JPH04256628A - シート材供給装置 - Google Patents

シート材供給装置

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JPH04256628A
JPH04256628A JP1866091A JP1866091A JPH04256628A JP H04256628 A JPH04256628 A JP H04256628A JP 1866091 A JP1866091 A JP 1866091A JP 1866091 A JP1866091 A JP 1866091A JP H04256628 A JPH04256628 A JP H04256628A
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JP
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sheet material
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movable
movable guide
sheet
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JP1866091A
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Hideo Oba
大庭 秀夫
Masashi Azuma
我妻 将士
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材供給装置に関
し、特にフィルムなどの角形シート材を収納,供給する
シート材供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像読み取り装置や画像書き込み装置の
フィルムなどの角形シート材を供給するシート材供給装
置では、図15に示す構成になっている。すなわち、角
形シート材1を積層して収納する収納手段(収納皿2)
,収納された角形シート材の最上層を吸着して移送する
移送手段(吸盤4)を備えている。そして、積層収納さ
れている角形シート材の最上層から順次一枚ずつ、画像
書き込み装置や画像読み取り装置の搬送ローラ3a,3
bに供給するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合において、シ
ート材の位置,姿勢を整える必要がある。例えば、図1
6に示すように搬送途中にシート材が斜行すると、画像
の読み取り,書き込みに支障が生じる。この結果、図1
7に示すように、画像が斜めになると共に、角が欠ける
ようになる。このような斜行は、収納皿2からシート材
1を吸盤4で移送するために取り出す際に生じることが
多い。
【0004】そこで、種々の方法が考案されている。例
えば、収納皿内の側方一端にガイド手段を設け、更に側
方他端に押しつけ手段を設け、シート材の位置決めを行
なうようにしたものがある。
【0005】この方法では、特殊な押し付け手段が必要
になり、装置が複雑,高価になる。また、押しつけ手段
のための空間が収納皿内に必要になり、装置が大型化す
る。そして、シート材に傷を付ける恐れもある。
【0006】また、別の方法として、ある一定距離の滑
動経路に沿って移動させ、ある期間シート材への位置規
制を行なわず、その後に押し当て手段にて位置規制を行
なうようにするものがある。
【0007】この方法では、シート材通過経路が長くな
り、装置が大型化する問題がある。また、押し当て手段
の駆動部が必要になり、装置が高価になる。また、シー
ト材に傷がつく可能性も大きくなる。そして、位置規制
の不良頻度が多くなり、シート搬送不良の原因となりや
すい。
【0008】更に別の方法として、シート材収納皿の側
面をシート材に強く押し当てて位置規制を行ないつつ、
吸盤による移送動作を行なう方法もある。ところが、シ
ート材のサイズは、製造時に発生する裁断誤差により寸
法誤差がある。例えば、430.0mm ×354.0
mm のシート材では、プラスマイナス1mmの公差が
許容されている。このため、シート材のサイズぎりぎり
の幅のシート材収納皿によりシート材の位置規制を行な
うと、吸盤による移送動作時にシート材に曲がりを生じ
させ、動作不良を発生することがある。
【0009】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、その目的は、シート材の傾きを防止し、確
実なシート材搬送を行なえるシート材供給装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、角形シート材を積層収納するシート材収納手段と
、シート材収納手段に収納されたシート材の最上層の1
枚を吸着して移動させる移送手段とを備えたシート材供
給装置において、シート材収納手段内のシート材移動方
向と平行な側面に配設された固定ガイド手段と、固定ガ
イド手段と対向する側面に配設され、シート材移動方向
と垂直な3方向に可動な可動ガイド手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明において、固定ガイド手段と可動ガイド
手段により、シート材が収納手段から移送手段により外
部へ移される場合、シート材が適度に押さえられ、傾き
が確実に防止される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示す特徴部分を
示す構成図であり、図2は側方から見た部分断面図、図
3は上面図、図4及び図5はシート押さえ手段の動きの
方向を示す説明図、図6はシート押さえ手段の詳細な構
成図である。
【0014】これらの図において、固定ガイド手段5a
,5bはシート材移動方向と平行な収納皿側面に配設さ
れており、この固定ガイド手段と対向する側面に可動ガ
イド手段6が配設されている。また、可動ガイド手段6
はシート材移動方向と垂直な3方向に可動に構成されて
おり、スプリング7,8により取付け台9に取付けられ
ている。尚、可動ガイド手段6の動く方向は、図4(a
),(b)及び図5に示すような3方向である。 尚、固定ガイド手段5a,5b及び可動ガイド手段6は
表面の滑りが良く、耐久性のある材質(樹脂,バフ研磨
されたステンレス等)が好適である。また、可動ガイド
手段6は、シート材の滑りを良くするために、両端にテ
ーパーを有している。
【0015】まず、このような構成で、収納皿2内にフ
ィルムなどのシート材を積層して収納する。そして、図
15に示すように吸盤4がシート材を吸着し、シート材
移動方向(搬送ローラ側)に搬送する。この際、シート
材の側面が固定ガイド手段5a,5b及び可動ガイド手
段6により応力を受ける。
【0016】ところで、吸盤4がシート材を吸着する際
に、シート材の位置ずれが生じたとする(図7)。ここ
で、可動ガイド手段6にシート材1を経由して力Aが加
わり、それを押し戻す力Bが発生する。しかし、当初は
力Bが不足するため、可動ガイド手段6はかなり曲がっ
た状態(シート材が曲がった状態)で、双方の力がバラ
ンスする(図7θ1 )。
【0017】続いて、吸盤4が移動するにつれて、力A
が弱まり、傾きθ2 (θ2 <θ1 )でバランスす
るようになる。このようなプロセスにより、シート材が
搬送ローラに挟持されるまでに、徐々にθ1 が0に近
づいていく。
【0018】シート材が搬送ローラに確実に挟持された
後、吸盤4による吸着が解除されても、シート材の位置
は変化しない。この後、シート材の後端部分が、固定ガ
イド手段5bのテーパー部分を通過する。固定ガイド手
段(5a,5B)が連続していると、搬送不良が発生し
やすい。そこで、固定ガイド手段を2つに分離すると共
に、テーパー部分を設けたことにより、シート材にかか
る力が軽減されて、搬送不良を防止できる。尚、このテ
ーパーをシート材移動進向方向にのみ設けたが、他の箇
所方向に設けても良い。
【0019】図9及び図10は可動ガイド手段6と取付
け台9の取付け部分の他の構成例を示す構成図である。 図9に示すように、取付け台9の穴の小径部をシャフト
10の直径より若干大きくする。この場合、ガタ(α=
0.5mm程度)が有ることが望ましい。また、シャフ
ト10の端部のつば部が自由に動けるように穴の大径部
の直径及び深さをつば部より大きくしておく。尚、図1
0に示すように、シャフト10の基幹部を半球状にする
ことも良い。このように構成することで、可動ガイド手
段の動きが確保される。
【0020】図11は可動ガイド手段の他の構成例を示
す構成図である。この可動ガイド手段11は、シャフト
11a並びにそれぞれ独立して回転するローラ11b,
11c,11d,11eから構成されている。そして、
シャフトの一端は収納皿2に固定された軸受けで受けら
れており、シャフトの他端はスプリング等により収納皿
2の側面に保持された軸受けで受けられている。これに
より、前述の可動ガイド手段6とほぼ同様な働きをする
【0021】図12はローラ形式の可動ガイド手段11
を使用した実施例の断面構成を示す構成図である。図に
示すように、シート材1が取りだされる角度に合わせて
、可動ガイド手段11がシート材1とほぼ直角になるよ
うに、可動ガイド手段11を斜めに配置する。このよう
にすると、可動ガイド手段11のローラのシート材を送
り出す部分のみが単体で回転し、抵抗が少なくなる。 従って、良好な結果が得られる。
【0022】図13に示すように、可動ガイド手段11
を収納皿内の送り出し側に配置し、後方には蛇行規制板
12を取付けるようにしてもよい。この場合、吸盤4が
シート材1を吸着すると、シート材1は蛇行規制板12
から外れ、可動ガイド手段11で蛇行が規制される。
【0023】また、図13の構成の改良として、可動ロ
ーラ11の直下に更に蛇行規制板を配置してもよい。こ
の場合、吸盤4がシート材1を吸着すると、まず可動ガ
イド手段11の直下の蛇行規制板からシート材1が外れ
る。そして、吸盤4によりシート材が搬送ローラ付近に
移送されると、シート材1は蛇行規制板12から外れ、
可動ガイド手段11で蛇行が規制される。尚、収納皿2
の蓋を開けた場合に、蛇行規制板のシート材への規制が
解除されるように構成すると、シート材の補給が行ない
やすくなる。
【0024】図14は収納皿2と搬送ローラ3a,3b
との通紙経路が長い場合の構成を示す構成図である。こ
の場合、通紙経路にガイド板13を置く。そして、通紙
経路上にローラ形式の可動ガイド手段(蛇行規制ローラ
)14,15を配置する。この場合も、前述の実施例と
同様にして蛇行が防止される。尚、搬送ローラの駆動が
解除されると、蛇行規制ローラ14,15も外れる(規
制が解除される)ような構造にしておくことが好ましい
【0025】以上詳細に説明したように、本実施例のシ
ート材供給装置によれば、動力や大きな面積を必要とせ
ずに、安価,簡便,小型な機構でシート材の斜行が防止
できる。これにより、記録画像位置が傾くことが防止で
きる。更に、シート材の傾きによる搬送経路上でのジャ
ムなどを確実に防止できる。供給手段自体(本実施例で
は吸盤)での位置決め精度がラフでもよく、安価に実現
できる。例えば、供給手段に吸盤を使用した場合、シー
ト材に押し当てるとき、又はシート材から離れるときに
シート材の位置がずれる危険性を回避できる。また、シ
ート材を収納皿内部に収納するときにも、特に邪魔にな
らないようになっている。固定ガイド手段を複数の部材
に分離し、かつ一部にテーパーを設けているので、シー
ト材の収納もスムーズになる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、シート材の傾きを防止し、確実なシート材搬送を
行なえるシート材供給装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の断面の構成を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の一実施例の上面構成を示す上面である
【図4】本発明の一実施例にかかる可動ガイド手段を示
す説明図である。
【図5】本発明の一実施例にかかる可動ガイド手段を示
す説明図である。
【図6】図5に示した実施例の動作状態を示す説明図で
ある。
【図7】本発明の一実施例にかかる位置規制の様子を示
す説明図である。
【図8】本発明の一実施例にかかる位置規制の様子を示
す説明図である。
【図9】本発明の一実施例にかかる可動ガイド手段を示
す説明図である。
【図10】本発明の一実施例にかかる可動ガイド手段を
示す説明図である。
【図11】本発明の一実施例にかかる可動ガイド手段の
他の例を示す説明図である。
【図12】図11に示したガイド手段の説明図である。
【図13】図11に示したガイド手段の他の例を示す説
明図である。
【図14】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図15】シート材移送の様子を示す説明図である。
【図16】従来装置によるシート材の蛇行の様子を示す
説明図である。
【図17】従来装置により蛇行したシート材の記録画像
を示す説明図である。
【符号の説明】
1  シート材                2 
 収納皿3a,3b  搬送ローラ      4  
吸盤(移送手段)5a,5b  固定ガイド手段  6
  可動ガイド手段7,8  スプリング      
    9  取付け台10,10b  シャフト  
    11  可動ガイド手段(ローラ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  角形シート材を積層収納するシート材
    収納手段と、シート材収納手段に収納されたシート材の
    最上層の1枚を吸着して移動させる移送手段とを備えた
    シート材供給装置において、シート材収納手段内のシー
    ト材移動方向と平行な側面に配設された固定ガイド手段
    と、固定ガイド手段と対向する側面に配設され、シート
    材移動方向と垂直な3方向に可動な可動ガイド手段とを
    備えたことを特徴とするシート材供給装置。
JP3018660A 1991-02-12 1991-02-12 シート材供給装置 Expired - Fee Related JP2986227B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001382A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Ricoh Co Ltd 給紙装置及び画像形成装置
JP2012101937A (ja) * 2010-11-15 2012-05-31 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001382A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Ricoh Co Ltd 給紙装置及び画像形成装置
JP2012101937A (ja) * 2010-11-15 2012-05-31 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置

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