JPH04256987A - 画像形成装置の定着装置 - Google Patents
画像形成装置の定着装置Info
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- JPH04256987A JPH04256987A JP3954591A JP3954591A JPH04256987A JP H04256987 A JPH04256987 A JP H04256987A JP 3954591 A JP3954591 A JP 3954591A JP 3954591 A JP3954591 A JP 3954591A JP H04256987 A JPH04256987 A JP H04256987A
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置に関
し、特に、加熱ロールを支持する本体フレームに対して
、加圧ロールを保持するユニットを着脱可能に設け、定
着装置に対するメンテナンスを容易に行い得るようにす
る装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置に関
し、特に、加熱ロールを支持する本体フレームに対して
、加圧ロールを保持するユニットを着脱可能に設け、定
着装置に対するメンテナンスを容易に行い得るようにす
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いる複写機やレーザプ
リンタ等の画像形成装置においては、感光体に形成した
トナー画像を用紙に転写し、そのトナー画像を担持する
用紙を定着装置を通して定着し、コピーを作成するよう
にされている。前記定着装置としては、構成が比較的簡
単であること、非常に多くの使用例があること、および
、定着作用を良好に行い得ること等の理由により、加熱
ロール方式の装置が多く用いられている。前記加熱ロー
ル方式の定着装置は、例えば、実開平2−81540号
公報等に示されるような装置が知られている。前記従来
例の定着装置においては、加熱ロールと加圧ロールとを
、所定のニップ圧力を持たせる状態で配置し、トナー画
像を担持する用紙を、両ローラの間に通す際に、熱と圧
力とを加えてトナーを溶融し、用紙に押圧して定着する
作用を行い、コピーを作成するように構成されている。
リンタ等の画像形成装置においては、感光体に形成した
トナー画像を用紙に転写し、そのトナー画像を担持する
用紙を定着装置を通して定着し、コピーを作成するよう
にされている。前記定着装置としては、構成が比較的簡
単であること、非常に多くの使用例があること、および
、定着作用を良好に行い得ること等の理由により、加熱
ロール方式の装置が多く用いられている。前記加熱ロー
ル方式の定着装置は、例えば、実開平2−81540号
公報等に示されるような装置が知られている。前記従来
例の定着装置においては、加熱ロールと加圧ロールとを
、所定のニップ圧力を持たせる状態で配置し、トナー画
像を担持する用紙を、両ローラの間に通す際に、熱と圧
力とを加えてトナーを溶融し、用紙に押圧して定着する
作用を行い、コピーを作成するように構成されている。
【0003】前記従来例に示される定着装置は、複写機
の本体フレームに対してガイドレール部材を介して引き
出し可能に設けており、該定着装置に対するメンテナン
スを容易に行うことが出来るように構成されている。ま
た、前記従来例の装置において、加熱ロールに対して、
加圧ロールを押圧する手段を、外部にまで延長されたレ
バー手段を用いて行うことにより、メンテナンスを行う
際に、両ローラ間のニップを解除した状態で行い得るよ
うにするとともに、該装置を複写機の本体に組み込んだ
状態で、両ローラ間に所定のニップ圧力を設定すること
が出来るようにされている。
の本体フレームに対してガイドレール部材を介して引き
出し可能に設けており、該定着装置に対するメンテナン
スを容易に行うことが出来るように構成されている。ま
た、前記従来例の装置において、加熱ロールに対して、
加圧ロールを押圧する手段を、外部にまで延長されたレ
バー手段を用いて行うことにより、メンテナンスを行う
際に、両ローラ間のニップを解除した状態で行い得るよ
うにするとともに、該装置を複写機の本体に組み込んだ
状態で、両ローラ間に所定のニップ圧力を設定すること
が出来るようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うな従来の装置に対して、メンテナンスを行う場合には
、各ロール部材と、その周囲に配置される補助部材等を
、それぞれ定着器フレームから取り外すことが必要であ
り、そのメンテナンスの作業が面倒であるという問題が
ある。また、特に、装置の下部に配置される加圧ロール
や、該加圧ロールに対して設けられるオイル供給手段や
、クリーニング部材等に対して、点検や部品の交換等を
行う場合には、2つのロールと、その周囲の各構成部材
を取り外さなければ、それ等の部材に対応することが出
来ず、メンテナンスの時間を多く必要とするという問題
がある。
うな従来の装置に対して、メンテナンスを行う場合には
、各ロール部材と、その周囲に配置される補助部材等を
、それぞれ定着器フレームから取り外すことが必要であ
り、そのメンテナンスの作業が面倒であるという問題が
ある。また、特に、装置の下部に配置される加圧ロール
や、該加圧ロールに対して設けられるオイル供給手段や
、クリーニング部材等に対して、点検や部品の交換等を
行う場合には、2つのロールと、その周囲の各構成部材
を取り外さなければ、それ等の部材に対応することが出
来ず、メンテナンスの時間を多く必要とするという問題
がある。
【0005】前述した問題の他に、加圧ロールを加熱ロ
ールに対して押圧する方向に移動させる手段を用いる場
合には、前記加圧ロールに付属する部材を、該ロールに
対して正確に位置決めすることが要求される。したがっ
て、前記問題に対応させるために、定着装置の構成が複
雑になるという問題がある。
ールに対して押圧する方向に移動させる手段を用いる場
合には、前記加圧ロールに付属する部材を、該ロールに
対して正確に位置決めすることが要求される。したがっ
て、前記問題に対応させるために、定着装置の構成が複
雑になるという問題がある。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述したような従来の装置の
問題を解消するもので、加圧ロールを設けた下部ユニッ
トを、加圧ロールを支持する本体フレームから取り外し
可能に構成し、下部ユニットから、加圧ロールに付属す
る部材をそれぞれ取り外し可能に設けることにより、定
着装置のメンテナンスの作業を容易に行い得るようにす
る装置を提供することを目的としている。
問題を解消するもので、加圧ロールを設けた下部ユニッ
トを、加圧ロールを支持する本体フレームから取り外し
可能に構成し、下部ユニットから、加圧ロールに付属す
る部材をそれぞれ取り外し可能に設けることにより、定
着装置のメンテナンスの作業を容易に行い得るようにす
る装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、ヒ
ータ部材を内蔵する加熱ロールと、該加熱ロールに対し
て押圧される加圧ロールとを設け、両ローラの間にトナ
ー画像を担持する用紙を通して、加熱と加圧とを行って
定着する定着装置に関する。本発明の定着装置において
は、前記加熱ロールを支持する本体フレームに対して、
加圧ロールを保持する下部ユニットを着脱可能に設け、
前記ユニットには、前記加圧ロールに付属するオイル供
給部材、クリーニング手段とを組み込むとともに、前記
加圧ロールを加熱ロールに向けて押圧する機構、および
、ユニットを本体フレームに位置決めする手段とを設け
、前記ユニットを本体フレームに装着し、加圧ロールを
加圧手段を用いて位置決めするように構成している。
ータ部材を内蔵する加熱ロールと、該加熱ロールに対し
て押圧される加圧ロールとを設け、両ローラの間にトナ
ー画像を担持する用紙を通して、加熱と加圧とを行って
定着する定着装置に関する。本発明の定着装置において
は、前記加熱ロールを支持する本体フレームに対して、
加圧ロールを保持する下部ユニットを着脱可能に設け、
前記ユニットには、前記加圧ロールに付属するオイル供
給部材、クリーニング手段とを組み込むとともに、前記
加圧ロールを加熱ロールに向けて押圧する機構、および
、ユニットを本体フレームに位置決めする手段とを設け
、前記ユニットを本体フレームに装着し、加圧ロールを
加圧手段を用いて位置決めするように構成している。
【0008】また、本発明においては、前記ロール部材
による用紙のニップ部の上流部に、用紙を案内するため
のガイド部材を設け、該ガイド部材の先端部が、加圧ロ
ールに対して追従する手段を設け、前記ガイド部材を加
圧ロールを保持するユニットに設けることが出来る。さ
らに、本発明の定着装置においては、本体フレームに支
持される加熱ロールの支持部に、加圧ロール側に向けて
開口を形成し、該開口の大きさを加熱ロールに設ける小
径部とほぼ一致するものとし、前記加圧ロールを保持す
る下部ユニットを外した状態で、該ユニットを収容する
空間部側に向けて取り出すように構成することができる
。
による用紙のニップ部の上流部に、用紙を案内するため
のガイド部材を設け、該ガイド部材の先端部が、加圧ロ
ールに対して追従する手段を設け、前記ガイド部材を加
圧ロールを保持するユニットに設けることが出来る。さ
らに、本発明の定着装置においては、本体フレームに支
持される加熱ロールの支持部に、加圧ロール側に向けて
開口を形成し、該開口の大きさを加熱ロールに設ける小
径部とほぼ一致するものとし、前記加圧ロールを保持す
る下部ユニットを外した状態で、該ユニットを収容する
空間部側に向けて取り出すように構成することができる
。
【0009】前記構成に加えて、本発明においては、加
熱ロールを支持する本体フレームに対して、その上部と
用紙移動方向上流部の側部分に、空気を流通させる手段
を配置し、前記2つの空気流通経路を連通させるように
して、高温部に対する冷却を行わせることができる。
熱ロールを支持する本体フレームに対して、その上部と
用紙移動方向上流部の側部分に、空気を流通させる手段
を配置し、前記2つの空気流通経路を連通させるように
して、高温部に対する冷却を行わせることができる。
【0010】前述したように、下部ユニットを本体フレ
ームから容易に着脱することができるために、加圧ロー
ルとその付属部材に対して、メンテナンスの作業を容易
に行うことができる。また、前記下部ユニットを取り外
すことにより、本体フレームに支持される各部材に対し
ても、下部の広い空間部を介して、容易にメンテナンス
等を行うことが出来る。さらに、加熱ロールを取り外し
たりする場合でも、本体フレームの下部の広い空間部を
介して行うことができる。
ームから容易に着脱することができるために、加圧ロー
ルとその付属部材に対して、メンテナンスの作業を容易
に行うことができる。また、前記下部ユニットを取り外
すことにより、本体フレームに支持される各部材に対し
ても、下部の広い空間部を介して、容易にメンテナンス
等を行うことが出来る。さらに、加熱ロールを取り外し
たりする場合でも、本体フレームの下部の広い空間部を
介して行うことができる。
【0011】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の定着装
置の構成を説明する。図1に示されるように、本発明の
定着装置1は、本体フレーム2の内部に加熱ロール10
と加圧ロール20とを対向させて配置し、該2つのロー
ラの間に向けてインレットシュート70を介して用紙を
導入して、定着の作用を行い、定着された用紙を、上下
の剥離爪5,5aにより剥離して、下流のガイド部材7
の間を案内し、排出ローラ装置6を用いて排出させるよ
うにしている。また、前記本体フレーム2の上部には上
カバーを配置して、該上カバー3と本体フレームの上板
2fとの間に空気を通し、加熱ロール10から伝達され
る熱を放出するようにしている。
置の構成を説明する。図1に示されるように、本発明の
定着装置1は、本体フレーム2の内部に加熱ロール10
と加圧ロール20とを対向させて配置し、該2つのロー
ラの間に向けてインレットシュート70を介して用紙を
導入して、定着の作用を行い、定着された用紙を、上下
の剥離爪5,5aにより剥離して、下流のガイド部材7
の間を案内し、排出ローラ装置6を用いて排出させるよ
うにしている。また、前記本体フレーム2の上部には上
カバーを配置して、該上カバー3と本体フレームの上板
2fとの間に空気を通し、加熱ロール10から伝達され
る熱を放出するようにしている。
【0012】前記加熱ロール10は、画像形成装置にお
いて従来より一般に用いられているように、中空のパイ
プ部材の内部に、ハロゲンランプ等の加熱源を内蔵して
おり、該ランプの熱により、加熱ロール10の表面を一
定の温度に加熱する。なお、前記加熱ロール10は、本
体フレーム2の側板に軸受け部材を介して支持されてお
り、該ローラ10を、図示を省略した駆動手段を用いて
駆動するようにしている。また、前記加熱ロール10に
対して温度センサ18を配置して、該ローラ10の表面
の温度を検知し、加熱温度の制御を行うような手段を設
けている。さらに、前記加熱ロール10に対して、オイ
ル塗布ローラ19を配置し、該ローラ19を押圧するこ
とにより、加熱ロール10の表面にシリコンオイル等の
オイルを塗布し、溶融されたトナーがローラ10の表面
に移転することを防止する手段を設けている。
いて従来より一般に用いられているように、中空のパイ
プ部材の内部に、ハロゲンランプ等の加熱源を内蔵して
おり、該ランプの熱により、加熱ロール10の表面を一
定の温度に加熱する。なお、前記加熱ロール10は、本
体フレーム2の側板に軸受け部材を介して支持されてお
り、該ローラ10を、図示を省略した駆動手段を用いて
駆動するようにしている。また、前記加熱ロール10に
対して温度センサ18を配置して、該ローラ10の表面
の温度を検知し、加熱温度の制御を行うような手段を設
けている。さらに、前記加熱ロール10に対して、オイ
ル塗布ローラ19を配置し、該ローラ19を押圧するこ
とにより、加熱ロール10の表面にシリコンオイル等の
オイルを塗布し、溶融されたトナーがローラ10の表面
に移転することを防止する手段を設けている。
【0013】前記加熱ロール10に対応して下部に配置
される加圧ロール20は、従来の定着装置とは異なる支
持方式を用いているもので、加熱ロール10を支持する
本体フレーム2に対して、別体に構成された下部ユニッ
ト30に設けられている。前記下部ユニット30は、本
体フレーム2の下部に配置した空間部に装着されるもの
で、本体側に配置したカム部材25と軸26とに対して
、その下部ユニット30を、位置決めするようにし、加
熱ロール10と加圧ロール20との間で用紙をニップす
る状態に設定される。
される加圧ロール20は、従来の定着装置とは異なる支
持方式を用いているもので、加熱ロール10を支持する
本体フレーム2に対して、別体に構成された下部ユニッ
ト30に設けられている。前記下部ユニット30は、本
体フレーム2の下部に配置した空間部に装着されるもの
で、本体側に配置したカム部材25と軸26とに対して
、その下部ユニット30を、位置決めするようにし、加
熱ロール10と加圧ロール20との間で用紙をニップす
る状態に設定される。
【0014】なお、前記下部ユニット30の本体に対す
る挿入側にも、該ユニットに対する位置決め手段を設け
るが、それは、例えば、図3に示されるように、下部ユ
ニット30の側部にフランジ部材40を突出させて設け
、該フランジ部材40に設けた位置決めピン41を、本
体のフレームのフランジ45に設けた孔46に挿入して
位置決めを行う。さらに、前記2つのフランジ40、4
5を、ネジ47により固定して、下部ユニット30を本
体フレームに対して固定保持させる手段を用いることが
できる。
る挿入側にも、該ユニットに対する位置決め手段を設け
るが、それは、例えば、図3に示されるように、下部ユ
ニット30の側部にフランジ部材40を突出させて設け
、該フランジ部材40に設けた位置決めピン41を、本
体のフレームのフランジ45に設けた孔46に挿入して
位置決めを行う。さらに、前記2つのフランジ40、4
5を、ネジ47により固定して、下部ユニット30を本
体フレームに対して固定保持させる手段を用いることが
できる。
【0015】また、前記加圧ロ−ル20は、図2に示さ
れるように、加圧ロール20の両側端部に設ける軸受け
部材22を介して、押圧アーム部材35に支持され、該
押圧アーム部材35をカム部材25を用いて揺動させる
ことにより、加熱ロール10に対して押圧される。前記
加圧ロール20を支持する押圧アーム部材35は、下部
ユニット30の用紙挿入側上流部に設けた支軸34を介
して、揺動可能に設けられている。前記アーム35の他
方の端部には、軸部材36に設けた軸受け部材37が設
けられ、前記カム部材25により前記軸受け部材37を
押し上げる方向に揺動することにより、加熱ロール10
に加圧ロール20が押圧される。
れるように、加圧ロール20の両側端部に設ける軸受け
部材22を介して、押圧アーム部材35に支持され、該
押圧アーム部材35をカム部材25を用いて揺動させる
ことにより、加熱ロール10に対して押圧される。前記
加圧ロール20を支持する押圧アーム部材35は、下部
ユニット30の用紙挿入側上流部に設けた支軸34を介
して、揺動可能に設けられている。前記アーム35の他
方の端部には、軸部材36に設けた軸受け部材37が設
けられ、前記カム部材25により前記軸受け部材37を
押し上げる方向に揺動することにより、加熱ロール10
に加圧ロール20が押圧される。
【0016】なお、前記軸部材36は、下部ユニット3
0の側フレーム32に設けた長孔38に沿って摺動し得
るように構成され、該軸部材36に設けた軸受け部材3
7は、カム部材25が回転することにより、そのカム面
にしたがって、移動されるようになっている。すなわち
、前記カム部材25が軸26により回転されると、その
カム面にしたがって、軸受け部材37を介して軸部材3
6が揺動され、支軸34を介して押圧アーム部材35を
図の時計方向に揺動させ、押圧アーム部材35に支持さ
れる加圧ロール20を、加熱ロール10に向けて押圧す
るようにする。また、定着装置1を画像形成装置のフレ
ームから引き出す際には、あらかじめカム部材25によ
る押圧を解除して、加圧ロール20を加熱ロール10か
ら離間させた状態に設定し、図2に示されるように、押
圧アーム部材35の下部の突起が下板31に安置される
ようにして定着装置を引き出す。
0の側フレーム32に設けた長孔38に沿って摺動し得
るように構成され、該軸部材36に設けた軸受け部材3
7は、カム部材25が回転することにより、そのカム面
にしたがって、移動されるようになっている。すなわち
、前記カム部材25が軸26により回転されると、その
カム面にしたがって、軸受け部材37を介して軸部材3
6が揺動され、支軸34を介して押圧アーム部材35を
図の時計方向に揺動させ、押圧アーム部材35に支持さ
れる加圧ロール20を、加熱ロール10に向けて押圧す
るようにする。また、定着装置1を画像形成装置のフレ
ームから引き出す際には、あらかじめカム部材25によ
る押圧を解除して、加圧ロール20を加熱ロール10か
ら離間させた状態に設定し、図2に示されるように、押
圧アーム部材35の下部の突起が下板31に安置される
ようにして定着装置を引き出す。
【0017】前記下部ユニット30には、前述したよう
な加圧ロール20とその加圧手段の他に、図1に示され
るように、加圧ロール20の表面の清掃を行うためのブ
レード装置50と、シリコンオイル等のオイルを、ロー
ラの表面に塗布するためのオイル塗布装置60を設けて
いる。そして、それ等の2つの部材は、その回転支点は
、押圧アーム部材35を支持する支軸34に設けられ、
それぞれが独立して動作を行うようにしている。また、
前記各部材の他に、定着装置の両ローラによるニップ部
分に向けて用紙を案内するために、ガイド手段70等を
設けているが、それ等の機構については、後で詳細に説
明する。
な加圧ロール20とその加圧手段の他に、図1に示され
るように、加圧ロール20の表面の清掃を行うためのブ
レード装置50と、シリコンオイル等のオイルを、ロー
ラの表面に塗布するためのオイル塗布装置60を設けて
いる。そして、それ等の2つの部材は、その回転支点は
、押圧アーム部材35を支持する支軸34に設けられ、
それぞれが独立して動作を行うようにしている。また、
前記各部材の他に、定着装置の両ローラによるニップ部
分に向けて用紙を案内するために、ガイド手段70等を
設けているが、それ等の機構については、後で詳細に説
明する。
【0018】(ブレード装置の構成)図1に示された定
着装置において、加圧ロール20の表面の清掃を行うた
めに、ブレード装置50を配置することが示されている
。前記ブレード装置50は、図4および図5に示される
ように、両側に配置するアーム55、55aの間に支持
部材52を取り付け、該支持部材52に対して、2枚の
ブレード51、51aを設けている。前記ブレード装置
50において、両側のアーム55、55aは、図5に示
されるように、一方の端部に支軸34に係合する軸孔5
6を設け、他方の端部に設けた突出部57が、軸部材3
6の上に載るようにして設けられる。また、前記ブレー
ド51、51aは、その先端部が加圧ロール20に対し
て押圧されるようになっており、該ブレードにより、加
圧ロール20の表面に付着した紙粉等を掻き取る作用を
行う。
着装置において、加圧ロール20の表面の清掃を行うた
めに、ブレード装置50を配置することが示されている
。前記ブレード装置50は、図4および図5に示される
ように、両側に配置するアーム55、55aの間に支持
部材52を取り付け、該支持部材52に対して、2枚の
ブレード51、51aを設けている。前記ブレード装置
50において、両側のアーム55、55aは、図5に示
されるように、一方の端部に支軸34に係合する軸孔5
6を設け、他方の端部に設けた突出部57が、軸部材3
6の上に載るようにして設けられる。また、前記ブレー
ド51、51aは、その先端部が加圧ロール20に対し
て押圧されるようになっており、該ブレードにより、加
圧ロール20の表面に付着した紙粉等を掻き取る作用を
行う。
【0019】本発明においては、図4に示されたように
、ブレード装置50を支持する軸部材に、加圧ロール2
0の支持軸部材と同一のものを使用することにより、加
圧ロール20が揺動されることに追従して、ブレード部
材も一緒に軸34を中心にして揺動する。したがって、
本発明のブレード装置においては、ブレード51、51
aの先端部が加圧ロール20に対して接する状態が、加
圧ロールの位置が変化しても常に同一の状態を維持でき
ることになる。
、ブレード装置50を支持する軸部材に、加圧ロール2
0の支持軸部材と同一のものを使用することにより、加
圧ロール20が揺動されることに追従して、ブレード部
材も一緒に軸34を中心にして揺動する。したがって、
本発明のブレード装置においては、ブレード51、51
aの先端部が加圧ロール20に対して接する状態が、加
圧ロールの位置が変化しても常に同一の状態を維持でき
ることになる。
【0020】また、本発明においては、図6および図7
に示されるように、支持部材52を介して2枚のブレー
ド51、51aを設けているが、該ブレードは、長いフ
ィルムを用いており、そのブレードの先端部を加圧ロー
ルに向けて、均一に押圧するようにされている。これに
対して、従来のブレード装置においては、図8に示され
るように、2つのブレード53、53aに、所定の間隔
でスリット54、54aを設け、短いフィルム部材が加
圧ロールに押圧されるようになっている。このため、前
記従来のブレード装置においては、ブレードに設けたス
リットの部分で清掃不良が生じることがあった。
に示されるように、支持部材52を介して2枚のブレー
ド51、51aを設けているが、該ブレードは、長いフ
ィルムを用いており、そのブレードの先端部を加圧ロー
ルに向けて、均一に押圧するようにされている。これに
対して、従来のブレード装置においては、図8に示され
るように、2つのブレード53、53aに、所定の間隔
でスリット54、54aを設け、短いフィルム部材が加
圧ロールに押圧されるようになっている。このため、前
記従来のブレード装置においては、ブレードに設けたス
リットの部分で清掃不良が生じることがあった。
【0021】そこで、本発明においては、ブレードを構
成する部材を、宇部興産(株)製のユーピレックス12
5S(商品名)を、スリットのない1枚の長いブレード
のままで用いて、掻き取りの性能のテストを行った。そ
して、図10に示されるような条件の下で、ブレードの
長さlと、すくい角θとを設定して、加圧ロールに対す
る清掃性能をテストした。その結果、図9のグラフに示
されるように、aの範囲ではブレードのめくれや、ロー
ル表面に傷を付ける現象が発生し、cの範囲ではブレー
ドの波打ち現象が発生して、該ブレードの先端部がロー
ルの表面に均一に接触しない現象が発生する。これに対
して、bの範囲では、長いフィルム部材に波打ち現象が
発生せずに、清掃作用を良好に発揮出来ることが判明し
た。
成する部材を、宇部興産(株)製のユーピレックス12
5S(商品名)を、スリットのない1枚の長いブレード
のままで用いて、掻き取りの性能のテストを行った。そ
して、図10に示されるような条件の下で、ブレードの
長さlと、すくい角θとを設定して、加圧ロールに対す
る清掃性能をテストした。その結果、図9のグラフに示
されるように、aの範囲ではブレードのめくれや、ロー
ル表面に傷を付ける現象が発生し、cの範囲ではブレー
ドの波打ち現象が発生して、該ブレードの先端部がロー
ルの表面に均一に接触しない現象が発生する。これに対
して、bの範囲では、長いフィルム部材に波打ち現象が
発生せずに、清掃作用を良好に発揮出来ることが判明し
た。
【0022】なお、前記グラフでは、厚さが125μm
のものについて説明しているが、他の厚さのフィルムや
、材質の異なるフィルムについても、前記テスト結果と
ほぼ近似する値のブレードの長さと、すくい角度とを得
ることができる。したがって、前記ブレード装置に用い
るブレードは、スリットを設けなくとも、波打ち現象や
、めくれる現象を発生せずに、加圧ロールに対する清掃
作用を良好な状態で行うことが可能になる。
のものについて説明しているが、他の厚さのフィルムや
、材質の異なるフィルムについても、前記テスト結果と
ほぼ近似する値のブレードの長さと、すくい角度とを得
ることができる。したがって、前記ブレード装置に用い
るブレードは、スリットを設けなくとも、波打ち現象や
、めくれる現象を発生せずに、加圧ロールに対する清掃
作用を良好な状態で行うことが可能になる。
【0023】(オイル塗布ローラの構成)図1に示され
る加圧ロール20に対して、前記ブレード装置50とと
もに、オイル塗布装置60を配置している。前記オイル
塗布装置60は、図11に示されるように、シリコンオ
イル等のオイルを含ませたフェルト等の部材を、軸63
に設けたロール部材61より構成される。また、該ロー
ル部材61の両側端部に、相手のローラ(加圧ロール2
0)に押圧されて位置決めを行うために、小径の当接ロ
ーラ62、62aをそれぞれ配置している。そして、前
記当接ローラ62、62aを加圧ロール20に対し接触
させるようにして、ロール部材61を押圧することによ
り、該ロール部材61に含有されるオイルを、加圧ロー
ル20の表面に塗布することができる。
る加圧ロール20に対して、前記ブレード装置50とと
もに、オイル塗布装置60を配置している。前記オイル
塗布装置60は、図11に示されるように、シリコンオ
イル等のオイルを含ませたフェルト等の部材を、軸63
に設けたロール部材61より構成される。また、該ロー
ル部材61の両側端部に、相手のローラ(加圧ロール2
0)に押圧されて位置決めを行うために、小径の当接ロ
ーラ62、62aをそれぞれ配置している。そして、前
記当接ローラ62、62aを加圧ロール20に対し接触
させるようにして、ロール部材61を押圧することによ
り、該ロール部材61に含有されるオイルを、加圧ロー
ル20の表面に塗布することができる。
【0024】前記ロール61の軸63は、アーム部材6
5、65aにより支持され、該アーム部材65、65a
は、下部ユニット30のフレームに設けた前記支軸34
に対して揺動可能に支持している。さらに、前記アーム
部材を支軸34に設けたトーションスプリング66、6
6aを用いて、ロール部材61を加圧ロール20に対し
て押圧するようにしている。なお、前記ロール61の両
側に配置される当接ロール62、62aは、加熱ロール
の熱により影響を受けないような、耐熱製を有するもの
を使用する。
5、65aにより支持され、該アーム部材65、65a
は、下部ユニット30のフレームに設けた前記支軸34
に対して揺動可能に支持している。さらに、前記アーム
部材を支軸34に設けたトーションスプリング66、6
6aを用いて、ロール部材61を加圧ロール20に対し
て押圧するようにしている。なお、前記ロール61の両
側に配置される当接ロール62、62aは、加熱ロール
の熱により影響を受けないような、耐熱製を有するもの
を使用する。
【0025】従来のオイル塗布装置においては、例えば
、図14に示すように、加圧ロール20が平均的に膨脹
した状態では、ロール部材61の表面が均一な状態で加
圧ロール20に押圧されるが、図15のように、定着装
置に小サイズの用紙を大量に通した際に、加圧ロールの
一部の温度が低下して、加圧ロールの表面が歪になった
状態では、小径部に対してオイルを十分に供給すること
が出来ないという問題があった。これに対して、本発明
のオイル塗布装置においては、ロール部材61を、直接
加圧ロールに向けて押圧せずに、ロール部材61の両側
に配置した当接ロール62、62aを介して、ロール6
1を押圧するので、加圧ロールの表面に対して、オイル
を平均的に供給することができる。
、図14に示すように、加圧ロール20が平均的に膨脹
した状態では、ロール部材61の表面が均一な状態で加
圧ロール20に押圧されるが、図15のように、定着装
置に小サイズの用紙を大量に通した際に、加圧ロールの
一部の温度が低下して、加圧ロールの表面が歪になった
状態では、小径部に対してオイルを十分に供給すること
が出来ないという問題があった。これに対して、本発明
のオイル塗布装置においては、ロール部材61を、直接
加圧ロールに向けて押圧せずに、ロール部材61の両側
に配置した当接ロール62、62aを介して、ロール6
1を押圧するので、加圧ロールの表面に対して、オイル
を平均的に供給することができる。
【0026】したがって、図12に示されるように、加
圧ロール20が平均的に膨脹している場合や、図13に
示されるように、加圧ロール20の一方のみが大きく膨
脹した状態でも、ア−ム65、65aが独立ト−ション
スプリング66、66aで付勢されているので、加圧ロ
−ル20に対してロール部材61が均一に当接されるこ
とになる。したがって、本発明のオイル塗布装置60に
おいては、オイルを含むロール部材61が、加圧ロール
20に対して常に均一に当接するので、オイルの供給を
安定した状態で行うことができ、ロール部材61の過度
の食い込みが生じたり、過加熱による捩じれやしわの発
生を防止することができる。
圧ロール20が平均的に膨脹している場合や、図13に
示されるように、加圧ロール20の一方のみが大きく膨
脹した状態でも、ア−ム65、65aが独立ト−ション
スプリング66、66aで付勢されているので、加圧ロ
−ル20に対してロール部材61が均一に当接されるこ
とになる。したがって、本発明のオイル塗布装置60に
おいては、オイルを含むロール部材61が、加圧ロール
20に対して常に均一に当接するので、オイルの供給を
安定した状態で行うことができ、ロール部材61の過度
の食い込みが生じたり、過加熱による捩じれやしわの発
生を防止することができる。
【0027】なお、本発明のオイル塗布装置60は、加
圧ロール20に対してのみ適用されるものではなく、定
着装置の加熱ロールに対しても適用することが可能であ
る。そして、加熱ロール10に対してオイル塗布装置を
適用する場合には、オイル塗布装置の当接ロールを、加
熱ロールの両側の通紙領域の外側に接触させるようにす
ることによって、定着の作用に支障が生じることを防止
できる。また、前述したように構成されるオイル塗布装
置60は、従来のオイルローラに比較して、その構成が
特に複雑になるものではなく、定着装置に組み込むこと
も容易に行い得るものである。
圧ロール20に対してのみ適用されるものではなく、定
着装置の加熱ロールに対しても適用することが可能であ
る。そして、加熱ロール10に対してオイル塗布装置を
適用する場合には、オイル塗布装置の当接ロールを、加
熱ロールの両側の通紙領域の外側に接触させるようにす
ることによって、定着の作用に支障が生じることを防止
できる。また、前述したように構成されるオイル塗布装
置60は、従来のオイルローラに比較して、その構成が
特に複雑になるものではなく、定着装置に組み込むこと
も容易に行い得るものである。
【0028】(インレットシュートの支持機構)前記図
1に示された定着装置1において、2つのローラ10、
20の間のニップ部分にトナー画像を担持する用紙を案
内するために、ガイド部材を配置している。前記ガイド
部材を図1においては、インレットシュート70で示し
ており、該インレットシュート70を図16に示すよう
に、ガイド板部材71をアーム部材72に一体に取り付
け、該アーム部材72を軸33に対して揺動可能に設け
ている。なお、前記軸部材33は、図2に示されるよう
に、下部ユニット30の側フレーム32に設けられてい
る。
1に示された定着装置1において、2つのローラ10、
20の間のニップ部分にトナー画像を担持する用紙を案
内するために、ガイド部材を配置している。前記ガイド
部材を図1においては、インレットシュート70で示し
ており、該インレットシュート70を図16に示すよう
に、ガイド板部材71をアーム部材72に一体に取り付
け、該アーム部材72を軸33に対して揺動可能に設け
ている。なお、前記軸部材33は、図2に示されるよう
に、下部ユニット30の側フレーム32に設けられてい
る。
【0029】前記アーム部材72の先端部73を、加圧
ロール20の軸受け部材22に対して当接させるように
設けており、該アーム部材72の自重により、先端部7
3が軸受け部材22に常時当接する状態になっている。 また、前記アーム部材72を加圧ロールに対して常時接
触させるための手段として、例えば、軸33との間にト
ーションスプリングを配置して、該スプリングの作用に
よって、アーム部材を軸33に対して、反時計方向に付
勢することも出来る。
ロール20の軸受け部材22に対して当接させるように
設けており、該アーム部材72の自重により、先端部7
3が軸受け部材22に常時当接する状態になっている。 また、前記アーム部材72を加圧ロールに対して常時接
触させるための手段として、例えば、軸33との間にト
ーションスプリングを配置して、該スプリングの作用に
よって、アーム部材を軸33に対して、反時計方向に付
勢することも出来る。
【0030】本発明の定着装置においては、前述したよ
うに、下部ユニット30に支持される加圧ロール20に
対して、インレットシュート70を設けているものであ
り、同一のフレーム32に支持される加圧ロール20に
対して、ガイド部材71の先端部の位置を規定すること
ができる。つまり、インレットシュートのアーム部材7
2の先端部73と、加圧ロール20の軸受け部材22と
の間隔が、常時一定に維持されていることにより、ガイ
ド部材71の先端部が、2つのローラ10、20による
ニップ位置に対して、正確に位置決めされる。そして、
例えば、加圧ロール20が加熱ロール10に対して押圧
されることにより、その加圧ロールの位置が変化しても
、トナー画像を担持する用紙を、ニップ部分に向けて良
好な状態で案内することができる。
うに、下部ユニット30に支持される加圧ロール20に
対して、インレットシュート70を設けているものであ
り、同一のフレーム32に支持される加圧ロール20に
対して、ガイド部材71の先端部の位置を規定すること
ができる。つまり、インレットシュートのアーム部材7
2の先端部73と、加圧ロール20の軸受け部材22と
の間隔が、常時一定に維持されていることにより、ガイ
ド部材71の先端部が、2つのローラ10、20による
ニップ位置に対して、正確に位置決めされる。そして、
例えば、加圧ロール20が加熱ロール10に対して押圧
されることにより、その加圧ロールの位置が変化しても
、トナー画像を担持する用紙を、ニップ部分に向けて良
好な状態で案内することができる。
【0031】(加熱ロールの支持機構)図1に示される
ように、本発明の加熱ロール10は、本体フレーム2の
側板に設けた軸支手段を用いて支持されている。前記加
熱ロール10は、従来の加熱ロールの場合と同様に、中
空なパイプ状の部材の内部に、ハロゲンランプ等の加熱
源を内蔵したものを用いる。
ように、本発明の加熱ロール10は、本体フレーム2の
側板に設けた軸支手段を用いて支持されている。前記加
熱ロール10は、従来の加熱ロールの場合と同様に、中
空なパイプ状の部材の内部に、ハロゲンランプ等の加熱
源を内蔵したものを用いる。
【0032】そして、図17に示されるように、そのロ
ーラ本体の両側の部分に、小径部13、13aを介して
軸受け部材11、11aを設けて、該軸受け部材を介し
てフレームの側板2a、2bに支持させている。また、
一方の軸受け部材11aに対して、ツバ部材12を突出
させて設け、該ツバ部材12を側板2bの内側に当接さ
せた状態で、該加熱ロール10の位置決めを行うように
する。さらに、前記加熱ロール10に対しては、駆動ギ
ヤ14を配置し、該ギヤ14を止めリング15により固
定する。
ーラ本体の両側の部分に、小径部13、13aを介して
軸受け部材11、11aを設けて、該軸受け部材を介し
てフレームの側板2a、2bに支持させている。また、
一方の軸受け部材11aに対して、ツバ部材12を突出
させて設け、該ツバ部材12を側板2bの内側に当接さ
せた状態で、該加熱ロール10の位置決めを行うように
する。さらに、前記加熱ロール10に対しては、駆動ギ
ヤ14を配置し、該ギヤ14を止めリング15により固
定する。
【0033】前述したように、ローラ本体と、軸受け部
材およびギヤ部材等を一体に設けた状態で、1つのユニ
ットとして構成される加熱ロール10は、図18に示さ
れるように、側板2aに設けた軸支孔16に対して、軸
受け部材11が挿入される状態で支持される。また、前
記軸支孔16の下部には、開口17を設けているが、該
開口17の巾Hは、小径部13が通過出来るように、小
径部13の径よりも若干広く形成される。なお、前記軸
支孔は、図16に示される両側の側板2a、2bに対し
てそれぞれ設けられている。
材およびギヤ部材等を一体に設けた状態で、1つのユニ
ットとして構成される加熱ロール10は、図18に示さ
れるように、側板2aに設けた軸支孔16に対して、軸
受け部材11が挿入される状態で支持される。また、前
記軸支孔16の下部には、開口17を設けているが、該
開口17の巾Hは、小径部13が通過出来るように、小
径部13の径よりも若干広く形成される。なお、前記軸
支孔は、図16に示される両側の側板2a、2bに対し
てそれぞれ設けられている。
【0034】前記加熱ロール10を本体フレームから外
す場合には、まず、本体フレーム2の下部に収容されて
いる下部ユニット30を引き出して、加熱ロール10の
下部に空間を形成する。次いで、図17に示される状態
で支持されている加熱ロール10を、図の左側に向けて
移動させ、両側の小径部13、13aを、側板2a、2
bの部分に位置させる。その状態で、図18に示される
ように、下部の開口17を小径部13が通過する状態で
、加熱ロール10を本体フレームの下部の空間部に向け
て移動させる。また、加熱ロール10を装着する場合に
も、前記外す工程を逆にすることにより、本体フレーム
に対して加熱ロール10を容易に装着することができる
。
す場合には、まず、本体フレーム2の下部に収容されて
いる下部ユニット30を引き出して、加熱ロール10の
下部に空間を形成する。次いで、図17に示される状態
で支持されている加熱ロール10を、図の左側に向けて
移動させ、両側の小径部13、13aを、側板2a、2
bの部分に位置させる。その状態で、図18に示される
ように、下部の開口17を小径部13が通過する状態で
、加熱ロール10を本体フレームの下部の空間部に向け
て移動させる。また、加熱ロール10を装着する場合に
も、前記外す工程を逆にすることにより、本体フレーム
に対して加熱ロール10を容易に装着することができる
。
【0035】そして、本発明においては、加熱ロール1
0を着脱する際に、該加熱ロールを本体フレームに対し
て横方向に引き出す必要がないので、従来の装置の場合
のように、加熱ロールの固定保持手段を複雑な機構のも
のとする必要がなくなる。また、加熱ロールを本体フレ
ームに対して取り付ける場合でも、軸支孔に対して軸受
け部材を挿入し、ツバ部材を側板の内側に突き当てるの
みで、加熱ロール10の位置決めを行うことができる。 そして、その後で、例えば、他方の軸受け部材11の側
部に、ランプを支持する部材をネジ等で固定することに
よって、加熱ロール10が横移動することを防止出来る
。
0を着脱する際に、該加熱ロールを本体フレームに対し
て横方向に引き出す必要がないので、従来の装置の場合
のように、加熱ロールの固定保持手段を複雑な機構のも
のとする必要がなくなる。また、加熱ロールを本体フレ
ームに対して取り付ける場合でも、軸支孔に対して軸受
け部材を挿入し、ツバ部材を側板の内側に突き当てるの
みで、加熱ロール10の位置決めを行うことができる。 そして、その後で、例えば、他方の軸受け部材11の側
部に、ランプを支持する部材をネジ等で固定することに
よって、加熱ロール10が横移動することを防止出来る
。
【0036】前述したように、加熱ロール10を本体フ
レームに対して少しだけ横移動させ、フレームの下部に
向けて移動させた状態で取り外すようにしたことにより
、加熱ロールの着脱に際して、加熱ロール本体の表面が
側板に直接接触することを防止出来る。そして、従来の
定着装置では、加熱ロールを側板の一方の軸支孔に摺動
させた状態で引き出し、そのローラの表面が軸支孔に摺
動したりして、傷を付ける心配があったが、本発明の場
合には、軸支孔にロール本体が接触することがないので
、ロール交換の作業を容易に行うことができる。
レームに対して少しだけ横移動させ、フレームの下部に
向けて移動させた状態で取り外すようにしたことにより
、加熱ロールの着脱に際して、加熱ロール本体の表面が
側板に直接接触することを防止出来る。そして、従来の
定着装置では、加熱ロールを側板の一方の軸支孔に摺動
させた状態で引き出し、そのローラの表面が軸支孔に摺
動したりして、傷を付ける心配があったが、本発明の場
合には、軸支孔にロール本体が接触することがないので
、ロール交換の作業を容易に行うことができる。
【0037】また、本発明の加熱ロールでは、ロール本
体に対して、軸受け部材やギヤ部材等を一体に組み込ん
で、1つのユニットとして構成することができるために
、パーツの取扱いを容易に行うことができる。さらに、
加熱ロールの着脱の作業も容易に行うことができるので
、メンテナンスの際にも、ローラの破損等に特に厳重に
注意して行う必要がないという利点を発揮することがで
きる。
体に対して、軸受け部材やギヤ部材等を一体に組み込ん
で、1つのユニットとして構成することができるために
、パーツの取扱いを容易に行うことができる。さらに、
加熱ロールの着脱の作業も容易に行うことができるので
、メンテナンスの際にも、ローラの破損等に特に厳重に
注意して行う必要がないという利点を発揮することがで
きる。
【0038】(高温部の冷却機構)前記図1に示された
本発明の定着装置1において、加熱ロール10により加
熱される本体フレーム2の上板2fに対して、その上に
配置する上カバー3との間に、冷却空気通路80を設け
ている。前記冷却空気通路は、前述した従来例にも示さ
れているように、加熱ロール10により高温に加熱され
る本体フレームの上部分を、空気を流通させることによ
り冷却して、画像形成装置の内部を余分に加熱すること
を防止するとともに、定着装置の上部に配置する部材を
保護するためにも用いられる冷却手段である。
本発明の定着装置1において、加熱ロール10により加
熱される本体フレーム2の上板2fに対して、その上に
配置する上カバー3との間に、冷却空気通路80を設け
ている。前記冷却空気通路は、前述した従来例にも示さ
れているように、加熱ロール10により高温に加熱され
る本体フレームの上部分を、空気を流通させることによ
り冷却して、画像形成装置の内部を余分に加熱すること
を防止するとともに、定着装置の上部に配置する部材を
保護するためにも用いられる冷却手段である。
【0039】ところが、前述したように、定着装置の上
部に対して冷却手段を設けた場合でも、本体フレームの
側板に対しては、冷却機構が有効に作用せずに、特に、
感光体側の板2dの部分が高温になったままの状態とな
る場合がある。そして、定着装置1を画像形成装置の本
体から引き出した際に、ガイドレール4が熱くなってい
ると、オペレータが手を触れることをためらったりして
、修理に支障が生じたりすることがある。また、感光体
側の板2dが高温に加熱されると、その板部材に隣接す
る感光体のクリーニング装置90に収容されているトナ
ーが、熱により固化して、排出不良が発生したりするな
どの問題もある。
部に対して冷却手段を設けた場合でも、本体フレームの
側板に対しては、冷却機構が有効に作用せずに、特に、
感光体側の板2dの部分が高温になったままの状態とな
る場合がある。そして、定着装置1を画像形成装置の本
体から引き出した際に、ガイドレール4が熱くなってい
ると、オペレータが手を触れることをためらったりして
、修理に支障が生じたりすることがある。また、感光体
側の板2dが高温に加熱されると、その板部材に隣接す
る感光体のクリーニング装置90に収容されているトナ
ーが、熱により固化して、排出不良が発生したりするな
どの問題もある。
【0040】そこで、本発明の定着装置1においては、
図19に示されるように、前記本体の上部に配置する冷
却空気通路80から、後部の板部材2dに向けてスリッ
ト81を配置し、該スリット81に向けて、冷却空気を
分流させるような手段を設けている。前記スリット81
に続いて、ガイドレール4との間にスリット82を介し
て裏面空気通路83を配置し、該空気通路83の下部に
設けたスリット84を介して、吸引ダクト85に連接さ
せる。
図19に示されるように、前記本体の上部に配置する冷
却空気通路80から、後部の板部材2dに向けてスリッ
ト81を配置し、該スリット81に向けて、冷却空気を
分流させるような手段を設けている。前記スリット81
に続いて、ガイドレール4との間にスリット82を介し
て裏面空気通路83を配置し、該空気通路83の下部に
設けたスリット84を介して、吸引ダクト85に連接さ
せる。
【0041】したがって、冷却空気通路80では、その
端部に配置される吸引ファン(図示を省略)により、冷
却用の空気が流通されるが、その一部は、スリット81
を介して本体の後部にも流通されて、裏面の板部材を冷
却するとともに、ガイドレール4が過度に加熱されるこ
とを防止する。また、前述したようにして、感光体側に
断熱手段を設けることにより、クリーニング装置等の定
着装置に隣接する他の装置を加熱することがなく、トナ
ーが熱によって固化したりすることが防止される。
端部に配置される吸引ファン(図示を省略)により、冷
却用の空気が流通されるが、その一部は、スリット81
を介して本体の後部にも流通されて、裏面の板部材を冷
却するとともに、ガイドレール4が過度に加熱されるこ
とを防止する。また、前述したようにして、感光体側に
断熱手段を設けることにより、クリーニング装置等の定
着装置に隣接する他の装置を加熱することがなく、トナ
ーが熱によって固化したりすることが防止される。
【0042】なお、前述した本発明の各構成部材は、全
部の機構を組み合わせると、定着装置の構成を簡素化す
ることや、メンテナンスの作業を容易にすることに大き
く寄与するものとなるが、その他に、一部の機構を従来
の定着装置に組み込むことも可能である。
部の機構を組み合わせると、定着装置の構成を簡素化す
ることや、メンテナンスの作業を容易にすることに大き
く寄与するものとなるが、その他に、一部の機構を従来
の定着装置に組み込むことも可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明の画像形成装置の定着装置は、前
述したような構成を有するものであるから、例えば、下
部ユニットを本体フレームから取り外し出来るように構
成することにより、加圧ロールとその付属部材に対して
、メンテナンスの作業を容易に行うことができる。また
、前記下部ユニットを取り外すことにより、本体フレー
ムに支持される各部材に対して、下部の広い空間部を介
して、容易にメンテナンス等を行うことが出来る。さら
に、加熱ロールを取り外したりする場合でも、本体フレ
ームの下部の広い空間部を介して行うことができる。 前記効果に加えて、定着装置の感光体側にも冷却手段を
配置する場合には、ガイドレール部材が過度に加熱され
ることを防止出来るので、オペレータに対して余計な注
意を払わせることがなくなる。
述したような構成を有するものであるから、例えば、下
部ユニットを本体フレームから取り外し出来るように構
成することにより、加圧ロールとその付属部材に対して
、メンテナンスの作業を容易に行うことができる。また
、前記下部ユニットを取り外すことにより、本体フレー
ムに支持される各部材に対して、下部の広い空間部を介
して、容易にメンテナンス等を行うことが出来る。さら
に、加熱ロールを取り外したりする場合でも、本体フレ
ームの下部の広い空間部を介して行うことができる。 前記効果に加えて、定着装置の感光体側にも冷却手段を
配置する場合には、ガイドレール部材が過度に加熱され
ることを防止出来るので、オペレータに対して余計な注
意を払わせることがなくなる。
【図1】本発明の定着装置の要部の構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図2】本発明の下部ユニットの構成を示す側面図であ
る。
る。
【図3】下部ユニットの固定手段を示す説明図である。
【図4】本発明のブレード装置の構成を示す平面図であ
る。
る。
【図5】ブレード装置の側面図である。
【図6】本発明のブレード部材の構成を示す正面図であ
る。
る。
【図7】ブレード部材の側面図である。
【図8】従来のスリットを設けたブレード部材の正面図
である。
である。
【図9】ブレードの長さとすくい角の関係を示すグラフ
である。
である。
【図10】前記図9に示されるグラフでのブレードの状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図11】本発明のオイル塗布装置の構成と加圧ロール
との関係を示す説明図である。
との関係を示す説明図である。
【図12】加圧ロールが正常な状態にある場合のオイル
塗布装置と加圧ロールとの説明図である。
塗布装置と加圧ロールとの説明図である。
【図13】加圧ロールの一方が大きく膨脹した状態での
、加圧ロールとオイル塗布装置との関係を示す説明図で
ある。
、加圧ロールとオイル塗布装置との関係を示す説明図で
ある。
【図14】従来のオイル塗布装置と加圧ロールとの関係
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図15】従来の装置における加圧ロールの一方が大き
く膨脹した状態での、加圧ロールとオイル塗布装置との
関係を示す説明図である。
く膨脹した状態での、加圧ロールとオイル塗布装置との
関係を示す説明図である。
【図16】本発明のインレットシュートの構成を示す側
面図である。
面図である。
【図17】本発明の加熱ロールの構成と、本体フレーム
に装着した状態の説明図である。
に装着した状態の説明図である。
【図18】本発明の加熱ロールを取り外す状態の説明図
である。
である。
【図19】本発明の冷却機構の説明図である。
【図中の符号】1 定着装置
2 本体フレーム
3 上部カバー
10 加熱ロール
20 加圧ロール
25 カム部材
30 下部ユニット
35 押圧アーム部材
50 ブレード装置
60 オイル塗布装置
61 ロール部材
80 冷却空気通路
83 裏面空気通路
85 吸引ダクト
Claims (4)
- 【請求項1】 ヒータ部材を内蔵する加熱ロールと、
該加熱ロールに対して押圧される加圧ロールとを設け、
両ローラの間にトナー画像を担持する用紙を通して、加
熱と加圧とを行って定着する定着装置において、前記加
熱ロールを支持する本体フレームに対して、加圧ロール
を保持する下部ユニットを着脱可能に設け、前記下部ユ
ニットには、前記加圧ロールに付属するオイル供給部材
、クリーニング手段とを組み込むとともに、前記加圧ロ
ールを加熱ロールに向けて押圧する機構、および、該ユ
ニットを本体フレームに位置決めする手段とを設け、前
記下部ユニットを本体フレームに装着し、加圧手段を用
いて加圧ロールの位置決めをするように構成することを
特徴とする画像形成装置の定着装置。 - 【請求項2】 前記ロール部材による用紙のニップ部
の上流部に、用紙を案内するためのガイド部材を設け、
該ガイド部材の先端部を、加圧ロールに対して追従させ
る手段を設け、前記ガイド部材を加圧ロールを保持する
下部ユニットに設けることを特徴とする請求項1に記載
の画像形成装置の定着装置。 - 【請求項3】 本体フレームに支持される加熱ロール
の支持部に、加圧ロール側に向けて開口を形成し、該開
口の大きさを加熱ロールに設ける小径部とほぼ一致する
ものとし、前記加圧ロールを保持する下部ユニットを外
した状態で、該ユニットを収容する空間部側に向けて取
り出すように構成することを特徴とする請求項1に記載
の画像形成装置の定着装置。 - 【請求項4】 加熱ロールを支持する本体フレームに
対して、その上部と用紙移動方向上流部の側部分に、空
気を流通させる手段を配置し、前記2つの空気流通経路
を連通させるようにして、高温部に対する冷却を行わせ
ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の定
着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3954591A JPH04256987A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 画像形成装置の定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3954591A JPH04256987A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 画像形成装置の定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04256987A true JPH04256987A (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=12556027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3954591A Pending JPH04256987A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 画像形成装置の定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04256987A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007298829A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Ricoh Co Ltd | ローラ部材、ローラ装置、ベルト装置、画像形成装置、及びローラ部材組み付け方法 |
JP2008170529A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Kyocera Mita Corp | 定着装置 |
JP2013061516A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Ricoh Co Ltd | 定着装値、及び画像形成装置 |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3954591A patent/JPH04256987A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007298829A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Ricoh Co Ltd | ローラ部材、ローラ装置、ベルト装置、画像形成装置、及びローラ部材組み付け方法 |
JP2008170529A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Kyocera Mita Corp | 定着装置 |
JP2013061516A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Ricoh Co Ltd | 定着装値、及び画像形成装置 |
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