JPH04260536A - 部品取出し装置及びその使用方法 - Google Patents

部品取出し装置及びその使用方法

Info

Publication number
JPH04260536A
JPH04260536A JP4075391A JP4075391A JPH04260536A JP H04260536 A JPH04260536 A JP H04260536A JP 4075391 A JP4075391 A JP 4075391A JP 4075391 A JP4075391 A JP 4075391A JP H04260536 A JPH04260536 A JP H04260536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
gripping
take
gripping device
home position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4075391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Horii
堀井 賢治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
Priority to JP4075391A priority Critical patent/JPH04260536A/ja
Publication of JPH04260536A publication Critical patent/JPH04260536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロアに設置されたパ
レット内に配列されたワークを順に把持してホームポジ
ションに搬送するために、上方に架設されたレールに装
着された搬送機に把持装置を下設した部品取出し装置及
びその使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、この種の従来の装置を示すもの
で、パレット2の上方及びホームポジションHP間に架
設されたレール3に装着された搬送機6に、昇降可能な
把持装置5が下設されている。搬送機6は、ホームポジ
ションHPからパレット2の直前の取出し開始位置Sに
往動し、この位置で把持装置5の下降及び垂直方向から
水平方向への転向並びに走行速度の減速を行ってさらに
往動する。ワークセンサがワーク4を検知した時点で把
持し、把持装置5の上昇及び転向を行って通常速度で復
動し、ホームポジションHPで下降してワークを解放す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、作業が進
行してパレット2の遠方側端部のワーク4を取出す場合
でも取出し開始位置Sから低速度で往動せねばならなか
った。また、把持ミスを生じた際に、再度シーケンス動
作、即ち自動ワーク搬送を行わせる場合、手動モードで
取出し開始位置SよりもホームポジションHP寄りに戻
し、その位置での位置検知信号に応答して低速モードで
のシーケンス動作を再開させていたために、復帰時間が
ライン停止につながる程度に長くなることもあった。
【0004】よって、本発明は、作業時間及び把持ミス
時の復旧時間の短縮を可能にする冒頭に述べた類の部品
取出し装置を提供することを目的とする。さらに別の目
的は、把持ミスが生じた際に能率良く自動把持動作を復
旧させるためのこのような部品取出し装置に対する使用
方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、フロアに設置
されたパレットの上方及びホームポジション間に架設さ
れたレールに装着された搬送機に、昇降可能な把持装置
が下設されると共に、パレット内に順に配列されたワー
クを把持し、ホームポジションに搬送してワークを解放
するように搬送機及び把持装置に対するシーケンス制御
装置を備えることにより、搬送機をホームポジションか
ら取出し開始位置に往動させて把持装置を下降させると
共に走行速度を減速させ、さらに往動させてワークを検
知してワークを把持させ、この把持状態で把持装置を上
昇させてホームポジションへ通常速度で復動させ、把持
装置を下降させてワークを解放させるシーケンス動作を
行うようになった部品取出し装置において、前述の目的
を達成するために、搬送機を駆動するモータの原位置か
らの回転量に相当するパルス数コードを発生してホーム
ポジションからの移動位置を指示するロータリエンコー
ダと、ワークの配列状態に対応してホームポジションか
ら各ワークの直前位置の距離に相当するパルス数を取出
し開始位置として設定する取出し開始位置設定手段と、
設定された各ワークの取出し開始位置データを記憶する
メモリと、把持装置がワークを把持した時点で発生する
ワーク把持信号に応答してメモリから次のワークの部品
取出し開始位置データを順に取込むと共に、この取込ん
だデータにロータリエンコーダが出力するパルス数コー
ドが一致すると、取出し動作開始信号を出力する取出し
開始判断手段とを、シーケンス制御装置に付加したこと
を特徴としている。
【0006】このような部品取出し装置において、把持
ミスが生じた場合に素早く復旧させるためには、手動制
御操作により把持装置を把持ミスした部品の取出し開始
位置よりもホームポジション寄りに移動させ、シーケン
ス制御を再開させる
【0007】
【作用】ホームポジションから搬送機は取出し開始位置
へ往動する。取出し開始判断手段はロータリエンコーダ
の出力するコード信号が取出し開始位置のパルス数に一
致した時点で取出し開始信号を発生することにより、把
持装置は下降及び減速してさらに往動する。ワークセン
サがワークを検知した時点でワークを把持し、その把持
を検知して把持装置を上昇させてホームポジションへ通
常速度で復動し、把持装置を下降させてワークを解放す
る。この間、ワーク把持信号の発生時点で取出し開始判
断手段はメモリから次の取出し開始位置データを取込む
ことにより、次の取出し開始位置まで通常速度で往動し
て同様な把持動作を繰返す。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による部品取出し
装置の概略構成を示すもので、図3のものと同一符号は
同一もしくは同等部分を示す。フロア1にはパレット2
が設置され、そのフレーム2aは把持装置5を通過させ
るように両側に設けられており、そのパレット内にウイ
ンドガラスであるワーク4が順に配列・支持されている
。パレット2の上方及びコンベア9の上方に位置したホ
ームポジションHP間に架設されたレール3には、搬送
機6が走行可能に装着されている。この搬送機には、昇
降可能で、かつ垂直方向及び水平方向間で回動可能な吸
盤式の把持装置5が下設されている。この把持装置は、
水平方向への転向状態で付属のワークセンサ5aがワー
ク4への当接を検知してワーク検知信号aを発生すると
把持を行う。搬送機6は、搭載しているロータリエンコ
ーダ13付のモータ12で走行駆動され、さらにシーケ
ンス制御装置を備えている。
【0009】このシーケンス制御装置は、図2に示すよ
うに、回路本体20及び本発明による取出し開始指令用
回路より構成されている。回路本体20は搬送機6及び
把持装置5に対して従来と同様なシーケンス制御を行わ
せるもので、a.ホームポジションHPから搬送機6を
取出し開始信号bが発せられるまで往動させ、b.取出
し動作開始位置で把持装置5を下降させて水平方向へ転
向させると同時に走行速度を減速させ、c.さらに往動
させてワークセンサ5aがワーク4を検知した時点で把
持させ、d.その把持を検知して把持装置5を上昇させ
て垂直方向へ転向させると同時にホームポジションHP
へ通常速度で復動させ、e.把持装置5を下降させてワ
ーク4をコンベア9上に解放させ、f.把持装置5を上
昇させてホームポジションHPへ復帰させる。この回路
本体20には、手動の往復動回路が付属しており、把持
装置5に設けられた手動操作スイッチ14の操作に応答
して前述のシーケンス動作から手動の往動又は復動動作
に切換える。
【0010】一方、前述の部品取出し開始指令用回路は
、前述の取出し開始信号bを発生するもので、搬送機6
を駆動するモータ12の原位置からの回転量に対応する
パルス数コードを発生してホームポジションHPからの
移動位置を指示するロータリエンコーダ13と、ワーク
4の配列状態に対応してホームポジションHPから各ワ
ーク4の直前位置の距離に相当するパルス数を取出し開
始位置として設定する取出し開始位置設定手段21と、
設定された各ワーク4の取出し開始位置データを記憶す
るメモリ22と、メモリ22から最初の取出し開始位置
データを取込むと共に、以後把持装置5がワーク4を把
持した時点で発生されるワーク把持信号cに応答して次
の取出し開始位置データを取込むと共に、この取込んだ
データにロータリエンコーダ13のパルス数コード信号
が一致すると、取出し開始信号bを出力する取出し開始
判断手段23とより構成されている。回路本体20は、
ロータリエンコーダ13の原位置のパルス数コードから
ホームポジションHPを検知し、最後の取出し開始位置
データから作業の終了を検知する。
【0011】この実施例では、パレット2内に7枚のワ
ーク4が配置されており、メモリ22には、それぞれの
配置位置に対応した取出し開始位置が、500パルスか
ら100パルスのピッチで1200パルスまで設定され
ている。対応して、ロータリエンコーダ13は、モータ
12がそれぞれの取出し開始位置に相当する回転量に達
すると、順に対応するパルス数を指示するパルス数コー
ド信号を出力する。
【0012】このように構成された部品取出し装置の動
作は、次の通りである。ホームポジションHPから搬送
機6は最初の取出し開始位置、即ち水平回動した把持装
置5の先端部が最初のワーク4の直前位置を占める位置
(500パルス位置)へ往動する。取出し開始判断手段
23はロータリエンコーダ13の出力するコード信号が
500パルスに一致した時点で取出し開始信号bを発生
することにより、把持装置5は下降及び転向すると同時
に減速してさらに往動する。ワークセンサ5aがワーク
4を検知した時点でワーク4を把持し、その把持を検知
して上昇して垂直方向へ転向し、ホームポジションHP
へ通常速度で復動し、下降してコンベア9上にワーク4
を載置させる。ワーク把持信号cの発生時点で、取出し
開始判断手段23はメモリ22から次の取出し開始位置
データを取込む。
【0013】次に、搬送機6は次のワーク4を把持する
ために600パルス位置まで通常速度で移動して減速し
、前述と同様な動作を繰り返す。最後のワーク4を把持
する場合には、1200パルス位置まで通常速度で移動
する。このような作業の途中で、例えば5番目のワーク
4の取出し開始位置、即ち900パルス位置で減速して
把持しようとして把持ミスが生じた場合、手動操作スイ
ッチ14の操作によりシーケンス動作を中断させて、9
00パルス位置よりもホームポジションHP寄りに、例
えば900パルス及び800パルス位置間に復動させる
。そしてシーケンス動作を再開させると、取出し開始位
置データは更新されず保持されたままであり、900パ
ルス位置で再度取出し開始信号bが発せられ、5番目の
ワーク4の把持を行う。
【0014】
【発明の効果】以上、本発明によれば、部品の取出し動
作の開始位置が各ワークに応じて個有にパルス数により
設定されることにより、搬送機を取出すべきワークの直
前位置まで通常速度で移動させ得るために、作業時間が
短縮される。また、ワークの配列状態が変更になった場
合にも各パルス数を再設定するだけで容易に対応できる
【0015】把持ミスが生じた場合には、手動動作で僅
かに復動させるだけで直ちに通常の動作状態に復帰させ
得、ラインを停止させる等の問題もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による部品取出し装置の概略
側面図である。
【図2】同部品取出し装置の回路構成を示す図である。
【図3】従来の同部品取出し装置の概略構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
2  パレット 3  レール 4  ワーク 5  把持装置 5a  ワークセンサ 6  搬送機 14  手動操作スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フロアに設置されたパレットの上方及
    びホームポジション間に架設されたレールに装着された
    搬送機に、昇降可能な把持装置が下設されると共に、パ
    レット内に順に配列されたワークを把持し、ホームポジ
    ションに搬送してワークを解放するように搬送機及び把
    持装置に対するシーケンス制御装置を備えることにより
    、搬送機をホームポジションから取出し開始位置に往動
    させて把持装置を下降させると共に走行速度を減速させ
    、さらに往動させてワークを検知してワークを把持させ
    、この把持状態で把持装置を上昇させてホームポジショ
    ンへ通常速度で復動させ、把持装置を下降させてワーク
    を解放させるシーケンス動作を行うようになった部品取
    出し装置において、搬送機を駆動するモータの原位置か
    らの回転量に相当するパルス数コードを発生してホーム
    ポジションからの移動位置を指示するロータリエンコー
    ダと、ワークの配列状態に対応して前記ホームポジショ
    ンから前記各ワークの直前位置の距離に相当するパルス
    数を取出し開始位置として設定する取出し開始位置設定
    手段と、設定された前記各ワークの取出し開始位置デー
    タを記憶するメモリと、前記把持装置が前記ワークを把
    持した時点で発生するワーク把持信号に応答して前記メ
    モリから次の前記ワークの部品取出し開始位置データを
    順に取込むと共に、この取込んだデータに前記ロータリ
    エンコーダが出力するパルス数コードが一致すると、取
    出し開始信号を出力する取出し開始判断手段とを、シー
    ケンス制御装置に付加したことを特徴とする部品取出し
    装置。
  2. 【請求項2】  請求項1の部品取出し装置において、
    把持装置がワークを把持ミスした際に、手動制御操作に
    より把持装置を把持ミスした部品の取出し開始位置より
    もホームポジション寄りに移動させ、シーケンス制御を
    再開させることを特徴とする部品取出し装置の使用方法
JP4075391A 1991-02-14 1991-02-14 部品取出し装置及びその使用方法 Pending JPH04260536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4075391A JPH04260536A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 部品取出し装置及びその使用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4075391A JPH04260536A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 部品取出し装置及びその使用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04260536A true JPH04260536A (ja) 1992-09-16

Family

ID=12589393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4075391A Pending JPH04260536A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 部品取出し装置及びその使用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04260536A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013010155A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Canon Inc 対象物把持装置、対象物把持装置の制御方法、およびプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6227234A (ja) * 1985-07-27 1987-02-05 Murata Mach Ltd 産業用ロボツトの制御方法および装置
JPS6360843A (ja) * 1986-08-29 1988-03-16 Toyota Motor Corp 吸着パツドを用いたワ−クの搬送方法及び装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6227234A (ja) * 1985-07-27 1987-02-05 Murata Mach Ltd 産業用ロボツトの制御方法および装置
JPS6360843A (ja) * 1986-08-29 1988-03-16 Toyota Motor Corp 吸着パツドを用いたワ−クの搬送方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013010155A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Canon Inc 対象物把持装置、対象物把持装置の制御方法、およびプログラム
US9044858B2 (en) 2011-06-28 2015-06-02 Canon Kabushiki Kaisha Target object gripping apparatus, method for controlling the same and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4035904A (en) Automatic article working system
KR100418455B1 (ko) 로봇에의한제작품의처리방법
JPH037571B2 (ja)
US5242045A (en) Conveying system
JPH04260536A (ja) 部品取出し装置及びその使用方法
JPH06238541A (ja) 工作機械のローダ及びワーク受け渡し方法
JPS61136738A (ja) プリント基板チヤツク装置
KR960006348B1 (ko) Nc 루터 자동 가공 시스템
JPS59200304A (ja) 工業用ロボツトの制御方法
JPH04340104A (ja) ローダ制御装置
JPS5828069B2 (ja) ワ−ク搬送装置
JP4178754B2 (ja) ワーク搬送システム
JPH03228400A (ja) 部品自動挿入機の挿入エラー部品除去装置
JP2882067B2 (ja) プレス用ロボット
JPH10139164A (ja) 物品処理設備
JPS6312518A (ja) 自動組立用搬送装置
JPH02292151A (ja) ワーク搬送装置
JPH0738278Y2 (ja) 部品取出し装置
KR100422633B1 (ko) 차량 조립라인의 패널 로딩장치 및 방법
KR920006392Y1 (ko) 벨트콘베이어 및 비임센서를 이용한 공작물 자동공급장치
JPS63288603A (ja) クランクシャフト切削機
JPH04274832A (ja) ブランク吸上装置
CN114408536A (zh) 晶棒翻转设备以及晶棒翻转方法
JPH01104517A (ja) 部品供給方法及び部品供給装置
JPS6112517A (ja) フイ−ダ用制御装置