JPH04256679A - エレベータ乗かご用側板 - Google Patents
エレベータ乗かご用側板Info
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- JPH04256679A JPH04256679A JP3499691A JP3499691A JPH04256679A JP H04256679 A JPH04256679 A JP H04256679A JP 3499691 A JP3499691 A JP 3499691A JP 3499691 A JP3499691 A JP 3499691A JP H04256679 A JPH04256679 A JP H04256679A
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- Japan
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- side plate
- base material
- plate
- enamel
- car
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- Granted
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 26
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 claims description 22
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000004534 enameling Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータ乗かご用側板
に係り、特に表面をホーロー処理した薄板を乗かご内面
に接着して成るエレベータ乗かご用側板に関する。
に係り、特に表面をホーロー処理した薄板を乗かご内面
に接着して成るエレベータ乗かご用側板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータ乗かご用側板は、例え
ば鋼板で形成されていたが、荷物などが衝突すると、そ
の表面が比較的容易に変形して傷つき易かつた。これに
対して、例えば特公昭62−61503号公報に示され
ているように、表面をホーロー処理した側板を用いるこ
とが提案されており、この種の側板によつて表面の変形
を防止することができるようになつた。
ば鋼板で形成されていたが、荷物などが衝突すると、そ
の表面が比較的容易に変形して傷つき易かつた。これに
対して、例えば特公昭62−61503号公報に示され
ているように、表面をホーロー処理した側板を用いるこ
とが提案されており、この種の側板によつて表面の変形
を防止することができるようになつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近、
素地金属薄板の表面をホーロー処理してホーロー薄板を
形成し、これを側板母材へ接着することによつてエレベ
ータ乗かご用側板を形成することが試みられ、荷物の衝
突等による表面の変形を防止するより簡便な構造として
注目されている。このホーロー薄板は側板母材へ両面テ
ープ等で接着して用いられるが、万一、エレベータおよ
びその周辺で火災が発生した場合、ホーロー薄板が離脱
する危険があり、安全上の対策が必要である。
素地金属薄板の表面をホーロー処理してホーロー薄板を
形成し、これを側板母材へ接着することによつてエレベ
ータ乗かご用側板を形成することが試みられ、荷物の衝
突等による表面の変形を防止するより簡便な構造として
注目されている。このホーロー薄板は側板母材へ両面テ
ープ等で接着して用いられるが、万一、エレベータおよ
びその周辺で火災が発生した場合、ホーロー薄板が離脱
する危険があり、安全上の対策が必要である。
【0004】本発明の目的とするところは、ホーロー薄
板の離脱を防止して安全性を向上したエレベータ乗かご
用側板を提供するにある。
板の離脱を防止して安全性を向上したエレベータ乗かご
用側板を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、表面をホーロー処理したホーロー薄板の裏
面を側板母材へ接着すると共に、ホーロー薄板の上部を
リベツト等の固定手段で側板母材へ固定したことを特徴
とする。
するために、表面をホーロー処理したホーロー薄板の裏
面を側板母材へ接着すると共に、ホーロー薄板の上部を
リベツト等の固定手段で側板母材へ固定したことを特徴
とする。
【0006】
【作用】本発明によるエレベータ乗かご用側板は上述の
如き構成であるから、定常状態においてホーロー薄板は
両面テープ等によつて側板母材へ接着して保持されてい
るが、万一の場合にはリベツト等の固定手段で保持する
ことができるので、ホーロー薄板の離脱を防止して安全
性を向上させることができる。
如き構成であるから、定常状態においてホーロー薄板は
両面テープ等によつて側板母材へ接着して保持されてい
るが、万一の場合にはリベツト等の固定手段で保持する
ことができるので、ホーロー薄板の離脱を防止して安全
性を向上させることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明する
。
。
【0008】図1はエレベータ乗かご用側板の縦断面図
で、乗かごの強度部材1にはボルト2とナツト3を介し
て支持金具4の一端が連結され、支持金具4の他端で乗
かご内の天井板9が支持されている。強度部材1,5間
には側板母材6が配置され、この側板母材6の背面に固
定されたスタツドボルト7は強度部材1,5の図示しな
い孔を貫通し、ナツト16より締めつけられ、このスタ
ツドボルトによつて側板母材6は強度部材1,5に固定
されている。このような構成は一般的なエレベータ乗か
ごで知られている。
で、乗かごの強度部材1にはボルト2とナツト3を介し
て支持金具4の一端が連結され、支持金具4の他端で乗
かご内の天井板9が支持されている。強度部材1,5間
には側板母材6が配置され、この側板母材6の背面に固
定されたスタツドボルト7は強度部材1,5の図示しな
い孔を貫通し、ナツト16より締めつけられ、このスタ
ツドボルトによつて側板母材6は強度部材1,5に固定
されている。このような構成は一般的なエレベータ乗か
ごで知られている。
【0009】上述した側板部材6の表面、つまり乗かご
内側面にはホーロー薄板8が両面テープ等によつて接着
されている。このホーロー薄板8は、肉厚0.5mm〜
1.2mm程度の素地金属板の表面にうわ薬を塗布し、
その後800°C程度で焼成して表面をホーロー処理し
たものである。ホーロー薄板8の上部は、リベツト10
等の固定手段によつて側板母材6へ機械的にも固定され
ており、このリベツト10の位置は天井板5よりも上方
にすることによつて、通常、乗かご内から目立たない。 またホーロー薄板8の下端は、上述の如く側板母材6へ
両面テープ等によつて接着されているが、更にボルト1
1によつて強度部材5へ固定した下部目地12により補
助的に側板母材6へと支持されている。
内側面にはホーロー薄板8が両面テープ等によつて接着
されている。このホーロー薄板8は、肉厚0.5mm〜
1.2mm程度の素地金属板の表面にうわ薬を塗布し、
その後800°C程度で焼成して表面をホーロー処理し
たものである。ホーロー薄板8の上部は、リベツト10
等の固定手段によつて側板母材6へ機械的にも固定され
ており、このリベツト10の位置は天井板5よりも上方
にすることによつて、通常、乗かご内から目立たない。 またホーロー薄板8の下端は、上述の如く側板母材6へ
両面テープ等によつて接着されているが、更にボルト1
1によつて強度部材5へ固定した下部目地12により補
助的に側板母材6へと支持されている。
【0010】図2は乗かご用側板をほぼ水平に断面した
横断面図で、側板母材6へ接着したホーロー薄板8の側
方端部の構成を示している。
横断面図で、側板母材6へ接着したホーロー薄板8の側
方端部の構成を示している。
【0011】隣接する側板母材6にはそれぞれ対向部に
折り返し部6aが形成されており、この折り返し部6a
間に落し目地13を介在してボルト14で締め付け固定
している。また落し目地13と一方の折り返し部6a間
に側部目地15を介在させて固定し、この側部目地15
によつて、側板母材6へ接着したホーロー薄板8の側端
を補助的に側板母材6へと支持している。
折り返し部6aが形成されており、この折り返し部6a
間に落し目地13を介在してボルト14で締め付け固定
している。また落し目地13と一方の折り返し部6a間
に側部目地15を介在させて固定し、この側部目地15
によつて、側板母材6へ接着したホーロー薄板8の側端
を補助的に側板母材6へと支持している。
【0012】このように側板母材6へホーロー薄板8を
接着するだけでなく、リベツト等の固定手段、下部目地
12、側部目地15でホーロー薄板8を側板母材6側へ
支持したため、万一、火災等が発生したりして両面テー
プが劣化してホーロー薄板9が離脱しそうになつても、
これら補強的な支持手段によつて離脱を防止することが
できる。しかし、乗かご内の乗客から見ると、これら補
助的な支持手段が目地であつたり、また天井板9よりも
上方に位置する固定手段である故、違和観はなく、乗か
ご側板の美観性を損うこともない。
接着するだけでなく、リベツト等の固定手段、下部目地
12、側部目地15でホーロー薄板8を側板母材6側へ
支持したため、万一、火災等が発生したりして両面テー
プが劣化してホーロー薄板9が離脱しそうになつても、
これら補強的な支持手段によつて離脱を防止することが
できる。しかし、乗かご内の乗客から見ると、これら補
助的な支持手段が目地であつたり、また天井板9よりも
上方に位置する固定手段である故、違和観はなく、乗か
ご側板の美観性を損うこともない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、表面をホ
ーロー処理したホーロー薄板の裏面を側板母材へ接着す
ると共に、ホーロー薄板の上部を固定手段で側板母材へ
固定したため、ホーロー薄板は通常、接着によつて保持
されるが、万一の場合には固定手段によつて保持される
ため、その離脱を防止して安全性を向上した乗かご用側
板を得ることができる。
ーロー処理したホーロー薄板の裏面を側板母材へ接着す
ると共に、ホーロー薄板の上部を固定手段で側板母材へ
固定したため、ホーロー薄板は通常、接着によつて保持
されるが、万一の場合には固定手段によつて保持される
ため、その離脱を防止して安全性を向上した乗かご用側
板を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例によるエレベータ乗かご用側
板の縦断面図である。
板の縦断面図である。
【図2】図1の横断面図である。
1 強度部材
6 側板母材
8 ホーロー薄板
9 天井板
10 リベツト
12 下部目地
Claims (3)
- 【請求項1】 表面をホーロー処理したホーロー薄板
を乗かごの側板母材へ接着して成るエレベータ乗かご用
側板において、上記ホーロー薄板を上記側板母材へ機械
的に固定する固定手段を設けたことを特徴とするエレベ
ータ乗かご用側板。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記固
定手段は、乗かご内の天井板より上方に位置する部分に
設けたことを特徴とするエレベータ乗かご用側板。 - 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、上記ホ
ーロー薄板の下端を上記側板母材へ支持する下部目地を
設けたことを特徴とするエレベータ乗かご用側板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3034996A JP2708969B2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | エレベータ乗かご用側板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3034996A JP2708969B2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | エレベータ乗かご用側板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04256679A true JPH04256679A (ja) | 1992-09-11 |
JP2708969B2 JP2708969B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=12429753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3034996A Expired - Fee Related JP2708969B2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | エレベータ乗かご用側板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2708969B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50100270U (ja) * | 1974-01-21 | 1975-08-20 | ||
JPS50104360U (ja) * | 1974-02-01 | 1975-08-28 | ||
JPH02142776U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-04 |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP3034996A patent/JP2708969B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50100270U (ja) * | 1974-01-21 | 1975-08-20 | ||
JPS50104360U (ja) * | 1974-02-01 | 1975-08-28 | ||
JPH02142776U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2708969B2 (ja) | 1998-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017 Year of fee payment: 12 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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