JPH04256304A - 有極性電子部品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は有極性電子部品に関する
。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種の有極性電子部品は、陽極
，陰極それぞれに接続されたリード線が部品本体の同一
方向あるいは反対方向からそれぞれ１本づつ導出され、
また、部品表面に極性の表示をしていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来の有極性
電子部品は、陽極，陰極それぞれに接続されたリード線
により、部品の特性を部品本体の同一方向あるいは、反
対方向から導出し、部品表面に極性の表示をしているだ
けであるため、プリント基板等に実装する際に、極性を
逆に実装する可能性があり、逆実装された場合には、焼
損，破壊等の危険があるという欠点がある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明の有極性電子部品
は、陽極と陰極の２極を有し、一方の電極に１本のリー
ド線を、他方の電極に２本のリード線を接続し、これら
のリード線を部品本体から導出する際に陽極，陰極，陽
極又は陰極，陽極，陰極となるように配置する。

【０００５】

【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図１（ａ），（ｂ）は、本発明の一実施例の側面透視
図および底面図である。図１（ａ），（ｂ）に示す有極
性電子部品は、素子１の第１の電極２に第１のリード線
３が接続され、第２の電極４に第２のリード線５，及び
第３のリード線６が接続されている。また、素子１の特
性をこれら３本のリード線により、ケース７の外部に導
出している。

【０００６】第２の電極４に接続された第２のリード線
５と第３のリード線６の間に第１の電極２に接続された
第１のリード線３があり、これらは、同一直線上に等間
隔に配置されているのがわかる。たとえば、第１の電極
２が陰極，第２の電極４が陽極とすると、陽極，陰極，
陽極の順に配置されることになる。

【０００７】このように、同一電極に接続されたリード
線の間に異電極に接続されたリード線をそれぞれが同一
直線上で等間隔に配置することにより、プリント基板等
に実装する際に生ずる可能性のある逆実装（極性相違）
を物理的に不可能にする。

【０００８】

【発明の効果】以上説明したように本発明は、逆実装を
物理的に不可能にし、逆実装による焼損，破壊等を防止
することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】（ａ）〜（ｂ）は本発明の一実施例を示す側面
透視図および底面図である。

【符号の説明】

１　　　　素子 ２　　　　電極 ３　　　　リード線 ４　　　　電極 ５　　　　リード線 ６　　　　リード線

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　一方の電極に１本，他方の電極に２本
   リード線を接続し、部品本体から導出する際に３本のリ
   ード線を陽極，陰極，陽極又は陰極，陽極，陰極となる
   ように配置することにより物理的に逆実装（極性相違）
   による焼損，破壊等の危険を防止することを特徴とする
   有極性電子部品。