JPH04261382A - モータ異常検出装置 - Google Patents

モータ異常検出装置

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JPH04261382A
JPH04261382A JP3041261A JP4126191A JPH04261382A JP H04261382 A JPH04261382 A JP H04261382A JP 3041261 A JP3041261 A JP 3041261A JP 4126191 A JP4126191 A JP 4126191A JP H04261382 A JPH04261382 A JP H04261382A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ等の
画像形成装置を含む各種装置で用いられているモータ異
常検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ等のモータを使用した各
種装置においては、モータ異常検出装置がモータの駆動
電流を検知し、その検知電流が定格入力電流を越えた時
に、モータが過負荷である旨を表示パネルに表示して、
サービスマンやユーザにモータの異常回転を知らせるよ
うにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
を長期間回転駆動させていると、モータの異常回転が負
荷であるユニットのギヤ劣化や軸受摩耗等の異常負荷に
よる回転異常の可能性もあり、用紙等の紙詰まり又はモ
ータの故障のいずれであるかを判別して表示することが
できず、サービスマンやユーザはその両方に対してモー
タの異常回転の原因を調査しなければならなかった。
【0004】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、モータが異常回転になった時に、サービスマン
等がその原因を究明する際の負担を軽減することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、モータの異常回転を検知する異常回転検
知手段と、モータの駆動電流を検知する駆動電流検知手
段と、該手段によって検知される駆動電流を所定時間毎
に読み込んで予め設定された値と順次比較して、その各
比較結果を記憶保持するモータ電流情報記憶手段とを備
え、該手段の記憶情報によって異常回転検知手段による
異常回転検知前の前記モータの駆動電流の変動状況を知
ることができるようにしたモータ異常検出装置を提供す
る。
【0006】また、モータ電流情報記憶手段が、駆動電
流検知手段によって検知される駆動電流を所定時間毎に
読み込んで所定読込回数分ずつ平均化し、その各平均値
を予め設定された値と順次比較して、その各比較結果を
記憶保持するようにするとさらに有効である。
【0007】さらに、上述の各モータ異常検出装置に、
異常回転検知手段によってモータの異常回転が検知され
た時、その所定時間前にモータ電流情報記憶手段に記憶
された情報に基づいて、モータの異常回転の原因を判断
する異常原因判断手段を設けるとよい。そして、その異
常原因判断手段によって判断されたモータの異常原因を
表示する異常原因表示手段を設けることが望ましい。
【0008】
【作用】請求項1の発明によるモータ異常検出装置は、
モータ電流情報記憶手段が、駆動電流検知手段によって
検知されるモータの駆動電流を所定時間(例えば10分
)毎に読み込んで予め設定された値と順次比較して、そ
の結果を記憶保持するので、その記憶情報により異常回
転検知手段による異常回転検知前のモータの駆動電流の
変動状況を知ることができる。
【0009】請求項2の発明によるモータ異常検出装置
は、モータ電流情報記憶手段が、駆動電流検知手段によ
って検知されるモータの駆動電流を所定時間(例えば1
分)毎に読み込んで所定読込回数(例えば10回)分ず
つ平均化し、その各平均値を予め設定された値と順次比
較して、その結果を記憶保持するので、異常回転検知前
のモータの駆動電流の変動状況をより正確に知ることが
できる。
【0010】ここで、例えばプリンタ等の画像形成装置
において、モータにかかる負荷がゆっくり上昇してその
モータが異常回転になった場合には、その異常はギヤの
劣化や軸受摩耗が原因であり、モータにかかる負荷が急
激に上昇してそのモータが異常回転になった場合には、
紙詰まりやモータの故障が原因であることが分かる。
【0011】そこで、異常回転検知手段によってモータ
の異常回転が検知された時、その所定時間(例えば1時
間)前にモータ電流情報記憶手段に記憶された情報から
異常回転検知前のモータの駆動電流の変動状況を知り、
それによってモータの異常回転の大まかな原因を判別す
ることができる。
【0012】そして、そのようなモータの異常原因を表
示することにより、サービスマンやユーザが実際にモー
タの異常原因を究明する際の負担を軽減することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を添付図面に基づ
いて具体的に説明する。図2はこの発明を実施したレー
ザプリンタの概略構成図である。
【0014】このレーザプリンタ1は、本体2と、その
本体2に着脱可能な両面ユニット3及びジョブセパレー
タ4の各付加装置とから構成されている。
【0015】そのレーザプリンタ本体2がワードプロセ
ッサやコンピュータ等のホストコンピュータから与えら
れる情報に基づいてプリント動作を開始すると、図示し
ないメインモータによって感光体ドラム5を矢印方向に
回転駆動し、その際帯電チャージャ6によって感光体ド
ラム5の表面を一様に帯電し、レーザ書込ユニット7に
よってビデオ信号に応じて変調されたレーザビームを感
光体ドラム5の軸方向に主走査しながら照射して露光し
、感光体ドラム5上に静電潜像を形成する。それを現像
ユニット8の現像ローラ9によってトナーを付着して静
電潜像を現像して可視像化する。
【0016】一方、上段給紙カセット10あるいは下段
給紙カセット11から給紙ローラ12等によって矢示A
方向に記録紙13が供給され、レジストローラ対14に
挾持された位置で待機しており、所定のタイミングでレ
ジストローラ対14によって画像転写部に記録紙を給紙
して、転写チャージャ15の作用によって感光体ドラム
5上のトナー像(可視像)をその記録紙上に転写する。
【0017】その後、その記録紙は一対のローラ16a
を圧接させた定着器16に搬送されて加熱定着され、排
紙ローラ対17を通過した後、矢示B方向に排紙されて
ジョブセパレータ4のセパレートローラ対18により排
紙トレイ19上にストックされるか、あるいは両面入口
ガイド20の切り換えによって両面ユニット3の搬送系
21に送り込まれる。
【0018】なお、可視像転写後の感光体ドラム5上の
残留トナーはクリーニングユニット22のクリーニング
ブレード23によって除去されて次の画像形成に備え、
更にクリーニングブレード23で除去されたトナーはト
ナー回収タンク24に回収される。
【0019】両面ユニット3の搬送系21に送り込まれ
た記録紙は3個の両面搬送ローラ対25,26,27を
順次通ってスイッチバック系28に給送され、記録紙の
後端がその反転ガイド29を通過した時点で一時停止す
る。その後、反転ガイド29が切り換えられ、反転ロー
ラ対30が逆回転することによって、停止中の記録紙は
進行方向が反転されてプリンタ本体2の画像転写部へ再
給紙される。
【0020】そして、上述と同様のプロセスを経てトナ
ー像が記録紙に定着される。このとき、その記録紙は給
紙カセットから給送された場合と反対の面が感光体ドラ
ム5と接するため、両面記録がなされる。両面記録がな
された記録紙は、定着器16を通過後、両面入口ガイド
20の切り換えにより排紙トレイ19に排紙される。
【0021】なお、31〜33はいずれも記録紙検知用
のセンサであり、記録紙の搬送タイミングをとるための
トリガ源である。また、このプリンタ本体2の下部には
後述するコントローラ34とプリンタ制御部(エンジン
ドライバ)35の各基板を設けている。
【0022】図3はこのレーザプリンタの制御部の構成
例を示すブロック図である。コントローラ34は、コン
ピュータやワードプロセッサ等のホストコンピュータ(
外部機器)50から送られてくる文字データや各種命令
に基づいて画像データ(ビデオデータ)を作成し、その
画像データが1ページ分揃うと、各種情報をシリアルデ
ータTXDとして順次所定のタイミングでプリンタ制御
部35へ送出し、プリンタ制御部35から送られてくる
主走査方向のゲート信号LGATE,副走査方向のゲー
ト信号FGATE,主走査方向の同期信号LSYNCに
応じて、1ページ分の画像データを書込データWDAT
Aとして順次プリンタ制御部35へ送り出す。
【0023】プリンタ制御部35は、マイクロコンピュ
ータ(以下「CPU」と略称する)51,不揮発性メモ
リ52,ポリゴンモータドライバ53,給紙クラッチド
ライバ54,レジストクラッチドライバ55,レーザ駆
動回路56,同期信号検出回路57,光書込制御回路5
8,メインモータ駆動回路59,モータ駆動電流検知回
路60等によって構成されており、コントローラ34か
らの各命令によりプリント動作をコントロールする。
【0024】CPU51は、マイクロプロセッサ,RO
M,RAM,カウンタ,I/O等からなる汎用の16又
は32ビットのマイクロコンピュータであり、コントロ
ーラ34からの送信データTXDや各種のセンサ・スイ
ッチ類からの信号等を順次処理して、このプリンタ制御
部35全体を統括的に制御する。また、ステータス情報
等の各種の情報をシリアルデータRXDとしてコントロ
ーラ34へ送出したり、表示パネル61に各種の表示デ
ータを送出する。
【0025】表示パネル61は、機内の状態を文字,絵
,音,光等によってユーザもしくはサービスマンに知ら
せるものである。
【0026】不揮発性メモリ52は、メインモータ(M
1)62の回転状態に応じたデータを記憶保持する。こ
の不揮発性メモリ52としては、電源遮断時やメモリの
初期化を行なう際に内部のデータが失われないように、
NVRAM,EEPROMあるいはバッテリでバックア
ップしたRAM等を使用する。
【0027】ポリゴンモータドライバ53は、CPU5
1からの記録密度(回転数)選択信号DPISELによ
り、低密度(例えば240DPI)あるいは高密度(例
えば300DPI)に対応する2種類の回転数のうちの
いずれかを選択し、CPU51からの信号PMに応じて
選択された回転数でポリゴンミラーを回転させるポリゴ
ンモータ(M2)63を駆動する。また、ポリゴンモー
タ63が正規回転数に達すると、それを示す信号PML
KをCPU51へ出力する。
【0028】給紙クラッチドライバ54は、CPU51
からの信号FCにより給紙クラッチ(CL1)64をオ
ン状態にして、メインモータ62の駆動力を給紙ローラ
12に伝達させる。なお、図2に示した上下2段の給紙
カセット10,11からの給紙に対応して実際には2個
の給紙クラッチドライバ及び給紙クラッチを必要とする
が、ここでは他方の給紙クラッチドライバ及び給紙クラ
ッチの図示を省略する。ただし、給紙クラッチドライバ
54及び給紙クラッチ64を上段給紙カセット10から
の給紙に対応するものとする。
【0029】レジストクラッチドライバ55は、CPU
51からの信号RCによりレジストクラッチ(CL2)
65をオン状態にして、メインモータ62の駆動力をレ
ジストローラ対14に伝達させる。
【0030】レーザ駆動回路56は、CPU51からの
信号LDPによりレーザダイオード(LD)66の発光
強度を設定し、光書込制御回路58から変調信号VID
EOが送られてくると、それに応じてレーザダイオード
66の発光をオン・オフ制御する。
【0031】同期信号検出回路57は、同期検知センサ
(PD)67からの同期信号を検出し、それを増幅及び
波形整形した同期信号DETPを光書込制御回路58へ
出力する。なお、同期検知センサ67はフォトトランジ
スタ等からなり、感光体ドラム5上を走査する直前のレ
ーザビームを入射して検知する。
【0032】光書込制御回路58は、CPU51からの
信号FSYNC及び同期信号検出回路57からの同期信
号DETPに基づいて、1ライン(水平走査線)毎にそ
の有効書込期間中オン状態となる主走査方向のゲート信
号LGATEと、副走査方向の有効書込期間(記録紙の
給紙方向長に対応する)オン状態となる副走査方向のゲ
ート信号FGATEと、その間に1ライン毎に書込位置
の同期をとるための主走査方向の同期信号LSYNCと
をそれぞれコントローラ34へ出力する。また、コント
ローラ34からの書込データWDATAを内部で生成し
た書込同期クロックWCLKで同期をとって変調信号V
IDEOとしてレーザ駆動回路56へ出力する。
【0033】メインモータ駆動回路59は、例えば図4
に示すようにモータ駆動IC71及び抵抗R1等からな
り、CPU51からのメインモータ駆動信号MMSTに
よって図2に示したプリンタ本体2内の感光体ドラム5
及び各ローラを回転させるためのメインモータ62を駆
動する。また、メインモータ62の定常回転時にはCP
U51への定常回転信号MMLKをオンにし、異常回転
になった時にオフにする。
【0034】モータ駆動電流検知回路60は、同じく図
4に示すようにメインモータ62に並列に接続した抵抗
R2,R3による分圧回路とA/D変換器72とからな
り、メインモータ62に流れる駆動電流Imに応じた電
圧Vmを抵抗R2,R3によって分圧して検出し、それ
をA/D変換器72によってデジタル値に変換してCP
U51に入力させ、メインモータ62の駆動電流値を知
らせる。
【0035】図5に、モータ駆動電流と負荷トルクとの
関係を示す。ここで、定格駆動電流とは負荷のねらい値
であり、突発的な負荷以外は通常領域■にに含まれる。 領域■は、異常負荷によってモータの出力不足となり、
正常回転できない領域を示す。領域■は、定格と異常の
間のマージンであり、異常回転領域ではない。
【0036】次に、この実施例におけるCPUによるこ
の発明に係わる処理を図1のフローチャートによって具
体的に説明する。
【0037】このルーチンがスタートすると、まずメイ
ンモータ駆動信号MMSTによりメインモータ駆動回路
59にメインモータ62を駆動させ、続いてそのモータ
62が異常回転か否か、すなわちメインモータ駆動回路
59からの定常回転信号MMLKがオフ状態か否かを判
断する。
【0038】そして、メインモータ62が異常回転でな
ければ、モータ駆動電流検知回路60から送られてくる
メインモータ62の駆動電流値を読み込んで定格駆動電
流値と比較し、その駆動電流値が定格駆動電流値よりも
大きい場合には“1”を、そうでない場合には“0”を
それぞれ不揮発性メモリ52に蓄積し、その後10分経
過するのを待ってメインモータ62が異常回転か否かの
判断に戻り、異常回転でなければ再び上述の処理を行な
う。
【0039】一方、メインモータ62が異常回転になる
と、不揮発性メモリ52から6ビット前すなわち1時間
前のデータを読み込み、そのデータが“1”であれば、
モータ駆動電流値は1時間前も通常より大きく、負荷が
ゆっくりアップしていることが分かるため、表示パネル
61に「ギヤ劣化or軸受摩耗」を表示させる。
【0040】また、不揮発性メモリ52から読み込んだ
データが“0”であれば、1時間前は通常の負荷で急激
に負荷が増加したことが分かるため、表示パネル61に
「紙詰まりorモータ故障」を表示させる。
【0041】このように、この実施例においては、モー
タ駆動電流検知回路60によって検知されるメインモー
タ62の駆動電流値を10分毎に読み込んで定格駆動電
流値と比較して、その結果を不揮発性メモリ52に記憶
保持し、メインモータ62の異常回転が検知された時、
その1時間前に不揮発性メモリ52に記憶されたデータ
に基づいて、メインモータ62の異常回転の発生原因が
ギヤ劣化・軸受摩耗あるいは紙詰まり・モータ故障のい
ずれであるかを判断し、それを表示パネル51に表示す
るようにしたので、サービスマンやユーザはその表示内
容によって異常回転発生の根本原因を早期に究明するこ
とが可能になる。
【0042】図6は、CPU51によるこの発明に係わ
る図1と異なる処理を示すフローチャートである。
【0043】このルーチンがスタートすると、まずメイ
ンモータ駆動信号MMSTによりメインモータ駆動回路
59にメインモータ62を駆動させ、続いてそのモータ
62が異常回転か否かを判断して、メインモータ62が
異常回転でなければ、モータ駆動電流検知回路60から
送られてくるメインモータ62の駆動電流値を読み込み
、その読み込みから1分経過した時点で再びメインモー
タ62の駆動電流値を読み込んで、前の値と平均をとる
【0044】次いで、メインモータ62の駆動電流値の
読み込みが10回行なわれたか否かを判断するが、まだ
1回目が終了したばかりなので、先の読み込みから1分
が経過した時点で再びモータ駆動電流検知回路60から
のメインモータ62の駆動電流値を読み込み、前の値(
前回平均化したモータ駆動電流値)と平均をとり、以後
上述の処理を繰り返す。
【0045】その後、10回目の読み込みが終了すると
、その平均値について定格駆動電流値と比較し、駆動電
流の平均値が定格駆動電流値よりも大きい場合には不揮
発性メモリ52に“1”を、そうでない場合には“0”
を蓄積して、メインモータ62が異常回転か否かの判断
に戻る。
【0046】一方、メインモータ62が異常回転になる
と、不揮発性メモリ52から6ビット(1時間)前のデ
ータを読み込み、そのデータが“1”であれば「ギヤ劣
化or軸受摩耗」を、“0”であれば「紙詰まりorモ
ータ故障」をそれぞれ表示パネル61に表示させる。
【0047】このように、この実施例においては、モー
タ駆動電流検知回路60によって検知されるメインモー
タ62の駆動電流値を1分毎に読み込んで10回分ずつ
平均化し、その各平均値と定格駆動電流を順次比較して
、その各比較結果を不揮発性メモリ52に記憶保持し、
メインモータ62の異常回転が検知された時、その1時
間前に不揮発性メモリ52に記憶されたデータに基づい
て、メインモータ62の異常回転の発生原因がギヤ劣化
・軸受摩耗あるいは紙詰まり・モータ故障のいずれであ
るかを判断するようにしたので、その判断がより正確に
なる。
【0048】そして、正確に判断された異常回転の発生
原因を表示パネル51に表示するようにしたので、サー
ビスマンやユーザによる異常回転発生の根本原因をより
早く究明することができる。
【0049】以上、この発明をレーザプリンタに適用し
た実施例について説明したが、この発明はこれに限らず
、その他のプリンタには勿論、複写機,フアクシミリ装
置等の画像形成装置を含むモータを使用した各種の装置
に適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、モータが異常回転になった時に、その発生原因が例え
ばギヤ劣化・軸受摩耗あるいは紙詰まり・モータ故障の
いずれであるかを区別できるため、それを表示等によっ
てサービスマンやユーザに知らせることにより、原因究
明時の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3のCPUによるこの発明に係わる処理を示
すフロー図である。
【図2】この発明を実施したレーザプリンタの概略構成
図である。
【図3】図2のレーザプリンタの制御部の構成例を示す
ブロック図である。
【図4】図3のメインモータ駆動回路及びモータ駆動電
流検知回路の概略構成を示す回路図である。
【図5】モータ駆動電流と負荷トルクとの関係を示す線
図である。
【図6】この発明の他の実施例によるこの発明に係わる
処理を示すフロー図である。
【符号の説明】
34  コントローラ               
   35  プリンタ制御部 51  マイクロコンピュータ          5
2  不揮発性メモリ 59  メインモータ駆動回路          6
0  モータ駆動電流検知回路 61  表示パネル                
    62  メインモータ 71  モータ駆動IC              
  72  A/D変換器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  モータの異常回転を検知する異常回転
    検知手段と、前記モータの駆動電流を検知する駆動電流
    検知手段と、該手段によって検知される駆動電流を所定
    時間毎に読み込んで予め設定された値と順次比較して、
    その各比較結果を記憶保持するモータ電流情報記憶手段
    とを備え、該手段の記憶情報によって前記異常回転検知
    手段による異常回転検知前の前記モータの駆動電流の変
    動状況を知ることができるようにしたことを特徴とする
    モータ異常検出装置。
  2. 【請求項2】  モータの異常回転を検知する異常回転
    検知手段と、前記モータの駆動電流を検知する駆動電流
    検知手段と、該手段によって検知される駆動電流を所定
    時間毎に読み込んで所定読込回数分ずつ平均化し、その
    各平均値を予め設定された値と順次比較して、その各比
    較結果を記憶保持するモータ電流情報記憶手段とを備え
    、該手段の記憶情報によって前記異常回転検知手段によ
    る異常回転検知前の前記モータの駆動電流の変動状況を
    知ることができるようにしたことを特徴とするモータ異
    常検出装置。
  3. 【請求項3】  請求項1又は2記載のモータ異常検知
    装置において、異常回転検知手段によってモータの異常
    回転が検知された時、その所定時間前に前記モータ電流
    情報記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記モータ
    の異常回転の原因を判断する異常原因判断手段を設けた
    ことを特徴とするモータ異常検出装置。
  4. 【請求項4】  請求項3記載のモータ異常検出装置に
    おいて、異常原因判断手段によって判断されたモータの
    異常原因を表示する異常原因表示手段を設けたことを特
    徴とするモータ異常検出装置。
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