JPH0426242A - 音声秘話装置 - Google Patents

音声秘話装置

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Publication number
JPH0426242A
JPH0426242A JP13093190A JP13093190A JPH0426242A JP H0426242 A JPH0426242 A JP H0426242A JP 13093190 A JP13093190 A JP 13093190A JP 13093190 A JP13093190 A JP 13093190A JP H0426242 A JPH0426242 A JP H0426242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
ringer
wire transmission
transmission line
Prior art date
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Pending
Application number
JP13093190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Nakanishi
中西 良信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0426242A publication Critical patent/JPH0426242A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声秘話装置に関し、特に送受信間での同期信
号や制御信号の授受を必要とせず、傍受された信号では
音声の抑揚を認識できない音声秘話装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の音声秘話装置では、送信側で、送信音声信号の全
周波数帯域内でパワースペクトルがほぼ平坦となる雑音
信号に送信音声信号を重畳させた秘話信号を送出し、受
信側で、受信された秘話信号から音声信号を抽出するよ
うに構成されている。
第2図に示すように、従来の音声秘話装置1は、ハイブ
リッド回路11.14と、送信雑音発生回路12と、加
算回路13と、基準雑音発生回路16と、適応形エコー
キャンセラ17.18とを備え、音声秘話装置2は、ハ
イブリッド回路23.28と、送信雑音発生回路21と
、加算回路23と、基準雑音発生回路25と、適応形エ
コーキャンセラ26.27とを備える。
以下に、第2図を参照して、発信側の音声秘話装置[1
から着信側の音声秘話袋W2へ接続する場合の動作を説
明する。送信側の入出力端子10からハイブリッド回路
11を経て入力した音声信号に送信雑音発生回路12か
らの送信雑音信号を加算回路13にて加算する。このと
き、送信雑音信号が音声信号に対して十分大きければ、
その加算回路13の出力信号は秘話信号となる。その秘
話信号はハイブリッド回路14にて、伝送路に接続され
る入出力端子15及び適応形エコーキャンセラ17に出
力される。入出力端子15に出力された秘話信号は、伝
送路19を経て音声秘話装置2に出力される。音声秘話
装置2では、その秘話信号は、入出力端子24に入力さ
れ、ハイブリッド回路23を経て適応形エコーキャンセ
ラ26に出力される。ところが、ハイブリッド回路23
には、音声秘話装置2の送信側に入力した音声信号に送
信雑音発生回路21からの送信雑音信号を加算回路22
にて加算した秘話信号も入力しているため、適応形エコ
ーキャンセラ26には音声秘話装置1の秘話信号及び音
声秘話装aF2双方の秘話信号が入力している。そこで
、まず適応形エコーキャンセラ26にて、音声秘話袋N
1の送信雑音発生回路12と同一の機能を有する基準雑
音発生回路25からの基準雑音信号を参照して、音声秘
話装置1からの送信雑音信号を除去する。次に、適応形
エコーキャンセラ27にて、音声秘話装置2の送信雑音
発生回路21からの送信雑音信号を参照して、音声秘話
装置2からの送信雑音信号を除去する。そして、これら
の適応形エコーキャンセラ26.27により、音声秘話
装置1及び2からの音声信号が再生され、ハイブリッド
回路28を経て、音声秘話袋W2の受信側の入出力端子
20より出力される。音声秘話装置f2から音声秘話装
置1への動作も上述したと全く同じである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の音声秘話装置は、2線式の送受信同一の
伝送路に挿入して使用することは可能であるが、通常の
加入者回線には音声信号以外に直流成分の@流及びリン
ガ−も重畳されているため、この加入者回線に挿入して
使用することができないという欠点がある。
本発明の目的は、通常の2線式の加入者回線に使用する
ことができる音声秘話装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の音声秘話装置は、受信音声信号を2線式伝送路
へ送出すると共に送信側における2線式伝送路を4線式
伝送路に変換する第1のハイブリッド回路と、前記第1
のハイブリッド回路からの送信音声信号の全周波数帯域
内でパワースペクトルが大略平坦で且つ周期的に同一波
形の雑音信号を発生させる送信雑音発生回路と、前記送
信雑音発生回路によって発生された送信雑音信号と前記
送信音声信号とを加算して秘話信号を出力する加算回路
と、前記加算回路により出力された秘話信号を2線式伝
送路へ送出すると共に受信側における2線式伝送路を4
線式伝送路に変換する第2のハイブリッド回路と、対向
局から送られてきた秘話信号の内の送信雑音信号と同一
性質の雑音信号を発生する基準雑音発生回路と、前記第
2のハイブリッド回路を介し前記対向局から送られてき
た秘話信号から基準雑音信号を参照して前記送信雑音信
号を除去する第1の適用形エコーキャンセラと、前記第
2のハイブリッド回路から回り込んできた自局の送信雑
音信号を除去する第2の適用形エコーキャンセラとを有
する音声秘話装置において、前記第1のハイブリッド回
路に接続されている2線式伝送路のループ状態を検出す
るループ検出回路と、前記2線式伝送路がループ状態で
あることが検出されたときに、前記第2のハイブリッド
回路に接続されている2線式伝送路をループ状態にする
ループ形成回路と、前記第2のハイブリッド回路に接続
された2線式伝送路に重畳されているリンガ−を検出す
るリンガ−検出回路と、前記リンガ−が検出されたとき
に、前記第1のハイブリッド回路に接続された2線式伝
送路にリンガ−を送出するリンガ−送出回路とを備える
構成である。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
本発明の一実施例を示す第1図を参照すると、音声秘話
装置は、ハイブリッド回路11.14と、送信雑音発生
回路12と、加算回路13と、基準雑音発生回路16と
、適応形エコーキャンセラ17.18と、ループ検出回
路29と、ループ形成回路30と、リンガ−検出回路3
1と、リンガ−送出回路32とを備える。第1図におい
て、ハイブリッド回路11,14.送信雑音発生回路1
2、加算回路132、基準雑音発生回路16及び適応形
エコーキャンセラ17.18は、従来例で説明した機能
と全く同様であるので、説明は省略する。
以下に、動作を説明する0通常、端末側の入出力端子1
0には電話機が接続され、伝送路側に対応する入出力端
子15には交換機が接続されている。を話機と交換機間
では音声信号以外に直流成分の電流及び呼出音などのリ
ンガ−が重畳されており、交換機側より直流電圧を印加
して、電話機側にてループを構成し、交換機側にてその
ループの有無を検出して電話機の使用状態を認識してい
る。又、交換機側から電話機側に呼出音などのりンガー
を送出し7ている。
端末側の入出力端子10に接続された電話機と伝送路側
の入出力端子15に接続された交換機間と音声信号の送
受信はハイブリッド回路11及びハイブリッド回路14
を経て行われ、発信側の電話機からの音声信号に秘話を
かけて交換機へ送出し、逆に、秘話をかけられた音声信
号から元の音声信号を再生して着信側の電話機に送出す
る。このとき、ループ検出回路29から入出力端子10
を経て電話機側に直流電圧を印加し、電話機側でループ
状態になったかどうかを検出する。そして、ループ状態
になったことを確認したら、ループ形成回路30にて再
びループ状態にして入出力端子15を経て交換機側に伝
達することにより、電話機の使用状態を交換機に認識さ
せることができる。更に、入出力端子15を経て交換機
側から送られてきたリンガ−はリンガ−検出回路31に
て検出され、その検出結果によりリンガ−送出回路32
から入出力端子10を経て電話機側にリンガ−が送出さ
れる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、音声秘話装置に、を話機
等の端末側のループを検出して交換機側に対しループを
形成すると共に交換機側からのリンガ−を検出し端末側
ヘリンガーを送出する回路を付加することにより、通常
の2線式の加入者回線にも使用できるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実!INを示す構成図、第2図は従
来の音声秘話装置を対向で設けた例を示す構成図である
。 1.2・・・・・・音声秘話装置、10,15,20゜
24・・・・・・入出力端子、12.21・・・送信雑
音発生回路、13.22・・・・・・加算回路、11,
14゜23.28・・・・・・ハイブリッド回路、16
.25・・・・・・基準減音発生回路、17,18,2
6.27・・・・・・適応形エコーキャンセラ、19・
−・・・・伝送路、29・・・・・・ループ検出回路、
30・・・・・・ループ形成回路、31・・・・・・リ
ンガ−検出回路、32・・・・・−ノンガー送出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受信音声信号を2線式伝送路へ送出すると共に送信側に
    おける2線式伝送路を4線式伝送路に変換する第1のハ
    イブリッド回路と、前記第1のハイブリッド回路からの
    送信音声信号の全周波数帯域内でパワースペクトルが大
    略平坦で且つ周期的に同一波形の雑音信号を発生させる
    送信雑音発生回路と、前記送信雑音発生回路によって発
    生された送信雑音信号と前記送信音声信号とを加算して
    秘話信号を出力する加算回路と、前記加算回路により出
    力された秘話信号を2線式伝送路へ送出すると共に受信
    側における2線式伝送路を4線式伝送路に変換する第2
    のハイブリッド回路と、対向局から送られてきた秘話信
    号の内の送信雑音信号と同一性質の雑音信号を発生する
    基準雑音発生回路と、前記第2のハイブリッド回路を介
    し前記対向局から送られてきた秘話信号から基準雑音信
    号を参照して前記送信雑音信号を除去する第1の適用形
    エコーキャンセラと、前記第2のハイブリッド回路から
    回り込んできた自局の送信雑音信号を除去する第2の適
    用形エコーキャンセラとを有する音声秘話装置において
    、前記第1のハイブリッド回路に接続されている2線式
    伝送路のループ状態を検出するループ検出回路と、前記
    2線式伝送路がループ状態であることが検出されたとき
    に、前記第2のハイブリッド回路に接続されている2線
    式伝送路をループ状態にするループ形成回路と、前記第
    2のハイブリッド回路に接続された2線式伝送路に重畳
    されているリンガーを検出するリンガー検出回路と、前
    記リンガーが検出されたときに、前記第1のハイブリッ
    ド回路に接続された2線式伝送路にリンガーを送出する
    リンガー送出回路とを備えることを特徴とする音声秘話
    装置。
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