JPH04262501A - 熱磁気的にパタ−ン化された磁石及びその製法 - Google Patents

熱磁気的にパタ−ン化された磁石及びその製法

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JPH04262501A
JPH04262501A JP3273525A JP27352591A JPH04262501A JP H04262501 A JPH04262501 A JP H04262501A JP 3273525 A JP3273525 A JP 3273525A JP 27352591 A JP27352591 A JP 27352591A JP H04262501 A JPH04262501 A JP H04262501A
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pattern
magnetic
magnet
magnetizable material
energy
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JP3273525A
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John R Bradley
ジョン・ロバ−ト・ブラッドレ−
Thomas A Perry
ト−マス・ア−サ−・ペリ−
Thaddeus Schroeder
タデウス・シュレ−ダ−
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Motors Liquidation Co
Original Assignee
Motors Liquidation Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一例として米国特許第
 4347086号に開示されているような、パターン
化された磁石ならびにそれを製造するための熱磁気的方
法に関し、より詳しくは、出発材料の微小構造が磁気的
符号化法によって影響されない該方法に関する。
【0002】自動車その他の産業上の用途においては、
軸の速度、角速度ならびに直線運動を感知するために、
特別のセンサーが用いられる。これらのセンサーは、一
般に、可変磁気抵抗型であり、磁石および磁気抵抗また
はホール効果装置を含むセンサーから隔てられた歯車を
備えている。その他の形式のセンサーは、位置の検出そ
の他の用途のために多ビットのデジタル符号化を必要と
している。
【0003】適切な磁化パターンを有する永久磁石は、
別のバイアス磁石を必要とせずに、磁気抵抗センサーの
励磁素子として用いられる。しかし現用されている製造
方法によれば、非常に小形の励磁用磁石は、必要な解像
力を与えるパターンでもって磁化させることができず、
大形の永久磁石励磁器のコストは非常に高くなる。多重
ビットデジタルに符号化の場合のように並列されたいく
つかの磁化パターンが望まれる場合には、一層複雑な製
造上の問題が発生する。このような励磁器を1単位とし
て機械加工しまたは磁化することは、コスト高となり、
ほとんど行われていない。
【0004】クラプリビイ(chraplyvy)の米
国特許第 4312684号「マンガン−アルミニウム
合金の選択的磁化」およびクラプリビイの米国特許第 
4347086号「希土類遷移金属合金の選択的磁化」
により、特別の非磁性または軟磁性の材料の基体の選択
された領域をレーザービームに曝露して磁性材料が形成
される変態温度までこれらの領域を加熱することによっ
て、硬磁性材料の局所的本領域を該基体中につくりだす
ことが提案されている。このようにして形成された磁気
的領域は、強磁界中において磁化し、磁気テープヘッド
のような磁気センサーによって読出し可能な十分な磁束
密度の永久磁石のコードを形成する。使用される材料は
、高価であり、発生された磁界は非常に弱いため、約3
80μmよりも大きな距離において非接触式のセンサー
によって感知することはできない。
【0005】更に,IEEE Trans. Magn
etics, Vol. 25, No.5(1989
),P3830,゛Formationof Magn
etic Grating on Steel Pla
tes by Electron/Laser Bea
m Irradiation”には、加熱された領域の
変態を惹起させるにたる温度まで板上の条帯をレーザー
ビーム加熱してオーステナイト相の強磁性相の微小な結
晶を発生させることによって、非磁性のオーステナイト
ステンレス鋼に磁性格子を形成し、ビームの照射により
マルテンサイト相に変態しているフェライト/パーライ
ト相の強磁性炭素鋼を同様に加熱することによって磁気
センサーを作成することが開示されている。格子を磁化
し、格子上に導いたセンサーによって、各々のトラック
からの磁束を検出する。しかし発生した信号は弱すぎる
ため多くの用途にとって有用ではない。
【0006】熱磁気的方法によってデータを記憶するた
めに特別の材料の非常に薄い膜の磁気的性質を変更する
ことも提案された。光磁気ディスクの記録に際して、ア
モルフアス遷移金属−希土類金属合金の薄い層(約1μ
m厚)をディスクに塗布し、ディスク全体を所定の方向
に磁化する。次に静的に印加した磁界中において表面(
典型的には1.6μm径のスポット)を局所的に加熱し
て、加熱された領域中において、ディスクの磁化の方法
を反転させる。磁気領域は非常に小さく、磁気的に弱い
ため、磁気抵抗体もしくはホール効果装置のような磁気
センサーは、個々のデータビットには応答できない。 データは、カー効果を用いて光学的に読取られる。その
ためには、ビートスプリッター、2個の検出器、2個の
線形ポラライザー、半波長板およびビーム案内用光学装
置が必要となる。検出用の光学装置がこわれ易く複雑な
性質をもつため、この形式の光磁気記録が経済的に生存
可能な自動車用センサーの基礎を形成することはなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、実用的な間隔において磁気センサーによって読
出し可能な磁界によってバルク磁石をパターン化し、幅
狭で密な間隔の磁極を有する小形で廉価な磁石を提供す
る熱−磁気的方法を提供することにある。本発明の別の
目的は、バルク磁石において徐々に変化する磁界強度を
有するデジタルパターンおよびアナログパターンを発生
する方法を提供することにある。本発明の更に別の目的
は、かかる方法によって作製されたバルク磁石を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による磁化可能材
料に磁気パターンを付与する方法は、請求項1の特徴部
分に示した特徴によって特徴付けられる。本発明は、最
小の厚みが1mmのオーダーの基本永久磁石材料にエネ
ルギーをパターン状に送る(directing en
ergy in a pattern onto ba
se permanent magnet)ことによっ
てこの材料のある容積部分を閾値温度まで加熱してその
保持力を低下させ、加熱された容積部分の保持力よりも
大きな磁界を該パターンに印加し、次に該材料を冷却す
ることにより、処理済みのパターンが、磁気的センサー
によって容易に検出可能な程度に基本材料と異なった磁
気的性質を備えたものとなる。
【0009】本発明は、1mmのオーダーの最小厚みを
もった永久磁石材料の磁化された基体と、この基体の表
面からある制御された深さまで延長している逆方向に磁
化されたパターンとを有する永久磁石であって、該材料
のある容積部分を加熱するために基体の磁化された表面
にあるパターンによってエネルギーを送って制御された
深さまで保持力を低下させ、加熱された容積部分中にお
いて基体の磁化の方向を反転させるにたる磁界を加熱さ
れたパターンに適用し、次にこの処理されたパターンを
冷却することからなる各工程によって、作製させる永久
磁石も提供する。次に本発明を図面に従って詳細に説明
する。
【0010】
【実施例】以下の説明にいて、「バルク」という用語は
、薄い膜および非常に薄い膜の装置から区別するために
用いられている。バルク磁石またはバルク材料の最小の
厚みは、1mmのオーダーであり、数cmの厚さでもよ
い。種々の永久磁石材料は、本発明の方法のための出発
材料として用いられている。本発明の方法は、フェライ
ト、アルニコ材料およびマグネクエンチ(RTM)材料
に用いられて成功を収めており、磁性材料について試み
て成功しなかった例はない。永久磁石材料は臨界温度を
示し、加熱によって、周囲のバルク材料に影響すること
なく局所領域を磁気的に変更することができる。以下に
述べる試験に用いた磁石は、磁気的に飽和されているが
、部分的に磁化された磁石即ち十分には磁化されていな
い磁石も、少なくともある用途にとっては有用であるこ
とが期待される。
【0011】多くの材料についての処理工程は、キユリ
ー点まで加熱してある容積の常磁性材料を形成し、次に
この常磁性材料に磁気を印加することによってその磁気
的方向を変更することに依存する。しかし、ある磁性合
金は、温度の関数として、より複雑な磁気的挙動を示し
、キユリー点より低い温度までの加熱だけで、磁気的変
化を生ずるに十分なことがある。一例としてNd2Co
14Bは、温度Tsにおいてスピン再配向相遷移を示す
。温度Tsよりも低い温度ではこの材料は、ある容易軸
方向を示し、温度Tsよりも高い温度では、磁気モーメ
ントは、基面内において自由に回転する。したがって、
パターニング工程をある材料に適用するために、キユリ
ー温度に到達する必要はない。
【0012】MQ1材料、MQ2材料およびNdFeB
を主成分とする合金は、高エネルギー積を有する、ゼネ
ラル・モーターズ社(General Motors 
Incorporation) の商標が附された製品
である。リーの米国特許第 4792367号は、コバ
ルト等の他の適当な合金成分を含有することのできる希
土類−鉄ボロン素合金である。この材料から永久磁石を
製造する好ましい方法は、メルトスピニング法によって
、プリカーサーの溶融混合物をオーバークェンチして、
固有保磁力の非常に小さい非品質または非常に微細な結
晶状の材料を取得し、次にこのものを熱間プレスして所
望の硬磁性にとって最適の大きさまで結晶の成長を促進
する方法である。別の方法として、前記材料を熱間プレ
スおよび熱間加工して、主にNd2 Fe14B相から
主になる所望の微粒状の再結晶微細構造を形成する。1
5kOe を超過する固有常温保持力が得られるととも
に、非常に高い値の残留磁気および高い値の磁気エネル
ギー積が得られる。MQ1磁石は、エポキシ樹脂結合材
によって結合した同様に焼なました材料の粉末形式から
できている。
【0013】磁石のパターン化方法は、パターン化すべ
き表面と直角の方向に磁化させた任意の形状例えば板、
ディスクまたはアニユラスの形状のバルク状永久磁石に
適用させる。これは、上面12および下面14を備えた
偏平な板状の磁石10として図1に例示されている。磁
化の方向は、面12、14と直交する方向であり、磁束
線16は、磁石10の縁端の回りを通る経路によって、
上面12から下面14に移行する。図2を参照して、レ
ーザービーム18を使用して、バルク磁石のものと磁化
が異なっている領域の微細な表面パターンを生成する。 これらの磁気的に変更された領域は、上面12に隣接し
た容積20をバルク磁石のキユリー温度より高い温度に
レーザー加熱することによって生成される。キユリー温
度より高い温度に加熱された材料の容積部分20は、常
磁性状態にあり、上面によりも下方のある深さに至って
いる。
【0014】レーザー熱影響トラックの近傍の磁石面か
らの磁束は、減磁された容積部分を経てループ化するこ
とによって、より低い磁気抵抗を示す経路に従う。キユ
リー温度よりも低い温度に冷却した時、熱影響容積部分
は、再び磁化されるが、この時に磁化されるのは、永久
磁石の隣接した加熱されない部分の磁界16′である。 熱影響トラック中の磁界が低いため、再磁化は、部分的
にしか生じない。熱影響容積部分にこのようにして誘起
された磁化は、加熱されていない磁石の基体においての
磁化とは、方向および大きさが相違している。磁化のこ
の正味の変化は、加熱された領域の近表面の磁界を局所
的に変化させる。その結果として、従来のように磁化さ
れた多極の磁石に類似しているが一方の磁極性(加熱さ
れない領域の磁極性)は通常強く他の磁極性(加熱され
た領域の磁極性)は比較的弱くなっているN極とS極と
を交互に備えた磁石が得られる。
【0015】実験では、マグネクエンチおよび硬フェラ
イト永久磁石のサンプルを使用した。MQ1磁石は、扁
平な1.4mm厚のウエファーの形状とし、MQ2磁石
は、9mmから0.9mmまでのいろいろの厚さに、比
較的大きな材料ブロックから切出して作製した。これら
全てのサンプルは、広い面と直角に配向されたパルス状
磁界中において磁化させた。MQ1およびMQ2の各サ
ンプルの、端部縁から隔たった表面において測定した磁
束密度は、約2.2−3kGであった。マグネクエンチ
磁石のキユリー温度は約312℃である。硬フェライト
磁石のサンプルは、焼結BaO−6Fe2O3型であっ
た。各々のサンプルは、6.2mm厚であり、内径18
.9mm、外径43.5mmのリング形であった。これ
らのサンプルは、サンプルの端部縁から隔だたった個所
で測定した磁界強度が約550Gの磁化状態において取
得された。フェライト磁石のキユリー温度は約450℃
である。
【0016】例  残留磁気が約2.2kGで寸法が約
19mm×14mm×9mmの扁平なMQ2磁石を、ア
ルゴンイオンレーザーによって走査した。焦点距離35
0mmのレンズを用いて、磁石の表面に入射する約15
0μmのビーム径のやや焦点外れのビームを形成した。 サンプルの近傍において測定した6Wの電力においてレ
ーザーを作動させた。0.33m/秒の速度で静止ビー
ムの前方にサンプルをモーター駆動の並進ステージによ
って移動させた(更に高速の走査速度も望ましく、同様
の効果を生ずると思われる)。このようにして、8個の
レーザービーム変性トラック(トラック間隔2mm) 
からなる格子によって、サンプルの表面をカバーした。
【0017】0.1mmの間隔で、インジウム−錫(I
nSn)磁気抵抗体の前方において格子を並進運動させ
た。サンブルに沿ったセンサーの位置の関数としての、
センサーの零磁界抵抗R(O)に対する抵抗Rの比R/
R(O)を図3に示す。信号の各々の谷は、個々の表面
トラックに組合された抵抗の変化を表している。磁気抵
抗体の出力は、約500−900Gの範囲の磁束密度の
変化に対応している。
【0018】トラックの間隔を更に狭くした、いろいろ
の厚みの磁石について、更に実験を行い、ほぼ同様の結
果を得た。前記の条件の下に処理した、十分に薄い磁石
(厚み約1mm以下)の場合、熱影響域は、サンプルの
全厚の相当に大きな分数値である深さに及んでいた。こ
れらの場合に、格子パターンは、磁石のパターン化され
た表面とパターン化されない表面(即ち裏面)との両方
について、磁気抵抗によって読取ることができた。平滑
に研磨し表面を研削した磁石も同様に良好に作動するこ
とも示された。基体の両面を同一のパターンで処理し効
果を高めることができる。そのための手法は、パターン
幅を広げることなく有効深さを増すために分割レーザー
ビームを用いて薄い基体の両面を同時に加熱することで
ある。
【0019】レーザーおよび走査パラメーターの他の組
合せが、効果上の大きな差異なしに使用された。ある場
合には、レーザー溶融および多少の材料の除去によって
、表面に溝が形成されたが、これらのトラックに対する
磁気抵抗の応答は、溶融しないトラックによって生ずる
ものと識別できなかった。MQ1サンプルは、そうした
溶融を特に受けやすかったが、磁気的効果は同等であっ
た。フェライトのリング磁石のレーザーパターニングに
よっても表面に溝が形成され、磁気抵抗体の出力は、定
性的に、マグネクェンチ磁石と同等であったが、フェラ
イトサンプルの初磁化値が比較的小さいため、全体とし
ての信号は、比較的小さくなる。本明細書中に示される
ものよりも大きな磁気信号の強度が達成され、熱影響の
形状および磁石の飽和磁化のみによって制限される。
【0020】図4には、約2mmの間隔の3個のトラッ
ク22がレーザーパターニングによって形成された熱間
プレスMQ2磁石10と、磁束密度を測定し磁束の方向
を感知するために矢印によって示すようにトラック22
と直交する方向に移動可能なホール効果装置24とが示
されている。また図5には、図4の磁石の表面から0.
25mmの距離について測定した磁束密度が示されてい
る。 3つのトラック22は、各々のトラックについて測定さ
れた磁界の急激な減少を惹起させ、4、6および8mm
の各位置について示すように、磁界強度の反転も生じて
いる。センサーが表面から1mm隔てられた場合には、
磁界強度の減少は、図6に示すように容易に測定され、
なおはっきりしているが、磁界の方向の反転は、表面か
ら隔たった個所では生じていない。磁界強度の変化を感
知するために、ホール効果装置のかわりに磁気抵抗セン
サーを使用してもよいが、磁界の方向は感知できない。
【0021】加熱深さを増し、したがって再磁化容積を
大きくすることによって、加熱されたトラックからの磁
界の強度を高くできる。加熱されたトラックの強度を高
くするための別の手法は、加熱−冷却工程の間に、加熱
されていない基体の磁器と反対の方向の外部磁界を印加
する方法である。その場合、加熱された容積部分は、十
分に磁化が可能である。この外部磁界は、加熱されてい
ない基体の磁化に影響する程度に大きくすべきではない
【0022】従来の方法によって、パターン化された磁
石を製造する場合、各々の形式の磁石について特別の磁
化装置が作成され、磁気パターンの解像度は限定されて
いる。しかしレーザー処理による磁石のパターニングは
、非常に正確でありうるため、最小幅1mm以下の正行
条帯の配列および配列の1mm当たり1条帯のオーダー
の最大密度のような、表面上の磁極の非常に高い密度が
可能となる。容易に実現しうる密度は、1mm当たり1
トラックであり、各々のトラックの熱影響は0.8mm
である。図7に示したセンサーホイール26(複数の交
替する磁極をもち、センサーホイール26上の所定数の
磁極について複数の高磁束密度および低磁束密度を有す
る磁界を生ずる)について、このレーザー工程を実施す
ると、センサーホイールの直径が減少し、磁石の容積が
減少し、コスト安となり、パッケージングが容易となる
。 製造上の観点からは、磁化装置が単極性の磁石リングを
作成するだけでよく、交替する磁極は後にレーザーによ
って印加されるので、磁化工程は単純化される。さらに
、レーザービームの強度、軌跡および走査速度が例えば
コンピューター制御の下に容易に制御できるため、この
磁化のプロセスは、高度の順応性を備えている。したが
って、種々のセンサーホイールを作製するために、同一
の磁化装置を使用しうる。
【0023】その他の形式のパターン化された磁石は、
レーザー工程によって容易に作製される。ホイールまた
はプレート上に単純な格子を作製する代りに、図8に示
すように、表面の加熱を制御することによって、不連続
の線分またはドットの所望の配列を形成して磁石の表面
にデジタルコードを形成してもよい。複数の線分または
ドットを含むデジタルコード30の3つのトラックを有
するコードホイール28は、それに隣接した3つのセン
サー32によって読出される。レーザービームは、コー
ドホイール28の製造中に平行線の配列において、ホイ
ールを横切ってストープされ、刻印が望ましくない場合
に、ビームをカットオフするかまたは遮断する。
【0024】図9に示した電動機34は、露呈された永
久磁石電機子36を有し、この電機子の外周の先端には
、レーザー刻印されたコードマーク38がある。電動機
34は、電機子36の回転時にコードを読出すためのセ
ンサー40を、コードマークの経路に近接して備えてい
る。この場合には電機子はすでに磁化されていることが
必要であり、符号化の過程は、いかなる追加の磁化過程
も必要とせずに、レーザーパターニングによって実現し
うる。
【0025】アナログ式の磁石パターンはレーザーを使
用する方法によっても形成できる。図10において、磁
石42は、V字形のパターン44を有し、このバターン
は、磁気抵抗センサー46による感知のためにパターン
44が広くなるにつれて弱くなるようにパターン44に
沿って徐々に変化する磁束密度を与えるようにレーザー
によって処理さている。センサーの抵抗は、磁界強度の
関数として変化し、したがって、磁石およびセンサーの
相対位置にしたがって変化する。センサー46は、磁石
42に対して相対的に運動した場合に、ランプ信号を発
生する。この例は、ポテンショメーターであり、これは
、回転式がポテンシヨメーターについてはリング磁石上
に、直線状ポテンシオメーターについては平板上にそれ
ぞれ刻印しうる。トラックに沿って徐々に変化する磁界
を生ずるように深さが徐々に変化するレーザー処理され
たトラック50を備えた磁石48によっても、図11に
示すように、同一の効果が得られる。
【0026】レーザービームによってトラックを加熱す
ることが望ましいが、電子ビーム加熱手法または電気ス
パーク加熱手法のような他の手段も使用可能である。表
面接触加熱は、エネルギービームによるパターン加熱の
別の方法がある。この方法は、加熱されたパターン化さ
れたエレメントまたは「焼付けアイロン」を磁石に押付
けて伝導により磁石を局所的に加熱する方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法によってパターン化を行うために使
用される磁石を示す概略図である。
【図2】本発明に従って処理される図1の磁石を示す概
略図である。
【図3】本発明に従ってパターン化された磁石に沿った
センサーの位置の関数としてのセンサー抵抗の推移を示
す線図である。
【図4】本発明によるパターン化された磁石および磁界
センサーを示す概略図である。
【図5】図4のパターン化された磁石の近傍の磁界強度
を示すグラフである。
【図6】図4のパターン化された磁石の近傍の磁界強度
を示す他のグラフである。
【図7】本発明によるパターン化された磁石リングを示
す等角投影図である。
【図8】本発明に従って作製されたデジタル符号化され
た多重トラックの磁石を示す等角投影図である。
【図9】本発明による符号化ローターを有する電動機を
示す等角投影図である。
【図10】本発明による磁石のアナログパターンの態様
の1つを示す等角投影図である。
【図11】本発明による磁石のアナログパターンの態様
の1つを示す断面図である。
【符号の説明】
10………磁化可能材料 12………上面(表面) 14………下面 16………磁束密度 16′……磁界 18………レーザービーム 20………容積部分 22………パターン 24………ホール効果装置 26………センサーホイール 28………コードホイール 30………デジタルコード 32………センサー 34………電動機 36………電機子 38………コードマーク 40………センサー 42………磁石 44………パターン 46………センサー 48………磁石 50………トラック

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁化可能材料(10)の表面(12)
    上にパターン状にエネルギー(18)を送ることによっ
    て該磁化可能材料(10)に磁気パターンを付与する方
    法において、磁化可能材料(10)が、最小厚みが1m
    mのオーダーのバルクに磁化された永久磁石の基本材料
    (10)であり、該方法は、磁化された永久磁石の基本
    材料(10)の表面(12)に向かって前記パターンに
    おいて前記エネルギー(18)を送って該基本材料(1
    0)のある容積部分(20)を閾値温度に加熱しその保
    磁力を減少させる工程と、該基本材料(10)の加熱さ
    れた容積部分(20)の保磁力よりも大きな磁界(16
    ′)をパターン(22)に印加する工程と、基本材料(
    10)を冷却し、かくして形成された処理済みの磁気パ
    ターン(22)が、磁気センサーによって容易に検知し
    うる程度に該基本材料(10)の磁気的特性と十分に異
    なった磁気的特性をもつようにする工程とからなること
    を特徴とする磁化可能材料(10)への磁気パターンの
    付与方法。
  2. 【請求項2】  磁化可能材料(10)の表面(12)
    上にエネルギー(18)を送る工程の前に基本材料(1
    0)を磁化する工程を含み、加熱されたパターン(22
    )に印加された磁界が磁化された基本材料(10)から
    少なくとも部分的に発することにより、処理済みの磁気
    パターン(22)が該基本材料(10)よりも低い磁束
    密度を発生させることを特徴とする請求項1に記載の磁
    化可能材料(10)への磁気パターンの付与方法。
  3. 【請求項3】  加熱されたパターン(22)に印加さ
    れる磁界(16′)が磁化された基本材料(10)のみ
    から発する請求項2記載の磁化可能材料(10)への磁
    気パターンの付与方法。
  4. 【請求項4】  加熱されたパターン(22)に磁界を
    印加する工程が、基本材料(10)の磁界と逆方向の外
    部磁界を設定して、加熱されたパターン(22)に印加
    された磁界が、部分的には、磁化された基本材料(10
    )から発し、部分的には、外部磁界から発するようにす
    ることを含む請求項2に記載の磁化可能材料(10)へ
    の磁気パターンの付与方法。
  5. 【請求項5】  表面(12)上にエネルギーを送る工
    程が、下方の容積部分(20)の磁化に影響する制御さ
    れたエネルギービーム(18)でもって表面(12)に
    書込みを行うことを含む請求項1または2記載の磁化可
    能材料(10)への磁気パターンの付与方法。
  6. 【請求項6】  表面(12)にエネルギーを送って磁
    化可能材料(10)をパターン(22)に従って加熱す
    る工程が、エネルギービーム(18)を表面(12)に
    送り、表面(12)およびエネルギービーム(18)を
    相対的に移動させることを含む請求項1または2記載の
    磁化可能材料(10)への磁気パターンの付与方法。
  7. 【請求項7】  表面(12)にエネルギーを送って磁
    化可能材料(10)をパターン(12)にしたがって加
    熱する工程が、エネルギービーム(18)を表面(12
    )に不連続の領域において送り、表面(12)およびエ
    ネルギービーム(18)を相対的に移動させて別々の磁
    気的に隔てられた領域のパターン(22)を形成するこ
    とを含む請求項1または2記載の磁化可能材料(10)
    への磁気パターンの付与方法。
  8. 【請求項8】  表面(12)にエネルギーを送って磁
    化可能材料(10)をパターン(22)にしたがって加
    熱する工程が、エネルギービーム(18)を表面(12
    )に送り、表面(12)およびエネルギービーム(18
    )を相対的に移動させ、処理されるパターン(22)の
    深さおよび処理されるパターン(22)の磁束密度を変
    えることを含む請求項1または2記載の磁化可能材料(
    10)への磁気パターンの付与方法。
  9. 【請求項9】  エネルギービーム(18)の電力密度
    を、ビーム(18)と表面(12)とが相対的に移動す
    る間に絶えず変化させ、パターン(50)に沿って変化
    する磁束密度を有するパターン(50)を磁化可能材料
    (48)に生じさせることを含む請求項8記載の磁化可
    能材料(48)への磁気パターンの付与方法。
  10. 【請求項10】  表面(12)にエネルギーを送り、
    磁化可能材料(10)をパターン(22)にしたがって
    加熱する工程が、エネルギービーム(18)を表面(1
    2)に送り、表面(12)およびエネルギービーム(1
    8)を相対的に移動させ、この相対運動の速度を変える
    ことによって、処理されるパターン(22)の深さおよ
    び該パターン(22)の磁束密度を変えることを含む請
    求項1または2に記載の磁化可能材料(10)への磁気
    パターンの付与方法。
  11. 【請求項11】  表面(12)にエネルギーを送り磁
    化可能材料(10)をパターン(22)にしたがって加
    熱する工程が、エネルギービーム(18)を表面(12
    )に送り、表面(12)およびエネルギービーム(18
    )を相対的に移動させ、磁界温度を変えることによって
    パターン(22)の磁束密度を変えることを含む請求項
    1または2記載の磁化可能材料(10)への磁気パター
    ンの付与方法。
  12. 【請求項12】  レーザービームによってエネルギー
    を前記表面に送ることを含む請求項1または2記載の磁
    化可能材料(10)への磁気パターンの付与方法。
  13. 【請求項13】  1mmのオーダーの最小の厚みを備
    えた永久磁石材料製の磁化された基体(10)および該
    基体(10)の表面(12)からある制御された深さま
    で延長している逆向きに磁化されたパターン(22)を
    含む、請求項1に記載の方法によって作製されたパター
    ン化された磁石であって、該方法において、エネルギー
    が、前記パターン(22)において、磁化された基体(
    10)の表面(12)に送られて、基体(10)の前記
    容積部分(20)を加熱して、制御された深さまで、そ
    の保持力を低下させ、加熱された容積部分(20)にお
    いての基体(10)の磁化の方向を反転するにたる磁界
    を加熱されたパターン(22)に印加することを含むパ
    ターン化された磁石。
  14. 【請求項14】  逆方向に磁化されたパターン(22
    )が1mmより小さな最小の幅と配列1mm当たり1条
    帯のオーダーの最大密度とを有する平行条帯の配列を含
    む請求項13記載のバターン化された磁石。
  15. 【請求項15】  平行条帯が同一の磁極性を有する請
    求項14記載のパターン化された磁石。
  16. 【請求項16】  前記パターンが複数の不連続線を含
    み、各々の不連続線は、磁気的に読出し可能なコードを
    供与するように配列された別々の磁気的領域からなる請
    求項13記載のパターン化された磁石。
  17. 【請求項17】  磁石(42、48)がパターン(4
    4、50)を含み、該パターンは、それに沿って連続的
    に変化する磁束密度を発生させる請求項13記載のパタ
    ーン化された磁石。
  18. 【請求項18】  パターン(50)が細長い形状であ
    り、パターン(50)の深さが、パターン(50)の一
    端から他端にかけて徐々に増大し、パターン(50)の
    長さに沿って徐々に変化する磁界を発生させる請求項1
    7記載のパターン化された磁石。
  19. 【請求項19】  パターン(44)が細長い形状であ
    り、パターン(44)の幅が、パターン(44)の一端
    から他端にかけて徐々に増大し、パターン(44)の長
    さに沿って徐々に変化する磁界を発生させる請求項17
    記載のパターン化された磁石。
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