JPH04257409A - 成形型の操作装置 - Google Patents
成形型の操作装置Info
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- JPH04257409A JPH04257409A JP3263676A JP26367691A JPH04257409A JP H04257409 A JPH04257409 A JP H04257409A JP 3263676 A JP3263676 A JP 3263676A JP 26367691 A JP26367691 A JP 26367691A JP H04257409 A JPH04257409 A JP H04257409A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/20—Opening, closing or clamping
- B29C33/26—Opening, closing or clamping by pivotal movement
-
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/04—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
- B29C45/0441—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves involving a rotational movement
-
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C67/00—Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
- B29C67/24—Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00 characterised by the choice of material
- B29C67/246—Moulding high reactive monomers or prepolymers, e.g. by reaction injection moulding [RIM], liquid injection moulding [LIM]
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流動プラスチック材料か
ら成形品を成形するために使用される型を操作する装置
に関する。特に、本発明は反応射出成形機に関連して使
用されるような大きな成形型を操作するための装置に関
し、この装置は成形品が形成されるべきキャビティを共
に画成する協働的な複数の成形型部分を選択的に開閉す
る役割を果たす。更に、この装置はそれぞれの成形型部
材の枢動運動を可能とすることによって、成形品を画成
する成形型の成形面に対しての接近を容易にすると共に
、成形型からの成形品の取り出しを容易にする。
ら成形品を成形するために使用される型を操作する装置
に関する。特に、本発明は反応射出成形機に関連して使
用されるような大きな成形型を操作するための装置に関
し、この装置は成形品が形成されるべきキャビティを共
に画成する協働的な複数の成形型部分を選択的に開閉す
る役割を果たす。更に、この装置はそれぞれの成形型部
材の枢動運動を可能とすることによって、成形品を画成
する成形型の成形面に対しての接近を容易にすると共に
、成形型からの成形品の取り出しを容易にする。
【0002】
【従来の技術】フロントバンパー及びリアバンパー等の
自動車の大きなボディパーツの成形は、より一般的に見
られるより小さい射出成形品用の通常の成形型に比べ、
非常に大きく且つ非常に重い成形型が要求される。更
に、そうした自動車ボディパーツがしばしば製作される
材料としては、液体状態で成形型キャビティに導入され
且つポリオール及びイソシアネートの混合物として用意
されるポリウレタン系材料である。こうした材料が、射
出成形機において通常使用されるポリエチレン或いはポ
リプロピレン等の従来の熱可塑性樹脂よりも実質的に低
い圧力の下で成形型キャビティ内に導入される。例えば
、可塑化された材料が非常に高い圧力の下で射出される
射出成形機では成形型の閉止力として約3000トン程
度のオーダーが時々必要とされる一方、反応射出成形機
における成形圧力は複数の成形型部材を共に保持するに
必要な力がしばしば約100トン程度のオーダーとなる
ものである。
自動車の大きなボディパーツの成形は、より一般的に見
られるより小さい射出成形品用の通常の成形型に比べ、
非常に大きく且つ非常に重い成形型が要求される。更
に、そうした自動車ボディパーツがしばしば製作される
材料としては、液体状態で成形型キャビティに導入され
且つポリオール及びイソシアネートの混合物として用意
されるポリウレタン系材料である。こうした材料が、射
出成形機において通常使用されるポリエチレン或いはポ
リプロピレン等の従来の熱可塑性樹脂よりも実質的に低
い圧力の下で成形型キャビティ内に導入される。例えば
、可塑化された材料が非常に高い圧力の下で射出される
射出成形機では成形型の閉止力として約3000トン程
度のオーダーが時々必要とされる一方、反応射出成形機
における成形圧力は複数の成形型部材を共に保持するに
必要な力がしばしば約100トン程度のオーダーとなる
ものである。
【0003】こうした反応射出成形機のための成形型操
作装置の一形態としては、エドワーズ(Bobbie
Lee Edwards)の米国特許第3,981
,671号明細書(1976年9月21日発行)に図示
され説明されている。このエドワーズの特許は本願の譲
受人が同じく所有するものであり、そこには成形型操作
システムが開示されており、略々C形状のフレームの対
向する端部に隣接して一対の成形型が上下に配置されて
おり、此等成形型の各々はそれぞれの水平に延在する枢
動軸又はピボット軸線の回りに枢動可能となっている。
作装置の一形態としては、エドワーズ(Bobbie
Lee Edwards)の米国特許第3,981
,671号明細書(1976年9月21日発行)に図示
され説明されている。このエドワーズの特許は本願の譲
受人が同じく所有するものであり、そこには成形型操作
システムが開示されており、略々C形状のフレームの対
向する端部に隣接して一対の成形型が上下に配置されて
おり、此等成形型の各々はそれぞれの水平に延在する枢
動軸又はピボット軸線の回りに枢動可能となっている。
【0004】このエドワーズの特許明細書は更に、その
装置全体を1本の水平軸の回りに枢動させることによっ
て、水平方向において一方の成形型が他方の成形型に向
かって移動すべく或いは遠ざかるべく移動可能となって
いる。その特許に開示された装置はその意図された目的
に卓越して適合するものであるが、それはやや大きく且
つ背の高い機械となっており、それら成形型の垂直方向
配置には非常に重い成形型部材を持ち上げなければなら
ない。更に、その水平配置状態において、それら成形型
部材は地上より高い位置となって、その成形型から成形
品を取り出すことが難しく且つ不都合となっている。
装置全体を1本の水平軸の回りに枢動させることによっ
て、水平方向において一方の成形型が他方の成形型に向
かって移動すべく或いは遠ざかるべく移動可能となって
いる。その特許に開示された装置はその意図された目的
に卓越して適合するものであるが、それはやや大きく且
つ背の高い機械となっており、それら成形型の垂直方向
配置には非常に重い成形型部材を持ち上げなければなら
ない。更に、その水平配置状態において、それら成形型
部材は地上より高い位置となって、その成形型から成形
品を取り出すことが難しく且つ不都合となっている。
【0005】反応射出成形機用の成形型操作装置の他の
形態としては、アレンド(Donald P.Are
nd)の米国特許第4,708,625号明細書(19
87年11月24日発行)に図示され説明されている。 この特許明細書の開示によれば、複数の成形型が相互に
水平方向に移動するように配置されており、各成形型の
支持構造は1本の垂直軸回りに枢動するように枢動自在
に配置されている。この装置の一方の成形型操作部材は
その関連する成形型部分を他の成形型部分に向かって移
動させるべく或いは遠ざけるべく移動させる油圧式駆動
機構を備えている。然しながら、このアレンドの特許明
細書が開示する装置も大きくて厄介であると共に、その
装置の大きく且つ重い構造的な成形型支持要素を移動す
る必要があり、相当のパワーの高容量の駆動モータが要
求される。その結果、移動されるべき部材の高い慣性の
ためにアレンドの特許明細書の装置における複数の成形
型部分の移動は緩慢となっている。
形態としては、アレンド(Donald P.Are
nd)の米国特許第4,708,625号明細書(19
87年11月24日発行)に図示され説明されている。 この特許明細書の開示によれば、複数の成形型が相互に
水平方向に移動するように配置されており、各成形型の
支持構造は1本の垂直軸回りに枢動するように枢動自在
に配置されている。この装置の一方の成形型操作部材は
その関連する成形型部分を他の成形型部分に向かって移
動させるべく或いは遠ざけるべく移動させる油圧式駆動
機構を備えている。然しながら、このアレンドの特許明
細書が開示する装置も大きくて厄介であると共に、その
装置の大きく且つ重い構造的な成形型支持要素を移動す
る必要があり、相当のパワーの高容量の駆動モータが要
求される。その結果、移動されるべき部材の高い慣性の
ためにアレンドの特許明細書の装置における複数の成形
型部分の移動は緩慢となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
の成形型部材のより敏速な移動を可能とし、成形サイク
ル完了時間の短縮を図る反応射出成形機用の成形型操作
装置を提供することである。
の成形型部材のより敏速な移動を可能とし、成形サイク
ル完了時間の短縮を図る反応射出成形機用の成形型操作
装置を提供することである。
【0007】本発明の更なる目的は、複数の成形型部材
は相互に枢動可能であり、操作者が容易に近づけるよう
な反応射出成形機用の成形型操作装置を提供することで
ある。
は相互に枢動可能であり、操作者が容易に近づけるよう
な反応射出成形機用の成形型操作装置を提供することで
ある。
【0008】本発明の更なる目的は、反応射出成形機用
の成形型操作装置を提供することであり、成形品を形成
の後にこれを担持する成形型部分が敏速に操作者に向か
って枢動してその成形型からの成形パーツの敏速な取り
出しを容易にすることである。
の成形型操作装置を提供することであり、成形品を形成
の後にこれを担持する成形型部分が敏速に操作者に向か
って枢動してその成形型からの成形パーツの敏速な取り
出しを容易にすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】簡単に言えば、本発明の
一態様によると、成形型操作装置が提供され、この装置
は、導入された材料から成形品を成形するための成形キ
ャビティを間に画成する一対の分離可能で協働的な成形
型部材をこの装置を支持する。本装置は、長手方向軸線
を有するベース部材と、該ベース部材に担持されて第1
のピボット軸線の回りで第1の成形型部材を枢動可能に
支持する第1の成形型支持部材とを含む。第2の成形型
支持部材は上記ベース部材に担持されて第2のピボット
軸線の回りで第2の成形型部材を枢動可能に支持してい
る。この第2のピボット軸線は、ベース部材に沿う長手
方向において第1のピボット軸線から隔てられており、
該ベース部材の上記長手方向軸線に対して横方向に変位
している。作動手段が設けられており、上記第1の成形
型支持部材及び第2の成形型支持部材の一方を、ベース
部材の長手方向軸線の方向において、その他方に向けて
移動させるか遠ざけるべく移動させて、上記成形キャビ
ティの開口及び閉口を選択的になしている。
一態様によると、成形型操作装置が提供され、この装置
は、導入された材料から成形品を成形するための成形キ
ャビティを間に画成する一対の分離可能で協働的な成形
型部材をこの装置を支持する。本装置は、長手方向軸線
を有するベース部材と、該ベース部材に担持されて第1
のピボット軸線の回りで第1の成形型部材を枢動可能に
支持する第1の成形型支持部材とを含む。第2の成形型
支持部材は上記ベース部材に担持されて第2のピボット
軸線の回りで第2の成形型部材を枢動可能に支持してい
る。この第2のピボット軸線は、ベース部材に沿う長手
方向において第1のピボット軸線から隔てられており、
該ベース部材の上記長手方向軸線に対して横方向に変位
している。作動手段が設けられており、上記第1の成形
型支持部材及び第2の成形型支持部材の一方を、ベース
部材の長手方向軸線の方向において、その他方に向けて
移動させるか遠ざけるべく移動させて、上記成形キャビ
ティの開口及び閉口を選択的になしている。
【0010】
【実施例】本発明を図面に基づいて説明すれば、特に図
1及び図2には、長方形状の箱型ビーム型のフレーム1
2を有する本発明に係る成形型操作装置10が示されて
いる。フレーム12は、相互に平行であって長手方向に
延在する上部フレーム部材14,16と、此等上部フレ
ーム部材14,16に対して平行であると共に互いに離
間して長手方向に延在する平行底部フレーム部材18,
20(図4)とを含む。加えてこのフレームの長手方向
の各端部には、上部及び底部フレーム部材を相互に連結
する端部フレーム部材22が垂直方向に配置されている
と共に、上部フレーム部材14,16の間と底部フレー
ム部材18,20の間にはそれぞれ、横方向の端部フレ
ーム部材24が延在しており、こうした部材の全ては本
装置の複数のパーツを支持するための堅固な構造のフレ
ーム12を提供すべく溶接等によって相互に固定的に連
結されている。好ましくは、此等フレーム部材の各々は
箱型ビームの形態で提供されており、該フレーム部材の
内側部分は中空となっている。
1及び図2には、長方形状の箱型ビーム型のフレーム1
2を有する本発明に係る成形型操作装置10が示されて
いる。フレーム12は、相互に平行であって長手方向に
延在する上部フレーム部材14,16と、此等上部フレ
ーム部材14,16に対して平行であると共に互いに離
間して長手方向に延在する平行底部フレーム部材18,
20(図4)とを含む。加えてこのフレームの長手方向
の各端部には、上部及び底部フレーム部材を相互に連結
する端部フレーム部材22が垂直方向に配置されている
と共に、上部フレーム部材14,16の間と底部フレー
ム部材18,20の間にはそれぞれ、横方向の端部フレ
ーム部材24が延在しており、こうした部材の全ては本
装置の複数のパーツを支持するための堅固な構造のフレ
ーム12を提供すべく溶接等によって相互に固定的に連
結されている。好ましくは、此等フレーム部材の各々は
箱型ビームの形態で提供されており、該フレーム部材の
内側部分は中空となっている。
【0011】図4に最も良く示される如く、上記上部及
び底部フレーム部材14,16,18および20の各々
の中間部は、4つの可動プラテン用案内ロッド28を受
け入れるべく内側に面する開口26を有しており、こう
したロッドが此等上部及び底部フレーム部材の各々の内
側に配置されている。案内ロッド28の各々は長手方向
に離間する1対の案内ロッド用支持ブロック30によっ
て担持及び支持されており、此等支持ブロックは上部及
び底部フレーム部材の各々の内部に然るべく位置に固定
されて可動プラテン用案内ロッド28を固定的に保持し
且つ適切に方向付けている。
び底部フレーム部材14,16,18および20の各々
の中間部は、4つの可動プラテン用案内ロッド28を受
け入れるべく内側に面する開口26を有しており、こう
したロッドが此等上部及び底部フレーム部材の各々の内
側に配置されている。案内ロッド28の各々は長手方向
に離間する1対の案内ロッド用支持ブロック30によっ
て担持及び支持されており、此等支持ブロックは上部及
び底部フレーム部材の各々の内部に然るべく位置に固定
されて可動プラテン用案内ロッド28を固定的に保持し
且つ適切に方向付けている。
【0012】第1のプラテン32は本機の長手方向軸線
に対する所定位置に成形型の内の1つの成形型部材34
を支持するために設けられている。この第1のプラテン
32は固定して配置されており、本機の長手方向軸線に
沿って移動することができない。
に対する所定位置に成形型の内の1つの成形型部材34
を支持するために設けられている。この第1のプラテン
32は固定して配置されており、本機の長手方向軸線に
沿って移動することができない。
【0013】水平配置されて垂直方向に相互離間された
一対の支持プレート36,38が設けられており、上記
第1のプラテン32の後面に固定連結されている。図示
の如く、支持プレート36,38は略々三角形の形態で
あり、此等支持プレートの各頂点に隣接してジャーナル
軸受40が配置されており、この軸受けが横方向の中間
フレーム部材44の間に固定的に保持された垂直方向に
延在するピボットピン42を収容しており、この中間フ
レーム部材は図2においては図示の如くその1つのみ見
ることができる。
一対の支持プレート36,38が設けられており、上記
第1のプラテン32の後面に固定連結されている。図示
の如く、支持プレート36,38は略々三角形の形態で
あり、此等支持プレートの各頂点に隣接してジャーナル
軸受40が配置されており、この軸受けが横方向の中間
フレーム部材44の間に固定的に保持された垂直方向に
延在するピボットピン42を収容しており、この中間フ
レーム部材は図2においては図示の如くその1つのみ見
ることができる。
【0014】第1のプラテン32は、本機の長手方向か
ら見た場合、略々長方形であり、ピボットピン42の回
りを図2に実線で示す第1の位置から、本機の脇に位置
する操作者に第1のプラテン32によって担持された成
形型部材34の一部であるキャビティ面又は成形面を露
呈させるために、図2に破線で示す第2の位置まで枢動
させられることができる。この成形型キャビティ面がこ
のように露呈された時、操作者はその成形面を容易に洗
浄することができ、また即座に離型剤を塗布することが
できる等、成形品及びその一部の取り出し除去操作が補
助促進されることになる。
ら見た場合、略々長方形であり、ピボットピン42の回
りを図2に実線で示す第1の位置から、本機の脇に位置
する操作者に第1のプラテン32によって担持された成
形型部材34の一部であるキャビティ面又は成形面を露
呈させるために、図2に破線で示す第2の位置まで枢動
させられることができる。この成形型キャビティ面がこ
のように露呈された時、操作者はその成形面を容易に洗
浄することができ、また即座に離型剤を塗布することが
できる等、成形品及びその一部の取り出し除去操作が補
助促進されることになる。
【0015】第1のプラテン32の枢動運動は作動シリ
ンダ46によって行われており、このシリンダは水平な
上部プレート36によって枢動自在に担持されたロッド
端と、横方向の端部フレーム部材24によって枢動自在
に担持されたシリンダ端とを有している。図2に示すよ
うに、第1のプラテン32は該プラテン32が本機の長
手方向軸線に略々直交している実線位置から、該プラテ
ン32の面が本機の長手方向軸線に略々平行している破
線位置まで、好ましくは約90度の1つの円弧を通って
枢動運動することができる。
ンダ46によって行われており、このシリンダは水平な
上部プレート36によって枢動自在に担持されたロッド
端と、横方向の端部フレーム部材24によって枢動自在
に担持されたシリンダ端とを有している。図2に示すよ
うに、第1のプラテン32は該プラテン32が本機の長
手方向軸線に略々直交している実線位置から、該プラテ
ン32の面が本機の長手方向軸線に略々平行している破
線位置まで、好ましくは約90度の1つの円弧を通って
枢動運動することができる。
【0016】上記第1のプラテン32から本機の軸線に
沿う長手方向には、本機のその長手方向軸線に沿って該
第1のプラテン32に向かうべく或いは遠ざかるべく移
動可能な第2のプラテン48が配置されている。この第
2のプラテン48は、可動プラテン用案内ロッド28の
上に摺動自在に担持され且つこれに沿って移動可能であ
る。
沿う長手方向には、本機のその長手方向軸線に沿って該
第1のプラテン32に向かうべく或いは遠ざかるべく移
動可能な第2のプラテン48が配置されている。この第
2のプラテン48は、可動プラテン用案内ロッド28の
上に摺動自在に担持され且つこれに沿って移動可能であ
る。
【0017】図4に示される如く、好ましくは長方形状
の第2のプラテン48はその上方及び下方の縁部の各々
に横方向外側に延出する耳部50を有する。此等耳部5
0はジャーナル軸受52を有しており、これによって第
2のプラテン48は可動プラテン用案内ロッド28に沿
って平滑で妨害されることがない移動を行うことができ
る。図4に更に示されるように、上部及び底部のフレー
ム部材14,16,18および20の各々には長手方向
に延在する開口部26が形成されており、この開口部の
大きさは各耳部50が此等上部及び底部フレーム部材の
内側に延在することができ且つ案内ロッド28に沿って
自由に移動することができるように十分に大きい。
の第2のプラテン48はその上方及び下方の縁部の各々
に横方向外側に延出する耳部50を有する。此等耳部5
0はジャーナル軸受52を有しており、これによって第
2のプラテン48は可動プラテン用案内ロッド28に沿
って平滑で妨害されることがない移動を行うことができ
る。図4に更に示されるように、上部及び底部のフレー
ム部材14,16,18および20の各々には長手方向
に延在する開口部26が形成されており、この開口部の
大きさは各耳部50が此等上部及び底部フレーム部材の
内側に延在することができ且つ案内ロッド28に沿って
自由に移動することができるように十分に大きい。
【0018】図1及び図2を再度参照すれば、第2のプ
ラテン48は1つの成形型部分49を担持しており、こ
の成形型部分は第1のプラテン32に担持された成形型
部分34と協働するするものである。図示の如く、此等
の成形型部材34,49は雄型か雌型かであり、所定の
壁厚を有するか或いは所定の壁厚分布を有する各種パー
ツの成形が可能である。代替的には、此等形成部材54
,56は対向する窪みとすることができ、此等成形部材
が相互に接触させられた際に共同して所定の形状のキャ
ビティを画成させるようにする。
ラテン48は1つの成形型部分49を担持しており、こ
の成形型部分は第1のプラテン32に担持された成形型
部分34と協働するするものである。図示の如く、此等
の成形型部材34,49は雄型か雌型かであり、所定の
壁厚を有するか或いは所定の壁厚分布を有する各種パー
ツの成形が可能である。代替的には、此等形成部材54
,56は対向する窪みとすることができ、此等成形部材
が相互に接触させられた際に共同して所定の形状のキャ
ビティを画成させるようにする。
【0019】第2のプラテン48の第1のプラテン32
とは反対側から本機の軸に沿う長手方向に隔てられてダ
イ深度プラテン58が配置され、このプラテンは略々矩
形状の配列となるべく配置される軸をそれぞれ有する4
つの平行トグル用案内ロッド60に沿って移動できるよ
うに支持されている。此等トグル用案内ロッド60の各
々は外側にねじ切りされた端部を有し、これがダイ深度
調整ナット64に収容されている。各調整ナット64は
ダイ深度プラテン58によって枢動可能に担持されて、
該プラテン58に対する各トグル用案内ロッド60の伸
長及び収縮を可能としている。こうした伸長及び収縮は
ダイ深度用駆動モータ66(図1参照)によって行われ
ており、該モータは駆動チューン68を介してダイ深度
調整ナット64のそれぞれに堅固に連結している被駆動
スプロケットの各々を駆動している。此等トグル用案内
ロッド60の反対側の端部は一対のトグル用案内ロッド
の外側支持部材70(図2参照)によって支持されてお
り、此等支持部材はトグル用案内ロッド60の上下に離
間した対の間で上下方向又は垂直方向に延在している。
とは反対側から本機の軸に沿う長手方向に隔てられてダ
イ深度プラテン58が配置され、このプラテンは略々矩
形状の配列となるべく配置される軸をそれぞれ有する4
つの平行トグル用案内ロッド60に沿って移動できるよ
うに支持されている。此等トグル用案内ロッド60の各
々は外側にねじ切りされた端部を有し、これがダイ深度
調整ナット64に収容されている。各調整ナット64は
ダイ深度プラテン58によって枢動可能に担持されて、
該プラテン58に対する各トグル用案内ロッド60の伸
長及び収縮を可能としている。こうした伸長及び収縮は
ダイ深度用駆動モータ66(図1参照)によって行われ
ており、該モータは駆動チューン68を介してダイ深度
調整ナット64のそれぞれに堅固に連結している被駆動
スプロケットの各々を駆動している。此等トグル用案内
ロッド60の反対側の端部は一対のトグル用案内ロッド
の外側支持部材70(図2参照)によって支持されてお
り、此等支持部材はトグル用案内ロッド60の上下に離
間した対の間で上下方向又は垂直方向に延在している。
【0020】各トグル用案内ロッド60によって摺動可
能に担持されたトグルプラテン72は、ダイ深度プラテ
ン58から第2のプラテン48に向かって長手方向に延
在するトグル用作動シリンダ74によって、本機の長手
方向軸線に沿う方向に移動することができる。
能に担持されたトグルプラテン72は、ダイ深度プラテ
ン58から第2のプラテン48に向かって長手方向に延
在するトグル用作動シリンダ74によって、本機の長手
方向軸線に沿う方向に移動することができる。
【0021】並列する一対の上方リンク用支持ヨークは
トグルプラテン72によって担持されており、それぞれ
の上方の第1トグルリンク78の一端を枢動自在に支持
している。同じようにして、並列する一対の下方リンク
支持ヨーク80も、トグルプラテン72によって担持さ
れており、それぞれの下方の第1トグルリンク82の一
端を枢動自在に支持している。第2のプラテン48に最
も接近している上方の第1トグルリンク78及び下方の
第1トグルリンク82の各々の外側端は、上方ピボット
ピン84及び下方ピボットピン86にそれぞれ枢動可能
に担持されており、此等ピンに上方の第2トグルリンク
88及び下方の第2トグルリンク90も枢動可能に連結
されている。此等各々の第2トグルリンクの反対側の端
部は、第2のプラテン48によって担持された第2リン
ク用支持ヨークのそれぞれを介して、該プラテン48に
枢動可能に連結されている。
トグルプラテン72によって担持されており、それぞれ
の上方の第1トグルリンク78の一端を枢動自在に支持
している。同じようにして、並列する一対の下方リンク
支持ヨーク80も、トグルプラテン72によって担持さ
れており、それぞれの下方の第1トグルリンク82の一
端を枢動自在に支持している。第2のプラテン48に最
も接近している上方の第1トグルリンク78及び下方の
第1トグルリンク82の各々の外側端は、上方ピボット
ピン84及び下方ピボットピン86にそれぞれ枢動可能
に担持されており、此等ピンに上方の第2トグルリンク
88及び下方の第2トグルリンク90も枢動可能に連結
されている。此等各々の第2トグルリンクの反対側の端
部は、第2のプラテン48によって担持された第2リン
ク用支持ヨークのそれぞれを介して、該プラテン48に
枢動可能に連結されている。
【0022】また上方及び下方ピボットピン84,86
に更にそれぞれ連結されて本機の中心に向かって内側に
延在する上方及び下方のトグル作動リンク90,92は
それぞれ、トグルクロスヘッド94に対してピンて連結
される部分で終端となっている。トグルシリンダ74か
ら延びるクロスヘッド用支持ロッド96はトグルプラテ
ン72を通過してその外側端でクロスヘッド94を担持
している。こうして、トグルシリンダ74の作動により
クロスヘッド支持ロッド96の内側移動或いは外側移動
を生じさせ、このロッドは順に上記の各リンクを移動し
て第2のプラテン48をトグルプラテン72に向かって
移動させるか或いはトグルプラテンから遠ざけるべく移
動させることになる。
に更にそれぞれ連結されて本機の中心に向かって内側に
延在する上方及び下方のトグル作動リンク90,92は
それぞれ、トグルクロスヘッド94に対してピンて連結
される部分で終端となっている。トグルシリンダ74か
ら延びるクロスヘッド用支持ロッド96はトグルプラテ
ン72を通過してその外側端でクロスヘッド94を担持
している。こうして、トグルシリンダ74の作動により
クロスヘッド支持ロッド96の内側移動或いは外側移動
を生じさせ、このロッドは順に上記の各リンクを移動し
て第2のプラテン48をトグルプラテン72に向かって
移動させるか或いはトグルプラテンから遠ざけるべく移
動させることになる。
【0023】図1に最も良く示す如く、トグルプラテン
72はその内の1つのみを同図から見ることができる一
対の平行路98上に支持されている。平行路98はこれ
自体に沿って最少の摩擦でもってトグルプラテン72の
長手方向移動を許容する支持面を提供している。
72はその内の1つのみを同図から見ることができる一
対の平行路98上に支持されている。平行路98はこれ
自体に沿って最少の摩擦でもってトグルプラテン72の
長手方向移動を許容する支持面を提供している。
【0024】図4に再度戻れば、略々長方形の成形型取
り付けプレート100は第2のプラテン48によって枢
動可能に担持されており、本機の長手方向軸線から外側
横方向に離間された点で該第2のプラテン48に担持さ
れている垂直方向に延在するピボットピン102に支え
られている。成形型取り付けプレート100は、上方ピ
ボット軸線受用支持部材104及び下方ピボット軸線受
用支持部材106を含み、此等支持部材の各々は軸受(
不図示)を有してこの成形型取り付けプレート100の
第2のプラテン48に対する枢動運動と共にピボットピ
ン102の軸回りの自由な枢動運動を許容している。 成形型取り付けプレート100のピボットピン102の
回りの移動は(図3A及び図3B参照)、一端が成形型
取り付けプレート100に連結され且つ他端が第2のプ
ラテン48に連結されている成形型プレート枢動用シリ
ンダ108によって行われている。枢動シリンダ108
の作動で成形型取り付けプレート100を約90度枢動
させ、これによって本機の操作者に第2のプラテン48
によって担持された成形型部分を提示してその移動可能
な成形型からの成形品の取り出し除去を補助促進するよ
うにしている。枢動シリンダ108を担持するに加えて
、成形型取り付けプレート100は更に成形品取出シリ
ンダ110を担持することができ、取出ピン(不図示)
を作動して成形型部分49の成形面から成形パーツを物
理的に押し出すようにしている。この取出ピンとこれに
関連する取出作動シリンダ類の構造及び操作は当業者に
は周知なことであるので、ここではその詳細な説明を省
略する。
り付けプレート100は第2のプラテン48によって枢
動可能に担持されており、本機の長手方向軸線から外側
横方向に離間された点で該第2のプラテン48に担持さ
れている垂直方向に延在するピボットピン102に支え
られている。成形型取り付けプレート100は、上方ピ
ボット軸線受用支持部材104及び下方ピボット軸線受
用支持部材106を含み、此等支持部材の各々は軸受(
不図示)を有してこの成形型取り付けプレート100の
第2のプラテン48に対する枢動運動と共にピボットピ
ン102の軸回りの自由な枢動運動を許容している。 成形型取り付けプレート100のピボットピン102の
回りの移動は(図3A及び図3B参照)、一端が成形型
取り付けプレート100に連結され且つ他端が第2のプ
ラテン48に連結されている成形型プレート枢動用シリ
ンダ108によって行われている。枢動シリンダ108
の作動で成形型取り付けプレート100を約90度枢動
させ、これによって本機の操作者に第2のプラテン48
によって担持された成形型部分を提示してその移動可能
な成形型からの成形品の取り出し除去を補助促進するよ
うにしている。枢動シリンダ108を担持するに加えて
、成形型取り付けプレート100は更に成形品取出シリ
ンダ110を担持することができ、取出ピン(不図示)
を作動して成形型部分49の成形面から成形パーツを物
理的に押し出すようにしている。この取出ピンとこれに
関連する取出作動シリンダ類の構造及び操作は当業者に
は周知なことであるので、ここではその詳細な説明を省
略する。
【0025】図2において、第2のプラテン48に連結
された成形型取り付けプレート100は実線で示すよう
にその収縮位置にあり、成形型部材34及び49は相互
に隔てられている。然しながら、第2のプラテン48が
第1のプラテン32に向かって、即ち両成形型部材が接
触することになる成形位置に向かって移動された後、成
形型取り付けプレート100は図2に示される破線位置
となる。
された成形型取り付けプレート100は実線で示すよう
にその収縮位置にあり、成形型部材34及び49は相互
に隔てられている。然しながら、第2のプラテン48が
第1のプラテン32に向かって、即ち両成形型部材が接
触することになる成形位置に向かって移動された後、成
形型取り付けプレート100は図2に示される破線位置
となる。
【0026】成形が行われて、成形型は相互に分離され
た後に、第1のプラテン32或いは成形型取り付けプレ
ート100の一方或いは両方を、図2及び図3Bにおけ
る各円弧によって示されるように本機の脇における操作
者に向かって且つ約90度外側に枢動させることができ
、成形品が依然として付着的に残存している成形型が外
側に面して本機の長手方向軸線に略々平行することにな
る。そうして、成形品は成形型から除去することができ
、各成形型部分は成形型離型剤等で処理することができ
る。此等プラテンの一方或いは両方を本機の中央線に向
かって内側に枢動させることによっての逆の工程で他の
成形パーツを形成する成形操作の再開が可能となる。
た後に、第1のプラテン32或いは成形型取り付けプレ
ート100の一方或いは両方を、図2及び図3Bにおけ
る各円弧によって示されるように本機の脇における操作
者に向かって且つ約90度外側に枢動させることができ
、成形品が依然として付着的に残存している成形型が外
側に面して本機の長手方向軸線に略々平行することにな
る。そうして、成形品は成形型から除去することができ
、各成形型部分は成形型離型剤等で処理することができ
る。此等プラテンの一方或いは両方を本機の中央線に向
かって内側に枢動させることによっての逆の工程で他の
成形パーツを形成する成形操作の再開が可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上、本装置機械の移動可能な部分が先
行技術に係る装置の該当部分より実質的により軽量であ
るという明瞭な長所を本発明は提供していることは明ら
かである。よって、本機はその低減された慣性のために
、各部材のより敏速な移動を可能とし、更に、成形済パ
ーツの取り出しを都合良く安全になすべく且つ成形面に
対して追加的な操作をなすべく成形型部材の枢動運動を
可能としている。
行技術に係る装置の該当部分より実質的により軽量であ
るという明瞭な長所を本発明は提供していることは明ら
かである。よって、本機はその低減された慣性のために
、各部材のより敏速な移動を可能とし、更に、成形済パ
ーツの取り出しを都合良く安全になすべく且つ成形面に
対して追加的な操作をなすべく成形型部材の枢動運動を
可能としている。
【0028】本発明の特定の実施例を図示し且つ説明し
たが、本発明の精神から逸脱することなく種々の変更及
び変形することが可能であることは当業者には明白であ
ろう。したがって、本発明の範囲内に入るこうした変更
及び変形のすべては頭書の特許請求の範囲に含まれるも
のである。
たが、本発明の精神から逸脱することなく種々の変更及
び変形することが可能であることは当業者には明白であ
ろう。したがって、本発明の範囲内に入るこうした変更
及び変形のすべては頭書の特許請求の範囲に含まれるも
のである。
【図1】キャビティを画成する成形型の各部分を担持す
るようになされた一対の枢動可能な成形型取り付けプレ
ートを操作するための本発明に係る成形型操作装置を示
す側面図である。
るようになされた一対の枢動可能な成形型取り付けプレ
ートを操作するための本発明に係る成形型操作装置を示
す側面図である。
【図2】図1に示す装置の平面図である。
【図3】図3A及び図3Bは、図1に示す装置の追加的
な平面図であって、成形型が閉位置にある時の成形型プ
ラテンの相対的な位置、及び成形型が開放しておりかつ
移動可能なプラテンが外側に枢動している時の成形型プ
ラテンの相対的な位置をそれぞれ示している。
な平面図であって、成形型が閉位置にある時の成形型プ
ラテンの相対的な位置、及び成形型が開放しておりかつ
移動可能なプラテンが外側に枢動している時の成形型プ
ラテンの相対的な位置をそれぞれ示している。
【図4】図1の4−4線に沿って取った断面図である。
10 成形型操作装置
12 フレーム18 可動プラテン用案内ロッ
ド 32 第1のプラテン 34 成形型部材
42 ピボットピン 46 作動シリンダ
48 第2のプラテン 49 成形型部材
58 ダイ深度プラテン 72 トグルプラテン
74 トグル用作動シリンダ 78,88 上方トグルリンク 82
,90 下方トグルリンク 100 成形型取り付けプレート 102
ピボットピン
12 フレーム18 可動プラテン用案内ロッ
ド 32 第1のプラテン 34 成形型部材
42 ピボットピン 46 作動シリンダ
48 第2のプラテン 49 成形型部材
58 ダイ深度プラテン 72 トグルプラテン
74 トグル用作動シリンダ 78,88 上方トグルリンク 82
,90 下方トグルリンク 100 成形型取り付けプレート 102
ピボットピン
Claims (16)
- 【請求項1】 成形型のキャビティの中に導入された
材料から物品を成形するためのキャビティを間に画成す
る分離可能でかつ協働する一対の成形型部材を支持する
ための成形型操作装置であって、(a) 長手方向の
軸線を有するベース部材と、(b) 該ベース部材に
より支持され、第1の成形型部材を、該第1の成形型部
材が第1のピボット軸線の周囲で運動できるように、枢
動可能に支持するための第1の成形型支持手段と、(c
) 前記ベース部材により支持され、第2の成形型部
材を、該第2の成形型部材が前記第1のピボット軸線か
ら前記ベース部材に沿って長手方向に隔置されかつ前記
第1のピボット軸線から前記ベース部材の長手方向の軸
線に対して相対的に変位している第2のピボット軸線の
周囲で運動できるように、枢動可能に支持するための第
2の成形型支持手段と、(d)前記第1の成形型支持手
段及び前記第2の成形型支持手段の一方を、他方の成形
型支持手段に向けてあるいはこれから離れるように前記
ベース部材の長手方向の軸線の方向において移動させる
手段とを備えて成る成形型操作装置。 - 【請求項2】 請求項1の成形型操作装置において、
前記ベース部材により支持されて前記第1の成形型支持
手段を前記第1のピボット軸線の周囲で枢動させるため
の第1の枢動手段と、前記第2の成形型支持手段を前記
第2のピボット軸線の周囲で枢動させるための第2の枢
動手段とを備えることを特徴とする成形型操作装置。 - 【請求項3】 請求項1の成形型操作装置において、
前記第1及び第2のピボット軸線は、略水平な平面にお
ける運動を可能とするように垂直に配設されていること
を特徴とする成形型操作装置。 - 【請求項4】 請求項1の成形型操作装置において、
前記第2の成形型支持手段は、前記第1の成形型支持手
段に向かってあるいはこれから離れるように線形に運動
することを特徴とする成形型操作装置。 - 【請求項5】 請求項4の成形型操作装置において、
前記第2の成形型支持手段を線形に動かすためのトグル
型の作動手段を備えることを特徴とする成形型操作装置
。 - 【請求項6】 請求項5の成形型操作装置において、
前記第2の成形型支持手段が、前記第1の成形型支持手
段に向かってあるいはこれから離れて運動するように支
持された運動可能な成形型支持プラテンを備えることを
特徴とする成形型操作装置。 - 【請求項7】 請求項6の成形型操作装置において、
前記ベース部材が、前記運動可能なプラテンの線形運動
を案内するための運動可能な成形型支持プラテンガイド
手段を備えることを特徴とする成形型操作装置。 - 【請求項8】 請求項7の成形型操作装置において、
前記ガイド手段が、前記ベース部材から支持されて長手
方向に伸長する複数の案内ロッドを備えることを特徴と
する成形型操作装置。 - 【請求項9】 請求項8の成形型操作装置において、
前記ベース部材が少なくとも部分的な中空構造を有して
おり、また前記ガイド手段が前記ベース部材の中空な部
分の中に収容されていることを特徴とする成形型操作装
置。 - 【請求項10】 請求項6の成形型操作装置において
、前記第2の成形型支持手段が、前記運動可能な成形型
支持プラテンにより前記第2のピボット軸線の周囲で枢
動運動するように枢動可能に支持された成形型取り付け
プレートを備えることを特徴とする成形型操作装置。 - 【請求項11】 請求項10の成形型操作装置におい
て、前記第2のピボット軸線は略垂直に配設されており
、これにより、前記成形型取り付けプレートにより支持
された成形型が、操作者に向かってあるいはこれから離
れるように前記ベース部材の長手方向軸線から外方へ揺
動することができることを特徴とする成形型操作装置。 - 【請求項12】 請求項11の成形型操作装置におい
て、前記第2の成形型支持プラテンにより支持され、前
記成形型取り付けプレートを前記第2の成形型支持プラ
テンと相対的に枢動させる作動手段を備えることを特徴
とする成形型操作装置。 - 【請求項13】 請求項12の成形型操作装置におい
て、前記作動手段が油圧作動型のピストン及びシリンダ
であることを特徴とする成形型操作装置。 - 【請求項14】 請求項1の成形型操作装置において
、前記第1の成形型支持手段が略垂直なピボット軸線の
周囲で枢動可能に支持されており、これにより、前記第
1の成形型支持手段が略水平な面において前記ベース部
材の長手方向軸線に向かってあるいはこれから離れる方
向に枢動することを許容することを特徴とする成形型操
作装置。 - 【請求項15】 請求項14の成形型操作装置におい
て、前記ベース部材により支持され、前記第1の成形型
支持手段を前記ベース部材と相対的に枢動させる作動手
段を備えることを特徴とする成形型操作装置。 - 【請求項16】 請求項15の成形型操作装置におい
て、前記作動手段が、油圧作動型のピストン及びシリン
ダであることを特徴とする成形型操作装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/597,090 US5033955A (en) | 1990-10-10 | 1990-10-10 | Article mold handling apparatus |
US597090 | 1990-10-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04257409A true JPH04257409A (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=24390057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3263676A Pending JPH04257409A (ja) | 1990-10-10 | 1991-10-11 | 成形型の操作装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5033955A (ja) |
JP (1) | JPH04257409A (ja) |
AT (1) | AT403777B (ja) |
DE (1) | DE4132943C2 (ja) |
Families Citing this family (16)
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---|---|---|---|---|
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IL100832A (en) * | 1992-01-31 | 1994-01-25 | Ziv Av Amir | Clamping assembly for an injection moulding apparatus |
DE4313473C2 (de) * | 1993-03-20 | 1996-12-19 | Karl Hehl | Schließeinheit für eine Spritzgießmaschine |
US5417913A (en) * | 1993-11-29 | 1995-05-23 | Arend; Donald P. | Injection molding system with removable tie rods |
US5837301A (en) * | 1997-04-28 | 1998-11-17 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Injection molding machine having a high speed turret |
US6113382A (en) * | 1998-03-16 | 2000-09-05 | Konal Engineering And Equipment Inc. | Press with swingable top press plate |
US6638046B1 (en) * | 1998-12-09 | 2003-10-28 | Libbey-Owens-Ford Co. | Compact molding apparatus and method |
US6511310B1 (en) * | 1999-07-09 | 2003-01-28 | Libbey-Owens-Ford Co. | Injection molding method and apparatus with improved clamping unit |
DE10022324A1 (de) * | 2000-05-09 | 2001-11-15 | Krauss Maffei Kunststofftech | Portabler und autarker Träger für Pressen, insb. für RIM-Pressen |
US20040119205A1 (en) * | 2002-10-11 | 2004-06-24 | Taylor's Industrial Services, Llc | Rotating turret molding machine and associated process |
US8246341B2 (en) * | 2007-12-27 | 2012-08-21 | Nike, Inc. | Mold rotator |
TW201228799A (en) * | 2011-01-07 | 2012-07-16 | Acumen Co Ltd | Electrical injection molding machine |
US8940217B1 (en) * | 2012-06-29 | 2015-01-27 | Hbi Branded Apparel Enterprises, Llc | Apparatus and method for molding brassiere cups |
US9296168B2 (en) * | 2013-03-14 | 2016-03-29 | Nike, Inc. | Articulated mold assembly and method of use thereof |
CN113165043B (zh) | 2018-07-24 | 2024-02-13 | 佳能弗吉尼亚股份有限公司 | 用于一起滑动的不同结构的连接 |
JP7256899B2 (ja) * | 2019-04-11 | 2023-04-12 | キヤノンバージニア, インコーポレイテッド | モールドを挿入又は排出するためのコンベアデバイスを有する射出成形システム |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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