JP2878090B2 - 射出成形プレス用の液圧式閉鎖装置及び該装置を備える射出成形プレス - Google Patents
射出成形プレス用の液圧式閉鎖装置及び該装置を備える射出成形プレスInfo
- Publication number
- JP2878090B2 JP2878090B2 JP5287391A JP28739193A JP2878090B2 JP 2878090 B2 JP2878090 B2 JP 2878090B2 JP 5287391 A JP5287391 A JP 5287391A JP 28739193 A JP28739193 A JP 28739193A JP 2878090 B2 JP2878090 B2 JP 2878090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- piston
- closing
- guide
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/68—Mould opening, closing or clamping devices hydro-mechanical
- B29C45/683—Mould opening, closing or clamping devices hydro-mechanical using both a toggle mechanism as mould closing device and another mechanism as mould clamping device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形プレス用の液
圧式閉鎖装置及び該装置を備える射出成形プレスに関す
る。この射出成形プレス用の液圧式閉鎖装置は、閉鎖ジ
ャッキと、閉鎖ジャッキのピストン及びプレスの可動取
付板間に連節された急速誘導リンク機構と、胴体が閉鎖
ジャッキのピストンに結合されると共にピストンロッド
がリンク機構に連結された誘導ジャッキとを備えるタイ
プであり、誘導ジャッキが閉鎖ジャッキのピストン内に
同軸的に収容されており、リンク機構が閉鎖及び誘導ジ
ャッキの共通軸線に関して対称的な二つの半部分から構
成されており、誘導ジャッキのピストンロッドが共通軸
線に沿って伸長しており、リンク機構の各半部分は、閉
鎖ジャッキのピストンに連節された後リンクとプレスの
可動取付板に連節された前リンクとを有して外側に折り
たたまれるトグル機構を形成しており、各トグル機構
は、誘導ジャッキの最大伸長位置においてその中立点を
越えるまで伸び、誘導ジャッキの支承要素に支承される
ようになっている。
圧式閉鎖装置及び該装置を備える射出成形プレスに関す
る。この射出成形プレス用の液圧式閉鎖装置は、閉鎖ジ
ャッキと、閉鎖ジャッキのピストン及びプレスの可動取
付板間に連節された急速誘導リンク機構と、胴体が閉鎖
ジャッキのピストンに結合されると共にピストンロッド
がリンク機構に連結された誘導ジャッキとを備えるタイ
プであり、誘導ジャッキが閉鎖ジャッキのピストン内に
同軸的に収容されており、リンク機構が閉鎖及び誘導ジ
ャッキの共通軸線に関して対称的な二つの半部分から構
成されており、誘導ジャッキのピストンロッドが共通軸
線に沿って伸長しており、リンク機構の各半部分は、閉
鎖ジャッキのピストンに連節された後リンクとプレスの
可動取付板に連節された前リンクとを有して外側に折り
たたまれるトグル機構を形成しており、各トグル機構
は、誘導ジャッキの最大伸長位置においてその中立点を
越えるまで伸び、誘導ジャッキの支承要素に支承される
ようになっている。
【０００２】
【従来の技術】このタイプの公知装置（ＦＲ−Ａ−１
５５５ ４４２）では、操作用ジャッキすなわち誘導ジ
ャッキを伸長させるためにトグル機構は閉鎖ジャッキの
ピストンに対して固定され且つ大直径を有する誘導ジャ
ッキの本体に支承される。従って、一方では可動取付板
上のトグル機構の支承点をプレスの軸に近接して配置す
ることができず、他方ではこの取付板の後方に取出し
（排出）装置を配置することができない。
５５５ ４４２）では、操作用ジャッキすなわち誘導ジ
ャッキを伸長させるためにトグル機構は閉鎖ジャッキの
ピストンに対して固定され且つ大直径を有する誘導ジャ
ッキの本体に支承される。従って、一方では可動取付板
上のトグル機構の支承点をプレスの軸に近接して配置す
ることができず、他方ではこの取付板の後方に取出し
（排出）装置を配置することができない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこれら
の欠点を解消することである。
の欠点を解消することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、誘
導ジャッキのピストンロッドが、小リンクを介して各ト
グル機構の後リンクの中間点に連結されていると共に、
（このピストンロッド自体が）各トグル機構に対する支
承要素を構成していることを特徴とする上記タイプの液
圧式閉鎖装置に係る。
導ジャッキのピストンロッドが、小リンクを介して各ト
グル機構の後リンクの中間点に連結されていると共に、
（このピストンロッド自体が）各トグル機構に対する支
承要素を構成していることを特徴とする上記タイプの液
圧式閉鎖装置に係る。
【０００５】他の特徴によると、閉鎖ジャッキのピスト
ンが誘導ジャッキの胴体を形成しており、加えて、閉鎖
ジャッキのピストンが盲穴を備えており、盲穴の内側を
誘導ジャッキのピストンが摺動する。
ンが誘導ジャッキの胴体を形成しており、加えて、閉鎖
ジャッキのピストンが盲穴を備えており、盲穴の内側を
誘導ジャッキのピストンが摺動する。
【０００６】本発明は更に、一組の平行な支柱の一端に
配置された固定取付板と、支柱上を摺動するように取り
付けられた可動取付板と、胴体が支柱の他端に取り付け
られると共にピストンが急速誘導リンク機構を介して可
動取付板に連結された閉鎖ジャッキと、リンク機構を作
動させると共に胴体が閉鎖ジャッキのピストンに結合さ
れた誘導ジャッキとを備えるタイプの射出成形プレスに
係り、閉鎖及び誘導ジャッキとリンク機構とが上記のよ
うな液圧式閉鎖装置を構成している。
配置された固定取付板と、支柱上を摺動するように取り
付けられた可動取付板と、胴体が支柱の他端に取り付け
られると共にピストンが急速誘導リンク機構を介して可
動取付板に連結された閉鎖ジャッキと、リンク機構を作
動させると共に胴体が閉鎖ジャッキのピストンに結合さ
れた誘導ジャッキとを備えるタイプの射出成形プレスに
係り、閉鎖及び誘導ジャッキとリンク機構とが上記のよ
うな液圧式閉鎖装置を構成している。
【０００７】有利には、前リンク及び可動取付板の連結
点が、支柱よりも、閉鎖及び誘導ジャッキの共通軸線と
一致するプレスの全体軸に対して、より接近して配置さ
れている。
点が、支柱よりも、閉鎖及び誘導ジャッキの共通軸線と
一致するプレスの全体軸に対して、より接近して配置さ
れている。
【０００８】
【実施例】以下、添付図面に関して本発明の実施例を説
明する。
明する。
【０００９】図面に示す射出成形プレスは、プレスの閉
鎖位置において二つの半モールド（成形型）２及び３に
より画成される成形キャビティ１（図２）内に材料を加
圧射出することによりプラスチック材料又はゴムから部
品を連続的に製造するように設計されている。半モール
ド２はプレスの固定取付板４に固定されており、半モー
ルド３は可動取付板５に固定されている。プレスは相互
に平行で一般に四個からなる一組のコラムすなわち水平
な支柱６を備える。各支柱は、ストップヘッドすなわち
止め金具７を各端部に備えており、取付板４及び５の夫
々の穴８、９内を摺動しながら貫通している。固定取付
板４はプレスの前端部の止め金具７に支持されるように
配置され、可動取付板５は以下に記載するような液圧式
装置１０の作用下に支柱の長さの中間部分上を摺動す
る。
鎖位置において二つの半モールド（成形型）２及び３に
より画成される成形キャビティ１（図２）内に材料を加
圧射出することによりプラスチック材料又はゴムから部
品を連続的に製造するように設計されている。半モール
ド２はプレスの固定取付板４に固定されており、半モー
ルド３は可動取付板５に固定されている。プレスは相互
に平行で一般に四個からなる一組のコラムすなわち水平
な支柱６を備える。各支柱は、ストップヘッドすなわち
止め金具７を各端部に備えており、取付板４及び５の夫
々の穴８、９内を摺動しながら貫通している。固定取付
板４はプレスの前端部の止め金具７に支持されるように
配置され、可動取付板５は以下に記載するような液圧式
装置１０の作用下に支柱の長さの中間部分上を摺動す
る。
【００１０】装置１０は、閉鎖用液圧式ジャッキ１１
と、急速誘導リンク機構をなす連節トグル機構１２と、
操作あるいは誘導用液圧式ジャッキ１３とを備える。閉
鎖ジャッキ１１は固定取付板４とは反対側のプレスの後
端部における止め金具７に支持されるように配置された
ジャッキ本体あるいは胴体１４から構成される。胴体１
４は前方に向かって開口する大直径の盲穴１５を備えて
おり、該穴の軸はプレスの水平全体軸Ｘ−Ｘに一致す
る。ジャッキ１１のピストン１６はこの穴の内側を摺動
し、該ピストンは支柱６上を少なくとも一つのプラット
フォーム１８により案内される誘導用二又金具１７をそ
の前端部に支持している。
と、急速誘導リンク機構をなす連節トグル機構１２と、
操作あるいは誘導用液圧式ジャッキ１３とを備える。閉
鎖ジャッキ１１は固定取付板４とは反対側のプレスの後
端部における止め金具７に支持されるように配置された
ジャッキ本体あるいは胴体１４から構成される。胴体１
４は前方に向かって開口する大直径の盲穴１５を備えて
おり、該穴の軸はプレスの水平全体軸Ｘ−Ｘに一致す
る。ジャッキ１１のピストン１６はこの穴の内側を摺動
し、該ピストンは支柱６上を少なくとも一つのプラット
フォーム１８により案内される誘導用二又金具１７をそ
の前端部に支持している。
【００１１】トグル機構１２は、プレスの全体軸Ｘ−Ｘ
に一致する共通軸線に関して対称な二つの半部分から構
成される。各半部分は、後端部を介して二股金具１７に
連節された後リンク（後ロッド）１９と後端部を介して
リンク１９の前端部に連節され且つ前端部を介して可動
取付板５の前面に固定された金具２１に連節された前リ
ンク（前ロッド）２０とを有する二桿トグル機構を構成
する。二つのトグル機構は、軸Ｘ−Ｘを通る共通の鉛直
面内で例えば一方がこの軸の上方に配置され、他方が下
方に配置される。
に一致する共通軸線に関して対称な二つの半部分から構
成される。各半部分は、後端部を介して二股金具１７に
連節された後リンク（後ロッド）１９と後端部を介して
リンク１９の前端部に連節され且つ前端部を介して可動
取付板５の前面に固定された金具２１に連節された前リ
ンク（前ロッド）２０とを有する二桿トグル機構を構成
する。二つのトグル機構は、軸Ｘ−Ｘを通る共通の鉛直
面内で例えば一方がこの軸の上方に配置され、他方が下
方に配置される。
【００１２】誘導ジャッキ１３は閉鎖ジャッキ内に同軸
状に配置されている。より詳細に説明すると、ピストン
１６は誘導ジャッキの胴体（本体）を形成する前部に向
かって開口した盲穴２２を備える。誘導ジャッキのピス
トン２３は穴２２の内側に摺動可能に取り付けられてお
り、そのロッド２４は二股金具１７のオリフィス２５を
通って軸Ｘ−Ｘに沿って案内される。このロッドの前端
部であるヘッド２６は小リンク（小ロッド）２８を介し
て各リンク１９の中間点２７に連結されており、支柱６
上を摺動するアーム２９により軸Ｘ−Ｘに沿って案内さ
れる。
状に配置されている。より詳細に説明すると、ピストン
１６は誘導ジャッキの胴体（本体）を形成する前部に向
かって開口した盲穴２２を備える。誘導ジャッキのピス
トン２３は穴２２の内側に摺動可能に取り付けられてお
り、そのロッド２４は二股金具１７のオリフィス２５を
通って軸Ｘ−Ｘに沿って案内される。このロッドの前端
部であるヘッド２６は小リンク（小ロッド）２８を介し
て各リンク１９の中間点２７に連結されており、支柱６
上を摺動するアーム２９により軸Ｘ−Ｘに沿って案内さ
れる。
【００１３】ジャッキ１１、１３の各々は往復動型であ
り、このために油供給手段（図示せず）を備える。更
に、プレスは当然のことながら成形しようとする材料の
射出に必要な全装置を備える。
り、このために油供給手段（図示せず）を備える。更
に、プレスは当然のことながら成形しようとする材料の
射出に必要な全装置を備える。
【００１４】動作中、ピストン１６は半モールド２及び
３の軸方向寸法に応じて長手方向に配置される。プレス
の開放位置（図１）ではジャッキ１３が引っ込んでいる
ので、二つのトグル機構１９、２０は小リンク２８の作
用下で折り畳まれる。例えばリンク１９とリンク２０と
の間の後部ストッパ（図示せず）がトグル機構の最大折
り畳みを規定する。この位置はモールドの内部で形成さ
れた部品の取出し（排出）段階に対応する。
３の軸方向寸法に応じて長手方向に配置される。プレス
の開放位置（図１）ではジャッキ１３が引っ込んでいる
ので、二つのトグル機構１９、２０は小リンク２８の作
用下で折り畳まれる。例えばリンク１９とリンク２０と
の間の後部ストッパ（図示せず）がトグル機構の最大折
り畳みを規定する。この位置はモールドの内部で形成さ
れた部品の取出し（排出）段階に対応する。
【００１５】部品を製造するために以下の連続する二つ
の段階でモールドを閉鎖する。
の段階でモールドを閉鎖する。
【００１６】第一段階では誘導ジャッキ１３を伸長させ
る。これにより、二つのトグル機構は、小リンク２８の
作用下で伸長し、夫々の三つの連節部が整列すなわち一
列に並んで位置する中立点（死点）を通過した後で、図
２に示すように各リンク１９の前端部に形成された突起
３０が、支承要素をなすピストンロッド２４のヘッド２
６に支承される。従って、モールド２、３は場合により
接合面に数十ミリメートルの遊びを残してほぼ閉鎖され
る。
る。これにより、二つのトグル機構は、小リンク２８の
作用下で伸長し、夫々の三つの連節部が整列すなわち一
列に並んで位置する中立点（死点）を通過した後で、図
２に示すように各リンク１９の前端部に形成された突起
３０が、支承要素をなすピストンロッド２４のヘッド２
６に支承される。従って、モールド２、３は場合により
接合面に数十ミリメートルの遊びを残してほぼ閉鎖され
る。
【００１７】閉鎖を終了するためには、ジャッキ１１を
伸長方向に操作し、プラスチック材料又はゴムの射出圧
力に耐えるために十分な力でモールドの接合面を閉じ
る。
伸長方向に操作し、プラスチック材料又はゴムの射出圧
力に耐えるために十分な力でモールドの接合面を閉じ
る。
【００１８】部品の射出成形及び射出された材料の凝固
後、上述と逆の二段階により、すなわち閉鎖ジャッキ１
１の後部チャンバから圧力を解放した後、誘導ジャッキ
１３を引っ込めることによりモールドを開く。
後、上述と逆の二段階により、すなわち閉鎖ジャッキ１
１の後部チャンバから圧力を解放した後、誘導ジャッキ
１３を引っ込めることによりモールドを開く。
【００１９】二つのジャッキの一体同軸構成により、誘
導ジャッキは径方向に張り出さない。従って、閉鎖装置
の径方向寸法は最小である。更に、軸Ｘ−Ｘに関する装
置全体の対称構成により、誘導ジャッキのピストンロッ
ドはその軸に垂直な力を受けないので、誘導ジャッキの
劣化の危険が減る。
導ジャッキは径方向に張り出さない。従って、閉鎖装置
の径方向寸法は最小である。更に、軸Ｘ−Ｘに関する装
置全体の対称構成により、誘導ジャッキのピストンロッ
ドはその軸に垂直な力を受けないので、誘導ジャッキの
劣化の危険が減る。
【００２０】更に、ピストンロッド２４のヘッド２６に
突起３０を支承させることにより、図示するように支柱
６よりも軸Ｘ−Ｘに接近した位置、すなわち支柱に対し
て内側の位置にリンク２０と金具２１との連節点を配置
することが可能である。この構成により、射出成形段階
中の取付板の撓みを実質的に減らすことができる。
突起３０を支承させることにより、図示するように支柱
６よりも軸Ｘ−Ｘに接近した位置、すなわち支柱に対し
て内側の位置にリンク２０と金具２１との連節点を配置
することが可能である。この構成により、射出成形段階
中の取付板の撓みを実質的に減らすことができる。
【図１】開放位置における本発明の射出成形プレスの軸
方向断面を含む側面図である。
方向断面を含む側面図である。
【図２】閉鎖位置におけるプレスを示す図１と同様の図
である。
である。
４ 固定取付板 ５ 可動取付板 １０ 液圧式装置 １１ 閉鎖ジャッキ １２ リンク機構 １３ 誘導ジャッキ １６ ピストン １９ 後リンク ２０ 前リンク ２４ ピストンロッド ２８ 小リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B29C 45/64 - 45/68 B29C 33/20 - 33/24 B22D 17/26 ＥＰＡＴ（ＱＵＥＳＴＥＬ)
Claims (5)
- 【請求項１】 閉鎖ジャッキ（１１）と、該閉鎖ジャッ
キのピストン（１６）及びプレスの可動取付板（５）間
に連節された急速誘導リンク機構（１２）と、胴体が前
記閉鎖ジャッキのピストンに結合されると共にピストン
ロッド（２４）が前記リンク機構に連結された誘導ジャ
ッキ（１３）とを備えるタイプの射出成形プレス用の液
圧式閉鎖装置であって、 前記誘導ジャッキ（１３）が前記閉鎖ジャッキ（１１）
のピストン（１６）内に同軸的に収容されており、 前記リンク機構（１２）が前記閉鎖及び誘導ジャッキ
（１１、１３）の共通軸線（Ｘ−Ｘ）に関して対称的な
二つの半部分から構成されており、 前記誘導ジャッキ（１３）のピストンロッド（２４）が
前記共通軸線に沿って伸長しており、 前記リンク機構（１２）の各半部分は、前記閉鎖ジャッ
キ（１１）のピストン（１６）に連節された後リンク
（１９）と前記プレスの可動取付板（５）に連節された
前リンク（２０）とを有して外側に折りたたまれるトグ
ル機構を形成しており、 各トグル機構は、前記誘導ジャッキ（１３）の最大伸長
位置においてその中立点を越えるまで伸び、該誘導ジャ
ッキの支承要素に支承されるようになっており、 前記誘導ジャッキ（１３）のピストンロッド（２４）
が、小リンク（２８）を介して各トグル機構の後リンク
（１９）の中間点に連結されていると共に、各トグル機
構に対する前記支承要素を構成していることを特徴とす
る液圧式閉鎖装置。 - 【請求項２】 前記閉鎖ジャッキ（１１）のピストン
（１６）が前記誘導ジャッキ（１３）の胴体を形成して
いることを特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記閉鎖ジャッキ（１１）のピストン
（１６）が盲穴（２２）を備えており、該盲穴の内側を
前記誘導ジャッキ（１３）のピストン（２３）が摺動す
ることを特徴とする請求項２に記載の装置。 - 【請求項４】 一組の平行な支柱（６）の一端に配置さ
れた固定取付板（４）と、前記支柱上を摺動するように
取り付けられた可動取付板（５）と、胴体（１４）が支
柱の他端に取り付けられると共にピストン（１６）が急
速誘導リンク機構（１２）を介して前記可動取付板
（５）に連結された閉鎖ジャッキ（１１）と、前記リン
ク機構を作動させると共に胴体が前記閉鎖ジャッキのピ
ストンに結合された誘導ジャッキ（１３）とを備えるタ
イプの射出成形プレスであって、前記閉鎖及び誘導ジャ
ッキ（１１、１３）と前記リンク機構（１２）とが請求
項１から３のいずれか一項に記載の液圧式閉鎖装置（１
０）を構成していることを特徴とする射出成形プレス。 - 【請求項５】 前記前リンク（２０）及び前記可動取付
板（５）の連結点が、前記支柱（６）よりも、前記閉鎖
及び誘導ジャッキ（１１、１３）の共通軸線と一致する
プレスの全体軸（Ｘ−Ｘ）に対して、より接近して配置
されていることを特徴とする請求項４に記載の射出成形
プレス。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9212664 | 1992-10-22 | ||
| FR9212664A FR2697197B1 (fr) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | Dispositif hydromécanique de fermeture d'une presse d'injection, et presse d'injection correspondante. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06218783A JPH06218783A (ja) | 1994-08-09 |
| JP2878090B2 true JP2878090B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=9434795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5287391A Expired - Fee Related JP2878090B2 (ja) | 1992-10-22 | 1993-10-22 | 射出成形プレス用の液圧式閉鎖装置及び該装置を備える射出成形プレス |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0594491B1 (ja) |
| JP (1) | JP2878090B2 (ja) |
| AT (1) | ATE153274T1 (ja) |
| DE (1) | DE69310864T2 (ja) |
| DK (1) | DK0594491T3 (ja) |
| ES (1) | ES2102622T3 (ja) |
| FR (1) | FR2697197B1 (ja) |
| GR (1) | GR3024370T3 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29600634U1 (de) * | 1996-01-16 | 1996-03-07 | Battenfeld Gmbh, 58540 Meinerzhagen | Vorrichtung zum Schließen des Werkzeugs einer Kunststoffverarbeitungsmaschine |
| KR20080098968A (ko) * | 2007-05-08 | 2008-11-12 | 엘에스엠트론 주식회사 | 형체장치의 이동형판 |
| CN104441514A (zh) * | 2013-09-13 | 2015-03-25 | 彭道琪 | 复合式注射成型机 |
| CN103692629B (zh) * | 2013-12-17 | 2015-10-28 | 浙江大学 | 一种基于力封闭的注塑机合模机构 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1183875A (fr) * | 1957-10-03 | 1959-07-15 | Const Mecaniques Sa Renens | Mécanisme de fermeture de presse par genouillère |
| FR1364693A (fr) * | 1963-05-13 | 1964-06-26 | Machine à mouler par injection perfectionnée | |
| FR1555442A (ja) * | 1967-03-18 | 1969-01-24 | ||
| FR2122769A5 (en) * | 1971-01-22 | 1972-09-01 | Od Z Pressov | Mould closing - with servo cylinder in the zone of the operating piston |
| FR2289335A1 (fr) * | 1974-10-28 | 1976-05-28 | Buehler Ag Geb | Dispositif de manoeuvre du demi-moule mobile d'une machine d'injection |
-
1992
- 1992-10-22 FR FR9212664A patent/FR2697197B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-10-18 DE DE69310864T patent/DE69310864T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-18 DK DK93402557.8T patent/DK0594491T3/da active
- 1993-10-18 ES ES93402557T patent/ES2102622T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-18 EP EP93402557A patent/EP0594491B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-18 AT AT93402557T patent/ATE153274T1/de active
- 1993-10-22 JP JP5287391A patent/JP2878090B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-06 GR GR970402017T patent/GR3024370T3/el unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2102622T3 (es) | 1997-08-01 |
| EP0594491A1 (fr) | 1994-04-27 |
| DE69310864T2 (de) | 1997-11-20 |
| GR3024370T3 (en) | 1997-11-28 |
| DK0594491T3 (da) | 1997-09-22 |
| EP0594491B1 (fr) | 1997-05-21 |
| JPH06218783A (ja) | 1994-08-09 |
| ATE153274T1 (de) | 1997-06-15 |
| FR2697197B1 (fr) | 1995-01-13 |
| FR2697197A1 (fr) | 1994-04-29 |
| DE69310864D1 (de) | 1997-06-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4832307A (en) | Injection mold | |
| US4273524A (en) | Platen type molding press | |
| US4088432A (en) | Mold lockup mechanism | |
| US3669593A (en) | Mold-closing means for molding machines | |
| US5178888A (en) | Device for closing molds of an injection molding machine | |
| JP2878090B2 (ja) | 射出成形プレス用の液圧式閉鎖装置及び該装置を備える射出成形プレス | |
| JPH01166513U (ja) | ||
| US5033955A (en) | Article mold handling apparatus | |
| CA1097473A (en) | Molding press for plastic materials | |
| US4545757A (en) | Injection molding machines | |
| CN216325006U (zh) | 一种卧式压铸机的局部挤压装置 | |
| US5971743A (en) | Apparatus for molding and/or die-casting plastics, rubber and thermosetting materials having double toggle joints for the closure of dies | |
| JPS5937215B2 (ja) | 合成樹脂成形金型 | |
| US3599279A (en) | Clamping mechanism | |
| JP6448072B1 (ja) | 金型装置 | |
| JPH08238557A (ja) | 成形装置の型締装置 | |
| KR920700808A (ko) | 다이캐스팅 기계 | |
| CN109366917A (zh) | 一种高速高精密合模装置 | |
| CN117380928B (zh) | 一种集成化多功能压铸模具 | |
| US20030039719A1 (en) | Closing unit for an injection molding machine or press | |
| JP2002205315A (ja) | 射出成形機 | |
| JPH0124047B2 (ja) | ||
| JP2000117394A (ja) | 無枠式鋳型造型機とそれを用いた無枠式鋳型造型方法 | |
| KR102159724B1 (ko) | 사출 성형기의 토글식 형체 장치 | |
| JPH0139540Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080122 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090122 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100122 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100122 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110122 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120122 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122 Year of fee payment: 14 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |