JPS60250211A - 磁気スケ−ルの製造方法 - Google Patents

磁気スケ−ルの製造方法

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JPS60250211A
JPS60250211A JP10647584A JP10647584A JPS60250211A JP S60250211 A JPS60250211 A JP S60250211A JP 10647584 A JP10647584 A JP 10647584A JP 10647584 A JP10647584 A JP 10647584A JP S60250211 A JPS60250211 A JP S60250211A
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JP
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magnetic
mark
energy beam
manufacturing
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JP10647584A
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Kiyoshi Inoue
潔 井上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、位置や角度の変化をデジタルに検出し、これ
により速度の検出をも行ない得る直線式又は回転式のエ
ンコーダ等に用いられる磁気スケールの製造方法に関す
る。
〔従来技術とその問題点〕
上記の如き磁気スケールは、磁気媒体に多数の磁気マー
クを等間隔に記録したものであるが、磁気媒体について
も、或いはこれに磁気マークを記録するための着磁ヘッ
ドについても数多くの改良が重ねられ、今日では極めて
高精度の磁気スケールが提供されている。
而して、磁気スケールの精度並びに分解能を向上させる
ためには、磁気マーク自体の幅や磁気マーク相互間の間
隔を可能な限り狭くし且つS/N比を高くする必要があ
るが、磁気マークを付するための着磁ヘッドを如何に精
密に作製しようとしてもこれには機械的並びに電気的な
限界があり、従って従来の磁気スケールに於ては、成る
段階以(4) 上の分解能を付与することは困難であった。
〔本発明の目的〕
本発明は、」二部の問題点を解決するためなされたもの
であり、その目的とするところは、着磁ヘット等の精度
の限界を越えて、従来の磁気スケールよりもはるかに高
密度の磁気マークの記録が可fjヒな磁気スケールの製
造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、上記の目的は、所望の磁気媒体に対し、磁気マ
ークを付すべき部分又は然らざる部分にレーデ光その伯
の高エネルギビームを照射し、磁気特性を局部的に変化
させるよう構成することによって達成される。
〔作 用〕
上記の如く構成すれば、レーザ光等を照射した部分とそ
れ以外の部分とでは、磁気媒体の保磁力、硼化方向性等
々の磁気特性及びその表面の幾何学的形状等の相違が生
じるため、これを着磁すればレーザ光等の照射の有無に
対応して磁気マークが(5) 施されるものであり、その場合上記レーザ光等の照射は
極めて微細且つ精密に施し得るため、着磁ヘッドの性能
に関係なく、分解能の高い磁気スケールが製造されるも
のである。
〔実 施 例〕
以下、図面に示した実施例を参照しつ−、本発明方法の
構成の詳細を説明する。
第1図は本発明方法を実施するために使用する装置の一
実施例の概略を示す説明図、第2図はリニアスケールを
作製する場合に於けるレーザ光照射形態の一実施例を示
す説明図、第3図はロータリスケールを作製する場合に
於けるレーザ光照射形態の一実施例を示す説明図、第4
図及び第5図はレーザ光照射後の磁気媒体に対する磁気
マークの着磁形態のそれぞれ異なった実施例を示す説明
図、第6図ないし第8図は本発明方法によって付される
磁気マークのそれぞれ異なった実施例を示す説明図であ
る。なお、各図中、同一の符号を付したものは同−又は
同等の作用効果を有する構成要素を示している。
(6) 而して、第1図中、1は磁気スケールの素材となる磁気
媒体、2は基台3」二で図中左右方向に移動せしめられ
その上面に処理すべき上記磁気媒体1が取り伺げられる
移動テーブル、4は上記移動テーブル2を移動せしめる
モータ、5は上記移動テーブル2にその移動方向に沿っ
て取り付けられたリニアスケール、6及び7は上記基台
3に取り伺けられ上記リニアスケールの目盛を読み取る
読取りヘッド、8ば上記読取りヘッド6及び7の出力を
増幅する増幅器、9は波形成形回路、10は上記移動テ
ーブルの移動量等を制御する数値制御装置、11ば上記
数値制御装置10からの指令に基づきモータ4を駆動す
るモータ駆動装置、12はレーザ発振器、13はレーザ
発振器12−・制御された所定の作動電力を供給する電
力制御装置、14は反射鏡、15はスリット、16は集
束レンズである。
磁気媒体1としては、硬質若しくは半硬質の各種永久磁
石材料を使用でき、一般的には、フェライト系磁石、 
Mn−へ1系磁石+ Fe Cr Co系磁石。
I’t−Co系磁石、希土類系磁石等が利用でき、望ま
(7) しくは機械的に強固なねばりのあるものが選ばれる。
第1図に示した例に於ては、リニアスケールを製造する
場合を想定しており、従って磁気媒体1は図中左右方向
に帯状に区民の形態を有しており、これを移動テーブル
2に取り付け、テーブルを図中左方向へ送りつ\、磁気
媒体の表面の磁気マークを施ずべき部分にレーザ発振器
12からのレーザ光を間歇的に照射するよう構成しであ
る。
即ち、移動テーブル2の移動に伴い、移動テーブルに取
り付けられたリニアスケール5の目盛が基台3に取り付
けた読取りヘッド6及び7によって順次読み取られ、上
記両ヘッドからの出力信号は増幅器8並びに波形成形回
路9を経て数値制御装置10にもたらされる。然るとき
は、数値制御装置10は上記信号に基づき移動テーブル
2の移動量を判別して予め定められたプログラムに従っ
て、モータ駆動装置11に指令を送って移動テーブル2
の移動を制御すると共に、読取りヘッド6及び7からの
信号に一対一に対応して電力制御装置13へ(8) 信号を送り、これに基づいてレーザ発振器12から間歇
的にレーデ光を発射せしめる。
レーザ発振器12から発せられたレーザ光は、反射鏡1
4で反射され、スリット15を通過した後、集束レンズ
16で収斂されて磁気媒体1の表面に照射される。スリ
ット15には、所望の磁気マークの形状と相似形の光線
透過孔が明けられている。
而して、読取りヘッド6と7との間の間隔は、リニアス
ケール5の目盛間隔をSとした場合、(”十%)sに設
定されており (ここでnは正の整数)、従って移動テ
ーブル2が’AS移動するごとに読取りヘット6又は7
が交互に磁気マークを検出し、その都度レーザ発振器1
2からレーザ光が発振される。従って、磁気媒体1には
リニアスケール5の目盛間隔の2の間隔でレーザ光が間
歇的に照射されることになり、リニアスケール5の2倍
の磁気マーク密度を有する磁気スケールが製造されるこ
とになる。
第2図は上記の如くしてレーザ照射を行なった磁気媒体
を示しており、Ia、 Iaがレーザ光の照射(9) された箇所であって、ここに着磁処理を施すことによっ
て当該箇所が磁気マークとなるものである。
第3図は、ロータリスケールを製造する場合の磁気媒体
に対するレーザ光照射状態を示しており、円形若しくは
円環状の磁気媒体1′にレーザ光照射部分1b、 lb
が形成される。
而して、第4図及び第5図は、」二部の如くしてレーザ
照射を行なった磁気媒体に対する着磁処理方法の二つの
態様を示している。先ず第4図に示したものは、各レー
ザ照射部分1a、Iaを、磁気媒体1の長手方向と直交
する方向に磁化する例を示しており、着磁ヘッド17の
一方の極17aと他方の極17bとを磁気媒体1の長手
方向と直交する向きに配置し、磁気媒体1を上記両極間
に形成される磁場内を通過させる。然るときは、レーザ
照射により保磁力が非照射部分よりも高くなっている上
記照射部分1a、 laのみが磁気媒体1の長手方向と
は直交する向きに強く磁化され、これにより磁気マーク
が形成されることになる。
第5図は、各レーザ照射部分1a、 Iaを、磁気媒(
10) 体1の長手方向と同一方向に磁化する例を示しでおり、
着磁ヘッド17の一方の極17aと他方の極17bとを
磁気媒体1の長平方向と同一の向きに配置し、磁気媒体
1を」二部両極間の磁場内を通過させる。
然るときは、レーザ照射により保磁力が非照射部分より
も高くなっている上記照射部分1a、laのみが磁気媒
体1の長手方向と同一の向き(磁気媒体の厚さ方向)に
着磁され、これにより磁気マークが形成されることにな
る。
或いばまた、着磁ヘッドの両極を、図面の紙面の手前側
と裏側とになるように配置して、レーザ照射部分を紙面
と直交する向きに着磁するようにすることも可能である
而して、第4図又は第5図から判るように、本発明方法
によるときは、着磁ヘッド17の磁極先端の寸法を、必
ずしも従来の如く磁気マークの幅より小さくしておく必
要がない。何故なら、着磁ヘッドの両極間に形成される
磁場領域が、記録すべき磁気マークの幅より広くても、
レーザ照射によってその照射部分1a、laの保磁力は
非照射部分に比べて大幅に増大しているため、レーザ照
射部分のみが強く磁化され、非照射部分は磁場内に置か
れても殆ど磁化されず、従って、着磁ヘッドの寸法に関
係なくレーザ照射部分のみが磁気マークとして残るから
である。この場合、レーザ照射は公知の手段により極め
て微細且つ精密に行ない得るから、本発明方法によると
きは、従来の如く全体的に均一な磁気特性を有する磁気
媒体に精密な着磁ヘッドを用いて磁気マークを付するよ
りも、はるかに容易、しかも、はるかに高精度の磁気マ
ークを記録し得るものである。勿論、上記の如くレーザ
照射した磁気媒体に対して、精密な着磁ヘッドを用いて
磁化処理を行なえば、より一層高精度、高分解能の磁気
スケールが製造され得ることは云うまでもない。
而して、上記の説明では、レーザ照射によって当該照射
部分の保磁力が非照射部分のそれに比べて大きく場合を
想定したが、これは磁気媒体の材質、或いはレーザ照射
に先立つ磁気媒体に対する前処理等に応じて、上記の場
合とは逆に、レーザ照射部分を非磁性化して非照射部分
より保磁力を低くしたり、或いはまた、照射部分と非照
射部分との磁化の方向性を異ならせたり(磁化異方性の
形成)、更には、レーザ光照射により、磁気媒体の磁気
マークを付すべき部分の材質の一部を除去して凹部を形
成し、これにより上記磁気マークを付すべき部分の保磁
力を非照射部分のそれよりも低くするようにすることも
可能である。
以下、これらの幾つかについて具体例を掲げて説明する
〔第 −例〕
磁気スケールの磁気媒体として、重量百分率で、Cr:
26%、Co:6%、残部Feから成るFe−Cr−C
磁石合金を使用し、その表面全体にCO粉末を塗布し、
磁気マークを付すべき部分に前記の如くレーザ光を照射
した結果、当該照射部分では上記CO粉末の一部が上記
磁石合金内に融解して照射部分のCo含有量が22%と
なり、その部分の保磁力が周りに比べて増加した。即ち
、上記照射処理後の磁気媒体全体を磁束密度10日Wb
10fの磁場内を通過さく13) せて磁化したところ、照射部分に於てはl1c= 12
00エルステツド、非照射部分に於ては1lc= 67
0エルステツドの磁界の相違がみられた。
〔第 二 例〕
磁気媒体として、SmCo5磁石合金を使用し、これに
レーザ光を照射した結果、当該照射部分ではSmの含有
量が低下し、その保磁力が減少した。即ち、上記照射処
理後の磁気媒体全体を磁束密度108Wb/ rrrの
磁場内を通過させて磁化したところ、照射部分に於ては
1Ic= 1200エルステツド、非照射部分に於ては
1lc=6400エルステツドとなった。
〔第 三 例〕
磁気媒体として、Mn−AI−G(炭素)磁石合金を使
用し、これの片面を冷却しつ\磁束密度10゜Wb/ 
rrlの磁場内でレーザ光を照射した結果、照射部分の
深さ0.5mの領域が異方化され、当該照射部分の磁化
率は非照射部分のほぼ4分の1となった。
〔第 四 例〕
磁気媒体として、厚さ0.5mのFe −Cr −Co
磁石(14) 合金を用い、これを磁束密度109Wb/ mの磁場内
でレーザ照射し、照射部分に深さ0.12ii@の凹部
を形成した。その結果、照射部分に於ては厚さが減少し
たこと並びに照射時の加熱によって、その磁化率は非照
射部分のほぼ6分の1となった。
上記いずれの場合に於ても、レーザ照射によって当該照
射部分の磁気特性を非照射部分のそれと変化させるもの
であるが、その変化領域の幅は3〜10μ程度まで細か
くすることが可能である。
第6図ないし第8図には、本発明方法により製造される
磁気スケールの磁気マークのそれぞれ異なった形成状態
が示しである。
第6図に示したリニアスケールは、磁気媒体1にスポッ
ト状のレーザ照射を行ない、当該照射部分の保磁力を増
大させて、円形の磁気マークIC9ICを記録したもの
である。その磁化処理は、磁気媒体の厚さ方向に施しで
ある。
第7図に示したリニアスケールは、磁気媒体1のld、
 ld部分にレーザ照射を行ない、当該照射部分の保磁
力を低下させると共に、非照射部分1d′。
ld’を磁化して磁気マークとしである。
第8図に示したリニアスケールは、磁気媒体1に紡錘形
若しくは舟形の磁気マークle、 leを形成したもの
である。このような磁気マークを形成するには、例えば
第1図に示した装置に於て、スリット15のレーザ光透
過孔の形状を紡錘形若しくは舟形とし、これを通過した
レーザ光を磁気媒体表面に結像させることによって可能
である。磁気マークをこのような形状にして、その両端
のエツジ状に尖った部分に磁極が形成されるように着磁
処理を施せば、当該エツジ部分に磁束が集中せしめられ
るので、スケールのS/N比を向上させるのに有効であ
る。上記の如き特殊な形状の磁気マークを形成すること
は、従来の着磁方法では不可能であり、本発明方法によ
り初めて可能となるものである。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の如く構成されるので、本発明方法による
ときは、磁気媒体に対してレーザ光を精密、微細に照射
し、当該照射部分の保磁力、磁化方向性等々の磁気特性
を非照射部分のそれと変化させることにより、着磁ヘッ
ドの性能に関係なく磁気マーク自体の幅や磁気マーク相
互間の間隔を極めて微小且つ精密に設定することが可能
となり、また磁気マーク自体の形状も任意に形成し得る
ものであるから、これにより高精度、高分解能の磁気ス
ケールを製造し得るものである。
なお、本発明の構成は上記の実施例に限定されるもので
はない。即ち例えば、上記の説明では、主として磁気媒
体にレーザ光の照射処理を行なった後で着磁処理を施す
よう説明したが、これとは逆に、磁気媒体を全体的に着
磁した後、磁気マークとして残すべき部分以外の部分に
レーザ光を照射して、当該照射部分の消磁を行なうよう
にしても良く、或いはまた、前記第三例又は第四例の如
く、照射処理と着磁処理を同時に行なうようにしても良
い。更にまた、磁気媒体の磁気特性を変化させるため、
レーザ光のみでなく、目的に応じて、電子ビーム、イオ
ンビーム、電磁波ビーム等々のエネルギビームを利用す
ることも可能である。そ(17) してまた、本発明者が例えば特公昭55−2566号公
報で開示した如く、磁気マークの方向を磁気媒体の長手
方向と斜交するように形成することも可能である。従っ
て、本発明はその目的の範囲内で上記の説明から当業者
が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するために使用する装置の一
実施例の概略を示す説明図、第2図はリニアスケールを
作製する場合に於けるレーザ光照射形態の一実施例を示
す説明図、第3図はロータリスケールを作製する場合に
於けるレーザ光照射形態の一実施例を示す説明図、第4
図及び第5図はレーザ光照射後の磁気媒体に対する磁気
マークの着磁形態のそれぞれ異なった実施例を示す説明
図、第6図ないし第8図は本発明方法によって付される
磁気マークのそれぞれ異なった実施例を示す説明図であ
る。 1 、 1 ’ −−−−−−−−−−−−−一磁気媒
体(18) 1a+1a+1b+1b+]c+1c+ 1d′、ld
 ’ 。 Ie、 Ie−−−−−−−−−−−−−−一磁気マー
ク2−−−−−−−−−−−−−−−−−−−一移動テ
ーブル3−−−−−−−−−−−−−−−−基台4−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−モータ5−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−リニアスケー
ル6 、 7−−−−−−−−−−一読取りヘッド8−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−増幅器9−
−−−−−−−−−−−−−−−−−波形成形回路1(
1−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−一数値制
御装置11−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−モータ駆動装置12−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−レーザ発振器13−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−電力制御装置l t−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−一反射鏡15−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−スリット16−−
 −−−−−−−−−−−−−−−一集束レンズ特許出
願人 株式会社井上ジャパックス研究所代理人(752
4)最上型太部 (19)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)磁気マークを付すべき部分又は然らざる部分にエネ
    ルギビームを照射することにより、磁気特性を局部的に
    変化させた磁気媒体を使用することを特徴とする磁気ス
    ケールの製造方法。 2)上記エネルギビーム照射処理を施した後、上記磁気
    マークを付すべき部分又は然らざる部分を磁化すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気スケール
    の製造方法。 3)上記磁気媒体を全体的に磁化した後、磁気マークと
    して残すべき部分以外の部分に上記エネルギビーム照射
    処理を施すことにより当該照射部分の消磁を行なうこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気スケール
    の製造方法。 4)上記エネルギビーム照射処理と同時に着磁処理を施
    すことを特徴とする特許請求の範囲第1(1) 項記載の磁気スケールの製造方法。 5)上記エネルギビームがレーザ光である特許請求の範
    囲第1項ないし第4項のうちいずれか−に記載の磁気ス
    ケールの製造方法。 6)上記エネルギビームが電子ビームである特許請求の
    範囲第1項ないし第4項のうちいずれか−に記載の磁気
    スケールの製造方法。 7)上記エネルギビームがイオンビームである特許請求
    の範囲第1項ないし第4項のうちいずれか−に記載の磁
    気スケールの製造方法。 8)上記エネルギビームが電磁波ビームである特許請求
    の範囲第1項ないし第4項のうちいずれか−に記載の磁
    気スケールの製造方法。 9)上記エネルギビーム照射により、上記磁気媒体の磁
    気マークを付すべき部分と然らざる部分との保磁力を変
    化させる特許請求の範囲第1項ないし第8項のうちいず
    れか−に記載の磁気スケールの製造方法。 10)上記エネルギビーム照射により、上記磁気媒体の
    磁気マークを付すべき部分と然らざる部分(2) との間に磁化異方性を生せしめる特許請求の範囲第1項
    ないし第8項のうちいずれか−に記載の磁気スケールの
    製造方法。 11)上記エネルギビーム照射により、上記磁気媒体の
    磁気マークを付すべき部分の材質の一部を除去して四部
    を形成し、これにより上記磁気マークを付すべき部分と
    然らざる部分との保磁力を変化させる特許請求の範囲第
    1項ないし第8項のうちいずれか−に記載の磁気スケー
    ルの製造方法。 12) l記磁気媒体の表面に上記磁気媒体とは異なっ
    た元素から成る微粉末を予め塗布し、これに上記エネル
    ギビームを照射してその照射部分の磁気媒体組成を変化
    せしめる特許請求の範囲第1項ないし第11項のうちい
    ずれか−に記載の磁気スケールの製造方法。 13)上記エネルギビーム照射の形状を、磁気マークの
    磁極となる箇所がエツジ状となるように形成することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第12項のうち
    いずれか−に記載の磁気スケールの製造方法。 (3)
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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