JPH04260907A - 加熱回転体の温度制御装置 - Google Patents
加熱回転体の温度制御装置Info
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- JPH04260907A JPH04260907A JP3153104A JP15310491A JPH04260907A JP H04260907 A JPH04260907 A JP H04260907A JP 3153104 A JP3153104 A JP 3153104A JP 15310491 A JP15310491 A JP 15310491A JP H04260907 A JPH04260907 A JP H04260907A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1917—Control of temperature characterised by the use of electric means using digital means
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/20—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
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- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばレーザプリンタ
において感光体から像が転写された後の転写紙を熱定着
させるのに使用される加熱ローラ等加熱回転体の温度制
御装置に関する。
において感光体から像が転写された後の転写紙を熱定着
させるのに使用される加熱ローラ等加熱回転体の温度制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばレーザプリンタは、図4に示す構
成になっている。
成になっている。
【0003】すなわち上下に分離可能な筐体1の略中央
部に感光体ドラム2を配置している。この感光体ドラム
2は駆動モータ3により一方向、すなわち図中時計方向
に回転駆動されるものであり、その感光体ドラム2の周
囲には電子写真プロセスに従い、感光体ドラム2の表面
、すなわち光導電物質からなる感光体を帯電させる帯電
部4、この帯電部4で帯電された感光体に対してレーザ
ビームを照射して情報を靜電潜像として記録するレーザ
ユニット5、感光体面に形成された靜電潜像に現像剤で
あるトナーを付着させる現像器6、搬送される用紙へ感
光体ドラム2のトナー像を転写させる転写部7、用紙に
残る電荷を除電する除電部8、感光体ドラム2からトナ
ーを落とすクリーニング装置9、次の帯電に備えて感光
体ドラム2を除電する除電装置10が順に配置されてい
る。
部に感光体ドラム2を配置している。この感光体ドラム
2は駆動モータ3により一方向、すなわち図中時計方向
に回転駆動されるものであり、その感光体ドラム2の周
囲には電子写真プロセスに従い、感光体ドラム2の表面
、すなわち光導電物質からなる感光体を帯電させる帯電
部4、この帯電部4で帯電された感光体に対してレーザ
ビームを照射して情報を靜電潜像として記録するレーザ
ユニット5、感光体面に形成された靜電潜像に現像剤で
あるトナーを付着させる現像器6、搬送される用紙へ感
光体ドラム2のトナー像を転写させる転写部7、用紙に
残る電荷を除電する除電部8、感光体ドラム2からトナ
ーを落とすクリーニング装置9、次の帯電に備えて感光
体ドラム2を除電する除電装置10が順に配置されてい
る。
【0004】11は給紙カセットで、この給紙カセット
11からピックアップローラ12の動作によって転写紙
が所定のタイミングで1枚ずつ転写部7に向けて搬送さ
れるようになっている。転写紙には転写部7により感光
体ドラム2からトナー像が転写され、その後加熱定着器
13で熱定着され筐体外部に排出されるようになってい
る。
11からピックアップローラ12の動作によって転写紙
が所定のタイミングで1枚ずつ転写部7に向けて搬送さ
れるようになっている。転写紙には転写部7により感光
体ドラム2からトナー像が転写され、その後加熱定着器
13で熱定着され筐体外部に排出されるようになってい
る。
【0005】加熱定着器13にはヒータランプ14を内
包した加熱ローラ15とこの加熱ローラ15に対向配置
された加圧ローラ16が設けられ、さらに加熱ローラ1
5にはその表面温度を検知する感温抵抗素子として例え
ば負特性サーミスタ17が接触配置されている。
包した加熱ローラ15とこの加熱ローラ15に対向配置
された加圧ローラ16が設けられ、さらに加熱ローラ1
5にはその表面温度を検知する感温抵抗素子として例え
ば負特性サーミスタ17が接触配置されている。
【0006】またレーザプリンタの回路構成は図5に示
すように、制御部本体を構成するマイクロプロセッサ2
1を設け、このマイクロプロセッサ21にプログラムデ
ータを格納したROM(リード・オンリ・メモリ)22
、外部から画像情報等を取込むためのインターフェース
23、このインターフェース23を介して取込まれる画
像情報や各種の処理データを格納するRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)24、I/Oポート25をバスラ
イン26を介して接続している。
すように、制御部本体を構成するマイクロプロセッサ2
1を設け、このマイクロプロセッサ21にプログラムデ
ータを格納したROM(リード・オンリ・メモリ)22
、外部から画像情報等を取込むためのインターフェース
23、このインターフェース23を介して取込まれる画
像情報や各種の処理データを格納するRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)24、I/Oポート25をバスラ
イン26を介して接続している。
【0007】I/Oポート25には、駆動モータ3を駆
動制御するモータドライブ回路27、レーザユニット5
、帯電部4及び転写部7に高電圧を供給する高圧電源回
路28、温度制御装置29等が接続されている。
動制御するモータドライブ回路27、レーザユニット5
、帯電部4及び転写部7に高電圧を供給する高圧電源回
路28、温度制御装置29等が接続されている。
【0008】温度制御装置29にはヒータランプ14へ
の通電制御を行うヒータドライブ回路30及びサーミス
タ17の温度による抵抗値変化を電圧信号に変換する温
度センサ回路31が接続されている。このようなレーザ
プリンタの加熱定着器13の温度を制御する温度制御装
置29としては従来、図6に示すものが知られている。
の通電制御を行うヒータドライブ回路30及びサーミス
タ17の温度による抵抗値変化を電圧信号に変換する温
度センサ回路31が接続されている。このようなレーザ
プリンタの加熱定着器13の温度を制御する温度制御装
置29としては従来、図6に示すものが知られている。
【0009】これはマイクロプロセッサ21によってI
/Oポート25を介して8ビットレジスタ32に8ビッ
トの基準データを予めセットする。この基準データは加
熱ローラ15の表面温度を定着に必要な一定温度に保つ
ためのデータである。
/Oポート25を介して8ビットレジスタ32に8ビッ
トの基準データを予めセットする。この基準データは加
熱ローラ15の表面温度を定着に必要な一定温度に保つ
ためのデータである。
【0010】また温度センサ回路31からの温度に応じ
た電圧信号をサンプルホールド回路33にホールドさせ
た後、A/D(アナログ/デジタル)変換器34で8ビ
ットのデジタル値に変換している。
た電圧信号をサンプルホールド回路33にホールドさせ
た後、A/D(アナログ/デジタル)変換器34で8ビ
ットのデジタル値に変換している。
【0011】そしてデジタルコンパレータ35によって
レジスタ32の基準データとA/D変換器34からの温
度検知に伴うデジタル値を比較し、基準データ>デジタ
ル値のときにはハイレベルな信号をノイズ除去回路36
に供給し、また基準データ≦デジタル値のときにはロー
レベルな信号をノイズ除去回路36に供給するようにし
ている。
レジスタ32の基準データとA/D変換器34からの温
度検知に伴うデジタル値を比較し、基準データ>デジタ
ル値のときにはハイレベルな信号をノイズ除去回路36
に供給し、また基準データ≦デジタル値のときにはロー
レベルな信号をノイズ除去回路36に供給するようにし
ている。
【0012】ノイズ除去回路36は図7に示すようにn
個のD形フリップフロップ371 ,372 ,373
,…37n を直列に接続し、その各フリップフロッ
プ371 〜37n をクロック発生器38からのクロ
ックに同期して動作させるようにしている。そしてコン
パレータ35の出力を初段のフリップフロップ371
に入力し、各フリップフロップ371 〜37n の出
力を多数決回路39に供給している。この多数決回路3
9はn個の入力のうちハイレベルかローレベルかいずれ
か多い方のレベルを出力するようになっている。そして
ノイズ除去回路36の出力をヒータドライブ回路30に
供給するようになっている。
個のD形フリップフロップ371 ,372 ,373
,…37n を直列に接続し、その各フリップフロッ
プ371 〜37n をクロック発生器38からのクロ
ックに同期して動作させるようにしている。そしてコン
パレータ35の出力を初段のフリップフロップ371
に入力し、各フリップフロップ371 〜37n の出
力を多数決回路39に供給している。この多数決回路3
9はn個の入力のうちハイレベルかローレベルかいずれ
か多い方のレベルを出力するようになっている。そして
ノイズ除去回路36の出力をヒータドライブ回路30に
供給するようになっている。
【0013】この温度制御装置29においては、A/D
変換器34からのデジタル値が図8の(a) に示すよ
うに変化するとコンパレータ35の出力は基準データ>
デジタル値のときハイレベル、基準データ≦デジタル値
のときローレベルとなるので図8の(b) に示すよう
になる。 そしてこのコンパレータ出力を受けてノイズ除去回路3
6は多数レベルを選択するのでノイズ除去回路36から
の出力は図8の(c) に示すようになる。
変換器34からのデジタル値が図8の(a) に示すよ
うに変化するとコンパレータ35の出力は基準データ>
デジタル値のときハイレベル、基準データ≦デジタル値
のときローレベルとなるので図8の(b) に示すよう
になる。 そしてこのコンパレータ出力を受けてノイズ除去回路3
6は多数レベルを選択するのでノイズ除去回路36から
の出力は図8の(c) に示すようになる。
【0014】しかしてヒータドライブ回路30はノイズ
除去回路出力がハイレベルのときヒータランプ14への
通電を行い、ローレベルのときヒータランプ14への通
電を停止させる。
除去回路出力がハイレベルのときヒータランプ14への
通電を行い、ローレベルのときヒータランプ14への通
電を停止させる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようなノイ
ズ除去回路を使用すると、コンパレータ出力を多段シフ
トして多数決演算を行うため、加熱ローラ15の表面温
度が設定温度に達したのを検知してからヒータランプ1
4への通電が停止されるまでに比較的長い遅延が生じ、
その結果加熱ローラ15の表面温度がかなりオーバシュ
ートする問題があった。すなわち温度制御の精度が低か
った。
ズ除去回路を使用すると、コンパレータ出力を多段シフ
トして多数決演算を行うため、加熱ローラ15の表面温
度が設定温度に達したのを検知してからヒータランプ1
4への通電が停止されるまでに比較的長い遅延が生じ、
その結果加熱ローラ15の表面温度がかなりオーバシュ
ートする問題があった。すなわち温度制御の精度が低か
った。
【0016】そこで本発明は、加熱回転体の表面温度が
設定温度に達した後ヒータへの通電停止を迅速に行うこ
とができ、従ってオーバシュートを小さく抑えることが
できて制御精度を向上させることができる加熱回転体の
温度制御装置を提供しようとするものである。
設定温度に達した後ヒータへの通電停止を迅速に行うこ
とができ、従ってオーバシュートを小さく抑えることが
できて制御精度を向上させることができる加熱回転体の
温度制御装置を提供しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
ヒータを内包した加熱回転体と、この加熱回転体の表面
温度を検知する感温抵抗素子と、この感温抵抗素子から
の温度検知電圧をデジタル値に変換するアナログ/デジ
タル変換器と、加熱回転体の表面温度を一定に保つため
の第1の基準データ及びこの第1の基準データよりも若
干小さい第2の基準データを記憶した記憶手段と、この
記憶手段から第1の基準データ及び第2の基準データを
選択的に取出すデータセレクタと、このデータセレクタ
からの基準データとアナログ/デジタル変換器からのデ
ジタル値を比較し、デジタル値<基準データのときには
ヒータをオンさせるための信号を出力し、デジタル値≧
基準データのときにはヒータをオフさせるための信号を
出力するコンパレータとからなり、データセレクタはデ
ジタル値<基準データのときは第1の基準データを選択
し、デジタル値≧基準データのときは第2の基準データ
を選択するものである。
ヒータを内包した加熱回転体と、この加熱回転体の表面
温度を検知する感温抵抗素子と、この感温抵抗素子から
の温度検知電圧をデジタル値に変換するアナログ/デジ
タル変換器と、加熱回転体の表面温度を一定に保つため
の第1の基準データ及びこの第1の基準データよりも若
干小さい第2の基準データを記憶した記憶手段と、この
記憶手段から第1の基準データ及び第2の基準データを
選択的に取出すデータセレクタと、このデータセレクタ
からの基準データとアナログ/デジタル変換器からのデ
ジタル値を比較し、デジタル値<基準データのときには
ヒータをオンさせるための信号を出力し、デジタル値≧
基準データのときにはヒータをオフさせるための信号を
出力するコンパレータとからなり、データセレクタはデ
ジタル値<基準データのときは第1の基準データを選択
し、デジタル値≧基準データのときは第2の基準データ
を選択するものである。
【0018】また請求項2対応の発明は、ヒータを内包
した加熱回転体と、この加熱回転体の表面温度を検知す
る感温抵抗素子と、この感温抵抗素子からの温度検知電
圧をデジタル値に変換するアナログ/デジタル変換器と
、加熱回転体の表面温度を一定に保つための低レベル基
準データ及びこの低レベル基準データに加算すべきヒス
テリシスデータを記憶した記憶手段と、この記憶手段の
低レベル基準データとヒステリシスデータを加算して高
レベル基準データを出力する加算手段と、記憶手段から
の低レベル基準データ及び加算手段からの高レベル基準
データを選択的に取出すデータセレクタと、このデータ
セレクタからの基準データとアナログ/デジタル変換器
からのデジタル値を比較し、デジタル値<基準データの
ときにはヒータをオンさせるための信号を出力し、デジ
タル値≧基準データのときにはヒータをオフさせるため
の信号を出力するコンパレータとからなり、データセレ
クタはデジタル値<基準データのときは高レベル基準デ
ータを選択し、デジタル値≧基準データのときは低レベ
ル基準データを選択するものである。
した加熱回転体と、この加熱回転体の表面温度を検知す
る感温抵抗素子と、この感温抵抗素子からの温度検知電
圧をデジタル値に変換するアナログ/デジタル変換器と
、加熱回転体の表面温度を一定に保つための低レベル基
準データ及びこの低レベル基準データに加算すべきヒス
テリシスデータを記憶した記憶手段と、この記憶手段の
低レベル基準データとヒステリシスデータを加算して高
レベル基準データを出力する加算手段と、記憶手段から
の低レベル基準データ及び加算手段からの高レベル基準
データを選択的に取出すデータセレクタと、このデータ
セレクタからの基準データとアナログ/デジタル変換器
からのデジタル値を比較し、デジタル値<基準データの
ときにはヒータをオンさせるための信号を出力し、デジ
タル値≧基準データのときにはヒータをオフさせるため
の信号を出力するコンパレータとからなり、データセレ
クタはデジタル値<基準データのときは高レベル基準デ
ータを選択し、デジタル値≧基準データのときは低レベ
ル基準データを選択するものである。
【0019】
【作用】このような構成の本発明においては、ヒータへ
の通電が行われ加熱回転体の表面温度が上昇するとアナ
ログ/デジタル変換器からのデジタル値は次第に大きく
なる。温度上昇時はデジタル値は第1の基準データ(又
は高レベル基準データ)と比較される。そしてデジタル
値≧第1の基準データ(又は高レベル基準データ)にな
るとコンパレータからはヒータをオフさせるための信号
が出力されヒータへの通電が停止される。同時に基準デ
ータが第1の基準データ(又は高レベル基準データ)か
ら第2の基準データ(又は低レベル基準データ)に切替
えられる。これによりデジタル値が多少低下してもヒー
タの通電停止状態は変化しない。
の通電が行われ加熱回転体の表面温度が上昇するとアナ
ログ/デジタル変換器からのデジタル値は次第に大きく
なる。温度上昇時はデジタル値は第1の基準データ(又
は高レベル基準データ)と比較される。そしてデジタル
値≧第1の基準データ(又は高レベル基準データ)にな
るとコンパレータからはヒータをオフさせるための信号
が出力されヒータへの通電が停止される。同時に基準デ
ータが第1の基準データ(又は高レベル基準データ)か
ら第2の基準データ(又は低レベル基準データ)に切替
えられる。これによりデジタル値が多少低下してもヒー
タの通電停止状態は変化しない。
【0020】その後加熱回転体の表面温度が低下してデ
ジタル値<第2の基準データ(又は低レベル基準データ
)になるとコンパレータからはヒータをオンさせるため
の信号が出力されヒータへの通電が再開される。同時に
基準データが第2の基準データ(又は低レベル基準デー
タ)から第1の基準データ(又は高レベル基準データ)
に切替えられる。これによりヒータの通電が安定して行
われる。
ジタル値<第2の基準データ(又は低レベル基準データ
)になるとコンパレータからはヒータをオンさせるため
の信号が出力されヒータへの通電が再開される。同時に
基準データが第2の基準データ(又は低レベル基準デー
タ)から第1の基準データ(又は高レベル基準データ)
に切替えられる。これによりヒータの通電が安定して行
われる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、本実施例は本発明をレーザプリンタに適
用したものについて述べる。レーザプリンタの基本的構
成は図4及び図5と同じであり、異なる点は温度制御装
置の構成である。
明する。なお、本実施例は本発明をレーザプリンタに適
用したものについて述べる。レーザプリンタの基本的構
成は図4及び図5と同じであり、異なる点は温度制御装
置の構成である。
【0022】温度制御装置は、図1に示すようにマイク
ロプロセッサ21により予め8ビットの第1の基準デー
タを記憶手段としてのハイデータレジスタ51にセット
し、第1の基準データよりも若干小さい8ビットの第2
の基準データを同じく記憶手段としてのローデータレジ
スタ52にセットするようになっている。なお、第1の
基準データは加熱回転体である加熱ローラ15の表面温
度を設定温度に一定に保つためのデータである。
ロプロセッサ21により予め8ビットの第1の基準デー
タを記憶手段としてのハイデータレジスタ51にセット
し、第1の基準データよりも若干小さい8ビットの第2
の基準データを同じく記憶手段としてのローデータレジ
スタ52にセットするようになっている。なお、第1の
基準データは加熱回転体である加熱ローラ15の表面温
度を設定温度に一定に保つためのデータである。
【0023】前記各データレジスタ51,52の基準デ
ータはデータセレクタ53に出力されている。このデー
タセレクタ53は各データレジスタ51,52からの第
1、第2の基準データを選択して出力するようになって
いる。
ータはデータセレクタ53に出力されている。このデー
タセレクタ53は各データレジスタ51,52からの第
1、第2の基準データを選択して出力するようになって
いる。
【0024】一方、温度センサ回路31からの加熱ロー
ラ15の表面温度に対応した電圧信号をローパスフィル
タ54を介してA/D変換器55に供給し8ビットのデ
ジタル値に変換するようになっている。
ラ15の表面温度に対応した電圧信号をローパスフィル
タ54を介してA/D変換器55に供給し8ビットのデ
ジタル値に変換するようになっている。
【0025】前記データセレクタ53からの基準データ
をデジタルコンパレータ56の非反転入力端子(+)
に供給すると共に前記A/D変換器55からのデジタル
値を前記デジタルコンパレータ56の反転入力端子(−
) に供給している。
をデジタルコンパレータ56の非反転入力端子(+)
に供給すると共に前記A/D変換器55からのデジタル
値を前記デジタルコンパレータ56の反転入力端子(−
) に供給している。
【0026】前記デジタルコンパレータ56はデジタル
値<基準データのときにはハイレベルな信号を出力し、
デジタル値≧基準データのときにはローレベルな信号を
出力するもので、その出力をラッチ回路としてのD形フ
リップフロップ57に供給している。前記A/D変換器
55はA/D変換動作が1回終了する毎にデータ更新信
号を前記D形フリップフロップ57のイネーブル端子に
供給するようになっている。前記フリップフロップ57
の出力をヒータドライブ回路30に供給すると共に前記
データセレクタ53のセレクト端子Sに供給している。
値<基準データのときにはハイレベルな信号を出力し、
デジタル値≧基準データのときにはローレベルな信号を
出力するもので、その出力をラッチ回路としてのD形フ
リップフロップ57に供給している。前記A/D変換器
55はA/D変換動作が1回終了する毎にデータ更新信
号を前記D形フリップフロップ57のイネーブル端子に
供給するようになっている。前記フリップフロップ57
の出力をヒータドライブ回路30に供給すると共に前記
データセレクタ53のセレクト端子Sに供給している。
【0027】前記ヒータドライブ回路30はハイレベル
な信号が入力されるとヒータランプ14を通電制御し、
ローレベルな信号が入力されるとヒータランプ14を非
通電制御するようになっている。
な信号が入力されるとヒータランプ14を通電制御し、
ローレベルな信号が入力されるとヒータランプ14を非
通電制御するようになっている。
【0028】前記データセレクタ53はセレクト端子S
に入力される信号がハイレベルのときは前記ハイデータ
レジスタ51からの第1の基準データを選択し、ローレ
ベルのときは前記ローデータレジスタ52からの第2の
基準データを選択するようになっている。このような構
成の実施例においては、加熱ローラ15の加熱開始時は
データセレクタ53はハイデータレジスタ51からの第
1の基準データを選択している。
に入力される信号がハイレベルのときは前記ハイデータ
レジスタ51からの第1の基準データを選択し、ローレ
ベルのときは前記ローデータレジスタ52からの第2の
基準データを選択するようになっている。このような構
成の実施例においては、加熱ローラ15の加熱開始時は
データセレクタ53はハイデータレジスタ51からの第
1の基準データを選択している。
【0029】ヒータランプ14への通電が開始され加熱
ローラ15の表面温度が上昇するとサーミスタ17の抵
抗値変化により温度センサ回路31からの電圧信号レベ
ルが高くなる。こうしてA/D変換器55からのデジタ
ル値が図2の(a) に示すように次第に大きくなる。 しかしデジタル値<第1の基準データの状態ではコンパ
レータ56の出力は図2の(b) に示すようにハイレ
ベル状態を保持する。
ローラ15の表面温度が上昇するとサーミスタ17の抵
抗値変化により温度センサ回路31からの電圧信号レベ
ルが高くなる。こうしてA/D変換器55からのデジタ
ル値が図2の(a) に示すように次第に大きくなる。 しかしデジタル値<第1の基準データの状態ではコンパ
レータ56の出力は図2の(b) に示すようにハイレ
ベル状態を保持する。
【0030】やがて加熱ローラ15の表面温度が熱定着
に必要な設定温度に達するとデジタル値≧第1の基準デ
ータとなる。しかしてコンパレータ56の出力が図2の
(b)に示すようにローレベルに反転する。このローレ
ベルはフリップフロップ57に直ちにラッチされ、その
フリップフロップ57からローレベルな信号が出力され
る。
に必要な設定温度に達するとデジタル値≧第1の基準デ
ータとなる。しかしてコンパレータ56の出力が図2の
(b)に示すようにローレベルに反転する。このローレ
ベルはフリップフロップ57に直ちにラッチされ、その
フリップフロップ57からローレベルな信号が出力され
る。
【0031】これによりヒータドライブ回路30はヒー
タランプ14への通電を直ちに停止させる。またデータ
セレクタ53は今度はローデータレジスタ52からの第
2の基準データを選択するようになる。
タランプ14への通電を直ちに停止させる。またデータ
セレクタ53は今度はローデータレジスタ52からの第
2の基準データを選択するようになる。
【0032】このように加熱ローラ15の表面温度が熱
定着に必要な設定温度に達するとヒータランプ14への
通電を迅速に停止させることができるので、加熱ローラ
15の表面温度が大きくオーバシュートすることはない
。すなわちオーバシュートが小さく抑えられ温度制御の
精度を向上できる。
定着に必要な設定温度に達するとヒータランプ14への
通電を迅速に停止させることができるので、加熱ローラ
15の表面温度が大きくオーバシュートすることはない
。すなわちオーバシュートが小さく抑えられ温度制御の
精度を向上できる。
【0033】またヒータランプ14への通電が一旦停止
されると、今度は第2の基準データがコンパレータ56
に入力されるので、A/D変換器55からのデジタル値
が多少小さくなってもコンパレータ出力はローレベル状
態を安定に保持する。
されると、今度は第2の基準データがコンパレータ56
に入力されるので、A/D変換器55からのデジタル値
が多少小さくなってもコンパレータ出力はローレベル状
態を安定に保持する。
【0034】その後加熱ローラ15の表面温度が低下し
A/D変換器55からのデジタル値が第2の基準データ
よりも小さくなると、コンパレータ56の出力がハイレ
ベルに反転する。これによりヒータランプ14への通電
が再開される。またデータセレクタ53は第1の基準デ
ータを選択するようになる。従って加熱ローラ15は再
び設定温度まで高められるようになる。こうして加熱ロ
ーラ15の表面温度は第1の基準データに基づく設定温
度付近に保持されることになる。次に本発明の他の実施
例を図面を参照して説明する。なお、前記実施例と同一
の部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
A/D変換器55からのデジタル値が第2の基準データ
よりも小さくなると、コンパレータ56の出力がハイレ
ベルに反転する。これによりヒータランプ14への通電
が再開される。またデータセレクタ53は第1の基準デ
ータを選択するようになる。従って加熱ローラ15は再
び設定温度まで高められるようになる。こうして加熱ロ
ーラ15の表面温度は第1の基準データに基づく設定温
度付近に保持されることになる。次に本発明の他の実施
例を図面を参照して説明する。なお、前記実施例と同一
の部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0035】これは図3に示すように、マイクロプロセ
ッサ21により予め8ビットの低レベル基準データを記
憶手段としてのデータレジスタ61にセットし、また8
ビットのヒステリシスデータを同じく記憶手段としての
データレジスタ62にセットするようになっている。
ッサ21により予め8ビットの低レベル基準データを記
憶手段としてのデータレジスタ61にセットし、また8
ビットのヒステリシスデータを同じく記憶手段としての
データレジスタ62にセットするようになっている。
【0036】そして前記データレジスタ61の低レベル
基準データはデータセレクタ53及び加算器63に供給
されている。もう一つの前記データレジスタ62のヒス
テリシスデータは前記加算器63に供給されている。
基準データはデータセレクタ53及び加算器63に供給
されている。もう一つの前記データレジスタ62のヒス
テリシスデータは前記加算器63に供給されている。
【0037】前記加算器63は前記データレジスタ61
からの低レベル基準データと前記データレジスタ62か
らのヒステリシスデータを加算して高レベル基準データ
を出力し、その高レベル基準データを前記データセレク
タ53に供給している。なお、高レベル基準データは加
熱回転体である加熱ローラ15の表面温度を設定温度に
一定に保つためのデータである。
からの低レベル基準データと前記データレジスタ62か
らのヒステリシスデータを加算して高レベル基準データ
を出力し、その高レベル基準データを前記データセレク
タ53に供給している。なお、高レベル基準データは加
熱回転体である加熱ローラ15の表面温度を設定温度に
一定に保つためのデータである。
【0038】前記データセレクタ53は前記データレジ
スタ61からの低レベル基準データ及び加算器63から
の高レベル基準データを選択してデジタルコンパレータ
56の非反転入力端子(+) に供給するようになって
いる。なお、前記デジタルコンパレータ56の反転入力
端子(−) にはA/D変換器55から加熱ローラ15
の表面温度に対応した8ビットのデジタル値が入力され
るようになっている。
スタ61からの低レベル基準データ及び加算器63から
の高レベル基準データを選択してデジタルコンパレータ
56の非反転入力端子(+) に供給するようになって
いる。なお、前記デジタルコンパレータ56の反転入力
端子(−) にはA/D変換器55から加熱ローラ15
の表面温度に対応した8ビットのデジタル値が入力され
るようになっている。
【0039】前記デジタルコンパレータ56はデジタル
値<基準データのときにはハイレベルな信号を出力し、
デジタル値≧基準データのときにはローレベルな信号を
出力するもので、その出力をD形フリップフロップ57
に供給している。
値<基準データのときにはハイレベルな信号を出力し、
デジタル値≧基準データのときにはローレベルな信号を
出力するもので、その出力をD形フリップフロップ57
に供給している。
【0040】前記データセレクタ53はセレクト端子S
に入力される前記デジタルコンパレータ56からの信号
がハイレベルのときは加算器63からの高レベル基準デ
ータを選択し、ローレベルのときは前記データレジスタ
61からの低レベル基準データを選択するようになって
いる。このような構成の実施例においては、加熱ローラ
15の加熱開始時はデータセレクタ53は加算器63か
らの高レベル基準データを選択している。
に入力される前記デジタルコンパレータ56からの信号
がハイレベルのときは加算器63からの高レベル基準デ
ータを選択し、ローレベルのときは前記データレジスタ
61からの低レベル基準データを選択するようになって
いる。このような構成の実施例においては、加熱ローラ
15の加熱開始時はデータセレクタ53は加算器63か
らの高レベル基準データを選択している。
【0041】ヒータランプ14への通電が開始され加熱
ローラ15の表面温度が上昇するとサーミスタ17の抵
抗値変化により温度センサ回路31からの電圧信号レベ
ルが高くなる。こうしてA/D変換器55からのデジタ
ル値が次第に大きくなる。しかしデジタル値<高レベル
基準データの状態ではコンパレータ56の出力はハイレ
ベル状態を保持する。
ローラ15の表面温度が上昇するとサーミスタ17の抵
抗値変化により温度センサ回路31からの電圧信号レベ
ルが高くなる。こうしてA/D変換器55からのデジタ
ル値が次第に大きくなる。しかしデジタル値<高レベル
基準データの状態ではコンパレータ56の出力はハイレ
ベル状態を保持する。
【0042】やがて加熱ローラ15の表面温度が熱定着
に必要な設定温度に達するとデジタル値≧高レベル基準
データとなる。しかしてコンパレータ56の出力がロー
レベルに反転する。このローレベルはフリップフロップ
57に直ちにラッチされ、そのフリップフロップ57か
らローレベルな信号が出力される。
に必要な設定温度に達するとデジタル値≧高レベル基準
データとなる。しかしてコンパレータ56の出力がロー
レベルに反転する。このローレベルはフリップフロップ
57に直ちにラッチされ、そのフリップフロップ57か
らローレベルな信号が出力される。
【0043】これによりヒータドライブ回路30はヒー
タランプ14への通電を直ちに停止させる。またデータ
セレクタ53は今度はデータレジスタ61からの低レベ
ル基準データを選択するようになる。
タランプ14への通電を直ちに停止させる。またデータ
セレクタ53は今度はデータレジスタ61からの低レベ
ル基準データを選択するようになる。
【0044】このように加熱ローラ15の表面温度が熱
定着に必要な設定温度に達するとヒータランプ14への
通電を迅速に停止させることができるので、加熱ローラ
15の表面温度が大きくオーバシュートすることはない
。従って前記実施例と同様にオーバシュートが小さく抑
えられ温度制御の精度を向上できる。
定着に必要な設定温度に達するとヒータランプ14への
通電を迅速に停止させることができるので、加熱ローラ
15の表面温度が大きくオーバシュートすることはない
。従って前記実施例と同様にオーバシュートが小さく抑
えられ温度制御の精度を向上できる。
【0045】またヒータランプ14への通電が一旦停止
されると、今度は低レベル基準データがコンパレータ5
6に入力されるので、A/D変換器55からのデジタル
値が多少小さくなってもコンパレータ出力はローレベル
状態を安定に保持する。
されると、今度は低レベル基準データがコンパレータ5
6に入力されるので、A/D変換器55からのデジタル
値が多少小さくなってもコンパレータ出力はローレベル
状態を安定に保持する。
【0046】その後加熱ローラ15の表面温度が低下し
A/D変換器55からのデジタル値が低レベル基準デー
タよりも小さくなると、コンパレータ56の出力がハイ
レベルに反転する。これによりヒータランプ14への通
電が再開される。またデータセレクタ53は高レベル基
準データを選択するようになる。従って加熱ローラ15
は再び設定温度まで高められるようになる。こうして加
熱ローラ15の表面温度は高レベル基準データに基づく
設定温度付近に保持されることになる。
A/D変換器55からのデジタル値が低レベル基準デー
タよりも小さくなると、コンパレータ56の出力がハイ
レベルに反転する。これによりヒータランプ14への通
電が再開される。またデータセレクタ53は高レベル基
準データを選択するようになる。従って加熱ローラ15
は再び設定温度まで高められるようになる。こうして加
熱ローラ15の表面温度は高レベル基準データに基づく
設定温度付近に保持されることになる。
【0047】なお、前記実施例では加熱回転体として加
熱定着器の加熱ローラを述べたが必ずしもこれに限定さ
れるものでないのは勿論である。また回転体はローラ状
でなく、ベルトコンベアのような平坦状のものであって
もよい。
熱定着器の加熱ローラを述べたが必ずしもこれに限定さ
れるものでないのは勿論である。また回転体はローラ状
でなく、ベルトコンベアのような平坦状のものであって
もよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、加
熱回転体の表面温度が設定温度に達した後ヒータへの通
電停止を迅速に行うことができ、従ってオーバシュート
を小さく抑えることができて制御精度を向上させること
ができる加熱回転体の温度制御装置を提供できるもので
ある。
熱回転体の表面温度が設定温度に達した後ヒータへの通
電停止を迅速に行うことができ、従ってオーバシュート
を小さく抑えることができて制御精度を向上させること
ができる加熱回転体の温度制御装置を提供できるもので
ある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例における各部の出力波形を示す図。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図4】レーザプリンタの構成を示す図。
【図5】レーザプリンタの要部回路構成を示すブロック
図。
図。
【図6】従来例を示すブロック図。
【図7】同従来例のノイズ除去回路の回路構成図。
【図8】同従来例の各部の出力波形を示す図である。
14…ヒータランプ、15…加熱ローラ(加熱回転体)
、17…サーミスタ(感温抵抗素子)、29…温度制御
装置、51,52…レジスタ、53…データセレクタ、
55…A/D変換器、56…デジタルコンパレータ。
、17…サーミスタ(感温抵抗素子)、29…温度制御
装置、51,52…レジスタ、53…データセレクタ、
55…A/D変換器、56…デジタルコンパレータ。
Claims (2)
- 【請求項1】 ヒータを内包した加熱回転体と、この
加熱回転体の表面温度を検知する感温抵抗素子と、この
感温抵抗素子からの温度検知電圧をデジタル値に変換す
るアナログ/デジタル変換器と、前記加熱回転体の表面
温度を一定に保つための第1の基準データ及びこの第1
の基準データよりも若干小さい第2の基準データを記憶
した記憶手段と、この記憶手段から第1の基準データ及
び第2の基準データを選択的に取出すデータセレクタと
、このデータセレクタからの基準データと前記アナログ
/デジタル変換器からのデジタル値を比較し、デジタル
値<基準データのときには前記ヒータをオンさせるため
の信号を出力し、デジタル値≧基準データのときには前
記ヒータをオフさせるための信号を出力するコンパレー
タとからなり、前記データセレクタはデジタル値<基準
データのときは第1の基準データを選択し、デジタル値
≧基準データのときは第2の基準データを選択すること
を特徴とする加熱回転体の温度制御装置。 - 【請求項2】 ヒータを内包した加熱回転体と、この
加熱回転体の表面温度を検知する感温抵抗素子と、この
感温抵抗素子からの温度検知電圧をデジタル値に変換す
るアナログ/デジタル変換器と、前記加熱回転体の表面
温度を一定に保つための低レベル基準データ及びこの低
レベル基準データに加算すべきヒステリシスデータを記
憶した記憶手段と、この記憶手段の低レベル基準データ
とヒステリシスデータを加算して高レベル基準データを
出力する加算手段と、前記記憶手段からの低レベル基準
データ及び前記加算手段からの高レベル基準データを選
択的に取出すデータセレクタと、このデータセレクタか
らの基準データと前記アナログ/デジタル変換器からの
デジタル値を比較し、デジタル値<基準データのときに
は前記ヒータをオンさせるための信号を出力し、デジタ
ル値≧基準データのときには前記ヒータをオフさせるた
めの信号を出力するコンパレータとからなり、前記デー
タセレクタはデジタル値<基準データのときは高レベル
基準データを選択し、デジタル値≧基準データのときは
低レベル基準データを選択することを特徴とする加熱回
転体の温度制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153104A JPH04260907A (ja) | 1990-10-19 | 1991-06-25 | 加熱回転体の温度制御装置 |
US07/777,181 US5278394A (en) | 1990-10-19 | 1991-10-16 | Fixing temperature controller for controlling a heater relative to two preset temperature levels |
EP91117756A EP0481490A1 (en) | 1990-10-19 | 1991-10-17 | A fixing temperature controller |
KR1019910018443A KR920008569A (ko) | 1990-10-19 | 1991-10-18 | 정착 온도 제어장치 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27936390 | 1990-10-19 | ||
JP2-279363 | 1990-10-19 | ||
JP3153104A JPH04260907A (ja) | 1990-10-19 | 1991-06-25 | 加熱回転体の温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04260907A true JPH04260907A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=26481825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3153104A Pending JPH04260907A (ja) | 1990-10-19 | 1991-06-25 | 加熱回転体の温度制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5278394A (ja) |
EP (1) | EP0481490A1 (ja) |
JP (1) | JPH04260907A (ja) |
KR (1) | KR920008569A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005096756A (ja) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Catem Gmbh & Co Kg | 温度センサが組み込まれた電気加熱装置 |
CN102436275A (zh) * | 2011-11-16 | 2012-05-02 | 江苏正佰电气有限公司 | 一种开关柜温控装置 |
Families Citing this family (10)
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JPH07114287A (ja) * | 1993-10-15 | 1995-05-02 | Fujitsu Ltd | 熱定着機の制御方法及び同制御装置 |
JPH094431A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-07 | Honda Motor Co Ltd | 電気自動車の潤滑油加熱装置 |
KR970007539A (ko) * | 1995-07-13 | 1997-02-21 | 김광호 | 전자사진 프로세스의 정착부 온도조절 방법 |
KR100440694B1 (ko) * | 1996-12-23 | 2004-09-18 | 삼성전자주식회사 | 레이저 빔 프린터의 히터램프 제어회로 |
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JP2002033182A (ja) * | 2000-05-10 | 2002-01-31 | Canon Inc | 加熱装置および画像形成装置 |
DE102007054147A1 (de) * | 2007-11-12 | 2009-05-20 | Khs Ag | Leimwalze sowie Etikettieraggregat mit einer solchen Leimwalze |
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-
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- 1991-06-25 JP JP3153104A patent/JPH04260907A/ja active Pending
- 1991-10-16 US US07/777,181 patent/US5278394A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-17 EP EP91117756A patent/EP0481490A1/en not_active Ceased
- 1991-10-18 KR KR1019910018443A patent/KR920008569A/ko not_active Application Discontinuation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0481490A1 (en) | 1992-04-22 |
US5278394A (en) | 1994-01-11 |
KR920008569A (ko) | 1992-05-28 |
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