JPH04259062A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH04259062A
JPH04259062A JP3040675A JP4067591A JPH04259062A JP H04259062 A JPH04259062 A JP H04259062A JP 3040675 A JP3040675 A JP 3040675A JP 4067591 A JP4067591 A JP 4067591A JP H04259062 A JPH04259062 A JP H04259062A
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JP3040675A
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Inventor
Koji Akiyama
幸司 秋山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスプレイに文書を表
示させるとともに、表示された文書に対するコメントな
どを付加して表示する文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙面に書かれた情報を人間が読みとって
その内容を理解する際、紙面上にメモを書き込むことが
良く行われる。これは、後々の参照に備えるためばかり
でなく、メモ書きすることによって、読み取った内容を
整理し理解を充実させる効果がある。また、文書の作成
時にも、草稿段階では往々にして、文書作成中に思いつ
いた構想、後で修正を要する点、などを記憶し明示する
ために、このようなメモ書きが行われる。
【0003】近年、文書処理装置においても、表示され
た文字情報を人間が読み取って、その内容を理解する際
に、紙面に書かれた情報と同様に、このようなメモ書き
を行うことを可能にする機能を採り入れたものが例えば
、特開平1−111268「電子メモ帳システム」で開
示されている。
【0004】以下、文書処理装置の従来例を、図11〜
図13を参照して説明する。図11は従来例の構成図、
図12は格納領域の具体例、図13は表示部の具体的表
示例である。
【0005】図11において、11は入力部であり、文
書処理装置への文字および指令などが入力され、キーボ
ードやマウスなどで構成される。
【0006】14は格納領域であり、文書データを格納
する文書領域21、メモデータを格納するメモ情報領域
22およびメモを文書とリンクさせるため情報を格納す
るリンク情報領域23で構成されるデータ格納媒体であ
り、例えば、フロッピィディスク、磁気ディスクなどで
構成される。
【0007】16は表示部であり、文書処理時に文書お
よびメモなどが表示される。
【0008】17は表示用バッファであり、表示部16
で表示するデータを記録するバッファメモリである。
【0009】12は処理制御部であり、文書処理および
表示などの処理制御が行なわれる。
【0010】処理装置の動作を、図12で示す具体例を
参照して説明する。
【0011】格納領域14の文書領域21には、入力部
11より入力され、処理制御部12で処理された文書デ
ータが格納されている(図12では文書データを文字に
直して示している)。
【0012】また、メモ情報領域22には、文書に対す
るメモデータが格納されている。
【0013】また、図13は、前述したように、図12
で示すようにデータが格納されていたときの表示部16
での具体的表示例を示している。
【0014】すなわち、表示部16のAは文書領域21
に格納されているデータが、またBにはメモ情報領域2
2に格納されているデータが文字に変換されて表示され
る。
【0015】また、文書Aのアンダラインとmemo−
nはアンダラインを付した文書に対するメモがmemo
−nのnであることを示しており、メモBに表示されて
いるメモ番号nと一致させている。
【0016】したがって、図13で示された場合のリン
ク情報領域23のデータは、図12に示すように、各メ
モに対して、メモ番号に相当するメモID、文書のアン
ダラインの始りと終を示す付加開始位置および付加終了
位置、メモIDに対するメモが格納されているメモ情報
領域22での格納メモ情報位置、およびメモ文書の文字
数であるメモ情報長別に格納されている。
【0017】すなわち、メモ番号1は、アンダラインが
文書の1文字から12文字、アンダラインを付した文書
に対するメモ文はメモ情報領域22の1番地より始まり
9文字続くことを示している。
【0018】また、メモ番号2に対しては、アンダライ
ンが文書の39文字から51文字まで、メモ文はメモ情
報領域22の15番地より始まり21文字続くことを示
している。
【0019】処理制御部12では、入力部11より入力
される文書,メモ,訂正,追加,削除,格納領域14へ
のデータの格納,表示部16での表示などの処理制御が
行なわれる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の文書処理装置は、文書データ、メモデータおよび文書
とメモとをリンクさせるデータを別々の領域に分割して
格納していた。
【0021】また、表示部への表示は、文書に対しては
文書領域に格納されたデータを、メモに対してはメモ情
報領域に格納されたデータを、また、アンダーラインは
リンク情報領域に格納されたデータをもとにして表示用
データを作成していた。
【0022】そこで、例えば図13で示すように表示さ
れている文書の最初の部分「この文書は」を削除すると
、図14に示すように、「この文書は」が削除されて表
示されるが、アンダライン部分はそのままの状態が保た
れる。
【0023】すなわち、格納領域14の文書領域21は
「この文書は」が削除され、メモ情報領域22は変更が
ないからそのままであり、リンク情報領域23も変更さ
れない。
【0024】したがって、文書の追加および削除のつど
、アンダラインの部分を文書に対応するよう入力部11
よりの入力で、リンク情報領域23の格納データを変更
させる必要があった。
【0025】本発明は、文書の追加および削除のつど、
表示部で表示される文書に対応するメモ付加位置を訂正
し、操作を簡易化するように改良した文書処理装置を提
供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明が採用した手段を図1を参照して説明する。 図1は本発明の原理図である。
【0027】文書データを格納している格納領域のデー
タを表示部で表示させ、文書およびメモの追加および削
除を行う文書処理装置において、
【0028】前記格納領域に格納されている文書、メモ
および文書とメモとのリンク情報をリードし、文書およ
びメモの追加および削除処理作業時に使用する作業用メ
モリ5と、
【0029】文書の追加および削除に対応して、表示部
で訂正後の文書に対応するメモを表示するように、前記
作業用メモリ5に格納されているデータを訂正するリン
ク情報訂正手段6と
【0030】を備えるように構成する。
【0031】
【作用】作業用メモリ5には文書、メモおよび文書をメ
モとのリンク情報が格納される。
【0032】リンク情報訂正手段6によって、文書の追
加および削除のつど、訂正された文書に対応するメモが
表示部で表示されるよう、作業用メモリ5の格納データ
の訂正処理が行なわれる。
【0033】以上のように、作業用メモリに文書、メモ
およびリンク情報データを格納させ、文書の訂正のつど
、訂正後の文書に対応するメモを表示部で表示されるよ
うに作業用メモリのデータを訂正するようにさせたので
、文書訂正のつどメモの訂正を行う必要が無く、操作を
大巾に簡易化することができる。
【0034】
【実施例】本発明の第1の実施例を、図2〜図8を参照
して説明する。図2は第1の実施例の構成図、図3は同
実施例の作業用メモリの具体例、図4は同実施例の文書
訂正後の作業用メモリの具体例、図5は文書訂正後の表
示部の具体的表示例、図6および7は第1の実施例の動
作フローチャート、図8は文字削除の場合の説明図であ
る。
【0035】[第1の実施例の構成]図2において、作
業用メモリ5およびリンク情報訂正手段6は図1で説明
したとおりである。また、入力部11、処理制御部12
、格納領域14、表示用バッファ15および表示部16
は図11で説明したとおりである。
【0036】61はリンク情報逐次訂正手段であり、文
書訂正のつどリンク情報を訂正する。
【0037】[第1の実施例の動作]第1の実施例にお
けるリンク情報逐次訂正手段61の動作を容易に理解す
るために、その原理を、従来の発明が解決しようとする
課題で説明したと同様の文書削除例を使用して説明する
【0038】図3は、文書処理開始時に、まず、格納領
域14から作業用メモリ5にデータがリードされたとき
の作業用メモリ5のデータ格納状態を示している。  
すなわち、作業用メモリ5の作業用文書51には、格納
領域14の文書領域21のデータが、作業用メモ情報5
2にはメモ情報領域22のデータが、また、作業用リン
ク情報53にはリンク情報領域23のデータがコピーさ
れる。
【0039】作業用メモリにデータがコピーされると、
コピーされたデータにもとづいて、処理制御部12は表
示部16への表示処理を行い、図12で示したと同様に
ディスプレイに表示する。
【0040】そこで、従来例で説明したと同様に、文書
の最初から5文字、すなわち、「この文書は」を削除し
、文書訂正後の表示が、図5で示すように、正しい位置
にメモが付加されるようにするには、作業用メモリ5の
作業用リンク情報53のデータを訂正する必要がある。
【0041】なお、図5のCで示す状態については後で
説明する。
【0042】図4は文書訂正後の作業用メモリ5のデー
タ格納状態を示している。すなわち、図3で示した訂正
前に比べて、作業用文書51のデータは「この文書は」
が削除され、作業用メモ情報52は変更なく、作業用リ
ンク情報53はメモ付加位置のみが変更となり、メモ1
については開始位置1文字、終了位置が7文字、メモ2
については開始位置が34文字、終了位置が46文字目
となる。
【0043】リンク情報逐次訂正部61は、前述したよ
うに、文書訂正のつど実行され、作業用メモリ5の格納
データを訂正する。
【0044】つぎに、リンク情報逐次訂正部61での動
作を、図6で示す動作フローチャートに従って説明する
【0045】処理S10  処理S10では、文書の訂
正か否かの判定が行なわれる。文書の訂正、追加ならば
処理S16へ、メモおよびメモ位置の訂正および追加な
らば処理S11に移る。
【0046】処理S11  処理S11では、メモ位置
の訂正か否かの判定が行なわれ、YESの場合は処理S
12へ、NOの場合は処理S14に移る。
【0047】処理S12  処理S12では、入力部1
1よりの入力により、メモ位置の訂正および追加が行な
われる。
【0048】処理S13  処理S13では、処理S1
2での処理結果にもとづいて、作業用メモリ5の作業用
リンク情報の付加開始および終了位置が訂正され、処理
を終了する。
【0049】また、メモの訂正の場合は処理S14が実
行される。
【0050】処理S14  処理S14では、入力部1
1よりの入力により、メモの訂正および追加が行なわれ
る。
【0051】処理S15  処理S15では、処理S1
4での処理結果にもとづいて、作業用メモリ5の作業用
メモ情報52のデータおよび作業用リンク情報53のメ
モ長が、また、新たな追加ならば、メモIDが新設され
、リンク情報の全てが格納されて、処理を終了する。
【0052】一方、文書の訂正は処理S16より実行さ
れる。
【0053】処理S16  処理S16は文書の追加か
否かの判定が行なわれ、YESの場合は処理S17に、
NOの場合は処理S26に移る。
【0054】処理S17  処理S17では文字追加開
始位置Xを図示しないレジスタに記録する。
【0055】処理S18  処理S18では、入力部1
1より追加文字が入力される。
【0056】処理S19  処理S19では追加された
文字数を計測する。計測値Lは図示しないレジスタに記
録される。
【0057】処理S20  処理S20では、入力部1
1より文字追加終了が入力される。
【0058】処理S21  処理S21では、処理S1
7で記録されている文字追加開始位置Xが、作業用メモ
リ5の作業用リンク情報53に格納されている最初のメ
モ、メモID1の付加終了位置データ値Eより大きいか
否かの判定を行う。判定結果がNOの場合は処理S22
に、YESの場合は処理S25に移る。
【0059】処理S22  処理S22では、文字追加
開始位置Xが、メモID1の付加開始位置Sより小か否
かの判定が行なわれ、NOの場合は処理S23に、YE
Sの場合は処理S24に移る。
【0060】処理S23  処理S23では、メモID
1の付加終了位置の値Eに追加文字数Lを加算する。
【0061】処理S24  処理S24では、メモID
1の付加開始Sおよび終了位置Eの値に追加文字数Lを
加算する。
【0062】処理S25  処理S25では、作業用リ
ンク情報53に格納されている全てのメモに対して処理
を行ったか否かの判定が行なわれ、NOの場合は処理S
21に、また、YESの場合は処理を終了させる。
【0063】以上説明した処理S21により処理S25
までの処理は、文字追加開始位置をX、参照しているメ
モID番号nのメモ付加開始位置をS、終了位置をEと
すると、
【0064】 ■E<X ■S≦×≦E ■X<S の3通りの場合が考えられる。
【0065】すなわち、■は追加開始位置XがEより大
であるから、メモIDnに対しては何んら影響を受けな
い。したがって、処理S21の結果がNOの場合は、た
だちに処理S25に移る。
【0066】■の場合は、XがSとEとの中に含まれる
。したがって、Sには変化なく、EはEに追加文字数L
が加わる。この場合の処理がS22の結果がNOの場合
であり、つづいて処理S23が実行される。
【0067】■の場合は、XがSより小さいから、Sお
よびEともにLだけ増加する。この場合の処理がS22
の結果がYESの場合であり、つづいて処理S24が実
行される。
【0068】つぎに、文字削除の場合、すなわち処理S
16の結果がNOの場合を、図7を参照して説明する。
【0069】処理S26  処理S26では、文字削除
開始位置X1を図示しないレジスタに記録する。
【0070】処理S27  処理S27では、文字削除
が実行される。
【0071】処理S28  処理S28では、文字削除
字数Lを計測する。
【0072】処理S29  処理S29では、入力部1
1より文字削除終了が入力される。
【0073】処理S30  処理S30では、文字削除
終了位置X2を、X2=X1+L−1として求め、図示
しないレジスタに記録する。
【0074】処理S31  処理S31では、X1が、
作業用メモリ5の作業用リンク情報53に格納されてい
る最初のメモ、メモID1の付加開始位置データ値Sよ
り小さいか否かの判定が行なわれ、YESの場合は処理
S32に、NOの場合は処理S37に移る。
【0075】処理S32  処理S32では、X2が、
メモID1の付加開始位置データ値Sより小さいか否か
の判定を行い、YESの場合は処理S33に、NOの場
合は処理S34に移る。
【0076】処理S33  処理S33では、メモID
1の付加開始および終了位置のデータ値のそれぞれより
削除文字数Lを引く処理が行なわれる。
【0077】処理S34  処理S34では、X2が、
メモID1の付加開始位置データ値Eより小さいか否か
の判定が行なわれ、YESの場合は処理S35に、NO
の場合は処理S36に移る。
【0078】処理S35  処理S35では、メモID
1の付加開始位置データ値SをX1に、終了位置データ
値Eを格納値よりL減算した値に訂正する。
【0079】処理S36  処理S36では、メモID
1に対する全てのデータを削除するとともに、メモID
1に対応する作業用メモ情報52のメモの削除も行なわ
れる。
【0080】処理S37  処理S37では、X1が、
メモID1の付加終了位置データ値Eより小さいか否か
の判定を行ない、YESの場合は処理S43に、NOの
場合は処理S38に移る。
【0081】処理S38  処理S38では、X1がメ
モID1の付加開始位置Sに等しいか否かの判定が行な
われ、YESの場合は処理S39に、NOの場合は処理
S41に移る。
【0082】処理S39  処理S39では、X2が、
メモID1の付加終了位置データ値Eより小さいか否か
の判定が行なわれ、YESの場合は処理S36に、NO
の場合は処理S40に移る。
【0083】処理S40  処理S40では、メモID
1の付加終了位置の値EからLを引く処理を行なう。
【0084】処理S41  処理S41では、X2が、
メモID1の付加終了位置データ値Eより小さい否かの
判定が行なわれ、YESの場合は処理S40に、NOの
場合は処理S42に移る。
【0085】処理S42  処理S42では、メモID
1の付加終了位置EをX1−1に訂正する処理が行なわ
れる。
【0086】処理S41  処理S41では、メモID
1の付加終了位置データをX1に訂正する。
【0087】処理S43  処理S43では、すべての
メモIDに対して、処理S31からS42の処理が行な
われたか否かを判定し、NOの場合は処理S31に移り
、上述の説明例ではメモID2として処理が続行され、
YESの場合は処理が終了する。
【0088】以上説明した処理S31より処理S42ま
での処理は、メモIDnの付加開始位置をS、終了位置
をE、削除開始位置をX1、削除終了位置をX2、削除
文字数をLで示せば、S,E,X1およびX2との間に
は、図8の(A)〜(M)で示す場合が存在する。
【0089】図8は横軸に文字位置を示し、(A)〜(
M)は、それぞれ (A)X1<X2<S<E (B)X1<X2=S<E (C)X1<S<X2<E (D)X1<S<X2=E (E)X1<S<E<X2 (F)X1=S<E<X2 (G)X1=S<X2=E (H)X1=S<X2<E (I)S<X1<X2<E (J)S<X1<X2=E (K)S<X1<E<X2 (L)S<X1=E<X2 (M)S<E<X1<X2 に対応するX1,X2,SおよびEとの関係を示し、更
に備考として、X1よりX2までを削減した場合の文字
付加開始位置Sおよび終了位置Eの訂正値を示している
【0090】前述の処理S32の結果がYESの場合は
図8の(A)が、処理S34がYESの場合は(B)お
よび(C)、NOの場合は(D)および(E)、処理S
39がYESの場合は(F)および(G)、NOの場合
が(H)、処理S41がYESの場合は(I)、NOの
場合が(J),(K)および(L)、処理S37がYE
Sの場合が(M)と分離されて、それぞれ、処理S33
,S35,S36,S40およひびS42が実行される
【0091】なお、図5で示した、表示部16のCは、
格納領域14より作業用メモリ5にデータが転写され、
文書処理を開始後、文書に追加または削除などの訂正が
行なわれた場合、行なわれたことを示す表示「*」を行
なう。同様にメモに対しても訂正が行なわれたならば「
*」表示を行い、格納領域14への格納時の注意を喚起
する。
【0092】つぎに、第2の実施例を、図9および図1
0を参照して説明する。図9は第2の実施例の構成図、
図10は同実施例の作業用メモリの具体例である。
【0093】[第2の実施例の構成]図9において、作
業用メモリ5およびリンク情報訂正手段6については図
1で説明したとおりである。また、入力部11,処理制
御部12、格納領域14、表示用バッファ15、表示部
16文書領域21、メモ情報領域22およびリンク情報
領域23については図11で説明したとおりである。
【0094】62はリンク情報挿入部であり、文書処理
開始時に、格納領域14より作業用メモリ5にデータを
ライト後、リンク情報を文書データに挿入を行なう。
【0095】63はリンク情報除去部であり、文書およ
びメモの追加および削除処理終了後、作業用メモリ5の
文書データより、リンク情報格納データを作成するとと
もに文書データの中のリンク情報の除去を行なう。
【0096】64はリンク情報追加部であり、新らたな
メモ追加時に、作業用メモリ5の文書データにリンク情
報の追加を行なう。
【0097】65はリンク情報解析部であり、文書処理
中に、作業用メモリ5の文書データの中のリンク情をも
とに表示部16で表示されるデータに変更する解析を行
なう。
【0098】[第2の実施例の動作]第2の実施例も、
第1の実施例と同様な文書処理を例にとって動作を説明
する。
【0099】まず、文書処理を開始すると、格納領域1
4のデータが、図3に示すように、作業用メモリ5にラ
イトされる。
【0100】作業用メモリ5にデータがライトされると
、つぎにリンク情報挿入部62が動作し、図10に示す
ように、作業用リンク情報53をもとに、作業用文書5
1にリンク情報を挿入する。
【0101】リンク情報の挿入には、文書データとは異
なることを示すため、挿入データの開始および終了を示
すデータ(図10では開始を◆、終了を◇で示す)を、
開始と終了との間にリンク情報を挿入する。
【0102】図10の作業用リンク情報53を参照して
、まず、メモID1の付加開始位置が1、付加終了位置
が12、メモ情報が1、メモ情報長が9であるから、作
業用文書51の第1番文字「こ」の前、および第12番
文字「.」の後に、それぞれ開始(◆および終了(◇)
データが挿入される。
【0103】つづいて、リンク情報の開始■および対応
するメモID番号1、メモ情報位置1およびメモ情報長
9を示す「■1,1,9」が、リンク情報の終了□、メ
モID番号1およびメモ情報位置1を示す「□1,1」
が挿入される。
【0104】この処理は、作業用リンク情報53に格納
されている全てのメモIDに対して行なわれ、処理が実
行すると作業用リンク情報53をクリアする。
【0105】つぎに、リンク情報除去部63について説
明する。この処理は全ての文書処理が終了し、作業用メ
モリ5のデータを格納領域14に格納する際に実行され
る。
【0106】処理は、まず図示しないカウンタを1にセ
ットし、作業用文書51のデータを最初から順次サーチ
し、「◆□○,○,○◇」の表われる位置を見出す。
【0107】「◆□○,○,○◇」が表われると、作業
用リンク情報53のメモID番号に「◆□」の次の数字
を、付加開始位置に「◆」が表われるまでに図示しない
カウンタで計数した文字数を、メモ情報位置に「◆□○
,」の次の数字を、メモ情報長に「◆□○,○,」の次
の数字を記録後「◆□○,○,○◇」を除去する。
【0108】つづいて、「◆□○,○◇」が表われる位
置を順次サーチする。
【0109】「◆□○,○◇」が表われると、「◆」が
表われるまでに計数した文字数を付加終了位置に記録し
、「◆□○,○◇」を除去する。
【0110】以上の処理を作業用文書51の最後の文字
まで実行する。
【0111】その後、作業用メモリ5のデータは格納領
域14に移されて格納される。
【0112】つぎに、情報追加部64での処理を説明す
る。この処理は文書処理中実行され、新らたなメモ文が
追加されたとき、リンク情報挿入部62および除去部で
説明したように、作業用文書51の中のメモに対応して
「◆■○,○,○◇」および「◆□○,○◇」を追加す
る。
【0113】また、メモの削除に対しては、対応するメ
モの「◆□○,○,○◇」および「◆□○,○◇」を削
除する。
【0114】最後にリンク情報解析部65の動作を説明
する。
【0115】リンク情報解析部65では文書およびメモ
の追加および削除のつど、リンク情報除去部63で説明
したと同様の処理を行い、表示用バッファ15へのデー
タを送出する。なお、この場合は作業用リンク情報53
への記録および作業用文書51の「◆■○,○,○◇」
および「◆□○,○◇」の削除は行なわない。
【0116】以上説明したように、第2の実施例では、
メモの新規追加および削除以外は、文書処理中にリンク
情報を訂正する必要が無くなる。
【0117】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、そ
の発明の主旨に従った各種変形が可能である。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の諸効果が得られる。
【0119】■以上のように、作業用メモリに文書、メ
モおよびリンク情報データを格納させ、文書の訂正のつ
ど、訂正後の文書に対応するメモを表示部で表示される
ように作業用メモリのデータを訂正するようにさせたの
で、文書訂正のつどメモの訂正を行う必要が無く、操作
を大巾に簡易化することができる。
【0120】■また、リンク情報を文書の中に挿入する
ようにしたので、文書訂正のつどメモ訂正を行う必要が
なく、操作を簡易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図3】同実施例の作業用メモリの具体例である。
【図4】同実施例の文書訂正後の作業用メモリの具体例
である。
【図5】同実施例の文書訂正後の表示部の具体的表示例
である。
【図6】同実施例の動作フローチャートである。
【図7】同実施例の動作フローチャートである。
【図8】同実施例の文字削除の場合の説明図である。
【図9】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図10】同実施例の作業用メモリの具体例である。
【図11】従来例の構成図である。
【図12】従来例の格納領域の具体例である。
【図13】従来例の表示部の具体例である。
【図14】従来例の問題点説明図である。
【符号の説明】
5    作業用メモリ 6    リンク情報訂正手段 11  入力部 12  処理制御部 14  格納領域 15  表示用バッファ 16  表示部 21  文書領域 22  メモ情報領域 23  リンク情報領域 51  作業用文書 52  作業用メモ情報 53  作業用リンク情報 61  リンク情報逐次訂正部 62  リンク情報挿入部 63  リンク情報除去部 64  リンク情報追加部 65  リンク情報解析部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  文書データを格納している格納領域の
    データを表示部で表示させ、文書およびメモの追加およ
    び削除を行なう文書処理装置において、■前記格納領域
    に格納されている文書、メモおよび文書とメモとのリン
    ク情報をリードし、文書およびメモの追加および削除処
    理作業時に使用する作業用メモリ5と、■文書の追加お
    よび削除に対応して、表示部で訂正後の文書に対応する
    メモを表示させるように前記作業用メモリ5に格納され
    ているデータを訂正するリンク情報訂正手段6と、を備
    えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】  前記リンク情報訂正手段6が、文書訂
    正のつどリンク情報を訂正するリンク情報逐次訂正部6
    1で構成されることを特徴とする請求項1記載の文書処
    理装置。
  3. 【請求項3】  前記リンク情報訂正手段6が、■文書
    処理開始時に、前記格納領域より前記作業メモリ5にデ
    ータをライト後、リンク情報を文書データに挿入するリ
    ンク情報挿入部62と、■文書およびメモの追加および
    削除処理終了後、前記作業メモリ5の文書データよりリ
    ンク情報格納データを作成するとともに文書データの中
    のリンク情報を除去するリンク情報除去部63と、■文
    書処理中に、新らたなメモ追加時に、前記作業メモリ5
    の文書データにリンク情報を追加するリンク情報追加部
    64と、■文書処理中に、前記作業メモリ5の文書デー
    タの中のリンク情報をもとに表示部で表示されるデータ
    に変更する解析を行うリンク情報解析部65と、で構成
    されることを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】  前記格納領域より前記作業メモリ5に
    データをライト後、文書またはメモの追加または削除が
    行なわれた場合、文書またはメモに変更があったことを
    示す表示を表示部に表示することを特徴とする請求項1
    、請求項2または請求項3記載の文書処理装置。
JP3040675A 1991-02-14 1991-02-14 文書処理装置 Withdrawn JPH04259062A (ja)

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