力するためのキヤラクタキー
40と、スペースキー42、改行キー44、シフ
トキー46、コードキー48、モード切換キー4
9、バツクスペースキー50、リロケートキー5
2等多数の機能キーを備えている。そして、特定
のキヤラクタキー40がコードキー48と同時に
操作されることによつて、それぞれ次のような機
能キーとして機能するようにされている。
コードキーと同時に操作されるキー 機能 Sのキヤラクタキー コレクトキー Q 〃 クイツトキー N 〃 ネクストキー P 〃 プレビアスキー R 〃 リタイプキー C 〃 チエンジキー I 〃 イグノアキー 3 〃 アドキー 2 〃 ワードスペルキー 7 〃 スタートキー これら各機能キーの機能は後に詳述する。
本タイプライタの制御装置を第4図に示す。制
御装置の主体はCPU64、RAM66、ROM6
8およびバス70から成るマイクロコンピユータ
72であり、これに入力装置として前記キーボー
ド10が接続されるとともに、インタフエース7
4を介してコンピユータ等の外部装置が接続され
得るようになつている。
マイクロコンピユータ72には、さらに前記
LCDデイスプレイ12がLCD制御装置76を介
して接続されている。LCD制御装置76はキヤ
ラクタジエネレータ78を備えており、マイクロ
コンピユータ72から供給されるコードデータに
対応するパターンデータをLCDデイスプレイ1
2に供給し、各キヤラクタをLCDデイスプレイ
12に表示させる。
マイクロコンピユータ72にはさらに、活字ホ
イール制御回路80、ハンマ制御回路82、キヤ
リツジ制御回路84、紙送り制御回路86、印字
リボン送り制御回路88、印字リボンリフト制御
回路90および消去リボンリフト制御回路92を
介して、それぞれ活字ホイール駆動モータ10
0、ハンマ駆動ソレノイド102、キヤリツジ駆
動モータ104、プラテン駆動モータ106、印
字リボン送りモータ108、印字リボンリフトソ
レノイド110および消去リボンリフトソレノイ
ド112が接続されている。活字ホイール駆動モ
ータ100は、前記活字ホイール22を回転させ
て所定の活字を前記ハンマ24の位置、すなわち
印字位置に位置決めするものであり、ハンマ駆動
ソレノイド102はハンマ24を作動させるもの
である。キヤリツジ駆動モータ104は図示しな
い歯車列、タイミングプーリおよびタイミングベ
ルト等を介して前記キヤリツジを正逆両方向に移
動させるものであり、プラテン駆動モータ106
は歯車列を介して前記プラテン20を正逆両方向
に回転させるものである。印字リボン送りモータ
108は前記印字リボン28を印字された文字の
数に相当する量だけ送る印字リボン送り機構の駆
動源であり、印字リボンリフトソレノイド110
は前記印字リボンバイブレータ26の駆動源であ
る。また、消去リボンリフトソレノイド112
は、消去リボンを印字高さまで上昇させる消去リ
ボンバイブレータの駆動源であるが、消去リボン
の送り機構の駆動源をも兼ねている。すなわち、
消去リボンが印字高さ位置まで1回上昇させられ
る毎に、消去リボンバイブレータの昇降運動に連
動して消去リボン送り機構が作動し、消去リボン
が1キヤラクタ分ずつ送られるようになつている
のである。
前記RAM66には複数個ずつの文書メモリ1
20とフレーズメモリ122とが設けられてい
る。文書メモリ120は各々1つずつの文書を記
憶するものであり、各文書メモリ120はコード
キー48と数字のキヤラクタキー40との同時操
作によつて指定される。一方、フレーズメモリ1
22は比較的短いフレーズを記憶するものであ
り、各フレーズメモリ122はコードキー48と
アルフアベツトのキヤラクタキー40との同時操
作によつて指定される。RAM66にはさらに、
ラインバツフア124、誤単語メモリ126、候
補単語メモリ128、正単語メモリ130、一時
的辞書メモリ132、ユーザ辞書メモリ134等
が設けられている。これら各メモリの役割は後に
説明する。
また、前記ROM68は、予め多数の単語が記
憶させられている辞書メモリ140と、第5図お
よび第6図に示すフローチヤートで表されるプロ
グラムを始めとするタイプライタ全体の作動を制
御するための制御プログラムが記憶されているプ
ログラムメモリ144とを備えている。
以下、本タイプライタの作動を説明するが、通
常の印字、消去および表示の作動は、従来公知の
タイプライタと実質的に変わりはないため省略
し、誤つてキー入力された誤単語の訂正について
のみ第5図および第6図のフローチヤートを参照
しつつ説明する。
キーボード10から一定量のデータが入力され
た後に、コレクトキーが操作されれば第5図のス
テツプS1(以下、単にS1で表す。他のステツプに
ついても同じ)においてコレクトモードフラグが
オンの状態とされ、タイプライタがコレクトモー
ドに設定される。続いてS2において、キヤリツ
ジ位置以前の単語のスペルが再チエツクされる。
すなわち、データ入力時においてもワードスペル
キーの操作によつてタイプライタがスペルチエツ
クオンの状態にされていれば、スペースキー42
が操作される毎に、それ以前に入力された単語の
スペルチエツクが自動的に行われ、ミススペルが
検出された場合にはブザーによつてタイピストに
知らされるのであるが、コレクトキーが操作され
た場合には、その操作時におけるキヤリツジの位
置より前の単語が1個ずつ順次辞書メモリ140
およびユーザ辞書メモリ134に記憶されている
多数の単語のいずれかと等しいか否かがチエツク
されるのである。このチエツクは例えば、特公昭
59−22270号公報に記載されている種々のアルゴ
リズムによつて可能であるが、本発明の理解に不
可欠ではないので説明を省略する。なお、この誤
単語の検索中キヤリツジは静止状態に保たれる。
また、タイプライタがキー入力データの表示を行
うことなく印字を行うタイプモードにある状態で
はラインバツフア124に記憶されている1行分
のデータについてチエツクが行われ、逆に、キー
入力データの印字を行うことなく表示を行うデイ
スプレイモードにある状態では現にデータが入力
されている文書メモリ120内の全データについ
てチエツクが行われる。このタイプモードとデイ
スプレイモードとの切換えはモード切換キー49
によつて行われる。いずれのモードにおいてもチ
エツクはキヤリツジの位置に近い側の単語から順
次行われ、このチエツク中はLCDデイスプレイ
12の左端に「CHECKING」というコメントが
表示される。
なお、付言すれば、デイスプレイモードにおい
ては、このチエツク中にクイツトキーが操作され
れば、チエツクは途中で中止され、まだチエツク
されていない部分のデータが、次にチエツクされ
るべき単語がLCDデイスプレイ12の右端に来
る状態で表示され、コレクトモードが解除され
る。ただし、タイプモードで再チエツクが行われ
ている間にクイツトキーが操作されても再チエツ
クは中止されない。タイプモードにおいて再チエ
ツクされるのは1行分のデータであり、この再チ
エツクは瞬時に終わるため、再チエツクを中止す
る必要がないからである。
S2に続いてS3が実行され、誤単語があつたか
否かが判定される。誤単語がなければ、プログラ
ムの実行はS4に移り、コレクトモードが解除さ
れてタイプライタはコレクトキーが操作される直
前のモードに戻る。また、誤単語が見つかつた場
合にはS5が実行される。誤単語が誤単語メモリ
126にストアされ、LCDデイスプレイ12の
右端にその誤単語が表示される一方、左端に
「SEARCHING」なるコメントが表示された上
で、辞書メモリ140およびユーザ辞書メモリ1
34に記憶されている単語の中から誤単語に置換
されるべき正単語の候補が探されるのであり、誤
単語との関係において、予め定められている条件
を満たすすべての単語が辞書メモリ140および
ユーザ辞書メモリ134から読み出されて、候補
単語メモリ128にストアされるのである。そし
て、S6の判定が行われ、候補がなければS7にお
いて候補がないことを表示する
「SUGGESTION NOT FOUND」なるコメント
がLCDデイスプレイ12の左端に表示されるも
のであるが、候補が見つかつた場合にはS8にお
いて上記候補単語メモリ128にストアされた候
補単語の最初のものが正単語メモリ130にスト
アされ、さらに正単語メモリ130にストアされ
た単語がLCDデイスプレイ12の左端に表示さ
れる。
上記S7またはS8の実行後、タイプライタはS9
を実行してキー入力を待つ状態となり、この状態
においてはネクストキー、プレビアスキー、クイ
ツトキー、リタイプキー、チエンジキー、アドキ
ー、ワードスペルキー、イグノアキーのいずれか
が使用可能である。
ネクストキーが操作された場合には、複数の正
単語候補のうち、現に表示されている単語の次の
候補が表示される。表示はループ状に行われ、次
の候補がなければ最初の候補が表示される。一
方、プレビアスキーが操作された場合には、現に
表示されている単語の前に表示されていた単語が
再び表示される。この場合にも、表示はループ状
に行われる。なお、正単語の候補が1個のみであ
る場合にはネクストキーが操作された場合にも、
プレビアスキーが操作された場合にも同一の単語
が表示し続けられる。
クイツトキーが操作された場合には、無条件で
コレクトモードが解除される。
アドキーが操作された場合にはS10が実行さ
れ、誤単語がユーザ辞書メモリ134に登録され
た後にコレクトモードが解除される。例えば、固
有名詞等は辞書メモリ140に記憶されていない
ことが多いため、特定のユーザが頻繁に使用する
固有名詞をユーザ辞書メモリ134に登録すれ
ば、このユーザ辞書メモリ134の内容も辞書メ
モリ140の内容と同等に扱われて、以後は誤単
語として検出されなくなるようにされているので
ある。
ワードスペルキーが操作されればS11が実行さ
れて、タイプライタが誤単語の検索、すなわちミ
ススペルチエツクを行わないモードにされた上で
コレクトモードが解除される。なお、タイプライ
タが誤単語の検索を行わないモードとされている
ときに、このワードスペルキーが操作されれば誤
単語検索を行うモードに変わる。
イグノアキーが操作された場合にはS12が実行
されて、誤単語としてLCDデイスプレイ12に
表示されている誤単語のデータが、RAM66に
設けられている一時的辞書メモリ132に記憶さ
れる。そして、以後の誤単語検索には、この一時
的辞書メモリ132の内容も辞書メモリ140の
内容と同様に扱われて、誤単語として検出されな
くなる。ただし、一時的辞書メモリ132はタイ
プモードにおいては改正キー44の操作に応じて
クリアされ、また、デイスプレイモードにおいて
はデイスプレイモード解除時にクリアされるた
め、一時的辞書メモリ132に登録された単語は
誤単語の検索に関して一時的に無視されるに等し
いこととなる。
チエンジキーは誤単語としてLCDデイスプレ
イ12に表示されている単語を正単語として表示
されている単語に置き換えることを希望する場合
に操作されるものであり、リタイプキーは正単語
の候補が見つからなかつた場合、正単語の候補は
見つかつたがタイピストが候補単語以外の単語に
置き換えることを希望する場合、あるいは正単語
として表示されている単語を印字するためのスペ
ースが印字用紙30上にない場合等に操作され
る。これらチエンジキーおよびリタイプキーが操
作された場合に実行されるS13およびS14の更に
詳細なフローチヤートが第6図に示されている。
まず、リタイプキーが操作された場合には、
S15が実行され、LCDデイスプレイ12に正単語
の入力をタイピストに促す「TYPE CORRECT
WORD」なるコメントが表示された後、S16が実
行されて、タイプライタはキー入力を待つ状態と
なる。この状態において、オペレータが適宜のキ
ヤラクタキー40を操作すればS17においてタイ
プライタがタイプモードにあるか否かが判定さ
れ、タイプモードになければ無条件にS18が実行
されてLCDデイスプレイ12にキー入力された
キヤラクタが表示される。しかし、タイプモード
にあればS19においてキー入力されたキヤラクタ
が印字可能であるか否かが判定される。そして、
印字可能であればS18が実行されるのであるが、
印字不能であればS20においてブザーが鳴らさ
れ、印字不能であることがタイピストに知られ
る。例えば、訂正を要する誤単語の後ろに別の単
語が既に印字されており、キー入力されたキヤラ
クタを印字するためのスペースがない場合や、キ
ヤリツジがライトマージンにある場合には印字が
不能であるため、その旨がオペレータに知らされ
るのである。
以上の作動の繰返しによつて、キヤラクタが1
個ずつLCDデイスプレイ12に表示され、それ
により正単語の入力が終了した後に、アドキーあ
るいはチエンジキーが操作される。アドキーが操
作された場合には、S21が実行されて、入力され
た単語がユーザ辞書メモリ134に登録される。
また、チエンジキーが操作された場合には、S22
において入力された単語のスペルチエツクが行わ
れ、S23においてその結果が判定される。もし、
新しく入力された単語にミススペルが存在すれ
ば、S24が実行されてブザーによりその旨がタイ
ピストに知らされるのであるが、ミススペルがな
ければS25が実行される。
このS25はリタイプキーの操作とは無関係にチ
エンジキーが操作された場合にも実行される。す
なわち、第5図におけるS8の実行に伴つてLCD
デイスプレイ12に表示された正単語をオペレー
タが印字を希望する単語と認めた場合には、チエ
ンジキーが操作され、このチエンジキーの操作に
伴つてS25が実行されるのである。まず、誤単語
メモリ126と正単語メモリ130とのデータが
比較され、互いに不一致であるキヤラクタが探さ
れる。そして、誤単語中のその不一致であるキヤ
ラクタの位置にキヤリツジが自動的に移動させら
れ、活字ホイール22の回転によつてそのキヤラ
クタに対応する活字が印字位置へ移動させられる
とともに、消去リボンバイブレータが作動させら
れて消去リボンが印字高さへ上昇させられ、その
状態でハンマ24が作動させられて、誤つて印字
されたキヤラクタが消去される。そして、その消
去されたキヤラクタの代わりに印字されるべきキ
ヤラクタのデータが正単語メモリ130から読み
出され、その読み出されたデータに基づいて通常
通りの印字が行われる。以上の作動の繰返しによ
つて、誤つて印字されたキヤラクタの消去と正し
いキヤラクタの印字とが自動的に行われ、誤単語
が正単語に訂正された後、S4が実行されてコレ
クトモードが解除され、コレクトキーが操作され
る直前のモードに戻る。なお、上記印字用紙30
上における誤単語の訂正と並行してLCDデイス
プレイ12の表示も変更される。
以上、キーボード10の操作によつて新規のデ
ータが入力されている際における誤単語の訂正に
ついて詳細に説明したが、デイスプレイモードに
おいては更に、既に文書メモリ120やフレーズ
メモリ122への入力が終了しているデータにつ
いての誤単語の再チエツクを行うことが可能であ
る。
この場合には、まず、コードキーと数字あるい
はアルフアベツトのキヤラクタキー40との同時
操作によつて、特定の文書メモリ120あるいは
フレーズメモリ122が指定され、その後スター
トキーが操作される。このスタートキーの操作に
応じて指定された文書メモリ120あるいはフレ
ーズメモリ122の内容が先頭側からLCDデイ
スプレイ12に表示される。このとき、もしタイ
プライタが誤単語検索を行わないスペルチエツク
オフの状態にあればワードスペルキーの操作によ
つて、スペルチエツクオンの状態とされる。
その後、リロケートキーが操作され、文書メモ
リ120またはフレーズメモリ122の内容につ
いて、先頭側から末尾側へ一単語ずつのスペルチ
エツクが行われる。このチエツク中はLCDデイ
スプレイ12に「CHECKING」なるコメントが
表示され、クイツトキーの操作によつてチエツク
が中止されることは前述の新規データ入力の場合
と同様であるが、チエツク中止時のLCDデイス
プレイ12にはチエツク済みの部分が最後にチエ
ツクされた単語が右端に位置する状態で表示され
る。
誤単語が検出された場合には、その誤単語が
LCDデイスプレイ12の右端に位置する状態で
誤単語検索済みの部分が表示されるとともに、タ
イプライタが新規データの入力状態に戻される。
したがつて、コレクトキーの操作により、前述の
場合と同様に誤単語の訂正を行うことができる。
この誤単語の訂正が終了した後、再びリロケート
キーが操作されれば、誤単語の検索が再開され
る。以下、同様の作動の繰返しにより、指定され
た文書メモリ120あるいはフレーズメモリ12
2の末尾までの誤単語検索が終了すれば、最後の
単語がLCDデイスプレイ12の右端に表示され
た状態となつて、タイプライタは新規データの入
力状態に復帰する。
以上の説明から明らかなように、本実施例にお
いてはチエンジキー、すなわちコードキー48と
同時に操作されるCのキヤラクタキー40が訂正
実行キーの役割を果たし、コレクトキー、すなわ
ちコードキー48と同時に操作されるSのキヤラ
クタキー40が訂正モード選択キーの役割を果た
すようになつている。また、文書メモリ120、
フレーズメモリ122あるいはラインバツフア1
24がキーボード10から入力されたデータを記
憶する入力データメモリとして機能する。さら
に、ROM68のS25を実行するためのプログラ
ムを記憶している記憶領域とそのプログラムを実
行するCPU64とが自動訂正制御手段を構成し、
ROM68のS1ないしS8のプログラムを記憶して
いる領域とそれを実行するCPU64とが誤単語
検索・正単語提示手段を構成している。
なお、上記実施例においては、正単語メモリ1
30に記憶されている正単語のデータが誤単語メ
モリ126に記憶されている誤単語のデータと比
較されることによつて、両単語における不一致の
キヤラクタが探されるようになつているが、入力
データメモリとしての文書メモリ120、フレー
ズメモリ122あるいはラインバツフア124に
記憶されている誤単語のデータと、正単語メモリ
130に記憶されている正単語のデータとが比較
されるようにすることも可能である。
また、上記実施例においては、誤単語と正単語
とを関連付けて表示するためにLCDデイスプレ
イ12に1個の誤単語とそれに対応する1個の正
単語とが並行して表示されるようになつている
が、同一の場所に誤単語と正単語とが一定時間ず
つ交互に表示されるようにすることも可能であ
る。要するに、誤単語とそれに対応する正単語と
をタイピストが認識し得る状態で表示するように
すればよいのである。
さらに、上記実施例においては、1個のキヤラ
クタが消去された後直ちに別のキヤラクタが印字
され、その繰返しによつて複数のキヤラクタの訂
正が行われるようにされているが、まず複数のキ
ヤラクタが消去され、その後別のキヤラクタが印
字されるようにすることも可能である。
その他、いちいち例示することはしないが、キ
ーボード、入力データメモリ、印字機構、消去機
構、表示装置、制御装置等に変更を加え、あるい
は制御プログラムに変更を加えるなど当業者の知
識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で本
発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願の第一発明の構成を示すブロツク
図であり、第2図は第二発明の構成を示すブロツ
ク図である。第3図は本発明の一実施例であるタ
イプライタの外観を示す斜視図であり、第4図は
同タイプライタの制御装置を示すブロツク図であ
る。第5図は上記タイプライタの制御プログラム
のうち、本発明に関連の深い部分のみを取り出し
て示すフローチヤートであり、第6図は第5図の
ステツプの一部をさらに詳細に示すフローチヤー
トである。 10……キーボード、12……LCDデイスプ
レイ、14……印字機構、16……消去機構、2
0……プラテン、22……活字ホイール、24…
…ハンマ、26……印字リボンバイブレータ、2
8……印字リボン、40……キヤラクタキー、4
2……スペースキー、44……改行キー、46…
…シフトキー、48……コードキー、50……バ
ツクスペースキー、52……リロケートキー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数のキーを備えたキーボードと、 そのキーボードから入力されたデータを記憶す
    る入力データメモリと、 前記キーボードから入力されたデータに対応す
    るキヤラクタを印字用紙に印字する印字機構と、 その印字機構によつて印字されたキヤラクタを
    消去する消去機構と、 前記キーボードから入力されたデータに対応す
    るキヤラクタを表示する表示装置と、 前記キーボード、入力データメモリ、印字機
    構、消去機構および表示装置に接続され、キーボ
    ードから入力されたデータに基づいて入力データ
    メモリ、印刷機構、消去機構および表示装置を制
    御する制御装置と を含むタイプライタにおいて、 前記キーボードに訂正実行キーを設け、かつ、
    前記制御装置に、誤つて印字された誤単語と置換
    されるべき正単語のデータを記憶する正単語メモ
    リと、前記訂正実行キーの操作に応じて前記消去
    機構と前記印字機構とをそれぞれ前記誤単語のデ
    ータと正単語のデータとに基づいて作動させ、誤
    単語を構成しているキヤラクタのうちの少なくと
    も誤つているキヤラクタを消去させた上で正しい
    キヤラクタを印字させる自動訂正制御手段とを設
    けたことを特徴とする自動訂正機能を有するタイ
    プライタ。 2 多数のキーを備えたキーボードと、 そのキーボードから入力されたデータを記憶す
    る入力データメモリと、 前記キーボードから入力されたデータに対応す
    るキヤラクタを印字用紙に印字する印字機構と、 その印字機構によつて印字されたキヤラクタを
    消去する消去機構と、 前記キーボードから入力されたデータに対応す
    るキヤラクタを表示する表示装置と、 前記キーボード、入力データメモリ、印字機
    構、消去機構および表示装置に接続され、キーボ
    ードから入力されたデータに基づいて入力データ
    メモリ、印字機構、消去機構および表示装置を制
    御する制御装置と を含むタイプライタにおいて、 前記キーボードに、当該タイプライタを訂正モ
    ードにする訂正モード選択キーと、訂正の実行を
    指令する訂正実行キーとを設け、かつ、前記制御
    装置に、誤つて印字された誤単語と置換されるべ
    き正単語のデータを記憶する正単語メモリと、多
    数の単語を記憶する辞書メモリと、前記訂正モー
    ド選択キーの操作に応じて前記入力データメモリ
    に記憶されている単語が前記辞書メモリに記憶さ
    れている多数の単語の何れかと同じであるか否か
    を調べることにより誤単語を探すとともに、前記
    辞書メモリに記憶されている単語の中から前記誤
    単語と置換すべき正単語を探し、その正単語を前
    記誤単語と関連付けて前記表示装置に表示させる
    誤単語検索・正単語提示手段と、前記訂正実行キ
    ーの操作に応じて前記消去機構と前記印字機構と
    をそれぞれ前記表示装置に関連付けて表示されて
    いる誤単語と正単語とのデータに基づいて作動さ
    せ、誤単語を構成しているキャラクタのうちの少
    なくとも誤つているキヤラクタを消去させた上で
    正しいキヤラクタを印字させる自動訂正制御手段
    とを設けたことを特徴とする自動訂正機能を有す
    るタイプライタ。
JP29852985A 1985-12-29 1985-12-29 自動訂正機能を有するタイプライタ Granted JPS62158076A (ja)

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JP29852985A JPS62158076A (ja) 1985-12-29 1985-12-29 自動訂正機能を有するタイプライタ
DE3650718T DE3650718T2 (de) 1985-12-29 1986-12-29 Schreibmaschine mit Mitteln zur automatischen Feststellung von falsch buchstabierten Wörtern
US06/947,828 US4818131A (en) 1985-12-29 1986-12-29 Typewriter having means for automatic indication of candidate correct word for misspelled word, and/or automatic correction of misspelled word
DE8686310179T DE3684689D1 (de) 1985-12-29 1986-12-29 Schreibmaschine mit mitteln zur automatischen anzeige eines korrekten kandidatenwortes fuer ein falsch geschriebenes wort und/oder zur automatischen korrektur von flasch geschriebenen woertern.
EP91115910A EP0474257B1 (en) 1985-12-29 1986-12-29 Typewriter having means for automatic detection of misspelled words
EP86310179A EP0228913B1 (en) 1985-12-29 1986-12-29 Typewriter having means for automatic indication of candidate correct word for misspelled word, and/or automatic correction of misspelled word

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